JP2006280798A - データ遊技装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ管理を行う台間機と遊技動作を行う遊技機とからなり、台間機に設けられた表示器に管理情報を表示させる操作の容易化を図る。
【解決手段】台間機1が左側で遊技機2が右側となるように、台間機1と遊技機2とが併設され、データ管理器3が昇降支持機構6によって上側位置と下側位置とに昇降可能に台間機1に取り付けられ、データ管理器3が上下方向に位置調整されることによって、データ管理器3が遊技者で操作しやすい高さになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ管理を行う台間機と遊技動作を行う遊技機とからなり、台間機に設けられた表示器に管理情報を表示させる操作が容易なデータ遊技装置に関する。
データ遊技装置には、特許文献1で開示されたものが知られている。このデータ遊技装置は、データ管理を行う台間機と遊技動作を行う遊技機とが通信可能に接続され、遊技者が台間機に紙幣や硬貨などの貨幣またはプリペードカードやICカードなどの有価カードを挿入した後に貸出操作部を操作すると、台間機が遊技機に遊技可能信号および貸出個数に相当する貸出個数データを送信し、遊技機が遊技可能になる。その状態において、遊技者が遊技機の遊技操作部を操作すると、遊技機が遊技機の内部に封入されたパチンコ球と呼ばれる球を遊技機の内部における遊技盤の遊技領域に発射する。この発射される球の個数は、貸出個数データの範囲である。そのため、遊技機は、貸出個数データから発射した球の個数を減算した値がゼロに到達すると球の発射を停止するカウントダウン方式、または、発射した球の個数を加算した値が貸出個数データに到達すると球の発射を停止するカウントアップ方式で、演算する。そして、上記遊技領域に発射された球が遊技領域を上方から下方に流下する過程において入賞部品に入賞すると、遊技機が入賞に対する賞球個数に相当する賞球個数データを貸出個数データに加算して記憶する。上記入賞部品に入賞した球および入賞部品に入賞しないで遊技領域の下部におけるアウト口に入った球は、遊技領域に発射する球として循環されて使用される。また、台間機には、特許文献2、特許文献3で開示されたものが知られている。この台間機は、データ管理器が台間機の前面に回転可能に設けられ、遊技者が受け取るべき情報をデータ管理器で表示する。よって、特許文献1で開示されたデータ遊技装置の台間機を、特許文献2、特許文献3で開示されたデータ管理器に置換して設け、遊技者の操作によって、データ管理器に遊技者に知らせるための管理情報を表示させることが考えられる。しかしながら、特許文献2、特許文献3で開示されたデータ管理器は、台間機から遊技機の方向に回転された場合、遊技機における遊技領域の左側を覆い隠す位置に配置されるため、遊技店におけるデータ遊技装置を設置した遊技機設置設備の前側に設けられた椅子に座って遊技を行う遊技者にとっては、データ管理器の位置が高すぎて、データ管理器に表示される管理情報を選択する操作を行いづらく、データ管理器によって遊技領域が見づらいという欠点があり、にわかに採用しがたいものである。また、特許文献4には、台間機の前面にデータ管理器を固定的に設けることも開示されている。この特許文献4で開示された台間機を、特許文献1で開示されたデータ遊技装置の台間機に置換して設けることも考えられる。しかしながら、遊技機設置設備の前側に設けられた椅子に座って遊技を行う遊技者にとっては、データ管理器の位置が左側に遠すぎて、データ管理器に表示される管理情報を選択する操作を行いづらいので、にわかに採用しがたいものである。
特開平5−177050号公報 特開平11−239662号公報 特開2004−81609号公報 特開平9−192339号公報
発明が解決しようとする問題点は、遊技機設置設備の前側に設けられた椅子に座って遊技を行う遊技者が、データ管理器に管理情報を表示させる操作が行いづらいという点である。
本発明に係るデータ遊技装置は、台間機と遊技機とが互いに併設され、台間機が前面にデータ管理器を備え、遊技機が前扉を備えたデータ遊技装置において、データ管理器が昇降支持機構によって昇降可能に台間機に取り付けられたことを最も主要な特徴とする。データ管理器が上側位置にあるときはデータ管理器の一部が遊技機における遊技領域の一部の前側に重なるように配置され、データ管理器が下側位置にあるときはデータ管理器が遊技機の遊技領域よりも下側に位置がずれたり、昇降支持機構が、台間機の前側から回転操作可能な回転盤を備えたり、台間機の前側から回転盤を覆い隠すカバーを備えたりしてもよい。
本発明に係るデータ遊技装置は、データ管理器が上下方向に位置調整されるので、データ管理器の操作が遊技者で操作しやすい高さになるという利点がある。データ管理器が上側位置にあるときはデータ管理器の一部が遊技機における遊技領域の一部の前側に重なるように配置されれば、遊技者がデータ管理器を見る視線と遊技領域を見る視線との移動量が減り、遊技者がデータ管理器と遊技領域との双方を見やすくなるという利点がある。昇降支持機構が台間機の前側から回転操作可能な回転盤を備えれば、データ管理器を上側位置と下側位置とに昇降するための動力機構が不要となるという利点がある。昇降支持機構が台間機の前側から回転盤を覆い隠すカバーを備えれば、回転盤が遊技者により操作されることを防止できるという利点がある。
図1乃至図11は、発明を実施するための最良の形態である。図1は、データ遊技装置の正面を示す。図2は、データ遊技装置の外観を示す。図3は、データ遊技装置の平面を示す。図4は、取付装置11を分解して示す。図5は遊技盤54の格納されたデータ遊技装置の正面を示す。図6は、管理制御装置42のデータベースにおける階層構造を示す。図7乃至図11は、管理制御装置42の処理の流れを示す。
図2を参照し、データ遊技装置の構造について説明する。データ遊技装置では、台間機1が左側で遊技機2が右側となるように、台間機1と遊技機2とが遊技店の遊技機設置構造体に併設される。台間機1は、前面に、データ管理器3を備える。データ管理器3は表示器4および操作部5を備える。データ管理器3の左側部は、昇降支持機構6によって、上側位置と下側位置とに昇降し、回転支持機構7によって遊技機側位置と台間機側位置との横方向に回転するように、台間機1に取り付けられる。そして、昇降支持機構6が人によって回転操作されると、データ管理器3の上側位置と下側位置とに昇降し、データ管理器3が人によって回転操作されると、データ管理器3は遊技機側位置と台間機側位置とに回転する。
具体的には、データ管理器3が図1に実線で示す上側位置と仮想線で示す下側位置との間において、データ管理器3は遊技機2の前扉8の前側に配置され、データ管理器3が遊技者で操作しやすい高さに調整できるという利点がある。データ管理器3が図1に実線で示す上側位置にあるときはデータ管理器3の一部が遊技機2における遊技領域58の一部の前側に重なるように配置され、遊技者がデータ管理器3を見る視線と遊技領域58を見る視線との移動量が減り、遊技者がデータ管理器3と遊技領域58との双方を見やすくなるという利点がある。データ管理器3が図1に点線で示す位置に配置された場合、データ管理器3は遊技機2よりも左側にずれて台間機1の前側に配置され、前扉8が開きやすくなるという利点がある。データ管理器3の回転支持機構7による遊技機側位置は、図3に実線で示すようにデータ管理器3の裏面が遊技機2の前面と平行となる位置であり、データ管理器3の回転支持機構7による台間機側位置は、図3に点線で示すようにデータ管理器3が遊技機2の前面から台間機1の前側に移動した位置である。そして、データ管理器3が回転支持機構7によって図3に実線で示す遊技機側位置と図3に点線で示す台間機側位置に回転される回転運動範囲θは、前扉8が遊技機2の前側に最大に開かれても、データ管理器3と前扉8とが互いに衝突しないように、例えば100°に設定される。
図4を参照し、データ管理器3を台間機1に取り付ける取付装置11について説明する。台間機1は、台間機筐体12の前面に、移動用孔13および操作用孔14が、取付装置11を取り付けるために、前後方向への貫通孔として形成される。取付装置11は、昇降支持機構6、回転支持機構7を備える。昇降支持機構6は、固定躯体16と可動躯体17および操作機構18を備える。固定躯体16は、台間機筐体12に取り付けられる昇降支持機構6の土台を構成するものであって、一対の昇降ガイド部材19、一対の骨格部材20、横桟21を備える。昇降ガイド部材19は、左右方向で互いに平行に相対峙する。一対の骨格部材20は、一対の昇降ガイド部材19の上端部および下端部に個別に結合され、一対の昇降ガイド部材19から後側に直角に突出した板状であって、上下方向で互いに平行に相対峙する。横桟21は下側の骨格部材20より上部に位置し、横桟21の左右方向の両端部が一対の昇降ガイド部材19に個別に結合される。これによって、一対の昇降ガイド部材19と横桟21および下側の骨格部材20が、回転盤26を配置するための空間22を形成する。
可動躯体17は、一対の昇降ガイド部材19に上下移動可能に装着され、一対のガイド部材から前側に突出し、前側から見た場合に、前後方向に貫通する内部空間を囲む、縦長な直方形状の箱形である。可動躯体17には、一対の覆体23およびナット部材24が設けられる。一対の覆体23は、可動躯体17の上縁部から上方および下縁部から下方に直線的に突出する。覆体23における左右縁部は、一対の昇降ガイド部材19に上下移動可能に装着される。可動躯体17における上下方向の寸法H2は、移動用孔13における上下方向の寸法H1よりも小さい(H2<H1)。上側の覆体23から下側の覆体23までにおける上下方向の寸法H3は、移動用孔13における上下方向の寸法H1よりも大きい(H3>H1)。これらの寸法H2<H1<H3の関係によって、可動躯体17が移動用孔13の内部を上下方向に移動しても、一対の覆体23が可動躯体17と移動用孔13との間の隙間を覆い隠し、台間機1を前側から見た場合、台間機筐体12の内部が見えないように目隠しされる。ナット部材24は、可動躯体17の裏面に設けられ、可動躯体17から一対の昇降ガイド部材19の間を経由して裏側に突出する。ナット部材24には、ねじ孔が設けられる。ねじ孔は、ナット部材24に上下方向に貫通するように形成された貫通孔の内周面に雌ねじの形成された構造である。
操作機構18は、ねじ棒25および回転盤26を備える。ねじ棒25は、丸棒の外周面に雄ねじが形成された構造である。ねじ棒25の雄ねじは、ナット部材24の雌ねじに嵌合するねじである。ねじ棒25の上端部および下端部は、雄ねじが形成されておらず、一対の骨格部材20に回転可能に支持される回転支持部を構成する。回転盤26は、人によって回転操作されるものである。回転盤26の中心部は、ねじ棒25の下側からねじ棒25の下端部を貫通し、ねじ棒25の下端部に結合される。これによって、回転盤26が周方向に回転操作されるのに伴い、ねじ棒25が周方向に回転するように、ねじ棒25および回転盤26は互いに一体になっている。
ねじ棒25が可動躯体17の裏側に配置され、ねじ棒25の上端部が可動躯体17の下側からナット部材24のねじ孔に挿入され、ねじ棒25が回転操作されることによって、ねじ棒25の雄ねじがナット部材24に雌ねじに嵌め合わされた後、ねじ棒25におけるナット部材24から上方に突出した上端部が骨格部材20に回転可能に装着され、ねじ棒25における回転盤26から下側に突出した下端部が下骨格部材20に回転可能に装着される。これによって、操作機構18が固定躯体16および可動躯体17に組み付けられ、回転盤26における外周面の一部が空間22から前側に突出する。これよって、人が、空間22から前側に突出した回転盤26における外周面の一部を、固定躯体16の前側から回転操作するのに伴い、ねじ棒25が回転し、可動躯体17と上下の覆体23およびナット部材24が一体となって固定躯体16に対し昇降する。
このように固定躯体16に可動躯体17および操作機構18の組み付けられた昇降支持機構6は、台間機筐体12の裏側から内部に挿入され、可動躯体17が台間機筐体12の内部から移動用孔13を経由して台間機筐体12の前面から前側に突出し、一対の覆体23が可動躯体17と移動用孔13との間における隙間を一対の昇降ガイド部材19の裏側から覆い隠すように配置され、空間22から前側に突出した回転盤26における外周面の一部が台間機筐体12の内部から操作用孔14を経由して台間機筐体12の前面から前側に突出する。このように昇降支持機構6が台間機筐体12の内部に配置された後、昇降支持機構6は図外の止ねじのような固定具で台間機筐体12の内部に固定的に取り付けられる。
回転支持機構7は、取付躯体28および回転躯体29を備える。取付躯体28は、台間機筐体12の前面から前側に突出した可動躯体17の内部に挿入される、縦長な直方体である。取付躯体28は、台間機筐体12の前面から前側に突出した可動躯体17に台間機筐体12の前側から挿入された後、台間機筐体12の裏側から図外の止ねじのような固定具で可動躯体17に固定的に取り付けられる。図4では、台間機筐体12の裏面が開口した形態を図示したが、この台間機筐体12における裏面の開口は、昇降支持機構6が台間機筐体12に取り付けられ、取付躯体28が昇降支持機構6に取り付けられた後、図外の裏壁で塞がれる。回転躯体29は、取付躯体28の前部に軸27を中心として横方向に回転可能に取り付けられた縦長な直方体である。回転躯体29の軸27を中心として横方向に回転する自由端部には、データ管理器3の管理器筐体41が結合される。
図4において昇降支持機構6が台間機筐体12に取り付けられ、回転支持機構7が昇降支持機構6に取り付けられることによって、図2に示すようにデータ管理器3が台間機1に取り付けられる。このデータ管理器3を備えた台間機1が遊技機2の左側に隣接されるように、台間機1および遊技機2が遊技店の遊技機設置構造体に設置された状態において、遊技店または遊技者が、台間機1から前側から回転盤26を回転操作することによって、データ管理器3が昇降する。
図5を参照し、データ遊技装置の全体的な構造について説明する。データ遊技装置は、台間機1と遊技機2とが通信可能に接続される。台間機1はデータ管理を行うものであって、台間機1には遊技店における図外の店管理装置が通信可能に接続される。店管理装置は、データ遊技装置の設置される遊技店の営業を管理するコンピュータにより構成される。台間機1は、縦長の四角な箱状に形成された台間機筐体12の前面に、貨幣挿入口31、有価情報表示器32、カード挿入口33、データ管理器3を、上から下に順に備え、台間機筐体12の内部に、貨幣搬送機構34、貨幣読取器35、カード搬送機構36、カード読取器37、カード書込器38、台間制御装置39を備える。貨幣挿入口31は、遊技者が貨幣を台間機1の前側から内部に挿入する部分である。貨幣挿入口31に挿入される貨幣としては紙幣または硬貨があるので、貨幣挿入口31としては、紙幣に対応する貨幣挿入口31と、硬貨に対応する硬貨挿入口との双方を個別に有する形態であっても、紙幣に対応する貨幣挿入口31のみを有する形態であってもよい。有価情報表示器32は、貨幣挿入口31から台間機1の内部に挿入された貨幣の金額に関する情報を表示する。カード挿入口33は、遊技者がICカードを台間機1の前側から内部に挿入する部分である。
データ管理器3は、管理器筐体41の前面に表示器4と操作部5とを備え、管理器筐体41の内部に、管理制御装置42を備える。管理器筐体41は、正面から見た場合に方形な前面を有し、横から見た場合に前後方向の厚さが薄い、箱形である。表示器4は、液晶表示器のような薄型の電気的な画像表示器により構成され、遊技者に知らせるための管理情報やタッチスイッチを表示する。即ち、表示器4は、タッチパネル機能を有する。管理情報は、遊技機情報、個人情報、イベント情報などである。操作部5には、球貸釦43、休息釦44、精算釦45を備える。球貸釦43は、遊技者が遊技を行うための球を借りる場合に操作する釦である。休息釦44は、遊技者が休息のために遊技を中断する場合に操作する釦である。精算釦45は、遊技者が遊技を終了する場合に操作する釦である。管理制御装置42は、CPUがROMに記載されたプログラムにしたがいRAMを記憶装置として使用し、管理情報やタッチスイッチを表示器に表示したり、遊技者により操作されたタッチスイッチからの入力信号により表示器に表示する管理情報を変更して表示したりするための処理を行う。
貨幣搬送機構34は、貨幣挿入口31に挿入された貨幣を台間機筐体12の内部に搬入したり、搬入した貨幣を台間機筐体12の内部から貨幣挿入口31に搬出したりする。貨幣読取器35は、貨幣搬送機構34で台間機筐体12の内部に搬入された貨幣の金額を読み取り、読み取った金額情報を台間制御装置39に出力する。カード搬送機構36は、カード挿入口33に挿入されたICカードを台間機筐体12の内部に搬入したり、搬入したICカードを台間機筐体12の内部からカード挿入口33に搬出したりする。カード読取器37は、カード搬送機構36で台間機筐体12の内部に搬入されたICカードの記憶部に記憶されているカード情報を読み取り、読み取ったカード情報を台間制御装置39に出力する。カード書込器38は、台間制御装置39から出力された精算情報をカード搬送機構36で台間機筐体12の内部に搬入されているICカードの記憶部に書き込む。台間制御装置39は、CPUがROMに記載されたプログラムにしたがいRAMを記憶装置として使用し、貨幣搬送機構34やカード搬送機構36などの出力機器を駆動したり、球貸釦43、休息釦44、精算釦45、貨幣読取器35などの入力機器からの入力信号に対応する処理を行ったりする。
遊技機2としては、台間機1から遊技可能信号および貸出個数に相当する貸出個数データが送信されることにより、遊技機2が遊技可能になり、その状態において、遊技者が遊技操作部46を操作することにより遊技機2の内部に封入された球による遊技動作を行う、封入式遊技機を例示する。遊技機2は、遊技機枠47の前側に前扉8を、左側に位置するヒンジ48を中心とし、遊技機枠47の前側で前側に開かれかつ後側に閉じられるように、片開き可能に備える。遊技機枠47は、遊技店の遊技機設置構造体に取り付けるための遊技機筐体である。前扉8は、前後方向に貫通する窓49を囲む額縁形状である。前扉8には、前面パネル50が、窓49を裏側から覆うように取り付けられる。前面パネル50は、ガラスまたは合成樹脂など、光を透過する性質の有る材料からなる板状である。前扉8の前面には、遊技操作部46および施錠装置51が右側に設けられ、灰皿52が左側に設けられる。遊技操作部46は、前扉8の前面から前側に突出し、遊技操作部46の内部に存在する軸53を中心とし、軸53の周方向に回転可能である。
遊技機枠47の内部には、遊技盤54、球発射機構55を備える。遊技盤54の前面には、内ガイドレール56と外ガイドレール57とで囲まれた内側の遊技領域58に、図外の入賞部品、図外のアウト口、図外の風車、図外の可動部品、図外のサイドランプ、図外の遊技釘などの遊技部品を備える。そして、遊技盤54が遊技機枠47の内部に格納され、前扉8が閉じられて遊技機枠47に図外のロック機構で開閉不能に支持された場合、人が、遊技機2の前側から遊技機2を見た場合、窓49における前面パネル50を通して、遊技領域58、図外の入賞部品、図外のアウト口、図外の風車、図外の可動部品、図外のサイドランプ、図外の遊技釘、球発射機構55から遊技領域58には発射された図外の球などを視認し得る。前扉8を開く場合、遊技店の店員が図外の鍵で遊技機2の前側から施錠装置51を操作する。球発射機構55は、前扉8が閉じられた場合に前扉8で隠れ、前扉8が開けられた場合に見えるように、遊技機枠47の内部に設けられる。遊技店の店員が鍵で施錠装置51を操作することによって、ロック機構による前扉8と遊技機枠47との開閉不能な支持が解除される。遊技盤54の裏面または遊技機枠47の裏面には、遊技機制御装置59が設けられる。遊技機制御装置59は、CPUがROMに記載されたプログラムにしたがいRAMを記憶装置として使用し、遊技機2による遊技を制御する。
最良の形態のデータ遊技装置によれば、遊技者が台間機1の貨幣挿入口31に貨幣を挿入するか、または、カード挿入口33にICカードを挿入する。すると、貨幣搬送機構34が貨幣挿入口31に挿入された貨幣を台間機1の内部に搬入し、貨幣読取器35が台間機1の内部に搬入された貨幣の有価情報を読み取って台間制御装置39に出力し、カード搬送機構36がカード挿入口33に挿入されたICカードを台間機1の内部に搬入し、カード読取器37がICカードに記憶された有価情報を読み取って台間制御装置39に出力する。台間制御装置39が貨幣の有価情報またはICカードの有価情報を受け取った状態において、遊技者が球貸釦43を操作すると、台間制御装置39が遊技機2の遊技機制御装置59に遊技可能信号および貸出個数の相当する貸出個数データを送信し、遊技機制御装置59が遊技機2を遊技可能な状態に制御する。そして、遊技者が遊技操作部46を右側に回転操作すると、球発射機構55が遊技機2の内部に封入されたパチンコ球と呼ばれる球を遊技盤54の遊技領域58に発射する。この場合、遊技機制御装置59は、カウントダウン方式またはカウントアップ方式によって発射される球の個数を貸出個数データの範囲となるように演算する。上記遊技領域58に発射された球が遊技領域58に設けられた入賞部品に入賞すると、入賞部品に入賞した球を検出した球検出器が球検出信号を遊技機制御装置59に出力し、遊技機制御装置59が入賞に対する賞球個数に相当する賞球個数データを貸出個数データに加算した値を記憶する。上記入賞部品に入賞した球および入賞部品に入賞しないで遊技領域58の下部に設けられたアウト口に入った球は、遊技領域58に発射する球として循環されて使用するために球発射機構55に戻される。遊技機制御装置59は、遊技機情報を、台間制御装置39を経由して管理制御装置42に送信する。この遊技機制御装置59から管理制御装置42に送信される遊技機情報としては、発射される球の個数を貸出個数データの範囲となるように演算した値、賞球個数データを貸出個数データに加算した値などである。
図6を参照し、管理制御装置42のROMに格納されたデータベースの階層構造について説明する。第1階層にはメニュー、第2階層には暗証番号設定、ワゴンサービス、遊技履歴確認、カード情報確認、会員情報確認、貯球引落、第3階層には入力画面、支払数入力、表示履歴選択、表示情報選択、表示情報選択、引落数設定、第4階層には設定終了、引出確認、選択履歴表示、選択情報表示、選択情報表示、引落実行を備える。
図7乃至図11を参照し、管理制御装置42の動作について説明する。台間機1、管理制御装置42、表示器4、カード読取器37、台間制御装置39などの構成部材は、図5を参照のこと。図7において、管理制御装置42が電力供給で起動した状態において、遊技者がICカードをカード挿入口31に挿入した通常時には、ステップ101に示すように、管理制御装置42が、表示器4に、初期画面とし、台間機1に挿入されたICカードの残金および遊技者の持球数が有価情報として表示させ、第1階層のメニュースイッチ61をタッチスイッチとして表示させる。表示器4に表示された初期画面において、遊技者がメニュースイッチ61に触れると、ステップ102に示すように、管理制御装置42が、表示器4に、図6の第2階層における暗証番号設定スイッチ62、ワゴンサービススイッチ63、貯球引落スイッチ64、カード情報確認スイッチ65、遊技履歴確認スイッチ66、通常画面スイッチ67などをタッチスイッチとして表示させる。
そして、ステップ102に示すように、暗証番号設定スイッチ62、ワゴンサービススイッチ63、貯球引落スイッチ64、カード情報確認スイッチ65、遊技履歴確認スイッチ66、通常画面スイッチ67などのタッチスイッチが表示器4に表示された第2階層画面において、遊技者が、暗証番号設定スイッチ62に触れると図7のステップ103に進み、ワゴンサービススイッチ63に触れると図8の処理に進み、遊技履歴確認スイッチ66に触れると図9の処理に進み、カード情報確認スイッチ65に触れると図10の処理に進み、貯球引落スイッチ64に触れると図11の処理に進み、通常画面スイッチ67に触れると初期画面に復帰する。
先ず、発行されたICカードにセキュリティのため、遊技者が暗証番号を設定する。そのため、ICカードがカード挿入口31に挿入された場合、管理制御装置42は、台間制御装置39と通信してカード読取器37から入力された暗証番号データがデフォルトデータ、即ち、未設定データであるか否かを判断し、入力された暗証番号データが設定データである場合、「暗証番号は設定済みです」を数秒間表示させた後、ステップ102に戻る。入力された暗証番号データが未設定データである場合、管理制御装置42は、図7のステップ103に示すように、表示器4に暗証番号設定画面を表示させる。
図7のステップ103および104は、カード挿入口31に挿入されたICカードの暗証番号が未設定である場合の処理である。ステップ103において、管理制御装置42が表示器4に暗証番号設定画面を表示させる。この暗証番号設定画面では、メニュースイッチ61、通常画面スイッチ67、置数スイッチ68、暗証番号表示欄69がタッチスイッチとして表示される。その状態において、遊技者が置数スイッチ68に触れて暗証番号を2回入力すると、ステップ104に示すように、管理制御装置42が表示器4の暗証番号表示欄69にアステリスクを表示するとともに表示器4にOKスイッチ70およびやり直しスイッチ71をタッチスイッチとして表示させる。
ステップ104において、遊技者がOKスイッチ70に触れると、管理制御装置42が1回目に入力された暗証番号と2回目に入力された暗証番号とが一致するか不一致であるかを判断し、1回目に入力された暗証番号と2回目に入力された暗証番号とが一致する場合、管理制御装置42は、「暗証番号を設定しました」を表示器4に数秒間表示するとともにカード書込器38に暗証番号の設定を指示し、ステップ101に戻る。これによって、カード書込器38が、上記ステップ104において遊技者により入力された暗証番号をICカードに書き込む。1回目に入力された暗証番号と2回目に入力された暗証番号とが不一致の場合、管理制御装置42は、表示器4に「入力エラー」を数秒間表示した後に表示器4の表示画面をステップ103の暗証番号設定画面に戻す。また、遊技者が、タッチスイッチとしてのOKスイッチ70に触れることなく、やり直しスイッチ71に触れると、管理制御装置42は、表示器4の表示画面をステップ103の表示状態に戻す。
図8は、管理制御装置42が、表示器4に図7のステップ102に示す第2階層画面を表示させた状態において、遊技者がワゴンサービススイッチ63に触れた場合の処理である。図8では、ステップ201において、管理制御装置42が表示器4にワゴンサービス設定画面を表示させる。ワゴンサービス設定画面では、メニュースイッチ61、通常画面スイッチ67、置数スイッチ68、OKスイッチ70、やり直しスイッチ71、交換球数欄72が表示される。ワゴンサービス設定画面において、遊技者が置数スイッチ68に触れて交換球数を入力すると、ステップ202において、管理制御装置42が表示器4に引出確認画面を表示させる。引出確認画面では、遊技者による置数スイッチ68の操作に対応した交換球数が交換球数欄72に表示される。
そして、ステップ202において、遊技者がOKスイッチ70に触れることなく、やり直しスイッチ71に触れると、管理制御装置42が表示器4の引出確認画面をステップ201のワゴンサービス設定画面に戻す。また、ステップ202において、遊技者がやり直しスイッチ71に触れることなく、OKスイッチ70に触れると、管理制御装置42は台間制御装置39から入力された持球数と上記置数スイッチ68で入力された交換球数とを判断し、持球数が交換球数より少ない場合、管理制御装置42が表示器4に「持球が足りません」なる入力エラーを数秒間表示した後に表示器4の引出確認画面をステップ201のワゴンサービス設定画面に戻す。また、ステップ202において、遊技者がやり直しスイッチ71に触れることなく、OKスイッチ70に触れ、持球数が交換球数以上であれば、ステップ203に示すように、管理制御装置42が表示器4に店員確認画面を表示させる。店員確認画面では、OKスイッチ70、やり直しスイッチ71、確認スイッチ73がタッチスイッチとして表示される。その状態において、ワゴンサービスを遊技者に行う店員が店員確認スイッチ73に触れると、管理制御装置42が持球数から交換球数を減算した結果を台間制御装置39に出力する。これによって、台間制御装置39が自身の持球数を管理制御装置42から入力された減算した結果に更新し販売データを店管理装置に出力する。
図9は、管理制御装置42が、表示器4に図7のステップ102に示す第2階層画面を表示させた状態において、遊技者が遊技履歴確認スイッチ66に触れた場合の処理である。図9では、ステップ301に示すように、管理制御装置42が遊技履歴データ画面を表示器4に表示させる。遊技履歴データ画面では、メニュースイッチ61、通常画面スイッチ67、優秀台スイッチ74、出球推移グラフスイッチ75、大当たり履歴スイッチ76、お店からの御案内スイッチ77が、タッチスイッチとして表示される。遊技履歴データ画面において、遊技者が、メニュースイッチ61、通常画面スイッチ67、優秀台スイッチ74、出球推移グラフスイッチ75、大当たり履歴スイッチ76、お店からの御案内スイッチ77のいずれかに触れると、管理制御装置42が上記触れたタッチスイッチに対応した表示画面を表示器4に表示させる。
図10は、管理制御装置42が、表示器4に図7のステップ102に示す第2階層画面を表示させた状態において、遊技者がカード情報確認スイッチ65に触れた場合の処理である。図10では、ステップ401において、管理制御装置42が表示器4に暗証番号入力画面を表示させる。暗証番号入力画面では、メニュースイッチ61、通常画面スイッチ67、置数スイッチ68がタッチスイッチとして表示され、暗証番号表示欄69が表示される。暗証番号入力画面において、遊技者が置数スイッチ68に触れて暗証番号を入力すると、管理制御装置42が台間制御装置39から入力されたICカードの暗証番号と上記置数スイッチ68で入力された暗証番号とが一致するか否かを判断し、ICカードの暗証番号と置数スイッチ68で入力された暗証番号とが一致すれば、ステップ402に示すように、管理制御装置42が表示器4にカード情報画面を表示させ、ICカードの暗証番号と置数スイッチ68で入力された暗証番号とが不一致ならば、ステップ401に示す暗証番号入力画面に戻る。
図11は、管理制御装置42が、表示器4に図7のステップ102に示す第2階層画面を表示させた状態において、遊技者が貯球引落スイッチ64に触れた場合の処理である。図11では、ステップ501において、管理制御装置42が表示器4に暗証番号入力画面を表示させる。暗証番号入力画面では、メニュースイッチ61、通常画面スイッチ67、置数スイッチ68がタッチスイッチとして表示され、暗証番号表示欄69が表示される。暗証番号入力画面において、遊技者が置数スイッチ68に触れて暗証番号を入力すると、管理制御装置42が台間制御装置39から入力されたICカードの暗証番号と上記置数スイッチ68で入力された暗証番号とが一致するか否かを判断し、ICカードの暗証番号と置数スイッチ68で入力された暗証番号とが一致すれば、ステップ502に示すように、管理制御装置42が表示器4に貯球引落設定画面を表示させ、ICカードの暗証番号と置数で入力された暗証番号とが不一致ならば、ステップ501に示す暗証番号入力画面に戻る。
貯球引落設定画面では、メニュースイッチ61、通常画面スイッチ67、置数スイッチ68、確認スイッチ78がタッチスイッチとして表示され、暗証番号表示欄69が表示される。貯球引落設定画面において、遊技者が置数スイッチ68に触れて引落数を入力した後に確認スイッチ78に触れると、ステップ503において、管理制御装置42が表示器4に引落結果画面を表示させる。引落結果画面では、引き落とされた結果の持球データおよび貯球データ、確認スイッチ78が表示される。引落結果画面において、遊技者が確認スイッチ78に触れると、ステップ101の初期画面に戻る。
最良の形態のデータ管理器3によれば、管理制御装置42が図6の第1階層乃至第4階層からなる階層構造をデータベースに格納し、管理制御装置42が起動すると第1階層のメニューに相当する図7のステップ101に示すメニュースイッチ61を図5の表示器4に表示する。その状態において、遊技者が表示器4にタッチスイッチとして表示されたメニュースイッチ61を操作すると、管理制御装置42が図6の第2階層に相当する図7のステップ102に示すタッチスイッチとしての暗証番号設定スイッチ62、ワゴンサービススイッチ63、貯球引落スイッチ64、カード情報確認スイッチ65、遊技履歴確認スイッチ66、通常画面スイッチ67を表示する。そして、遊技者が表示器4にタッチスイッチとして表示された暗証番号設定スイッチ62、ワゴンサービススイッチ63、貯球引落スイッチ64、カード情報確認スイッチ65、遊技履歴確認スイッチ66のいずれかを操作することによって、図7のステップ103;104の処理、図8の処理、図9の処理、図10の処理、図11の処理など、図6の第3階層および第4階層に相当する処理を実行することができるという利点がある。
図12および図13は、異なる形態である。図12は、取付装置11を分解して示す。図13は、データ遊技装置の正面を示す。図12において、取付装置11には、カバー80が設けられる。カバー80は、台間機筐体12の前側から操作用孔14に挿入されて装着されることによって、台間機筐体12の前面から前側に突出する回転盤26における外周面の一部を覆い隠すものである。カバー80は、前面部81、上弾性片82、下弾性片83、上フック84、下フック85を備える。前面部81は、操作用孔14を前側から塞ぐ大きさである。上弾性片82は、前面部81の上縁部から裏側に板状に突出し、前面部81との連接部を中心として上下方向に撓む弾性を有する。上フック84は、上弾性片82の上面から上方に突出した突起として形成される。下弾性片83は、前面部81の下縁部から裏側に板状に突出し、前面部81との連接部を中心として上下方向に撓む弾性を有する。下フック85は、下弾性片83の下面から下方に突出した突起として形成される。上弾性片82の後端部には、ねじ棒25を逃げるための凹部86が形成される。下弾性片83の後端部には、ねじ棒25を逃げるための凹部86に類似する図外の凹部が形成される。
カバー80が台間機筐体12に取り付けられる場合、カバー80の上弾性片82および下弾性片83が台間機筐体12の前側から操作用孔14に挿入されるのに伴い、上フック84が操作用孔14の上縁部を形成する台間機筐体12で下方に押されて上弾性片82が下方に撓み、下フック85が操作用孔14の下縁部を形成する台間機筐体12で上方に押されて下弾性片83が上方に撓む。そして、上フック84が操作用孔14を通過して台間機筐体12の前面の裏側である内部に取り込まれて上弾性片82が上方に復帰し、下フック85が操作用孔14を通過して台間機筐体12の前面の裏側である内部に取り込まれて下弾性片83が下方に復帰する。これによって、上フック84が操作用孔14よりも上部における台間機筐体12の内面と対向して係合し、下フック85が操作用孔14よりも下部における台間機筐体12の内面と対向して係合し、ねじ棒25が上弾性片82および下弾性片83における凹部86に取り込まれ、前面部81が操作用孔14を塞ぐ。
よって、カバー80が台間機筐体12に取り付けられた状態において、カバー80が人によって前側から後側に押された場合、前面部81の裏面が回転盤26に衝突するか、凹部86がねじ棒25に衝突し、カバー80の前面部81の前面が台間機筐体12の前面より内部の方向に進入することがなく操作用孔14を塞いでいるので、遊技者がカバー80を台間機筐体12から取り外すことはできない。そして、台間機筐体12に取り付けられたカバー80を台間機筐体12から取り外すには、遊技店の店員が専用の工具を台間機筐体12の前側から前面部81と操作用孔14との間の隙間から台間機筐体12の内部に挿入して上弾性片82の後端部を下方に押したまま前側に引っ張るとともに下弾性片83の後端部を上方に押したまま前側に引っ張ることによって、上フック84および下フック85による台間機筐体12との係合を解除しつつカバー80を台間機筐体12から前側に取り外し、回転盤26を回転操作することによって、データ管理器3が昇降することができる。つまり、図13に示すように、カバー80を設けることによって、遊技者が回転盤26を操作することができず、店員だけが回転盤26を操作できるように、データ管理器3の上下位置の調整を、遊技者に行わせることなく、店員だけに行わせることができる。
休息釦44や精算釦45は、遊技機2の前面に設けてもよい。遊技機2は、パチンコ球のような球を使用することなく、遊技盤54を液晶表示器のような薄型の電気的な画像表示器に置換し、その画像表示器を遊技機枠47に搭載し、画像表示器が内ガイドレール56、外ガイドレール57、遊技領域58、遊技部品、球、球の流れる状態などの画像を遊技機2の前側から窓49を塞ぐ前面パネル50を通して見せるように表示する、画像式でもよい。最良の形態では、貯球引落処理は、持球数が精算されると、自動的に貯球となるように構成したが、他の方法により貯球されるように構成してもよい。また、貯球が引き落とされるとき、手数料や消費税を天引きしてもよい。最良の形態では、暗証番号の設定と確認の入力は、適宜行われるように構成したが、ICカードがカード挿入口33に挿入されたとき、強制的に行われるようにしてもよいし、全て省略し、利便性を優先させるようにしてもよい。また、図1に仮想線Lで示すように、前扉8を上前扉と下前扉と分割してもよい。このように前扉8を上前扉と下前扉とに分割した場合において、データ管理器3における上下方向の寸法が、遊技機2における上下方向の寸法よりも小さい寸法に設定されれば、データ管理器3が遊技機2の上前扉よりも下方にずれて下前扉の前側に配置され、上前扉が開きやすくなるという利点がある。
データ遊技装置を示す正面図(最良の形態)。 データ遊技装置を示す斜視図(最良の形態)。 データ遊技装置を示す平面図(最良の形態)。 取付装置を示す分解斜視図(最良の形態)。 遊技盤の格納されたデータ遊技装置を示す正面図(最良の形態)。 管理制御装置のデータベースの階層構造を示す図表(最良の形態)。 管理制御装置のフローチャート(最良の形態)。 管理制御装置のフローチャート(最良の形態)。 管理制御装置のフローチャート(最良の形態)。 管理制御装置のフローチャート(最良の形態)。 管理制御装置のフローチャート(最良の形態)。 取付装置を示す分解斜視図(異なる形態)。 データ遊技装置を示す正面図(異なる形態)。
符号の説明
1 台間機、2 遊技機、3 データ管理器、6 昇降支持機構、
7 回転支持機構、8 前扉、26 回転盤、80 カバー

Claims (4)

  1. 台間機と遊技機とが互いに併設され、台間機が前面にデータ管理器を備え、遊技機が前扉を備えたデータ遊技装置において、データ管理器が昇降支持機構によって上側位置と下側位置とに昇降可能に台間機に取り付けられたことを特徴とするデータ遊技装置。
  2. データ管理器が上側位置にあるときはデータ管理器の一部が遊技機における遊技領域の一部の前側に重なるように配置され、データ管理器が下側位置にあるときはデータ管理器が遊技機の遊技領域よりも下側に位置がずれたことを特徴とする請求項1記載のデータ遊技装置。
  3. 昇降支持機構が台間機の前側から回転操作可能な回転盤を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ遊技装置。
  4. 昇降支持機構が台間機の前側から回転盤を覆い隠すカバーを備えたことを特徴とする請求項2記載のデータ遊技装置。
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