JP2006278612A - コイル部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板実装後もインダクタンス値を安定させることができ、製造が容易なコイル部品を提供する。
【解決手段】コイル部品1は、ドラムコア3、外装コア11、13、金属端子23、31を有する。ドラムコア3と外装コア11、13とは、下方鍔部9の側面と外装コア11、13の内側面11D、13Dとの間のみ接着される。金属端子23、31の外装コア固定部17、18、25、26は、夫々対向する外装コア11、13の外側面と接着される。外装コア11、13の下端面11F、13Fの一部は、金属端子23、31の基板実装部19、27と接着される。このような構成により、外装コア11、13とドラムコア3との間の間隙の変動を低減し、インダクタンス値を安定させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、各種電子機器等に用いるコイル部品に関する。
各種電子機器の小型化および高性能化に伴い、コイル部品は、小型でインダクタンス値が安定していることが求められている。このような要求に応えるため従来のコイル部品としては、巻芯と、巻芯の軸方向両端に設けられた上方鍔部及び下方鍔部とを有するボビン型のドラムコアと、ドラムコアの外周上に配置された筒型のリングコアとを有するものがある(例えば、特許文献1参照)。このようなコイル部品では、リングコアの下方鍔部と対向する部分と、ドラムコアの下方鍔部とを接着剤により接着し、またリングコアの上方鍔部と対向する部分と、ドラムコアの上方鍔部とを接着剤により接着している。そして、接着剤によって、ドラムコアとリングコアとの間に、所定の間隙を形成し、所望のインダクタンス値を得ている。
特開平2001−338818号公報
しかしながら、従来のコイル部品では、回路基板上にコイル部品を固定する際のリフロー工程において、接着剤が膨張及び収縮して外装コアとドラムコアとの間の間隙が変動し、所望のインダクタンス値が得られないという問題があった。更に、リングコアが筒状に形成されているため、コイル部品の組み立て時にリングコアにドラムコアを嵌めこむ必要があり、リングコアの位置決めがしづらく、製造が複雑であった。
本発明は、回路基板実装後もインダクタンス値を安定させることができ、製造が容易なコイル部品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、巻線と、軸方向に延在する側面部に巻線が巻回された巻芯部と、巻芯部の両端に位置し、軸と直交する方向に延在する第1及び第2の鍔部とを有するボビン形状のドラムコアと、ドラムコアの周囲を囲むように、ドラムコアから所定の間隔離間して配置された外装コアと、外装コアと接続された金属端子とを有するコイル部品を提供している。
ここで外装コアは、ドラムコアの直径方向に対向配置された第1外装コアと、第2外装コアと、を備えている。第1外装コアは、第1及び第2の鍔部と対向する第1内側面と、第1内側面よりもドラムコアの直径方向外側に位置し、軸と平行に延びる少なくとも2面からなる第1外側面と、を有している。第2外装コアは、第1及び第2の鍔部と対向する第2内側面と、第2内側面よりもドラムコアの直径方向外側に位置し、軸と平行に延びる少なくとも2面からなる第2外側面と、を有している。
金属端子は、第1金属端子と、第2金属端子と、を有している。第1金属端子は、第1基板実装部と、少なくとも1つの第1固定部、及び少なくとも1つの第2固定部とを有している。第1基板実装部は、一部が、第1外装コアの軸方向の一端、及び第2外装コアの軸方向の一端と対向配置され、軸方向に直交する方向に延びている。第1固定部は、第1外側面のいずれか一面以上に沿うように第1基板実装部から軸方向に延設されている。第2固定部は、第2外側面のいずれか一面以上に沿うように第1基板実装部から軸方向に延設されている。
第2金属端子は、第2基板実装部と、少なくとも1つの第3固定部、及び少なくとも1つの第4固定部とを有している。第2基板実装部は、一部が、第1外装コアの軸方向の一端、及び第2外装コアの軸方向の一端と対向配置され、軸方向に直交する方向に延びている。第3固定部は、第1外側面のいずれか一面以上に沿うように第2基板実装部から軸方向に延設されている。第4固定部は、第2外側面のいずれか一面以上に沿うように第2基板実装部から軸方向に延設されている。
上記コイル部品の第1固定部、及び第3固定部と、第1外装コアの第1外側面とは、接着剤を介して接続され、第2固定部、及び第4固定部と、第2外装コアの第2外側面とは、接着剤を介して接続されている。また、第1外装コアの第1内側面及び第2外装コアの第2内側面と、第1の鍔部又は第2の鍔部の一方とは、接着剤を介して接続されている。
上記コイル部品において、ドラムコアと外装コアとは、第1の鍔部または第2の鍔部の一方と第1及び第2外装コアの第1及び第2内側面との間のみ接着剤で接続される。第1外装コアと第2外装コアとは、第1及び第2金属端子の第1から第4固定部と夫々接着されて、互いに連結される。巻線は、第1及び第2金属端子の第1及び第2継線部に接続されて電流を供給される。巻線に流れる電流により、ドラムコアと第1及び第2外装コアとが磁路を形成し、コイル部品は所定のインダクタンス値を示す。
上記構成によれば、ドラムコアと第1及び第2外装コアとは、第1または第2の鍔部の一方と外装コアの第1及び第2内側面との間でのみ接着剤を介して接続されているので、コイル部品の基板実装時、リフロー工程における接着剤の膨張または収縮によるドラムコアと第1及び第2外装コアとの間の間隙の変化を低減させることができる。よって、上記間隙の変化により生ずるインダクタンス値の変動を低減する効果がある。
第1及び第2外装コアは第1及び第2金属端子により互いに連結されるので、コイル部品の強度の向上を図ることができる。また、外装コアが分割されているため、ドラムコアの周囲に第1及び第2外装コアを順次配置して組み立てればよい。よって、外装コアの内周部にドラムコアを嵌めこむ必要がなく、製造が容易であると共に、外装コアの内周部にドラムコア嵌め込みのための寸法の余裕を設ける必要がなく、小型化が可能である。
また、本発明は、巻線と、軸方向に延在する側面部に巻線が巻回された巻芯部と、巻芯部の両端に位置し、軸と直交する方向に延在する第1及び第2の鍔部とを有するボビン形状のドラムコアと、ドラムコアの周囲を囲むように、ドラムコアから所定の間隔離間して配置された外装コアと、外装コアと接続された金属端子とを有するコイル部品を提供している。
ここで外装コアは、ドラムコアの直径方向に対向配置された第1外装コアと、第2外装コアと、を備えている。第1外装コアは、第1端面、第2端面、第1内側面、第1外側面を有し、第2外装コアは、第3端面、第4端面、第2内側面、第2外側面を有している。 第1外装コアの第1端面は、第1の鍔部の外側端面と略同一平面上に位置する。第2端面は、第2の鍔部の外側端面と略同一平面上に位置する。第1内側面は、第1及び第2の鍔部と対向する。第1外側面は、第1内側面よりもドラムコアの直径方向外側に位置し、軸と平行に延びる少なくとも2面からなる。
第2外装コアの第3端面は、第1の鍔部の外側端面と略同一平面上に位置する。第4端面は、第2の鍔部の外側端面と略同一平面上に位置する。第2内側面は、第1及び第2の鍔部と対向する。第2外側面は、第2内側面よりもドラムコアの直径方向外側に位置し、軸と平行に延びる少なくとも2面からなる。
このとき第1金属端子の第1基板実装部、及び第2金属端子の第2基板実装部は、軸方向に直交する方向に延び、第1端面、第3端面、及び第1の鍔部とそれぞれ対向配置されている。
また、第1基板実装部と、第1の鍔部、及び第2基板実装部と、第1の鍔部とは、接着剤を介して接続されている。第1固定部、及び第3固定部と、第1外側面とは、接着剤を介して接続され、第2固定部、及び第4固定部と、第2外側面とは、接着剤を介して接続されている。
上記コイル部品において、ドラムコアと外装コアとは、第1及び第2金属端子と第1の鍔部、第1及び第2金属端子と第1及び第2外装コアとが夫々接着されることで接続される。第1及び第2外装コアは、第1及び第2金属端子の第1から第4固定部と夫々接着されて、互いに連結される。巻線は、第1及び第2金属端子の第1及び第2継線部に接続されて電流を供給される。巻線に流れる電流により、ドラムコアと第1及び第2外装コアとが磁路を形成し、コイル部品は所定のインダクタンス値を示す。
上記構成によれば、ドラムコアと第1及び第2外装コアとは共に夫々第1及び第2金属端子と接着されることで接続されているので、コイル部品の基板実装時におけるリフロー工程による接着剤の膨張または収縮により生ずる、ドラムコアと外装コアとの間の間隙の変化を低減することができる。よって、上記間隙の変化により生ずるインダクタンス値の変動を低減する効果がある。
第1及び第2外装コアは第1及び第2金属端子により互いに連結されるので、コイル部品の強度の向上を図ることができる。また、外装コアが第1及び第2外装コアに分割されているため、ドラムコアの周囲に第1及び第2外装コアを順次配置して組み立てればよい。よって、外装コアの内周部にドラムコアを嵌めこむ必要がなく、製造が容易であると共に、外装コアの内周部にドラムコア嵌め込みのための寸法の余裕を設ける必要がなく、小型化が可能である。
また、第1外装コアの第1内側面、第2外装コアの第2内側面、第1の鍔部の第1外装コア及び第2外装コアと対向する位置、第2の鍔部の第1外装コア及び第2外装コアと対向する位置、の少なくともいずれか1箇所には、少なくとも1つの突起を形成することが好ましい。
かかる構成によれば、突起を設け、突起と対向する面とが接するようにドラムコアと第1及び第2外装コアを配置し、ドラムコアと第1及び第2外装コアとの間に所望の間隙を形成し、維持するようにする。このような構成により、コイル部品のインダクタンス値を所望の値に調整することができるとともに、ドラムコアと外装コアとの間の間隔が変化するのを防止して、コイル部品のインダクタンス値をさらに安定させることが可能になる。
また、第1外装コアは、ドラムコアの円周方向の第1の位置に位置する第1外装コア端部と、円周方向の第2の位置に位置する第2外装コア端部と、を有し、第2外装コアは、ドラムコアの円周方向の第3の位置に位置し、第1外装コア端部と対向する第3外装コア端部と、円周方向の第4の位置に位置し、第2外装コア端部に対向する第4外装コア端部と、を有することが好ましい。このとき、第1外装コア端部と、第3外装コア端部との間には、第1空間部が画成され、第2外装コア端部と、第4外装コア端部との間には、第2空間部が画成される。第1金属端子は、第1空間部内に配置された第1継線部を有し、第2金属端子は、第2空間部内に配置された第2継線部を有する。第1および第2継線部は、夫々巻線と電気的に接続され、夫々第1または第2基板実装部から延出されている。
かかる構成によれば、第1及び第2継線部は第1及び第2外装コア間の空間部に配置されるので、外装コアの外縁部に継線部を配置する場合よりも内周に継線部が配置される。よって、コイル部品の小型化が可能である。
さらに本発明のコイル部品において、巻線と、第1継線部とは、第1継線部ドラムコア側で接続され、巻線と、第2継線部とは、第2継線部の前記ドラムコア側で接続されることが好ましい。
かかる構成によれば、巻線が第1及び第2継線部のドラムコア側で接続されているので、ドラムコアと、巻線が継線部に接続される位置との距離が近い。このような構成により、巻線の引き出し距離を短くすることができる。よって巻線の全長も短くなるので、コイル部品の直流抵抗を下げることができる。
本発明のコイル部品によれば、回路基板実装後もインダクタンス値を安定させることができ、容易に製造することができる。
本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。以下の実施の形態では、コイル部品を回路基板に実装したとき、コイル部品に対して回路基板が下方に位置すると共に回路基板の実装面が水平方向に延在することを前提として、上下及び左右方向を規定する。
本発明の第1の実施の形態によるコイル部品1を、図1〜図6を参照して説明する。図1は、第1の実施の形態によるコイル部品1の斜視図を示している。図1に示すようにコイル部品1は、ボビン形状のドラムコア3、ドラムコア3の外周部に設けられた外装コア11、13、外装コア11、13の外側面及び下面の一部を覆うように配置された金属端子23、31を有するインダクタンス素子である。
以下、コイル部品1の構成を詳細に説明する。図2は、コイル部品1を分解した状態を示し、図3は図1のIII−IIIにおける断面を示している。尚、図1、図2においては、巻線15の図示を省略している。図1〜図3に示すように、ドラムコア3は、巻芯部5、第2の鍔部としての上方鍔部7および第1の鍔部としての下方鍔部9を有する。巻芯部5は、軸Zを軸とする断面円形であり、軸Z方向に延在する側面に図3に示すように巻線15がコイル状に巻回されている。上方鍔部7および下方鍔部9は、巻芯部5の軸方向両端に夫々設けられ、軸Z方向に厚みを持つ略円盤形状をなしている。巻芯部5、上方鍔部7および下方鍔部9は、例えばフェライト等の強磁性材料で一体に形成され、ボビン形状のドラムコア3を構成している。
外装コア11、13は、第1及び第2外装コアであり、例えばフェライト等の強磁性材料で形成され、ドラムコア3の外周に配置されている。外装コア11は、外側面11A、11B、11C、内側面11D、上端面11E、下端面11F、および第1、第2外装コア端部としての2つの側面11G、11Hにより構成される柱状形状をなしている。
内側面11Dは、第1内側面であり、ドラムコア3と対向し、同一形状の突起52を2箇所に有している。内側面11Dの軸Zに対し垂直な平面における断面(以下、水平断面という)は、突起52の部分以外において、軸Zを中心とし上方鍔部7及び下方鍔部9の半径よりも大きな半径の円弧の一部とすることができる。突起52は、水平断面が例えば略半円形で、内側面11Dの軸Z方向全体に亘って形成されている。突起52が、ドラムコア3の上方鍔部7及び下方鍔部9の側面に接するように外装コア11は配置されている。
外側面11A、11B、11Cは、内側面11Dに対してドラムコア3の直径方向外側に位置し、軸Z方向に延在する平面である。外側面11A、11B、11Cは、隣り合う面が互いに1辺で接し、第1外側面を構成している。
上端面11Eは、外装コア11の軸Z方向の上方鍔部7側の端面であり、下端面11Fは、下方鍔部9側の端面である。第1及び第2の位置に相当する側面11G、11Hは、外装コア11の周方向の両端面である。
外装コア13は、外装コア11と実質的に同一の構成である。外装コア13は、外側面13A、13B、13C、突起54を有する内側面13D、上端面13E、下端面13F、および第3、第4外装コア端部としての2つの側面13G、13Hにより構成される柱状形状をなしている。外側面13A、13B、13Cは第2外側面、内側面13Dは、第2内側面である。側面13G、13Hは、第3及び第4の位置に相当する。
外装コア11、13は、側面11Gと側面13Gとの間に空間部33(図1)、側面11Hと側面13Hとの間に空間部35(図1)を画成した状態で、ドラムコア3の外周に互いに軸Zに対し略点対称な位置に配置される。このとき、突起52、54がドラムコア3と接する状態で配置される。突起52、54は、ドラムコア3の上方鍔部7の側面及び下方鍔部9の側面に接し、ドラムコア3と外装コア11、13との間に所定の間隙を形成する。
金属端子23、31は、導電性の金属で形成されている。金属端子23は、第1基板実装部として、基板実装部19、第1および第2固定部として外装コア固定部17、18、および第1継線部として継線部21を有している。
図4は、コイル部品1を下方から見た平面図、図5、6は、金属端子23の斜視図であるが、図4〜図6に示すように、基板実装部19は、外装コア11、13の下方に位置し、一部が下端面11F、13Fと対向するように配置されている。基板実装部19は、軸Zに対して直交する平面が正八角形を2分したような形状の平板である。なお、図3に示すように、基板実装部19は、下端面11Fの一部と接着剤41を介して接続され、下端面13Fの一部と接着剤43を介して接続されている。
外装コア固定部17、18は、基板実装部19の外縁部からそれぞれ軸Zの方向に延出する平板状をなしている。外装コア固定部17は、外装コア11の外側面11Cに沿って位置し、図3に示すように、外装コア11の外側面11Cと接着剤41を介して接続されている。外装コア固定部18は、外装コア13の外側面13Cに沿って位置し、外装コア13の外側面13Cと接着剤(図示せず)を介して接続されている。
継線部21は、基板実装部19の外縁部から軸Zの方向に延出し、空間部33に備えられている。継線部21は、図5、6に示すようにかしめ部22を有し、巻線15と電気的に接続している。かしめ部22は、組みたて前には継線部21の側面から同一平面上に延出している。また、継線部21の上面21a及びかしめ部22の上面22aには、はんだ等の導電性のメッキが施されている。組みたて時には、上面21aに巻線15が配置され、かしめ部22を、図5の継線部21から延出している状態から、図6のように上面21aと上面22aとが互いに対向するように折り曲げてかしめることで、巻線15を継線部21と電気的に接続する。その後、継線部21を図6の矢印pの方向に立ち上げて、上面21aがドラムコア3と向き合うように配置する。
再び、図1〜図3を参照すると、金属端子31は金属端子23と実質的に同一の構成である。金属端子31は、第2基板実装部として、基板実装部27、第3および第4固定部として外装コア固定部25、26、第2継線部として継線部29を有している。基板実装部27は、外装コア11の下端面11F及び外装コア13の下端面13Fと一部が対向して配置され、対向している部分の少なくとも一部は互いに接着剤を介して接続されている。外装コア固定部25は、外装コア11の外側面11Aと接着剤(図示せず)を介して接続され、外装コア固定部26は、外装コア13の外側面13Aと接着剤43を介して接続される。このように、外装コア11、13は夫々金属端子23、31と接続されるので、互いに連結され固定される。
図3に示すように、本実施の形態によるコイル部品1では、下方鍔部9の側面と、外装コア11とは、周方向に連続的あるいは断続的に接着剤37を介して接着され、下方鍔部9の側面と外装コア13とは、周方向に連続的あるいは断続的に接着剤39を介して接着されている。
以上のようなコイル部品1の巻線15に電流が供給されると、ドラムコア3と外装コア11、13とは共に磁路を形成し、所定のインダクタンス値を示す。
以上に説明したように第1の実施の形態によるコイル部品1において、ドラムコア3と外装コア11、13とは、下方鍔部9の側面と外装コア11、13の内側面11D、13Dとの間でのみ接着剤37、39を介して接続される。よって、コイル部品1を基板に実装する際のリフロー工程において生ずる、接着剤の膨張及び収縮によるドラムコア3と外装コア11、13との間の間隙の変動を低減させることができる。これにより、基板実装後のインダクタンス値の変動を低減する効果がある。
外装コア11、13は、金属端子23、31の外装コア固定部17、18、25、26と夫々接着剤を介して接続され、互いに連結されている。よって、コイル部品1の強度を向上させることができる。
外装コア11、13の内側面11D、13Dには突起52、54が備えられ、ドラムコア3の上方鍔部7または下方鍔部9の側面と接している。よって、ドラムコア3と外装コア11、13との間に所望の間隙を形成することができる。また、基板実装時のリフロー工程における接着剤の膨張及び収縮による間隙の変動をさらに低減し、インダクタンス値をさらに安定させる効果がある。
また、外装コアが分割されているため、ドラムコアの周囲に第1及び第2外装コアを順次配置して組み立てればよい。よって、外装コアの内周部にドラムコアを嵌めこむ必要がなく、製造が容易であると共に、外装コアの内周部にドラムコア嵌め込みのための寸法の余裕を設ける必要がなく、小型化が可能である。
継線部21、29は夫々空間部33、35に備えられ、巻線15は継線部21、29のドラムコア3側で接続されている。よって、継線部21、29は外装コア11、13及び金属端子23、31の外周からはみ出さないように配置されているので、コイル部品1を小型化する効果がある。
巻線15は第1継線部21及び第2継線部29のドラムコア3側で接続されているので、ドラムコア3と、巻線15が継線部21、29に接続される位置との距離が近い。このような構成により、巻線15の引き出し距離を短くすることができる。よって巻線15の全長も短くなるので、コイル部品1の直流抵抗を下げることができる。
なお、突起52、54は、内側面11D、13Dの軸Z方向全体に亘って形成されているが、少なくとも上方鍔部7の側面または下方鍔部9の側面と対向する部分にあればよい。また、突起52、54は周方向に等間隔に形成しなくてもよい。
次に、図7を参照しながら第1の実施の形態によるコイル部品1の変形例について説明する。図7は、ドラムコア3に替えて用いることができるドラムコア103の斜視図である。
ドラムコア103は、巻芯部5、上方鍔部107および下方鍔部109を有する。巻芯部5は、軸Zを軸とする断面円形であり、軸Z方向に延在する側面に巻線15がコイル状に巻回されている。上方鍔部107および下方鍔部109は、巻芯部5の両端に夫々設けられ、軸Z方向に厚みを持つ略円盤形状をなしている。上方鍔部107の外周面には、突起111、111、113、113がほぼ等間隔に設けられている。下方鍔部109の外周面には、同様に突起115、115、117、117がほぼ等間隔に設けられている。巻芯部5、上方鍔部7および下方鍔部9は、例えばフェライト等の強磁性材料で一体に形成され、ドラムコア103を構成している。
また、この形状のドラムコア103を用いるときには、外装コア11、13の突起52、54はなくてもよい。そして、ドラムコア103は、突起111、115が外装コア11の内側面11Dと接するように配置され、突起113、117が外装コア13の内側面13Dと接するように配置される。このような構成により、ドラムコア103と外装コア11、13との間に所定の間隙を形成する。
以上説明したように、ドラムコア103に突起111、113、115、117を設けたことにより、ドラムコア103と外装コア11、13との間に所定の間隙を形成することができると共に、その間隙を維持し、コイル部品のインダクタンス値をさらに安定させることが可能になる。
なお、第1の実施の形態及びその変形例によるコイル部品1において、接着剤41、43は、外装コア11、13の下端面11F、13Fと基板実装部19、27との間にも設けられているが、外装コア11、13の外側面と外装コア固定部17、18、25、26との間のみに設けるようにしてもよい。
また、基板実装部19、27はドラムコア3の下方鍔部9の下端面と対向する部分にも延在しているが、外装コア11、13の下端面11F、13Fと少なくとも一部が対向していればよく、下方鍔部9の下方に延在していなくてもよい。
また、突起111、113、115、117は、周方向に等間隔に形成されていなくてもよい。
次に、図1、図2、図4〜図8を参照しながら、第2の実施の形態によるコイル部品200について説明する。コイル部品1とコイル部品200とは、接着剤の位置が異なる以外は実質的に同一であるので、同一番号を付し説明を省略する。
図8に示すように下方鍔部9は、外側端面9aを有し、その一部は、金属端子23、31の基板実装部19、27の一部と対向している。外側端面9aと基板実装部19とは接着剤51を介して接続されている。外側端面9aと基板実装部27とは接着剤53を介して接続されている。
金属端子23の外装コア固定部17と外装コア11の外側面11Cと、及び、第1端面としての外装コア11の下端面11Fと基板実装部19とは、接着剤55を介して接続されている。同様に、外装コア固定部18と外装コア13の外側面13Cと、及び、第3端面としての外装コア13の下端面13Fと基板実装部19とは、接着剤(図示せず)を介して接続されている。
金属端子31の外装コア固定部26と外装コア13の外側面13Aと、及び、外装コア13の下端面13Fと基板実装部27とは、接着剤57を介して接続されている。同様に、外装コア固定部25と外装コア11の外側面11Aと、及び、外装コア11の下端面11Fと基板実装部27とは、接着剤(図示せず)を介して接続されている。このように、外装コア11、13は夫々金属端子23、31と接続されるので、互いに連結され固定される。
コイル部品200は、巻線15に電流が流れると、ドラムコア3と外装コア11、13とが磁路を形成し、所定のインダクタンス値を示す。
以上説明したように、第2の実施の形態によるコイル部品200によれば、下方鍔部9と金属端子23、31とが、接着剤51、53等を介して接続されている。また、金属端子23、31と外装コア11、13とは、接着剤55、57等を介して接続されている。
上記構成によれば、第1の実施の形態によるコイル部品1の効果に加え、ドラムコア3と外装コア11、13とが直接に接着剤を介して接続されていないので、コイル部品200の基板実装時におけるリフロー工程での接着剤の膨張及び収縮によるインダクタンス値の変動を、さらに低減させることができる。
尚、本発明のコイル部品は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、外装コア11、13の外側面はコイル部品1、200では3面あるが、2面以上であれば何面でもよい。金属端子23、31の外装コア固定部17、18、25、26は、夫々の外装コアに対し2つずつ設けたが、2箇所以上であればよい。また、外装コア固定部が対向する外装コアの外側面は上記例に限定されない。
また、外装コアは2分割の例について説明したが、3分割以上であってもよい。その場合には外装コアが互いに連結できるように、金属端子の数を増やすか、構成を変えることが好ましい。
外装コアあるいは鍔部に設けられる突起については、外装コア11、13の内側面、上方鍔部7の側面、下方鍔部9の側面のいずれか一ヶ所に少なくとも1つの突起が形成されていればよい。
また、突起はなくても良く、コイル部品1の製造時に、ドラムコア3と外装コア11、13との間に間隙を形成するための冶具によって、所定の間隙を確保するようにしても良い。
本発明のコイル部品は、各種電子機器に用いられる。
本発明の第1の実施の形態によるコイル部品1の斜視図。 図1のコイル部品の分解図。 図1のIII―III面における断面図。 図1のコイル部品を下方から見た平面図。 本発明の第1の実施の形態によるコイル部品の金属端子の継線部の組みたて前の図。 本発明の第1の実施の形態によるコイル部品の金属端子の継線部のかしめ部に巻線を固定する方法を説明する図。 本発明の第1の実施の形態の変形例によるドラムコアの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態によるコイル部品の縦断面図である。
符号の説明
1、200 コイル部品
3、103 ドラムコア
5 巻芯部
7、107 上方鍔部
9、109 下方鍔部
9a 外側端面
11、13 外装コア
11A、11B、11C、13A、13B、13C 外側面
11D、13D 内側面
11E、13E 上端面
11F、13F 下端面
11G、11H、13G、13H 側面
15 巻線
17、18、25、26 外装コア固定部
19、27 基板実装部
21、29 継線部
23、31 金属端子
33、35 空間部
37、39、41、43、51、53、55、57、 接着剤
52、54、111、113、115、117 突起

Claims (5)

  1. 巻線と、
    軸方向に延在する側面部に前記巻線が巻回された巻芯部と、前記巻芯部の両端に位置し、前記軸と直交する方向に延在する第1及び第2の鍔部とを有するボビン形状のドラムコアと、
    前記ドラムコアの周囲を囲むように、前記ドラムコアから所定の間隔離間して配置された外装コアと、
    前記外装コアと接続された金属端子と、を有し、
    前記外装コアは、前記ドラムコアの直径方向に対向配置された第1外装コアと、第2外装コアと、を備えたコイル部品であって、
    前記第1外装コアは、前記第1及び第2の鍔部と対向する第1内側面と、前記第1内側面よりも前記ドラムコアの直径方向外側に位置し、前記軸と平行に延びる少なくとも2面からなる第1外側面と、を有し、
    前記第2外装コアは、前記第1及び第2の鍔部と対向する第2内側面と、前記第2内側面よりも前記ドラムコアの直径方向外側に位置し、前記軸と平行に延びる少なくとも2面からなる第2外側面と、を有し、
    前記金属端子は、第1金属端子と、第2金属端子と、を有し、
    前記第1金属端子は、一部が、前記第1外装コアの前記軸方向の一端、及び前記第2外装コアの前記軸方向の一端と対向配置され、前記軸方向に直交する方向に延びる第1基板実装部と、前記第1外側面のいずれか一面以上に沿うように前記第1基板実装部から前記軸方向に延設された少なくとも1つの第1固定部と、前記第2外側面のいずれか一面以上に沿うように前記第1基板実装部から前記軸方向に延設された少なくとも1つの第2固定部と、を有し、
    前記第2金属端子は、一部が、前記第1外装コアの前記軸方向の一端、及び前記第2外装コアの前記軸方向の一端と対向配置され、前記軸方向に直交する方向に延びる第2基板実装部と、前記第1外側面のいずれか一面以上に沿うように前記第2基板実装部から前記軸方向に延設された少なくとも1つの第3固定部と、前記第2外側面のいずれか一面以上に沿うように前記第2基板実装部から前記軸方向に延設された少なくとも1つの第4固定部と、を有し、
    前記第1固定部、及び前記第3固定部と、前記第1外装コアの第1外側面とは、接着剤を介して接続され、前記第2固定部、及び前記第4固定部と、前記第2外装コアの第2外側面とは、接着剤を介して接続され、
    前記第1外装コアの第1内側面及び前記第2外装コアの第2内側面と、前記第1の鍔部又は前記第2の鍔部の一方とは、接着剤を介して接続されていることを特徴とするコイル部品。
  2. 巻線と、
    軸方向に延在する側面部に前記巻線が巻回された巻芯部と、前記巻芯部の両端に位置し、前記軸と直交する方向に延在する第1及び第2の鍔部とを有するボビン形状のドラムコアと、
    前記ドラムコアの周囲を囲むように、前記ドラムコアから所定の間隔離間して配置された外装コアと、
    前記外装コアと接続された金属端子と、を有し、
    前記外装コアは、前記ドラムコアの直径方向に対向配置された第1外装コアと、第2外装コアと、を備えたコイル部品であって、
    前記第1外装コアは、前記第1の鍔部の外側端面と略同一平面上に位置する第1端面と、前記第2の鍔部の外側端面と略同一平面上に位置する第2端面と、前記第1及び第2の鍔部と対向する第1内側面と、前記第1内側面よりも前記ドラムコアの直径方向外側に位置し、前記軸と平行に延びる少なくとも2面からなる第1外側面と、を有し、
    前記第2外装コアは、前記第1の鍔部の外側端面と略同一平面上に位置する第3端面と、前記第2の鍔部の外側端面と略同一平面上に位置する第4端面と、前記第1及び第2の鍔部と対向する第2内側面と、前記第2内側面よりも前記ドラムコアの直径方向外側に位置し、前記軸と平行に延びる少なくとも2面からなる第2外側面と、を有し、
    前記金属端子は、第1金属端子と、第2金属端子と、を有し、
    前記第1金属端子は、前記軸方向に直交する方向に延び、前記第1外装コアの第1端面、前記第2外装コアの第3端面、及び前記第1の鍔部とそれぞれ対向配置された第1基板実装部と、前記第1外側面のいずれか一面以上に沿うように前記第1基板実装部から前記軸方向に延設された少なくとも1つの第1固定部と、前記第2外側面のいずれか一面以上に沿うように前記第1基板実装部から前記軸方向に延設された少なくとも1つの第2固定部と、を有し、
    前記第2金属端子は、前記第1外装コアの第1端面、前記第2外装コアの第3端面及び前記第1の鍔部とそれぞれ対向配置された第2基板実装部と、前記第1外側面のいずれか一面以上に沿うように前記第2基板実装部から前記軸方向に延設された少なくとも1つの第3定部と、前記第2外側面のいずれか一面以上に沿うように前記第2基板実装部から前記軸方向に延設された少なくとも1つの第4固定部と、を有し、
    前記第1基板実装部と、前記第1の鍔部とは、接着剤を介して接続され、前記第2基板実装部と、前記第1の鍔部とは、接着剤を介して接続され、
    前記第1固定部、及び前記第3固定部と、前記第1外装コアの第1外側面とは、接着剤を介して接続され、前記第2固定部、及び前記第4固定部と、前記第2外装コアの第2外側面とは、接着剤を介して接続されていることを特徴とするコイル部品。
  3. 前記第1外装コアの前記第1内側面、前記第2外装コアの前記第2内側面、前記第1の鍔部の前記第1外装コア及び前記第2外装コアと対向する位置、及び前記第2の鍔部の前記第1外装コア及び前記第2外装コアと対向する位置、の少なくともいずれか1箇所には、少なくとも1つの突起が形成され、突起により前記所定の間隔を維持することを特徴とする請求項1又は2に記載のコイル部品。
  4. 前記第1外装コアは、前記ドラムコアの円周方向の第1の位置に位置する第1外装コア端部と、前記円周方向の第2の位置に位置する第2外装コア端部と、を有し、
    前記第2外装コアは、前記ドラムコアの円周方向の第3の位置に位置し、前記第1外装コア端部と対向する第3外装コア端部と、前記円周方向の第4の位置に位置し、前記第2外装コア端部に対向する第4外装コア端部と、を有し、
    前記第1外装コア端部と、前記第3外装コア端部との間には、第1空間部が画成され、
    前記第2外装コア端部と、前記第4外装コア端部との間には、第2空間部が画成され、
    前記第1金属端子は、前記巻線と電気的に接続され、前記第1基板実装部から延出され前記第1空間部内に配置された第1継線部を有し、
    前記第2金属端子は、前記巻線と電気的に接続され、前記第2基板実装部から延出され前記第2空間部内に配置された第2継線部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のコイル部品。
  5. 前記巻線と、前記第1継線部とは、前記第1継線部の前記ドラムコア側で接続され、前記巻線と、前記第2継線部とは、前記第2継線部の前記ドラムコア側で接続されていることを特徴とつする請求項4に記載のコイル部品。
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