JP2006278015A - 開閉検知センサ - Google Patents

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Yoshihiko Sano
嘉彦 佐野
Shoji Nagai
奨士 永井
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【課題】 リードスイッチ20が収納された樹脂筐体30の歪みがリードスイッチ20へと伝達されるのを抑えて、リードスイッチ20の感度を一定に保つ開閉検知センサ1を提供する。
【解決手段】 永久磁石を備えたマグネット部5と、リードスイッチ20が両端から延出された棒状の端子22を樹脂筐体30に設けた端子板40に固定してなる検知部10と、を備え、窓または扉等の可動体60にマグネット部5を取着し、可動体60が開閉可能に取り付けられた取付け枠70にマグネット部5と対峙するよう検知部10を固定することにより、可動体60の開閉状態を検知する開閉検知センサ1において、端子板40は、樹脂筐体30の歪みがリードスイッチ20へ伝達される際の緩衝となる緩衝部位44を備えているものである。
【選択図】図3

Description

本願発明は、一方に永久磁石を備えて、他方に永久磁石からの磁界により導電状態となるリードスイッチを備えた窓や扉等に取り付けられる開閉検知センサに関する。
従来から永久磁石を備えたマグネット部と、リードスイッチを樹脂筐体の内部に収納した検知部と、を備えて、窓または扉等の可動体にマグネット部を取着し、可動体が開閉可能に取り付けられた取付け枠にマグネット部と対峙するよう検知部を固定することにより、可動体の開閉状態を検知する開閉検知センサが知られている。(例えば、特許文献1)
そして、このような開閉検知センサの検知部10は、図5に示すように、外部の警報ブザー等の外部機器とリード線で繋ぐための2個の端子板140を樹脂筐体30の内部に備えており、これらの端子板140にはリードスイッチ20の両端から延出された棒状の端子22が半田付け等により接合されている構造を成している。そのため、マグネット部と検知部10の間の間隔が所定の距離以下になると、マグネット部からの磁界により端子板140間が導電状態となり、リード線を介して端子板140と電気接続している外部機器が可動体の開閉状態を検知することが可能なものとなっている。
特開平10−012109号公報
しかしながら、上記のような構造を備えた開閉検知センサの検知部10においては、リードスイッチ20が樹脂筐体30に剛性の高い端子板140を介して半田付け等で固定されているため、外気温度の変化等による樹脂筐体30の歪みがそのままリードスイッチ20に伝達され、リードスイッチのリード片間の隙間量が変動して感度誤差が生じ易いという不具合があった。そこで、本願発明は、リードスイッチ20が収納された樹脂筐体30の歪みがリードスイッチ20へと伝達されるのを抑えて、リードスイッチ20の感度を一定に保つ開閉検知センサを提供するものである。
上記課題を解決するために、本願発明の開閉検知センサは、永久磁石を備えたマグネット部と、リードスイッチが両端から延出された棒状の端子を樹脂筐体に設けた端子板に固定してなる検知部と、を備え、窓または扉等の可動体にマグネット部を取着し、可動体が開閉可能に取り付けられた取付け枠にマグネット部と対峙するよう検知部を固定することにより、可動体の開閉状態を検知する開閉検知センサにおいて、端子板は、樹脂筐体の歪みがリードスイッチへ伝達される際の緩衝となる緩衝部位を備えているものである。
本願発明の開閉検知センサにおいては、端子板が、樹脂筐体の歪みがリードスイッチへ伝達される際の緩衝となる緩衝部位を備えているので、リードスイッチが収納された樹脂筐体の歪みがリードスイッチへ伝達されるのを抑えることができ、リードスイッチの感度を一定に保つことができる。
図1は本願発明の実施形態に係る開閉検知センサ1を設置した状態の斜視図を、図2は図1の開閉検知センサ1の検知部10の全体斜視図および分解斜視図を、図3は図2の開閉検知センサ1の検知部10を背面から見た透視斜視図を、図4は図3の開閉検知センサ1の検知部10の端子板40の分解斜視図を示している。この実施形態の開閉検知センサ1は、永久磁石を備えたマグネット部5と、リードスイッチ20が両端から延出された棒状の端子22を樹脂筐体30に設けた端子板40に固定してなる検知部10と、を備え、窓または扉等の可動体60にマグネット部5を取着し、可動体60が開閉可能に取り付けられた取付け枠70にマグネット部5と対峙するよう検知部10を固定することにより、可動体60の開閉状態を検知する開閉検知センサ1において、端子板40は、樹脂筐体30の歪みがリードスイッチ20へ伝達される際の緩衝となる緩衝部位44を備えているものである。
また、リードスイッチ20の棒状の端子22が、その延出方向に対して垂直に形成された薄板形状の前記緩衝部位44の側面に接合されているものである。
以下、この実施形態の開閉検知センサ1を、より具体的に説明する。この実施形態の開閉検知センサ1は、住宅内の窓・扉等の可動体60の開閉を検知して警報音を鳴動させたりする防犯装置等に用いられているものであり、図1に示すように、両面テープ等を用いて可動体60にマグネット部5を取着し、さらにマグネット部5と対峙するよう検知部10も両面テープ等を用いて取付け枠70に取着固定して使用されるものである。そして、この可動体60が閉じている場合には、検知部10はマグネット部5に対して対峙しており、検知部10の内部に収納されたリードスイッチ20はマグネット部5の磁気により導電状態となっている。そして、侵入者等が可動体60を開くと、マグネット部5と検知部10とが互いに離れる方向にマグネット部5が移動し、マグネット部5は検知部10のリードスイッチ20の検知範囲から外れて、検知部10のリードスイッチ20が絶縁状態となり、可動体60の開状態を検知するものとなっている。そして、この検知部10で検知した可動体60の開閉状態は、検知部10に接続されたリード線(図示せず)を介して警報音発生装置等の外部装置に伝達されて、この外部装置が警報音の出力等の侵入者に対する防犯動作を行うものとなっている。
マグネット部5は、薄板状に形成された永久磁石と、この永久磁石を内部に収納する樹脂製の収納ケースより構成されているものである。そして、マグネット部5の全体形状としては概略直方体形状を備えており、可動体60に取着固定し易いように背面が平面となっているものである。
検知部10は、図2(a)に示すように、マグネット部5と同様に、概略直方体形状を備えており、取付け枠70に取着固定し易いように背面が平面となっているものである。また、この検知部10の前面には、リード線を挿入して、内部に設けられた端子板40を介してリードスイッチ20と電気接続させるようにリード線挿入穴32が設けられているものである。そして、この検知部10は、図2(b)に示すように、マグネット部5からの磁界により導電状態となるリードスイッチ20と、外部装置からのリード線とリードスイッチ20とを電気接続するための端子板40と、リードスイッチ20および端子板40への外部からの塵・埃等の侵入を防止するための樹脂製の樹脂筐体30と、端子板40を樹脂筐体30に固定するための端子ネジ50と、を備えているものである。また、この樹脂筐体30は、端子板40を固定するための基板33と、リードスイッチ20・端子板40を覆う表カバー31・裏板34と、より成っているものである。
リードスイッチ20は、密閉されたガラス管21の内部に磁性材料を加工した一対のリード片のそれぞれが両側から挿設され、一対のリード片の先端同士はガラス管21内で間隔を隔てて平行に対向しており、外部からの磁界の強さが所定値以上になるとこの一対のリード片同士が接触するものとなっている。また、ガラス管21内にはスイッチ接点開閉時の放電による酸化物生成を防止するために不活性ガスが封入されているものである。そして、これらのリード片にはガラス管21の外側に延出された棒状の端子22が連結されており、この端子22間の電気抵抗値の変動により、導電状態であるときには可動体が閉状態として、絶縁状態のときは開状態として、可動体60の開閉状態を検知するものである。
端子板40は、図4に示すように、外部装置からのリード線と端子ネジ50を締め付けることにより電気接続させることができる上部端子板41と、この上部端子板41と樹脂筐体30の基板33との間に介設されて端子ネジ50で締め付け固定することにより上部端子板41と接触して電気接続される下部端子板42と、を備えているものである。そして、このとき下部端子板42の厚みは、上部端子板41の厚みよりも薄く形成されており、弾性変形し易いものとなっている。また、この上部端子板41および下部端子板42とも銅等の導電性の高い金属板をプレス加工することにより形成されているものであり、この両端子板40には端子ネジ50を挿入するための穴を略中央部に備えているものである。さらに、下部端子板の材質としてはりん青銅とすることにより、弾性変形し易くかつリードスイッチの端子との半田付け等による接合強度の両面を満足させることができるものとなっている。そして、下部端子板42には、上部端子板41と基板33との間に挟持されて上部端子板41との間の導電性を確保するための挟持部位43と、リードスイッチ20の端子22と接合されて樹脂筐体30の歪みがリードスイッチ20へ伝達される際の緩衝となる緩衝部位44と、を備えているものである。そして、この緩衝部位44は、挟持部位43より延出された略L字状平板の先端がリードスイッチ20の端子22の延出方向に対して垂直となる方向に折り曲げられて形成されており、その折り曲げられたL字状平板の先端の側面に、図3に示すように、リードスイッチ20の端子22を接合することが可能なものとなっている。
つぎに、この開閉検知センサ1の検知部10の組み立てに際しては、まず上部端子板41と下部端子板42とを重ね合わせた状態で端子ネジ50により基板33に固定した後、リードスイッチ20の端子22を下部端子板42の緩衝部位44に半田付け等を用いて接合する。その後、リードスイッチ20および端子板40が取着された基板33に表カバー31と裏板34とを嵌め込んで組み立てるものとなっているものである。また、外部装置からのリード線に関しては、表カバー31を基板33に嵌め込む前にリード線の先端を、端子ネジ50と上部端子板41との間に挟み込むことにより、固定するものとなっている。これにより、開閉検知センサ1は、検知部10の端子板40間の導電または絶縁状態を検知することにより、可動体60の開閉状態を検知可能なものとなっている。
以上の構成を備えることにより、この実施形態で用いる開閉検知センサ1は、端子板40が、樹脂筐体30の歪みがリードスイッチ20へ伝達される際の緩衝となる緩衝部位44を備えているので、リードスイッチ20が収納された樹脂筐体30の歪みがリードスイッチ20へ伝達されるのを抑えることができ、リードスイッチ20の感度を一定に保つことができるものである。
また、この実施形態で用いる開閉検知センサ1は、リードスイッチ20の棒状の端子22が、その延出方向に対して垂直に形成された薄板形状の前記緩衝部位44の側面に接合されているので、緩衝部位44がリードスイッチ20の棒状の端子22の延出方向に低い弾性を有するようにでき、そのため特に樹脂筐体30とリードスイッチ20の熱膨張の差により発生する熱応力を小さくすることができ、リードスイッチ20の感度を一定に保つことができるものである。
なお、上記実施形態の開閉検知センサ1の検知部10の端子板40としては、上部端子板41と下部端子板42とを重ね合わせたものを用いたが、上部端子板41と下部端子板42とが一体となった構成のものでも良く、端子板40の端子ネジ50で締め付け固定される部位等の部位よりも弾性変形し易い部位を緩衝部位44として備えていれば良い。
本願発明の実施形態に係る開閉検知センサ1を設置した状態の斜視図。 図1の開閉検知センサの検知部の(a)全体斜視図(b)分解斜視図。 図2の開閉検知センサの検知部を背面から見た透視斜視図。 図3の開閉検知センサの検知部の端子の分解斜視図。 従来技術の開閉検知センサの検知部を背面から見た斜視図。
符号の説明
1 開閉検知センサ
5 マグネット部
10 検知部
20 リードスイッチ
21 ガラス管
22 端子
30 樹脂筐体
31 表カバー
32 リード線挿入穴
33 基板
34 裏板
40 端子板
41 上部端子板
42 下部端子板
43 挟持部位
44 緩衝部位
50 端子ネジ
60 可動体
70 取付け枠

Claims (2)

  1. 永久磁石を備えたマグネット部と、リードスイッチが両端から延出された棒状の端子を樹脂筐体に設けた端子板に固定してなる検知部と、を備え、
    窓または扉等の可動体にマグネット部を取着し、可動体が開閉可能に取り付けられた取付け枠にマグネット部と対峙するよう検知部を固定することにより、可動体の開閉状態を検知する開閉検知センサにおいて、
    端子板は、樹脂筐体の歪みがリードスイッチへ伝達される際の緩衝となる緩衝部位を備えていることを特徴とする開閉検知センサ。
  2. 前記リードスイッチの棒状の端子が、その延出方向に対して垂直に形成された薄板形状の緩衝部位の側面に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の開閉検知センサ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5631439U (ja) * 1979-08-18 1981-03-27
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JPH0631055U (ja) * 1992-09-25 1994-04-22 松下電工株式会社 リードスイッチの取着構造

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