JP2011003167A - 磁気センサ内蔵防犯警報装置 - Google Patents

磁気センサ内蔵防犯警報装置 Download PDF

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JP2011003167A JP2009161185A JP2009161185A JP2011003167A JP 2011003167 A JP2011003167 A JP 2011003167A JP 2009161185 A JP2009161185 A JP 2009161185A JP 2009161185 A JP2009161185 A JP 2009161185A JP 2011003167 A JP2011003167 A JP 2011003167A
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Abstract

【課題】 小型薄型で配置が自由な窓や扉の開閉を検出できる防犯警報装置を提供する。
【解決手段】 磁気近接センサとマグネットの組合せで窓や扉等の開閉を検出する防犯警報装置で、前記磁気近接センサは、ひとつのホールICとこのホールICに磁気を誘導するように近接して配置した磁性材料により構成することで前記ホールICが前記マグネットの磁束を検出できる範囲を広くする。
【選択図】図5

Description

本発明は、窓や扉の開閉を検出して不正な侵入を通報する防犯警報装置に関するものである。
磁気センサとマグネットを利用して窓や扉の開閉を検出する防犯警報装置の多くは、磁気センサとしてリードスイッチが採用されている。リードスイッチは、完全密封構造であるため信頼性が高く長寿命であり、小型で磁気の検出にリードスイッチ自体が電力を消費しないなどの特長がある。
リードスイッチの2つの接点がそれぞれS極、N極になるような磁界が印加されると磁気の力で2つの接点が接触してスイッチが導通状態になる。この様子を示したのが図1である。このような仕組みからリードスイッチの感度は、磁界を発生するマグネットの形状や配置により大きく変化する。
すなわち、図1に示すようにリードスイッチの接点に対して平行な磁束を発生するマグネットの配置でスイッチは導通するが、図2に示すようなリードスイッチに対して垂直方向の磁束では導通しない、従ってリードスイッチとマグネットを組み合わせて窓の開閉を検出する装置では、長さが長いマグネットをリードスイッチと平行に配置する必要があり設置場所にも制限が生じる。
このようなリードスイッチの欠点を改善する方法として磁気センサにホールICを採用する。ホールICは、磁気センサであるホール素子とホール素子の出力信号をデジタル信号に変換する電子回路を1つのパッケージに実装したもので磁気センサを非常に小型にできる。
ホールICは、N極またはS極のどちらか一方のみを検出する片極検知タイプと、図3に示すように磁極の向きに関係なく磁界の強さによって出力がON/OFFする両極検知タイプがあり、両極検知タイプを採用すればマグネットの極性を選ばずに、しかもリードスイッチのように長いマグネットは必要なくなる。
実際に防犯警報装置を窓に取付ける場合マグネットの位置は、磁気センサの感度範囲内に設置しなければならない、例えば図4に示すように片引き型窓のクレセント錠にマグネットを取付けクレセント錠の状態を検出することを考えた場合、左側の窓と右側の窓では磁気センサの位置が異なる。
防犯警報装置で最も重要な機能は、大音量の警報音を発することであり、このためブザーは、最も効率的に発音できるように放音口を機器の正面に配置している。従って左右の窓で防犯警報装置の表裏を変えて設置することはできないため、それぞれを専用の装置として個別に製造するか、磁気センサを2台内蔵してどちら側にも使えるようすることが考えられるが、いずれの方式も製造コストが上昇するのが欠点である。
本発明が解決しようとする課題は、小型、薄型で取付け位置の制限が少ない磁気センサ内蔵防犯警報装置を安価に提供することである。
本発明では以下の手段をもって上記課題を解決する。磁気近接センサとマグネットの組合せで窓や扉等の開閉を検出する防犯警報装置で前記磁気近接センサは、ひとつのホールICとこのホールICに磁気を誘導するように近接して配置した磁性材料により構成することで前記ホールICが前記マグネットの磁束を検出できる範囲を広くする。
前記防犯警報装置を動作させるための電池の金属外装を前記磁性材料として共用することもある。
本発明は、磁気センサにホールICを採用することでマグネットを小型化でき、これにより窓の開閉だけでなくクレセント錠の施錠状態も検出可能であり、加えて一つのホールICで広い磁気検出範囲を実現することで窓の左右どちら側にも取付け可能な防犯警報装置を安価に提供できる。
図5は、本発明の防犯警報装置の具体的事例を示したものである。図5で3は磁気センサであるホールIC、9は磁性体(例えば鉄片)、10はプリント基板、11はコイン型電池、12は電池ホルダ、13は警報音を発するブザーである。
図6に示すように本発明では、一つのホールICに磁性体である鉄片を近接して配置している。マグネットがホールIC側に接近したときはマグネットの磁束が直接ホールICに検出される。マグネットがホールICの反対側に接近した場合マグネットの磁束は、鉄片に誘導されてホールICに伝えられホールICで検出することができる。
図7に示したのは本発明のもう一つの具体的事例で、マグネットの磁束を誘導する鉄片の効果をコイン型電池の外装によって得るものである。
本発明の防犯警報装置本体を図4に示したようにクレセント錠の近傍の窓ガラスに取付けた場合、窓が閉じていて且つクレセント錠が閉じた状態を施錠状態として管理できる。一方クレセント錠の近傍でも図9に示すように本発明の防犯警報装置本体を窓枠側に取付けた場合、窓の開閉に関係なくクレセント錠の開閉のみの施錠状態を管理できる、図8に示すようにマグネットを固定された窓枠に、防犯警報装置本体を窓ガラスに取付けると窓の開閉のみを管理できる。
このように本発明の防犯警報装置は、設置場所の自由度が高いので一種類の装置で多様なセキュリティ管理に対応できるのが特長である。
リードスイッチの動作1 リードスイッチの動作2 ホールICの動作 窓に取付けた例 本発明の実施例 本発明の原理 本発明の別の実施例 窓の開閉を検出する取付け例 クレセント錠の施錠のみを検出する取付け例
1 リードスイッチ
2 マグネット
3 ホールIC
4 クレセント錠
5 防犯警報装置本体
6 固定窓
7 左側引き窓
8 右側引き窓
9 磁性体(鉄片)
10 プリント基板
11 コイン型電池
12 電池ホルダ
13 ブザー

Claims (2)

  1. 磁気近接センサとマグネットの組合せで窓や扉等の開閉を検出する防犯警報装置であり、前記磁気近接センサは、ひとつのホールICとこのホールICに磁気を誘導するように近接して配置した磁性材料により構成することで前記ホールICが前記マグネットの磁束を検出できる範囲を広くしたことを特徴とする防犯警報装置。
  2. 前記防犯警報装置を動作させるための電池の金属外装を前記磁性材料として共用したことを特徴とする請求項1の防犯警報装置。
JP2009161185A 2009-06-17 2009-06-17 磁気センサ内蔵防犯警報装置 Pending JP2011003167A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013008283A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Panasonic Corp 建具用施解錠検出装置
CN103116956A (zh) * 2013-01-28 2013-05-22 深圳市豪恩安全科技有限公司 一种门磁探测器
JP2015120502A (ja) * 2013-11-25 2015-07-02 株式会社ユーシン 電動ステアリングロック装置

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