JP2006277787A - 情報再生装置および情報記録装置 - Google Patents

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憲壱 柴田
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Abstract

【課題】音楽再生が可能な情報再生装置において、再生される音声データのタイトル情報を、音声合成機能を有さずにユーザに対し音声で伝えられるようにする。
【解決手段】通常再生モードの他に音声案内再生モードを設け、音声データ群Iと、音
声データ群Iに含まれる各々の音声データ(A、B、C、・・・)の関連情報を有する音
声データ群IIに含まれる音声データ(a、b、c、・・・)と、音声データ(A、B、C
、・・・)と音声データ(a、b、c、・・・)をそれぞれ関連付ける関連管理情報とを記憶媒体に記録し、音声案内再生モード時、ユーザが選択した音声データ(B)の再生前あるいは再生後に、関連管理情報によってユーザが選択した音声データ(B)と関連付けられた音声データ(b)を再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記憶媒体に記録された音声や音楽データを再生し、さらに、これらの音声や音楽データの再生順序を記述したプレイリストを用いて音声や音楽データを順次再生することのできる情報再生装置、ならびに、情報再生装置で用いられる記憶媒体に音声や音楽データなどを書き込むことができる情報記録装置に関する。
音楽CDやインターネットから取り込んだ音楽データを書き込んだ記憶媒体から音楽データを読み出して、音楽を再生できる携帯型の情報再生装置が一般に普及している。
この携帯型の情報再生装置の多くは、音声データの再生順序を記述したプレイリストを用いて、記憶媒体に記録された音楽をユーザが好む順に再生できる機能(プレイリスト機能)を有している。このプレイリスト機能は、プログラム機能とも呼ばれている。
ここで、従来の情報再生装置について、図11、図12および図13を用いてその構成、および動作について説明する。
図11は、従来の情報再生装置の構成の一例を示すブロック図である。図11において、情報再生装置100は、制御部110、記憶部120、操作部130、出力部140、読出部150、記憶媒体160、およびスピーカー170などの要素ブロックにより構成されており、制御部110は、各要素ブロック間のデータのやり取りの制御やデータを処理するプロセッサ、バスおよびプログラムなどで構成され、記憶部120は、RAMなどで構成され制御部110で処理するデータを一時的に記録し、操作部130は、ユーザにより再生する音声データやプレイリストを選択するために操作され、出力部140は、音声データを音声信号に変換してスピーカー170などに出力し、読出部150は、記憶媒体160に記録されたデータを読み出すように構成されている。なお、操作部130は、リモコンとして提供されることもある。
次に、従来の情報再生装置100における記憶媒体160に記録される記録内容の一例を示す図である図12と、上記記憶媒体160に記録されるプレイリストの内容の一例を示す図である図13を参照しながら、記憶媒体160および記憶媒体160に記録される記録内容などについて説明する。情報再生装置100で用いられる記憶媒体160としては、CD−ROMやメモリーカードのように情報再生装置100から取り外し可能なメディアとして提供される場合もあるし、フラッシュメモリのように情報再生装置100に固定されて提供される場合もある。記憶媒体160が情報再生装置100に固定されて提供される場合は、記憶媒体160へのデータの書き込みは、通信ケーブルや専用コネクタを通して、情報再生装置100の外部から送信されたデータが記録される。記憶媒体160に記録される記録内容としては、図12に示すように、音声信号や音楽信号をディジタルデータ化した音データ161a〜161eと、音データ161a〜161eの再生順序を記述したプレイリスト162が記録される。図13は、このプレイリスト162の内容の一例を示したものである。音データ161a〜161eおよびプレイリスト162はそれぞれ複数個記録することができ、その総数は、記憶媒体160の記録容量とそれぞれのデータが占める容量に左右される。
ここで、図11に戻り、従来の情報再生装置100における音データの再生方法を説明する。ユーザが、操作部130を操作することによって、再生する音データとして音データCを選択すると、制御部110は、読出部150に対して記憶媒体160からユーザにより選択された音データCを読み出すように要求する。読出部150は、制御部110の要求に応じて記憶媒体160からユーザにより選択された音データCを読み出し、その読み出した音データCを制御部110に出力する。制御部110は、また、読出部150から入力されたユーザにより選択された音データCを出力部140に出力し、出力部140は、制御部110から入力されたユーザにより選択された音データCの再生を行い、再生した音声信号をスピーカ170などから出力する。
次に、ユーザが、操作部130を操作することによって、プレイリスト162に基づいた再生を選択した場合の再生方法について説明する。制御部110は、読出部150に対して、記憶媒体160からプレイリスト162に含まれユーザにより選択されたプレイリスト(a)を読み出すように要求する。読出部150は、制御部110の要求に応じて記憶媒体160からユーザにより選択されたプレイリスト(a)の内容を読み出し、その読み出したプレイリスト(a)を制御部110に出力する。制御部110は、また、読出部150から入力されたユーザにより選択されたプレイリスト(a)を記憶部120に出力し、記憶部120は、制御部110から入力されたユーザにより選択されたプレイリスト(a)をコピーして記録する。制御部110は、さらに、記憶部120にコピーして記録されたユーザにより選択されたプレイリスト(a)を先頭から順次読み出すことにより、次に再生すべき音データの名称を取得し、その取得した名称の音データを順次再生する。例えば、図13に示すようにユーザにより選択されたプレイリスト(a)の内容が「音データC、音データA、音データB、・・・」であった場合、まず、音データCの再生を開始し、音データCの再生が終了すると音データAの再生を開始し、次に、音データAの再生が終了すると音データBの再生を開始する。
ところで、携帯型の情報再生装置は、ユーザの洋服のポケットや所持している鞄などに収納されて利用されるケースが一般的である。しかし、このような利用ケースの場合、利用者が再生中の音楽などのタイトルを知ろうとすると、洋服のポケットや鞄から情報再生装置を取り出し、情報再生装置本体やリモコンに備えられた液晶画面に表示されるタイトル情報を見て確認しなければならず、煩わしさがあった。
また、携帯型の情報再生装置は小型である場合が多く、体積上の制約や、コスト面から、液晶画面のような表示部を持てない場合もあり、このような機器では、表示部を使ってタイトル情報を知ることはできないという課題があった。このような課題を解決するための一つの方法として、情報再生装置にテキストデータから音声信号を生成する音声合成部を新たに設け、タイトル情報を音声信号に変換してユーザに伝えることにより、ユーザは、表示部に表示されたタイトル情報を見なくても、タイトル情報を認知することができる技術(方法)が特許文献1に示されている。
特開平09−146579号公報
しかしながら、従来の特許文献1に示されているような情報再生装置では、情報再生装置本体に新たに音声合成部を設ける必要があり、そのため、音声合成部を有していない既存の情報再生装置において実施することが困難であるという課題があった。また一般に、音声合成処理は、音楽データの再生処理に比べて処理するための負荷が大きく、その分消費電力の消耗も大きくなるため、特に、バッテリー容量が限られている携帯型の情報再生装置においては、音声合成部を設けることによりバッテリーの寿命が短くなるという課題があった。
本発明は、音声合成部を備えていない情報再生装置においても容易に実施することができ、かつ、バッテリーの消費量をほとんど増加させることなく、ユーザに対して音声によりタイトル情報を知らせることができる情報再生装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る請求項1に記載の情報再生装置は、記憶媒体に記録された音声データを読み出して再生することができる情報再生装置であって、通常再生モードと音声案内再生モードの2つの再生モードを選択できる再生モード選択手段と、第一の音声データ群の中の音声データと第二の音声データ群の中の音声データをそれぞれ関連付ける関連管理情報を前記記憶媒体から読み出す関連管理情報読出手段とを有し、前記再生モード選択手段によって通常再生モードが選択されている場合は、前記第一の音声データ群の中からユーザが選択した音声データを再生し、前記音声案内再生モードが選択されている場合は、前記第一の音声データ群の中からユーザが選択した音声データを再生するとともに、前記ユーザが選択した音声データの再生前あるいは再生後に、前記関連管理情報によって前記ユーザが選択した音声データと関連付けられた前記第二の音声データ群の中の音声データを再生することを特徴とするものである。
また、本発明に係る請求項2に記載の情報再生装置は、記憶媒体に記録された音声データを読み出して再生することができ、さらに、再生順序を記述したプレイリストに記述された再生順序にしたがって前記音声データを再生できる情報再生装置であって、通常再生モードと音声案内再生モードの2つの再生モードを選択できる再生モード選択手段と、第一の音声データ群の中の音声データと第二の音声データ群の中の音声データをそれぞれ関連付ける関連管理情報を前記記憶媒体から読み出す関連管理情報読出手段とを有し、前記再生モード選択手段によって通常再生モードが選択され、かつ、ユーザが前記プレイリストの中から所望のプレイリストを選択した場合は、ユーザが選択した前記所望のプレイリストに記述された再生順序に従って前記第一の音声データ群の中の音声データを再生し、前記音声案内モードが選択され、かつ、ユーザが前記プレイリストの中から所望のプレイリストを選択した場合は、ユーザが選択した前記所望のプレイリストに記述された再生順序に従って、前記第一の音声データ群に含まれる音声データを再生するとともに、前記第一の音声データ群に含まれる各々の音声データの再生前あるいは再生後に、前記関連管理情報によって、前記所望のプレイリストに記述された再生順序に従って再生される前記第一の音声データ群に含まれる各々の音声データに関連付けられた前記第二の音声データ群の中の各々の音声データを再生することを特徴とするものである。
また、本発明に係る請求項3に記載の情報再生装置は、記憶媒体に記録された音声データを読み出して再生することができ、さらに、再生順序を記述したプレイリストに記述された再生順序にしたがって前記音声データを再生できる情報再生装置であって、通常再生モードと音声案内再生モードの2つの再生モードを選択できる再生モード選択手段と、第一の音声データ群の中の音声データと第二の音声データ群の中の音声データをそれぞれ関連付ける関連管理情報を前記記憶媒体から読み出す関連管理情報読出手段と、前記プレイリストと前記関連管理情報から、前記第一の音声データ群の中の音声データのそれぞれの再生順序の直前あるいは直後に、前記関連管理情報として前記第一の音声データ群の中のそれぞれの音声データに関連付けられた前記第二の音声データ群の中の音声データを再生するように、再生順序が記述された拡張プレイリストを生成する拡張プレイリスト生成手段とを有し、前記拡張プレイリストが生成されるタイミングは、前記プレイリストが作成あるいは更新されるときであり、前記再生モード選択手段によって通常再生モードが選択され、かつ、ユーザが前記プレイリストの中から所望のプレイリストを選択した場合は、ユーザが選択した前記所望のプレイリストに記述された再生順序に従って前記第一の音声データ群の中の音声データを再生し、前記音声案内モードが選択され、かつ、ユーザが前記プレイリストの中から所望のプレイリストを選択した場合は、ユーザが選択した前記所望のプレイリストと前記関連管理情報から生成された前記拡張プレイリストに記述された再生順序に従って前記第一の音声データ群の中の音声データ及び前記第二の音声データ群の中の音声データを再生することを特徴とするものである。
また、本発明に係る請求項4に記載の情報再生装置は、請求項3記載の情報再生装置において、記憶媒体が情報再生装置に着脱可能な記憶媒体であり、かつ、前記記憶媒体内にプレイリストが記録されている場合は、拡張プレイリストが生成されるタイミングは、プレイリストが作成あるいは更新されるときに加え、前記記憶媒体が前記情報再生装置に装着される時も含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る請求項5に記載の情報記録装置は、記憶媒体に音声データを書き込むことのできる情報記録装置であって、前記音声データに付随するタイトル情報を読み出すタイトル読出手段と、テキストデータを音声データに変換する音声合成手段と、関連する第一の音声データ群及び第二の音声データ群のそれぞれに含まれる2つの音声データを関連付ける関連管理情報を作成する関連管理情報作成手段とを有し、前記記憶媒体に前記第一の音声データ群に含まれる音声データを記録する際、前記タイトル読出手段によって前記第一の音声データ群に含まれる音声データのタイトル情報を読み出し、前記タイトル情報がテキストデータであった場合、前記音声合成手段によって音声データに変換し、この変換された音声データを、前記第二の音声データ群に含まれる音声データとして前記記憶媒体に記録し、前記第一の音声データ群に含まれる音声データと前記第二の音声データ群に含まれる音声データを関連付ける関連管理情報を前記関連管理情報作成手段によって作成し、この作成した関連管理情報を前記記憶媒体に記録することを特徴とするものである。
本発明に係る情報再生装置は、上記のような構成を有し、音声合成部を備えていない既存の情報再生装置であっても容易に実施することができ、かつ、バッテリーの消費量をほとんど増加させることなく、ユーザに対して音声によりタイトル情報を知らせることができる。
以下、本発明に係る実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における情報再生装置の構成を示すブロック図である。
また、図2は、本発明の実施の形態1における記憶媒体に記録される記録内容の一例を示す図である。また、図3は、本発明の実施の形態1における記憶媒体に記録される関連管理情報の一例を示す図である。
図1において、従来の情報再生装置として説明した図11に示す構成ブロックと同じ働きをする構成ブロックについては同じ符号を付与し、説明を省略する。実施の形態1における情報再生装置200は、制御部210、記憶部120、操作部230、出力部140、スピーカー(ヘッドホンを含む)170、および読出部250により構成され、さらに記憶媒体260を備えている。
記憶媒体260には、図2に示されているように、従来例における図11の記憶媒体160と同様に、音データ261a〜261eとプレイリスト262が記録されるとともに、ある音データと該音データに関連するデータを有する音データとを関連付ける関連管理情報263が記録される。データ261a〜261e、プレイリスト262、および関連管理情報263は、いずれも読出部250により読み出し可能な状態で記録される。ここで、プレイリスト262は、従来例の説明において図13にその一例を示したプレイリスト162と同様の内容を有するものとする。また関連管理情報263は、図3にその一例が示されているように、主データフィールド264と関連データフィールド265から構成される項目の集合体である。これらの項目は、存在しない場合もあるし、複数で構成される場合もある。
読出部250は、従来例における図11の読出部150が有する機能に加えて、関連管理情報263を記憶媒体260から読み出す機能を持っており、制御部210の要求に応じて記憶媒体260から関連管理情報263を読み出し、それを制御部210に出力する機能を有する。操作部230は、従来例における図11の操作部130が有する機能に加えて、情報再生装置200における再生モードを、「通常モード」または「音声案内モード」のいずれかに切替える機能を有する。なお、上記再生モードの切替えは、物理的なスイッチによって行ってもよい。制御部210は、従来例における図11の制御部110が有する機能に加えて、読出部250に対して記憶媒体260から関連管理情報263を読み出すことを要求し、読出部250が出力する記憶媒体260から読み出した関連管理情報263を受け取る機能を有する。
以上の構成を有する情報再生装置200において、それぞれの再生モードにおける音データの再生についてその動作を以下に説明する。
まず、再生モードが「通常モード」の場合の再生動作について説明する。情報再生装置200は、図11〜図13を用いて説明した従来の情報再生装置100と同様の再生動作をする。すなわち、ユーザにより操作部230で選択された音データを記憶媒体260から読み出し、この読み出したユーザにより選択された音データを再生するか、あるいは、ユーザにより操作部230で選択されたプレイリスト262に含まれる所望のプレイリストを記憶媒体260から読み出し、この読み出したユーザの所望のプレイリストの記述に従って順次音データを再生するなどの再生動作をする。
次に、再生モードが「音声案内モード」である場合の再生動作について、本発明の実施の形態1に係る再生モードが「音声案内モード」である場合の再生動作のフローチャートを示した図4を用いて説明する。
ユーザが操作部230を操作することにより、例えば、図2に示された主データである音データCを選択する(ステップS201)と、制御部210は、読出部250に対して記憶媒体260から関連管理情報263を読み出すように要求し、読出部250は、制御部210の要求に応じて記憶媒体260から関連管理情報263を読み出し、その読み出した関連管理情報263を制御部210に出力する(ステップS202)。制御部210は、読出部250から入力された関連管理情報263の中から、ユーザが選択した音データCの名称を主データフィールド264に持つ項目を検索し(ステップS203)、該当する項目がなければ、「通常モード」の場合と同様にユーザが選択した音データCの再生動作に移行し(ステップS204)、該当する項目がある場合は、その項目の関連データフィールド265に記載されている関連データである音データTcの名称を取得する(ステップS205)。制御部210は、関連音データTcの名称を取得すると、再び読出部250に対して記憶媒体260から関連音データTcを取得するよう要求し、読出部250は、制御部210の要求に応じて記憶媒体260から該当する関連音データTcを読み出し、その読み出した関連音データTcを制御部210に出力する(ステップ206)。制御部210は、読出部250から入力された関連音データTcを出力部140に出力し、出力部140は、制御部210から入力されたその関連音データTcを再生し、その関連音データTcの再生音声信号はスピーカー170などから出力される(ステップS207)。関連音データTcの再生が終了すると、制御部210は、読出部250に対し、ユーザが操作部230を操作することにより選択した音データCを記憶媒体260から読み出すように要求し、記憶媒体260から読み出された音データCは、上記の関連音データTcの再生手順と同様にして出力部140で再生され、その再生音声信号はスピーカー170などから出力される(ステップS208)。
次に、再生モードが「音声案内モード」であり、かつ、プレイリスト262の中からユーザが操作部230を操作することにより選択した所望のプレイリストに基づいて音データの再生が順次開始される場合の再生動作を、本発明の実施の形態1に係る再生モードが「音声案内モード」であり、かつ、音データの再生が選択された所望のプレイリストに基づいて順次開始される場合の再生動作のフローチャートを示した図5を用いて説明する。なお、説明を簡単にするため、ここでは、制御部210は選択された所望のプレイリストの内容を読出部250を介して記憶媒体260から取得し、その取得した所望のプレイリストの内容を既に記憶部120にコピーしているものとする。
制御部210は、記憶部120に記録されている上記所望のプレイリストから、次に再生する音データ(例えば、図2に示された主データである音データA)の名称を読み出し(ステップS301)、音データAが記憶媒体260に記録されているか否かを確認し、音データAが記録されていなければ、さらにその次に再生する音データの再生動作に移行し(ステップS302)、音データAが記録されていれば、この読み出した音データAの名称が記載された項目を探すため、読出部250を介して記憶媒体260から関連管理情報263を読み出し(ステップS303)、この読み出した関連管理情報263の主データフィールド264を検索する(ステップS304)。主データフィールドに読み出した音データAの名称を記載した項目がなければ、ステップS301で読み出した名称に対応する音データAの再生動作に移行し、該当する項目がある場合は、その項目の関連データフィールド265に記載されている関連音データ(例えば、図2及び図3に示された音データAの関連データである関連音データTa)の名称を取得する(ステップS305)。制御部210は、関連音データTaの名称を取得すると、再び読出部250に対して記憶媒体260から関連音データTaを取得するよう要求し、読出部250は、制御部210の要求に応じて記憶媒体260から該当する関連音データTaを読み出し、その読み出した関連音データTaを制御部210に出力する(ステップS306)。制御部210は、読出部250から入力された関連音データTaを出力部140に出力し、出力部140は、制御部210から入力されたその関連音データTaを再生し、その関連音データTaの再生音声信号はスピーカー170などから出力される(ステップS307)。関連音データTaの再生が終了すると、制御部210は、読出部250に対し、ステップS301において読み出した名称に対応する音データAを記憶媒体260から読み出すように要求し、記憶媒体260から読み出された音データAは、上記の関連音データTaの再生手順と同様にして出力部140で再生され、その再生音声信号はスピーカー170などから出力される(ステップS308)。音データAの再生が終了すると、ユーザが選択した所望のプレイリストに記述された内容の終端に至っていなければ(ステップS309)、再びステップS301に戻り同様の動作を繰り返す。以上の動作は、ユーザが選択した所望のプレイリストに記述された内容の終端に至るか、もしくはユーザが操作部230を操作することにより再生が中断されるまで繰り返される。
次に、本発明の実施の形態1における情報記録装置の構成を示すブロック図である図6を用いて、本発明の実施の形態1における情報再生装置200で用いられる記憶媒体260に対して、音データ261a〜261eや関連管理情報263などのデータを記録する情報記録装置300について説明する。
本発明の実施の形態1における情報記録装置300は、装置内の各構成ブロックとのデータのやり取りを制御するプロセッサやバス、およびプログラムで構成された制御部310、音楽CDやメモリーカードなどの記録メディア321に記録された音楽データを読み出すリーダーなどで構成される読出部320、記憶媒体260に対してデータを書き込みあるいは読み出しをする入出力部330、テキストデータを音声データへと変換するソフトウェアなどで実現される音声合成部340、およびネットワーク351に接続するための通信部350で構成される。制御部310は、読出部320によって記録メディア321から読み出されたデータを、情報再生装置200で再生できるファイルフォーマットなどに変換して、入出力部330を介して記憶媒体260に書き込み、また、記憶媒体260に書き込まれた複数の音データをそれぞれ関連付ける関連管理情報263を作成するなどの機能を有する。音声合成部340は、制御部310から入力されたテキストデータを音声データに変換し、その変換した音声データを制御部310に出力する。情報記録装置300は、また、ネットワーク351を介してCDDB(CD DataBese)サーバ370と通信可能な状態になっている。ここで、CDDBサーバ370は、クライアントから送られたCDのTOC情報に基づき、収録曲のタイトル情報などを返信する機能を有するサーバである。
以上のように構成された情報記録装置300において、メモリーカードから音楽ファイルを読み取って、それを記憶媒体260に書き込む場合の動作を、図7(a)に示したフローチャートを用いて説明する。図7(a)は、本発明の実施の形態1におけるメモリーカード内の音楽ファイルを記憶媒体に記録する時の情報記録装置の動作を示したフローチャートである。
読出部320は、記録メディア(メモリーカード)321から音楽ファイルを読み出し、それを制御部310に出力する(ステップS401)。制御部310は、読出部320から入力された音楽ファイルを、例えば、図2に示された音データAとして、入出力部330を介して記憶媒体260に記録する(ステップS402)。次に、制御部310は、読み出した音楽ファイル内に存在するタイトル情報や演奏家などのプロパティ情報の取得を試みる(ステップS403)。プロパティ情報を取得できなかった場合は、そこで記憶媒体263への書き込み動作を終了させ、プロパティ情報をテキストデータとして取得できた場合は、そのプロパティ情報を音声合成部340に出力する(ステップS405)。音声合成部340は、制御部310から入力されたプロパティ情報を音声化したデータに変換した後、その変換されたデータを制御部310に出力する(ステップS406)。制御部310は、音声合成部340から入力された音声化したデータを新たな音データ、例えば、図2に示された音データTaとして、入出力部330を介して記憶媒体260に記録する(ステップS407)。その後、制御部310は、記憶媒体260に関連管理情報263が存在するか否かを調べ(ステップS408)、関連管理情報263が存在しない場合は、関連管理情報を新規に作成し(ステップS409)、その上で後述するステップS410に示すように新たな項目を追加する。関連管理情報263が存在している場合は、例えば、図3に示すように、関連管理情報263における主データフィールドに音データAの名称を、また関連データフィールドに音データTaの名称を記載した項目を新たに追加する(ステップS410)。
一方、情報記録装置300において、音楽CDから音楽データを読み出して、それを記憶媒体263に書き込む場合の動作を、図7(b)に示したフローチャートを用いて説明する 。図7(b)は、本発明の実施の形態1における音楽CD内の音声データを記憶媒体に記録する時の情報記録装置の動作を示すフローチャートである。
読出部320は、記録メディア(音楽CD)321から音楽データおよびTOC情報を読み出し、それを制御部310に出力する(ステップS451)。制御部310は、読出部320から入力されたTOC情報を、通信部350を介してCDDBサーバ370に送信し、CDDBサーバ370に対して音楽CDに収録された音楽データのプロパティ情報を問い合わせる(ステップS452)。制御部310は、さらに、CDDBサーバ370から返信された音楽CDに収録された音楽データのプロパティ情報を受信し(ステップS453)、このCDDBサーバ370から返信されたプロパティ情報を用いて、音楽データを記憶媒体260に書き込む(ステップS454)。この音楽データを記憶媒体260に書き込む際には、図7(a)で示したフローを実行する。
以上のように、本発明の実施の形態1における情報再生装置200によれば、音データが再生される前に、その音データに関連する関連音データが再生されるので、情報再生装置200を利用するユーザに対して、これから再生される音データのタイトル情報を、音声で伝えることができる。また、上記機能の実現は、情報再生装置200における制御部210、操作部230、および読出部250などが有する機能を実現するための再生プログラムを変更するだけで対応できるので、情報再生装置200に音声合成部を新たに設ける必要がなく、例えば、従来例として図11を用いて説明した既存の情報再生装置100においても容易に適用することが可能である。また、タイトル情報を含む関連音データは、音楽データなどの通常の音データと同じように扱われて再生されるため、消費電力が増加するような特殊な信号処理を行う必要がない。
なお、本発明の実施の形態1では、関連音データを再生した後に音データを再生するようにしたが、音データを再生した後に関連音データを再生するようにしてもよい。この場合は、ユーザに対し、音データの再生が終了した時点で、その音データのタイトル情報を音声で伝えることができる。また、本発明の実施の形態1では、プレイリスト262、および関連管理情報263において記述される情報の例として音データの名称を使用したが、記憶媒体260のトラック番号や記憶媒体260上の物理アドレスであってもよい。これらの記憶媒体260のトラック番号や記憶媒体260上の物理アドレスを使用することにより、記憶媒体260が、音データの名称を有していないRAWデータ形式のものであっても同様の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2における情報再生装置の構成を示すブロック図である。
図8において、図1に示す本発明の実施の形態1における構成ブロックと同じ働きをす
る構成ブロックについては同じ符号を付与し、ここでは詳細な説明を省略する。実施の形態2における情報再生装置400において、制御部410は、本発明の実施の形態1における制御部210が有する機能に加えて、プレイリスト262から拡張プレイリスト411を新規に生成する機能を有し、その新規に生成される拡張プレイリスト411は、記憶部120において記録される。
図9は、本発明の実施の形態2における拡張プレイリストを生成する時の情報再生装置の動作を示すフローチャートであり、また、図10は、本発明の実施の形態2におけるプレイリスト、関連管理情報およびこの二つの情報の内容に基づいて生成される拡張プレイリストの一例を示した図である。図9および図10を用いて、以下に拡張プレイリスト411が生成される手順を説明する。
制御部410は、読出部250を介して記憶媒体260から読み出したプレイリスト262の内容を記憶部120にコピーするとき、記憶部120内に空の拡張プレイリスト411を作成する(ステップS501)。その後、制御部410は、記憶部120に記録されているプレイリスト、例えば、図10に示されたプレイリスト(a)から、まず、プレイリスト(a)の先頭の音データAの名称を読み出し(ステップS502)、この読み出した音データAの名称が記載された項目を探すため、読出部250を介して記憶媒体260から関連管理情報263を読み出し(ステップS503)、この読み出した関連管理情報263の主データフィールド264を検索し、その結果、該当する項目がなければ、後述するステップS508に移行して音データAの名称のみを拡張プレイリスト411に記載する。一方、該当する項目がある場合は、さらに、その該当する項目の関連データフィールド265に関連音データ(例えば、図10の関連管理情報263に示された音データTa)の名称の記載があるか否かを確認し(ステップS504)、該当する項目の関連データフィールド265に関連データの名称の記載がなければ、後述するステップS508に移行して音データAの名称のみを拡張プレイリスト411に追記し(ステップS505)、該当する項目の関連データフィールド265に関連音データの名称の記載がある場合は、その項目の関連データフィールド265に記載されている関連音データ(例えば、図10の関連管理情報263に示された音データTa)の名称を取得する(ステップS506)。この取得した関連音データTaの名称は、図10の拡張プレイリスト(a)に示すように、拡張プレイリスト411に追記され(ステップS507)、その後、この関連音データTaの名称の記録に続けて音データAの名称を追記する(ステップS508)。
以上のように、拡張プレイリスト411がプレイリスト262と関連管理情報263に基づいて生成されることを説明したが、次に、プレイリスト262と関連管理情報263に基づき、どのような拡張プレイリスト411が生成されるのかを、図10を用いて説明する。図10において、関連管理情報が、本発明の実施の形態1における図3で説明した関連管理情報263と同じ内容を有し、プレイリスト262が、プレイリスト(a)で示された内容を有している場合、関連管理情報263とプレイリスト(a)に基づいて生成される拡張プレイリスト411は、拡張プレイリスト(a)で示されたものになる。同様にして、関連管理情報263とプレイリスト(b)に基づいて生成される拡張プレイリスト411は、拡張プレイリスト(b)で示されたものになる。
この拡張プレイリスト411が生成されるタイミングは、情報再生装置400において記憶媒体260に新たにプレイリスト262が作成される時や、記憶媒体260のプレイリスト262が更新される時に行われる。また、記憶媒体260が、情報再生装置400から取り外し可能なメディアである場合、記憶媒体260を情報再生装置400に装着する時に、記憶媒体260がプレイリスト262を有していれば、あるいは、記憶媒体260がプレイリスト262と関連管理情報263を有していれば、同様にして拡張プレイリスト411を作成する。逆に、記憶媒体260が情報再生装置400から取り外された時、拡張プレイリスト411が記憶部120に存在する場合は、その拡張プレイリスト411を記憶部120から削除する。
以上のように構成された情報再生装置400において、それぞれの再生モードにおいて、音データがどのように再生されるかについて説明する。再生モードが「通常モード」の場合、情報再生装置400は、図11〜図13を用いて説明した従来の情報再生装置100と同様の再生動作をする。すなわち、ユーザが操作部230を操作することにより選択された音データを再生するか、あるいはユーザが操作部230を操作することにより選択されたプレイリストに記述された順序に従って、順次音データを再生する。また、再生モードが「音声案内モード」である場合、ユーザが操作部230を操作することにより所望の音データが選択されると、本発明の実施の形態1に係る再生モードが「音声案内モード」である場合の再生動作と同様の動作をする。さらに、再生モードが「音声案内モード」であり、かつ、ユーザが操作部230を操作することによって所望のプレイリスト、例えば、図10に示されたプレイリスト(a)が選択された場合、プレイリスト(a)と関連管理情報263から生成された図10に示された拡張プレイリスト(a)に記述された再生順序に従って再生を行う。この場合、本発明の実施の形態1に係る再生モードが「音声案内モード」であり、かつ、ユーザが操作部230を操作することによって選択したプレイリストに記述された再生順序に従って再生を行う場合のように、図5のフローチャートに示したようなフローに従って複雑な動作をさせる必要がなく、拡張プレイリスト411に記載された順序に従って、簡単に動作をさせることができる。
以上のように、本発明の実施の形態2における情報再生装置400によれば、音データが再生される前に、その音データに関連する関連音データが再生されるので、情報再生装置400を利用するユーザに対して、これから再生される音データのタイトル情報を、音声で伝えることができる。また、上記機能の実現は、情報再生装置400における制御部410、操作部230、および読出部250などが有する機能を実現するための再生プログラムを変更するだけで対応できるので、情報再生装置400に音声合成部を新たに設ける必要がなく、例えば、従来例として図11を用いて説明した既存の情報再生装置100においても容易に適用することが可能である。また、タイトル情報を含む関連音データは、音楽データなどの通常の音データと同じように扱われて再生されるため、消費電力が増加するような特殊な信号処理を行う必要がない。
本発明に係る情報再生装置および情報記録装置によれば、ユーザは、表示部に表示される情報を見なくても、あるいは、表示部が備えられていなくても、音声により再生データに関連するタイトル情報を得ることができ、さらに、情報再生装置が音声合成部を備えていなくても、同様に、音声により再生データに関連するタイトル情報を得ることができるので、特に携帯型の情報再生装置として有用である。
本発明の実施の形態1における情報再生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における記憶媒体に記録される記録内容の一例を示す図 本発明の実施の形態1における記憶媒体に記録される関連管理情報の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る再生モードが音声案内モードである場合の再生動作のフローチャート 本発明の実施の形態1に係る再生モードが音声案内モードであり、かつ、音データの再生が選択されたプレイリストに基づいて順次開始される場合の再生動作のフローチャート 本発明の実施の形態1における情報記録装置の構成を示すブロック図 (a)本発明の実施の形態1におけるメモリカード内の音声ファイルを記憶媒体に記録する時の情報記録装置の動作を示すフローチャート、(b)本発明の実施の形態1における音楽CD内の音声データを記憶媒体に記録する時の情報記録装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における情報再生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2における拡張プレイリストを生成する時の情報再生装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2におけるプレイリスト、関連管理情報、およびこの二つの情報の内容に基づいて生成される拡張プレイリストの一例を示す図 従来の情報再生装置の構成の一例を示すブロック図 従来の情報再生装置における記憶媒体に記録される記録内容の一例を示す図 従来の情報再生装置における記憶媒体に記録されるプレイリストの内容の一例を示す図
符号の説明
100 情報再生装置
110 制御部
120 記憶部
130 操作部
140 出力部
150 読出部
160 記憶媒体
161a〜161e 音データ
162 プレイリスト
170 スピーカー
200 情報再生装置
210 制御部
230 操作部
250 読出部
260 記憶媒体
261a〜261e 音データ
262 プレイリスト
263 関連管理情報
264 主データフィールド
265 関連データフィールド
300 情報記録装置
310 制御部
320 読出部
321 記録メディア
330 入出力部
340 音声合成部
350 通信部
351 ネットワーク
370 CD DataBesa サーバ
400 情報再生装置
410 制御部
411 拡張プレイリスト

Claims (5)

  1. 記憶媒体に記録された音声データを読み出して再生することができる情報再生装置であって、
    通常再生モードと音声案内再生モードの2つの再生モードを選択できる再生モード選択手段と、
    第一の音声データ群の中の音声データと第二の音声データ群の中の音声データをそれぞれ関連付ける関連管理情報を前記記憶媒体から読み出す関連管理情報読出手段とを有し、
    前記再生モード選択手段によって通常再生モードが選択されている場合は、前記第一の音声データ群の中からユーザが選択した音声データを再生し、
    前記音声案内再生モードが選択されている場合は、前記第一の音声データ群の中からユーザが選択した音声データを再生するとともに、前記ユーザが選択した音声データの再生前あるいは再生後に、前記関連管理情報によって前記ユーザが選択した音声データと関連付けられた前記第二の音声データ群の中の音声データを再生することを特徴とする情報再生装置。
  2. 記憶媒体に記録された音声データを読み出して再生することができ、さらに、再生順序を記述したプレイリストに記述された再生順序にしたがって前記音声データを再生できる情報再生装置であって、
    通常再生モードと音声案内再生モードの2つの再生モードを選択できる再生モード選択手段と、
    第一の音声データ群の中の音声データと第二の音声データ群の中の音声データをそれぞれ関連付ける関連管理情報を前記記憶媒体から読み出す関連管理情報読出手段とを有し、
    前記再生モード選択手段によって通常再生モードが選択され、かつ、ユーザが前記プレイリストの中から所望のプレイリストを選択した場合は、ユーザが選択した前記所望のプレイリストに記述された再生順序に従って前記第一の音声データ群の中の音声データを再生し、
    前記音声案内モードが選択され、かつ、ユーザが前記プレイリストの中から所望のプレイリストを選択した場合は、
    ユーザが選択した前記所望のプレイリストに記述された再生順序に従って、前記第一の音声データ群に含まれる音声データを再生するとともに、
    前記第一の音声データ群に含まれる各々の音声データの再生前あるいは再生後に、前記関連管理情報によって、前記所望のプレイリストに記述された再生順序に従って再生される前記第一の音声データ群に含まれる各々の音声データに関連付けられた前記第二の音声データ群の中の各々の音声データを再生することを特徴とする情報再生装置。
  3. 記憶媒体に記録された音声データを読み出して再生することができ、さらに、再生順序を記述したプレイリストに記述された再生順序にしたがって前記音声データを再生できる情報再生装置であって、
    通常再生モードと音声案内再生モードの2つの再生モードを選択できる再生モード選択手段と、
    第一の音声データ群の中の音声データと第二の音声データ群の中の音声データをそれぞれ関連付ける関連管理情報を前記記憶媒体から読み出す関連管理情報読出手段と、
    前記プレイリストと前記関連管理情報から、前記第一の音声データ群の中の音声データのそれぞれの再生順序の直前あるいは直後に、前記関連管理情報として前記第一の音声データ群の中のそれぞれの音声データに関連付けられた前記第二の音声データ群の中の音声データを再生するように、再生順序が記述された拡張プレイリストを生成する拡張プレイリスト生成手段とを有し、
    前記拡張プレイリストが生成されるタイミングは、前記プレイリストが作成あるいは更新されるときであり、
    前記再生モード選択手段によって通常再生モードが選択され、かつ、ユーザが前記プレイリストの中から所望のプレイリストを選択した場合は、ユーザが選択した前記所望のプレイリストに記述された再生順序に従って前記第一の音声データ群の中の音声データを再生し、
    前記音声案内モードが選択され、かつ、ユーザが前記プレイリストの中から所望のプレイリストを選択した場合は、ユーザが選択した前記所望のプレイリストと前記関連管理情報から生成された前記拡張プレイリストに記述された再生順序に従って前記第一の音声データ群の中の音声データ及び前記第二の音声データ群の中の音声データを再生することを特徴とする情報再生装置。
  4. 記憶媒体が情報再生装置に着脱可能な記憶媒体であり、かつ、前記記憶媒体内にプレイリストが記録されている場合は、拡張プレイリストが生成されるタイミングは、プレイリストが作成あるいは更新されるときに加え、前記記憶媒体が前記情報再生装置に装着される時も含むことを特徴とする請求項3記載の情報再生装置。
  5. 記憶媒体に音声データを書き込むことのできる情報記録装置であって、
    前記音声データに付随するタイトル情報を読み出すタイトル読出手段と、
    テキストデータを音声データに変換する音声合成手段と、
    関連する第一の音声データ群及び第二の音声データ群のそれぞれに含まれる2つの音声データを関連付ける関連管理情報を作成する関連管理情報作成手段と、を有し、
    前記記憶媒体に前記第一の音声データ群に含まれる音声データを記録する際、前記タイトル読出手段によって前記第一の音声データ群に含まれる音声データのタイトル情報を読み出し、
    前記タイトル情報がテキストデータであった場合、前記音声合成手段によって音声データに変換し、この変換された音声データを、前記第二の音声データ群に含まれる音声データとして前記記憶媒体に記録し、
    前記第一の音声データ群に含まれる音声データと前記第二の音声データ群に含まれる音声データを関連付ける関連管理情報を前記関連管理情報作成手段によって作成し、この作成した関連管理情報を前記記憶媒体に記録することを特徴とする情報記録装置。
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