JP2006277225A - 制御装置、方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

制御装置、方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 制御パラメータの値を参照して制御を行う制御装置で、制御パラメータが更新される際に、更新されない方が好ましい制御パラメータについては更新されないようにする。
【解決手段】 画像形成装置1において、記憶手段11が制御パラメータ21の値を記憶し、制御手段16、31が記憶手段11に記憶された制御パラメータ21の値を参照して制御を行う。条件付き更新手段16、32、33が、記憶手段11に記憶された制御パラメータ21の値を参照して、制御パラメータ21の値に基づく所定の条件が満たされる場合には制御パラメータ21の値を更新する一方、満たされない場合には非更新とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報記憶領域に制御パラメータを記憶する制御装置などに関し、特に、制御パラメータが更新される際に、更新されない方が好ましい制御パラメータについては更新されないようにする技術に関する。
従来の画像形成装置では、不揮発性の情報記憶領域(NVM:Non Volatile Memory)に各種の制御パラメータを記憶(格納)しており、この制御パラメータが画像形成制御のための制御プログラムの動作に際して参照されて使用される。また、この制御パラメータは、制御プログラムのバージョンアップによる更新時に更新される。
従来の一例では、制御プログラムのバージョンアップ時に、NVMの初期化動作が行われていた。
これを改良したものとして、従来の他の例では、制御プログラムのバージョンアップ時に、その制御プログラムが必要とする制御パラメータを初期値へ更新することが行われていた。この場合、全てのデータを転送する初期化と比べて、必要なデータのみを転送することから、効率がよい。
更に、従来の技術例を示す。
バージョン情報を管理する技術として、自己の記憶手段の記憶内容から初期納入時であるか否かを判別して、情報を管理装置へ送信することが行われていた(特許文献1参照。)。
工場出荷状態へ戻す技術として、初期化等により消去等された調整値を工場出荷時の値へ復元することが行われていた(特許文献2参照。)。
不揮発性メモリの記憶内容をバージョンアップする際に、ハードディスクドライブ(HDD)に格納されたデータとの整合性を保つ技術として、バージョン或いは日時に関する情報を比較して、HDDに格納されたデータが古い場合に書き換えることが行われていた(特許文献3参照。)。
不揮発性メモリに記憶されている設定値を自動更新する技術として、更新プログラムを複写機に記憶させて、その更新プログラムの実行履歴を管理し、起動時に未実行の更新プログラムがある場合にはそれを実行することが行われていた(特許文献4参照。)。
特開2003−202782号公報 特開2004−186795号公報 特開2003−208327号公報 特開2005−017516号公報
しかしながら、従来の技術では、例えば機械固有の設定値などが入力されているために更新されない方が好ましい制御パラメータについても、更新時に変更の対象となっていれば書き換えられてしまうといった問題があった。この場合、例えば、顧客個別対応等の設定値については、自動更新処理が終了した後に、オペレータ(人)により再度入力することが必要であった。
本発明は、このような従来の課題を解決するために為されたもので、情報記憶領域に記憶された制御パラメータが更新される際に、更新されない方が好ましい制御パラメータについては更新されないようにすることができる制御装置などを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る制御装置では、次のような構成とした。
すなわち、記憶手段が、制御パラメータの値を記憶する。制御手段が、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して、制御を行う。条件付き更新手段が、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して、前記制御パラメータの値に基づく所定の条件が満たされる場合には前記制御パラメータの値を更新する一方、満たされない場合には非更新とする(つまり、更新しない)。
従って、記憶された制御パラメータの値に基づいて所定の条件が満たされない場合には当該制御パラメータの値が更新されないため、例えば、情報記憶領域に記憶された制御パラメータが更新される際に、更新されない方が好ましい制御パラメータについては更新されないようにすることができる。
ここで、制御パラメータの種類や、制御パラメータの値や、制御パラメータの値を参照して行われる制御の内容については、それぞれ、種々なものが用いられてもよい。
また、記憶手段としては、種々なものが用いられてもよい。
また、制御パラメータの値に基づく所定の条件としては、種々な条件が用いられてもよい。
本発明に係る制御装置では、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、前記条件付き更新手段は、更新対象となる制御パラメータについて更新前の値と更新後の値を保持している。そして、前記条件付き更新手段は、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値が前記保持された更新前の値と一致する条件が満たされる場合には前記制御パラメータの値を前記保持された更新後の値へ更新する一方、不一致である場合(つまり、前記条件が満たされない場合)には非更新とする。
従って、規定された変更前の値と一致しない値が設定されている制御パラメータについては更新されないため、例えば、機械(ここでは、制御装置)毎に固有な値が設定された制御パラメータが更新されてしまうことを防止して、その固有な値が維持されるようにすることができる。
本発明に係る制御装置では、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、前記記憶手段は、複数の制御パラメータを記憶する。そして、前記条件付き更新手段は、制御パラメータ毎に更新処理を実行する。
従って、それぞれの制御パラメータ毎に更新するか否かを判断して、更新する方が好ましいもののみを更新して、更新しない方が好ましいものについては更新しないようにすることができる。
ここで、複数の制御パラメータの数としては、種々な数が用いられてもよい。
本発明に係る制御装置では、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、前記条件付き更新手段は、複数回のバージョンアップに対応した複数回の更新処理を実行するための情報を保持している。そして、前記条件付き更新手段は、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値のバージョンを検知して、前記保持している最新のバージョンになるまで更新処理を実行する。
従って、現在設定されているバージョンの次のバージョンではなく更に以降のバージョンに対応している場合においても、その最新のバージョンまで更新処理が実行されるため、最新のバージョンへの更新を効率化することができる。
ここで、複数回のバージョンアップ(複数回の更新処理)の回数としては、種々な数が用いられてもよい。
また、記憶手段に記憶された制御パラメータの値のバージョンは、例えば、当該記憶手段或いは他の記憶領域に記憶されており、この記憶内容に基づいてそのバージョンが検知される。
一例として、現在設定されているバージョンがPであり、最新のバージョンがQ(Q>P)である場合には、バージョンPからバージョン(P+1)への更新処理、バージョン(P+1)からバージョン(P+2)への更新処理、・・・、バージョン(Q−1)からバージョンQへの更新処理が行われる。
本発明に係る制御装置では、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、無条件更新手段が、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を無条件で更新する。
従って、更新対象となる制御パラメータの値を無条件で更新してもよい或いは無条件で更新した方がよいような場合には、そのように更新処理することができる。
本発明に係る制御装置では、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、更新種別指定手段が、前記条件付き更新手段による更新処理の実行或いは前記無条件更新手段による更新処理の実行を指定する。
従って、条件付き更新処理を実行するか或いは無条件更新処理を実行するかを指定することができる。
本発明に係る制御装置では、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、更新有無指定手段が、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値の更新処理の実行の有無を指定する。
従って、更新処理を実行するか否かを指定することができる。
ここで、前記更新種別指定手段と前記更新有無指定手段とを共通化することも可能であり、この場合、更新処理を実行しないこと或いは条件付き更新処理を実行すること或いは無条件更新処理を実行することのいずれかを指定する。
本発明では、以上に示したような装置と同様な特徴を有する方法やプログラムや記憶媒体を提供することもできる。
一例として、本発明に係る条件付き更新処理の方法では、次のようにして、制御パラメータの値を参照して制御を行う制御装置の記憶手段に記憶された前記制御パラメータの値を更新する。
すなわち、前記制御装置に備えられた条件付き更新手段が、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して、前記制御パラメータの値に基づく所定の条件が満たされる場合には前記制御パラメータの値を更新する一方、満たされない場合には非更新とする。
一例として、本発明に係るプログラムは、記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して制御を行う制御装置を構成するコンピュータに実行させるものであり、次のような機能を有する。
すなわち、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して、前記制御パラメータの値に基づく所定の条件が満たされる場合には前記制御パラメータの値を更新する一方、満たされない場合には非更新とする機能を、当該コンピュータにより実現する。
一例として、本発明に係る記憶媒体では、記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して制御を行う制御装置を構成するコンピュータに実行させるプログラムを、当該コンピュータの入力手段により読み取り可能に記憶しており、次のような構成を有する。
すなわち、当該プログラムは、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して、前記制御パラメータの値に基づく所定の条件が満たされる場合には前記制御パラメータの値を更新する一方、満たされない場合には非更新とする処理を、当該コンピュータに実行させる。
ここで、記憶媒体としては、例えば、CD−ROMや、DVDなど、種々なものが用いられてもよい。
また、コンピュータの入力手段としては、例えば、記憶媒体に記憶された情報を読み取る機能が用いられる。
以上説明したように、本発明に係る制御装置などによると、記憶部に記憶された制御パラメータの値を参照して、制御パラメータの値に基づく所定の条件が満たされる場合には記憶部に記憶された制御パラメータの値を更新する一方、満たされない場合には非更新とするようにしたため、例えば、記憶部に記憶された制御パラメータが更新される際に、更新されない方が好ましい制御パラメータについては更新されないようにすることができる。
本発明に係る一実施例を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施例に係る画像形成装置1の構成例を示してある。
本例の画像形成装置1は、不揮発性の情報記憶領域(NVM)11と、ROM(Read Only Memory)12と、入出力制御部(I/O)13と、ユーザインタフェース部14と、RAM(Random Access Memory)15と、CPU(Central Processing Unit)16と、これらを接続するバス18を備えており、また、I/O13を介してバス18と接続される制御対象デバイス17を備えている。
NVM11には、制御パラメータ21や、NVM自動更新スイッチ22が記憶されている。
ROM12には、画像形成制御プログラム31や、制御パラメータの情報更新制御プログラム32や、バージョンアップ毎の制御パラメータの初期値変更内容データ33が記憶されている。
ユーザインタフェース部14は、キー41や、表示部42を有している。
まず、本例の画像形成装置1における概略的な動作例を示す。
CPU16は、RAM15を使用してプログラム(本例では、画像形成制御プログラム31や、制御パラメータ情報更新制御プログラム32)を実行し、プログラムに規定された処理を実行する。
制御対象デバイス17は、本例では、プリンタや複写機のように、紙面上に画像を形成する機能を有している。
画像形成制御プログラム31は、制御対象デバイス17により実行される画像形成処理を制御する処理を規定している。この制御に際して、画像形成制御プログラム31は、NVM11に記憶された制御パラメータ21を参照する。
情報更新制御プログラム32は、NVM21に記憶された制御パラメータ21を更新する処理を規定している。この制御に際して、情報更新制御プログラム32は、ROM12に記憶された初期値変更内容データ33や、NVM11に記憶された制御パラメータ21やNVM自動更新スイッチ22を参照する。
ユーザインタフェース部14は、オペレータ(人)により操作等される。具体的には、キー41は、オペレータにより操作されて、入力されたデータや指示を受け付ける。表示部42は、オペレータに対して、各種の情報を画面に表示する。本例では、画像形成装置1の初期納入時などに、オペレータがキー41を操作して、NVM11に記憶される或いは記憶された制御パラメータ21の値を設定や変更することが可能である。また、本例では、オペレータがキー41を操作して、NVM11に記憶される或いは記憶されたNVM自動更新スイッチ22の値を設定や変更することが可能である。
次に、制御パラメータ21について説明する。
本例では、制御パラメータ21としては、複数の制御パラメータが用いられる。そして、これら複数の制御パラメータのうちの或るものについては、機械(本例では、画像形成装置1)毎に固有に設定され、更新されない方が好ましい。また、他の制御パラメータについては、制御プログラムのバージョンアップ時に更新される方が好ましい。
具体例として、製造時誤差などに起因して機械毎に固有な制御パラメータとしては、制御対象デバイス17における用紙上の画像の位置合わせ(レジストレーション)に関する、画像の書き出しタイミングや、用紙の給紙タイミングなどの設定値が用いられる。本例では、このような制御パラメータは、初期納入時などに、オペレータにより、工場出荷時の調整や顧客の要望による調整などが施されて設定されることで、機械毎に固有の値が設定される。
また、具体例として、運用状況に起因して機械毎に固有な制御パラメータとしては、制御対象デバイス17が有するドラムなどの要素の消耗度を表す値(消耗度情報)が用いられる。消耗度情報の初期値は単なる開始状態値であり、使用状況に応じて順次変化していく。本例では、このような制御パラメータは、機械毎の使用状況に応じて、機械毎に固有な値となる。なお、画像形成制御プログラム31は、消耗度情報に応じて画像形成の制御を変えることができる。
また、具体例として、機械毎に固有ではない制御パラメータとしては、制御対象デバイス17において画像形成のために電荷を加えるときの各種の出力値(パワーサプライ値)などの設定値が用いられる。本例では、このような制御パラメータは、いずれの機械においても同じ値が設定される。
なお、ここで示した具体例は一例であって、その内容で限定されるものではなく、他の種々な態様が用いられてもよい。
次に、画像形成制御プルグラム31のバージョンアップによる更新及び制御パラメータ21の更新について説明する。
本例では、画像形成制御プログラム31がバージョンアップにより更新されるときに、その更新に伴って、制御パラメータ21が更新される。
また、本例では、画像形成制御プログラム31の更新は、画像形成装置1に組み込まれるROM12を交換することにより行われ、つまり、バージョンアップ前のROM12を取り出してバージョンアップ後のROM12を挿入することにより行われる。
ROM12には、情報更新制御プログラム32や初期値変更内容データ33が記憶されており、これらに基づいて制御パラメータ21の更新が行われる。また、ROM12に記憶された画像形成制御プログラム31は、更新後の制御パラメータ21を参照して、画像形成を制御する。
本例では、バージョンの番号としては、0、1、2、3、・・・といったように、0から始まって1つずつ増加していく値が用いられる。この場合、バージョン番号が大きい方が新しいバージョンであることを示す。
初期値変更内容データ33は、或るバージョンN(Nは0以上の整数)から次のバージョンN+1へ更新されるときに、いずれの制御パラメータの値をいずれの値(バージョンNでの値)からいずれの値(バージョンN+1での値)へ変更するかを表すデータ(初期値変更点)を有する。
また、本例では、所定のバージョンM(Mは2以上の整数)における情報更新制御プログラム32や初期値変更内容データ33としては、それ以前の全ての変更内容を有するものが用いられ、つまり、バージョン0からバージョン1への変更、バージョン1からバージョン2への変更、・・・、バージョンM−1からバージョンMへの変更の全てを実行することが可能な機能を有している。
なお、他の例として、画像形成装置1と外部のサーバ装置などとをネットワーク等を介して接続し、サーバ装置などから供給(送信)されるバージョンアップ後の画像形成制御プログラム31や情報更新制御プログラム32や初期値変更内容データ33を画像形成装置1によりダウンロード(受信)して、ROM12に記憶するような構成を用いることもできる。このような構成では、ROM12としては書き換え可能なものが用いられ、また、画像形成装置1はダウンロードを行うための通信機能を有する。
また、本例では、通常の場合として、画像形成制御プログラム31の更新時に制御パラメータ21が更新される場合を示すが、制御パラメータ21のみが更新されるような場合があってもよい。
次に、NVM自動更新スイッチ22について説明する。
本例では、NVM自動更新スイッチが0(NVM自動更新スイッチ=0)であることはNVM自動更新が無しであることを表し、NVM自動更新スイッチが0ではない(NVM自動更新スイッチ≠0)ことはNVM自動更新が有りであることを表す。また、NVM自動更新スイッチが1である(NVM自動更新スイッチ=1)ことは無条件更新であることを表し、NVM自動更新スイッチが2である(NVM自動更新スイッチ=2)ことは条件付き更新であることを表す。
NVM自動更新が無しである場合には、NVM11に記憶された制御パラメータ21の自動更新処理は行われない。NVM自動更新が有りで且つ無条件更新である場合には、NVM11に記憶された制御パラメータ21の自動更新処理が行われて且つ変更対象(更新対象)となる全ての制御パラメータが無条件で更新される。NVM自動更新が有りで且つ条件付き更新である場合には、NVM11に記憶された制御パラメータ21の自動更新処理が行われて且つ変更対象(更新対象)となる制御パラメータについて条件付きで更新が行われる。
本例では、この条件付き更新の条件として、次のような条件を用いる。
すなわち、NVM初期値変更点では変更対象となる制御パラメータについて変更前の値aから変更後の値bへ変更することを規定しており、本例では、現在設定されている制御パラメータの値が前記規定された変更前の値aに一致する場合にはその制御パラメータの値を前記規定された変更後の値bへ変更する一方、現在設定されている制御パラメータの値が前記規定された変更前の値aに一致しない場合にはその制御パラメータの値は変更しない、という条件を用いる。
ここで、本例では、NVM11に、NVM初期化バージョンの値が記憶される。
NVM初期化バージョンは、NVM11の初期化のレベルを表すものであり、具体的には、現在設定されているバージョンの番号を格納する。NVM初期化バージョンの値は、NVM11の初期化(本例のNVM自動更新とは別の処理)が完了した際や、本例のNVM自動更新の処理が完了した際に、稼動プログラムのバージョン番号(本例では、画像形成制御プログラム31のバージョン番号と同じ番号)へ設定や変更される。
また、本例では、ROM12に、稼動バージョンの値が記憶されている。
稼動バージョンは、ROM12に記憶された画像形成制御プログラム31のバージョン番号を格納する。
また、本例では、オペレータがキー41を操作して、NVM11に記憶されたNVM自動更新スイッチ22の値を変更することができる。例えば、NVM自動更新スイッチ22の値が0であるときに、NVM自動更新スイッチ22の値を1又は2へ変更することで、NVM自動更新処理が行われるように設定することができる。
なお、このようなNVM自動更新スイッチ22の値の変更が、情報更新制御プログラム32などにより(オペレータの操作によらず自動的に)行われるような構成が用いられてもよい。
次に、本例の情報更新制御プログラム32により行われる更新制御処理の一例を示す。
図2には、NVM自動更新処理に係る更新制御処理の手順の一例を示してある。
画像形成装置1の電源が投入されると(ステップS1)、その直後に、CPU16によりROM12に記憶された情報更新制御プログラム32が読み出されて、この情報更新制御プログラム32により以下のような処理が実行される。なお、電源投入直後は、NVM11に記憶された制御パラメータ21がまだ使用される前である。
この処理では、まず、NVM11に記憶されたNVM自動更新スイッチ22の値を参照して(ステップS2)、この値を判定し(ステップS3)、NVM自動更新が無し(本例では、0)の状態であった場合には処理を終了する一方(ステップS15)、NVM自動更新が有り(本例では、1又は2)の状態であった場合にはNVM自動更新処理を開始する(ステップS4)。
NVM自動更新処理では、現在の稼動バージョンの値とNVM初期化バージョンの値とを比較する(ステップS5)。
この結果、稼動バージョンの値がNVM初期化バージョンの値以下である場合には、NVM11に記憶されるNVM自動更新スイッチ22を無しに設定して(ステップS14)、処理を終了する(ステップS15)。
一方、稼動バージョンの値がNVM初期化バージョンの値と比べて大きい場合(稼動バージョン>NVM初期化バージョンである場合)には、NVM初期化バージョンの次のバージョンに関して、ROM12に記憶された初期値変更内容データ33としてNVM初期値変更点があるか否かを判定する(ステップS6)。
この結果、NVM初期化バージョンから次のバージョンへの(各バージョン間の)NVM初期値変更点が無い場合には、このNVM変更は自動的に成功となり、NVM11に記憶されたNVM初期化バージョンの値を1つ増加させて格納し(ステップS13)、前記した稼動バージョンの値とNVM初期化バージョンの値とを比較する処理(ステップS5の処理)へ戻る。つまり、現在の稼動バージョンの値と次のバージョンへ更新されたNVM初期化バージョンの値とを比較して、稼動バージョンの値がNVM初期化バージョンの値より大きければNVM自動更新処理を継続し、そして、稼動バージョンの値とNVM初期化バージョンの値とが一致した時点でNVM自動更新処理を終了する。
一方、NVM初期化バージョンから次のバージョンへの(各バージョン間の)NVM初期値変更点があった場合には、そのNVM初期値変更点を取得して、変更対象となる制御パラメータを把握する(ステップS7)。
本例では、NVM初期化バージョンから次のバージョンへのNVM初期値変更点で規定される変更対象となる全ての制御パラメータについて、例えば上から下への順序などといった所定の順序で、それぞれの制御パラメータ毎に、次のような更新制御が行われる。
まず、NVM自動更新スイッチ22が条件付き更新の状態であるか否かを判定する(ステップS8)。
この結果、NVM自動更新スイッチ22が条件付き更新ではなく無条件更新の状態である場合には、現在の変更対象となる制御パラメータについて、無条件で、NVM11に記憶された制御パラメータ21(本例のように複数ある場合には、該当する制御パラメータ)に次のバージョンのNVM初期値(次のバージョンにおける値)を書き込んで設定する(ステップS12)。そして、次の順番の制御パラメータに関する処理へ移行することとして(ステップS11)、前記したNVM初期値変更点の有無を判定する処理(ステップS6の処理)へ戻る。
一方、NVM自動更新スイッチ22が条件付き更新の状態である場合には、現在の変更対象となる制御パラメータについて、NVM初期値変更点で規定される変更前の値(NVM初期化バージョンに対応するバージョンでのNVM初期値)とNVM11に現在設定されている制御パラメータ22(本例のように複数ある場合には、該当する制御パラメータ)の値とを比較する(ステップS9)。
この結果、これらの値が一致する場合には(ステップS10)、NVM11に記憶された制御パラメータに次のバージョンのNVM初期値(次のバージョンにおける値)を書き込んで設定する一方(ステップS12)、これらの値が一致しない場合には(ステップS10)、その制御パラメータについては更新しない。そして、次の順番の制御パラメータに関する処理へ移行することとして(ステップS11)、前記したNVM初期値変更点の有無を判定する処理(ステップS6の処理)へ戻る。
次に、NVM自動更新処理により無条件更新が行われる場合における制御パラメータの状態変化の一例を示す。
図3には、バージョン0000、バージョン0001、バージョン0002、バージョン0003のそれぞれの状態においてNVM11に記憶される制御パラメータ21の値を示してあるとともに、バージョン0000からバージョン0001へのNVM初期値変更点の情報、バージョン0001からバージョン0002へのNVM初期値変更点の情報、バージョン0002からバージョン0003へのNVM初期値変更点の情報を示してある。
具体的には、5個の制御パラメータ(制御パラメータ1〜制御パラメータ5)を例示してあり、バージョン0000ではそれぞれの制御パラメータ1〜5の値が初期的に設定或いは調整されている。バージョン0000からバージョン0001へのNVM初期値変更点では制御パラメータ1、3、5について値の変更が規定されており、この変更(バージョンアップによる更新)が無条件で行われることにより、バージョン0001の状態が生成される。バージョン0001からバージョン0002へのNVM初期値変更点では制御パラメータの変更は規定されておらず、バージョン0001の状態と同様なバージョン0002の状態が維持される。バージョン0002からバージョン0003へのNVM初期値変更点では制御パラメータ1、2、4について値の変更が規定されており、この変更(バージョンアップによる更新)が無条件で行われることにより、バージョン0003の状態が生成される。
次に、NVM自動更新処理により条件付き更新が行われる場合における制御パラメータの状態変化の一例を示す。
図4には、バージョン0000、バージョン0001、バージョン0002、バージョン0003のそれぞれの状態においてNVM11に記憶される制御パラメータ21の値を示してあるとともに、バージョン0000からバージョン0001へのNVM初期値変更点の情報、バージョン0001からバージョン0002へのNVM初期値変更点の情報、バージョン0002からバージョン0003へのNVM初期値変更点の情報を示してある。
具体的には、5個の制御パラメータ(制御パラメータ1〜制御パラメータ5)を例示してあり、バージョン0000ではそれぞれの制御パラメータ1〜5の値が初期的に設定或いは調整されている。
バージョン0000からバージョン0001へのNVM初期値変更点では、制御パラメータ1、3、5について値の変更(バージョンアップによる更新)が規定されている。制御パラメータ1については、NVM初期値変更点では変更前の値「10」から変更後の値「15」へ変更することが規定されているが、バージョン0000ではその値が「10」ではなく「20」であるため、変更はしない。同様に、制御パラメータ5については、NVM初期値変更点では変更前の値「10」から変更後の値「100」へ変更することが規定されているが、バージョン0000ではその値が「10」ではなく「0」であるため、変更はしない。また、制御パラメータ3については、NVM初期値変更点では変更前の値「10」から変更後の値「20」へ変更することが規定されており、バージョン0000ではその値が「10」であるため、「20」へ変更する。これらにより、バージョン0001の状態が生成される。
バージョン0001からバージョン0002へのNVM初期値変更点では制御パラメータの変更は規定されておらず、バージョン0001の状態と同様なバージョン0002の状態が維持される。
バージョン0002からバージョン0003へのNVM初期値変更点では、制御パラメータ1、2、4について値の変更(バージョンアップによる更新)が規定されている。制御パラメータ1については、NVM初期値変更点では変更前の値「15」から変更後の値「30」へ変更することが規定されているが、バージョン0002ではその値が「15」ではなく「20」であるため、変更はしない。同様に、制御パラメータ4については、NVM初期値変更点では変更前の値「40」から変更後の値「50」へ変更することが規定されているが、バージョン0002ではその値が「40」ではなく「45」であるため、変更はしない。また、制御パラメータ2については、NVM初期値変更点では変更前の値「10」から変更後の値「1」へ変更することが規定されており、バージョン0002ではその値が「10」であるため、「1」へ変更する。これらにより、バージョン0003の状態が生成される。
本例では、制御パラメータ1、4、5については、NVM初期値変更点での変更条件に一致しないことから、機械毎に固有な制御パラメータであるとみなすことができ、このような制御パラメータについては更新しないこととしている。
一方、本例では、制御パラメータ2、3については、NVM初期値変更点での変更条件に一致することから、機械毎によらない制御パラメータであるとみなすことができ、このような制御パラメータについてはバージョンアップに従って更新することとしている。
以上のように、本例の画像形成装置1では、制御プログラム(本例では、情報更新制御プログラム32)の内部或いは外部に、バージョンアップ毎の制御パラメータ21の初期値変更内容データ33を記憶しておき、NVM11上のNVM初期化バージョンとROM12上の稼動バージョンとを比較して、バージョンアップを検知した場合には、バージョンアップに伴う初期値変更の対象となる制御パラメータについてのみ、更新制御を行う。この更新制御において、条件付き更新である場合には、NVM11に更新後の初期値を書き込む前に、変更の内容や現在設定されている制御パラメータの値を確認し、この結果、NVM初期値変更点では変更前に設定されているとして規定された値と不一致な値が設定されている制御パラメータについては、更新後の初期値の書き込みを行わないようにし、つまり、更新されないようにする。
また、本例の画像形成装置1では、制御パラメータ21の自動更新の有無をNVM11上のNVM自動更新スイッチ22により指定することができ、また、NVM自動更新有りの状態を検知して行われたNVM自動更新処理が完了したときには、NVM自動更新無しの状態へ自動的に解除する。
また、本例の画像形成装置1では、無条件更新を行うか或いは条件付き更新を行うかをNVM11上のNVM自動更新スイッチ22により指定することができる。
なお、NVM自動更新スイッチ22についても、例えば、NVM11上の制御パラメータであるととらえることも可能である。
従って、本例の画像形成装置1では、制御パラメータ21の自動更新時に、更新前の規定の初期値から外れた設定値を有する制御パラメータを識別して更新しないようにすることにより、機械固有の制御パラメータの設定内容が継続されることを保証することができ、これと共に、他の制御パラメータについては、最新のソフトウエアに対応した値へ更新されることを実現することができる。このように、機械固有の制御パラメータの値を尊重して自動更新されないようにすることで、例えば、バージョンアップ時に機械固有の制御パラメータの値をオペレータにより打ち戻すような作業を削減して、効率化を図ることができる。また、本例のように、或るバージョンのROM12に以前の全てのバージョンアップを実行するための情報を記憶させておくと、自動的に最新のバージョンまで更新されるため、非常に便利である。
ここで、本例では、本発明に係る制御装置の一例として、画像形成を制御する画像形成装置1を示したが、本発明は、種々な装置に適用されてもよい。具体例としては、プリンタ、スキャナ、FAX機、複写機、複合機などに適用することや、或いは、他の種々な装置に適用することができる。
また、本例では、情報記憶領域としてNVM11を用いたが、情報記憶領域としては、種々なものが用いられてもよい。具体例としては、ハードディスクドライブ(HDD)や、バックアップメモリなどを用いることができる。
なお、本例の画像形成装置1では、NVM11の機能により記憶手段が構成されており、CPU16が画像形成制御プログラム31を実行して制御を行う機能により制御手段が構成されており、CPU16が情報更新制御プログラム32を実行して初期値変更内容データ33に基づいて条件付き更新処理を実行する機能により条件付き更新手段が構成されており、CPU16が情報更新制御プログラム32を実行して初期値変更内容データ33に基づいて無条件更新処理を実行する機能により無条件更新手段が構成されており、NVM自動更新スイッチ22の機能により更新種別指定手段や更新有無指定手段が構成されている。また、本例では、更新処理を実行するためのプログラムやデータを記憶した記憶媒体がROM12として構成されており、画像形成装置1が有する読み取り機能(入力機能)によりROM12に格納されたプログラムやデータが読み取られる。
ここで、本発明に係る制御装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記憶(記録)する記憶媒体などとして提供することも可能であり、また、種々な装置やシステムとして提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係る制御装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記憶媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の一実施例に係る画像形成装置の構成例を示す図である。 NVM自動更新処理に係る更新制御処理の手順の一例を示す図である。 NVM自動更新処理により無条件更新が行われる場合における制御パラメータの状態変化の一例を示す図である。 NVM自動更新処理により条件付き更新が行われる場合における制御パラメータの状態変化の一例を示す図である。
符号の説明
1・・画像形成装置、 11・・不揮発性の情報記憶領域(NVM)、 12・・ROM、 13・・I/O、 14・・ユーザインタフェース部、 15・・RAM、 16・・CPU、 17・・制御対象デバイス、 18・・バス、 21・・制御パラメータ、 22・・NVM自動更新スイッチ、 31・・画像形成制御プログラム、 32・・情報更新制御プログラム、 33・・初期値変更内容データ、 41・・キー、 42・・表示部、

Claims (10)

  1. 制御パラメータの値を参照して制御を行う制御装置において、
    前記制御パラメータの値を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して制御を行う制御手段と、
    前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して、前記制御パラメータの値に基づく所定の条件が満たされる場合には前記制御パラメータの値を更新する一方、満たされない場合には非更新とする条件付き更新手段と、
    を備えたことを特徴とする制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置において、
    前記条件付き更新手段は、更新対象となる制御パラメータについて更新前の値と更新後の値を保持しており、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値が前記保持された更新前の値と一致する条件が満たされる場合には前記制御パラメータの値を前記保持された更新後の値へ更新する一方、不一致である場合には非更新とする、
    ことを特徴とする制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の制御装置において、
    前記記憶手段は、複数の制御パラメータを記憶し、
    前記条件付き更新手段は、制御パラメータ毎に更新処理を実行する、
    ことを特徴とする制御装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の制御装置において、
    前記条件付き更新手段は、複数回のバージョンアップに対応した複数回の更新処理を実行するための情報を保持しており、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値のバージョンを検知して、前記保持している最新のバージョンになるまで更新処理を実行する、
    ことを特徴とする制御装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の制御装置において、
    前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を無条件で更新する無条件更新手段を備えた、
    ことを特徴とする制御装置。
  6. 請求項5に記載の制御装置において、
    前記条件付き更新手段による更新処理の実行或いは前記無条件更新手段による更新処理の実行を指定する更新種別指定手段を備えた、
    ことを特徴とする制御装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の制御装置において、
    前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値の更新処理の実行の有無を指定する更新有無指定手段を備えた、
    ことを特徴とする制御装置。
  8. 制御パラメータの値を参照して制御を行う制御装置の記憶手段に記憶された前記制御パラメータの値を更新する方法において、
    前記制御装置に備えられた条件付き更新手段が、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して、前記制御パラメータの値に基づく所定の条件が満たされる場合には前記制御パラメータの値を更新する一方、満たされない場合には非更新とする、
    ことを特徴とする方法。
  9. 記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して制御を行う制御装置を構成するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して、前記制御パラメータの値に基づく所定の条件が満たされる場合には前記制御パラメータの値を更新する一方、満たされない場合には非更新とする機能を、当該コンピュータにより実現する、
    ことを特徴とするプログラム。
  10. 記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して制御を行う制御装置を構成するコンピュータに実行させるプログラムを当該コンピュータの入力手段により読み取り可能に記憶した記憶媒体であって、
    当該プログラムは、前記記憶手段に記憶された制御パラメータの値を参照して、前記制御パラメータの値に基づく所定の条件が満たされる場合には前記制御パラメータの値を更新する一方、満たされない場合には非更新とする処理を、当該コンピュータに実行させる、
    ことを特徴とする記憶媒体。
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