JP2006276379A - 照明装置 - Google Patents

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宏明 佐藤
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Abstract

【課題】光源の発光光量変調により表示分解能の拡張を高精度に行う。
【解決手段】RGB各発光素子3,4,5を出力光は受光素子6において受光し、光源制御部2において所定の基準電位と比較され受光量が所定値となるよう負帰還制御される。タイミング制御部1の制御により表示素子のPWM駆動のLSBビット幅の期間基準電位を所定値の1/2とし、RGB各発光素子3,4,5の出力光量を1/2となるよう光源光量変調を行う。また表示素子PWM駆動部11からは光源光量変調期間に同期してLSBビット幅のPWMビットを出力する。以上の処理によりLSBビットの1/2の階調表示が実現し、表示分解能が1ビット拡張される。また発光素子の出力光量設定を1/4、1/8…として同様の処理を行うことにより表示分解能の多ビット拡張を実現することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の光半導体発光素子を映像表示の光源に利用する照明装置に関する。
従来、PWM駆動方式の表示装置において、PWM駆動パターンと同期した光源変調、あるいは光源出力光の強度変調手段を利用して表示階調の分解能を拡張する方法として特許文献1に記載の光変調装置があった。図4にその構成を示す。
図4は光源輝度変調回路51、電源52、光源53、パルス幅変調回路54、ライトバルブ55により構成される。光源53から出力される光を映像信号により制御されるパルス幅変調回路54によって駆動されるライトバルブ55により変調すると同時に、光源輝度変調回路51により光源53の光出力強度を前記パルス幅変調回路54に同期して制御するものであり、前記パルス幅変調回路54のクロック信号の周波数を上昇させることなしに、出力光を変調する階調の数を増加させる事を実現するものである。
特開2001−119648号公報
実際に上記発明を光源の発光光量変調により実現するためには光量変調の高速処理および正確な光量制御が可能な光源が必要で、従来のバックライト光源である蛍光管・放電管ランプでは実現が困難である。本発明は以上の課題を解決する光源、および光源制御回路の具体的構成を提供する。
本発明の請求項1に記載の照明装置は、
表示素子と、
前記表示素子のPWM駆動部と、
前記表示素子の光源である複数の単色発光素子と、
前記複数の単色発光素子の駆動を行う光源制御部と、
前記各単色発光素子の出力光をそれぞれ単色で受光可能な位置に配置する受光素子と、
前記表示素子を各単色光ごとに面順次に駆動するために前記単色発光素子の前記光源制御部を順次切り替えるタイミング制御部と、
により構成し、
前記表示素子のPWM駆動に同期して前記複数の単色発光素子の光量を変調し表示分解能を拡張することを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の照明装置は、請求項1記載の照明装置において、
前記単色発光素子は発光ダイオード、半導体レーザを含む光半導体素子であり、
単色発光素子の色は赤、緑、および青であることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の照明装置は、請求項1記載の照明装置において、
前記光源制御部は、
A/D変換部、基準レベル出力部、比較部、光源駆動部により構成し、
前記受光素子の検出電圧出力をA/D変換し、基準レベル出力部の出力する所定の基準電圧レベルと比較部において比較を行い、比較結果により前記光源駆動部による前記単色発光素子の駆動条件を変更し、負帰還制御により前記受光素子の受光光量を所定の目標値に収束させることを特徴とする。
さらにタイミング制御部の制御により、PWM駆動部から表示PWMの最下位ビットと等しい幅のPWMパターンを出力し、前記PWMパターンの出力期間については基準レベル発生部の出力する基準電圧レベルを1/2とする処理を行い、単色発光素子の発光光量を1/2にすると、PWM駆動最下位ビット光量のさらに1/2の表示階調が実現され、表示分解能が拡張される。
以上のように本発明は、光半導体素子の発光強度制御と表示素子のPWM駆動制御を組み合わせることにより光量変調の高速処理が可能となり、表示分解能の拡張が可能となる。また光源光量を1/2、1/4、1/8と精度良く変調することが可能であり表示分解能の多ビット拡張も精度良く実現することができる。
以下、本発明の実施の形態1について図1を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における照明装置の構成図である。図1はタイミング制御部1とRGB発光素子3,4,5、RGB各チャンネルの光源制御部2および受光素子6、表示素子PWM駆動部11、色合成光学系12、表示素子13により構成し、光源制御部2はそれぞれ基準レベル出力部7、A/D変換部8、比較部9、光源駆動部10により構成する。RGB発光素子3,4,5は発光ダイオード、半導体レーザ等の固体発光素子を想定している。また受光素子6はRGB各発光素子3,4,5それぞれの出力光を受光可能な位置に配置するものとする。
実施の形態1は表示素子13をRGB面順次に駆動し、RGB発光素子3,4,5を表示素子の面順次駆動に同期発光させる方式を例に取って説明している。RGB光源光は図2に示すように順次切り替わり、色合成光学系12により合成されて面順次に表示素子13へ入射されるものとする。
次に本発明実施の形態1の動作を説明する。RGB各色に対する処理は同等であるので、Rに対する処理を代表して説明する。R発光素子3の出力光を光路上に配置した受光素子6により受光し、光源制御部2内のA/D変換部8においてA/D変換を行い比較部9へ入力する。一方比較部9へは基準レベル出力部7より基準レベル電圧が入力され、受光素子6の受光光量が基準レベルより高い場合はR発光素子3の出力光量を下げるよう光源駆動部10を制御し、受光素子6の受光光量が基準レベルより低い場合はR発光素子3の出力光量を上げるよう光源駆動部10を制御する。
以上のような負帰還制御によりR発光素子3の出力光量を所定の設定値に収束させる。図3(a)は基準レベル出力部7の出力電位を表し、電位Vdは基準レベルを表す。図3(a)に示すように表示素子駆動のLSBビット幅期間について基準電位をVd/2とする。図3(b)は受光素子6の受光光量を表す。上記負帰還制御により受光光量波形は基準レベル出力電位と相似形となり、基準電位をVd/2とした部分については光量が通常時の値Cdの1/2であるCd/2となる。受光素子6の受光光量はR発光素子3の光量と比例するので、基準電位をVd/2とした期間の表示素子へ入射するバックライト光量は1/2となる。次に図3(c)は表示素子PWM駆動部11により表示素子へ駆動されるPWM駆動パターンを表す。基準電位をVd/2とする期間に同期してLSBビット幅のPWMパターンを出力する。タイミング同期制御はタイミング制御部1により行う。表示素子の出力表示光は入射するバックライト光、すなわち発光素子の出力光と図3(c)のPWM駆動パターンの積により表される。従って表示素子の出力表示光は図3(d)のようになる。基準電位をVd/2とした期間は、R発光素子3からの入射光が1/2となっているため、出力表示光も1/2の強度となる。従ってLSBビットの1/2の表示光量が実現され、表示階調分解能の1ビット拡張が実現されたことになる。以上、Rに対する処理を説明したが、同様の処理をG、およびBに対しても行うことによりフルカラーの表示分解能の1ビット拡張が実現できる。通常分解能を1ビット拡張するためには表示素子のPWM駆動パターンのLSBビット時間の幅を1/2とする必要があり駆動処理レートを2倍にする必要があるが、本発明の方法によれば駆動処理レートを上げることなく表示分解能を拡張することが可能である。
また以上の処理に付加し基準電位をVd/4と設定し同様の制御を行うと、さらに1ビット表示分解能を拡張することができる。さらに基準電位をVd/8と設定し同様の制御を行うとまたさらに1ビット表示分解能を拡張できる。このように基準電位の設定に対し精度の良い光源光量の変調が可能であるため、多ビットにわたる表示分解能の拡張が可能である。
なお、本発明は実施の形態1の構成に限定するものではなく、今発明の趣旨に従って様々に実施形態の変形が可能であり、それらを発明範囲から除外するものではない。具体的には、実施の形態1においては面順次駆動により表示を行う場合について述べたが、図5に示すようにRGB各発光素子3,4,5の出力光をRGB信号用の各表示素子17,18,19のバックライトとし、RGB画像を合成してカラー画像を得る構成でもよい。
この時、図1の説明では表示素子PWM駆動部11により表示素子13へPWM駆動パターンを伝送して駆動していたが、図5の実施形態ではRGB信号用の各表示素子17,18,19ごとにR表示素子PWM駆動部14、G表示素子PWM駆動部15、B表示素子PWM駆動部16が設けられており、それぞれの表示素子をPWM駆動する。
本発明の照明装置は、光半導体素子の発光強度制御と表示素子のPWM駆動制御を組み合わせることにより光量変調の高速処理が可能となり、かつ表示分解能の拡張が可能となるという効果を有し、複数の光半導体発光素子を映像表示の光源に利用する照明装置等として有用である。
本発明の実施の形態1における照明装置の構成図 本発明の実施の形態1における光源制御説明図 本発明の実施の形態1におけるタイミング制御説明図 従来の投写装置の構成図 本発明の投写型表示装置への応用例説明図
符号の説明
1 タイミング制御部
2 光源制御部
3 R発光素子
4 G発光素子
5 B発光素子
6 受光素子
7 基準レベル出力部
8 A/D変換部
9 比較部
10 光源駆動部
11 表示素子PWM駆動部
12 色合成光学系
13 表示素子

Claims (3)

  1. 表示素子と、
    前記表示素子のPWM駆動部と、
    前記表示素子の光源である複数の単色発光素子と、
    前記複数の単色発光素子の駆動を行う光源制御部と、
    前記各単色発光素子の出力光をそれぞれ単色で受光可能な位置に配置する受光素子と、
    前記表示素子を各単色光ごとに面順次に駆動するために前記単色発光素子の前記光源制御部を順次切り替えるタイミング制御部と、
    により構成し、
    前記表示素子のPWM駆動に同期して前記複数の単色発光素子の光量を変調し表示分解能を拡張することを特徴とする照明装置。
  2. 前記単色発光素子は発光ダイオード、半導体レーザを含む光半導体素子であり、
    単色発光素子の色は赤、緑、および青であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記光源制御部は、
    A/D変換部、基準レベル出力部、比較部、光源駆動部により構成し、
    前記受光素子の検出電圧出力をA/D変換し、基準レベル出力部の出力する所定の基準電圧レベルと比較部において比較を行い、比較結果により前記光源駆動部による前記単色発光素子の駆動条件を変更し、負帰還制御により前記受光素子の受光光量を所定の目標値に収束させることを特徴とする請求項1記載の照明装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210853A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Matsushita Electric Works Ltd Led制御システム

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