JP2006271455A - 遊技システム、遊技関連装置及び遊技場管理装置 - Google Patents

遊技システム、遊技関連装置及び遊技場管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 仲間遊技者の遊技場所などが不明であっても、1又は複数の仲間遊技者に関係する遊技情報を移動することなく取得する。
【解決手段】 本発明の遊技システムは、各遊技機の遊技情報を管理する遊技情報管理手段と、複数の遊技者がメンバーとなっているグループの情報を管理するグループ情報管理手段と、遊技者と遊技機との対応関係の情報を管理する遊技者/遊技機対応関係管理手段と、入力操作に応じて、グループに係る遊技情報を要求するグループ遊技情報要求手段と、グループに係る遊技情報の要求に基づいて、上述した3種類の管理手段の少なくとも1以上を参照し、要求された遊技情報を抽出し、又は、抽出した情報から要求された遊技情報を生成するグループ遊技情報取得手段と、そのグループに係る遊技情報を、要求者に出力するグループ遊技情報出力手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は遊技システム、遊技関連装置及び遊技場管理装置に関し、例えば、会員カードで遊技を楽しめるパチンコ機やパチスロ機を有する遊技場のシステムや装置に適用し得るものである。
会員をグループ化して特典を付与する遊技システムとしては、特許文献1に記載されたものがあり、遊技場所を移動することなく、仲間の遊技客から遊技媒体の貸出を受けることを可能としたり、仲間の所在を簡単に確認できるようにしたりすることが開示されている。
また、特許文献2には、所定条件(例えば来店回数が50回以上)を満たす複数の他の遊技者の遊技情報を一覧表示することが記載されている。
特開平11−33196号公報 特開2004−275252号公報
ところで、会員カードを所持するような遊技者の多くは常連客であり、他の遊技者の中に、遊技仲間となったものも多い。パチンコ遊技やパチスロ遊技などでは、遊技中は個人プレイであるが、大当たり回数などを仲間と競っている意識を持っている遊技者も多い。
しかしながら、特許文献1に記載の方法であれば、仲間から遊技媒体を貸し受け、仲間の場所を知ることができるが、仲間の遊技情報を知るには、その場所に行く他ない。現状、遊技台番号を入力して他の遊技者の遊技情報を表示させる、遊技機近傍に設けられている遊技機周辺装置が存在するが、仲間の遊技機の台番号を知らなければ仲間の遊技情報を知ることができず、また、仲間が、台番号を知っていた遊技機から他の遊技機に移動した場合には、遊技情報を知ることができない。
また、特許文献2に記載の従来方法であれば、多くの遊技者の情報を知ることができる。しかし、どの情報が仲間の遊技情報かを知ることができない。
そのため、仲間遊技者の遊技場所などが不明であっても、1又は複数の仲間遊技者に関係する遊技情報を移動することなく取得することができる遊技システム、遊技関連装置及び遊技場管理装置が求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明の遊技システムは、(1)各遊技機の遊技情報を管理する遊技情報管理手段と、(2)複数の遊技者がメンバーとなっているグループの情報を管理するグループ情報管理手段と、(3)遊技者と遊技機との対応関係の情報を管理する遊技者/遊技機対応関係管理手段と、(4)入力操作に応じて、グループに係る遊技情報を要求するグループ遊技情報要求手段と、(5)上記グループに係る遊技情報の要求に基づいて、上記遊技情報管理手段、上記グループ情報管理手段又は上記遊技者/遊技機対応関係管理手段の少なくとも1以上を参照し、要求された遊技情報を抽出し、又は、抽出した情報から要求された遊技情報を生成するグループ遊技情報取得手段と、(6)上記グループ遊技情報取得手段が得たグループに係る遊技情報を、要求者に出力するグループ遊技情報出力手段とを有することを特徴とする。
また、第2の本発明の遊技場管理装置は、遊技場における各遊技機の状況及び情報を管理する、遊技場内に設置された複数の遊技関連装置とネットワークを通じて接続するものであって、(1)各遊技機の遊技情報を管理する遊技情報管理手段と、(2)複数の遊技者がメンバーとなっているグループの情報を管理するグループ情報管理手段と、遊技者と遊技機との対応関係の情報を管理する遊技者/遊技機対応関係管理手段と、(3)上記遊技関連装置からの、グループに係る遊技情報の要求に基づいて、上記遊技情報管理手段、上記グループ情報管理手段又は上記遊技者/遊技機対応関係管理手段の少なくとも1以上を参照し、要求された遊技情報を抽出し、又は、抽出した情報から要求された遊技情報を生成して上記遊技関連装置に返信するグループ遊技情報取得手段とを有することを特徴とする。
さらに、第3の本発明の遊技関連装置は、遊技場における各遊技機の状況及び情報を管理する遊技場管理装置に対してネットワークを通じて接続されている、遊技を実行する又は遊技の実行に必要な媒体、物体若しくは情報を提供する遊技場内に設置されたものであって、(1)上記遊技場管理装置に要求する遊技情報として、グループに係る遊技情報の選択を受け入れ、グループに係る遊技情報を上記遊技場管理装置に要求するグループ遊技情報要求手段と、(2)上記遊技場管理装置が、上記要求に応じて、内部管理している情報から抽出して形成し、返信した上記グループに係る遊技情報を、要求者に出力するグループ遊技情報出力手段とを有することを特徴とする。
本発明の遊技システム、遊技関連装置及び遊技場管理装置によれば、自己及び仲間をグループ登録しておくことにより、仲間遊技者の遊技場所などが不明であっても、1又は複数の仲間遊技者に関係する遊技情報を移動することなく取得できるようになる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明の遊技システム、遊技関連装置及び遊技場管理装置の第1の実施形態について説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
(A−1−1)全体構成
図1は、第1の実施形態の遊技システムの全体構成を示す説明図である。
図1において、遊技システム1は、遊技場管理装置2と、N(Nは自然数)台の遊技機3(3−1〜3−n)と、N台の遊技媒体台間貸出機4(4−1〜4−n)と、1又は複数のグループ登録機5が、ネットワーク6に接続されて構成される。
ネットワーク6は、専用網、公衆網のいずれの通信網でも良く、また、有線網、無線網のいずれでも良く、さらに、網トポロジーはメッシュ状、バス状、リング状、スター状及びこれらの組合せのいずれであっても良い。さらにまた、この第1の実施形態の場合、ネットワーク6を介して実行する通信方式や変調方式も限定されないものである。
遊技場管理装置2は、例えば、パーソナルコンピュータやサーバ等の情報処理装置が該当する。遊技場管理装置2は、各遊技機3−1〜3−Nから遊技データなどを収集すると共に、各遊技媒体台間貸出機4−1〜4−Nから遊技媒体の供給データなどを収集するものである。また、遊技場管理装置2は、収集したデータそのものを含んだり、収集したデータを加工して生成したりした遊技情報を管理するものである。さらに、遊技場管理装置2は、グループ登録機5から与えられたグループ登録情報や、会員遊技者のデータも管理するものである。さらにまた、遊技場管理装置2は、遊技媒体台間貸出機4からの要求に応じて、遊技媒体台間貸出機4に要求された遊技情報を与えるものである。
遊技機3は、パチンコ機、スロットマシン、パチスロ機等の遊技場に設置されるものであれば、いずれも適用可能であるが、以下では、遊技機3がパチスロ機であるとして説明する。遊技機(パチスロ機)3は、例えば、右側に隣接する遊技媒体台間貸出機4から遊技媒体(メダル)の供給を受けて遊技を進行するものであり、遊技結果などの遊技データを遊技場管理装置2に送信する機能を有するものである。
遊技媒体台間貸出機(いわゆるサンド)4は、本発明の遊技関連装置の一例である。遊技関連装置は、遊技媒体台間貸出機のほかに、例えば、各遊技機の上部に設けられた島ランプや、両替機、プリペードカード購入機、遊技情報専用表示装置など遊技場内に設けられたものであって、少なくとも通信部、表示部及び操作部などを搭載する遊技に関連する装置であり、遊技関連装置は遊技機を含む概念である。
遊技媒体台間貸出機4は、例えば、遊技機3の右側に隣接して配置され、遊技者に対して遊技媒体を貸し出すものであり、遊技場管理装置2との通信機能や、受信情報の出力機能を備えるものである。なお、遊技媒体の購入方式として、例えば、プリペードカード方式(前払い方式)、現金方式、貯玉利用方式(例えば、会員に認めている)など種々の方式があるが、この第1の実施形態の遊技媒体台間貸出機4は、プリペードカードや会員カードなどのカードを利用した方式に対応できるものとして説明する。
なお、図2は、遊技機3と遊技媒体台間貸出機4とが交互に設置されている様子を示している。図2は、遊技機3の右側に遊技媒体台間貸出機4が隣接して設けられ、遊技機3と遊技媒体貸出機とが1対1に対応している例である。
グループ登録機5は、例えば、島毎に1台設けられているものであり、同一グループに属する会員遊技者の情報を、遊技場管理装置2に登録させるためのものである。
以下では、遊技場管理装置2、遊技媒体台間貸出機4及びグループ登録機5の詳細構成を説明する。なお、遊技機3は、既存のものと同様であるので、その説明は省略する。
(A−1−2)遊技場管理装置2の構成
図3は、第1の実施形態の遊技場管理装置2の機能的な構成を示すブロック図である。
遊技場管理装置2は、上述したように、例えば、パーソナルコンピュータやサーバ等の情報処理装置が該当するが、第1の実施形態の特徴との関係から言えば、大きくは、通信部11、制御部12、情報保存部13を有する。なお、遊技場管理者などとのマンマシンインターフェースのための入力部や表示部や印刷部等を有するが、図3では、これらを省略している。
通信部11は、予め定められている通信方式に従って、ネットワーク6を介した当該遊技場管理装置2と遊技機3との間の情報授受や、ネットワーク6を介した当該遊技場管理装置2と遊技媒体台間貸出機4との間の情報授受や、ネットワーク6を介した当該遊技場管理装置2とグループ登録機5との間の情報授受などを実行するものである。
制御部12は、例えば、CPU、ROM、RAM(EEPROMなどの不揮発性の書換可能メモリを含む概念とする)等により構成されており(例えば、マイクロコンピュータ)、当該遊技場管理装置2における全体の制御機能を司っているものである。例えば、CPUは、ROMに格納されている処理プログラム(後述する動作の項参照)を、ROMに格納されている固定データやRAMに格納されてテンポラリデータを用い、RAMをワーキングメモリとして用いて実行することにより、遊技場管理装置2の各種機能を実現させる。
制御部12は、第1の実施形態の特徴との関係から言えば、機能的に、データ収集機能部12a、情報生成機能部12b、情報検索機能部12c、会員登録機能部12d、グループ登録機能部12eを有する。
データ収集機能部12aは、ネットワーク6を通じて、遊技機3や遊技媒体台間貸出機4のデータを収集する機能である。
情報生成機能部12bは、データ収集機能12aが遊技機3や遊技媒体台間貸出機4からの遊技データを収集したときに、情報保存部13の遊技情報保存部13aに保存されている遊技情報に追加したり更新したりする遊技情報(後述する図4〜図6参照)を生成して遊技情報保存部13aに保存させるものである。また、情報生成機能部12bは、会員遊技者が遊技中の遊技機3や遊技媒体台間貸出機4からの遊技データを収集したときに、会員情報保存部13bにおける遊技情報の項目に対しても、遊技情報の追加や更新を行うものである。
情報検索機能部12cは、ネットワーク6を介した、遊技媒体台間貸出機4から与えられた遊技情報要求に基づき、必要に応じて、会員情報保存部13bやグループ情報保存部13cを参照しつつ、要求に応じた遊技情報を遊技情報保存部13aから検索し、その検索した遊技情報又はそれを加工した遊技情報を、通信部11を介して、要求元の遊技媒体台間貸出機4に返信するものである。
会員登録機能部12dは、当該遊技場(若しくは当該遊技場の運営会社など)の会員遊技者の書誌的な情報(氏名や会員番号など)や遊技に関する情報を、会員情報保存部13bに登録したり、登録削除したりするものである。ここで、会員登録又は登録削除に関する情報の入力方法などは問わない。例えば、遠隔入力されたものであっても良く、また、当該遊技場管理装置2の入力部から入力されたものであっても良い。
グループ登録機能部12eは、ネットワーク6を介したグループ登録機5とのグループ登録やグループ登録削除などの情報授受に応じ、グループ情報保存部13cに対するグループ登録やグループ登録削除などを行うものである。第1の実施形態では、グループ登録などに係る操作を、遊技者がグループ登録機5に対して行うものを示したが、管理者が当該遊技場管理装置2の入力部からグループ登録のための入力操作等を行うようにしても良い。
情報保存部13は、例えば、ハードディスクなどの大容量記憶装置及びそのアクセス構成が該当する。なお、情報保存部13が、当該遊技場管理装置2の別装置として設けられており、当該遊技場管理装置2と通信により情報を授受するものであっても良い。情報保存部13は、機能的には、遊技情報保存部13a、会員情報保存部13b、グループ情報保存部13cを少なくとも有する。その他、売り上げなどの経理面の情報を有する保存部などがあっても良い。
遊技情報保存部13aに保存される遊技機3の遊技情報は、大きくは、例えば、図4に示すような履歴情報PLY1と、図5に示すような現状情報PLY2と、図6に示すようなスランプグラフ情報PLY3とに分かれている。
履歴情報PLY1は、図4に示すように、各遊技機3の台番号を識別情報とし、各遊技機3の機種名、「本日」、「前日」、「前々日」の3日間(履歴日数はこれに限定されない)での、メダル払出数、メダル投入数、差メダル数、総スタート回数、ボーナス入賞回数、確変回数、時短回数、ボーナス入賞確率、ボーナス入賞間ゲーム回数等を管理項目とする。例えば、「本日」分については、現在時刻までの情報となっており、1ゲーム毎に更新する。
現状情報PLY2は、図5に示すように、各遊技機3の台番号を識別情報とし、各遊技機3の機種名、遊技者、遊技中、現在のゲーム数、ゲーム開始時間、ゲーム終了時間、ゲーム開始時間以降の上述と同様な履歴情報等を管理項目としている。ここで、「遊技者」の項目に記述される遊技者は、例えば、遊技場の会員として登録されている遊技者の情報であり、氏名などで記述されても良く、また、会員ID(などのコード)で記述されても良い。また、「遊技中」ではない遊技機3については、直前の遊技中における管理項目の最終的な値が書き込まれている。
スランプグラフ情報PLY3も、各遊技機3の台番号を識別情報として管理されているものであり、メダル払出数からメダル投入数を差し引いた差メダル数の、営業開示時刻から現在までの5分刻み(他の時間の刻みであっても良い)の時系列データとなっており、図6は、ある遊技機3について表示イメージで記載したものである。
会員情報保存部13bは、図7に示すような会員遊技者の情報を保存しているものである。会員遊技者の情報は、会員カードに記述されている会員IDを識別情報として管理されているものであり、氏名、住所などの書誌的情報、貯玉数(貯コイン数)や前払い金額などの遊技媒体に変換可能な金銭的な情報、現時点の遊技機3を特定する台番号、グループID、当日の履歴情報(図4の履歴情報と同様)、所定期間内の過去の履歴情報(過去の来店日時、過去に遊技した台番号や機種名に関する情報、過去の遊技機への投入金額の合計、過去の大当たり日時や回数、過去のトータルゲーム数)などである。なお、「グループID」のフィールドに有効な値が挿入されていることは、そのグループIDのグループのメンバーになっていることを意味する。
なお、後述する動作の項では説明を省略するが、ある遊技機3での1ゲームが終了する毎に、遊技情報保存部13aにおけるゲーム毎に変更を要する情報が更新され、その遊技機3が会員が遊技中のものであれば、会員情報保存部13bにおけるゲーム毎に変更を要する情報も更新される。履歴情報などの更新方法は、既存の方法と同様である。
グループ情報保存部13cは、図8に示すようなグループ情報を保存しているものである。グループ情報は、グループIDと、サブグループ情報とでなっている。サブグループがない場合には、グループIDの直後に、グループメンバーの会員遊技者の会員IDが列記される。サブグループがないことは、例えば、グループIDの末尾に、「−0」が付与されることで区別付くようになっている。サブグループがある場合には、グループIDにサブグループを特定する枝番(「−1」、「−2」、…と順次大きくなっていくものである)が付与されたコードが複数存在し、枝番の直後にはそのサブグループのメンバーの会員遊技者の会員IDが列記され、かつ、そのサブグループの処理属性などが記述される。
サブグループの処理属性とは、そのサブグループのメンバー間でのみ認められる処理などを記述したものである。サブグループA−1は、差メダル数についてはサブグループA−1内のメンバー間では見せ合うことが可能であるが、他のサブグループA−2のメンバーに対しては見せることを禁止するような処理属性を設定することができる。この場合であっても、サブグループ単位の処理属性以外は、グループA全体に共通である。例えば、グループAの他のメンバーの総スタート回数、ボーナス入賞回数、確変回数、時短回数、ボーナス入賞確率については、なんら制約されずに、見るようなことが可能である。
(A−1−3)遊技媒体台間貸出機4の構成
図9は、遊技媒体台間貸出機4の正面図である。図9において、第1の実施形態の遊技媒体台間貸出機4の正面には、カード出入口311、カード残高表示部312、貸出操作部313、液晶表示部32、表示操作部33、遊技媒体供給部34などが設けられている。
カード出入口311は、遊技者により挿入されたプリペードカードや会員カードを取り入れたり、排出したりするものである。なお、挿入されたプリペードカードや会員カードは、図示しないカード搬送機構によって、後述するカードリーダライタ43の位置に与えられる。
カード残高表示部312は、例えば、液晶表示部や7セグメント等でなり、挿入されたプリペードカードの残高度数など、遊技媒体の貸出可能な値を表示するものである。プリペードカードの残高度数は、プリペードカードそのものに記録されているものでも良く、プリペードカードにはカードIDだけが記録されており、そのカードIDを遊技場管理装置2に与えて遊技場管理装置2が管理している残高度数を取り出すものであっても良い。また、会員カードをプリペードカードと同様に扱うものであっても良い。また、会員に対しては、貯玉数(貯コイン数)を残高度数と同様に扱うようにしているものであっても良い。
貸出操作部313は、遊技者が、遊技媒体(メダル)の貸出しを指示するようなキーが配列されている。「貸出し」キーや「カード取出し」キーなどが設けられている。
液晶表示部32は、操作ガイダンスメッセージや選択用アイコンや遊技情報などを表示したりするものである。表示操作部33は、いわゆるタッチパネルが該当し、液晶表示部32に表示された操作ガイダンスメッセージや選択用アイコンに対応した入力情報を取り込むものである。表示操作部33を介して入力する情報としては、例えば、グループに係る遊技情報の表示要求があり、この要求に応じて、遊技場管理装置2から与えられたグループに係る遊技情報が液晶表示部32によって表示される。
なお、液晶表示部32は、この実施形態のように遊技情報の表示に用いるだけでなく、テレビ放送の映像や、遊技場からの報知情報(例えばイベント情報)を表示するものとして併用するようにしても良い。また、液晶表示部32には、「店員呼び出し」キーなどを設けても良い。
なお、表示操作部33は、液晶表示部32と別構成のものであっても良い(表示操作部33に該当するキー操作部が液晶表示部32と異なる位置に配置されたものであっても良い)。また、近距離通信機能を遊技媒体台間貸出機4に持たせ、近距離通信機能を有する携帯電話機等の近距離無線通信装置を、表示操作部33として用いるようにしても良く、さらには、液晶表示部32の機能をも、上述の近距離無線通信装置に持たせるようにしても良い。
遊技媒体供給部34は、遊技者に貸し出す遊技媒体(メダル)を対応する遊技機3に供給するための供給手段であり、例えば、ノズル等で構成される。
図10は、遊技媒体台間貸出機4の内部構成を示すブロック図である。図10において、遊技媒体台間貸出機4は、制御部41、通信部42、カードリーダライタ43、供給制御部44、メダル払い出し機45、表示制御部46、入力制御部47などを有する。
制御部41は、例えば、CPU、ROM、RAM(EEPROMなどの不揮発性の書換可能メモリを含む概念とする)等により構成されており(例えば、マイクロコンピュータ)、当該遊技媒体台間貸出機4における全体の制御機能を司っているものである。
制御部41は、挿入されたプリペードカードや会員カードに係る残高度数が許容するならば、遊技者等が要求した数の遊技媒体を、対応する遊技機3に供給する動作を制御するものである。また、制御部41は、通信部42を介し、遊技場管理装置2と通信可能であり、入力制御部47を介して表示操作部33から与えられた、遊技者による所望の遊技情報(例えば、個別遊技情報やグループ遊技情報など)の要求を受け取り、その要求に係る遊技情報を遊技場管理装置2から取り出して、表示制御部46に与えて液晶表示部32の表示させるものである。
通信部42は、予め定められている通信方式に従って、ネットワーク6を介した当該遊技媒体台間貸出機4と遊技場管理装置2との間の情報授受を実行するものである。図10では、通信部42が制御部41に直結されているように示したが、これに代え、システムバスを介して、制御部41に接続されるようにしても良い。
入力制御部47は、遊技者等の操作による入力要求データを表示操作部33から受け取り、その受け取った入力要求データを制御部41に与えるものである。また、表示制御部46は、液晶表示部32に接続するものであり、制御部41の制御の下、制御部41から与えられた遊技情報を表示するものである。
カードリーダライタ43は、カード出入口(カード搬送機構を含む)311、カード残高表示部312、貸出操作部313と接続している。カードリーダライタ43は、カード出入口311から挿入され所定位置に搬送されたプリペードカードや会員カードに格納されているデータ(例えば金額データ等)を読み取り、制御部41の制御下で、その読み取ったデータに基づいたカード残高度数をカード残高表示部312に表示させるものである。また、カードリーダライタ43は、貸出操作部313から遊技者が選択した貸出度数を受け取り、制御部41の制御下で、カードに係る残高度数を更新させ、その更新後のカード残高度数をカード残高表示部312に表示させるものである。なお、カードリーダライタ43は、制御部41の制御下で、残高データが「0」になると、カード残高表示部312に残高度数「0」を表示し、カードを排出させるものである(プリペードカードの場合、自動回収するようにしても良い)。さらに、カードリーダライタ43は、供給制御部44に接続されており、貸出度数に応じた数のメダルを払い出すよう供給制御部44に指示するものである。
なお、図10とは異なり、カード出入口(カード搬送機構を含む)311、カード残高表示部312及び貸出操作部313を、システムバスに接続するようにしても良く、これらの制御を、制御部41が実行するようにしても良い。
供給制御部44は、カードリーダライタ43からの指示を受けて、貸出度数に応じた数のメダルを払い出すように、メダル払出機45を動作させるものである。
メダル払出機45は、供給制御部44の制御により所定枚数のメダルを払い出し、遊技媒体供給部34を通じて、対応する遊技機3へ供給するものである。
(A−1−4)グループ登録機5の構成
図11は、グループ登録機5の内部構成を示すブロック図である。図11において、グループ登録機5は、制御部51、通信部52、カードリーダ53、液晶表示部54、表示制御部55、表示操作部56及び入力制御部57などを有する。
制御部51は、例えば、CPU、ROM、RAM(EEPROMなどの不揮発性の書換可能メモリを含む概念とする)等により構成されており(例えば、マイクロコンピュータ)、当該グループ登録機5における全体の制御機能を司っているものである。
制御部51は、1グループの登録動作で挿入された複数の会員カードに係る会員遊技者を対応付けるような制御を行い、遊技場管理装置2にグループ登録させるものである。
通信部52は、予め定められている通信方式に従って、ネットワーク6を介した当該グループ登録機5と遊技場管理装置2との間の情報授受を実行するものである。
カードリーダ53は、図示しないカード出入口(カード搬送機構を含む)から挿入された会員カードのデータを読み取るものである。なお、データの書込み機能を有するものであっても良く、会員カードにグループの情報を書き込むようにしても良い。
液晶表示部54は、操作ガイダンスメッセージや選択用アイコンなどを表示するものである。表示操作部56は、いわゆるタッチパネルが該当し、液晶表示部54に表示された操作ガイダンスメッセージや選択用アイコンに対応した入力情報を取り込むものである。
なお、表示操作部56は、液晶表示部54と別構成のものであっても良い。また、近距離通信機能をグループ登録機5に持たせ、近距離通信機能を有する携帯電話機等の近距離無線通信装置を、表示操作部56として用いるようにしても良く、さらには、液晶表示部54の機能をも、上述の近距離無線通信装置に持たせるようにしても良い。
入力制御部57は、遊技者等の操作による入力データを表示操作部56から受け取り、その受け取った入力データを制御部51に与えるものである。また、表示制御部55は、液晶表示部54に接続され、制御部51の制御下で制御部41から与えられた情報を表示するものである。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態の遊技システムの動作を、グループ登録動作、グループ遊技情報の読出し動作の順に説明する。
(A−2−1)グループ登録動作
図12及び図13は、第1の実施形態の遊技システムにおけるグループ登録動作を示すフローチャートである。
グループ登録機5において、待機状態においては、液晶表示部54に、「新規登録」ボタンアイコン及び「登録内容更新」ボタンアイコンが表示されており、「新規登録」ボタンアイコンが操作されたときには図12に示す処理が実行され、「登録内容更新」ボタンアイコンが操作されたときには図13に示す処理が実行される。
「新規登録」ボタンアイコンが操作されたときには、グループ登録機5(の制御部51)は、グループメンバーとなる会員遊技者全員の会員カードからの読み取りを実行すると共に、その会員カードから得た会員IDを遊技場管理装置2に送信して認証させる(S100〜S102)。なお、認証が失敗のときは、その旨を所定時間(例えば3秒)だけ表示させた後(S103)、ステップS102に移行する。
例えば、1枚の会員カードの読み取りが終了すると、その会員カードを排出すると共に、液晶表示部54に、「追加メンバーがいれば会員カードを挿入し、追加メンバーがいなければエンターキーを押下して下さい」というメッセージを表示させ、エンターキーが操作されるまでに読み取った会員カードに係る会員遊技者をメンバーとして取り込む。認証の成功時には、その旨と会員の氏名とが遊技場管理装置2から返信され、グループ登録機5は、液晶表示部54に、会員IDと氏名とを並べて表示させる。なお、各会員は、複数のグループのメンバーになっても良いが、この第1の実施形態では、いずれか1つのグループのメンバーにしかなれないものとし、遊技場管理装置2は、会員情報保存部13bを参照する認証処理に、既にいずれかのグループのメンバーになっているか否かを判別し、既にメンバーになっているときはそれを理由とした認証失敗とする。
なお、1グループでのメンバー数の上限を設けるようにしても良く、上限を超えた会員カードの挿入に対しては、メンバーから除外する会員を指定させるようにしても良い。
全てのメンバーからの会員カードの読取り後に「エンター」キーが操作されたときには、グループ登録機5は、「サブグループを設定する場合には、全員の氏名の脇の枝番1、2、点を入力してエンターキーを押下して下さい。サブグループを設定しない場合には、エンターキーを直ちに押下して下さい」というメッセージを液晶表示部54に表示させ、サブグループ設定の要求有無を判別する(S104)。
グループ登録機5は、サブグループを設定する操作がなされたときは、サブグループ別の処理属性を取り込み、遊技場管理装置2にサブグループを有するグループ登録を要求する(S105、S106)。
例えば、他のサブグループのメンバーに開示しない管理項目(メダル払出数、メダル投入数、差メダル数、総スタート回数、ボーナス入賞回数、確変回数、時短回数、ボーナス入賞確率、ボーナス入賞間ゲーム回数、遊技機台番号など)を選択させたり、サブグループ特有の表示形式を選択させたりする。例えば、差メダル数についてのグループ表示では、グループ登録時の会員IDの読込み順に表示させるのがデフォルトの表示形式である場合に、差メダル数の多いメンバー順に表示させる表示形式をサブグループに設定させることを許可する。また例えば、他のサブグループに対して、当該サブグループのメンバーの遊技情報は表示可能であるが、会員の氏名やIDを伏せて表示させる表示形式をサブグループに設定させることを許可する。
なお、サブグループ単位だけでなく、グループについても、当該システムがグループに許容している処理の中から、一部の処理だけのサービス提供に制限させる選択操作を認めるようにしても良い。
また、1サブグループでのメンバー数の上限を設けるようにしても良く、処理属性の指定終了時において、メンバー数が上限を超えたサブグループが存在しているときには、その旨を表示して、複数のサブグループへのメンバーの配分をやり直させるようにしても良い。
一方、グループ登録機5は、サブグループを設定しない操作がなされたときは、遊技場管理装置2に単なるグループ登録を要求する(S107)。
フローチャートの図示は省略するが、遊技場管理装置2は、グループ登録が要求されると、グループIDの採番を行い(例えば、空き番号のうちの最も小さい番号)、そのグループIDを用いて、会員情報保存部13bやグループ情報保存部13cの更新や追加などを行う。このような処理が終了すると、遊技場管理装置2は、グループ登録機5に登録完了を返信する。
グループ登録機5は、遊技場管理装置2にグループ登録を要求したときには、遊技場管理装置2からの登録完了の返信を待ち受けており、その返信があると、その旨を液晶表示部54に所定時間だけ表示させた後、表示を待機画面に復帰させる(S108、S109)。
また、待機画面を表示させている状態で、「登録内容更新」ボタンアイコンが操作されたときには、グループ登録機5(の制御部51)は、図13に示すように、既にメンバー登録されている会員遊技者の会員カードの挿入を求め(S150)、その会員カードから得た会員IDを遊技場管理装置2に送信し、認証させると共に、グループ情報(サブグループの存在などを含む)を返信させる(S151)。グループ登録機5は、認証失敗時には、直ちに待機画面に復帰させて一連の処理を終了する(S152)。
グループ登録機5は、認証成功時には、登録内容の更新事由が、「メンバー追加」、「メンバー削除」、「サブグループの設定更新」のいずれであるかを選択させる(S153)。
グループ登録機5は、更新事由が「メンバー追加」であれば、そのメンバーの会員カードの読み取り及び認証通信を実行し(S154;図13では認証失敗時のステップを省略している)、サブグループの設定がなされている場合には、サブグループを指定させ(S155、S156)、追加登録要求を遊技場管理装置2に送信し(S157)、登録完了の返信を受けて待機画面に復帰させて一連の処理を終了する(S158)。この一連の流れの中では、遊技場管理装置2は、認証を実行し、追加登録要求に対しては、会員情報保存部13bやグループ情報保存部13cの更新や追加などを行う。
グループ登録機5は、更新事由が「メンバー削除」であれば、そのメンバーの会員カードの読み取り及び削除要求の送信を実行し(S159)、削除完了の返信を受けて待機画面に復帰させて一連の処理を終了する(S160)。なお、遊技場管理装置2は、削除要求時には、認証を行った上で削除を実行する。
グループ登録機5は、更新事由が「サブグループの設定更新」であれば、会員ID、氏名、枝番、サブグループ別の処理属性を含む画面を表示させ、新規登録時と同様にして、その画面上で、サブグループに係る情報の修正(更新)内容を取込んだ後(S161)、サブグループ更新要求を遊技場管理装置2に送信し(S162)、更新完了の返信を受けて待機画面に復帰させて一連の処理を終了する(S163)。遊技場管理装置2は、サブグループ更新要求に対しては、会員情報保存部13bやグループ情報保存部13cの更新や追加などを行う。
なお、グループの登録削除については、任意の方法を適用し得る。例えば、遊技者にはグループの登録削除を認めないで、遊技場関係者のみが遊技場管理装置2に対する操作で登録削除を実行できるようにしても良い。また例えば、1日の営業時間終了時や、遊技場の休日の前日の営業時間終了時に、自動的に、グループの登録削除を行うようにしても良い。
(A−2−2)グループ遊技情報の読出し動作
会員遊技者は、遊技媒体台間貸出機4に自己に係る会員カードを装填して、遊技媒体(メダル)の貸出しを受けることができる。この貸出し動作は、既存の動作と同様であるので、その説明は省略する。
グループメンバーである会員遊技者は、遊技媒体台間貸出機4に自己に係る会員カードを装填している状態において、自己が属するグループに関係する遊技情報を液晶表示部32に表示させることができる。例えば、液晶表示部32に表示される待機画面では「グループ遊技情報表示」ボタンアイコンも含まれており、このボタンアイコンが操作されたときに、遊技媒体台間貸出機4(の制御部41)は、装填されている会員カードに係るメンバーが属するグループに関係する遊技情報の表示動作を起動する。
図14は、この場合の遊技媒体台間貸出機4の動作を示すフローチャートである。
図14に示す処理を開始すると、遊技媒体台間貸出機4は、遊技者に表示対象者を指定させる(S200)。例えば、「グループ」、「サブグループ」、「メンバー個別指定」、「メンバー1人」から選択させる。「グループ」や「サブグループ」の指定の場合には、自己を含める場合と、自己を除く場合との間で選択させるようにしても良い。また、自己が属さないサブグループも選択対象としても良く、この場合には、遊技場管理装置2から全てのサブグループの情報を取り出して選択させることになる。さらに、「メンバー個別指定」や「メンバー1人」でも、例えば、遊技場管理装置2から全てのメンバーの情報(例えば氏名)を取り出し、個別指定又は特定指定させる。
遊技媒体台間貸出機4は、複数のメンバーが表示対象者となる「グループ」、「サブグループ」又は「メンバー個別指定」が選択された場合には、メンバー合算表示かメンバー別表示かを、遊技者によって指定される(S201)。ここで、「メンバー合算表示」とは、各メンバーの値の合計値を表示させる方法を言い、「メンバー別表示」とは、各メンバーの値を一覧表示させる方法を言う。「メンバー別表示」の場合には、さらに、値の昇順又は降順の順に一覧表示させるか(この場合には表示する限界順位(例えば上位3位まで)をも指定させるようにしても良い)、メンバーの登録順で一覧表示させるかを選択させるようにしても良い。
次に、遊技媒体台間貸出機4は、管理項目などの表示させる内容を指示させる(S202)。例えば、選択可能な管理項目候補の一覧を表示させて、遊技情報を表示させる管理項目を選択させる。選択可能な管理項目候補の一覧は、「グループ」、「サブグループ」、「メンバー個別指定」又は「メンバー1人」の指定によって切り替えるようにしても良い。また、同一の管理項目であっても、当日と過去とから選択させるようにしても良く、両日の指定をも可能とするようにしても良い。
以上では、表示対象者、メンバー合算表示/メンバー別表示、表示内容の順に指定させる場合を示したが、指定順序はこれに限定されないことは勿論である。
次に、遊技媒体台間貸出機4は、遊技場管理装置2に対して、指定された情報を含むグループ遊技情報の要求を送信し、返信を待ち受ける(S203)。
遊技場管理装置2は、会員情報保存部13bやグループ情報保存部13cを参照し、サブグループの指定属性などに基づいて、要求が受け入れられるものか否かを確認し、要求が受け入れられない場合にはその旨を返信し、要求が受け入れられる場合には、遊技情報保存部13a、会員情報保存部13b及びグループ情報保存部13cを参照しつつ、要求されたグループ遊技情報を取り出し、又は、取り出した情報を加工して要求されたグループ遊技情報を生成して、遊技媒体台間貸出機4に返信する。
例えば、ある管理項目についてグループ全体での「メンバー合算表示」が要求された場合であれば、遊技場管理装置2は、会員情報保存部13bから、グループの各メンバーのその管理項目の値を取り出した後、それら値を合算し、返信するグループ遊技情報を生成して遊技媒体台間貸出機4に返信する。なお、スランプグラフ情報をも合算対象とするようにしても良い。また例えば、ある管理項目についてサブグループに関する値の降順の「メンバー別表示」が要求された場合であれば、遊技場管理装置2は、会員情報保存部13bから、該当するサブグループの各メンバーのその管理項目の値を取り出した後、それら値の降順の順に並び替えて、返信するグループ遊技情報を生成して遊技媒体台間貸出機4に返信する。
なお、遊技場管理装置2は単に取り出した遊技情報などを遊技媒体台間貸出機4に返信し、合算や降順への並び替えを、遊技媒体台間貸出機4が実行するものであっても良い。
遊技媒体台間貸出機4は、遊技場管理装置2から、グループ遊技情報の要求に対する返信が与えられると、要求拒否が返信されたか、グループ遊技情報が返信されたかを判別する(S204)。遊技媒体台間貸出機4は、要求拒否が返信された場合には、その旨を所定時間だけ表示させた後、「グループ遊技情報表示」ボタンアイコンが操作される直前の表示画面の表示に復帰させて一連の処理を終了する(S205)。一方、遊技媒体台間貸出機4は、グループ遊技情報が返信された場合には、返信させたグループ遊技情報を表示させて一連の処理を終了する(S206)。この表示画面が、今後の待機画面となり、「グループ遊技情報表示」ボタンアイコンも、その画面の一部に表示される。
(A−3)第1の実施形態の効果
上記第1の実施形態によれば、会員遊技者は、自己が属するグループやサブグループや、そのグループ又はサブグループ内の他のメンバーの遊技情報などを、遊技機3に隣接する遊技媒体台間貸出機4に対する操作により遊技媒体台間貸出機4に表示させて確認することができる。その結果、遊技に対する興趣を高めたり、仲間との競争意欲を高めたりすることができる。
また、グループ内も階層化しているため、メンバーによって表示し得る項目などを変えたり制限したりなどできる。
さらに、表示するグループ遊技情報として、全メンバーの合算値があるので、グループ全体としての遊技の勝ち負けを認識することができる。また、表示するグループ遊技情報として、全メンバーの値や内容の一覧表示があるので、自他の勝ち負けなどを容易に比較することができる。表示するグループ遊技情報として、個別メンバーの遊技情報もあるので、意識している仲間の状況などを容易に捉えることができる。
なお、グループ遊技情報の提供には、遊技場管理装置2及び遊技媒体台間貸出機4が機能しており、そのための構成の変更などを極力抑えることができる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明の遊技システム、遊技関連装置及び遊技場管理装置の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態の機能に加え、グループ内のメンバー同士のテレビ電話機能を盛り込んだものである。
第2の実施形態の場合、遊技媒体台間貸出機4は、図15に示すように、CCDカメラ部400、マイクロフォン部401及びスピーカ部402が追加されている点、表示操作部33にテレビ電話を起動するボタンアイコンやテレビ電話を終了させるボタンアイコンやテレビ電話の着信に応答するボタンアイコンが設けられている点等が異なっている。
図示は省略するが、第2の実施形態の遊技場管理装置2は、テレビ電話信号の交換機能を有している。この交換機能は、例えば、制御部12のソフトウェア処理によって実現される。なお、交換用のハードウェアを設けるようにしても良い。また、第2の実施形態の遊技場管理装置2の場合、会員情報保存部13bにおける会員情報には、テレビ会議中か否かなど、その会員遊技者が遊技中の遊技機3に対応する遊技媒体台間貸出機4の液晶表示部32の使用状況の情報も含まれている。
図17は、第2の実施形態の遊技システムにおいて、テレビ電話の通信路を確立させる際のシーケンス図である。
テレビ電話を希望する会員遊技者が、自己の会員カードが挿入されている遊技媒体台間貸出機4(4A)のテレビ電話を起動するボタンアイコンを操作すると、その会員遊技者(会員ID)がテレビ電話を起動した旨が遊技場管理装置2に転送される(S300、S301)。
このとき、遊技場管理装置2は、その会員遊技者(会員ID)と同じグループ(又はサブグループ)に属する他の全てのメンバーの情報(例えば氏名)を取り出して遊技媒体台間貸出機4Aに返信する(S302)。なお、遊技場管理装置2は、テレビ電話に応じられる状態(遊技中でありテレビ電話中でない者など)にあるか否かを判別し、遊技場管理装置2は、テレビ電話に応じられる状態にある他の全てのメンバーの情報(例えば氏名)を取り出して遊技媒体台間貸出機4Aに返信するようにしても良い。
遊技媒体台間貸出機4Aは、受信した他の全てのメンバーの情報を一覧表示させて、テレビ電話の相手を選択させ、選択されたときに、相手情報を遊技場管理装置2に送信する(S303)。
遊技場管理装置2は、会員情報保存部13bを参照して、選択相手が遊技中の遊技機3に対応する遊技媒体台間貸出機4(4B)を認識し、その遊技媒体台間貸出機4Bに対する発呼を行う(S304)。例えば、遊技機3の台番号(又は通信上でのアドレス)が「XXXX−1」であれば、遊技媒体台間貸出機4の番号として「XXXX−2」を割り振るように、直ちに対応関係を付けられるようにしておく。若しくは、両番号の対応テーブルを用意しておく。また、この発呼の際に、相手がテレビ電話に応じられる状態にあるか否かを判別するようにしても良い。
発呼された遊技媒体台間貸出機4Bは、スピーカ部402から呼び出し音を発音させ、かつ、液晶表示部32に着信を知らせるメッセージを表示させる(S305)。これに応じて、呼び出し先の会員遊技者が着信に応答するボタンアイコンを操作すると、遊技媒体台間貸出機4Bは、応答した旨を、遊技場管理装置2に返信する(S306)。なお、図示は省略するが、遊技媒体台間貸出機4Bは、呼び出し先が所定時間経っても応答しないときには、応答しない旨を遊技場管理装置2に返信する。
着信応答の返信を受けた遊技場管理装置2は、遊技媒体台間貸出機4Aからのテレビ電話信号(例えば、画像及び音声信号でなるパケット)を遊技媒体台間貸出機4Bに与え、逆に、遊技媒体台間貸出機4Bからのテレビ電話信号を遊技媒体台間貸出機4Aに与えるように、内部の交換経路を設定する(S307)。そして、遊技場管理装置2は、両遊技媒体台間貸出機4A及び4Bへ、通話状態への移行を指示する(S308)。これにより、各遊技媒体台間貸出機4A、4Bはそれぞれ、CCDカメラ部400、マイクロフォン部401及びスピーカ部402などを有効状態にして通話状態に移行させる(S309、S310)。
なお、図示は省略するが、着信非応答の返信を受けた遊技場管理装置2は、発呼元の遊技媒体台間貸出機4Aにその旨の通知を行い、遊技媒体台間貸出機4Aは発呼遊技者にその旨の通知を所定時間だけ行った後、起動前の状態に復帰させる。
また、図示は省略するが、通話状態にある一方の遊技媒体台間貸出機(4Aとする)におけるテレビ電話を終了させるボタンアイコンが操作されると、その旨が遊技場管理装置2や他方の遊技媒体台間貸出機4Bに通知され、遊技場管理装置2及び各遊技媒体台間貸出機4A、4Bがそれぞれ、通話状態への移行前の状態への復帰処理を行う。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、仲間と必要に応じて通話し得るという効果を奏することができる。
(C)他の実施形態
上記各実施形態では、遊技者等がグループ遊技情報を表示させる装置として遊技媒体台間貸出機を遊技関連装置の例として挙げたが、遊技媒体台間貸出機に限定されず、遊技場内に設置されており、少なくとも表示部及び操作部が搭載されているものであれば広く適用できる。
また、上記各実施形態では、グループ遊技情報を表示出力するものを示したが、これに代え、又は、これに加え、印刷出力又は音声出力するものであっても良い。
さらに、第2の実施形態におけるテレビ電話機能も、単なる音声による電話機能であっても良く、また、チャット機能であっても良い。また、テレビ電話機能による通話相手を仲間だけでなく、店員としても良い。例えば、遊技媒体台間貸出機に「店員通話」ボタンアイコンを設け、このアイコンが操作されたとき、遊技場管理装置が店員控え場所などにあるテレビ電話機能を有する装置に発呼して通話路を確立させる。
上記各実施形態では、グループ登録機を有するシステムを示したが、グループ登録を遊技場管理装置からだけ認めるようにしても良い。
また、上記各実施形態では、サブグループ単位でしか、表示項目や表示形式などの属性設定をできないものを示したが、グループ全体や各メンバー単位で属性設定をできるようにしても良い。例えば、ランクA(サブグループを構成していない)の仲間とランクBの仲間とで見られる他のメンバーの項目を変えるようにしても良い。
さらに、グループ遊技情報としてメンバーに提供する項目などは、上記実施形態のものに限定されないことは勿論である。例えば、あるメンバーが存在しているいわゆる島全体の遊技情報を表示可能としても良く、また、あるメンバーが遊技している機種の全ての遊技機のトータルの遊技情報を表示可能としても良い。
上記各実施形態においては、遊技場管理装置が、グループ内のメンバーの位置(遊技機)の特定や認証を会員カードで行うものを示したが、パスワード入力などの他の方法によっても良いことは勿論である。また、グループメンバーも会員遊技者に限定されるものではない。
また、上記各実施形態においては、グループ遊技情報をメンバーに提供するものを示したが、遊技場全体の告知用の表示装置を用いて、グループ毎の差メダル数のランキングなどを表示するようにしても良い。
上記各実施形態においては、遊技場管理装置が、遊技情報、会員情報及びグループ情報を管理するものを示したが、これら遊技情報、会員情報及びグループ情報を、2以上の装置が管理するようにしても良い。この場合において、各装置が管理する情報が異なるようにしても良く、また、情報は同じであるが、分散的に管理するようにしても良い。
第1の実施形態の遊技システムの全体構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の遊技機と遊技媒体台間貸出機との設置関係のイメージ図である。 第1の実施形態の遊技場管理装置の内部構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の履歴情報の説明図である。 第1の実施形態の現状情報の説明図である。 第1の実施形態のスランプグラフ情報の説明図である。 第1の実施形態の会員情報の説明図である。 第1の実施形態のグループ情報の説明図である。 第1の実施形態の遊技媒体台間貸出機の概略正面図である。 第1の実施形態の遊技媒体台間貸出機の内部構成を示すブロック図である。 第1の実施形態のグループ登録機の内部構成を示すブロック図である。 第1の実施形態のグループ登録動作(その1)を示すフローチャートである。 第1の実施形態のグループ登録動作(その2)を示すフローチャートである。 第1の実施形態の遊技媒体台間貸出機のグループ遊技情報表示動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の遊技媒体台間貸出機の内部構成を示すブロック図である。 第2の実施形態のテレビ電話の通話路確立動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1…遊技システム、2…遊技場管理装置、3(3−1〜3−N)…遊技機、4(4−1〜4−N)…遊技媒体貸出機、5…グループ登録機、13…情報保存部、13a…遊技情報保存部、13b…会員情報保存部、13c…グループ情報保存部。

Claims (7)

  1. 各遊技機の遊技情報を管理する遊技情報管理手段と、
    複数の遊技者がメンバーとなっているグループの情報を管理するグループ情報管理手段と、
    遊技者と遊技機との対応関係の情報を管理する遊技者/遊技機対応関係管理手段と、
    入力操作に応じて、グループに係る遊技情報を要求するグループ遊技情報要求手段と、
    上記グループに係る遊技情報の要求に基づいて、上記遊技情報管理手段、上記グループ情報管理手段又は上記遊技者/遊技機対応関係管理手段の少なくとも1以上を参照し、要求された遊技情報を抽出し、又は、抽出した情報から要求された遊技情報を生成するグループ遊技情報取得手段と、
    上記グループ遊技情報取得手段が得たグループに係る遊技情報を、要求者に出力するグループ遊技情報出力手段と
    を有することを特徴とする遊技システム。
  2. 上記遊技情報管理手段、上記グループ情報管理手段、上記遊技者/遊技機対応関係管理手段及び上記グループ遊技情報取得手段が第1の装置に搭載され、
    上記グループ遊技情報要求手段及び上記グループ遊技情報出力手段が、上記第1の装置とネットワークを介して接続される、複数の第2の装置に搭載されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技システム。
  3. 要求される上記グループに係る遊技情報として、グループの全メンバー、又は、そのグループの一部メンバーをメンバーとしているサブグループの全メンバー又は要求者を除く全メンバーについての管理項目の値の合算値があることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技システム。
  4. 要求される上記グループに係る遊技情報として、グループの全メンバー、又は、そのグループの一部メンバーをメンバーとしているサブグループの全メンバー又は要求者を除く全メンバーについての管理項目の値又は内容の一覧があることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技システム。
  5. 要求される上記グループに係る遊技情報として、グループ内の個別メンバーについての管理項目の値又は内容があることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技システム。
  6. 遊技場における各遊技機の状況及び情報を管理する、遊技場内に設置された複数の遊技関連装置とネットワークを通じて接続する遊技場管理装置において、
    各遊技機の遊技情報を管理する遊技情報管理手段と、
    複数の遊技者がメンバーとなっているグループの情報を管理するグループ情報管理手段と、
    遊技者と遊技機との対応関係の情報を管理する遊技者/遊技機対応関係管理手段と、
    上記遊技関連装置からの、グループに係る遊技情報の要求に基づいて、上記遊技情報管理手段、上記グループ情報管理手段又は上記遊技者/遊技機対応関係管理手段の少なくとも1以上を参照し、要求された遊技情報を抽出し、又は、抽出した情報から要求された遊技情報を生成して上記遊技関連装置に返信するグループ遊技情報取得手段と
    を有することを特徴とする遊技場管理装置。
  7. 遊技場における各遊技機の状況及び情報を管理する遊技場管理装置に対してネットワークを通じて接続されている、遊技を実行する又は遊技の実行に必要な媒体、物体若しくは情報を提供する遊技場内に設置された遊技関連装置において、
    上記遊技場管理装置に要求する遊技情報として、グループに係る遊技情報の選択を受け入れ、グループに係る遊技情報を上記遊技場管理装置に要求するグループ遊技情報要求手段と、
    上記遊技場管理装置が、上記要求に応じて、内部管理している情報から抽出して形成し、返信した上記グループに係る遊技情報を、要求者に出力するグループ遊技情報出力手段と
    を有することを特徴とする遊技関連装置。

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