JP2006271052A - 駆動装置及びこの駆動装置を用いた光路変更装置及びこの光路変更装置を用いた画像投影装置、前記駆動装置を用いた光学機器移動装置及びこの光学機器移動装置を用いたフォーカス装置 - Google Patents

駆動装置及びこの駆動装置を用いた光路変更装置及びこの光路変更装置を用いた画像投影装置、前記駆動装置を用いた光学機器移動装置及びこの光学機器移動装置を用いたフォーカス装置 Download PDF

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【課題】 簡単な構造で、被駆動物を精度よく微小量だけ駆動することができる駆動装置及びこの駆動装置を用いた応用装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 駆動軸15が支持された可動板16を、支持板14に形成された弾性片13にかしめ固定する。この可動板16を、上部コイル11Aおよび下部コイル11Bの双方から微小間隔をあけて、双方のコイルの間に配置する。このようにすると、駆動装置10の構造を簡単にすることができる。また、上部コイル11Aおよび下部コイル11Bに流す電流量を変化させるだけで、駆動軸15を精度よく微小量だけ駆動することができ、制御機構も簡単にすることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、被駆動物を精度よく微小量だけ駆動することができる駆動装置、これを用いた光路変更装置、映し出される画像の解像度を向上させることができる画像投影装置、レンズ組立体を精度よく微小量だけ駆動することができる光学機器移動装置、および精度よくフォーカスすることができるフォーカス装置に関する。
下記の特許文献1には、画像表示装置からの光の光路を変更する光路変更手段および前記光路変更手段を駆動する駆動装置が開示されている。
図12は前記光路変更手段の動作を説明する図である。LCD表示装置400は、接眼レンズ401の光軸方向に直交する上方(図示Z1方向)に配設され、LCD表示面400aは下方(図示Z2方向)を向いている。LCD表示面400aから出射した光Lは、反射鏡402により接眼レンズ401の光軸方向に曲げられる。
反射鏡402は、LCD表示面400aに平行な方向に延長される支持棒403により回転自在に支持される。反射鏡402は、ボイスコイル404により上下方向に往復駆動される駆動片405に、フレキシブル蝶番406を介して、連結されている。ボイスコイル404は、ドライブ回路407により駆動される。
ボイスコイル404により駆動片405が、例えば上方に移動すると、反射鏡402は支持棒403を回転軸として図示矢印方向に回転角Δθだけ回転する。すると、LCD表示面400aからの出射光Lの光路rが点線方向から実線方向に変更され、光学的画素シフトが行なわれる。
特開平6−324320号公報
前記特許文献1に記載の発明では、駆動片405が上下に往復運動させられる構造が明確には記載されていない。
また、前記特許文献1の駆動片405のような被駆動物を微小な距離だけ駆動するための駆動装置として、一般的な直流モータやステッピングモータを利用すると、これらのモータの回転運動を、微小な距離の直線運動に変換するための複数のギアなどの機構が必要となり、駆動装置の機構が複雑になる。そして、精度よく、微小な距離だけ駆動することが困難となる問題が生じやすい。
また、このような駆動装置を用いた光路変更装置は、構造が複雑となり、精度よく光路を変更することができないといった問題が生じる。
また、上記のような光路変更装置を用いて画像投影装置を構成すると、画像投影装置を構成する画像表示装置からの光の光路変更の精度が悪く、その結果、画像表示装置からの画像の解像度を向上させることが困難となる。
あるいは、前記駆動装置を用いて、レンズ組立体などの光学機器を移動させる光学機器移動装置を構成すると、前記光学機器を微少量だけ移動させるときの精度が悪くなる。
また、前記光学機器移動装置を用いたフォーカス装置は、構造が複雑となり、精度よくフォーカスすることができず、かつ前記光学機器移動装置がギアなどを介して駆動されるため、駆動時に大きな駆動音が発生してしまうといった問題がある。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、簡単な構造で、被駆動物を精度よく微小量だけ駆動することができる駆動装置、及び簡単な構造で、精度よく光路を変更することができる、前記駆動装置を用いた光路変更装置、及び映し出される画像の解像度を向上させることができる前記光路変更装置を用いた画像投影装置、簡単な構造で、レンズ組立体を精度よく微小量だけ駆動することができる、前記駆動装置を用いた光学機器移動装置、及び簡単な構造で、精度よくフォーカスすることができ、かつ駆動時の音を小さくすることができる、前記光学機器移動装置を用いたフォーカス装置を提供することを目的としている。
本発明の駆動装置は、筐体と、磁界を発生する上部コイル及び下部コイルと、磁性材料からなる可動板と、非磁性材料からなる支持板とを有し、前記支持板には弾性片が設けられ、前記可動板は前記弾性片に固定されており、前記可動板が、前記上部コイルとの間および前記下部コイルとの間に微小な間隔をあけて、前記上部コイル側および前記下部コイル側に移動可能に設けられていることを特徴とする。
本発明の駆動装置では、可動板を上下方向に微小量だけ駆動する構造が、上記のように、上部コイルおよび下部コイルを設け、双方のコイルの間に微小間隔をあけて、可動板を設けるといった構造である。このため、一般的な直流モータやステッピングモータを利用する場合と比べて、構造を簡単にすることができる。また、上部コイルおよび下部コイルに流す電流量を変化させるだけで、可動板を精度よく微小量だけ駆動することができ、制御機構も簡単にすることができる。
本発明の光路変更装置は、固定装置に、上記駆動装置と、回動可能に支持されたミラーとが設けられ、前記駆動装置に設けられた前記駆動軸が、前記ミラーの回動軸からずれた位置に連結されているものである。
本発明の光路変更装置は、簡単な構造である前記駆動装置を用いた上記のような構造であるため、構造が簡単となる。そして、ミラーが、上部コイルおよび下部コイルに流す電流量を変化させるだけで制御されるため、ミラーの揺動角度を精度よく、微小量だけ変化させることができ、その結果、精度よく光路を変更することができる。
本発明の画像投影装置は、前記光路変更装置と画像表示装置とを有する。
このような画像投影装置では、前記光路変更装置を用いているため、精度よく光路が変更され、画像表示装置によって映し出される画像の解像度を確実に向上させることができる。
本発明の光学機器移動装置では、前記駆動装置において、前記可動板にレンズ組立体が支持される。
本発明の光学機器移動装置における、レンズ組立体を上下方向に微小量だけ駆動する構造は、上部コイルおよび下部コイルを設け、双方のコイルの間に微小間隔をあけて、レンズ組立体を支持する可動板を設けるといった構造である。このため、従来のように、一般的な直流モータやステッピングモータを利用する場合と比べて、構造を簡単にすることができる。
また、レンズ組立体の移動量の制御も、前記光路変更装置における駆動軸の移動量の制御と同様に、上部コイルおよび下部コイルに流す電流量を変化させることで行われる。このため、上部コイルおよび下部コイルに流す電流量を変化させるだけで、レンズ組立体を精度よく微小量だけ駆動することができ、制御機構も簡単にすることができる。
本発明のフォーカス装置は、前記光学機器移動装置と、対象物の画像を映し出す撮像素子と、前記撮像素子に映しだされた画像のコントラストを検出する検出回路とを有する。
本発明のフォーカス装置は、簡単な構造である前記光学機器移動装置を用いた上記のような構造であるため、構造が簡単となる。また、前記光学機器移動装置は、従来のステッピングモータを用いた場合のように、ギアなどを介して駆動されるものではないため、駆動時の駆動音を小さくすることができる。そして、レンズ組立体の移動量が前記制御方法によって制御されるため、レンズ組立体の移動量を、精度よく、微小量だけ変化させることができ、その結果、フォーカス移動を精度よく行うことができる。
本発明の駆動装置では、簡単な構造で、被駆動物を精度よく微小量だけ駆動することができる。
また、本発明の駆動装置を用いた光路変更装置では、簡単な構造で、精度よく光路を変更することができる。
また、本発明の光路変更装置を用いた画像投影装置では、映しだされる画像の解像度を確実に向上させることができる。
あるいは、本発明の光学機器移動装置では、レンズ組立体を精度よく微小量だけ駆動することができる。
また、本発明の光学機器移動装置を用いたフォーカス装置では、簡単な構造で、精度よくフォーカスすることができ、かつ駆動時の音を小さくすることができる。
図1は本発明の駆動装置を示す斜視図、図2は図1に示す駆動装置の分解斜視図、図3は図1の3−3線での矢視部分断面図である。なお、図3においては、駆動装置の内部は駆動軸を中心として対称であるため、一方の側の部材等にのみ符号を付している。
本発明の駆動装置10では、図1ないし図3に示すように、その内部下方(図示Z2方向)に上部コイル11Aが設けられた筐体12に、複数の板ばねなどの弾性片13が形成された支持板14と、その中央部で駆動軸15を支持する可動板16とが組み込まれている。支持板14と可動板16とが組み込まれた筐体12に、蓋板17および下部コイル11Bが設けられた底板18が、ネジ19等によって取り付けられている。蓋板17の中央部には挿通穴17aが形成されており、駆動軸15は、この挿通穴17aに挿入され、図1に示すように、蓋板17よりも上方(図示Z1方向)へ突出している。
弾性片13は、図2に示すように、所定の円周状に等ピッチで複数形成されており、上下方向に弾性変形可能である。弾性片13は、ステンレスなどの非磁性材料からなる支持板14を切り起こして形成されていてもよいし、あるいは、支持板14に、ステンレスなどの非磁性材料からなる弾性片13が支持板14とは別個に設けられていてもよい。
可動板16は鉄などの磁性材料から形成され、略円形であり、その中央部には、図2および図3に示すように、支持穴16aが形成されている。駆動軸15は略円柱形状であり、その下方の外周には嵌合溝15aが形成されており、嵌合溝15aが支持穴16aに嵌合されることによって、駆動軸15は支持穴16aから挟み込まれて可動板16に支持されている。可動板16の外周のうち、弾性片13の突出部13aに対応する位置に、取り付け片16bが可動板16と一体で形成されている。なお、取り付け片16bは可動板16とは別個に設けられていてもよい。各取り付け片16bは、対応する突出部13aにかしめ固定されている。
上部コイル11Aおよび下部コイル11Bはともに、図2および図3に示すように、円盤形状から中央部がくりぬかれたドーナツ形状に巻回されており、所定の幅(図示Y1−Y2方向の長さ)W1および厚さ(図示Z1−Z2方向の長さ)H1を有している。
上部コイル11Aには、その内周に沿って、磁性材料からなり、その上方が幅方向に折り曲げられて略L字形状となっている上部内側ヨーク20A1が設けられており、その外周に沿って、磁性材料からなり、その上方が幅方向に折り曲げられて略L字形状となっている上部外側ヨーク20A2が設けられている。対向する、上部内側ヨーク20A1の折り曲げ部20A10と上部外側ヨーク20A2の折り曲げ部20A20との間隔W2は、上部コイル11Aの幅W1よりも小さくなっている。上部内側ヨーク20A1の垂直部20A11の下面20A12および上部外側ヨーク20A2の垂直部20A21の下面20A22はともに、上部コイル11Aの下面11A1よりも下方にある。
上部内側ヨーク20A1の折り曲げ部20A10および上部外側ヨーク20A2の折り曲げ部20A20と、上部コイル11Aとの間には、所定の厚さを有し、幅がほぼ上部コイル11Aの幅W1と同じである上部ヨーク20aが、上部コイル11Aの上面11A2に沿って設けられている。すなわち、図3に示すように、上部ヨーク20aは上部コイル11Aの上面11A2に載置され、上部ヨーク20aの上面20a1と折り曲げ部20A10および20A20とが当接しており、上部ヨーク20aが固定されている。
下部コイル11Bの内周および外周にも、上部コイル11Aの場合と同様に、磁性材料からなり、その上方が幅方向に折り曲げられて略L字形状となっている下部内側ヨーク20B1と下部外側ヨーク20B2が設けられており、対向する、下部内側ヨーク20B1の折り曲げ部20B10と下部外側ヨーク20B2の折り曲げ部20B20との間隔W2は、下部コイル11Bの幅W1よりも小さくなっている。下部内側ヨーク20B1の垂直部20B11の上面20B12および下部外側ヨーク20B2の垂直部20B21の上面20B22はともに、下部コイル11Bの上面11B1よりも上方にある。
下部内側ヨーク20B1の折り曲げ部20B10および下部外側ヨーク20B2の折り曲げ部20B20と、下部コイル11Bとの間には、所定の厚さを有し、幅がほぼ下部コイル11Bの幅W1と同じである下部ヨーク20bが、下部コイル11Bの下面11B2に沿って設けられている。すなわち、図3に示すように、下部ヨーク20bは下部コイル11Bの下面11B2に設けられ、下部ヨーク20bの下面20b1と折り曲げ部20B10および20B20とが当接しており、下部ヨーク20bが固定されている。
支持板14は筐体12の内部の所定の位置に固定され、可動板16が、図3に示すように、上部内側ヨーク20A1の垂直部20A11の下面20A12および上部外側ヨーク20A2の垂直部20A21の下面20A22と微小間隔ha離れた位置であり、かつ下部内側ヨーク20B1の垂直部20B11の上面20B12および下部外側ヨーク20B2の垂直部20B21の上面20B22と微小間隔hb離れた位置に配置される。そして、駆動軸15は、対向する上部内側ヨーク20A1,20A1の間に所定の間隔をあけて配置され、後述する駆動原理によって、可動板16とともに上下方向に移動する。
次に、本発明の駆動装置10の駆動動作について説明する。
図4は本発明の駆動装置の駆動原理及び駆動動作を説明する、図3と同様の断面図である。なお、図4においては、各ヨークにはハッチングは施していない。
図4において、図3と同様の部材等には同一の符号を付し、説明を省略する。
まず、上部コイル11Aにも下部コイル11Bにも電流が流されていない初期状態では、可動板16が、図3に示すような、上部内側ヨーク20A1の垂直部20A11の下面20A12および上部外側ヨーク20A2の垂直部20A21の下面20A22と微小間隔ha離れた位置にあり、かつ下部内側ヨーク20B1の垂直部20B11の上面20B12および下部外側ヨーク20B2の垂直部20B21の上面20B22と微小間隔hb離れた位置にある。
この初期状態から、上部コイル11Aにのみ図4に示す方向に電流Iaを流すと、磁束密度Bを有する上部磁界Gaが発生し、上部磁界Gaは、上部内側ヨーク20A1中を下方から上方に通過し、上部ヨーク20a中を幅方向に通過し、上部外側ヨーク20A2中を上方から下方に通過する。すなわち、図4で示されている図示Y1側の断面においては、上部磁界Gaは、矢印で示すように、各ヨーク中を反時計回り方向に通過し、図示Y2側の断面においては、時計回り方向に通過する。ここで、上部ヨーク20aの上面20a1と上部内側ヨーク20A1の折り曲げ部20A10および上部外側ヨーク20A2の折り曲げ部20A20とが当接しているため、上方側においては上部磁界Gaの磁路は閉じられている。これに対して、上部内側ヨーク20A1の垂直部20A11の下面20A12および上部外側ヨーク20A2の垂直部20A21の下面20A22と、可動板16との間には微小間隔haがあけられているため、この部分においては上部磁界Gaの磁路は閉じられておらず、微小間隔haの部分から上部磁界Gaが漏れている。上部内側ヨーク20A1,上部外側ヨーク20A2および可動板16は全て磁性材料で形成されており、上部内側ヨーク20A1および上部外側ヨーク20A2は筐体12の内部に固定されているため、可動板16のうち、下面20A12および20A22と対向している部分に、上方向に、磁束密度Bの2乗に比例する磁気力f1が作用する。
他方、可動板16は、その取り付け片16bを介して、弾性片13の突出部13aにかしめ固定されているため、下向きの付勢力f2によって下方に付勢されている。よって、可動板16には磁気力f1と付勢力f2の合力Fが上向きに作用する。すると、可動板16は上方に向けて、すなわち、電流Iaを流した上部コイル11Aの側に移動し、この可動板16とともに駆動軸15も上方へ移動する。
磁気力f1は磁束密度Bの2乗に比例し、磁束密度Bは電流Iaの電流値に比例する。よって、電流Iaの電流値を変化させると、可動板16に作用させる磁気力f1を変化させることができる。これにより、合力Fを変化させることができ、可動板16の上方への移動量s1、すなわち駆動軸15の上方への移動量s1を変化させることができる。つまり、上部コイル11Aに流す電流Iaの電流値を制御することによって、駆動軸15の上方への移動量s1を精度よく制御することができる。なお、電流Iaを流す向きは、図4に示す向きと逆向きであってもよい。
次に、上部コイル11Aに電流Iaを流すことを止め、下部コイル11Bにのみ図4に示す方向に電流Ibを流す。すると、上部コイル11Aに電流Iaを流した場合と同様に、下部磁界Gb(図示せず)が発生する。そして、下部内側ヨーク20B1の垂直部20B11の上面20B12および下部外側ヨーク20B2の垂直部20B21の上面20B22と、可動板16との間には微小間隔hbがあけられているため、上部コイル11Aに電流Iaを流した場合と同様の原理によって、可動板16は、下方に向けて、すなわち、電流Ibを流した下部コイル11Bの側に移動し、この可動板16とともに駆動軸15も下方へ移動する。駆動軸15の下方への移動量s2も、下部コイル11Bに流す電流Ibの電流値を制御することによって精度よく制御される。なお、電流Ibを流す向きは、図4に示す向きと逆向きであってもよい。
以上の、上部コイル11Aに電流Iaを流すことと、下部コイル11Bに電流Ibを流すこととを、制御部(図示せず)によって切り換えることによって、駆動軸15を微小間隔haおよびhbの間で上方または下方に移動させることができる。
本発明の駆動装置では、駆動軸15を上下方向に微小量だけ駆動する構造が、上記のように、上部コイル11Aおよび下部コイル11Bを設け、双方のコイルの間に微小間隔ha,hbをあけて、駆動軸15を支持する可動板16を設けるといった構造である。このため、一般的な直流モータやステッピングモータを利用する場合と比べて、構造を簡単にすることができる。また、上部コイル11Aおよび下部コイル11Bに流す電流量を変化させるだけで、駆動軸15を精度よく微小量だけ駆動することができ、制御機構も簡単にすることができる。
図5は本発明の駆動装置を用いた光路変更装置を示す斜視図、図6は図5に示す光反射装置の動作を説明する、図示Y2側からみた部分断面図、図7は図5に示す光反射装置の動作を説明する、図示X1側からみた部分断面図である。図5ないし図7においては、駆動軸の形状を模式的に示しており、太さを一定で示している。なお、図6においては、磁石およびホール素子にはハッチングは施していない。
なお、図5においては、図1ないし図3と同様の部材等には同一の符号を付し、説明を省略する。
光路変更装置100は、LCD(液晶表示装置)などの画像表示装置Kから発せられる光LをミラーMで反射させて、所定の位置に画像K0を映し出すものである。そして、ミラーMを微小な角度揺動させることによって、光Lの光路r、特に反射光路をわずかに変更し、映し出される画像K0の画素の位置を見掛け上わずかに移動させ、見掛け上の画素数を増加させて、画像K0の解像度を向上させる。
光路変更装置100は固定装置101を有しており、固定装置101の底板101aの中央よりも図示X1側でかつ図示Y1側に、図1に示す駆動装置10が載置される。固定装置101の内部の上方には、所定の厚さと所定の面積を有するミラーMが、固定装置101の図示Y1側の側壁101bに設けられた支持部材102a、および固定装置101の図示Y2側の側壁101cに設けられた支持部材102bによって、支持部材102aと102bとを通る軸を回動軸m1として図示α1方向及びα2方向、すなわち、図示Y2側からみて時計方向および反時計方向に揺動可能に支持されている。また、ミラーMは、固定装置101の図示X1側の側壁101eに設けられた支持部(図示せず)によっても支持されている。ミラーMは、例えばミラーMと前記支持部とが凹凸嵌合させられることなどによって前記支持部に支持されている。そして、支持部材102a,102bは、上下に移動可能に設けられており、上方への移動量を規制するために、上部から、弾性変形可能な押圧部材103,103によって下方に押圧されている。ミラーMは、固定装置101の図示X1側の側壁101eに設けられた前記支持部によって支持されており、支持部材102a,102bが上下に移動可能であるため、ミラーMは、前記支持部を通り、図示X1―X2方向に延びる軸を回動軸m2として図示β1方向及びβ2方向、すなわち、図示X1側からみて時計方向および反時計方向にも揺動可能となっている。そして、ミラーMの下面は駆動軸15の上面と接合手段によって接合されている。
図6に示すように、ミラーMの図示X2側の端部、すなわち、駆動軸15と接合されている部分とは反対側の端部には、ミラーMの上面にN極に着磁された磁石103aが設けられ、ミラーMの下面にS極に着磁された磁石103bが設けられている。なお、ミラーMの上面にS極に着磁された磁石が設けられ、ミラーMの下面にN極に着磁された磁石が設けられていてもよい。
固定装置101の図示X2側の側壁101dの内側で、磁石103aの高さ位置と磁石103bの高さ位置との間にホール素子104が設けられている。
次に、光路変更装置100の動作について説明する。
駆動軸15が移動していない前記初期状態では、図6の実線で示すように、ミラーMは、XY平面に平行、すなわち水平となっている。このとき、光Lは、図6の実線で示すような光路r0を進み、所定の位置に画像K0が映し出される。以下では、光Lが光路変更装置100のさらに図示X1側の斜め上方から入射し、ミラーMによって図示X2方向に反射され、画像K0が、光路変更装置100のさらに図示X2側に設けられたスクリーンScに映し出される場合を例にとって説明する。
前記初期状態から、例えば駆動装置10の上部コイル11Aにのみ電流Iaを流すと、上記駆動原理によって、駆動軸15は上方に移動する。すると、図6に示すように、駆動装置10、すなわち駆動軸15がミラーMの回動軸m1よりも図示X1側でミラーMと接合されているため、ミラーMが、支持部材102a,102bを支点として図示α1方向に揺動する。このとき、光Lの光路rは、光路r0から、図6の点線で示す光路r1に変更させられる。そして、この光路変更によって、画像K0の画素の位置が、図6に矢印で示すように、駆動装置10が前記初期状態にあるときの初期位置からわずかに下方へ移動する。また、図7に示すように、駆動軸15がミラーMの回動軸m2よりも図示Y1側でミラーMと接合されているため、ミラーMは、支持部材102aの上方への移動および支持部材102bの下方への移動を介して、図示β1方向にも揺動する。このとき、光Lの光路rは、光路r0から図示Y2側(右方向)に変更させられる。そして、この光路変更によって、画像K0の画素の位置が、初期位置からわずかに右方向へ移動する。よって、駆動軸15が上方に移動すると、画像K0の画素の位置が、初期位置からわずかに下方および右方向に移動する。このため、画像K0の見掛け上の画素数が増加し、画像K0の解像度が向上する。
駆動軸15を下方に移動させた場合には、ミラーMが図示α2方向および図示β2方向に揺動し、これにしたがって光Lの光路rも変更され、画像K0の画素の位置が、初期位置よりもわずかに上方および左方向へ移動する。この場合にも、画像K0の見掛け上の画素数が増加し、画像K0の解像度が向上する。
ミラーMの、図示α方向の揺動角度θαおよび図示β方向の揺動角度θβ、すなわち、駆動軸15の上方への移動量s1または下方への移動量s2は、磁石103a,103b、およびホール素子104によって制御されている。ミラーMが図示α1方向またはα2方向に揺動すると、磁石103a,103bも図示α1方向またはα2方向に揺動し、ミラーMが図示β1方向またはβ2方向に揺動すると、磁石103a,103bも図示β1方向またはβ2方向に揺動する。すると、ホール素子104を通過する磁束密度Bhが、駆動装置10が前記初期状態にあるときの磁束密度Bh0から変化する。ホール素子104は、この磁束密度Bhの変化を電圧の変化として検出し、その電圧の変化によってミラーMの揺動角度θα,θβを検出し、ミラーMの位置を検知し、その検知信号を前記制御部に送る。前記制御部は、送られてきた前記検知信号に基づいて、所望の揺動角度θα,θβとなるように、すなわち、駆動軸15を所望の移動量s1またはs2だけ移動させるように、上部コイル11Aに流す電流Iaまたは下部コイル11Bに流す電流Ibの電流量を制御する。この制御方法により、駆動軸15を精度よく、微小量だけ移動させることができ、ミラーMの揺動角度θα,θβを精度よく、微小量だけ変化させることができる。
なお、上記とは逆に、ホール素子104がミラーMの図示X2側の端部の上面または下面に設けられ、磁石103a,103bが、固定装置101の図示X2側の側壁101dの内側で、磁石103a,103bの高さ位置の間にホール素子104がくるように設けられていてもよい。
また、上記においては、駆動軸15は、ミラーMの回動軸m1よりも図示X1側かつ回動軸m2よりも図示Y1側でミラーMと接合されているが、これには限定されず、駆動軸15によってミラーMを、図示α1方向またはα2方向、および図示β1方向またはβ2方向に揺動させることができれば、駆動装置10が、固定装置101の底板101aの中央よりも図示X1側でかつ図示Y2側に、または図示X2側でかつ図示Y1側に、あるいは図示X2側でかつ図示Y2側に載置され、駆動軸15が、ミラーMの回動軸m1よりも図示X1側でかつ回動軸m2よりも図示Y2側に、または回動軸m1よりも図示X2側でかつ回動軸m2よりも図示Y1側に、あるいは回動軸m1よりも図示X2側でかつ回動軸m2よりも図示Y2側でミラーMと接合されていてもよい。すなわち、駆動軸15は、ミラーMの回動軸m1およびm2からずれた位置にミラーMと接合されていればよい。
本発明の光路変更装置100は、簡単な構造である駆動装置10を用いた上記のような構造であるため、構造が簡単となる。そして、ミラーMが前記制御方法によって制御されるため、ミラーMの揺動角度θα,θβを精度よく、微小量だけ変化させることができ、その結果、精度よく光路rを変更することができる。
また、光路変更装置100は、画像表示装置Kとともに、画像K0を所定の位置に投影する画像投影装置Tにも組み込むことができる。画像投影装置Tでは、光路変更装置100を用いているため、精度よく光路が変更され、画像K0の解像度を確実に向上させることができる。
図8は本発明の光学機器移動装置を示す斜視図、図9は図8に示す光学機器移動装置の分解斜視図、図10は図8の1−1線での矢視断面図である。なお、図10においては、駆動装置の内部はレンズモジュールを中心として対称であるため、一方の側の部材等にのみ符号を付している。
図8ないし図10において、図1ないし図3と同様の部材等には同一の符号を付し、説明を省略する。
光学機器移動装置200は、図1ないし図3に示す駆動装置10と異なり、可動板16の中央部には、レンズ21を有するレンズモジュール(レンズ組立体)22が支持されている。蓋板17は磁性材料から形成されており、その中央部には貫通穴17bが形成されており、蓋板17の下面17Aのうち貫通穴17bに対応する位置には、貫通穴17bの半径よりも大きな半径を有する、円柱形状のガイド筒17cが設けられている。上部内側ヨーク20A1および上部外側ヨーク20A2は蓋板17と一体に形成されており、上部内側ヨーク20A1と上部外側ヨーク20A2は上方で、蓋板17の一部である連結部20A3によって連結されて一体となっている。同様に、下部内側ヨーク20B1および下部外側ヨーク20B2は、磁性材料からなる底板18と一体に形成されており、下部内側ヨーク20B1と上部外側ヨーク20B2は下方で、底板18の一部である連結部20B3によって連結されて一体となっている。これらの点が駆動装置10と異なる部分であり、他の部材等は、形状が異なるものもあるが、駆動装置10の部材等と同様である。なお、レンズモジュール22には複数枚のレンズが組み込まれていてもよい。
光学機器移動装置200の駆動動作は、上記した駆動装置10の駆動原理と同じ駆動原理によって行われ、可動板16の移動とともにレンズモジュール22が上下方向に移動される。
光学機器移動装置200における、レンズモジュール22を上下方向に微小量だけ駆動する構造は、上記のように、上部コイル11Aおよび下部コイル11Bを設け、双方のコイルの間に微小間隔ha,hbをあけて、レンズモジュール21を支持する可動板16を設けるといった構造である。このため、従来のように、一般的な直流モータやステッピングモータを利用する場合と比べて、構造を簡単にすることができる。
また、レンズモジュール22の移動量の制御も、駆動装置10の駆動軸15の移動量の制御と同様に、上部コイル11Aおよび下部コイル11Bに流す電流量を変化させることで行われる。このため、上部コイル11Aおよび下部コイル11Bに流す電流量を変化させるだけで、レンズモジュール22を精度よく微小量だけ駆動することができ、制御機構も簡単にすることができる。
図11は、図8に示す光学機器移動装置を用いたフォーカス装置を示す斜視図である。
フォーカス装置300は、光学機器移動装置200、CMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)等の撮像素子301、および撮像素子301に映し出される画像のコントラストのデータを検出する検出回路(図示せず)から構成されており、例えば、携帯電話に搭載される小型カメラや一般のデジタルカメラの、いわゆるオートフォーカス用のフォーカス装置として用いられる。
フォーカス装置300では、上部コイル11Aにも下部コイル11Bにも電流が流されていない初期状態の位置(初期位置)から、光学機器移動装置200の上記駆動原理によって、レンズモジュール22を、まず上方に移動させて最上方の位置に移動させ、最上方の位置から下方へ移動させて最下方の位置に移動させ、最下方の位置から上方へ移動させて初期位置に戻す。すなわち、レンズモジュール22のレンズ21と撮像素子301との距離を変化させる。そして、この一連の移動中に、レンズモジュール22が所定の位置にあるとき、すなわち、レンズ21と撮像素子301との間が所定の距離の場合の、撮像素子301に映し出される被写体(対象物)のコントラストを前記検出回路によって検出する。その後、被写体のコントラストの値が最も高かった位置に、レンズモジュール22を上記駆動原理によって移動させる。そして、被写体を前記カメラによって撮影する。なお、レンズモジュール22の移動のさせ方は、上記とは逆に、初期位置から、まず下方へ移動させて最下方の位置に移動させ、最下方の位置から上方へ移動させて最上方の位置に移動させ、最上方の位置から下方へ移動させて初期位置に戻してもよい。
本発明のフォーカス装置300は、簡単な構造である光学機器移動装置200を用いた上記のような構造であるため、構造が簡単となる。また、光学機器移動装置200は、従来のステッピングモータを用いた場合のように、ギアなどを介して駆動されるものではないため、駆動時の駆動音を小さくすることができる。そして、レンズモジュール22の移動量が前記制御方法によって制御されるため、レンズモジュール22の移動量を、精度よく、微小量だけ変化させることができ、その結果、前記カメラのフォーカス移動を精度よく行うことができる。
本発明の駆動装置を示す斜視図、 図1に示す駆動装置の分解斜視図、 図1の3−3線での矢視部分断面図、 本発明の駆動装置の駆動原理及び駆動動作を説明する、図3と同様の断面図、 本発明の駆動装置を用いた光路変更装置を示す斜視図、 図5に示す光反射装置の動作を説明する、図示Y2側からみた部分断面図、 図5に示す光反射装置の動作を説明する、図示X1側からみた部分断面図、 本発明の光学機器移動装置を示す斜視図、 図8に示す光学機器移動装置の分解斜視図、 図8の1−1線での矢視断面図、 図8に示す光学機器移動装置を用いたフォーカス装置を示す斜視図、 従来の光路変更手段の動作を説明する図
符号の説明
10 駆動装置
11A 上部コイル
11B 下部コイル
12 筐体
13 弾性片
14 支持板
15 駆動軸
16 可動板
22 レンズモジュール
100 光路変更装置
103a,103b 磁石
104 ホール素子
200 光学機器移動装置
300 フォーカス装置
301 撮像素子
K 画像表示装置
M ミラー
T 画像投影装置
f1 磁気力
ha,hb 微小間隔

Claims (5)

  1. 筐体と、磁界を発生する上部コイル及び下部コイルと、磁性材料からなる可動板と、非磁性材料からなる支持板とを有し、前記支持板には弾性片が設けられ、前記可動板は前記弾性片に固定されており、前記可動板が、前記上部コイルとの間および前記下部コイルとの間に微小な間隔をあけて、前記上部コイル側および前記下部コイル側に移動可能に設けられていることを特徴とする駆動装置。
  2. 固定装置に、請求項1記載の駆動装置と、回動可能に支持されたミラーとが設けられ、前記駆動装置に設けられた前記駆動軸が、前記ミラーの回動軸からずれた位置に連結されている光路変更装置。
  3. 請求項2記載の光路変更装置と画像表示装置とを有する画像投影装置。
  4. 請求項1記載の駆動装置において、前記可動板にレンズ組立体が支持される光学機器移動装置。
  5. 請求項4記載の光学機器移動装置と、対象物の画像を映し出す撮像素子と、前記撮像素子に映し出された画像のコントラストを検出する検出回路とを有するフォーカス装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008287034A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Sharp Corp アクチュエータ、およびその製造方法、撮像機器、ならびに携帯電子機器
JP2009282518A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Fuzhun Precision Industry (Shenzhen) Co Ltd カメラレンズモジュール
US8040637B2 (en) 2007-09-21 2011-10-18 Mitsubishi Electric Corporation Drive with voice coil motor

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