JP2006268387A - ゲートウェイ装置の初期化処理方法及びゲートウェイ装置搭載プログラム - Google Patents

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貴昭 林
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Abstract

【課題】 ゲートウェイで複数のネットワークを接続して構築した通信システムで、ゲートウェイの起動時間を短縮する
【解決手段】 コンピュータのメモリ領域を0クリアする処理を含むスタートアップルーチンを実行し、ついで、アプリケーションプログラムにおけるスタティック変数の0クリア処理を省略、または、アプリケーションプログラムのスタティック変数を0クリアする処理以外の初期値代入処理を施して、アプリケーションプログラムを立ち上げる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ゲートウェイ装置の初期化処理方法及びゲートウェイ装置に搭載されるプログラムに関する。
従来、自動車等の車両においては、CAN(Controller Area Network)などを用い
た通信システムがしばしば設けられる。このような車両用の通信システムの例としては車載LAN(Local Area Network)などが挙げられ、これは車両や車載機器の制御等に非常に有用である。
ところで、通信システムを構築する場合には、送受信するメッセージの種類、目的、送受信頻度等に応じて複数のネットワークを用意し、これらのネットワークをゲートウェイで接続して通信システムの構築を行なうことがしばしばなされている。例えば、CANを用いた車載LANを例にすれば、ナビゲーションシステム制御等のための情報系ネットワーク、ヘッドランプ制御等のためのボディ制御系ネットワーク、エアバッグ制御等のための安全系ネットワーク、エンジン制御等のためのエンジン・パワートレン系ネットワークなどをゲートウェイ装置(以下、単に「ゲートウェイ」ということがある)で接続し、通信システムを構築している(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2004−64626号公報
このようにゲートウェイで複数のネットワークを接続して構築した通信システムにおいては、ゲートウェイの起動時間を短縮することがネットワーク全体の起動時間を短縮するために必要となる。
しかしながら、従来の技術では、ゲートウェイの起動時間が、ゲートウェイに接続される他の端末(ノード)の起動時間よりも遅くなることがあり、このようにゲートウェイの起動が遅いと、ゲートウェイがボトルネックとなって、ネットワーク全体の起動時間の短縮化を図ることが困難である。
本発明は、上記の課題に鑑みて創案されたもので、ゲートウェイで複数のネットワークを接続して構築した通信システムにおいて、ゲートウェイの起動時間を短縮しうるようにした、ゲートウェイ装置の初期化処理方法及びゲートウェイ装置搭載プログラムを提供することを目的とする。
このため、本発明のゲートウェイ装置の初期化処理方法は、第1のネットワークと第2のネットワークとに接続され、この第1のネットワークに接続された端末と第2のネットワークに接続された端末との通信仲介を行なうべく、アプリケーションプログラムで動作するコンピュータを有するゲートウェイ装置の初期化処理方法であって、まず、前記コンピュータのメモリ領域を0クリアする処理を含むスタートアップルーチンを実行し、ついで、前記アプリケーションプログラムにおけるスタティック変数の0クリア処理を省略した初期値代入処理、または、前記アプリケーションプログラムのスタティック変数を0クリアする処理以外の初期値代入処理を施して、前記アプリケーションプログラムを立ち上げることを特徴とする(請求項1,2)。
また、上述の初期化処理方法において、コンピュータのメモリ領域を0クリアする処理が、このコンピュータにおけるスタティック変数を記憶しうるランダムアクセスメモリの
メモリ領域を0クリアする処理であってもよい(請求項3)。
さらに、本発明のゲートウェイ装置搭載プログラムは、第1のネットワークと第2のネットワークとに接続されたゲートウェイ装置に、この第1のネットワークに接続された端末と第2のネットワークに接続された端末との通信仲介処理を行なわせるべく、前記ゲートウェイ装置に搭載されるコンピュータを、このコンピュータのメモリ領域を0クリアする処理を含むスタートアップルーチン部と、前記通信仲介処理に使用するスタティック変数の0クリア処理を省略した初期値代入処理を施して、あるいはスタティック変数を0クリアする処理以外の初期値代入処理を施して、前記コンピュータによる通信仲介処理を実行するメインルーチン部として機能させることを特徴としている(請求項4,5)。
また、上述のプログラムにおいて、スタートアップルーチン部が、コンピュータにおけるスタティック変数を記憶しうるランダムアクセスメモリのメモリ領域を0クリアする処理部を含んでいてもよい(請求項6)。
さらに、本発明のプログラムは、メインルーチン部が、該スタティック変数を0クリアする処理以外の初期値を代入する処理部に、プログラム上で、該スタティック変数の0クリア処理を省略した旨の表示が施されていてもよい(請求項7)。
本発明によれば、ゲートウェイの起動時間を短縮することができる。
以下、実施形態を示して本発明について説明する。
図1〜図8は本発明の一実施形態について説明するためのもので、図1は本発明の一実施形態を実施するための通信システム及びゲートウェイの概要を模式的に示す図、図2はそのゲートウェイに搭載されるコントローラの構成を模式的に示す図、図3はそのコントローラに搭載されるRAMの領域を模式的に示す図、図4は本発明の一実施形態を実施するためのゲートウェイ装置の初期化処理を説明するためのフロー図、図5はそのスタートアップルーチンでの主な処理を説明する図、図6はそのメインルーチンでの主な処理を説明する図、図7は初期値代入処理を説明する図、図8は本実施形態における初期値代入処理を説明する図である。
本実施形態のゲートウェイ装置の初期化処理方法は、通信プロトコルとしてCANを用いた車載LANとしての通信システムを主に対象として用いられるものである。ここで、CANは、ネットワークが空いているときにはネットワークに接続された全ての送信装置からメッセージを送信することができるマルチマスタ型の通信プロトコルである。
図1に、本実施形態のゲートウェイ装置の初期化処理方法を実施する通信システムの概要を模式的に示すが、この図1において、更にブロック矢印はメッセージが送信される向きを表わし、実線矢印はメッセージの流れを表わし、破線矢印は受信バッファ及び送信バッファとコントローラとの間の信号の流れを表わす。
さて、図1に示すように、本実施形態のゲートウェイ装置の初期化処理方法が実施される通信システムは、第1のネットワークCAN1と、第2のネットワークCAN2と、ゲートウェイ1とを備えている。
第1のネットワークCAN1は、少なくとも1つのノード装置(端末)2が、送信装置及び受信装置として接続されたバス型のネットワークであり、CANプロトコルにしたがって通信を行なうことができるように構成されている。また、ノード装置2は、メッセージ(信号)の受信及び送信が可能な通信装置であり、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等の公知の電
子部品により構成されている。さらに、ノード装置2は、第1のネットワークCAN1に接続された他のノード装置(図示省略)及びゲートウェイ1と、第1のネットワークCA
N1を介してメッセージの送受信ができるようになっている。
一方、第2のネットワークCAN2も、第1のネットワークCAN1と同様に、少なくとも1つのノード装置(端末)3が、送信装置及び受信装置として接続されたバス型のネットワークであり、CANプロトコルにしたがって通信を行なうことができるように構成されている。また、ノード装置3も、ノード装置2と同様、メッセージの受信及び送信が可能な通信装置であり、CPU、RAM、ROM等の公知の電子部品により構成されている。さらに、ノード装置3も、第2のネットワークCAN2内の他のノード装置(図示省略)及びゲートウェイと、第2のネットワークCAN2を介してメッセージの送受信ができるようになっている。
なお、図1においてはノード装置2,3をそれぞれ1つのみ描画して示すが、通常は、第1のネットワークCAN1及び第2のネットワークCAN2には、それぞれノード装置2,3以外にもノード装置が設けられる。さらに、ノード装置2,3は、それぞれの目的に応じた車両制御等を行なうための電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit
)として構成されている。
また、ゲートウェイ1は第1のネットワークCAN1及び第2のネットワークCAN2間を接続する通信装置であり、したがって、送信側のネットワークCAN1(CAN2)に接続されたノード装置2(3)から受信側のネットワークCAN2(CAN1)に接続されたノード装置3(2)に向けて送信されるメッセージA〜C(D〜F)は、上記受信側のノード装置3(2)に受信されるようになっている。なお、ゲートウェイ1も、CPU、RAM、ROM等の公知の電子部品からなる電子制御装置(ECU)として構成されている。
ゲートウェイ1の構成について具体的に説明すると、このゲートウェイ1は、各メッセージA〜F毎に用意された受信バッファ4A〜4Fと、各メッセージA〜F毎に用意された送信バッファ5A〜5Fと、ゲートウェイ1の各制御を行なうコントローラ6とを備えている。これにより、受信バッファ4A〜4Fに受信された各メッセージA〜Fはそれぞれコントローラ6の制御にしたがって対応する送信バッファ5A〜5Fに送られるようになっている。さらに、送信バッファ5A〜5F内の各メッセージは、コントローラ6の制御にしたがって、送信先のノード装置2,3に第1又は第2のネットワークCAN1,CAN2を介して送信されるようになっている。
本実施形態にかかる通信システムでは、受信バッファ4A〜4C及び送信バッファ5A〜5Cがノード装置2からノード装置3へ向けて送信されるメッセージA〜Cに対応している。したがって、ノード装置2から送信されたメッセージA〜Cは、第1のネットワークCAN1を介して受信バッファ4A〜4Cに受信され、受信バッファ4A〜4Cから送信バッファ5A〜5Cに送られ、送信バッファ5A〜5Cから第2のネットワークCAN2を介してノード装置3に送信され、ノード装置3で受信されるようになっている。
一方、受信バッファ4D〜4F及び送信バッファ5D〜5Fはノード装置3からノード装置2へ向けて送信されるメッセージD〜Fに対応している。したがって、ノード装置3から送信されたメッセージD〜Fは、第2のネットワークCAN2を介して受信バッファ4D〜4Fに受信され、受信バッファ4D〜4Fから送信バッファ5D〜5Fに送られ、送信バッファ5D〜5Fから第1のネットワークCAN1を介してノード装置2に送信され、ノード装置2で受信されるようになっている。
なお、上述の通信システムではメッセージA〜Fが6種類であるために受信バッファ4A〜4F及び送信バッファ5A〜5Fをそれぞれ6個用意したが、メッセージの種類の数
が変わった場合には受信バッファ及び送信バッファの数もメッセージの種類の数に応じて変えるようにする。
ここで、コントローラ6は、受信バッファ4A〜4F及び送信バッファ5A〜5F間のメッセージの受け渡しの制御や、送信バッファ5A〜5Fから送信先のノード装置2,3へのメッセージA〜Fの送信の制御等のメッセージ送受信制御を行なうことができるように機能する。
また、コントローラ6は、図2に示すように、制御用のCPU7,RAM8及びROM9等を備えて構成されている。
ここで、RAM8は、図3に示すように、スタティック変数としてのグローバル変数などを格納する領域10Aとローカル変数などを格納するスタック領域10Bとで構成され、一般的にゲートウェイ1の起動時には、少なくとも領域10A(即ち、領域10Aのみ、領域10A,10B、あるいは全領域)が0クリアされる。
ROM9は、ゲートウェイ動作用のプログラムや定数等を記憶するものである。このプログラムには、スタートアップルーチンプログラムやアプリケーションプログラムが含まれる。
スタートアップルーチンプログラムは、アセンブラ言語等の低級プログラミング言語を用いて開発されたものであり、ゲートウェイ1の起動時にRAM8のメモリ領域を0クリアするスタートアップ処理(あるいはブート処理)を行なうものである。
アプリケーションプログラムは、C言語やC++言語あるいはJava(登録商標)等の高級プログラミング言語を用いて開発されたもので、ゲートウェイ1の動作を実行するメインルーチン処理を行なうものである。
なお、アプリケーションプログラムによるメインルーチン処理に際しては、後述するように、イニシャル処理(初期値代入処理)やバックグラウンド処理、各種割込み処理等がなされる。
CPU7は、これらのプログラムを実行及び制御するものである。
以下、図4に示すゲートウェイの初期化処理のフロー図を用いて、本実施形態におけるゲートウェイの初期化処理方法について説明する。
図4に示すように、まず、ゲートウェイ1の電源がONされる(ステップS11)と、次にステップS12において、スタートアップルーチン(ブート処理)が起動される。かかるスタートアップルーチンにおいては、例えば図5に示すように、スタック領域の設定、プログラムに必要なデータの設定、メモリ(RAM)領域の0クリア、マイコンの動作モードの設定、マイコン内蔵の周辺機能を使用するための各種レジスタの初期化、ハードウェアの初期化、及び、割り込み許可設定などを行なう。なお、RAM領域の0クリアは、例えばスタック領域は除く等の領域限定をつけて0クリアされる場合もある。
ついで、例えば図6に示すような初期値代入処理とバックグラウンド処理とからなるメインルーチンが起動される(ステップS13)。
即ち、アプリケーションプログラムを起動して、メインルーチンが開始される(ステップS13)と、まず、ステップS14で、イニシャル処理(初期値代入処理)がなされる。
本実施形態では、この初期値代入処理を行なう際に、図8に示すように、スタートアップルーチンで既に0クリアされたメモリ領域のグローバル変数(スタティック変数)については、0を代入する処理を行なわない、即ち、グローバル変数の0クリア処理を省略した初期値代入処理が施される。換言すれば、グローバル変数を0クリアする処理以外の初期値代入処理を施すのである。そして、0クリア処理ステップ部に対応するプログラム部
分に、0クリア処理を省略した旨のコメント表示が施されている。更に詳細には、そのステップで0が代入されるべきメモリ領域のスタティック変数がスタートアップルーチンで既に0クリア済みであることをコメントにてプログラム中で明記するようにしている。
プログラム中の具体的な表記で示すと、本来の初期値代入処理では、図7のように、
Void 初期値代入処理
[
グローバル変数フラグ1=OFF;
グローバル変数フラグ1=ON;
グローバル変数カウント=0;
]
と表記して、グローバル変数フラグ1をOFF(プログラムの宣言部で、OFF=0と定義済み)にするステップ、及び、グローバル変数カウントに0を代入するステップなど、スタートアップルーチンで既に0クリアされているRAM8のメモリ領域10Aのスタティック変数についても再度0を代入するステップを実行しているのに対し、本実施形態の初期値代入処理では、図8のように、
Void 初期値代入処理
[
/*グローバル変数フラグ1=OFF;*//*スタートアップで0クリア済み*/
グローバル変数フラグ1=ON;
/*グローバル変数カウント=0;*//* スタートアップで0クリア済み*/
]
と表記するのである。
その後、メインルーチンでは、上述のように初期値代入処理が実行された後(ステップS14)は、バックグラウンド処理が繰り返し実行される(ステップS15)。また、バックグラウンド処理中には、各種割り込み処理が発生し(ステップS17)、各種割り込み処理が実行される(ステップS18)。その後、割り込み処理が終了すると、バックグラウンド処理へと処理は戻り(ステップS19)、再度バックグラウンド処理が繰り返される。そして、最後には、ゲートウェイ装置の電源がOFFされる(ステップS16)。
このように本実施形態にかかる初期値代入処理では、スタートアップルーチンで既に0クリアされたメモリ領域のグローバル変数に0を代入するステップを省略して、初期値代入処理を実行するので、グローバル変数の0クリア処理を重複して行なうことがなくなり、これにより初期値代入処理時間を大幅に短縮することができる。このようにしてゲートウェイ1の起動時間を短縮することができ、ひいては、通信システム全体の起動時間を短縮することが可能となるのである。
特に、CANのようなネットワークでは、通信システム全体の起動時間は、各ノードを中継するゲートウェイ装置の起動時間に大きく関係しているため、本実施形態のゲートウェイ装置の初期化処理方法を用いてゲートウェイ装置の起動時間を短縮することにより得られる効果は、非常に大きい。
さらに、本実施形態のゲートウェイ装置の初期化処理方法によれば、上述のごとく重複したステップを省略する際にその旨のコメントをプログラム中に表示することにより、プログラムの可視性が高まり、初期値代入処理プログラムの運用性が向上し、更にはその後のプログラム修正等の開発時にも高い便宜性が得られる。また、省略したステップについて、その理由をプログラム中にコメントにて明記することでも、初期値代入処理プログラムの可視性を更に向上させることが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記の実施形態に限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意に変形して実施することができる。
本発明のゲートウェイ装置の初期化処理方法及び初期化処理プログラムは、FA(ファクトリーオートメーション)、船舶、医療機器、産業機器などをはじめ、通信システムを用いる任意の分野で広く用いることができるが、特に、車両用通信システムなど、CANを用いた通信システムに用いて好適である。
本発明の一実施形態を実施するための通信システム及びゲートウェイの概要を模式的に示す図である。 上記ゲートウェイにおけるコントローラの構成を模式的に示す図である。 上記ゲートウェイにおけるコントローラに搭載されたRAMの領域について模式的に示す図である。 本発明の一実施形態としてのゲートウェイ装置の初期化処理方法を説明するためのフロー図である。 本発明の一実施形態を実施する際の、スタートアップルーチンでの主な処理を説明する図である。 本発明の一実施形態を実施する際の、メインルーチンでの主な処理を説明する図である。 初期値代入処理の一例を説明する図である。 本発明の一実施形態を実施する際の初期値代入処理を説明する図である。
符号の説明
1 ゲートウェイ
2,3 ノード装置(送信装置、受信装置)
4A〜4F 受信バッファ
5A〜5F 送信バッファ
6 コントローラ
7 CPU
8 RAM
9 ROM
10A メモリ領域
10B スタック領域

Claims (7)

  1. 第1のネットワークと第2のネットワークとに接続され、該第1のネットワークに接続された端末と該第2のネットワークに接続された端末との通信仲介を行なうべく、アプリケーションプログラムで動作するコンピュータを有するゲートウェイ装置の初期化処理方法であって、
    まず、該コンピュータのメモリ領域を0クリアする処理を含むスタートアップルーチンを実行し、
    ついで、該アプリケーションプログラムにおけるスタティック変数の0クリア処理を省略した初期値代入処理を施して、該アプリケーションプログラムを立ち上げることを特徴とする、ゲートウェイ装置の初期化処理方法。
  2. 第1のネットワークと第2のネットワークとに接続され、該第1のネットワークに接続された端末と該第2のネットワークに接続された端末との通信仲介を行なうべく、アプリケーションプログラムで動作するコンピュータを有するゲートウェイ装置の初期化処理方法であって、
    まず、該コンピュータのメモリ領域を0クリアする処理を含むスタートアップルーチンを実行し、
    ついで、該アプリケーションプログラムのスタティック変数を0クリアする処理以外の初期値代入処理を施して、該アプリケーションプログラムを立ち上げることを特徴とする、ゲートウェイ装置の初期化処理方法。
  3. 該コンピュータのメモリ領域を0クリアする処理が、該コンピュータにおける該スタティック変数を記憶しうるランダムアクセスメモリのメモリ領域を0クリアする処理であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のゲートウェイ装置の初期化処理方法。
  4. 第1のネットワークと第2のネットワークとに接続されたゲートウェイ装置に、該第1のネットワークに接続された端末と該第2のネットワークに接続された端末との通信仲介処理を行なわせるべく、該ゲートウェイ装置に搭載されるコンピュータを、
    該コンピュータのメモリ領域を0クリアする処理を含むスタートアップルーチン部と、
    該通信仲介処理に使用するスタティック変数の0クリア処理を省略した初期値代入処理を施して、該コンピュータによる該通信仲介処理を実行するメインルーチン部として機能させるための、ゲートウェイ装置搭載プログラム。
  5. 第1のネットワークと第2のネットワークとに接続されたゲートウェイ装置に、該第1のネットワークに接続された端末と該第2のネットワークに接続された端末との通信仲介処理を行なわせるべく、該ゲートウェイ装置に搭載されるコンピュータを、
    該コンピュータのメモリ領域を0クリアする処理を含むスタートアップルーチン部と、
    該通信仲介処理に使用するスタティック変数を0クリアする処理以外の初期値代入処理を施して、該コンピュータによる該通信仲介処理を実行するメインルーチン部として機能させるための、ゲートウェイ装置搭載プログラム。
  6. 該スタートアップルーチン部が、該コンピュータにおける該スタティック変数を記憶しうるランダムアクセスメモリのメモリ領域を0クリアする処理部を含んでいることを特徴とする、請求項4または請求項5に記載のゲートウェイ装置搭載プログラム。
  7. 該メインルーチン部が、該スタティック変数を0クリアする処理以外の初期値を代入する処理部に、プログラム上で、該スタティック変数の0クリア処理を省略した旨の表示が施されていることを特徴とする、請求項4〜6のいずれかの一項に記載のゲートウェイ装
    置搭載プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018107533A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 トヨタ自動車株式会社 車載ネットワークシステム、中継装置

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