JP2006268005A - 個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置 - Google Patents

個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】従来極めて煩雑であったコマ割りを極めて簡易に行え、管理費の大幅な削減を実現できるのは勿論、一層指導効率が向上する極めて画期的な個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置を提供する。
【解決手段】登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、生徒情報記憶手段及び教師情報記憶手段に夫々保存された、生徒の指導希望科目及び教師の指導可能科目並びに生徒の希望時間帯及び教師の希望時間帯を照合してこれらが合致した際、更に個別指導学習塾に特有の条件を判定し自動的に生徒と教師を組み合わせるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置に関するものである。
1人の教師が、教室において数十人の生徒に対して授業を行う従来の形態の学習塾に対し、1人の教師が1〜2人の生徒に対して学習指導を行う個別指導型の学習塾がある。
この個別指導型の学習塾は、従来の学習塾同様に学習塾が有するノウハウを利用して指導を行えるのは勿論、被指導者が少人数故に指導効果が高く、しかも、家庭教師に比して費用的に安価であることから近年注目されている。
ところで、個別指導型の学習塾においては、1人の教師のある時限(授業)に対する生徒の割り当て(所謂コマ割り)作業が極めて煩雑である。具体的には、教師の名前を記したカードと生徒の名前を記したカードを用意し、教師の希望時間帯,生徒の希望時間帯,教師の指導可能科目,生徒の指導希望科目などを考慮して前記教師の名前を記したカードと生徒の名前を記したカードを並べ、教師と生徒の組み合わせを決定しており、極めて煩雑である。
しかも、コマ割りは、このように煩雑な作業であるが故に機械的に行わざるを得ず、生徒や教師1人1人に対する配慮は未だ不十分で不満も多かった。
本発明は、上述のような問題点を解決したもので、予め保存しておいた生徒情報と教師情報とを照合することで、従来極めて煩雑であったコマ割りを極めて簡易に行え、管理作業の大幅な削減を実現でき、よって、個々のより細かな希望にも対応可能となり、一層指導効率が向上する極めて画期的な個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、教師の指導可能科目が複数であり且つ生徒の指導希望科目が複数の場合、科目毎に生徒と教師を異なるように組み合わせる第一決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置に係るものである。
また、登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯,既に割り当てられた生徒数等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、2人以上生徒が既に割り当てられている教師と、1人の生徒が既に割り当てられている教師と、未だ生徒が割り当てられていない教師とを区別し、後二者の教師と生徒を優先的に組み合わせる第二決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置に係るものである。
また、登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯,指導得意科目,指導不得意科目等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間及び教師の前記希望時間が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、教師が指導不得意科目を有している場合、当該指導不得意科目を指導可能科目とする教師が不存在の場合のみ、当該教師と生徒とを組み合わせる第三決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置に係るものである。
また、登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯,指導されたことのある教師の氏名等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、指導されたことのある教師の氏名と教師の氏名とを照合して合致した場合、当該教師と生徒を優先的に組み合わせる第四決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置に係るものである。
また、登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯,忌避する教師の氏名等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、忌避する教師の氏名と教師の氏名とを照合して合致した場合、忌避する教師以外の教師と生徒を組み合わせる第五決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置に係るものである。
また、登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯,教師の希望性別等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯,自己の性別等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、教師の希望性別と教師の性別とを照合して合致した場合、希望する性別の教師と生徒を組み合わせる第六決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置に係るものである。
また、登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯,学校名・学年等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯,既に割り当てられた生徒の学校名及び学年等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯とを照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、生徒の学校名及び学年と教師に既に割り当てられた生徒の学校名・学年とを照合し、1人の教師に同学校同学年の生徒が割り当てられないように組み合わせる第七決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置に係るものである。
また、登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯及び指導可能な時間帯等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯・指導可能な時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し、該生徒と教師の組み合わせを決定する決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段と、前記で組み合わせた教師が当該時間帯における当該科目の指導が不能になった場合、当該時間帯における当該科目の指導が可能な教師を抽出し、この抽出された教師に代講依頼メールを送信するメール送信手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置に係るものである。
また、登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯,指導を受ける科目に必要なテキスト名等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯,指導する科目に必要なテキスト名等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段と、前記組み合わせ結果に基づいて各生徒が指導を受ける科目のテキスト名及び各教師が指導する科目のテキスト名を夫々カウントするテキストカウント手段とを備え、前記テキストカウント手段は、各生徒及び各教師に既に配布したテキスト名を夫々予め記憶手段に記憶し、前記でカウントしたテキスト名と該記憶手段に記憶されるテキスト名とを照合し、同一名のテキストはカウントしないように設定されていることを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置に係るものである。
また、請求項1〜9いずれか1項に記載の個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置において、生徒と教師とを組み合わせた後、各生徒毎に請求書を自動的に作成する請求書自動作成手段を備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置に係るものである。
本発明は、上述のように構成したから、従来極めて煩雑であったコマ割りを極めて簡易に行え、管理費の大幅な削減を実現できるのは勿論、一層指導効率が向上する極めて画期的な個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置となる。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
生徒情報記憶手段及び教師情報記憶手段に夫々保存された、生徒の指導希望科目及び教師の指導可能科目並びに生徒の希望時間帯及び教師の希望時間帯を照合して、生徒の指導希望科目及び教師の指導可能科目並びに生徒の希望時間帯及び教師の希望時間帯が合致した際、更に下記(a)〜(g)のような個別指導学習塾に特有の条件を判定し自動的に生徒と教師を組み合わせる。
(a)教師の指導可能科目が複数であり且つ生徒の指導希望科目が複数の場合、科目毎に生徒と教師を異なるように組み合わせる(請求項1)。
(b)2人の生徒が既に割り当てられている教師以外の、1人の生徒が既に割り当てられている教師,未だ生徒が割り当てられていない教師を優先的に生徒に組み合わせる(請求項2)。
(c)教師が指導不得意科目を有しているとき、当該指導不得意科目を指導可能科目とする教師がいるときは、生徒にその指導不得意科目を有する教師を組み合わせない(請求項3)。
(d)指導されたことのある教師の氏名と教師の氏名とを照合して合致した場合、該生徒と教師とを優先的に組み合わせる(請求項4)。
(e)忌避する教師の氏名と教師の氏名とを照合して合致した場合、該生徒に忌避する教師以外の教師を組み合わせる(請求項5)。
(f)生徒が希望する教師の性別と教師の性別とを照合して合致した場合、該生徒に希望する性別の教師を組み合わせる(請求項6)。
(g)生徒の学校名及び学年と教師に既に割り当てられた生徒の学校名・学年とを照合して合致した場合、1人の教師に同学校同学年の生徒が割り当てられないように組み合わせる(請求項7)。
従って、本発明は、従来のような手作業でのコマ割りでは到底行えなかった上記の個別指導塾ならではの(a)〜(g)の条件を考慮することが可能となり、これにより従来より一層生徒の学習意欲を向上させて極めて高い学習指導効果を期待できる今までにない生徒及び教師の組み合わせを作ることが可能となる。
更に、生徒と教師とを組み合わせた後に、組み合わせた教師が生徒の希望時間帯における指導希望科目の指導が不能になった場合、当該時間帯における当該科目の指導が可能な教師を抽出し、この抽出された教師に代講依頼メールを送信するメール送信手段を備えた場合には、極めて容易に代講教師を探すことが可能となる。
また、生徒と教師とを組み合わせた後に、組み合わせの結果に基づいて各生徒が指導を受ける科目のテキスト名及び各教師が指導する科目のテキスト名を夫々カウントし、各生徒及び各教師に既に配布したテキスト名を夫々予め記憶手段に記憶し、前記でカウントしたテキスト名と記憶手段に記憶されるテキスト名とを照合し、同一名のテキストはカウントしないテキストカウント手段を備えた場合には、極めて簡易にテキスト数を算出できることになり、また、重複配布も防止できることになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、1人の教師が1〜2人程度の生徒を所定時間学習指導する個別指導型学習塾において、登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、組み合わせる生徒と教師を決定する(所謂コマ割りを自動的に行う)生徒及び教師のマッチング装置(コンピュータ)である。
自動コマ割り機能について具体的に説明する。
コンピュータには、指導希望科目,希望時間帯等の生徒情報及び指導可能科目,希望時間帯等の教師情報を入力するためのマウスやキーボード等の入力手段が設けられている。
また、コンピュータには、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段及び前記教師情報が保存される生徒情報記憶手段としてのハードディスクが設けられている。尚、CD−ROM,DVD−ROM,MO等の他の記憶媒体を設けても良い。
更に、コンピュータは、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、後記所定の処理を行う照合手段が具備せしめられている。
また、コンピュータには、組み合わせ(自動コマ割り)結果を出力手段としてのディスプレイやプリンタ等に出力するための自動コマ割り結果表示手段が設けられている。
照合手段について以下に具体的に説明する。
照合手段は、上述のようにして自動的に生徒と教師を組み合わせる際、下記(a)〜(j)の条件を所定の順序で判定して生徒と教師を組み合わせる。
(a)教師の指導可能科目が複数であり且つ生徒の指導希望科目が複数の場合、科目毎に生徒と教師を異なるように組み合わせる。これは、教師が辞めてしまった場合、その教師と共に生徒まで辞めてしまうのを阻止するためである。例えば、1人の生徒に対し、1人の教師が数学と英語の2科目を指導していると、仮に教師が辞めた場合、生徒も2科目とも辞めてしまう可能性があるが、科目毎に異なる教師にしておけば、仮に1科目を指導する教師が辞めたとしても他の科目は異なる教師であるため生徒を辞めさせずに済むことになる。
(b)2人の生徒が既に割り当てられている教師以外の、1人の生徒が既に割り当てられている教師,未だ生徒が割り当てられていない教師を優先的に生徒に組み合わせる。1人の教師に過度の負担をかけず(1人の教師に2人の生徒が限界)、また、なるべく教師を効率良く使いたいためである。
(c)教師の指導可能科目が複数で且つ指導不得意科目を有しているとき、当該指導不得意科目を指導可能科目とする教師がいるときは、生徒にその指導不得意科目を有する教師を組み合わせない。教師には得意な科目を指導させて指導効率の向上を図るためである。
(d)指導されたことのある教師と教師の氏名とを照合して合致した場合、該生徒と教師とを優先的に組み合わせる。生徒にとっては慣れた教師の方が好ましく、また、特に不満がなければ生徒は満足していると解してこのように組み合わせる。
(e)忌避する教師と教師の氏名とを照合して合致した場合、該生徒に忌避する教師以外の教師を組み合わせる。指導効率の観点からである。
(f)生徒が希望する教師の性別と教師の性別とを照合して合致した場合、該生徒に希望する性別の教師を組み合わせる。指導効率の観点からである。
(g)生徒の学校名及び学年と教師に既に割り当てられた生徒の学校名・学年とを照合して合致した場合、1人の教師に同学校同学年の生徒が割り当てられないように組み合わせる。生徒が親しいと指導効率が悪くなるからである。
(h)生徒の電話番号と教師に既に割り当てられた生徒の電話番号とを照合して合致した場合、1人の教師に(同電話番号の)兄弟が割り当てられないように組み合わせる。指導効率の観点からである。
(i)生徒が指導されたことのある教師及び教師の氏名並びに以前当該教師に指導された科目及び生徒の指導希望科目が合致した場合、該生徒と教師を優先的に組み合わせる。指導効率の観点からである。
(j)残りコマ数が少ない教師を優先して組み合わせる。即ち、一時限の指導生徒が2人であるとして、1人の生徒が決まっている教師と1人の生徒も決まっていない教師が多数いる場合、1人の生徒が決まっている教師から優先的に次の生徒を割り振っていく。無駄な人件費の削減のためである。
本実施例においては、第一段階(d),第二段階(b),第三段階(a),(e),(f),(g),(h),(i),第四段階(c),第五段階(j)の五段階の順序で判定している(優先順位がある)。尚、第三段階は各条件を同時に判定する。
以上の第一乃至第五の判定順序は個々のケースに応じて適宜設定すると良い。
上述の判定を行うため、本実施例においては、少なくとも生徒情報として、指導希望科目,希望時間帯(曜日含む),指導されたことのある教師及びその際の指導科目,忌避する教師,教師の希望性別,学校名,学年,電話番号が入力(若しくはデータとして蓄積されたものが参照)され、教師情報として、指導可能科目,希望時間帯(曜日含む),指導得意科目,指導不得意科目,既に割り当てられた生徒数,自己の性別,既に割り当てられた生徒の学校名・学年・電話番号が入力(若しくはデータとして蓄積されたものが参照)されている。
尚、本実施例でいう「科目」は、同一科目名でも学年が異なる場合には異なる科目とみなす概念、即ち、科目名と学年の双方を比較して区別される概念である(例えば中学三年数学と高校三年数学とは別の科目とみなす。)。
本実施例のコンピュータには、保護者若しくは教師に対して一括でメール送信を行えるメール送信手段が具備せしめられており、上記生徒情報及び教師情報として夫々連絡先メールアドレスが生徒情報記憶手段及び教師情報記憶手段に保存されている。このメール送信機能により、例えば保護者に対しては生徒情報一覧を、教師に対しては教師情報一覧を、必要に応じて適宜条件で絞り込んで、メールを送信したい相手を抽出し、抽出した保護者・教師に対して同一内容のメールを一括送信することができる。例えば保護者に対して塾の「お知らせ」の類を示達したり、教師に対して代講依頼(急遽教師が欠勤する場合の代わりの教師を探す作業)を行う等して活用することができる。
この教師に対する代講依頼について詳しく説明すると、個別指導型学習塾においては、急遽教師が欠勤する場合に代わりの教師を探す作業の負荷が極めて高く、通常、欠勤する教師から連絡を受けると、(1)当該授業の時間帯に授業を担当していない教師であり、(2)当該授業の科目を教えられる教師を調べた上で、代講を了承してもらえる教師に当たるまで何本も電話を掛け続けるといった作業が必要だった。
この点、本実施例においては、例えば上述のようにして生徒と教師とを組み合わせた後に、この組み合わせた教師が当該時間帯における当該科目の指導が不能になった場合、当該時間帯における当該科目の指導が可能な教師を抽出し、この抽出された教師に代講依頼メールを送信するように前記メール送信手段を構成しておけば、抽出された教師に一括してメールを送信して代講が可能な教師を簡単に見つけることが可能となる。
具体的には、欠勤する教師から連絡を受けた後、データベースの教師情報一覧を、(1)○曜日の、(2)○限において、(3)実際に今は授業に入っていないが、(4)教師スケジュール登録上は授業に入ることが可能と登録されていて、且つ(5)当該科目を教えられるという条件で絞り込んでから、対象教師の携帯電話にテンプレートにある代講依頼メールを一斉配信すると、極めて効率的に他の教師に連絡が行えることになる。尚、連絡を受けた教師が代講に入ることを希望する場合は、塾スタッフに折り返し連絡をして実際の授業に出勤することになる。
また、本実施例のコンピュータには、上記条件を無視してコマ割りを行う(例えば、生徒が教師1人対生徒1人の指導形態を希望している場合等)ことができるように微調整手段が設けられている(図1参照)。この微調整手段によって微調整した部分はイレギュラーコマリストとして一覧できるように構成されている。尚、この微調整手段は、自動コマ割り結果表示手段により表示されるコマ割り結果閲覧中にも微調整を行えるように構成されている。
また、前記自動コマ割り結果表示手段には、ディスプレイに出力されるコマ割り表(各教師のある曜日の時間帯(コマ)毎に生徒情報が表示される)から、特定の生徒を探したい場合、(生徒情報として入力されている)生徒番号を入力すれば瞬時にその生徒のコマを表示できるようなハイライト機能が具備されている。
更に、前記自動コマ割り結果表示手段は、同科目を複数コマ受講している生徒の夫々のコマに「数学1/2,数学2/2」のような表示を行うように構成されている。従って、その生徒が一週間(または一日)に同科目をいくつ受講しているかが直ちに確認できる。
また、この自動コマ割り結果表示手段は、小学生の指導時間を中高生の1/2にしたい場合にはコマを分割できるように構成されている。従って、例えば、教師1人が2人の生徒を指導する場合、1人は中高生,もう1人は前半小学生の甲,後半小学生の乙というような指導の組み合わせも可能となる。
また、本実施例の自動コマ割り結果表示手段には、作成されたコマ割り表からテキストの発注冊数を計算するテキストカウント手段が具備せしめられている。具体的には、各コマ毎の生徒情報を参照することで、学年・授業タイプ(通常授業か講習授業か)・科目別に各テキスト冊数を算出でき(当然教師用のテキスト冊数も算出できる。)、従来極めて煩雑であったテキスト発注作業を効率化できる。加えて、入学試験直前の生徒(具体的には冬期講習以降の中3生)宛には、入試対策用のテキストを用意する必要があるが、これも別枠にて自動計算できる。
このテキストの発注について詳しく説明すると、個別指導型学習塾においては、生徒の受講形態が様々であるため、指導に必要なテキストの数をカウントするのが極めて煩雑となる。しかも、指導に当たる教師も生徒を同じ教材を持ちながら指導するケースが多いが、教師の数も集団指導型学習塾に比して極めて多いため、この点においてもカウントが煩雑となる。
この点、本実施例においては、例えば上述のようにして教師と生徒とを組み合わせた後に、前記組み合わせ結果に基づいて各生徒が指導を受ける科目のテキスト名及び各教師が指導する科目のテキスト名を夫々カウントするテキストカウント手段を備え、このテキストカウント手段を、各生徒及び各教師に既に配布したテキスト名を夫々予め記憶手段に記憶し、前記でカウントしたテキスト名と該記憶手段に記憶されるテキスト名とを照合し、同一名のテキストはカウントしないように設定することで、自動的に各テキストの発注冊数を計算することが可能となる。
具体的には、テキストの発注時に必要な情報は、(1)学年,(2)科目,(3)テキスト名,(4)出版社名,(5)冊数である。マスターとして、ある学年のある科目に対しては、○○出版社の○○○という名称のテキストを配布するという情報を持っておいて、生徒の受講情報と照合して冊数を計算する。特に、生徒に配布するテキストを数える際には、一度配布したテキストは配布しないように当該テキストを過去配布したか否かのログを取って判断するように設定している。また、教師に配布するテキストを数える際には、生徒と同様過去配布したテキストを二重配布しないようにすることに加え、ある教師が中3の数学を4人担当していた場合には、その教師に配布するテキストは中3数学「4冊」ではなく「1冊」とするように設定している。
また、本実施例のコンピュータは、教師過不足照会機能を有している。具体的には、生徒情報記憶手段及び教師情報記憶手段を閲覧するための閲覧手段が具備せしめられ、自動コマ割りを行う前の生徒・教師募集の過程で、供給可能なコマ(=教師の人数)と足元の生徒登録人数を閲覧・比較して、曜日・時限毎に、受け入れ能力をいつでも一覧することができる。これにより、供給できない時間帯に生徒を受け入れてしまうリスクを回避でき、また、受け入れ能力が小さい時間帯に、事前に教師を募集しておく等の措置が採れることになる。
更に本実施例のコンピュータは、コマ割り表から退塾する生徒の受講科目をクリアして受講科目数がゼロと登録されると自動的に退塾理由,スイッチ先等の事由の登録を強制する退塾処理画面を立ち上げる退塾処理手段が具備せしめられている。これにより、退塾の原因分析データを効率的に蓄積でき、退塾防止策の策定が随時可能となる。尚、退塾時の成績レンジや通塾期間は自動出力される。また、中3生が高校に合格して一旦退塾する(所謂卒塾)際に、一括して受講科目をクリアする中3生卒塾処理機能も具備せしめられている。
本実施例のコンピュータには、上記自動コマ割り機能により生徒と教師とを組み合わせた後、各生徒毎に請求書を自動的に作成する請求書自動作成手段が具備せしめられている。
請求書自動作成手段について具体的に説明する。
請求書自動作成手段は、上記生徒情報,教師情報,自動コマ割り結果等を元に、授業料等の請求情報を作成するものであり、授業料を前請求(実現していない次月の授業に係る請求を当月に実施する請求パターン)とするためには、次月の受講情報が確定してから、瞬時に複雑な授業料体系を反映した請求書を当月に発行しなければならないが、本請求書自動作成手段は、上記自動コマ割り機能で用いた生徒情報,教師情報,自動コマ割り結果等を引用することにより、これを簡易に達成している。即ち、塾スタッフが日常の校舎運営を上記自動コマ割り機能をベースに実施していれば、請求事務が実質的に自動完結する。
請求情報の内容は、
(1)受講コマ数に応じた授業料自動計算(学年別料金,新規生・既存生別料金)
(2)テキスト代自動計算(通年で使うテキストや、スポットで使うテキストの自動判定等を実施)
(3)入塾金(割引条件等を自動反映)
(4)兄弟通塾割引の自動反映
(5)初回講習参加費の自動判定(初回のみ無料・割引等)
(6)諸経費の自動反映
(7)模擬試験代の自動反映
(8)複数兄弟請求の一保護者宛の合算作業
等である。
また、かかる学年別授業料,テキスト代,割引率等は予めマスターデータとして登録する。更に、校舎別に「料金クラス」概念を設定し、料金クラス毎に別テーブルでマスター作成していることから、校舎別・エリア別(一地域に複数の校舎がある)に異なった授業料体系が適用できる。
塾スタッフは、請求書自動作成手段により自動計算された請求書情報を、念のため目視確認し、例外的に発生するイレギュラー対応分を手入力して補正した後、請求情報を確定させる。最後に、本部のホストコンピュータ宛に確定請求情報を送信することで、塾スタッフの処理は完了する。
尚、本請求書自動作成手段は、イレギュラー対応の備忘機能も内在しており、上述の目視確認時にイレギュラー対応のみを一覧チェックできるサポートリストが作成できるため、漏れなく手入力作業を行える。
請求書自動作成手段により作成された請求書情報は、上述したようにホストコンピュータ宛に送信され、該ホストコンピュータから請求書が印刷され発送される。
また、本部のホストコンピュータには、全校舎の確定請求データをファクタリング会社の指定するファイルに変換・送信する口座自動振替データ作成機能が具備せしめられている。この口座自動振替データ作成機能により、請求先の口座より、請求額が自動引き落としされ、所定の口座に入金される。例外的ではあるが、口座振替依頼書を未受領の請求先は、別途チェック画面により管理されており、口座振替依頼書未受領請求先については、前記ファクタリング会社宛データより抜かれ、振込依頼書が自動作成される。
更に、前記請求書自動作成手段には、自動口座振替,個別振込の両パターンにおける入金状況の確認を一覧画面で行い、未収金の管理を行える入金確認機能が具備せしめられている。
本実施例は上述のように構成したから、次の作用効果を有する。
個別指導型学習塾は、極めて煩雑なコマ割り、膨大な授業料個別請求作業等が必要であることから、高管理費体質であることが指摘されていたが、この管理費の大幅な削減を図ることができる。
即ち、本実施例は、コンピュータを用いて管理作業の大幅な削減を行えるだけでなく、コンピュータを用いることで、従来のような手作業でのコマ割りでは到底行えなかった個別指導塾ならではの各条件を考慮して今までにない教師と生徒の組み合わせを作ることが可能となり、これにより従来より一層生徒の学習意欲を向上させて極めて高い学習指導効果を期待でき、しかも、塾運営を一層効率的に行える今までにないコマ割りを行えるのは勿論、このコマ割りを行う際の生徒情報,教師情報及び自動コマ割り結果等を利用することで、生徒毎の請求書の作成も極めて簡易且つ効率的に行えるものとなる。
本実施例の自動コマ割り機能の概略説明図である。

Claims (10)

  1. 登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、教師の指導可能科目が複数であり且つ生徒の指導希望科目が複数の場合、科目毎に生徒と教師を異なるように組み合わせる第一決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置。
  2. 登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯,既に割り当てられた生徒数等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、2人以上生徒が既に割り当てられている教師と、1人の生徒が既に割り当てられている教師と、未だ生徒が割り当てられていない教師とを区別し、後二者の教師と生徒を優先的に組み合わせる第二決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置。
  3. 登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯,指導得意科目,指導不得意科目等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間及び教師の前記希望時間が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、教師が指導不得意科目を有している場合、当該指導不得意科目を指導可能科目とする教師が不存在の場合のみ、当該教師と生徒とを組み合わせる第三決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置。
  4. 登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯,指導されたことのある教師の氏名等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、指導されたことのある教師の氏名と教師の氏名とを照合して合致した場合、当該教師と生徒を優先的に組み合わせる第四決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置。
  5. 登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯,忌避する教師の氏名等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、忌避する教師の氏名と教師の氏名とを照合して合致した場合、忌避する教師以外の教師と生徒を組み合わせる第五決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置。
  6. 登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯,教師の希望性別等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯,自己の性別等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、教師の希望性別と教師の性別とを照合して合致した場合、希望する性別の教師と生徒を組み合わせる第六決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置。
  7. 登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯,学校名・学年等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯,既に割り当てられた生徒の学校名及び学年等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯とを照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する際、生徒の学校名及び学年と教師に既に割り当てられた生徒の学校名・学年とを照合し、1人の教師に同学校同学年の生徒が割り当てられないように組み合わせる第七決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置。
  8. 登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯及び指導可能な時間帯等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯・指導可能な時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し、該生徒と教師の組み合わせを決定する決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段と、前記で組み合わせた教師が当該時間帯における当該科目の指導が不能になった場合、当該時間帯における当該科目の指導が可能な教師を抽出し、この抽出された教師に代講依頼メールを送信するメール送信手段とを備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置。
  9. 登録された複数の生徒と登録された複数の教師とから、指導する教師と指導される生徒とを決定する生徒及び教師のマッチング装置であって、指導希望科目,希望時間帯,指導を受ける科目に必要なテキスト名等の生徒情報、指導可能科目,希望時間帯,指導する科目に必要なテキスト名等の教師情報を入力する入力手段と、前記生徒情報が保存される生徒情報記憶手段と、前記教師情報が保存される教師情報記憶手段と、前記生徒情報記憶手段に記憶された前記生徒情報と前記教師情報記憶手段に記憶された前記教師情報とを読み出し、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯を照合して、生徒の前記指導希望科目及び教師の前記指導可能科目並びに生徒の前記希望時間帯及び教師の前記希望時間帯が合致し該生徒と教師の組み合わせを決定する決定手段と、組み合わせ結果を出力する出力手段と、前記組み合わせ結果に基づいて各生徒が指導を受ける科目のテキスト名及び各教師が指導する科目のテキスト名を夫々カウントするテキストカウント手段とを備え、前記テキストカウント手段は、各生徒及び各教師に既に配布したテキスト名を夫々予め記憶手段に記憶し、前記でカウントしたテキスト名と該記憶手段に記憶されるテキスト名とを照合し、同一名のテキストはカウントしないように設定されていることを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置。
  10. 請求項1〜9いずれか1項に記載の個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置において、生徒と教師とを組み合わせた後、各生徒毎に請求書を自動的に作成する請求書自動作成手段を備えたことを特徴とする個別指導型学習塾における生徒及び教師のマッチング装置。
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