JP2006264963A - 回転ドラムコンベア - Google Patents
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Abstract
【解決手段】円筒状の回転ケーシング11の中に中心軸12とこの外周に立設したスクリュ羽根13とを設け、スクリュ羽根13の外周端を前記回転ケーシング11の内周面と間隙のない状態で一体的に固着し、前記回転ケーシング11の端部は、入口側の端部を入口側接続用の固定ケーシング14内に回転自在に挿入し、出口側の端部を出口部接続用の固定ケーシング15内に回転自在に挿入し、前記中心軸12は前記回転ケーシング11の両端より外方へ突出して、一端側では軸支するとともに駆動源と接続し、他端側では一体的に固着された前記回転ケーシング11の外周側で回転自在に支持し、駆動時には前記中心軸12と前記回転ケーシング11とを一体に回転するように構成する。
【選択図】図1
Description
一般的には、BefやAFで粉粒状物を給養する場合には、ロータリフィーダ(以後、RFと略す)のような装置と組み合わせることによりフラッシュの防止を図るが、凡そ50mm以下とはいえ塊状物が相当量混入しており、RFでの塊状物 噛込みトラブルの発生が危惧されることから、使用されないことが常態化されている。
仮に、給養・輸送装置としてスクリューコンベア(以後、SCと略す。給養装置としてはスクリューフィーダ(SCFと略す)となる。)を用いるとすれば(特許文献1,2)、フラッシュを防止するためには引出部のスクリュピッチ(羽根間隔)を狭めて小さくし、且つ、スクリュ羽根とケーシングの間隙をできるだけ小さくすることで、おおよその程度ではフラッシュに対応することができる。
また、モータの回転軸にスクリューコンベアを形成したものでは(特許文献3)、量的に少量の搬送では利用できるが、微粉末の多い乾燥原料を貯蔵したサイロあるいはロータリドライヤから直接に多量の乾燥原料を搬送するような場合には、より大型の装置が必要となり、形状安定性、耐熱性およびシール性等の技術的問題点の多くを解決しなければならない。
このような場合、従来のBefまたはAFでは、給養・輸送装置であるベルトやエプロンに原料が付着してしまい、給養・輸送ができなくなったり、サイロ下部の絞った部分に詰まったり、アーチングしたりして、安定して引き出せないこともあった。
ロータリドライヤで乾燥された乾燥原料を一時的に貯蔵する末端のサイロ、その手前のサイロに乾燥原料がトリッパを用いて払い落とされた残りのダスト部分が入るサイロでは、殆んど粉粒体のみが投入される。しかし、若干の塊状物が投入される可能性があることから、RF等を用いることなく、サイロの引出し装置はAF単体を使用していたから、この系統のサイロの中で最もフラッシュが頻発していた。
従来から使用しているBef及びAFのような給養・輸送装置では、微粉末を多く含む粉粒体の乾燥原料をフラッシュさせずに給養することは難しく、一般的にはRFをその前に組み込むことによりフラッシュを防止するようにしている。
フラッシュ対策だけを考えると、SCを用いれば、比較的にフラッシュし易い粉粒体の給養・輸送に対応した構造を有するものもあるが、今回取扱う微粉末を多く含む乾燥原料は、50mm以下の塊状物で若干の50〜150mm程度の塊状物を含むから、フラッシュに対応するような型式のRFやSCでは回転部とケーシングとの間隙に塊状物を噛み込むトラブルが発生しやすく、給養・輸送装置として用いることはできない。
又、サイロからの給養装置として従来から使用しているものとして、シェーキングフィーダやテーブルフィーダ及びチェンフィーダやエアーフィーダ等が挙げられるが、何れも塊状物を含むフラッシュし易い粉粒体の給養・輸送に関しては、完全なフラッシュ防止対策が施し難いとか塊状物の雑じる粉粒体の取り扱いが出来難い等の問題があり、適合した装置とは言い難い。
このように水分の多い塊状物を含む原料であっても、給養・輸送に関しては、安定して引出せるようにすることが望ましい。
併せて、水分の殆んどない微粉末の多い乾燥原料から、粒径の比較的大きな塊状物を含む乾燥原料、さらには水分を多量に含んだ原料まで、安定して給養・輸送できる装置とすることにある。
回転ドラムコンベアにおける第3の課題解決手段は、対象とした被給養・輸送物の水分が、0〜30重量%の範囲で使用されることを特徴とする。
同上回転ドラムコンベアにおける第5の課題解決手段は、前記回転ケーシングのローラで受ける部分の外周をベルト状にダブリングし、このダブリング部の外周面を中心軸と同心の真円に加工したことを特徴とする。
同上回転ドラムコンベアにおける第7の課題解決手段は、前記シール構造では摺動面に摺動面当接部材をスプリング等の弾性部材による付勢力で常時押え付けるように形成したことを特徴とする。
乾燥原料の実際の通過距離は装置長さを大きく上回ることから、フラッシュし易いものを取り扱う場合でも、乾燥原料自身が螺旋状の通路内を充満し、壁のようになって軸方向に流れることを阻むような働きをする。
このため、乾燥原料はフラッシュすることなく、安定して連続的に給養・輸送される。同時に、装置周辺の吹き出しによる発塵もなく、この回転ドラムコンベア及びその下流側に位置する輸送機の周辺もダストが堆積することなく、綺麗な状態が維持できる。
当然のことながら、回転ケーシングを横断面でみればスクリュ羽根も幾重にも重なっており、乾燥原料のフラッシュしようとする力を分散して受けることにより、軸方向の流れを阻むように作用する。
これにより、乾燥原料は、スクリュ羽根とケーシングとの間のネジ状の空間を縫って、入口から出口に向かって徐々に送出され、搬送部が螺旋状の空間に形成されたことにより、サイロから引き出される乾燥原料のフラッシュする力はスクリュ羽根とその間にある原料自身が壁となり吸収されて、フラッシュすることなく給養・輸送ができる。
また、回転ドラムコンベアにおける第5の課題解決手段では、回転ケーシングの真円形の位置で支持できるようになって、回転軸の振れをなくして回転を滑らかにし、支持部の荷重負担を軽減するとともに均一化し、またシール部のシール性を向上することができる。
また、回転ドラムコンベアにおける第7の課題解決手段では、柔軟性のある材料を用いたシール構造であっても、摺動面に摺動面当接部材を弾性部材の付勢力によって押し付けて、シール性の低下を防止することができ、シール構造部分からの漏洩を防止できて、フラッシュを防止し、所定のシール性を維持することができる。
なお、この実施形態は、発明の趣旨をより良く理解させるため具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、特許請求の範囲の記載事項を限定するものではない。
本実施形態における回転ドラムコンベア10は、図1〜図4に示すように、回転ドラムを形成する回転ケーシング(以下、ケーシングと略す)11を円筒状に形成し、その中心軸12からスクリュ羽根13を一体に立設し、このスクリュ状羽根13の外縁をケーシング11の内面に接するまで拡径するとともに、スクリュ羽根13の外周端とケーシング11の内面との間隙をアーク溶接等により閉鎖して一体的に固着する。このケーシング11の一端は入口、もう一端は出口となる。
ケーシング11の入口部11aはサイロ、ビン及びホッパー等(図示せず、以後、これらをサイロとして代表して表記する)の下部の入口側接続用の固定ケーシング(以下、入口側接続ケーシングと略す)14に接続し、出口部11bは後段(下流)の輸送機(図示せず)に乗り継ぐための出口部接続用の固定ケーシング(以下、出口部接続ケーシングと略す)15の中に挿入する。
ケーシング11の直径は、乾燥原料に混在している塊状物の最大径(長軸側の長さ)の3倍以上とし、特に、搬送効率を考慮するとケーシング11の直径を塊状物の最大径(長軸側の長さ)の3〜5倍とすることが望ましい。
中心軸12の出口側の端部は、駆動装置と連結可能な長さに外方へ突出し、先端部を駆動側の軸16とフランジ17又は嵌合部材により連結可能に形成して、フランジ17又は嵌合+通しボルトで駆動装置に繋がれた軸16とラブレックスカップリング等を介して連結する。
スクリュ羽根13の出口側の端部を開放状態のまま使用にできるようにし、下流側を後段の輸送機に繋げるとともに発塵を防止し、且つ、後段の輸送機に速やかに乗り継ぎできるような適切な出口側のフードとなるように出口部接続ケーシング15を設ける。
中心軸12の出口側端部に駆動用のモータや減速機を連結するとともに、モータをインバータ(以降、INVと略す)を介して回転制御することで、ケーシング11の回転数増減を制御し、必要な給養・輸送量になるように適宜搬送量を調整する。
サイロ下部からの引出し量の増減は、ケーシング11の回転数の増減をコントロールすることで調整する。
スクリュ羽根13を取り付けた中心軸12のケーシング11より突出した部分は、乾燥原料のサイロの下部に形成された入口側接続ケーシング14の内部に奥深くまで入り込むように設ける。
これは、サイロに投入されている乾燥原料は凡そ数mm以下の粉粒体で、塊状物によりスクリュ羽根13が損傷する危険が少ないこと、及び、仮に水分の多いものが入っても掻き出す効果が期待できるから、あえてスクリュ羽根13を設けた中心軸12を挿入する。
ケーシング径は、乾燥原料に雑じっている塊状物の最大径(長軸側の長さ)の3倍以上とすることが良く、塊状物が詰まらないようにするための最小限の寸法としては3〜5倍程度とすることが望ましい。
そのため、好ましくはケーシング径を1000mm以下、更に好ましくは400〜800mm程度の範囲とするのが望ましい。
また、スクリュ羽根13のピッチを乾燥原料に雑じっている塊状物の最大径(長軸側の長さ)の2倍以上とし、少なくとも2〜4倍とすることが望ましい。そして、スクリュ羽根13の軸方向長さを、5〜20ピッチの長さにし、特に小型化の観点からは7〜12ピッチの長さにすることが望ましい。
このため、ケーシング11のローラ受け部11cは、タイヤのように10mm厚でダブリングして剛性を高めるようにするとともに外表面を中心軸と同心の真円に加工する。そして真円加工箇所の横断面における周上均等箇所に少なくとも4つのローラ18,…,18を等分配置して回転可能に取り付け、ケーシング11の軸心が振れずに回転するように形成する。各ローラ18,…,18は、支柱19,19に架け渡された梁部材20,20の対向する面に支持部材20a,…,20aを介して回転自在に取り付ける。
ケーシング11はこれらのローラ18,…,18により外周を囲まれるように支柱19,19と梁部材20,20とにより囲まれた中に挿通されている状態になる。
ローラ18は、ウレタンゴム製の車輪を用いたが、それ以外のものでもかまわない。
入口側のシール構造23は、図3に示すように、ケーシング11の外周側にシール部材当接用の受け部25を設け、この受け部25に接触して漏止めとして機能するシール部材21を挟持したシール部材支持構造体27a,27bを入口側接続ケーシング14から突設し、ケーシング11の外周面にはシール部材支持構造体27aからケーシング11側に延びる板状部材27cを両面側から非接触で挟むような位置に配置したラビリンスプレート29a,29bを立設する。シール部材支持構造体27aの基部27dは入口側接続ケーシング14に固着する。
出口側のシール構造24は、図4に示すように、ケーシング11の外周側にシール部材当接用の受け部26を設け、この受け部26に接触して漏止めとして機能するシール部材22を挟持したシール部材支持構造体28a,28bを出口部接続ケーシング15から突設する。シール部材支持構造体28aの基部28cは出口部接続ケーシング15に固着する。
本実施形態の回転ドラムコンベア10では、ケーシング11を円筒状に形成し、その中心部を貫通する中心軸12と一体にスクリュ羽根13を設け、中心軸12と一緒にスクリュ羽根13ごと回転するようにスクリュ羽根13を拡径してケーシング11の内面に固着したから、密閉型の給養・輸送装置となっており、乾燥原料は、スクリュ羽根13とケーシング11との間のネジ状の空間を縫って、入口から出口に向かって徐々に送出される。
これにより、乾燥原料はフラッシュすることなく、安定して連続的に給養・輸送でき、同時に、装置周辺の吹出しによる発塵もなく、回転ドラムコンベア10及び後段の輸送機周辺もダストが堆積することなく綺麗な状態を維持することができる。
当然のことながら、スクリュ羽根も円筒状のケーシング横断面でみれば幾重にも重なっており、乾燥原料のフラッシュしようとする力を分散して受けることで、流れることを阻むような働きをする。
回転ドラムコンベアのケーシングの大きさおよびスクリュ羽根の大きさとピッチを適正な範囲に設定したことによって、回転ドラムコンベアの重量および駆動動力を増大させずに、ケーシングを受けるローラ及びその架台の強度アップを必要とせずに、効果的に給養・輸送能力を向上するとともにフラッシュを防止することができる。
同様に、ケーシング11の出口側に設けた機械的なシール構造24により、効果的にダストの吹出し、発塵を防止することができる。
また、比較的に塊状物の雑じらない乾燥原料や水分の多いものにおいては、ケーシング11の入口側ではサイロ下部の入口側接続ケーシング14の内部までスクリュ羽根13を突出した構造にしたことによって、スクリュ羽根13が入口側接続ケーシング14の中で乾燥原料を切り出すような働きをするため、乾燥原料の安定した引出しができる。入口側接続ケーシング14の好適な位置にバイブレータ等の詰まり防止装置を設ければ、相乗効果もあって、付着やアーチング等を生ぜずに給養・輸送ができる。
回転ドラムコンベア30は、図5,図6に示すように、対象とする乾燥原料が比較的多くの塊状物が雑じることから、実施例1で行ったスクリュ羽根をサイロ下部の入口側接続ケーシング内に挿入する形とせず、入口側接続ケーシング34の出口端部を円筒状のシュートのように形成して、ケーシング31の入口側端部31aに差し込んだ形状に形成する。
導入部31bは、更に軸方向に2分割され、スクリュ羽根形成側に位置する半分は案内羽根の役目を受け持つ軸方向に短いスパイラル状の羽根(今回は高さ50mm、板厚 9mm)31cを内側に取り付け、サイロ側に位置する半分は筒状胴体のみとする。
また、スクリュ羽根33は、入口及び出口共にそれぞれ端部より内側(凡そ75mm程度)で終わるように形成する。このため、全長では約7ピッチ程度になる。
ケーシング31の入口側端部31aの中に、入口側接続ケーシング34の出口側端部を円筒状のシュートのような出口部34aに形成して差し込んだため、繋ぎ部分の間隙部の完全密閉性を確保することが難しく、入口側のシール構造40は、図7に示すように、摺動面をスプリング41で常時押し付けるように形成した。
出口側のシール構造50は、図8に示すように、ケーシング31の外周側に漏止めとして機能するシール部材51を挟持したシール部材支持構造体52,53を出口部接続ケーシング35から突設する。シール部材支持構造体52の基部52aは出口部接続ケーシング35に固着し、シール部材51はシール部材支持構造体52,53により挟持されて、ボルト54とナット55により締め付けて位置固定する。
シール材料としてはフェルトパッキンを用いるようにしたが、今後も好適なシール材を探索する。
その他の細部については実施例1と同様に形成する。
このように構成した回転ドラムコンベア30と実施例1の回転ドラムコンベア10とを、乾燥原料を一時貯蔵するサイロに設けられた9基の給養・輸送装置に代えて順次置き換え、回転ドラムコンベア10を1基、回転ドラムコンベア30を8基備えた構成にしたところ、
乾燥原料には塊状物が相当な比率で雑じっているため、サイロ下部で詰まったり、アーチングするようなことはなく、サイロ下部の円筒形をしたシュート状の出口から乾燥原料を順調に引き出せた。
サイロに投入された乾燥原料はフラッシュすることなく、安定した引出しが継続できるようになり、回転ドラムコンベア10及び30と次輸送機であるBC周辺への原料堆積がなくなった。
実際、乾燥原料の水分が異常に多い状態が発生するのは、設備トラブルに操業ミスが複合して発生するような特異な場合であるが、この場合に、乾燥原料の水分が10%を超えるような高い状態であっても、回転ドラムコンベア30を試作導入して以降、サイロ下部から回転ドラムコンベア30のケーシング31の入口側端部31aやケーシング31の中で詰まるような事態は一度も発生していない。
生したトラブルは、サイロ内部のアーチング現象による詰まりが殆んど全てで、回転ドラムコンベア30での問題は発生していない。これは、回転ドラムコンベア30が回転することにより、水分の多い原料であっても入口側接続ケーシング34のシュート状に形成された出口部34aから引き出すためである。
11,31 (回転)ケーシング
11a 入口部
11b 出口部
11c ローラ受け部
12,32 中心軸
13,33 スクリュ羽根
14,34 入口側接続ケーシング(入口側接続用の固定ケーシング)
15,35 出口部接続ケーシング(出口部接続用の固定ケーシング)
16,36 軸
17,37 フランジ
18 ローラ
19 支柱
20 梁部材
20a 支持部材
21,22,44,51 シール部材
23,24,40,50 シール構造
25,26 受け部
27a,27b,28a,28b シール部材支持構造体
27c 板状部材
27d 基部
29a,29b ラビリンスプレート
31a 入口側端部
31b 導入部
31c (短いスパイラル状の)羽根
41 スプリング
42,52,53 シール部材支持構造体
43 受け部材
45 支持構造体
46 当接部材
47 螺子部品
Claims (7)
- 円筒状の回転ケーシングの中に中心軸とこの中心軸の外周に立設したスクリュ羽根とを設け、
このスクリュ羽根の外周端を前記回転ケーシングの内周面と間隙のない状態で一体的に固着し、
前記回転ケーシングの端部は、入口側の端部を入口側接続用の固定ケーシング内に回転自在に挿入し、出口側の端部を出口部接続用の固定ケーシング内に回転自在に挿入し、
前記中心軸は前記回転ケーシングの両端より外方へ突出して、一端側では軸支するとともに駆動源と接続し、他端側では一体的に固着された前記回転ケーシングの外周側で回転自在に支持し、
駆動時には前記中心軸と前記回転ケーシングとを一体に回転する
ことを特徴とする回転ドラムコンベア。 - 前記スクリュ羽根の入口側端部を、前記中心軸とともに前記回転ケーシングの端部より突出した状態で前記入口側接続用の固定ケーシング内に挿入したことを特徴とする請求項1記載の回転ドラムコンベア。
- 対象とした被給養・輸送物の水分が、0〜30重量%の範囲で使用されることを特徴とする請求項2記載の回転ドラムコンベア。
- 前記回転ケーシングの外周面を同一横断面上で複数のローラにより支持することを特徴とする請求項1記載の回転ドラムコンベア。
- 前記回転ケーシングのローラで受ける部分の外周をベルト状にダブリングし、このダブリング部の外周面を中心軸と同心の真円に加工したことを特徴とする請求項4記載の回転ドラムコンベア。
- 前記回転ケーシング外面と前記入口側接続用の固定ケーシングおよび出口部接続用の固定ケーシングとの間に、柔軟性のある材料からなるシール部材を用いたシール構造を形成したことを特徴とする請求項1記載の回転ドラムコンベア。
- 前記シール構造では摺動面に摺動面当接部材をスプリング等の弾性部材による付勢力で常時押え付けるように形成したことを特徴とする請求項6記載の回転ドラムコンベア。
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A02 | Decision of refusal |
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