JP2006262245A - 放送コンテンツ処理装置、用語説明検索方法、及び用語説明検索コンピュータプログラム - Google Patents
放送コンテンツ処理装置、用語説明検索方法、及び用語説明検索コンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 放送コンテンツ処理装置であって、放送コンテンツから用語を抽出する抽出手段、用語を表示する表示手段、用語を選択する選択手段、用語の説明を取得する説明取得手段、用語の説明を出力する出力手段を備え、放送コンテンツを鑑賞中に、用語の表示を指示すると、前記放送コンテンツから前記抽出手段によって用語群を抽出し、該用語群を前記表示手段によって表示し、前記選択手段により前記用語群から用語を選択し、該用語の説明を前記説明取得手段によって取得して、前記出力手段により前記用語の説明を出力する。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明の好適な実施の形態の1つであるデジタルテレビジョン受信機の構成図である。図1で、101は、地上波デジタル放送やBSデジタル放送などの電波を受信する受信アンテナ、102は希望の伝送チャンネルを選局する選局部、103はOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)で変調されている信号を復調するOFDM復調部、104はリード・ソロモン符号により伝送中に生じた誤りを訂正する誤り訂正部、105は放送データのTS(Transport Stream)から、TSに多重化されている映像データ、音声データ及び字幕データなどの付加データを分離する多重分離部、106は本発明の重要な処理である用語の処理をする用語処理部、107はMPEG2(Moving Picture Expert Group 2)で符号化されている映像データと音声データをデコードするMPEGデコード部、108は映像データと字幕データ、及び用語処理部106からの出力データを画像として重畳する画像重畳部、109は画像を表示するPDP(Plasma Display Panel)や液晶ディスプレイあるいはSED(Surface−conduction Electron−emitter Display)などからなる表示部、110は音声を出力するスピーカ、111は全体の制御をつかさどるCPU(Central Processor Unit)とプログラムや所定データなどを記憶するROM(Read Only Memory)及びCPUの作業領域として使用するRAM(Randam Access Memory)、及びカウンタなどに使用するレジスタを含むCPU、112はインターネットとの通信を介する通信部、113は外部のインターネット、114はリモコンからの信号を受信するリモコン通信部である。
第1バッファ202ないしは第2バッファ203に記憶する(図2)。
を決定するための制御信号(本発明の「用語選択要求」に相当)がリモコン通信部114へ送信される。CPU111は用語処理部106内の用語選択部206に検索対象である用語(検索キー)を特定する情報(用語選択情報)を渡す。次に、用語選択部206は用語選択情報に従って選択された用語データを取り出し、用語説明取得部207に渡す(本発明の「用語選択手段」に相当)。用語選択情報は、用語データそれ自身又は用語郡における用語の位置を示す情報であってもよい。
バッファ)の先頭から引き続き放送が上書きで記録され、第1と第2のバッファは巡回的に受信放送のバッファリングのために利用される。追っかけ再生で、第1または第2のバ
ッファからの放送コンテンツの読み取りが、前記最終アドレスからスタートして、第1、第2のバッファを巡回的に読み込んでいくことにより受信放送を、時刻は遅れるが、取りこぼしなく再生できる按配である。
上述の第1の実施の形態では、リアルタイムの放送を視聴しているときに字幕用語の説
明を調べる場合を説明したがこれに限られるものではない。例えば、ビデオレコーダに録画した放送コンテンツを再生して視聴する場合にも、本発明は利用できる。
デオレコーダ115はCPU111と、多重分離部105に接続されている。視聴者がリモコン100の用語説明ボタンを押した後の処理は図3に示す処理と同じである。
ファ202と第2バッファ203を切り替える必要はない。つまり、放送視聴モードから用語説明モードに切り替わるとき、CPU111がビデオレコーダ115に再生一時停止信号を送り、放送コンテンツの再生を一時停止させる。また、視聴者がリモコン100のリスタートボタンを押したならば、CPU111がビデオレコーダ115に再生再開信号を送り、再生を再開させればよい。
第3の実施の形態としては、放送コンテンツの音声データから音声認識技術によって用語抽出する方法がある。つまり、用語処理部106内の用語抽出部205は、音声認識部を内包する。図3のステップ302において、用語説明ボタンが押下されたならば、用語抽出部205はセレクタ204を介して第1バッファ202(または第2バッファ203)から音声データを取得する。そして、用語抽出部205は音声データを音声認識部によって文字列に変換した後に構文解析を実行する。構文解析後の処理は第1の実施の形態と同様の処理を実行する。このようにして、音声データを利用して用語の説明を取得・表示することもできる。
上述の第1〜第3の実施の形態において、表示部109が説明データを表示する例を説明したが、音声合成技術を利用して取得した説明データ(説明文)を読み上げてもよい。つまり、MPEGデコード部107は、音声合成部を内包し、用語処理部106から出力された説明データをMPEGデコード部107を経由してスピーカ110に音声データとして渡してもよい。ここで、音声合成部は、取得した説明データ(テキスト)を音声データに変換しスピーカ110から説明文を音声として出力する。
上述した実施形態において説明した各種機能を実現するために、図2の構成要素のすべてまたは一部の機能をCPU111内のCPUが実行するソフトウェアのプログラムコードとして実現してもよい。そのプログラムコードは不図示の外部メディア読み取り装置によって供給されるか、インターネット113から通信部112を経由して供給され、CPU内のメモリ(この場合は不揮発性のフラッシュメモリとする)に記憶され、CPUによって実行されるものである。このような用語処理部106による実施の形態も本発明の範疇に含まれる。
きる。
102 選局部
103 OFDM復調部
104 誤り訂正部
105 多重分離部
106 用語処理部
107 MPEGデコード部
108 画像重畳部
109 表示部
110 スピーカ
111 CPU
112 通信部
113 インターネット
114 リモコン通信部
115 ビデオレコーダ
201 セレクタ
202 第1バッファ
203 第2バッファ
204 セレクタ
205 用語抽出部
206 用語選択部
207 用語説明取得部
208 用語辞書部
Claims (10)
- 放送コンテンツを解析し、用語を抽出する抽出手段、
抽出した用語を選択可能に表示する表示手段、
検索対象の用語を選択する用語選択手段、
選択された用語に基づき用語の説明を取得する説明取得手段、
用語の説明を前記表示手段へ出力する出力手段
を含むことを特徴とする放送コンテンツ処理装置。 - 前記抽出手段は、前記放送コンテンツの表示中に用語の表示を要求する用語表示要求を受信すると、前記放送コンテンツから用語群を抽出し、
前記表示手段は該用語群を表示する、
ことを特徴とする請求項1記載の放送コンテンツ処理装置。 - 前記用語選択手段は、検索対象の用語を決定する用語選択要求を受信すると、前記用語群から検索対象の用語を選択し、選択された用語のデータを前記説明取得手段へ渡す、
ことを特徴とする請求項2記載の放送コンテンツ処理装置。 - 前記用語表示要求を受信したとき、前記表示手段への放送コンテンツの出力を停止させ、用語群を前記表示手段に表示させる制御手段を更に備え、
前記制御手段は用語の説明を前記表示手段へ出力後に、記憶された放送コンテンツを再生する、
ことを特徴とする請求項2または3記載の放送コンテンツ処理装置。 - 放送コンテンツを一時的に記憶する記憶手段をさらに備え、前記用語表示要求を受信したとき、前記制御手段により前記表示手段への放送コンテンツの出力を停止させるとともに、前記記憶手段を利用して、放送コンテンツを継続的に記憶させ、用語の説明を前記表示手段へ出力後に、前記記憶手段に記憶された放送コンテンツの再生をする、
ことを特徴とする請求項4記載の放送コンテンツ処理装置。 - 前記説明取得手段は、通信回線を通じてインターネットと接続するインターネット接続手段とインターネット上の検索エンジンが処理可能なデータ形式に用語のデータ形式を変換する検索エンジン連動手段とを含み、
前記インターネット接続手段はインターネットに接続し、
前記検索エンジン連動手段は、所定の検索エンジンを利用して選択された用語を検索キーとして検索を実行し、該検索結果を用語の説明として前記出力手段へ出力する、
ことを特徴とする請求項1記載の放送コンテンツ処理装置。 - 前記抽出手段は、放送コンテンツの字幕から用語群を抽出することを特徴とする請求項1記載の放送コンテンツ処理装置。
- 音声を文字列へ変換する音声認識手段を更に備え、
前記抽出手段は、前記音声認識手段により変換された文字列から用語群を抽出することを特徴とする請求項1記載の放送コンテンツ処理装置。 - 放送コンテンツ処理装置における用語説明検索方法であって、放送コンテンツから用語群を抽出する抽出ステップと、該用語群を表示する表示ステップと、該用語群から用語を選択する選択ステップと、該用語の説明を取得する説明取得ステップと、該説明を前記表示手段へ出力する出力ステップとからなる用語説明検索方法。
- 放送コンテンツ処理装置における用語説明検索コンピュータプログラムであって、放送コンテンツから用語群を抽出する抽出プログラムコードと、該用語群を表示する表示プログラムコードと、該用語群から用語を選択する選択プログラムコードと、該用語の説明を取得する説明取得プログラムコードと、該説明を出力する出力プログラムコードとを含む用語説明検索コンピュータプログラム。
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