JP2006260371A - 障害通知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 業務システム側の担当者は、保守作業を行う運用管理者がどのような内容の障害対応計画を実施するかを知ることはできない。
【解決手段】 医療業務支援システム20内に設けられた装置または部品に発生した障害を、保守管理システム70に通知する障害通知システム10において、障害検知部32は、当該医療業務支援システム20内に設けられた装置または部品に発生した障害を検知する。識別情報取得部34は、検知した障害に対応付けられた識別情報を取得する。識別情報送信部36は、取得した識別情報を送信する。計画作成部54は、送信された識別情報に対応付けられた障害に対する対応の方針を、障害対応計画として作成する。提示部82は、作成された障害対応計画を医療業務支援システム20に提示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、業務設備に設置された装置に障害が発生した場合に、障害通知を行うシステムに関する。
従来から、医療機関などの業務施設に設置されている装置の障害を検知して、その障害内容を電子メール等の配信手段を使用して伝達する障害通知システムが提案されている。例えば、特許文献1には、業務処理に障害が生じた場合に、保守作業を行う運用管理者に電子メールで障害情報を連絡する技術が開示されている。
特開2001−160029号公報
しかしながら、上述した特許文献1に係る障害通知システムでは、業務処理に障害が生じた場合、医療機関などの業務施設側の担当者は、保守作業を行う運用管理者がどのような内容の障害対応計画を実施するかを知ることはできない。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、障害が発生した場合に、当該発生した障害に関する障害対応計画を業務施設側の担当者に提示できる障害通知システムの提供にある。
本発明のある態様は、障害通知システムに関する。この障害通知システムは、業務システム内に設けられた装置または部品に発生した障害を、保守システムに通知するシステムであって、業務システムは、当該業務システム内に設けられた装置または部品に発生した障害を検知する障害検知部と、検知した障害に対応付けられた識別情報を取得する識別情報取得部と、取得した識別情報を送信する識別情報送信部と、を備える。保守システムは、送信された識別情報に対応付けられた障害に対する障害対応計画を作成する計画作成部と、作成された障害対応計画を業務システムに提示する提示部と、を備える。
業務システムとしては、例えば、医療機関システム、研究所システムなど、業務遂行のための所期の処理を実行するシステムが挙げられる。なお、業務システム内に設けられた装置または部品に発生する障害とは、当該システムを構成する装置および当該装置を構成するはハードウエア部品やソフトウエア部品などに発生する障害などを指す。特に、業務システムが医療機関システムの場合、システムを構成する装置としては、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)などの端末、端末とLAN(Local Area Network)などのネットワークで接続された管理用サーバなどが挙げられる。一方、装置を構成するハードウエア部品としては、装置内部の物や装置に付随する物であるCPU(Central Processing Unit)やケーブルなどが挙げられ、ソフトウエア部品としては、OS(Operating System)などが挙げられる。
この構成によれば、業務システムの担当者は、保守システムの担当者により作成された障害対応計画の内容を参照でき、保守システムの担当者により行われる障害の回復作業の内容を知ることができる。
計画作成部は、前記発生した障害に対する複数の障害対応計画を作成するものであり、保守システムは、保守システム側の担当者の指示を受け付ける保守担当者入力部と、受け付けた指示により、作成された複数の障害対応計画のうちいずれかの障害対応計画を実施対象として選択する選択部と、をさらに備えてもよい。
障害対応計画は障害の回復に有用な装置または部品の発注に関する項目を含むものであり、保守システムは、装置または部品の発注に関する費用が有料であるか否かを判断する判断部と、装置または部品の発注を発注先に通知する発注部と、をさらに備えてもよい。業務システムは、当該業務システム側の担当者による、装置または部品の発注を承認する確認指示を受け付ける業務担当者入力部と、受け付けた確認指示を発注部に送信する確認指示送信部と、をさらに備え、判断部により装置の発注に関する費用が有料であると判断されたとき、発注部は、確認指示送信部による確認指示の送信を受けた後に、装置または部品の発注を発注先に通知してもよい。
障害通知システムは、装置または部品に関する保守契約情報を保持する保持部をさらに備え、判断部は保守契約情報に基づいて装置または部品の発注に関する費用が有料であるか否かを判断してもよい。
本発明によれば、発生した障害に関する障害対応計画を業務施設側の担当者に提示できる。
図1は、本実施の形態に係る障害通知システムの全体構成を示す。この障害通知システム10は、医療機関に設けられた医療業務支援システム20と、医療業務支援システム20の保守管理を行う保守管理システム70と、医療業務支援システム20と保守管理システム70とを相互に通信可能に接続するWAN(Wide Area Network)12と、を含む。
医療業務支援システム20は、内視鏡装置などの医療機器24と、医師または看護師が使用するPC26やPDA28と、医療機器24で得られた医療データ、患者のカルテ情報、あるいは看護情報などを格納する医療業務支援サーバ30と、業務担当者により操作される業務管理端末23と、受信した電子メールを転送する医療業務メールサーバ38と、それら機器、端末やサーバを相互に通信可能に接続するLAN22と、を含む。なお、業務担当者は、業務システムの運用を管理する担当者などを指す。
医療機器24は、所期の処理により得られたデータを、LAN22を介して医療業務支援サーバ30に送信して、サーバ内部の後述のデータ格納部に記録する。医療機器24で得られるデータとしては、例えば、内視鏡装置によって撮像された胃内部の画像が挙げられる。
PC26またはPDA28は、LAN22を介して医療業務支援サーバ30にアクセス可能である。医師は、患者の診察に関連して、PC26を用いて医療業務支援サーバ30内部のデータ格納部に格納されたカルテに関するデータや医療データを読み出し、必要に応じてこれらのデータをデータ格納部に記録することが可能である。また、看護師は、患者の看護に関連して、PDA28を用いて医療業務支援サーバ30内部のデータ格納部に看護情報として記録することができる。
医療業務支援サーバ30は、医療データ、患者のカルテ情報、看護情報等の医療に関する情報を格納し、医療機器24、PC26およびPDA28からの要求に従ってデータの送受信を行う。データの送受信の際、医療業務支援サーバ30は、医療機器24、PC26およびPDA28との通信履歴を通信ログとして記録する。この通信ログは、PC26およびPDA28上に搭載されたOS(Operating System)のイベントログや医療機器24上のアプリケーションログなどで構成されており、具体的には、装置名やIP(Internet Protocol)アドレスなどの通信相手を特定する情報、通信時間、通信内容、およびエラーメッセージなどを含む。なお、エラーメッセージには、障害の発生時にいずれの患者の情報にアクセスしていたかを特定するための患者IDなどの患者情報や、医師、看護師など個人を特定するための情報が含まれる。
医療業務支援サーバ30は、障害検知部32と、識別情報取得部34と、識別情報送信部36と、ログ情報判定部33と、ログ送信部35と、障害リスト保持部37と、データ格納部39と、を含む。障害検知部32は、医療業務支援サーバ30に記録された通信ログを監視し、医療業務支援システム20内に設けられた装置に発生した障害を検知する。
具体的には、障害検知部32は、医療業務支援サーバ30内部の障害リスト保持部37に保持された障害リストに登録されているエラーメッセージが通信ログ内に含まれるか否かに応じて障害の発生の有無を検知する。なお、この障害リストは医療業務支援システム20内に生じうる障害に関するエラーメッセージが記録されたファイルであり、事前に行われる運用試験の結果に基づいて保守担当者により予め作成されてもよい。なお、この障害リストに記録された障害に関するエラーメッセージは、当該障害に対応付けられた障害番号と関連付けられている。この障害番号は障害を識別するための識別情報である。
識別情報取得部34は、障害検知部32により障害の発生が検知された場合、障害リストを参照し、検知された障害に関するエラーメッセージに対応付けられた障害番号を取得する。識別情報送信部36は、識別情報取得部34により取得された障害番号を含む電子メールを医療業務メールサーバ38を介して保守管理メールサーバ40宛てに送信する。
障害の発生の通知の際、ログ情報判定部33は、通信ログ内に患者ID、医師および看護師などの個人情報が含まれるか否かを判定する。ログ情報判定部33により個人情報が含まれると判定された場合、ログ送信部35は、暗号化処理を通信ログに施し、当該通信ログを含ませた電子メールを保守管理メールサーバ40宛てに送信する。一方、ログ情報判定部33により個人情報が含まれないと判定された場合、ログ送信部35は、通信ログをそのままの状態で送信してもよいし、圧縮処理を通信ログに施した上で送信してもよい。なお、ログ送信部35は、通信ログに暗号化処理が施されているか否かに応じて、電子メールの送信先を変更してもよい。電子メールの送信先を変更することで、本来患者情報などの秘匿性の高い情報にアクセスできる保守担当者を指定できる。
図2は、個人情報が含まれる場合の通信ログの一例を示す。図2に示す通信ログ100は、例えば、障害の発生時おいて、医者がPC26上からデータ格納部39にアクセスした際に生成されたログであり、通信ログ100内のログ情報102には個人情報が含まれている。すなわち、このログ情報102は、「2005年1月12日」の「18時48分57秒」に、「オリンパスイチロウ」という名の医者がデータ格納部39にアクセスしたことを示すものであるが、この医者名が個人情報に該当する。前述のごとく、障害が発生した際、ログ送信部35により、この通信ログは暗号化処理が施され、当該暗号化された通信ログを含む電子メールが保守管理メールサーバ40宛てに送信される。
図1に戻り、業務担当者は、業務管理端末23を使用して保守担当者により作成される障害対応計画の参照や医療業務支援システム20を構成する装置、ハードウエア部品やソフトウエア部品(以下、総称して単に「部品」という)の発注の承認入力を行う。なお、この参照動作や入力動作を受け付けるGUI(Graphical User Interface)プログラムや当該GUIプログラムを介して受け付けたデータの内部処理を行うプログラム(以下、これらプログラムを総称して単に「プログラム」という)が、後述の障害管理装置よりWAN12およびLAN22を介して提供される。
業務管理端末23には上述のプログラムが搭載され、当該プログラムは業務担当者入力部25と、確認指示送信部27と、を備える。詳細は後述するが、業務担当者入力部25は、業務担当者による、装置または部品の発注を承認する確認指示を受け付ける。確認指示送信部27は、業務担当者入力部25により受け付けた確認指示を後述の発注部に送信する。
さらに、保守担当者による障害の回復作業が完了し、電子メールあるいは紙媒体などで業務担当者に障害報告書が提供されたとき、業務担当者入力部25は、業務担当者による、当該障害報告書の内容を承認する確認指示を受け付ける。確認指示送信部27は、業務担当者入力部25により受け付けた確認指示を保守管理システム70に送信する。
保守管理システム70は、受信した電子メールを転送する保守管理メールサーバ40と、保守担当者が使用する保守管理端末50と、保守管理端末50で作成された障害対応計画を業務管理端末23および保守管理端末50に提示する障害管理装置80と、それら装置や端末とを相互に通信可能に接続するLAN14と、を含む。保守管理メールサーバ40は、識別情報送信部36により送信された電子メールを保守管理端末50に転送する。
なお、本実施の形態に係る障害管理装置80は、障害対応計画の作成に関するプログラムを業務管理端末23および保守管理端末50にネットワークを介して提供する。すなわち、業務管理端末23および保守管理端末50は、障害管理装置80に対してクライアントとして動作する。これにより、障害対応計画の作成に関するプログラムのバージョンや、当該プログラムを介して入力されたデータをサーバ側である障害管理装置80上で一元的に管理できる。その結果、業務担当者と保守担当者は、障害対応計画などの障害に関する情報を共有できる。
障害管理装置80は、提示部82と、障害対応情報保持部84と、保守契約情報保持部86と、を備える。提示部82は、後述の計画作成部により作成された障害対応計画をLAN14を介して保守管理端末50に提示する。さらに提示部82は、当該計画をWAN12およびLAN22を介して医療業務支援システム20内の業務管理端末23に提示する。
障害対応情報保持部84は、主として障害番号と当該番号に関連付けられた障害に対する対応の方針(以下、単に「障害対応方針」という)との対応関係を保持する。保守契約情報保持部86は、主として装置または部品に関する保守契約情報を保持する。当該保守契約は、保守管理システム70側と装置または部品の発注先とにより締結されたものである。これにより、保守契約情報を用いた発注処理が可能になる。
保守管理端末50には上述のプログラムが搭載され、当該プログラムは受信部52と、計画作成部54と、保守担当者入力部56と、選択部58と、判断部60と、発注部62と、集計部64と、を含む。受信部52は、保守管理メールサーバ40により転送された障害番号を含む電子メールを受信する。計画作成部54は、障害対応情報保持部84を参照し、受信部52で受け付けた電子メールに含まれる障害番号に対応付けられた障害対応方針を障害対応計画として作成する。集計部64は、受信部52により受信された電子メールの件数を障害番号ごとに集計する。この集計結果は月次あるいは年次データ報告書に記載される。
計画作成部54により作成された障害対応計画は提示部82により保守担当者および業務担当者に提示される。計画作成部54により、発生した障害に対する複数の障害対応計画が作成される場合は、それら複数の障害対応計画が保守担当者および業務担当者に提示される。本実施の形態によれば、業務担当者は、保守担当者により作成された障害対応計画の内容を参照することで、保守担当者により行われる障害の回復作業の内容を知ることができる。なお、この障害対応計画には、詳細は後述するが、障害の回復作業に要する作業人員数、作業スケジュール、および障害の回復に有用な装置または部品の発注に関する項目などが含まれる。この発注に関する項目の例として、発注に関する費用が挙げられる。
保守担当者入力部56は、保守担当者による指示をマウスやキーボードなどの外部機器を介して受け付ける。保守担当者入力部56は、例えば、保守担当者による障害対応計画の選択指示、障害対応計画内の項目の更新指示や追加指示などを受け付ける。選択部58は、保守担当者入力部56により受け付けた指示により、計画作成部54により作成された複数の障害対応計画のうちいずれかの障害対応計画を実施対象として選択する。いずれの障害対応計画を実施対象として選択するかは、保守担当者が医療業務支援サーバ30にリモートログインし通信ログを参照することで決定されてもよい。
判断部60は、保守契約情報保持部86を参照し、装置または部品の発注に関する費用が有料であるか否かを判断する。例えば、使用期間が3年以内の故障であれば当該発注に関する費用が無料である旨が保守契約情報として定められていれば、判断部60は当該装置または部品の使用期間が3年以内であるか否かに基づいて判断することで、当該発注に関する費用が有料であるか否かを判断する。
発注部62は、装置または部品の発注を発注先に通知する。なお、判断部60により装置または部品の発注に関する費用が有料であると判断されたとき、発注部62は、確認指示送信部27による確認指示の送信を受けた後に、装置または部品の発注を発注先に通知する。すなわち、業務担当者による承認の確認を得た後に、発注部62は装置または部品の発注を発注先に通知する。これにより、業務担当者側と保守担当者側との装置または部品の発注費用に関するトラブルの発生を軽減できる。なお、発注に際して、発注部62は、装置または部品のシリアルナンバーなどを含む発注電子メールを発注先に送信してもよい。
図3は、本実施の形態に係る障害対応情報保持部に格納される障害対応情報表のデータ構造を示す。この障害対応情報表110には、過去に発生した障害と当該障害に対して実際に行った作業内容が履歴として記録される。なお、図3に示す障害対応情報表110の各行は、障害対応情報のそれぞれに相当する。障害対応情報表110は、識別番号欄112と、障害番号欄114と、障害発生原因欄116と、障害対応方針欄118と、障害発生日欄120と、を含む。
識別番号欄112にはそれぞれの障害対応情報を識別するための識別番号が格納される。障害番号欄114には障害番号が格納される。障害発生原因欄116には障害の発生原因が格納される。障害対応方針欄118には障害発生原因に対する具体的な対応策が格納される。さらに、障害発生日欄120には障害の発生した日が格納される。
障害対応情報122について言えば、障害番号が「1001」あるいは「1002」である障害が発生した場合であれば、障害発生原因は「ハードディスク障害」であり、当該障害に対する対応策は「ハードディスクの修理」であり、さらに、当該障害の発生した日が「2004年1月3日」であることを示す。
図4は、本実施の形態に係る保守契約情報保持部に格納される保守契約情報表のデータ構造を示す。保守契約情報表140は、装置名または部品名欄142と、シリアルナンバー欄144と、保障内容欄146と、発注額欄148と、を含む。装置名または部品名欄142には装置または部品の名称が格納される。シリアルナンバー欄144には装置または部品固有の番号であるシリアルナンバーが格納される。
保障内容欄146には当該装置または部品の発注に関する保障内容が格納される。なお、上述のごとく、装置または部品の保障内容については、予め発注先と保守管理システム70側とにより締結された契約情報の内容に基づいて定められる。例えば、ある特定の装置に対して使用期間3年以内の故障であれば発注費用が無料である旨の契約情報であれば、当該装置の保障内容欄には「使用期間3年以内無料」データが格納される。発注額欄148には装置または部品の発注に関する具体的な費用が格納される。データ150について言えば、シリアルナンバーが「S100」である装置名「ハードディスクA」の発注費用は有料であり、当該発注費用が「10万円」であることを示す。
以下、図5〜図9を用いて障害対応計画の作成開始から保守担当者による障害対応作業の完了までを説明する。図5、図6および図8は、保守担当者に提示される障害対応計画画面を示すものであり、一方、図7および図9は、業務担当者に提示される障害対応計画画面を示すものである。
図5は、提示部により保守担当者に提示される障害対応計画画面を示す。なお、図5では、障害番号「1001」の障害が発生した際に作成される障害対応計画画面130の一例を示す。障害対応計画画面130には、少なくとも一つ以上の障害対応計画131と、当該方針のそれぞれに関連付けられた選択ボタン133が含まれる。図5で示された障害対応計画131は、図1に示す障害対応情報保持部84に保持された障害発生原因と当該原因に対する障害対応方針が抽出され組み合わせた情報である。すなわち、計画作成部54は、障害番号「1001」をキーにして障害対応情報保持部84を検索し、識別番号「1」に関する第1障害対応計画132、および識別番号「2」に関する第2障害対応計画136を作成する。これにより、図1に示す障害対応情報保持部84内部に格納された障害対応情報に基づいて、自動的に障害対応計画を作成できる。
保守担当者によりいずれかの選択ボタンが押下されることで、第1障害対応計画132および第2障害対応計画136のうちいずれかの計画が実施対象として選択される。すなわち、第1選択ボタン134が押下されたとき、選択部58は第1障害対応計画132を選択し、一方、第2選択ボタン138が押下されたとき、第2障害対応計画136を選択する。
図6は、実施対象としての計画を選択した後における、提示部により保守担当者に提示される障害対応計画画面を示す。図6に示す障害対応計画画面は、図5に示す障害対応計画画面よりもさらに詳細な項目について表示されたものである。すなわち、図6に示す障害対応計画画面は、図5に示す障害対応計画画面において「ハードディスクの修理」が選択された後、さらに複数のハードディスクの修理作業に関するそれぞれの詳細な障害対応計画を表示したものである。
障害対応計画画面160は、図5において選択された第1障害対応計画132と、ケース選択欄162と、進捗状況欄164と、当該進捗状況欄164内に表示される各種画像に属性情報が対応付けて表示される属性情報欄169と、作業人員数欄166と、発注額欄148と、を含む。なお、図4や図5と同一の符号を付した構成については適宜説明を省略する。図6における障害対応計画は、第1障害対応計画132だけでなく、進捗状況欄164、作業人員数欄166や発注額欄148内に含まれる情報を指す。
進捗状況欄164には、それぞれのハードディスクの修理作業に関する障害対応作業全体のスケジュールを横棒グラフ画像を用いて示されている。すなわち、ケース1は、図4に示すハードディスクAの修理作業を伴う障害対応作業全体のスケジュール、ケース2は、図4に示すハードディスクBの修理作業を伴う障害対応作業全体のスケジュール、ケース3は、図4に示すハードディスクCの修理作業を伴う障害対応作業全体のスケジュールを示す。図6に示すごとく、それぞれの作業期間は順に、3日、7日および10日である。横棒グラフ画像は、第1横棒グラフ画像174と、第2横棒グラフ画像176と、第3横棒グラフ画像178と、を含む。これらの画像が指し示す情報は、後述の属性情報欄169内にて表示される。
属性情報欄169は、それぞれの横棒グラフ画像の表示態様と属性情報との対応関係を保持する。図示のごとく、第1横棒グラフ画像174は「発注期間」、第2横棒グラフ画像176は「試験期間」、第3横棒グラフ画像178は「障害回復作業期間」を示す。ケース選択欄162には、それぞれのケースに対応付けられた複数のラジオボタンを含む。保守担当者のマウス操作などによりいずれかのラジオボタンがオンされたとき、当該オンされたラジオボタンに対応付けられたケースが選択される。
作業人員数欄166にはそれぞれのハードディスクの修理作業に必要な人員数が表示される。なお、この人員数は保守担当者入力部56を介して保守担当者により入力されてもよい。発注額欄168にはそれぞれのハードディスクの発注に関する費用が表示される。いずれかのケースが選択された後、保守担当者のマウス操作などにより決定ボタン171が押下されたとき、次の業務担当者による承認のフェーズに移行する。
図7は、提示部により業務担当者に提示される障害対応計画画面を示す。図6に示す保守担当者側に表示される障害対応計画表において決定ボタン171のかわりに、業務担当者が操作可能な業務担当者操作欄170が表示される。この業務担当者操作欄170は承認ボタン172を含む。業務担当者により承認ボタン172が押下された場合、確認指示送信部27は、承認ボタン172の押下により受け付けた確認指示を保守管理システム70宛てにデータ送信する。なお、判断部60により装置または部品の発注に関する費用が無料であると判断されたとき、提示部82は業務担当者に承認のための業務担当者操作欄画面を提示しなくてもよい。
図8は、提示部により保守担当者に提示される業務担当者側により承認済みの障害対応計画画面を示す。なお、図6と同一の符号を付した構成については適宜説明を省略する。図示のごとく、ケース1の障害対応計画の実施については業務担当者により承認を得ているため、承認済みのステータスになっている。この場合、保守担当者により発注メールボタン180が押下されたとき、ケース1の障害対応計画に沿って、ハードディスクAの発注の旨の電子メールが発注先に送信される。
図9は、提示部により業務担当者に提示される発注後の障害対応計画画面を示す。なお、図6と同一の符号を付した構成については適宜説明を省略する。現在の進捗状況が矢印マーク182により示される。これにより業務担当者は、現在の進捗状況を画面で確認できる。さらに、保守担当者により障害の回復作業が完了し報告書などが電子メールあるいは紙媒体で業務担当者に提供され、業務担当者によりその内容について確認され承認を得たとき、当該業務担当者による終了ボタン184の押下操作により、一連の障害対応作業が完了する。
図10は、本実施の形態に係る障害対応処理の流れを示す。障害検知部32は、障害リストに登録されているエラーメッセージが通信ログ内に含まれるか否かに応じて障害の発生の有無を検知する(S10)。識別情報取得部34は、障害検知部32により障害の発生が検知された場合、障害リストを参照し、検知された障害に関するエラーメッセージに対応付けられた障害番号を取得する(S12)。識別情報送信部36は、識別情報取得部34により取得された障害番号を含む電子メールを保守管理メールサーバ40宛てに送信する(S14)。
ログ情報判定部33は、医療業務支援サーバ30内で生成された通信ログ内に患者ID、医師および看護師などの個人情報が含まれるか否かを判定する(S16)。ログ情報判定部33により個人情報が含まれると判定された場合(S16のY)、ログ送信部35は、暗号化処理を通信ログに施し(S18)、当該通信ログを含ませた電子メールを保守管理メールサーバ40宛てに送信する(S20)。この場合、ログ送信部35は、通信ログに暗号化処理が施されているか否かに応じて、電子メールの送信先を変更してもよい。一方、ログ情報判定部33により個人情報が含まれないと判定された場合(S16のN)、ログ送信部35は、通信ログをそのままの状態で送信する(S20)。保守管理メールサーバ40は、受信した障害番号や通信ログを含む電子メールを保守管理端末50に転送する(S22)。
受信部52は、保守管理メールサーバ40から転送された障害番号を含む電子メールを受信する(S24)。計画作成部54は、障害対応情報保持部84を参照し、受信部52で受け付けた電子メールに含まれる障害番号に対応付けられた障害対応方針を障害対応計画として作成する(S26)。この場合、計画作成部54により複数の障害対応計画が作成される場合は、それら複数の障害対応計画が保守担当者に表示される。
保守担当者入力部56は、保守担当者による指示を受け付ける(S28)。選択部58は、保守担当者入力部56により受け付けた指示により、計画作成部54により作成された複数の障害対応計画のうちいずれかの障害対応計画を実施対象として選択する(S30)。業務担当者入力部25は、業務担当者による、装置または部品の発注を承認する確認指示を受け付ける(S32)。判断部60は、保守契約情報保持部86を参照し、装置または部品の発注に関する費用が有料であるか否かを判断する(S34)。
判断部60により装置または部品の発注に関する費用が有料であると判断されたとき(S34のY)、提示部82は業務担当者に承認のための業務担当者操作欄画面を提示し、確認指示送信部27は、業務担当者入力部25により受け付けた確認指示を発注部62に送信する(S36)。判断部60により装置または部品の発注に関する費用が無料であると判断されたとき(S34のN)、提示部82は業務担当者に承認のための業務担当者操作欄画面を提示しなくてもよい。
発注部62は、確認指示送信部27による確認指示の送信を受けた後に、装置または部品の発注を発注先に通知する(S38)。発注の処理後、保守担当者は随時計画の更新を行う(S40)。保守担当者による障害の回復作業が完了したとき、障害に関する障害報告書を電子メール等により提供する(S42)。業務担当者による確認後、画面中の終了ボタンが押下されたとき、障害対応作業が終了する(S44)。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施の形態に係る障害通知システムの全体構成を示す図である。 個人情報が含まれる場合の通信ログの一例を示す図である。 本実施の形態に係る障害対応情報保持部に格納される障害対応情報表のデータ構造を示す図である。 本実施の形態に係る保守契約情報保持部に格納される保守契約情報表のデータ構造を示す図である。 提示部により保守担当者に提示される障害対応計画画面を示す図である。 実施対象としての計画を選択した後における、提示部により保守担当者に提示される障害対応計画画面を示す図である。 提示部により業務担当者に提示される障害対応計画画面を示す図である。 提示部により保守担当者に提示される業務担当者側により承認済みの障害対応計画画面を示す図である。 提示部により業務担当者に提示される発注後の障害対応計画画面を示す図である。 本実施の形態に係る障害対応処理の流れを示す図である。
符号の説明
10 障害通知システム、 20 医療業務支援システム、 25 業務担当者入力部、 27 確認指示送信部、 32 障害検知部、 34 識別情報取得部、 36 識別情報送信部、 54 計画作成部、 56 保守担当者入力部、 58 選択部、 60 判断部、 62 発注部、 70 保守管理システム、 82 提示部、 86 保守契約情報保持部。

Claims (4)

  1. 業務システム内に設けられた装置または部品に発生した障害を、保守システムに通知する障害通知システムであって、
    前記業務システムは、
    当該業務システム内に設けられた装置または部品に発生した障害を検知する障害検知部と、
    前記検知した障害に対応付けられた識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記取得した識別情報を送信する識別情報送信部と、
    を備え、
    前記保守システムは、
    前記送信された識別情報に対応付けられた前記障害に対する障害対応計画を作成する計画作成部と、
    前記作成された障害対応計画を業務システムに提示する提示部と、
    を備えることを特徴とする障害通知システム。
  2. 前記計画作成部は、前記発生した障害に対する複数の障害対応計画を作成するものであり、
    前記保守システムは、
    前記保守システム側の担当者の指示を受け付ける保守担当者入力部と、
    前記受け付けた指示により、前記作成された複数の障害対応計画のうちいずれかの障害対応計画を実施対象として選択する選択部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の障害通知システム。
  3. 前記障害対応計画は前記障害の回復に有用な装置または部品の発注に関する項目を含むものであり、
    前記保守システムは、
    前記装置または部品の発注に関する費用が有料であるか否かを判断する判断部と、
    前記装置または部品の発注を発注先に通知する発注部と、
    をさらに備え、
    前記業務システムは、
    当該業務システム側の担当者による、装置または部品の発注を承認する確認指示を受け付ける業務担当者入力部と、
    前記受け付けた確認指示を前記発注部に送信する確認指示送信部と、
    をさらに備え、
    前記判断部により前記装置または部品の発注に関する費用が有料であると判断されたとき、前記発注部は、前記確認指示送信部による確認指示の送信を受けた後に、前記装置または部品の発注を発注先に通知することを特徴とする請求項1または2に記載の障害通知システム。
  4. 前記装置または部品に関する保守契約情報を保持する保持部をさらに備え、前記判断部は前記保守契約情報に基づいて前記装置または部品の発注に関する費用が有料であるか否かを判断することを特徴とする請求項3に記載の障害通知システム。
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