JP2006255318A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗濯水槽の下部に連なる管路に設けられるエアトラップによる洗濯水槽の内部水位の検出値を利用することにより、この管路に介装されたフィルタ装置におけるフィルタ体の目詰まりの有無を判定可能とする洗濯機を提供する。
【解決手段】 循環ポンプの駆動によりフィルタ装置に流れが生じており、駆動モータの停止により洗濯水槽が非駆動状態にあるとき、フィルタ装置に付設されたエアトラップによる水位検出値Hを取り込み、この水位検出値Hが基準値Href を下回っているとき目詰まりが生じていると判定し、累積判定数Nが上限値Nmax 未満の場合には目詰まり表示を、上限値Nmax 以上の場合にはエラー表示を夫々行って、使用者にフィルタ装置の目詰まりを報知するように構成する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、洗濯水槽の下部に連なる管路の中途に繊維屑等の混在物を捕捉するためのフィルタ装置を備え、該フィルタ装置のフィルタケースに水位検出用のエアトラップを備える洗濯機に関する。
近年の洗濯機においては、洗濯水槽からの排水中に含まれる繊維屑等の混在物を捕捉するためのフィルタ装置を備えるものがある(例えば、特許文献1、2参照)。このフィルタ装置は、洗濯水槽の下部に連なる排水管路の中途に介装されたフィルタケースと、該フィルタケースに収納されたフィルタ体とを備えてなり、洗濯水槽からの排水をフィルタケースの内部に流入させ、フィルタ体を通して外部に流出させることにより、前記排水中の混在物をフィルタ体に捕捉する構成となっている。
このフィルタ装置を備えることにより、排水中に含まれる繊維屑を捕捉して外部への流出を抑え、環境負荷の軽減に寄与することができ、また、洗濯水槽内部の洗濯物からの脱落物(ボタン、ポケットの内容物等)を捕捉回収することが可能となる。
また近年においては、洗濯水槽内部の洗濯水を外部循環させて洗濯水槽に戻し、洗浄効果の向上を図った洗濯機が実用化されている。この洗濯機においては、循環水が流れる管路の中途に前記フィルタ装置を介装し、循環水中に含まれる繊維屑を捕捉して洗濯水槽への戻し水を清浄化することにより洗濯物の仕上がり品質を高めるようにしてある。
循環水用のフィルタ装置は、排水用のフィルタ装置と兼用するのが実用的であり、フィルタ体を収納するフィルタケースに、排水用の流出口と共に、循環ポンプが付設された循環水用の流出口を設け、この循環水用の流出口を戻し管を介して洗濯水槽に連結して、洗濯中には、前記循環ポンプを駆動することにより洗濯水を循環させるようにしてある。
更に以上の如きフィルタ装置には、特許文献2に開示されているように、洗濯水槽の内部水位を検出するためのエアトラップを設けることができる。このエアトラップは、フィルタケースの上部に連設された空気室であり、洗濯水槽から流入する洗濯水がフィルタケースの内部に充満されたとき、取り残された空気が内部に閉じ込められるように構成されている。このようなエアトラップ内部の空気圧は、フィルタケースに充満する洗濯水から加わる押圧力の作用により上昇し、この押圧力の大きさは、洗濯水槽の内水位に対応するから、エアトラップの内圧を圧力検手段として構成された水位検出器により検出することにより洗濯水槽の内部水位を検出することができる。
特開2002−282616号公報 特開2004−321654号公報
さて、以上の如きフィルタ装置を備える洗濯機において、フィルタケース内部のフィルタ体は、洗濯運転の繰り返しにより自身が捕捉した繊維屑により目詰まりすることから、フィルタケースの一端に設けた開口からフィルタ体の着脱を可能とし、例えば、所定回数の運転毎にフィルタ体を外部に取り出し、捕捉物を清掃除去して再装着することにより本来のフィルタ性能を維持し得るようにしている。
ところが以上の如きフィルタ体の清掃は、使用者により失念される場合があり、このような場合、目詰まりが生じた状態で洗濯運転が継続されて、循環水の不足により洗濯物の仕上がり品質が低下し、また排水の滞りにより洗濯所要時間が長くなる等の種々の不具合を招来することとなる。
以上の不具合を緩和するために、例えば、所定回数の洗濯運転毎に警報を発し、フィルタ体の点検、清掃を使用者に促す構成とすることができる。しかしながら、フィルタ体に捕捉される繊維屑の量は、洗濯物の種類、量等、洗濯条件に応じて異なるため、前記警報が正しいタイミングにて発せられるとは限らず、警報の発生が遅れて前述の不具合を有効に防止できない虞れがあり、逆に警報の発生が早過ぎ、不要な点検、清掃を強いられる虞れがある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、フィルタ装置のフィルタケースに設けられるエアトラップによる洗濯水槽の内部水位の検出値を利用することにより、フィルタ体の目詰まりの有無を判定可能とする洗濯機を提供することを目的とする。
また、エアトラップによる水位検出値を利用したフィルタ体の目詰まり判定を高精度に行わせ得る洗濯機を提供することを目的とする。
更に、フィルタ体が目詰まり状態にあること、また目詰まり状態での運転が継続されていることを報知し、使用者に適切な対処を促すようにした洗濯機を提供することを目的とする。
本発明に係る洗濯機は、洗濯水槽の下部に連なる管路の中途に設けたフィルタケースの内部に該管路内部の流水中の混在物を捕捉するフィルタ体を収納してなるフィルタ装置と、前記管路に連設されたエアトラップと、該エアトラップ内部の空気圧に基づいて前記洗濯水槽の内部水位を検出する水位検出器とを備える洗濯機において、前記管路の内部に流れが生じる運転状態下での前記水位検出器の検出値の変化に基づいて前記フィルタ体の目詰まりの有無を判定する目詰まり判定手段を備えることを特徴とする。
本発明においては、洗濯水槽の下部に連なる管路のの内部に流れが生じている運転状態下では、この流れの形態がフィルタ体の目詰まりの有無に応じて変化し、管路に連設されたエアトラップ内部の空気圧に基づく水位検出器の検出値が変化することを利用し、この検出値の変化により目詰まりの有無を判定する。
また本発明に係る洗濯機は、前記エアトラップが、前記フィルタケースに連設してあることを特徴とする。
この発明においては、フィルタ体の目詰まり状態に応じた流れ形態の変化が早い段階にて顕著に生じるフィルタケースにエアトラップを連設し、エアトラップ内部の空気圧に基づく水位検出器の検出値を利用した目詰まり判定を、早い段階にて確実に実現する。
また本発明に係る洗濯機は、前記エアトラップが、前記フィルタ体の上流側にて前記フィルタケースの内部に連通させてあることを特徴とする。
この発明においては、エアトラップの連通位置を、フィルタ体の上流側、即ち、フィルタ体を通過する前の流れが生じている側に設定し、目詰まりに起因する流れ形態の変化によるエアトラップ内部の空気圧の変化を顕著に、しかも安定して生じさせて判定精度を高める。
また本発明に係る洗濯機は、前記フィルタケースが、前記洗濯水槽への循環水の流出口を備えており、前記エアトラップが、前記流出口から離れた位置に設けてあることを特徴とする。
この発明においては、フィルタ体の目詰まりが最初に発生する流出口から離れた位置にエアトラップを設け、該エアトラップの近傍において目詰まりの発生前後における流れ形態の変化を大きくし、エアトラップ内部の空気圧の変化を顕著に生じさせて判定精度を高める。
また本発明に係る洗濯機は、前記目詰まり判定手段が、前記洗濯水槽の駆動用モータが非駆動状態にある間に判定動作を行うことを特徴とする。
この発明においては、洗濯水槽の駆動用モータが駆動状態にある間には、洗濯水槽の内部水位自体の変動により水位検出器の検出値が変化するから、駆動用モータの非駆動時に目詰まり判定を実施して判定精度を高める。
また本発明に係る洗濯機は、前記目詰まり判定手段による目詰まりの判定に応じて前記フィルタ体の点検を促す報知動作をなす報知手段を備えることを特徴とする。
この発明においては、目詰まり判定に応じた報知手段の動作により、使用者にフィルタ体の目詰まりを報知し、フィルタ体の点検、清掃を促す。
更に本発明に係る洗濯機は、前記目詰まり判定手段による目詰まり判定がなされた状態での運転回数を累積する手段と、該手段による累積運転回数が所定回数に達したとき、エラー報知動作をなす報知手段を備えることを特徴とする。
この発明においては、目詰まりの報知がなされているにも拘らず運転が継続された場合に、報知手段の動作によりエラー報知を行わせ、使用者に速やかなフィルタ体の点検、清掃を促す。エラー報知は、例えば、「運転が継続できません」等の強い音声又は表示とするのが望ましく、更には、以降の運転操作を受付けない制御動作を併せて実施することも可能である。
本発明に係る洗濯機においては、洗濯水槽の内部水位検出のために該洗濯水槽の下部に連なる管路に設けられたエアトラップを利用してフィルタ体の目詰まりを判定することができ、フィルタ体の点検、清掃を遅滞なく行わせることが可能となり、また、何らの構成部品の追加も必要とせずに目的を達成することができる。
また本発明に係る洗濯機においては、フィルタケースにエアトラップを連設したから、早い段階にて確実な目詰まり判定を行わせることができる。
また本発明に係る洗濯機においては、フィルタケースに対するエアトラップの連設位置を、目詰まりに伴う流れ形態の変化の影響が顕著に生じる位置に設定したから、目詰まり判定の精度を高めることができる。
また目詰まりの判定を洗濯水槽の駆動用モータが非駆動状態にある間、即ち、洗濯水槽の内部水位の変動が小さいときに実施するから、目詰まり判定を高精度に行わせることができる。
また目詰まりの判定がなされたとき、その由を報知手段により報知し、更に目詰まり判定がなされた状態で運転が継続されたとき、より重度のエラー報知がなされるから、目詰まりの発生を使用者に確実に気付かせ、フィルタ体の点検、清掃等の必要な対応を行わせることができ、常に良好な条件での洗濯運転が可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る洗濯機の外観斜視図、図2は、本発明に係る洗濯機の縦断面図である。本発明に係る洗濯機は、図2に示す如く、外箱1の内部に洗濯水槽2を備えている。洗濯水槽2は、洗濯物の投入のための開口20を一側(前側)に備える大径の有底円筒であり、外箱1の底面に立設された左右一対の支持脚21(片側のみ図示)により、前記開口20の側を上として軸心を傾斜させた姿勢を保って弾性支持されている。外箱1の前面には、洗濯水槽2の前記開口20を臨む位置に、蓋体10により開閉自在に洗濯物の投入口11が開設されており、該投入口11と前記開口20との間は、ベローズ12により液密に封止されている。
洗濯水槽2の内部には、回転ドラム3が同軸をなして支持されている。該回転ドラム3は、洗濯水槽2よりもやや小径の有底円筒体であり、一側には洗濯物の投入のための開口30が開設されている。このような回転ドラム3は、前記開口30を洗濯水槽2の開口20の内側に臨ませ、洗濯水槽2の底部中央に固設された駆動モータ4の出力端に同軸をなして連結されており、該駆動モータ4からの伝動により、洗濯水槽2の内部にて回転するようになしてある。
回転ドラム3の周壁には、多数の小孔31が全面に亘って貫通形成されており、また回転ドラム3の内面には、軸長方向に延びるバッフル32が周方向に等配をなして複数突設されている。なお図2中には、小孔31の一部と一つのバッフル32のみが図示されている。
以上の如く構成された洗濯機の洗濯運転は、外箱1前面の蓋体10により投入口11を開放して洗濯物を投入し、蓋体10を閉止して洗濯水槽2の内部に適量の洗濯水を給水した後、駆動モータ4からの伝動により回転ドラム3を回転駆動せしめて行われる。
外箱1に設けられた投入口11は、洗濯水槽2及び回転ドラム3の開口20,30に臨ませてあり、投入口11から投入された洗濯物は、回転ドラム3の内部に導入される。回転ドラム3の内部には、周面に設けた小孔31から洗濯水槽2の内部の洗濯水が流入しており、また回転ドラム3の内面には、複数のバッフル32が突設されているため、回転ドラム3内に投入された洗濯物は、バッフル32による持ち上げ及び落下を含めて洗濯水と共に攪拌されて洗濯される。
外箱1の後部上面には、水道管に接続される給水口13が設けられ、この給水口13は、中途に給水弁14を備える給水管15を介して洗濯水槽2に接続されており、洗濯水槽2への洗濯水の給水は、給水弁14の開放により給水管15を経てなされる。なお、給水管15の中途に公知の如く洗剤ケースを配し、給水と共に適量の洗剤が導入されるように構成することも可能である。
また洗濯水槽2には、最下位置となる底板近傍の周面に導水管22が接続されており、この導水管22は、中途の蛇腹管23を介してフィルタ装置5に接続されている。フィルタ装置5は、外箱1内側の前下部に固定支持された筒形をなすフィルタケース50と、該フィルタケース50の内部に後述の如く収納されたフィルタ体51を備えており、導水管22は、フィルタケース50の上部に接続されている。導水管22の中途の蛇腹管23は、前述した洗濯運転中の回転ドラム3の回転に伴って発生する振動を吸収し、フィルタ装置5への伝播を防止すべく設けてある。
またフィルタケース50の下部は、排水弁24を介して外箱1の底面に沿って敷設された排水管25に接続されている。更にフィルタケース50の後端部には、循環ポンプ26を介して戻し管27が接続されており、該戻し管27は、洗濯水槽2の前部に沿って上方に延長され、該洗濯水槽2の前部の開口20に上方から接続されている。
外箱1の前面下部には、一側の側縁を枢軸として揺動する蓋板5aにより開閉可能な着脱口が開設されている。フィルタケース50の前端部には、前記着脱口の内側に臨ませた開口が設けられており、フィルタ体51は、前記開口を閉塞する封止キャップ52と共にフィルタケース50に着脱可能としてある。更にフィルタケース50の上部には、該フィルタケース50に連通する密閉空間を形成するエアトラップ53が後述の如く連設されており、該エアトラップ53は、導圧管28を介して外箱1の上部に取り付けた水位検出器29に接続されている。
以上の構成により洗濯水槽2内に給水される洗濯水は、管路の一部を構成する導水管22を経てフィルタ装置5に導入され、フィルタケース50の内部に充満する。このとき、前記エアトラップ53の内部には空気が取り残され、この空気は、フィルタケース50の内部に充満する洗濯水により圧縮されて昇圧する。この昇圧の程度は、洗濯水槽2の内部における洗濯水の水位に対応する。
水位検出器29は、例えば、前記特許文献1にも開示されているように、導圧管28を介して加わるエアトラップ53内部の空気圧の作用により浮動する鉄心と、該鉄心の周囲を囲繞する検出コイルとを備えてなり、該検出コイルのインダクタンスが前記鉄心の移動に応じて変化することを利用してエアトラップ53内部の空気圧、即ち、洗濯水槽2の内部水位を検出する公知の構成を有している。このように検出される洗濯水槽2の内部水位は、従来から行われているように、前記給水弁14の開閉による給水量の制御に用いられると共に、後述の如く、フィルタ装置5のフィルタ体51の目詰まりの判定に用いられている。
なおエアトラップ53は、洗濯水槽2の下部に連なる管路の適宜部位に連設することが可能である。ここで本発明における管路とは、導水管22、蛇腹管23、フィルタ装置5、排水弁24を備える排水管25を含み、更には、循環ポンプ26を備える戻し管27をも含む。
フィルタケース50の後端に取り付けた循環ポンプ26は、以上の給水の後に実施される洗濯運転中に、連続又は間欠的に駆動される。この駆動によりフィルタケース50の内部に充満する洗濯水は、循環ポンプ26に吸い込まれて昇圧され、戻し管27を経て洗濯水槽2の上部に送水されて、該戻し管27の先端から回転ドラム3内部の洗濯物に降り注がれる。この間フィルタケース50の内部には、洗濯水槽2内部の洗濯水が導水管22を経て供給され、洗濯水槽2からフィルタ装置5を通過して回転ドラム3内に戻る洗濯水の循環が生じる。またフィルタケース50の下部に設けられた排水弁24は、以上の洗濯運転の後に開放される。この開放により洗濯水槽2内部の洗濯水は、導水管22及びフィルタ装置5を経て排水管25に排出され、該排水管25が接続される下水に排水される。
以上の如き給水、排水を含む洗濯運転は、図2に示す如く、外箱1の前上部内側に配された運転制御部6の制御動作に従って行われる。また図1に示す如く、外箱1の前面上部には、運転操作のための操作部7が設けてあり、洗濯運転のための運転制御部6の制御動作は、使用者による操作部7の操作に応じて実施されるようになしてある。
また操作部7には、液晶表示装置等を用いてなる表示部70が付設されており、この表示部70には、操作部7の操作を補助するための表示、運転状態を示すための表示、並びに、後述する目詰まり報知及びエラー報知を含めた各種の報知のための表示が、文字、図形等の適宜の形態にて表示されるようになしてある。
図3は、フィルタ装置5の内部構成を示す縦断面図である。フィルタ装置5は、前述の如く、筒形をなすフィルタケース50と、このフィルタケース50の内部に収納されたフィルタ体51とを備える。フィルタケース50の後端部(図における右側端部)には、前記循環ポンプ26が付設されたポンプ室54が設けられており、前記戻し管27は、ポンプ室54の周面に連設された吐出管55に接続されている。
フィルタケース50の前端部(図における左側端部)は、封止キャップ52の装着口56が開設されている。封止キャップ52は、外周面に雄ねじ部を備える短寸円筒形の部材であり、前記雄ねじ部を装着口56の内面に設けた図示しない雌ねじ部に螺合させ、フィルタケース50の前部を液密に塞ぐように装着されている。フィルタ体51は、矩形のフィルタ目を縦横に並設してなる格子状の部材であり、前記封止キャップ52の内側端に相対回転自在に連結され、該封止キャップ52の装着によりフィルタケース50の内部空間を上下に分離するように収納されている。
以上の如きフィルタ体51の収納域の後側には、該フィルタ体51の下側空間を前記ポンプ室54に連通する循環水の流出口60が開設されており、フィルタケース50内部の洗濯水は、流出口60を経て循環ポンプ26に吸込まれて前述の如く循環されるようになしてある。またフィルタケース50の上部には、フィルタ体51の上側空間に連通するように流入口61が開設されており、この流入口61には、洗濯水槽2に連なる導水管22が、図3中に2点鎖線により示す如く接続されている。またフィルタケース50の下部には、フィルタ体51の下側空間の後方端部に連通するように排水口62が開設されており、この排水口62は、図中に2点鎖線により示す如く排水管25が接続されている。
更にフィルタケース50の上部には、フィルタ体51の上側空間の後半部分、即ち、フィルタ体51の上流側であって、循環水の流出口60から離れた位置に連通するようにエアトラップ53が設けられている。該エアトラップ53は、フィルタケース50の上部に連なる短寸の円管57の上部を気密に封止し、前述の如く、フィルタケース50の内部に洗濯水が充満されたとき、適量の空気が内部に閉じ込められるように構成されている。エアトラップ53の頂部には、小径の導圧口58が開設されており、この導圧孔58には、エアトラップ53内部の空気圧を水位検出器29(図1参照)に導く導圧管28が、図中に2点鎖線により示す如く接続されている。
以上の如く構成されたフィルタ装置5において、洗濯運転中に循環ポンプ26が駆動された場合、洗濯水槽2内部の洗濯水が流入口61を経てフィルタケース50内に流れ込み、フィルタ体51のフィルタ目を通過して上側空間から下側空間に流れ、流出口60を経て循環ポンプ26に吸込まれて、前述の如く洗濯水槽2に循環される。このとき洗濯水中の繊維屑等の混在物は、フィルタ体51を通過する際に捕捉除去される結果、洗濯水槽2には、繊維屑を含まない清浄な洗濯水が戻され、回転ドラム3内にて攪拌される洗濯物に前述の如く降り注がれることとなり、これにより、洗浄効果を高めることができ、また繊維屑の付着が少ない良好な仕上がり状態が得られる。また、洗濯運転後の排水工程中に排水弁24が開放された場合も同様に、洗濯水槽2内部の洗濯水が流入口61を経てフィルタケース50内に流れ込み、フィルタ体51のフィルタ目を通過して上側空間から下側空間に流れ、該下側空間に連通する排水口62を経て排水されることとなり、繊維屑を含まない清浄な排水が洗濯機外に排出される。
このような洗濯水の循環が継続して実施された場合、また前記排水工程が多数回実施された場合、フィルタ体51に捕捉された繊維屑による目詰まりが発生する。ここで循環水の流出口60は、前述の如くフィルタケース50の後端部に開設されており、また排水口62は、フィルタ体51の後方端部に連通するように開設されているため、フィルタ体51を通過する循環水又は排水の流れは、流出口61又は排水口62に近いフィルタ体51の後部に集中する。従って、フィルタ体51の目詰まりは、該フィルタ体51の後部においてまず発生し、循環水の流れは、図3中に破線の矢符、2点鎖線の矢符により示す如く、目詰まりの発生域を避けて逐次前方に移行する。
このように、フィルタ体51に目詰まりが生じている場合、流入口61を経てフィルタケース50内に流入する洗濯水は、フィルタ体51の上側空間、即ち、フィルタ体51の上流側において、一旦前向きに流れ、目詰まりが生じていない領域を通過して下側空間に流出することとなり、フィルタ体51の上流側での前向きの流れは、該フィルタ体51の目詰まりの進行に伴って顕著となる。
本発明に係る洗濯機において、フィルタケース50に連設されたエアトラップ53は、フィルタケース50の前側上部にて、即ち、フィルタ体51の上流側であって循環水の流出口60及び排水口62から離れた位置に設けてあるから、このエアトラップ53の内部に閉じ込められた空気の圧力には、フィルタ体51の上流側に発生する前向き流れによる動圧成分の影響が生じ、この動圧成分は、フィルタ体51の目詰まりの進行に応じて増大する。従って、エアトラップ53内部の空気圧(静圧)の検出が可能に構成された水位検出器29の検出値は、フィルタ体51の目詰まりに応じて変化することとなり、具体的には、目詰まりの進行に伴って増大する前向き流れの動圧成分の影響により低下することとなる。
本発明においては、このように発生する水位検出器29の検出値の変化を利用してフィルタ体51の目詰まりの有無を判定する。この判定は、循環ポンプ26の駆動により循環水の流れが生じている間、又は排水弁24の開放により排水の流れが生じている間に行われる。なおエアトラップ53の連設位置が、フィルタ体51の上流側であり、また循環水の流出口60又は排水口62に対して流入口61よりも離した位置に設定してあるのは、フィルタ体51に捕捉された繊維屑のエアトラップ53内への浮き上がりに水位検出の精度低下を防止するためであり、以下の如く行われる目詰まり判定の精度を向上することができる。
水位検出器29の検出値は、運転開始前の給水量の制御のために前記運転制御部6に与えられており、この検出値を利用した目詰まり判定は、運転制御部6において行われる。図4は本発明に係る洗濯機の制御系の構成を示すブロック図である。
運転制御部6は、CPU、ROM、RAMを備え、前述の如く、給水、排水を含む洗濯運転全般に対する制御動作をなすマイクロプロセッサとして構成されており、該運転制御部6には.水位検出機29の検出値と共に、使用者により操作される操作部7の操作結果が与えられ、また洗濯機の各部に配した運転状態センサ71から運転状態に関連する種々の情報が与えられている。
運転制御部6が発する制御指令は、回転ドラム3を回転駆動する駆動モータ4、給水管15の中途に配した給水弁14、排水管25の中途に配した排水弁24、及びフィルタ装置5に付設された循環ポンプ26に夫々与えられている。運転制御部6においては、操作部7の操作によって指定された運転条件に応じた洗濯運転を実施すべく、予め定めた制御プログラムに従って駆動モータ4、給水弁14、排水弁24及び循環ポンプ26に制御指令を発する公知の運転制御動作がなされ、更に、水位検出器29から与えられる水位検出値を用い、以下に示す目詰まり判定動作がなされる。
運転制御部6の制御指令は、操作部7に付設された前記表示部70にも与えられており、該表示部70には、運転制御部6からの制御指令に従って前述した各種の表示がなされる。このような表示部70の表示は、以下の如く、目詰まり判定の結果を報知する報知手段としても使用される。
図5は、目詰まり判定動作の内容を示すフローチャートである。この動作は、例えば、操作部7において洗濯運転開始の操作がなされたことをトリガとして開始され、運転制御部6は、循環ポンプ26が駆動状態にあるか否かを判定し(ステップ1)、また駆動モータ4が停止状態にあるか否かを判定し(ステップ2)、循環ポンプ26が駆動されており、駆動モータ4が停止されている運転状態にあるとき、水位検出器29による水位検出値Hを取り込む(ステップ3)。
ステップ1の判定は、循環ポンプ26が駆動され、フィルタ装置5のフィルタケース50内に循環水の流れが生じているか否かを確かめるものであり、ステップ2の判定は、洗濯水槽2内部の回転ドラム3が駆動状態にあるか否かを確かめるものである。ステップ3における水位検出値Hの取り込みは、循環水の流れが生じており、しかも洗濯水槽2が非駆動状態にある運転状態下において行われることとなり、このようなタイミングにて取り込まれる水位検出値Hが以下に示す目詰まり判定に用いられる。なおステップ1、2における判定は、循環ポンプ26及び駆動モータ4への制御指令の有無によりなされることは言うまでもなく、前述した運転状態は、洗濯運転の実行中に、回転ドラム3の回転方向が転換される際に適宜に発生する。
この目詰まり判定は、前述の如く、フィルタケース50内の循環水の流れ形態が目詰まりの進行に応じて変化し、水位検出器29による水位検出値Hに影響を与えることに着目したものであり、ステップ1における循環流れの有無の判定は、目詰まり判定の実行のために必須の条件である。またステップ2における洗濯水槽2の非駆動の判定は、必須の条件ではないが、目詰まり判定精度を高めるために必要な条件である。即ち、洗濯水槽2の駆動中には、該洗濯水槽2の内部水位自体が回転ドラム3の回転に起因して変動し、この変動による影響が水位検出器29による水位検出値Hに生じており、この水位検出値Hを用いた目詰まり判定の精度が低下することとなり、非駆動時における水位検出値Hを使用することにより、目詰まり判定を高精度に行わせることができる。
このようにステップ3においては、目詰まりの判定に適した水位検出値Hが取り込まれることとなり、運転制御部6は、次に、取り込まれた水位検出値Hを予め設定された基準値Href と比較する(ステップ4)。前述の如く、フィルタ体51に目詰まりが生じている場合、水位検出器29による水位検出値Hは、エアトラップ53の下部に発生する流れの動圧成分の影響により低下する。前記基準値Href は、給水完了後の水位検出値から、予め設定された低下分を減じた値として与えられ、ステップ4での比較の結果、現状の水位検出値Hが基準値Href 以上である場合には、目詰まりが生じていないと判定され、現状の水位検出値Hが基準値Href 未満である場合には、目詰まりが生じていると判定される。
ステップ4において目詰まりが生じていないと判定された場合、運転制御部6は、目詰まり判定回数を累積するカウンタのカウント値Nをリセットし(ステップ5)、何らの報知動作も行うことなく目詰まり判定動作を終了する。
一方ステップ4において目詰まりが生じていると判定された場合、運転制御部6は、前記カウント値Nをインクリメントし(ステップ6)、このカウント値Nが予め設定された上限値Nmax に達したか否かを判定し(ステップ7)、上限値Nmax に達していない場合には、表示部70に目詰まり表示指令を発し、目詰まり状態にあることを使用者に報知する目詰まり表示を行わせ(ステップ8)、また上限値Nmax に達している場合には、表示部70にエラー表示指令を発し、重度の目詰まり状態にあることをを使用者に報知するエラー表示を行わせて(ステップ9)、目詰まり判定動作を終了する。
以上の動作により目詰まり判定がなされた場合、この判定の累積回数がカウントされ、カウント値Nが上限値Nmax 未満である場合には目詰まり表示による報知がなされ、上限値Nmax 以上であり、目詰まり表示を無視して運転が繰り返されている場合にはエラー表示による報知がなされる。これらの表示は、表示ランプの点灯、図形パターンの表示、文字メッセージの表示等の適宜の手段により行わせることができる。文字メッセージの表示を行わせる場合、例えば、目詰まり表示は、「フィルタを点検して下さい」とした軽度の報知メッセージとし、エラー表示は、「運転が継続できません」という警告メッセージを加えた重度の報知メッセージとすることができる。更にこれらの報知は、表示部70上での表示に限らず、警告音、音声等を利用した報知であってもよい。
ステップ7での判定に用いる上限値Nmax は、目詰まり状態を放置したままでの運転継続により、循環水の循環不能、排水の排出不能等、より重度の不具合を引き起こすと考えられる運転回数として予め設定される。このように、運転累積回数に応じてエラー表示を行わせることにより、フィルタ体51の点検、清掃を使用者に確実に促すことができる。なお図3に示すフィルタ装置5は、フィルタ体51の前端近傍に、他部よりも粗いフィルタ目を有し、目詰まりが生じ難い粗フィルタ部を設け、循環水の循環不能及び排水の排出不能の発生を防止するようにしてある。
目詰まり表示又はエラー表示に従ってフィルタ体51の点検製造が行われた場合、次の洗濯運転におけるステップ4の判定の結果、ステップ5に進んで目詰まりカウンタがリセットされるから、次に目詰まり判定がなされた場合、再度目詰まり表示がなされることとなり、エラー表示は、目詰まりを報知して複数回の洗濯運転が繰り返された場合にのみなされる。
本発明に係る洗濯機の外観斜視図である。 本発明に係る洗濯機の縦断面図である。 フィルタ装置の内部構成を示す縦断面図である。 本発明に係る洗濯機の制御系の構成を示すブロック図である。 目詰まり判定動作の内容を示すフローチャートである。
符号の説明
2 洗濯水槽
4 駆動モータ
5 フィルタ装置
6 運転制御部
22 導水管(管路)
50 フィルタケース
51 フィルタ体
53 エアトラップ
29 水位検出器
60 (循環水の)流出口
70 表示部(報知手段)

Claims (7)

  1. 洗濯水槽の下部に連なる管路の中途に設けたフィルタケースの内部に該管路内部の流水中の混在物を捕捉するフィルタ体を収納してなるフィルタ装置と、前記管路に連設されたエアトラップと、該エアトラップ内部の空気圧に基づいて前記洗濯水槽の内部水位を検出する水位検出器とを備える洗濯機において、
    前記管路の内部に流れが生じる運転状態下での前記水位検出器の検出値の変化に基づいて前記フィルタ体の目詰まりの有無を判定する目詰まり判定手段を備えることを特徴とする洗濯機。
  2. 前記エアトラップは、前記フィルタケースに連設してある請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記エアトラップは、前記フィルタ体の上流側にて前記フィルタケースの内部に連通させてある請求項2記載の洗濯機。
  4. 前記フィルタケースは、前記洗濯水槽への循環水の流出口を備えており、前記エアトラップは、前記流出口から離れた位置に設けてある請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の洗濯機。
  5. 前記目詰まり判定手段は、前記洗濯水槽の駆動用モータが非駆動状態にある間に判定動作を行う請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の洗濯機。
  6. 前記目詰まり判定手段による目詰まりの判定に応じて前記フィルタ体の点検を促す報知動作をなす報知手段を備える請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の洗濯機。
  7. 前記目詰まり判定手段による目詰まり判定がなされた状態での運転回数を累積する手段と、該手段による累積運転回数が所定回数に達したとき、エラー報知動作をなす報知手段を備える請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の洗濯機。
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