JP2006252505A - 疑似プッシュ型ウェブ広告管理システム - Google Patents

疑似プッシュ型ウェブ広告管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006252505A
JP2006252505A JP2005181221A JP2005181221A JP2006252505A JP 2006252505 A JP2006252505 A JP 2006252505A JP 2005181221 A JP2005181221 A JP 2005181221A JP 2005181221 A JP2005181221 A JP 2005181221A JP 2006252505 A JP2006252505 A JP 2006252505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advertisement
server
web
browsing
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005181221A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3985060B2 (ja
Inventor
Toramatsu Shintani
虎松 新谷
Takayuki Ito
孝行 伊藤
Tadachika Oozono
忠親 大囿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2005181221A priority Critical patent/JP3985060B2/ja
Publication of JP2006252505A publication Critical patent/JP2006252505A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3985060B2 publication Critical patent/JP3985060B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 WWW上のウェッブページに表示する広告に関して利用者の広告コンテンツに対する行動履歴を解析する広告掲載者のコンテンツサーバの負荷を軽減したウェブ広告管理方法を提供する。
【解決手段】 広告仲介者の広告掲載管理サーバ10と広告コンテンツサーバ30と広告を掲載するコンテンツを提供するウェブサーバ20と広告課金管理制御サーバ50とが接続されたインターネット60に閲覧用コンピュータ40を接続し、ウェブサーバ20から広告を掲載したメディアコンテンツを取り寄せて表示するときに、広告課金管理制御サーバ50が閲覧用コンピュータ40に利用者用広告制御プログラムを送信し、閲覧用コンピュータ40に駐在する当該プログラムが表示装置に表示された広告に係わるマウスの行動を検出して行動履歴を記録し、その記録を広告課金管理制御サーバ10に送達して課金情報を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、WWW上のウェブページに掲載される広告について広告効果に対応した課金をする方法に関する。
インターネット上のWWW(World-Wide-Web)が急速に発展しており、ウェブページ上に広告を掲示する広告システムが普及している。多数の利用者がアクセスするニュースサイトやポータルサイトなどの広告は、テレビに並ぶ広告媒体となっている。
近年さらに、ブロードバンドネットワークの普及により、野球、サッカー、またはライブの映像などをストリーミング配信するウェブページも増えてきたことから、ウェブページは広告媒体としてさらに注目されている。
従来のウェブページの広告システムでは、ウェブページ中の決められた位置にバナー広告などの動画や画像が表示される。広告にはハイパーリンクが設定されているので、広告を見て興味を持ったユーザがその動画や画像の部分をクリックすると、広告に関連したウェブページが呼び出されて表示される。広告を掲載させる広告主すなわち配信システムに広告を委託する顧客は、その動画や画像が掲載された回数や実際にクリックされた回数によって広告の効果を推測することができ、これら回数に基づいて広告料を支払う。
たとえば、特許文献1には、利用者が広告掲載者サイトを閲覧している際にハイパーリンクが設定されたバナー広告をクリックして広告主WWWサーバに遷移した場合に、広告主WWWサーバにおける利用者の行動履歴を利用者端末に記録し、広告掲載者サイトに戻ったときに広告掲載者WWWサーバに通知させることにより、利用者の行動履歴を広告掲載者WWWサーバで把握できるようにした広告管理システムが開示されている。
開示方法によれば、広告主WWWにおける利用者の行動履歴を通して、広告主ホームページで何枚の画面を閲覧したか、何分滞在したか、あるいは実際にどれだけの商品を発注したかなど広告の効果を把握することができる。ただし、広告掲載者のサイトにおける広告表示に対する閲覧者の利用形態を把握することはできない。
また、特許文献2には、広告掲載者サイトにアクセスして広告を掲載したメディアコンテンツを閲覧しているユーザがバナー広告をクリックして広告主のウェブサイトにアクセスすると、広告主ウェブサイトはユーザ活動をユーザのブラウザを経由して広告仲介者の広告サーバに報告し、広告サーバが報告されたユーザ活動をローカルデータベースに保存して、再ターゲット化広告選択などその後の処理に利用する技術が開示されている。
特許文献2に開示された広告システムは、閲覧者のコンピュータに表示されたウェブページ中の広告コンテンツに対して閲覧者がクリック動作をしたときにリアルタイムで広告掲載者の管理するコンテンツサーバや仲介サーバに通告し、コンテンツサーバなどでクリック動作回数やマウス操作内容を解析して広告効果を推定する。
したがって、閲覧者のコンピュータが多数接続されているコンテンツサーバや仲介サーバは極めて大きな負荷を負うことになる。また、広告掲載者のコンテンツサーバなど毎に、契約内容に沿ってウェブサーバプログラムの設定を修正する必要があった。
さらに、閲覧者のコンピュータに表示された広告表示に対する閲覧者の反応について詳しい解析を行うことができなかった。
特開2003−141410号公報 特表2002−524782号公報
本発明が解決しようとする課題は、利用者の広告コンテンツに対する行動履歴を解析する広告掲載者のコンテンツサーバの負荷を軽減したウェブ広告管理方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明のWWW上の広告管理方法は、広告仲介者の広告掲載管理サーバと、広告主の広告コンテンツサーバと、広告を掲載するメディアコンテンツを提供するウェブサーバと、広告課金管理制御サーバとが接続されたインターネットに、コンテンツの閲覧者が閲覧用コンピュータを接続し、ウェブブラウザを用いてウェブサーバから広告を掲載したメディアコンテンツを取り寄せて表示するときに、広告課金管理制御サーバが直接あるいは広告掲載管理サーバの広告制御命令経由プログラムを介して閲覧用コンピュータのウェブブラウザに利用者用広告制御プログラムを送信し、利用者用広告制御プログラムが閲覧用コンピュータに表示された広告についてポインティングデバイスが広告表示の上を走査したり広告表示の上でクリックしたりした行動を検出して行動の履歴を記録し、その記録を広告課金管理制御サーバに送達することを特徴とする。
利用者用広告制御プログラムが閲覧用コンピュータに格納されているため、閲覧者が表示広告に対応して行った行動を詳細に監視することができ、これらの行動履歴を閲覧用コンピュータの記憶装置に記録しておいて、ウェブサーバと通信を切断したときなど、適宜に広告課金管理制御サーバに接続して送信することができる。
また、広告課金管理制御サーバは行動履歴に基づいて広告主に対する課金の情報を生成する。
このように、コンピュータの演算負荷のかなりの部分を閲覧用コンピュータに負担させるので、多数のブラウザと通信する広告掲載管理サーバや広告課金管理制御サーバの負荷を軽減することができる。
また、利用者用広告制御プログラムが閲覧用コンピュータにあるため、広告コンテンツをどのように動かすか、どのように回転させるかなど、広告表示の装飾方法や広告の提示方法の違いについても詳細に検出できるので、これら広告提示方法等について実際の態様を検知して記録し、その記録を適宜送信することも可能である。
さらに、たとえば広告が極めて長時間掲示されているときは閲覧者が余所に行って放置されていて閲覧者に対する広告効果がないなど、単に広告掲載時間で管理しても意味がないことがあるが、ウェブブラウザに駐在する利用者用広告制御プログラムで、広告表示上をマウスが移動する時間や距離あるいはクリックの有無などの閲覧者の広告表示に対する反応、コンテンツのスクロールすなわち広告表示の移動速度などの閲覧状態を細かく把握して、広告課金管理制御サーバに伝達しここで適正に解析することにより、広告効果を正しく評価することができる。
このような広告効果に関する情報は広告主にとって大きな意義があるので、有償の情報として提供することができる。
なお、本発明の広告管理方法は、閲覧用コンピュータにある利用者用広告制御プログラムで、閲覧者の閲覧操作履歴を解析して情報処理し課金情報を生成して、課金情報のみを広告課金管理制御サーバに送信するようにしてもよい。
この方法によれば、演算負荷がさらに分散化し、広告課金管理制御サーバの負荷が軽減し、またインターネット上の通信量が減少してトラフィックを緩和させ、遅滞のないサービスを提供させることができる。
本発明のウェブ広告管理方法によれば、広告主の広告コンテンツとその広告コンテンツに対する閲覧者の操作履歴の間の関係に基づいて広告課金管理制御サーバが広告掲載者から広告主に向けて課金するための請求書の発行を行うことができる。
また、広告掲載者が広告主の広告コンテンツを広告掲載者の指定するウェブページ上に広告掲載者が指定する方式で掲載したときに、広告課金管理制御サーバが広告仲介者から広告掲載者に向けてその広告掲載方法に基づいて課金するための請求書の発行をすることもできる。
以下、実施例を用いて本発明の情報配信システムを詳細に説明する。
図1は本実施例の情報配信システムの構成図である。
本実施例の情報配信システムは、広告仲介者の広告掲載管理サーバ10と広告を提供する広告コンテンツサーバ30と広告を掲載するメディアコンテンツを提供するウェブサーバ20と広告課金管理制御サーバ50が接続された通信回線60にウェブブラウザを備える閲覧用コンピュータ40が接続されることにより構成される。通信回線60はインターネット通信網であることが好ましい。
広告掲載管理サーバ10は、通常は広告仲介者が所有するもので、広告制御の基本となる広告番組表Tを作成する機能を備え、最新の広告番組表を記憶する番組表ファイル11と閲覧者の特性や閲覧履歴を記録する履歴データベース12と登録された広告毎にバナーなど広告表示を登録した広告表示データベース14などを備えている。広告掲載管理サーバ10は、利用者用広告制御プログラムAを保有し、このプログラムAをウェブサーバ20を介して利用者の閲覧用コンピュータ40に配布させる。
ウェブサーバ20は、通常は広告掲載者が所有するもので、閲覧者が興味を持つ各種のコンテンツやポータルサイトなどを格納するデータベース21と、広告掲載管理サーバ10から送信された広告番組表Tを記憶する番組表ファイル22を備える。また、広告掲載管理サーバ10から利用者用広告制御プログラムAを預かる場合は、閲覧用コンピュータ40からの要求に従ってコンテンツを送るときにそのコンテンツに付属させて広告番組表Tと共に利用者用広告制御プログラムAを送ることができる。
広告コンテンツサーバ30は、通常は広告主が所有するもので、自己あるいは広告主が扱う商品などを魅力的に説明するホームページなどのコンテンツを格納するコンテンツデータベース31を備える。
閲覧用コンピュータ40は、閲覧者が使用するもので、ウェブブラウザを搭載して、このウェブブラウザによりウェブサーバ20や広告コンテンツサーバ30からコンテンツを取り寄せてディスプレイに表示する。閲覧用コンピュータ40には、本実施例の情報配信システムに係るコンテンツを取り込んだときに一緒に取り寄せた利用者用広告制御プログラムAと広告番組表Tがそれぞれ記憶装置42と番組表ファイル41に格納されている。また、閲覧者の閲覧履歴などが記録されるクッキー43が備えられていて、適当な時点で内容を広告課金管理制御サーバ50に送信する。
広告課金管理制御サーバ50は、各閲覧用コンピュータ40から集められた閲覧履歴情報をデータベース51に格納して管理し、これら閲覧履歴に基づいて広告の効果を解析する機能と広告主や広告掲載者に対する課金額を算定して請求書を発行する機能を有する。
広告課金管理制御サーバ50は、広告仲介者の管理を受けるものであっても良いが、また広告仲介者とは別個独立の課金管理者が管理するものであっても良い。
なお、本発明のシステムにおいて、広告主と広告仲介者、あるいは広告掲載者と広告仲介者、さらに広告主と広告仲介者と広告掲載者は同一のものであっても良い。
図2は、本実施例の情報配信システムをソフトウエアの面から説明するブロック図である。
本実施例の情報配信システムは、広告制御命令経由プログラム13を備える広告掲載管理サーバ10と広告コンテンツサーバ30とウェブサーバ20と広告課金管理制御サーバ50と、記憶装置42にウェブブラウザおよび利用者用広告制御プログラムAを備える閲覧用コンピュータ40とが互いに接続されることにより構成される。
広告掲載管理サーバ10と広告課金管理制御サーバ50はそれぞれ独立したコンピュータに構築することが好ましいが、広告仲介者が一緒に管理する場合は2つのサーバをひとつのコンピュータに一体化して構成しても良い。
図3は本実施例における信号伝達説明図である。なお、表記されているコンピュータの外形は図1に示すものと異なるが、実質的な差異はない。図中の矢線は情報伝達方向を表わす。
広告仲介者の広告掲載管理サーバ10では、クライアントたる広告主の要請に基づいて、広告の形態や広告期間、広告対象などのデータを広告エディタを介して入力し、広告を表示する場合のコンテンツ画面中の広告位置と広告時刻を表わした広告番組表Tを編成する。
図4は番組表編集画面の例を概念的示す図面である。
広告エディタは、図4に例示したようなフォームに記入された事項を集約して編集するプログラムである。広告エディタのフォームは、広告をコンテンツに表示するために必要な情報を落ちなく収集するためのもので、空欄が塞がれば必要な情報が全部集まるように構成されている。
広告エディタ用のフォームに記載される事項は、登録される広告毎に、広告のタイトル、広告として表示する画像、文字情報、アニメーション、音楽などのデジタル情報を格納したURL(Uniform Resource Locator)、画面中の表示位置を決めるチャンネル番号、希望する広告対象に従って分類したグループ名、あるいは広告対象に従って選択するときの検索用キーワード、広告依頼期間の開始時刻と終了時刻、配信する曜日、表示する時間帯、広告画面の動作設定、広告面上でクリックしたときの動作設定、複数の広告から選択して表示する場合における表示制限回数、などである。
広告エディタ用フォームは、広告掲載管理サーバ10の入力装置を用いて記入することもできるが、図3に示したように、広告主の広告コンテンツサーバ30や、インターネット接続した任意のコンピュータを使って、広告主などの手で記入することもできる。
広告掲載管理サーバ10の広告エディタは、掲載されることを希望する広告を多数集めて、それぞれの広告毎にフォームに記入された情報に基づいて、日々の各時間帯に区切って広告表示位置毎に掲載希望の広告をリストした広告番組表Tを作成して、番組表ファイル11に保管すると共に、関連ウェブサーバ20に完成した広告番組表Tを送り込む。
関連ウェブサーバ20は、広告を自己のコンテンツの一部に掲載する契約を広告仲介者と結んだ広告掲載者が所有するサーバである。
なお、広告主は自由に広告掲載を開始したり停止したりするし、また、表示方法なども任意に変更するので、広告番組表Tは随時更新され、最新の広告番組表Tは直ちに関連ウェブサーバ20に送付される。
利用者用広告制御プログラムAは、本実施例の情報配信システムに特有のもので、閲覧用コンピュータ40に駐在して広告番組表Tやクッキーと協働して広告の表示を制御したり閲覧の履歴を管理するプログラムである。
利用者用広告制御プログラムAは広告掲載管理サーバ10が所有し、直接あるいは間接に閲覧用コンピュータ40に送付される。WWWでは、特定のサーバと通信路が確定した後では通信を切断するまで他のサーバとの通信が不自由であるが、初めのコンテンツを取り込む最中など通信が確定するまでの間は他のサーバとの通信が比較的自由である。そこで、前閲覧用コンピュータ40が広告掲載を希望した者のウェブサーバ20にアクセスしてコンテンツが送付されている最中に広告掲載管理サーバ10から閲覧用コンピュータ40に送付される。また、予め、広告掲載管理サーバ10からウェブサーバ20に利用者用広告制御プログラムAが送付されていて、コンテンツと一緒に閲覧用コンピュータ40に送付されるようにしてもよい。
閲覧者が興味を持った情報を求めてウェブページを閲覧するときは、ウェブブラウザを備えた閲覧用コンピュータ40によって、所定のウェブサーバ20のデータベース21に格納されたコンテンツのURLを用いてアクセスしてコンテンツを取り寄せ、ディスプレイに表示する。
あるウェブページが本実施例の広告仲介者との契約の対象となっている場合は、広告制御命令経由プログラム13の働きにより、広告番組表Tと利用者用広告制御プログラムAがコンテンツと一緒に閲覧用コンピュータ40に送信される。
また、このウェブページを表示する画面領域には広告スペースCHが付設されていて、この広告スペースCHに広告番組表Tで指定される広告表示が表示され、コンテンツは広告スペースCHの部分を避けて表示される。
広告番組表Tには、その時に掲載されるのを待っている候補広告がURL表記で多数収録されているので、閲覧者の特性を考慮して候補を絞り、効果が最も大きいと思われる広告を選択する。選択された広告のURLを用いてバナー広告その他の広告表示をデータベース14から取り寄せて指定の広告スペースCHに表示する。
図5はコンテンツ表示画面中に広告の表示位置を指定する場合を説明する概念図である。閲覧用コンピュータ40によりコンテンツを表示するときは、図5に例示するように、利用者用広告制御プログラムAの制御の下、表示装置に表示するページの画面中に幾つかの広告スペースCH1,2,3,・・・が設定される。広告番組表Tに登録された広告は、広告毎に表示される広告スペースCH1,2,3,・・・の位置やサイズが決められている。また、広告表示の定義を変更することにより表示する広告スペースを変えることができる。さらに、広告表示を移動・回転など変化させる設定も可能である。
掲載対象とされる広告は、閲覧者の嗜好等に適合するものを選択して提示できるようにするため、それぞれ対象分野を特定するための分類名、嗜好に合わせるためのキーワードなどが登録されている。
表示される広告は、閲覧者の嗜好を考慮して掲載すべき広告グループを決めて、このグループにリストされた候補の中から選択される。同じ広告グループの中に複数の候補広告があるときは、広告主の間に不公平が生じないように適当な時間間隔で取り替えて表示することが好ましい。また、同じ閲覧者に同じ広告を何度も提示しても広告の訴求力が低下するばかりで効率が悪いので、広告番組表Tに回数制限の項を設けて広告毎に表示回数を制限しても良い。
なお、ウェブサーバ20は広告番組表Tを閲覧用コンピュータ40に送り込むときに、閲覧用コンピュータ40のクッキーから閲覧者の特性情報を取り寄せて、広告番組表Tに記載する広告を閲覧者の特性に適合する分野の広告に絞ってから送るようにしても良い。こうすることで、検索の対象が減少して検索効率が向上すると共に、無駄な情報を削除するため通信量や記憶容量を節約することができる。
広告表示方法についても、利用者用広告制御プログラムAが広告番組表Tの指定に従って、パターンを上下あるいは左右に移動させたり、音楽を伴うようにしたり、回転させたりなど、各種の動きを持たせて注意を引くようにすることができる。
コンテンツ表示において利用された広告表示方法に係る情報は、利用者用広告制御プログラムAにより収集され閲覧用コンピュータ40のデータベースに記録され、後に広告課金管理制御サーバ50に送られて解析される。したがって、広告表示方法によって広告料金が異なる場合も、記録された事項に従って正しく課金情報を形成して、広告主あるいは広告掲載者に対して請求書を発行することができる。
なお、閲覧用コンピュータ40において広告表示履歴を解析して課金情報を形成し、課金情報のみを広告課金管理制御サーバ50に送信するようにして通信量を軽減することもできる。
閲覧者が広告に興味を持ち広告表示の上にマウスを置いてクリックすると、広告表示に埋め込まれたURLが指定されて、広告コンテンツサーバ30のデータベース31から広告主の指定するホームページなどを呼び出し、ディスプレイに表示することができる。
なお、ディスプレイ中の広告表示の上でマウスをクリックしたときに行うべき動作も広告番組表Tで設定することにより、普通に広告主のホームページを呼び出して表示させる他に、広告表示を振動させたり、ポップアップさせたり、透明化して下地が見えるようにしたり、ドラッグにより広告表示領域を任意の位置に移動させたりするなど、広告表示自体を制御することもできる。
このように、利用者用広告制御プログラムAと広告番組表Tを利用すると自由度の高い広告表示を行うことができるため、広告の訴求力が増大し広告効果が向上する。
実際に利用された広告表示方法は、利用者用広告制御プログラムAが監視して結果を記録することができる。
表示すべき広告および広告表示方法は広告主の要望により任意に変化するので、広告番組表Tは常時更新される可能性がある。広告掲載管理サーバ10はいつでも広告番組表Tを更新することができ、また更新された広告番組表Tを契約した広告掲載者のウェブサーバ20に随時送り込むこともできる。
しかし、閲覧用コンピュータ40が常時最新の広告番組表Tを保持するようにするには、コンテンツを閲覧中に常にウェブサーバ20から広告番組表Tを取り寄せなければならない。広告番組表Tの情報量は必ずしも小さくないので、極めて多数のコンピュータが接続されるインターネットでこのシステムを利用するときはトラフィックに与える影響が無視できない。
なお、広告番組表Tは各閲覧用コンピュータ40がその全容を取り寄せる必要はなく、取り敢えず表示する広告が記載されている例えば今後15分間の情報分を取り込んで利用し、情報を使い切らないうちに次の部分を取り込むようにすれば、コンピュータ内の資源の活用や通信路の余裕代に対する影響を抑制する上から効果がある。またストリーミング手法を利用しても良い。
閲覧用コンピュータ40でコンテンツを読み込むときに、クッキーに記録した閲覧者の特性情報をウェブサーバ20に伝達して、閲覧者に適合した分野の広告情報のみを選択して閲覧用コンピュータ40に送付することにより、通信量を節約することもできる。
しかし、これらの方法で通信容量を節減しても通信頻度が高ければ、多数のコンピュータで同時に使用する情報配信システムにおいて有効に利用することができない。
これに対して、本実施例では、HTML(Hyper Text Markup Language)におけるイメージコマンド<IMG SRC>を利用して通信量を減少させることにより実用可能なシステムを構成した。
HTMLでは、通信の安全のため、あるサーバと通信した場合は原則としてそのサーバとの通信を切断するまで他のサーバとの通信を認めないようになっている。しかし、イメージについては、表示画面に画像を取り込んでより装飾的にする必要と画像の伝送ならば余り危険でないことから、例外的に、コンテンツサーバに接続中であっても他のサーバからイメージファイルを取り寄せることができ、またイメージファイルと同等に扱うことにより適当なデジタル情報を受信することができる。
そこで、ウェブサーバ20から供給されたコンテンツを閲覧している間に、利用者用広告制御プログラムAがイメージコマンド<IMG SRC>を使って、広告掲載管理サーバ10の所定の画像ファイルを呼び出す。この画像ファイルには広告番組表Tを改訂したか否かの情報が含まれている。たとえば、画像の大きさを2つ決めて横幅が10ピクセルのときはノー、20ピクセルのときはイエスとすれば、イメージコマンドに応えて閲覧用コンピュータ40にイメージを返す情報を調べることによって判定ができる。
イメージコマンドは数10バイトの長さで足り、またイメージ情報もイメージ自体が小さいので情報量も小さい。
なお、広告番組表変更の有無を区別する信号には、画像のサイズに限らず、色、文字、その他色々の要素を使うことができることはいうまでもない。
イメージ情報の解析の結果、広告番組表Tが変更されたことが分かったときだけ、ウェブサーバ20から新しい広告番組表Tを取り寄せることとしたので、通信が輻輳する心配がない。
本実施例の方法によれば、閲覧用コンピュータ40に保持する広告番組表Tを常時最新のものに更新することができるので、任意の広告について広告掲載管理サーバ10で変更すると実質的にほとんど遅滞なく閲覧用コンピュータ40の広告表示に反映させることができる。すなわち、本実施例の情報配信システムはプッシュ型方式による場合と効果が実質的に同じであるので、疑似プッシュ型の情報配信システムということができる。
疑似プッシュ型情報配信を行う手順では、閲覧用コンピュータ40の利用者用広告制御プログラムAが働いて、ウェブページを閲覧中に数秒から数分の適当な時間間隔で、広告掲載管理サーバ10に対して広告番組表Tの変更の有無に関する回答を求めるイメージコマンド<IMG SRC>を発行する。これに対して広告掲載管理サーバ10は、たとえば画像のサイズで正否を区別した画像情報を閲覧用コンピュータ40に返す。広告掲載管理サーバ10の回答により前回の問い合わせ以後に広告番組表Tが変更されたことが分かったときだけ、関連ウェブサイトのウェブサーバ20に広告番組表Tの配信を要求する。
ウェブサーバ20は、広告掲載管理サーバ10から最新の広告番組表Tを受け取って保管しているので、最新の広告番組表Tを閲覧用コンピュータ40に送信する。
このように、広告番組表Tが変更されると直ぐに閲覧用コンピュータ40に新しい広告番組表Tが送信され、利用者用広告制御プログラムAが新しい広告番組表Tに基づいて広告表示をさせるので、たとえば広告掲載管理サーバ10が直接に閲覧用コンピュータ40の表示を制御するプッシュ型と殆ど変わらない広告表示ができる。
本実施例の利用者用広告制御プログラムAは、閲覧用コンピュータ40における広告表示の履歴、閲覧者の広告閲覧方法さらにコンテンツ閲覧方法に関する履歴を作成することができる。
広告主には広告の効果に従って課金することが妥当であるので、従来、広告を表示した回数や、広告表示をクリックした回数、すなわち閲覧者が広告表示を介して広告主のホームページを訪問した回数、などに基づいて広告料を算定していた。しかし、従来方式では、広告掲載管理サーバ10は広告を掲載したウェブページを送り出すところまで、および広告コンテンツサーバ30へのアクセスしか管理できず、閲覧用コンピュータ40における閲覧者の行為を正しく反映するものではなかった。
ところが、本実施例のシステムでは利用者用広告制御プログラムAが閲覧用コンピュータ40に駐在しているので、この働きにより、ポインティングマークが広告表示を横切った回数、広告表示内の移動速度、広告表示内の移動距離、さらに広告表示上のクリックの有無などを監視して記録することができる。
このような閲覧履歴から、広告を実際に注目した時間はどれ程か、また、単に掲載されていただけで注意を引かなかったか、広告内容をさらに詳しく知るために広告主のホームページに移動したかなど、広告に対して閲覧者が実際に行った行動を細かく把握できるので、正確な広告効果を推量することができる。
こうして収集された情報は、閲覧者がコンテンツを切り替えるときやサーバとの接続を切るときなど適宜のタイミングで広告課金管理制御サーバ50に送信する。広告課金管理制御サーバ50は、各閲覧用コンピュータ40から集められた閲覧履歴情報をデータベース51に格納して管理し、これら閲覧履歴に基づいて広告の効果を解析して、広告主や広告掲載者に対する課金額を算定して請求書を発行することができる。
また、広告課金管理制御サーバ50は、受信した情報を当該閲覧者の当該ウェブページに表示された広告に対する反応すなわち広告効果に関する課金情報として広告掲載管理サーバ10や広告コンテンツサーバ30に配送する。
さらに、広告掲載管理サーバ10は、収集した課金情報を統合整理して広告主毎の課金情報として請求書を発行し、また広告主から徴収した料金の一部を広告掲載料として広告掲載者に分配する。料金の支払いをいわゆる電子マネーで行って自動化し、人の手数を簡約化することもできる。
なお、各閲覧用コンピュータ40において、利用者用広告制御プログラムAが収集した閲覧履歴に関して自ら解析して課金情報を生成し、課金情報のみを広告課金管理制御サーバ50に送るようにしても良い。このように個々の閲覧用コンピュータ40が自己のコンピュータで発生した情報を適当な水準まで整理してから共用の広告課金管理制御サーバ50に送るようにすれば、多数の閲覧用コンピュータ40から情報が集まる広告課金管理制御サーバ50の演算負荷が大きく減少するばかりでなく、伝送する情報量が大きく減少して、トラフィックに大きな余裕ができて、インターネット環境を良化させることができる。
また、本実施例の利用者用広告制御プログラムAは、閲覧者の嗜好を閲覧者が閲覧したウェブページから推定して、嗜好に合った広告の提示を支援することができる。
閲覧用コンピュータを使用する閲覧者の特性をクッキーに登録しておいて、ウェブサーバ20にアクセスしたときにクッキーの情報を広告掲載管理サーバ10またはウェブサーバ20に送り、特性に適合して閲覧者が興味を持ちやすい広告を選択してコンテンツに添付することにより、閲覧者毎に適合する広告を掲示させて広告効率を向上させる方法を利用することができる。この方法は閲覧者がアンケートに答えるという形で情報を収集するので、閲覧者の協力と真実の申告を前提とし、また時間が経過して嗜好が変化したりしたときには改めて登録し直させないと本当に効率の良い広告提示をすることができない。
これに対して、本実施例の利用者用広告制御プログラムAを用いると、閲覧者の嗜好をウェブページから推定して、嗜好にあった広告を選択して提示することができる。
利用者用広告制御プログラムAの働きにより、閲覧用コンピュータ40に取り寄せたコンテンツの文字情報からキーワードを検出して記録する。こうして収集したキーワード群のうちで頻出するキーワードは閲覧者の興味がある分野を示す。
そこで、キーワードのリストに適合する広告を、閲覧用コンピュータ40に格納された広告番組表Tで指定されている多数の広告の中から選択して表示させる。広告を登録するときに広告が関連するグループを指定するようにしておけば、キーワードとグループを対応させて嗜好にあった広告を簡単に選択することができる。また、コンテンツについてグループ分けと対応した検索用キーワードを添付しておくようにすると、極めて簡単に閲覧者の趣味や嗜好を検出することができる。
この方法は、閲覧者が情報を提供する必要がなく、また閲覧者の嗜好が変化したときにも新しい嗜好を検出して嗜好に沿った広告を提供することができる。
また、本発明の情報配信システムは、コンテンツを送信するとき一緒に利用者用広告制御プログラムAと広告番組表Tも送信し、閲覧用コンピュータ40にこれらを格納して働かせることにより、並進運動、往復運動、回転運動、透明化、表示位置の移動など広告表示の制御が各段に自由になったため、広告に閲覧者の注意をより強く引くことができる。また、広告表示方法によって広告効果が異なるので、表示方法に従って料金を按配することが妥当であるが、閲覧用コンピュータ40における実際の広告表示は、閲覧用コンピュータ40に駐在する利用者用広告制御プログラムAによって収集し、データベースに記録することができる。
閲覧用コンピュータ40に記録された広告表示方法の使用状況は、利用者用広告制御プログラムAにより、ウェブサーバ20との接続を切断したときなど適宜のタイミングで、広告課金管理制御サーバ50に送信する。
また、利用者用広告制御プログラムAによりイメージコマンドを使って短い時間間隔ごとに広告番組表Tの変更を確認して変更があったときだけ広告番組表Tの更新をするので、疑似プッシュ型システムとして広告仲介者の意図を直ちに反映することができる上に通信量を大幅に節減し、大量のコンピュータが接続されるインターネットにおいてトラフィックがいたずらに輻輳することを防止することができる。
さらに、利用者用広告制御プログラムAの働きでコンテンツの内容から閲覧者の好みを推定してこれに相応しい広告を選択して表示するようにして広告効果を高めることができる。
また、表示された広告表示部に対するマウスなどのポインティングデバイスの動きを検出して情報蓄積することにより、広告の効果をより正確に評価して広告主に報告したり広告効果に即した課金額を決定したり、さらに広告掲載者に報償金を払う根拠としたりすることができる。
なお、広告仲介者が広告掲載者を兼ねて自分のコンテンツに広告を掲載することも可能で、この場合は、1個のサーバで広告掲載管理サーバ10とウェブサーバ20の両方の機能を兼ねるようにすることができる。また、この場合は広告掲載管理サーバ10とウェブサーバ20の間にインターネット50を経由した通信が不要になる。さらに、閲覧用コンピュータ40でコンテンツを表示しているときは広告掲載管理サーバ10と一体のウェブサーバ20と接続しているので、イメージコマンドを利用して閲覧用コンピュータ40から広告掲載管理サーバ10に対して広告番組表変更に関して照会する必要がない。この場合も、広告番組表を閲覧用コンピュータ40に送り込んで利用することにより広告表示を魅力的にする効果を得ることができる。
本発明の情報配信システムは、閲覧用コンピュータがウェブサーバと接続中であっても、画像コマンドを利用することにより仲介サーバと通信を行い番組表の更新の要否を知って、必要なときのみウェブサーバあるいは広告掲載管理サーバと通信して新しい番組表を取得し、これにしたがって広告表示をするようにしたので、閲覧用コンピュータは、一旦ウェブサーバから取り寄せたコンテンツを表示した後でも、常に最も新しい広告番組表にしたがって広告表示を変更することができる。
番組更新のための通信は、広告番組表変更時に広告掲載管理サーバからウェブサーバに広告番組表を送付する通信と、所定間隔毎に閲覧用コンピュータと広告掲載管理サーバが画像コマンドを遣り取りする通信と、広告番組表変更時に閲覧用コンピュータがウェブサーバから広告番組表を取り寄せる通信であるから、極めて多数の閲覧用コンピュータが同時にインターネットに接続されている場合であっても、インターネットの通信量は十分に抑制されて、実用に耐えることができる。
なお、閲覧用コンピュータで使用する広告番組表は、現在時を含む近い未来の適当な期間について記述する範囲であれば足りるので、ウェブサーバから受信してコンピュータ内に格納する広告番組表は、5分や15分など適当な短時間の部分だけであってもよい。また、この場合は、ウェブサーバに格納する広告番組表も短時間分であって良く、記憶容量および通信量を抑制することができる。
従来のシステムでは、ウェブサーバからコンテンツと一緒に伝送された広告表示仕様に従って表示するので再度コンテンツの読込みをしない限り別の広告表示ができないのに対して、本発明の情報配信システムは、閲覧用コンピュータに送り込まれた利用者用広告制御プログラムによって広告番組表に記述された通り制御されるので、たとえば適当な時間間隔で広告を取り替えて表示したりすることができる。
さらに、常時、広告掲載管理サーバにおける広告番組表変更に応じて表示を変化させることができるので、WWW上の疑似プッシュ型情報配信システムということができ、コンテンツ表示面の任意の場所に、任意の時刻に、任意の時間間隔で、文字、画像、動画、アニメーションを掲載でき、また音楽を伝達することができる。
また、コンテンツ表示画面上に掲載あるいは伝送した文字、画像、動画、アニメーション、音楽の情報は、広告番組表の指示に従い、マウスのドラッグ操作やクリック操作などにより、画面上で回転、移動、拡大縮小、あるいは消去することができる。これにより、閲覧者の好みに応じて画面上に情報を配置することができる。
なお、疑似プッシュ型情報配信システムを使って広告掲載管理サーバで行う広告番組表の変更を直ちに閲覧用コンピュータに伝達することができるので、配信する側の遠隔操作によって、文字、画像、動画、アニメーション、音楽の情報を画面上で回転、移動、拡大縮小、あるいは消去することができる。
また、本発明の情報配信システムは、利用者用広告制御プログラムにより、広告を表示する位置や大きさを画面上に任意に決めて、残りの部分にコンテンツを表示させるように制御することができる。コンテンツの表示行っている最中でも広告表示領域を変更することが可能であるから、広告主側の望むような広告情報の表示を行うことができ、また閲覧者の好みにしたがって広告表示位置を変更することもできる。
広告を掲示対象としたい閲覧者特性に対応してグループ分けし、閲覧者の特性を推測してこれに適合する広告を選択して掲示することにより、閲覧者が必要とする情報や注意を引く広告のみを提示して広告効果を高めることができる。
広告の目的に合う閲覧者特性は、広告の目的物や広告主の意向などにしたがって決められるので、予め分類したグループ名を番組表に記載しておく。また、閲覧者の特性は、情報配信システムに登録するときに収集した閲覧者の情報に基づいて決めるほか、閲覧者のコンテンツ閲覧履歴に基づいて分析することにより決めることができる。通常、閲覧者特性に適合する広告は複数収容されているので、これらを順次取り替えて掲示する。また、既に掲示した広告を飛ばして別の広告を選択して表示しても良い。
閲覧者の閲覧履歴は利用者用広告制御プログラムにより収集して閲覧用コンピュータ内の記憶装置に格納して利用するほか、クッキーとして適当な時期に広告課金管理制御サーバに転送し広告課金管理制御サーバ側でより詳しく解析して広告効果などを調べて広告主に情報提供することができる。
なお、利用者用広告制御プログラムは、さらに、コンテンツ表示面における広告表示部をマウスなどのポインティングデバイスが通り過ぎる回数、それらの上でクリックした回数あるいはダブルクリックした回数を自動的に集計するようにすることが好ましい。これによって、閲覧者がその情報にどの程度関心を持ったかを知ることができる。
なお、閲覧用コンピュータのディスプレイには、広告に限らず、画像情報、映像情報、文字情報などの何らかの情報を表示位置に表示することができる。また本発明の情報配信システムは、緊急災害情報などの防災情報、道路渋滞情報や事故情報などの交通情報、緊急報知情報、ニュース、詩や小説や漫画などの文学情報、解説文や論文などの学術情報、記事、あるいは公報などを伝達するために利用することもできる。これら情報をウェブページの一部に動きを持って表示したりすれば、受信者の注意を良く引き、見落としの少ない広報ができることになる。
本発明の1実施例に係る情報配信システムの構成図である。 本実施例の情報配信システムをソフトウエアの面から説明するブロック図である。 本実施例における信号伝達説明図である。 本実施例における広告番組表編集画面を概念的示す図面である。 本実施例における広告の表示位置を指定する概念図である。
符号の説明
10 広告掲載管理サーバ
11 番組表ファイル
12 履歴データベース
13 広告制御命令経由プログラム
14 広告表示データベース
20 ウェブサーバ
21 データベース
22 番組表ファイル
30 広告コンテンツサーバ
31 コンテンツデータベース
40 閲覧用コンピュータ
41 番組表ファイル
42 記憶装置
43 クッキー
50 広告課金管理制御サーバ
51 データベース
60 通信回線

Claims (5)

  1. 利用者用広告制御プログラムを保持する広告掲載管理サーバと、広告コンテンツサーバと、メディアコンテンツを提供するウェブサーバと、広告課金管理制御サーバとが接続されたインターネットに、表示装置と記憶装置を有する閲覧用コンピュータを接続し、前記閲覧用コンピュータがウェブブラウザを用いて前記ウェブサーバからメディアコンテンツを取り寄せて表示するときに、前記広告課金管理制御サーバが前記閲覧用コンピュータに利用者用広告制御プログラムを送信し、前記閲覧用コンピュータに格納された前記利用者用広告制御プログラムが前記表示装置に前記メディアコンテンツと共に表示された広告についてポインティングデバイスが広告表示に対して行った行動を検出してその行動履歴を前記記憶装置に記録させ、記録された前記行動履歴を適宜に前記広告課金管理制御サーバに送達することを特徴とするWWW上のウェブ広告管理システム。
  2. 請求項1記載のウェブ広告管理システムにおいて、前記広告課金管理制御サーバに代って、前記利用者用広告制御プログラムが前記記憶装置に記録した前記行動履歴に基づき課金額を算出して前記広告課金管理制御サーバに送達することを特徴とするウェブ広告管理システム。
  3. 前記閲覧用コンピュータに格納された前記利用者用広告制御プログラムが前記表示装置に表示された広告表示の提示方法の態様を検知して広告提示履歴として前記記憶装置に記録し、該広告提示履歴を適宜前記広告課金管理制御サーバに送信することを特徴とする請求項1または2記載のウェブ広告管理システム。
  4. 前記閲覧用コンピュータに格納された前記利用者用広告制御プログラムが前記表示装置に表示された広告表示に対する閲覧者の反応を検知して広告提示履歴として前記記憶装置に記録し、該広告提示履歴を適宜前記広告課金管理制御サーバに送信することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のウェブ広告管理システム。
  5. 前記広告課金管理制御サーバは受信した前記行動履歴または前記広告提示履歴に基づいて請求書を作成して発行することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のウェブ広告管理システム。

JP2005181221A 2005-02-09 2005-06-21 疑似プッシュ型ウェブ広告管理システム Expired - Fee Related JP3985060B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005181221A JP3985060B2 (ja) 2005-02-09 2005-06-21 疑似プッシュ型ウェブ広告管理システム

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005066289 2005-02-09
JP2005181221A JP3985060B2 (ja) 2005-02-09 2005-06-21 疑似プッシュ型ウェブ広告管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006252505A true JP2006252505A (ja) 2006-09-21
JP3985060B2 JP3985060B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=37092892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005181221A Expired - Fee Related JP3985060B2 (ja) 2005-02-09 2005-06-21 疑似プッシュ型ウェブ広告管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3985060B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008176787A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Nhn Corp 不正クリック監視方法及び装置
WO2009102049A1 (ja) * 2008-02-15 2009-08-20 Taichi Kogawa 共同広告システムおよび同システムを用いたインターネット販売方法
JP2010505211A (ja) * 2007-01-17 2010-02-18 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント コンテンツに対するユーザの関心のレベルを測定するための、方法およびシステム
JP2010152481A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Fujitsu Ltd 情報提示装置および情報提示プログラム
JP2010186398A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Yahoo Japan Corp 課金情報を収集するサーバ、方法、およびプログラム
WO2011065284A1 (ja) * 2009-11-26 2011-06-03 楽天株式会社 情報処理装置、端末装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、端末プログラム、プログラムが記録された記録媒体、及び情報提供システム
JP2011113283A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Rakuten Inc 情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム
JP2011113281A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Rakuten Inc 情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム
US8490009B2 (en) 2009-11-26 2013-07-16 Rakuten, Inc. Information processing apparatus, terminal apparatus, content of interest determination method, content of interest determination program, terminal program , recording medium on which program is recorded, and information provision system
JP2016218510A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 日本電信電話株式会社 コンテンツ表示方法、コンテンツ表示装置、及びコンテンツ表示プログラム、並びに、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信装置、及びコンテンツ配信プログラム
CN115277121A (zh) * 2022-07-12 2022-11-01 山西西电信息技术研究院有限公司 一种基于互联网的社交网络安全监测***及方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008176787A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Nhn Corp 不正クリック監視方法及び装置
JP2010505211A (ja) * 2007-01-17 2010-02-18 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント コンテンツに対するユーザの関心のレベルを測定するための、方法およびシステム
WO2009102049A1 (ja) * 2008-02-15 2009-08-20 Taichi Kogawa 共同広告システムおよび同システムを用いたインターネット販売方法
JP2010152481A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Fujitsu Ltd 情報提示装置および情報提示プログラム
JP2010186398A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Yahoo Japan Corp 課金情報を収集するサーバ、方法、およびプログラム
CN102667741A (zh) * 2009-11-26 2012-09-12 乐天株式会社 信息处理装置、终端装置、关注内容判定方法、关注内容判定程序、终端程序、记录有程序的记录介质及信息提供***
JP2011113283A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Rakuten Inc 情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム
JP2011113281A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Rakuten Inc 情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム
WO2011065284A1 (ja) * 2009-11-26 2011-06-03 楽天株式会社 情報処理装置、端末装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、端末プログラム、プログラムが記録された記録媒体、及び情報提供システム
KR101193335B1 (ko) 2009-11-26 2012-10-19 라쿠텐 인코포레이티드 정보 처리 장치, 단말 장치, 관심 콘텐츠 판정 방법, 프로그램이 기록된 기록 매체, 및 정보 제공 시스템
KR101193354B1 (ko) 2009-11-26 2012-10-29 라쿠텐 인코포레이티드 정보 처리 장치, 단말 장치, 관심 콘텐츠 판정 방법, 프로그램이 기록된 기록 매체, 및 정보 제공 시스템
US8490009B2 (en) 2009-11-26 2013-07-16 Rakuten, Inc. Information processing apparatus, terminal apparatus, content of interest determination method, content of interest determination program, terminal program , recording medium on which program is recorded, and information provision system
US8677264B2 (en) 2009-11-26 2014-03-18 Rakuten, Inc. Information processing apparatus, terminal apparatus, content of interest determination method, content of interest determination program, terminal program, recording medium on which program is recorded, and information provision system
JP2016218510A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 日本電信電話株式会社 コンテンツ表示方法、コンテンツ表示装置、及びコンテンツ表示プログラム、並びに、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信装置、及びコンテンツ配信プログラム
CN115277121A (zh) * 2022-07-12 2022-11-01 山西西电信息技术研究院有限公司 一种基于互联网的社交网络安全监测***及方法
CN115277121B (zh) * 2022-07-12 2023-12-29 山西西电信息技术研究院有限公司 一种基于互联网的社交网络安全监测***及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3985060B2 (ja) 2007-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3985060B2 (ja) 疑似プッシュ型ウェブ広告管理システム
JP6058683B2 (ja) 流れ視覚化表現におけるページレイアウト
CN107885868B (zh) 生成渠道贡献的图形化表示的方法、***及介质
US6496857B1 (en) Delivering targeted, enhanced advertisements across electronic networks
US6981224B1 (en) System and method for conditionally associating a plurality of enabled images with a predetermined image
KR101807755B1 (ko) 광고 수익률을 갖는 다수의 속성 모델들
JP5364208B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
US20160134934A1 (en) Estimating audience segment size changes over time
JP5952312B2 (ja) オンライン販売イニシアチブを実行、最適化、および評価するためのシステム、方法、およびプログラム
US9348496B2 (en) Selecting content based on performance of a content slot
US20070027765A1 (en) Architecture for an advertisement delivery system
US20180218389A1 (en) Collection and application of visibility statistics in online advertising
US10311490B2 (en) Visual tag editor
US20130141459A1 (en) Systems and methods for graphing user interactions through user generated content
US20140180828A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, information processing program, and recording medium having stored therein information processing program
KR20150130282A (ko) 실시간 비딩용 지능형 플랫폼
KR20080107318A (ko) 광고를 교체하는 네트웍장치 및 방법
KR20120034600A (ko) 컨텐츠를 검색, 선택 및 표시하는 방법 및 시스템
AU2011365446A1 (en) Illustrating cross channel conversion paths
US20130013428A1 (en) Method and apparatus for presenting offers
KR20100099756A (ko) 다수의 채널을 통하여 광고를 제공하는 시스템
US6959424B1 (en) System and method for displaying an enabled image associated with a predetermined image in an iframe of a visual display
JP2011134251A (ja) 広告料を分配する広告管理サーバ、方法及びシステム
US11138368B1 (en) Increasing comment visibility
US20160373513A1 (en) Systems and methods for integrating xml syndication feeds into online advertisement

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070320

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070605

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070614

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160720

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees