JP2006251950A - データ送受信方法,そのサーバ,そのシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】
広告主の運用サイトに移動することなく、アンケートの回答,チケットの予約・購入などの入力・表示などを完了して、利便性の向上を図る。
【解決手段】
ポータルページ604のバナー広告606内で、データの入力,入力結果の表示がすべて行なわれ、簡便にアンケートの収集,キャンペーンの参加受付,抽選結果の確認,商品やサービスの予約・購入などが可能となる。ユーザ端末600に送信されるバナーファイル210のバナー処理プログラム220によって、データサーバ300のデータ送受信プログラム320がユーザ端末600に呼び出されるので、ポータルページ表示サーバ100とデータサーバ300を別個に構成できる。これにより、ポータルページ表示サーバ100側において特段の変更を加えることなく、ユーザの行動に反応するようなバナー広告606がポータルサイトに表示される。
【選択図】図1
広告主の運用サイトに移動することなく、アンケートの回答,チケットの予約・購入などの入力・表示などを完了して、利便性の向上を図る。
【解決手段】
ポータルページ604のバナー広告606内で、データの入力,入力結果の表示がすべて行なわれ、簡便にアンケートの収集,キャンペーンの参加受付,抽選結果の確認,商品やサービスの予約・購入などが可能となる。ユーザ端末600に送信されるバナーファイル210のバナー処理プログラム220によって、データサーバ300のデータ送受信プログラム320がユーザ端末600に呼び出されるので、ポータルページ表示サーバ100とデータサーバ300を別個に構成できる。これにより、ポータルページ表示サーバ100側において特段の変更を加えることなく、ユーザの行動に反応するようなバナー広告606がポータルサイトに表示される。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報授受方法,そのプログラム,そのサーバ,そのシステムに関し、例えば、インターネットのホームページを利用した情報サービス,VOD(video On Demand)サービス,衛星放送サービス,地上波デジタル放送サービスなどの双方向の通信サービスにおける情報授受手法の改良に関するものである。
双方向(インタラクティブ)のネットワーク,例えばインターネット上には、個人や法人による多数のウェブサイト(以下単に「サイト」という)が存在し、それらの運用者は、自らのサイトを広く告知したり、またサイト来訪者を増加させるべく、検索サイトやポータルサイト,あるいは利用者の多い専門サイト(以下、「広告表示サイト」と総称する。)に、自己のサイトに誘導するためのリンクを行なっている。広告表示サイトとしては、Yahoo,Infoseek,Excite,goo,msn,Nifty,Biglobe,So-net,DION,ODN,Googleなどが有名である。サイト運用者は、それらの広告表示サイトに、自己のサイトにリンクさせたPR文(テキスト広告)や自社ロゴ等でデザインした画像(バナー広告)を掲載する。そして、その広告表示サイトを訪れたユーザにバナー広告やテキスト広告をクリックさせることで、自己のサイトへの誘導を図っている。
それらの広告を広告表示サイトに出すクライアント(以下「広告主」という)は、ユーザが広告に興味を示して自己のサイトへ来訪するように、広告の画像作成にユーザの目を引くような各種の工夫を凝らしている。例えば、広告に動きがあるようにアニメーション化する,本当は当選していないにもかかわらずあたかも当選したかのように見せるギミック抽選の表示を行なう,などである。また、リンク先の広告主のサイトで会員登録,アンケート,キャンペーンなどを行ない、その際に景品や当選賞金などを用意することで、一般ユーザの誘導を図ることも行なわれている。
例えば、下記特許文献1には、「ネットワークを利用した懸賞付与方法」が開示されている。これによれば、ユーザがポータルサイトのバナーをクリックすると、ユーザのディスプレイ画面にビンゴ用紙が表示され、仮想的にひとつの数字が読み上げられ、その数字と一致するビンゴのマスが開く。ビンゴが完成すると、ポータルサイト又はスポンサからユーザに賞品が与えられるという具合である。
特開2002−83203公報
しかしながら、上述した背景技術では、次のような問題点がある。
(1)ユーザからみたとき
a,広告表示サイトに掲載されているアニメーション広告などをクリックすると、すぐに広告主の運用サイトに移動してしまう,
b,バナー広告の表示情報は、表示を開始し始めた時点での情報であり、タイムリーな情報を獲得することができない,
c,アニメーションを使ったバナー広告上の抽選やゲーム参加後の結果は、誘導のためのギミックであって本当の結果ではなく、無駄なクリックを行なってしまう,
d,バナー広告によりキャンペーン商品の情報は獲得できても、実際に予約・購入をする際には、広告主の運用するウェブサイトヘの移動が必須となっている,
e,所望の情報を得ようとして訪れた検索サイトに、目を引くアニメーションバナー広告やギミックバナー広告が大量に掲載されることにより、ユーザは、インターネット本来の時間的,空間的に有利な情報収集の自由を奪われるようになってしまう,
などの不都合がある。
(1)ユーザからみたとき
a,広告表示サイトに掲載されているアニメーション広告などをクリックすると、すぐに広告主の運用サイトに移動してしまう,
b,バナー広告の表示情報は、表示を開始し始めた時点での情報であり、タイムリーな情報を獲得することができない,
c,アニメーションを使ったバナー広告上の抽選やゲーム参加後の結果は、誘導のためのギミックであって本当の結果ではなく、無駄なクリックを行なってしまう,
d,バナー広告によりキャンペーン商品の情報は獲得できても、実際に予約・購入をする際には、広告主の運用するウェブサイトヘの移動が必須となっている,
e,所望の情報を得ようとして訪れた検索サイトに、目を引くアニメーションバナー広告やギミックバナー広告が大量に掲載されることにより、ユーザは、インターネット本来の時間的,空間的に有利な情報収集の自由を奪われるようになってしまう,
などの不都合がある。
(2)広告表示サイトからみたとき
a,広告表示サイトの運用者が収益性を高めるため、アニメーション化したバナー広告やギミック化したバナー広告を多数広告表示サイトに表示すると、収益は一時的に改善されるものの、広告表示サイトのページ表示が煩雑となり、それを閲覧するユーザに不快感を与え、広告表示サイト自体の来訪者数が減少する,
b,すると、当該広告表示サイトを通じて広告主サイトに来訪するユーザ数も減少せざるを得ない,
c,広告表示サイト上に多数のバナー広告が表示されることから、ユーザがバナー広告をすぐにクリックすると、広告表示サイト自体のユーザ滞在時間が減少してしまう,
d,このような広告表示サイトにおけるユーザ来訪数やユーザ滞在時間の減少は、結局その広告表示サイト自体の価値の低減を招き、広告主が広告を出さなくなってしまう恐れがある,
などの不都合がある。
a,広告表示サイトの運用者が収益性を高めるため、アニメーション化したバナー広告やギミック化したバナー広告を多数広告表示サイトに表示すると、収益は一時的に改善されるものの、広告表示サイトのページ表示が煩雑となり、それを閲覧するユーザに不快感を与え、広告表示サイト自体の来訪者数が減少する,
b,すると、当該広告表示サイトを通じて広告主サイトに来訪するユーザ数も減少せざるを得ない,
c,広告表示サイト上に多数のバナー広告が表示されることから、ユーザがバナー広告をすぐにクリックすると、広告表示サイト自体のユーザ滞在時間が減少してしまう,
d,このような広告表示サイトにおけるユーザ来訪数やユーザ滞在時間の減少は、結局その広告表示サイト自体の価値の低減を招き、広告主が広告を出さなくなってしまう恐れがある,
などの不都合がある。
(3)広告主からみたとき
a,広告をクリックするだけの単なる誘導にとどまる手法では、広告表示サイトのウェブベージ上でユーザの目に留まっても、クリックされない限り広告主サイトへの来訪誘導は勿論のこと、会員登録やキャンペーン参加者の増加を見込むことは難しく、場合によっては費用対効果の低い広告プロモーション施策として終わってしまい、結果的に費用の割には高い効果が得られない,
b,バナー広告の内容が広告表示サイトの運用者に提供した時点で固定されてしまい、タイムリーに変更することができない,
c,商品やチケットなどの購入や予約を行なう場合、広告主の運用するサーバシステムと広告表示サイトのサーバシステムを連動させるためのシステム構築を行なわなければならず、加えて業務提携費などの広告費以外の費用の支払いが発生する場合がある,
などの不都合がある。
a,広告をクリックするだけの単なる誘導にとどまる手法では、広告表示サイトのウェブベージ上でユーザの目に留まっても、クリックされない限り広告主サイトへの来訪誘導は勿論のこと、会員登録やキャンペーン参加者の増加を見込むことは難しく、場合によっては費用対効果の低い広告プロモーション施策として終わってしまい、結果的に費用の割には高い効果が得られない,
b,バナー広告の内容が広告表示サイトの運用者に提供した時点で固定されてしまい、タイムリーに変更することができない,
c,商品やチケットなどの購入や予約を行なう場合、広告主の運用するサーバシステムと広告表示サイトのサーバシステムを連動させるためのシステム構築を行なわなければならず、加えて業務提携費などの広告費以外の費用の支払いが発生する場合がある,
などの不都合がある。
本発明は、以上の点に着目したもので、その目的は、広告表示サイトに滞在したまま広告に対する入力処理を行なうことで、広告主の運用サイトに移動することなく、アンケートの回答やキャンペーンの参加などの情報入力,抽選結果等の確認やチケットの予約・購入などの入力作業をユーザが完了して、利便性の向上を図ることである。他の目的は、広告主の運用サイト内でのサービスや商品告知のみならず、最新情報の提供や商品の予約・販売を広告表示サイトのバナー内で行って、効果的なマーケティングプロモーションを可能とすることである。更に他の目的は、広告表示サイトに対する来訪ユーザ数や、来訪したユーザの滞在時間を増大して、広告表示サイトの価値を高めることである。
前記目的を達成するため、本発明は、ユーザ端末に表示される主表示に付加される副表示上でデータをユーザが入力したときに、該入力データに対応してデータサーバ側から得られた返信データに対応する表示を前記副表示上に行なうにあたって、前記ユーザによるデータの入力があったときに、前記ユーザ端末と前記データサーバ側との間でデータの送受信を行なうためのデータ送受信プログラムを、前記ユーザ端末側に読み込むとともに、前記データ送受信プログラムを利用して前記入力データを前記データサーバ側に送信し、該入力データに基づいて前記データサーバ側で得られた前記返信データを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、ユーザは、主表示画面から移動することなく、副表示上でのみデータの入力を行なえばよいので、利便性が向上する。また、前記のように副表示自体が双方向性を有しているため、効率的なマーケティングプロモーションが可能となる。更に、ユーザが主表示画面から移動しないので、主表示画面のユーザ滞在時間が増大する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
<画面表示の一例>・・・最初に、本発明の理解を容易にするため、図6を参照しながら、本発明を実施したときのユーザ端末画面上における表示の一例を説明する。インターネットに接続されているパソコンなどの端末において、ホームページ閲覧ソフト(ブラウザ)を起動し、広告表示サイトにアクセスすると、図6(A)のようにディスプレイ602上に表示される。同図の例は、「ABC!」という名称のポータルサイトにアクセスし、そのホームページ(トップページ,以下「ポータルページ」という)604が表示されており、右サイドにE-SHOP.COMのバナー広告606が表示されている。なお、ポータルページは、PC用,携帯電話用という具合に、ユーザ端末600の種類に対応して用意してよい。
ここでユーザがバナー広告606に注目し、同図(B)のように入力欄608に所定事項を入力してOKボタン610をクリックしたとすると、バナー広告606の表示が同図(C)に示すように変化する。すなわち、入力データが表示608Aとなり、OKボタン610がChanceボタン610Aとなる。そして、ユーザがChanceボタン610Aをクリックすると、同図(D)に示すように、表示612に対するドラッグ&ドロップのカーソル操作を促す矢印614が表示される。ユーザが表示612を矢印614に沿ってドラッグ&ドロップすると、同図(E)に示すように、「あたりA賞」616が表示される。
このように、ポータルページに表示されているバナー広告内で、データの入力,入力結果の表示がすべて行なわれ、バナー広告自体が双方向性を有するようになる。すなわち、ユーザ端末ディスプレイ602に一度表示されたポータルページ604から広告主のホームベージヘ移動することなく、ユーザはデータ入力が可能であり、更に入力結果もその画面内に表示される。
<実施例1の構成>・・・次に、図1を参照しながら本発明の実施例1の全体構成を説明する。同図に示すように、サーバ100,200,300は、インターネット500を通じてユーザ端末600に接続されている。なお、プロバイダ等は省略している。これらのうち、サーバ100は、検索サイトやポータルサイトのホームページ(以下「ポータルページ」という)を表示するためのサーバであり、ポータルページ用のHTMLテキストデータ102が用意されている。このポータルページ表示サーバ100は、上述した広告表示サイトとして機能する。
サーバ200は、前記ポータルページ中に合成して表示されるバナー広告のデータ(以下「バナーデータ」という)を処理するためのサーバであり、バナーファイル210が用意されている。バナーファイル210は、バナー処理プログラムないし処理ロジック220を含んでおり、例えば、Macromedia社の「Flash」の技術を利用して作成される。そして、バナー処理プログラム220によってバナーファイル210に基づくバナー表示が変更ないし遷移するように構成されている。このバナー配信サーバ200は、上述した広告主のサイトもしくは本サービスを提供するサービス主体によって運営されるサイトとして機能する。
バナーファイル210のバナー処理プログラム220は、少なくとも、次のプログラムモジュール(以下単に「モジュール」という)を含んでいる。
(1)データ入力受付モジュール222・・・ユーザ端末600におけるバナー表示上でユーザが入力したデータを受け付けて取り込むためのプログラムである。
(2)入力データ確認モジュール224・・・前記データ入力受付モジュール222で受け付けたデータの内容を確認するプログラムである。例えば、データの入力漏れや入力ミスを指摘し、再度データ入力を促すという具合である。
(3)送受信プログラム呼出モジュール226・・・前記入力データ確認モジュール224による入力データ確認の後に、データサーバ300からデータ送受信プログラム320を、該当するユーザ端末600に呼び出す処理を行なうプログラムである。
(4)指示データ表示モジュール228・・・前記送受信プログラム呼出モジュール226による処理により、最終的に表示指示されたデータに基づいてバナーファイル210に基づく表示を変更ないし遷移させ、該当するユーザ端末600の上に表示するプログラムである。
(1)データ入力受付モジュール222・・・ユーザ端末600におけるバナー表示上でユーザが入力したデータを受け付けて取り込むためのプログラムである。
(2)入力データ確認モジュール224・・・前記データ入力受付モジュール222で受け付けたデータの内容を確認するプログラムである。例えば、データの入力漏れや入力ミスを指摘し、再度データ入力を促すという具合である。
(3)送受信プログラム呼出モジュール226・・・前記入力データ確認モジュール224による入力データ確認の後に、データサーバ300からデータ送受信プログラム320を、該当するユーザ端末600に呼び出す処理を行なうプログラムである。
(4)指示データ表示モジュール228・・・前記送受信プログラム呼出モジュール226による処理により、最終的に表示指示されたデータに基づいてバナーファイル210に基づく表示を変更ないし遷移させ、該当するユーザ端末600の上に表示するプログラムである。
次に、サーバ300は、本実施例にかかるバナーからの受信データに基づいてアクセスされ、対応するデータをバナーに送信するデータベース310を備えており、バナーとのデータ授受を行なうためのデータ送受信プログラム320,データベース310にアクセスするためのデータベースアクセスプログラム330がそれぞれ用意されている。このデータサーバ300も、上述した広告主のサイトもしくは本サービスを提供するサービス主体によって運営されるサイトとして機能する。
これらのうち、データ送受信プログラム320は、上述したバナー処理プログラム220の送受信プログラム呼出モジュール226による呼出要求に基づいて、データサーバ300から該当するユーザ端末600にインターネット500を介して送信されるプログラムであり、少なくとも以下のモジュールを含む。
(1)データ受取モジュール322・・・上述したバナー処理プログラム220の入力データ確認モジュール224によって確認されたデータを受け取るためのプログラムである。
(2)データベースアクセスプログラム起動モジュール324・・・前記データ受取モジュール322がデータを受け取ったときに、データベースアクセスプログラム330を起動するためのプログラムである。
(3)データ引渡モジュール326・・・データベースアクセスプログラム330によって得られたデータを、上述したバナー処理プログラム220の指示データ表示モジュール228に引き渡すためのプログラムである。
(1)データ受取モジュール322・・・上述したバナー処理プログラム220の入力データ確認モジュール224によって確認されたデータを受け取るためのプログラムである。
(2)データベースアクセスプログラム起動モジュール324・・・前記データ受取モジュール322がデータを受け取ったときに、データベースアクセスプログラム330を起動するためのプログラムである。
(3)データ引渡モジュール326・・・データベースアクセスプログラム330によって得られたデータを、上述したバナー処理プログラム220の指示データ表示モジュール228に引き渡すためのプログラムである。
一方、データベースアクセスプログラム330は、少なくとも以下のモジュールを含む。
(1)受信データ処理モジュール332・・・上述したデータ送受信プログラム320による受信データを受け取って変数に格納したり、データベース310にアクセスするために受信データを整形したりするなどの処理を行うためのプログラムである。データベースアクセスプログラム330内で抽選などが行なわれるときは、その処理も行なわれる。
(2)データベースアクセスモジュール334・・・前記受信データ処理モジュール332によって処理された受信データに基づいて、データベース310にアクセスするためのプログラムである。
(3)返信データ処理モジュール336・・・前記データベースアクセスモジュール334によるデータベース310に対するアクセスによって得られたデータを、データ送受信プログラム320に対して返信するためのプログラムである。
(1)受信データ処理モジュール332・・・上述したデータ送受信プログラム320による受信データを受け取って変数に格納したり、データベース310にアクセスするために受信データを整形したりするなどの処理を行うためのプログラムである。データベースアクセスプログラム330内で抽選などが行なわれるときは、その処理も行なわれる。
(2)データベースアクセスモジュール334・・・前記受信データ処理モジュール332によって処理された受信データに基づいて、データベース310にアクセスするためのプログラムである。
(3)返信データ処理モジュール336・・・前記データベースアクセスモジュール334によるデータベース310に対するアクセスによって得られたデータを、データ送受信プログラム320に対して返信するためのプログラムである。
次に、ユーザ端末600は、PC(パソコン),携帯電話,携帯情報端末などによって構成されており、インターネット500を介して前記ポータルページが表示可能となっている。例えば、ユーザ端末600がPCの場合、本体601とディスプレイ602を含む。本体601は、CPU,RAM,ROM,ハードディスク,各種インターフェースなどを備えている。また、BIOS(Basic Input Output System),OS(Operating System),ブラウザなどのソフトウエアが用意されている。ディスプレイ602は、液晶表示パネルやCRTなどによって構成されている。必要に応じて、プリンタ,スキャナ,モデム,ディスクドライブなどを備えていてもよい。
<実施例1の動作>・・・次に、図2〜図6を参照しながら、以上のように構成された実施例の動作を説明する。図2〜図4には、主要な態様におけるデータ授受の様子が示されており、図5には動作手順がフローチャートとして示されている。
インターネット500に接続されているユーザ端末600において、ホームページ閲覧ソフトを起動し、広告表示サイトにアクセスすると、まず、ポータルページ表示サーバ100からポータルページ用HTMLテキストデータ102がインターネット500を介してユーザ端末600に送信される。ポータルページ用HTMLテキストデータ102は、ユーザ端末600のコンピュータ本体601のメモリ(以下単に「本体」という)に格納されるとともに(図2矢印FA参照)、ホームページ閲覧ソフトで解析されてポータルページ604がディスプレイ602に表示される(図5ステップS10)。
このとき、ポータルページ用HTMLテキストデータ102の設定により、バナー配信サーバ200からバナーファイル210が読み込まれる。バナーファイル210も、インターネット500を介してユーザ端末600に送信され、同様に本体601に格納される(図2矢印FB参照)。そして、ポータルページ604の一部としてバナー広告606が表示される(図5ステップS12)。この時点で、ユーザ端末600のディスプレイ602上では、図6(A)に示すように、ポータルページ604の右側にバナー広告606が表示されるようになる。更に本実施例では、インターネット500を介してユーザ端末600に送信されたバナーファイル210に含まれるバナー処理プログラム220も、本体601に格納されて実行される(図2矢印FC参照,図5ステップS14)。
ここでユーザがバナー広告606に注目し、マウスやキーボードなどの入力手段(図示せず)を使用して、入力欄608に所定事項(図示の例では、名前,住所,メールアドレス)を入力したとする。すると、バナー処理プログラム220のデータ入力受付モジュール222がユーザ端末600の本体601によって実行され、入力データが受け付けられて、図6(B)のように入力データが表示される(図5ステップS16)。
次に、ユーザがOKボタン610をクリックしたとすると、入力データ確認モジュール224がユーザ端末600の本体601で実行され、ユーザによる入力データの確認が行なわれる(図5ステップS18)。例えば、すべての入力項目が入力されているかどうか、メールアドレスに全角文字が含まれているかどうかなどが確認される。その結果、入力に不備があるときは、その旨を表示して適切なデータ入力を行なう旨が表示される(図示せず)。
一方、入力データに不備がないことが確認されたときは、入力データ確認モジュール224によって、バナーファイル210によるバナー広告606の表示が、図6(C)に示すように変化する。すなわち、入力データが608Aのように表示されるとともに、OKボタン610の代わりにChanceボタン610Aが表示される。一方、ユーザ端末600では、送受信プログラム呼出モジュール226が実行され、図3に矢印FDで示すように、データ送受信プログラム320がデータサーバ300から読み出され、ユーザ端末600に送信されて本体601に格納される(図5ステップS20)。
次に、ユーザ端末600では、データ送受信プログラム320が実行される(図5ステップS22)。まず、データ受取モジュール322が実行され、入力データ確認モジュール224で確認された入力データの受取りが行なわれる(図5ステップS24)。続いて、データベースアクセスプログラム起動モジュール324が実行され、データサーバ300でデータベースアクセスプログラム330が実行されるとともに(図5ステップS26)、前記受け取ったユーザ入力データがインターネット500を介してデータサーバ300で受信されて、受信データ処理モジュール332に引き渡される(図4矢印FE参照,図5ステップS28)。受信データ処理モジュール332は、受信したユーザ入力データを処理し、データベースアクセスモジュール334がデータサーバ300で実行されて、データベース310にアクセスする(図4矢印FF参照)。
データベース310では、ユーザ入力データに対応するデータの検索あるいはその検索結果に対する演算処理などが必要に応じて行なわれる。例えば、入力データによって特定されるユーザが懸賞に応募して当選しているかどうかのデータがデータベース310から抽出される。その後、返信データ処理モジュール336がデータサーバ300で実行され、前記処理結果の返信データがインターネット500を介してユーザ端末600に送信される(図4矢印FG参照)。ユーザ端末600では、バナー処理プログラム220の指示データ表示モジュール228が実行され、これに前記返信データが指示データとして引き渡される(図5ステップS30)。
指示データ表示モジュール228は、該指示データに基づいて、バナーファイル210による表示を変更する。これにより、ユーザ端末600のディスプレイ602には、図6(D)に示すような表示が行なわれるようになり、「何かが当たる!」との表示612と、これに対するドラッグ&ドロップのカーソル操作を促す矢印614が表示される(図5ステップS32)。ユーザが表示612を矢印614に沿ってドラッグ&ドロップすると、データ入力受付モジュール222によって該入力操作が受け付けられ、入力データ確認モジュール224によってドラッグ&ドロップが行なわれたかどうかが確認される(図5ステップS16,18と同様の動作)。その結果、ドラッグ&ドロップの入力操作が確認されたときは、指示データ表示モジュール228によって、前記データベース310から抽出された返信データ616が表示される(図6(E)参照,図5ステップS34)。図示の例では、「あたりA賞」が表示されている。
<実施例1の効果>・・・このように、本実施例によれば、ポータルページ604に表示されているバナー広告606内で、データの入力,入力結果の表示がすべて行なわれ、バナー広告606自体が双方向性を有している。従って、ユーザ端末600のディスプレイ602に表示されたポータルページ604から広告主のホームページ(図示せず)に移動することなく、ユーザはデータ入力が可能であり、更に入力結果もその画面内に表示される。これにより、ページ移動に伴うストレスが軽減される。広告主側から見ると、双方向性のバナー広告606を利用して、スムーズに顧客データやアンケートの収集,商品やサービスの予約ないし購入,ユーザヘの返信などが可能となる。一方、広告表示サイト側としては、ポータルページ604のユーザ滞在時間が長くなることにより、ポータルページ604の価値が高まるという利点がある。また、インターネット全体から見ると、ページ移動に伴う無駄なデータトラフィックが大幅に低減され、ネット全体が効率的に運用されるようになる。
更に、本実施例では、ユーザ端末600に送信されるバナーファイル210のバナー処理プログラム220によって、データサーバ300のデータ送受信プログラム320がユーザ端末600に呼び出されるようになっている。このようなプログラム構成とすることで、ポータルページ表示サーバ100とデータサーバ300を別個に構成することができるという利点がある。すなわち、バナー処理プログラム220によってデータサーバ300のデータ送受信プログラム320をユーザ端末600に呼び出すような仕組みとすることで、外部のデータサーバ300との通信を簡便に行うことができる。加えて、ポータルページ表示サーバ100側において特段の変更を加えることなく、ユーザの行動に反応するようなバナー広告606を広告主はポータルサイトに出すことができる。
特に、Macromedia社の「Flash」を利用して本実施例のような双方性のあるバナー広告を606を実現する場合、上述したデータ送受信プログラム320をユーザ端末600に呼び出す仕組みとすることで、データサーバ300との通信を簡便に行うことができるという利点がある。「Flash」は、音声や画像のアニメーションを組み合わせてWebコンテンツを作成するツールで、本実施例のような双方向性のバナー広告の作成には極めて有効であり、これを利用できる利点は大きい。
次に、図7を参照しながら、本発明の実施例2について説明する。この実施例2は、バナー広告によって株価の表示を行なうようにしたものである。株価を表示するホームページは多数あるが、いずれも、当該ページを読み込んだ時点における株価が表示されるに過ぎない。従って、ユーザが最新の株価を知りたいときは、ページの再読み込みを行なわなければならない。しかし、時々刻々と変化する株価の変化の様子がそのままページ上に表示されると好都合である。
図7(A)には、「PQR」という名称のポータルサイトの政治経済欄のポータルページ624が示されている。ポータルページ624の右側には、証券会社の「On time」という名称のバナー626が表示されている。バナー626には、会社名とコードの入力欄628と検索ボタン630が用意されている。図7(B)に示すように、入力欄628に株価を知りたい会社のデータを入力し、検索ボタン630をクリックすると、上述した実施例1と同様にしてデータベースにアクセスし、入力データに該当する会社の株価データがユーザ端末600に送信されて、図7(C)に示すように、表示欄634に株価が表示される。図示の例では、時刻表示632から、AA株式会社の14時30分における株価が12,340円であることがわかる。
更に、本実施例では、データベースアクセスプログラムが、適宜の時間間隔,例えば3分経過毎に、株価のデータベースから株価データを抽出し、ユーザ端末に送信する。このため、図7(D)の時刻表示632Aと株価表示634Aのように、3分ごとに株価が自動的に更新される。図示の例では、14時33分の株価が12,000円となったことが示されている。更に、3分後の14時36分には、図7(E)の時刻表示632B及び株価表示634Cに示すように、株価は11,150円となっている。
このように、本実施例によれば、バナー内の株価が、その変動に対応して表示される。このため、ユーザは、ページの再読み込みを行なうことなく、バナーを参照するだけで最新株価を知ることができる。
次に、図8を参照しながら、本発明の実施例3を説明する。この実施例3は、いわゆるネットショッピングに本発明を適用した例で、図8(A)に示すように、「STU」という名称のショッピングサイトのPCや携帯電話の販売ページ650に、「DEF」という会社の特価販売のバナー652が表示されている。PCや携帯電話を購入しようとするユーザが訪れる販売ページ650に、格安販売のバナー652を出すことで、商品の販売促進を図ろうとする意図である。バナー652には、商品名とその価格の表示欄656,商品の選択ボタン654,商品の詳細の説明ボタン658,商品の購入ボタン660が表示されている。なお、商品が選択されるまでは、説明ボタン658や購入ボタン660は非アクティブ,すなわちクリックを受け付けない表示となっている。
販売ページ650を訪れたユーザは、その販売ページ650を参照して新商品があるかどうか、購入希望の商品の価格はどうかなどの情報を得る。このとき、本実施例では、バナー652が表示されており、更に、このバナー652には表示欄656に格安の商品が表示されている。ユーザがこれらの商品に興味を示し、購入を希望する場合には、図8(B)に示すように、該当する商品の選択ボタン654をチェックする。図示の例では、「B,デスクトップ」が選択されている。また、このとき、説明ボタン658がアクティブとなる。ここで、ユーザが、商品の詳細を知りたいときは、説明ボタン658をクリックする。すると、図8(C)に示すように、「B,デスクトップ」の詳細が表示欄664に表示されるとともに、製品の画像が表示欄662に表示され、購入ボタン667がアクティブとなる。ユーザは、製品の画像や詳細説明を参照して購入するかどうかを判断する。
その結果、購入すると決めた場合、ユーザはアクティブの購入ボタン667をクリックする。すると、図8(D)に示すように、名前,住所,電話番号,カード番号などのデータの入力欄670が表示され、購入ボタン667の代わりに次のステップへ進むための前進ボタン674がアクティブとなる。この状態で、ユーザが入力欄670に必要なデータを入力し、前進ボタン674をクリックすると、図8(E)に示すように、入力データが再度確認のために入力欄670に表示されるとともに、後退ボタン678,決済ボタン680がそれぞれ表示される。そして、ユーザが決済ボタン680をクリックすると、図8(F)に示すように、「お買い上げありがとうございました」との表示682とともに、カード会社の承認データが表示欄684に表示される。このように、本実施例によれば、バナー内の表示とボタンのクリック操作のみで、ユーザはショッピングが可能となる。
次に、図9を参照しながら、本発明の実施例4について説明する。実施例1は、データサーバ300のみが設けられているが、図9の実施例は、前記データサーバ300の他に、データサーバ700,702を設けた例である。これらのデータサーバ700,702にも、データサーバ300と同様のプログラムが用意されている。例えば、図6に示したような懸賞のようなキャンペーンを、A,B,Cの3社で共同で行なうような場合、それぞれの会社がデータサーバ300,700,702を利用する。例えば、A社は、データサーバ300のデータベース310に会員データと当選データを集積する。同様に、B社は、データサーバ700のデータベースに会員データと当選データを集積する。Cは、データサーバ702のデータベースに会員データと当選データを集積する。
次に、ユーザは、バナー広告606上で、名前などとともにA〜Cの会社を区別するデータを入力する。すると、上述した送受信プログラム呼出モジュールは、該会社区別データを参照して、データサーバ300,700,702のいずれのデータ送受信プログラムを呼び出すべきかを判断することができる。例えば、ユーザがB社の会員であるときは、データサーバ700のデータ送受信プログラムが呼び出されるという具合である。このようにすることで、複数の会社が合同でキャンペーンを行うことができる。しかも、各社がそれぞれ別個にデータサーバを設け、データベースを構築できるので、他社にデータが漏洩する恐れもない。
図8の実施例に本実施例を適用すると、複数の会社の商品を同一バナー内に表示することができる。ユーザからみると、ポータルページ内に多数のバナーが表示される煩わしさから開放されるとともに、一つのバナーをみて商品を選ぶことができ、非常に便利である。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例に示した構成は一例であり、同様の作用を奏するように変更可能である。例えば、前記実施例では、データベース310,データ送受信プログラム320,データベースアクセスプログラム330は、同一のサーバ内に設けたが、これらを異なるサーバに設けることを妨げるものではない。また、データベースを複数用意し、一つのデータベースアクセスプログラムが複数のデータベースにアクセスするように構成してもよい。更に、インターネットに接続されるサーバには、メールサーバ,DNSサーバ,ファイアウオールサーバなどがあるが、必要に応じてそれらを設けてよい。
(2)前記実施例は、本発明を主としてインターネットのウェブページにバナーを表示する場合に適用したものであるが、他に、VOD(video on Demand)サービス,衛星ないし地上波デジダル放送などのユーザ端末と双方向の情報授受を行うことができるシステムに対しても、同様に適用可能である。例えば、デジタル放送の表示画面内の一部に、前記バナー広告を表示することで、前記実施例と同様の効果を得ることができる。なお、ユーザのテレビジョンとサーバとのデータの授受は、電話線やブロードバンド回線などを通じて行なわれる。
(3)前記実施例は、懸賞のキャンペーン,株価の表示,ショッピングに本発明を適用した場合であるが、各種の双方向サービスに本発明は適用可能である。
(4)前記実施例で示したファイル,プログラム,そのモジュールは、説明の便宜上区別したもので、それらが渾然一体となって区別できないような場合であっても、同様の機能を奏することが可能である。
(1)前記実施例に示した構成は一例であり、同様の作用を奏するように変更可能である。例えば、前記実施例では、データベース310,データ送受信プログラム320,データベースアクセスプログラム330は、同一のサーバ内に設けたが、これらを異なるサーバに設けることを妨げるものではない。また、データベースを複数用意し、一つのデータベースアクセスプログラムが複数のデータベースにアクセスするように構成してもよい。更に、インターネットに接続されるサーバには、メールサーバ,DNSサーバ,ファイアウオールサーバなどがあるが、必要に応じてそれらを設けてよい。
(2)前記実施例は、本発明を主としてインターネットのウェブページにバナーを表示する場合に適用したものであるが、他に、VOD(video on Demand)サービス,衛星ないし地上波デジダル放送などのユーザ端末と双方向の情報授受を行うことができるシステムに対しても、同様に適用可能である。例えば、デジタル放送の表示画面内の一部に、前記バナー広告を表示することで、前記実施例と同様の効果を得ることができる。なお、ユーザのテレビジョンとサーバとのデータの授受は、電話線やブロードバンド回線などを通じて行なわれる。
(3)前記実施例は、懸賞のキャンペーン,株価の表示,ショッピングに本発明を適用した場合であるが、各種の双方向サービスに本発明は適用可能である。
(4)前記実施例で示したファイル,プログラム,そのモジュールは、説明の便宜上区別したもので、それらが渾然一体となって区別できないような場合であっても、同様の機能を奏することが可能である。
本発明によれば、ポータルサイトなどに含まれる広告表示上においてユーザによるデータ入力が行なわれ、広告主のページに移動しないので、各種キャンペーン,アンケート,商品やサービスの予約ないし購入などのバナー広告に効果的である。
100,200,300:サーバ
102:テキストデータ
210:バナーファイル
220:バナー処理プログラム
222:データ入力受付モジュール
224:入力データ確認モジュール
226:送受信プログラム呼出モジュール
228:指示データ表示モジュール
300,700,702:データサーバ
310:データベース
320:データ送受信プログラム
322:データ受取モジュール
324:データベースアクセスプログラム起動モジュール
326:データ引渡モジュール
330:データベースアクセスプログラム
332:受信データ処理モジュール
334:データベースアクセスモジュール
336:返信データ処理モジュール
500:インターネット
600:ユーザ端末
601:コンピュータ本体
602:ディスプレイ
604:ポータルページ
606:バナー広告
608:入力欄
608A:表示
610:ボタン
610A:ボタン
612:表示
614:矢印
616:返信データ
624:ポータルページ
626:バナー
628:入力欄
630:検索ボタン
632,632A,632B:時刻表示
634:表示欄
634A,634C:株価表示
650:販売ページ
652:バナー
654:選択ボタン
656:表示欄
658:説明ボタン
660:購入ボタン
666,672,678,686:後退ボタン
662:表示欄
664:表示欄
667:購入ボタン
670:入力欄
674:前進ボタン
680:決済ボタン
682:表示
684:表示欄
700,702:データサーバ
102:テキストデータ
210:バナーファイル
220:バナー処理プログラム
222:データ入力受付モジュール
224:入力データ確認モジュール
226:送受信プログラム呼出モジュール
228:指示データ表示モジュール
300,700,702:データサーバ
310:データベース
320:データ送受信プログラム
322:データ受取モジュール
324:データベースアクセスプログラム起動モジュール
326:データ引渡モジュール
330:データベースアクセスプログラム
332:受信データ処理モジュール
334:データベースアクセスモジュール
336:返信データ処理モジュール
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601:コンピュータ本体
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604:ポータルページ
606:バナー広告
608:入力欄
608A:表示
610:ボタン
610A:ボタン
612:表示
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628:入力欄
630:検索ボタン
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650:販売ページ
652:バナー
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667:購入ボタン
670:入力欄
674:前進ボタン
680:決済ボタン
682:表示
684:表示欄
700,702:データサーバ
Claims (11)
- ユーザ端末に表示される主表示に付加される副表示上でデータをユーザが入力したときに、該入力データに対応してデータサーバ側から得られた返信データに対応する表示を、前記副表示上に行なうデータ送受信方法であって、
前記ユーザによるデータの入力があったときに、前記ユーザ端末と前記データサーバ側との間でデータの送受信を行なうためのデータ送受信プログラムを、前記ユーザ端末側に読み込むステップ,
前記データ送受信プログラムを利用して前記入力データを前記データサーバ側に送信するとともに、該入力データに基づいて前記データサーバ側で得られた前記返信データを前記ユーザ端末に送信するステップ,
を含むことを特徴とするデータ送受信方法。 - 前記主表示は、インターネットの広告表示サイトのウェブページであり、前記副表示は、該ウェブページに付加されるバナー広告であり、前記データの送受信がインターネットを通じて行なわれることを特徴とする請求項1記載のデータ送受信方法。
- 前記データ送受信プログラムが前記データサーバ側に置かれており、
前記バナー広告を表示するためのデータがバナー配信サーバに置かれており、
前記データ送受信プログラムを前記データサーバ側から前記ユーザ端末に呼び出すための送受信プログラム呼出プログラムが前記バナー配信サーバに置かれており、
前記バナー広告を表示するためのデータを前記バナー配信サーバから前記ユーザ端末に読み込む際に、前記送受信プログラム呼出プログラムを前記ユーザ端末に読み込むことを特徴とする請求項2記載のデータ送受信方法。 - 前記広告表示サイトのウェブページを表示するためのデータが置かれたサーバと、前記データサーバを別個に構成したことを特徴とする請求項2又は3記載のデータ送受信方法。
- 前記主表示がデジタルテレビジョン放送のテレビジョン画面表示であり、前記副表示が該テレビジョン画面表示に付加される表示であることを特徴とする請求項1記載のデータ送受信方法。
- 請求項1記載のデータ送受信方法のためのデータサーバであって、前記データ送受信プログラムを備えたことを特徴とするデータサーバ。
- 請求項3記載のデータ送受信方法のためのバナー配信サーバであって、前記バナー広告を表示するためのデータと、前記データ送受信プログラムを前記データサーバ側から前記ユーザ端末に呼び出すための送受信プログラム呼出プログラムを備えたことを特徴とするバナー配信サーバ。
- ユーザ端末に表示される主表示に付加される副表示上でデータをユーザが入力したときに、該入力データに対応してデータサーバ側から得られた返信データに対応する表示を、前記副表示上に行なうデータ送受信システムであって、
前記ユーザ端末とデータサーバ側との間でデータの送受信を行ない、前記入力データを前記データサーバ側に送信するとともに、該入力データに基づいて前記データサーバ側で得られた前記返信データを前記ユーザ端末に送信するためのデータ送受信手段,
ユーザによる前記データの入力があったときに、前記データ送受信手段を前記ユーザ端末側に読み込む送受信プログラム読み込み手段,
を備えたことを特徴とするデータ送受信システム。 - 前記主表示は、インターネットの広告表示サイトのウェブページであり、前記副表示は、該ウェブページに付加されるバナー広告であり、前記データの送受信がインターネットを通じて行なわれることを特徴とする請求項8記載のデータ送受信システム。
- 前記データ送受信手段が前記データサーバ側に置かれており、
前記バナー広告を表示するためのデータがバナー配信サーバに置かれており、
前記データ送受信手段を前記データサーバ側から前記ユーザ端末に呼び出すための送受信手段呼出手段が前記バナー配信サーバに置かれており、
前記バナー広告を表示するためのデータを前記バナー配信サーバから前記ユーザ端末に読み込む際に、前記送受信手段呼出手段を前記ユーザ端末に読み込むことを特徴とする請求項9記載のデータ送受信システム。 - 前記広告表示サイトのウェブページを表示するためのデータが置かれたサーバと、前記データサーバを別個に構成したことを特徴とする請求項9又は10記載のデータ送受信システム。
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