JP2006243981A - 文書管理プログラム、文書管理方法及び文書管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の端末に保持される共通の文書ファイルについて、行われた作業を相互に反映できる文書管理プログラム、文書管理方法及び文書管理装置を提供する。
【解決手段】 クライアント14で、ある共有文書ファイルに印刷等の所定の作業を行うと、アクセス監視部38が作業内容を識別し、情報更新部34が文書属性管理サーバ12の属性情報更新部22に指示して属性情報記憶部28に記憶された作業属性情報を更新させる。次に、クライアント16で文書ファイルの編集等の作業を行う場合、情報取得部42が文書属性管理サーバ12から当該共有文書ファイルの作業属性情報を取得して文書分類部44が共有文書ファイルを所定の作業項目毎に分類する。分類された共有文書ファイルは、表示処理部36により各作業の種類に対応したフォルダに格納されて表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のクライアントにて共有し、作業の対象とする文書ファイルを管理するための文書管理プログラム、文書管理方法及び文書管理装置に関する。
近年、安価なパーソナルコンピュータの普及及びインターネットを基盤としたモバイル環境の整備により、個人が複数台の端末を所有し、状況に応じて使い分けるケースが多くなってきた。このような場合、各端末に保持される共通の文書ファイルをその内容に応じて分類し、相互の関係を明確化する必要がある。
このような目的で、例えば下記特許文献1には、文書中の作者、タイトル、キーワード等の属性情報に基づき文書を分類する方法が開示されている。
特許第3441500号公報
しかし、上記従来の技術においては、文書ファイルに対して行った作業、例えば内容の確認、印刷、削除等を、各端末に保持される共通の文書ファイル相互に反映することができなかった。このため、一方の端末で行った作業をユーザが記憶しておかないと、他方の端末で同じ文書ファイルに対して作業する場合に、既に行った作業が重複したり、必要な作業が漏れてしまうという問題があった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、複数の端末に保持される共通の文書ファイルについて、行われた作業を相互に反映できる文書管理プログラム、文書管理方法及び文書管理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、複数のクライアントにて共有し、作業の対象とする文書ファイルを管理するための文書管理プログラムであって、前記文書ファイルに対して行われた作業の種類に対応した作業属性情報を格納し、かつ要求に応じて前記作業属性情報を提供し、前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたか否かを監視し、前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたと判断したときに、前記格納した作業属性情報を更新し、前記格納した作業属性情報を取得し、前記取得した作業属性情報に基づき、前記文書ファイルを分類する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、上記文書管理プログラムは、前記分類された文書ファイルを、当該分類に従って表示する処理をコンピュータに実行させるのが好適である。
また、上記文書管理プログラムは、前記文書ファイルに対して行われた作業の種類が複数ある場合に、これらを合成した作業属性情報を発生する処理をコンピュータに実行させるのが好適である。
また、上記文書管理プログラムは、前記作業属性情報を前記文書ファイルの頁毎に管理する処理をコンピュータに実行させるのが好適である。
また、本発明は、複数のクライアントにて共有し、作業の対象とする文書ファイルを管理するための文書管理方法であって、前記文書ファイルに対して行われた作業の種類に対応した作業属性情報を格納し、要求に応じて前記作業属性情報を提供するステップと、前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたか否かを監視するステップと、前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたと判断したときに、作業属性情報の更新を指示するステップと、前記作業属性情報を取得するステップと、前記取得した作業属性情報に基づき、前記文書ファイルを分類するステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、複数のクライアントにて共有し、作業の対象とする文書ファイルを管理するための文書管理装置であって、前記文書ファイルに対して行われた作業の種類に対応した作業属性情報を格納し、要求に応じて前記作業属性情報を提供する文書属性管理手段と、前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたか否かを監視する作業監視手段と、前記作業監視手段が、前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたと判断したときに、前記文書属性管理手段に作業属性情報の更新を指示する情報更新手段と、前記文書属性管理手段から前記作業属性情報を取得する情報取得手段と、前記取得した作業属性情報に基づき、前記文書ファイルを分類する文書分類手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、作業対象の文書ファイルに対して行われた作業の種類に対応した作業属性情報を格納し、要求に応じて前記作業属性情報を提供する文書属性管理手段とネットワークを介して接続される文書管理装置であって、前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたか否かを監視する作業監視手段と、前記作業監視手段が、前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたと判断したときに、前記文書属性管理手段に作業属性情報の更新を指示する情報更新手段と、前記文書属性管理手段から提供される前記作業属性情報を取得する情報取得手段と、前記取得した作業属性情報に基づき、前記文書ファイルを分類する文書分類手段と、を備えることを特徴とする。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)を、図面に従って説明する。
図1には、本発明にかかる文書管理装置の一実施形態の構成のブロック図が示される。図1において、文書管理装置は、互いにネットワークにより接続される文書管理サーバ10、文書属性管理サーバ12、クライアント14、16により構成されている。
上記文書管理サーバ10は、文書管理部18及び共有文書記憶部20を含んでいる。文書管理部18は、クライアント14、16から送られた共有文書ファイルを共有文書記憶部20に記憶し、クライアント14、16から要求された共有文書ファイルを共有文書記憶部20から取得して、要求元であるクライアント14またはクライアント16に提供する。共有文書記憶部20は、ユーザがクライアント14、16で共通に使用する共有文書ファイルを格納する。
また、文書属性管理サーバ12は、属性情報更新部22、属性情報管理部24、属性情報提供部26及び属性情報記憶部28を含んでいる。属性情報更新部22は、クライアント14、16からの作業属性情報の更新指示に基づき、属性情報記憶部28に記憶されている各共有文書ファイルに対して行われた作業の種類を表す作業属性情報の更新処理を行う。属性情報管理部24は、クライアント14、16からの作業属性情報の追加指示に基づき、属性情報記憶部28に共有文書ファイルに対する新たな作業属性情報を記憶させる処理を行う。属性情報提供部26は、クライアント14、16からの作業属性情報の要求があった場合に、要求を行ったクライアント14またはクライアント16に対して、要求された作業属性情報を提供する処理を行う。属性情報記憶部28は、上記作業属性情報を記憶する。
クライアント14及びクライアント16は、共通の構成とすることができ、文書取得部30、文書処理部32、情報更新部34、表示処理部36、アクセス監視部38、複製文書記憶部40、情報取得部42及び文書分類部44を含んでいる。文書取得部30は、文書管理サーバ10の共有文書記憶部20に記憶された共有文書ファイルのコピーを取得し、複製文書記憶部40に記憶する処理を行う。文書処理部32は、ユーザから作業指示が与えられたときに、当該作業指示に基づき文書ファイルの編集、印刷、削除、画面表示用のデータ発生等の処理を行う。また、文書処理部32は、クライアント14またはクライアント16で編集、変更した文書ファイルを複製文書記憶部40に記憶させるとともに文書管理サーバ10に送信する処理も行う。情報更新部34は、文書属性管理サーバ12の属性情報記憶部28に記憶された作業属性情報の更新を指示する処理を行う。この指示は、アクセス監視部38により、文書処理部32がユーザの作業指示により共有文書ファイルに対して所定の処理を行ったと判断されたときに出力される。表示処理部36は、複製文書記憶部40から文書ファイルを取得し、文書処理部32が発生した画面表示用のデータを図示しない表示画面に表示する処理及び作業属性情報に応じて、各共有文書ファイルへの作業を分類して上記表示画面に表示する処理を行う。アクセス監視部38は、文書処理部32がユーザの作業指示により共有文書ファイルに対して所定の処理を行ったか否かを監視する。複製文書記憶部40は、文書取得部30が取得した共有文書ファイルのコピーを記憶し、表示処理部36の要求に従い共有文書ファイルを提供する処理を行う。情報取得部42は、文書属性管理サーバ12の属性情報記憶部28に記憶された作業属性情報の取得要求を属性情報管理部24に送り、所望の作業属性情報を取得する処理を行う。文書分類部44は、情報取得部42が取得した作業属性情報に基づき、共有文書ファイルを分類する処理を行う。分類された共有文書ファイルは、表示処理部36により、例えば各作業毎に設けられたフォルダに格納されて表示される。これにより、ユーザは、各共有文書ファイルに対してクライアント14で行われた作業を容易に認識することができる。
次に、本実施形態にかかる文書管理装置の動作を説明する。ここで、クライアント14は、例えばユーザが職場で使用する端末であり、クライアント16は、例えばユーザが自宅で使用する端末である。
クライアント14で編集した共有文書ファイルは、文書処理部32を介して文書管理サーバ10に送られ、文書管理部18が共有文書記憶部20に記憶させる。また、文書管理部18は、クライアント14、16の文書取得部30からの文書取得要求に応じて、共有文書ファイルのコピーを共有文書記憶部20から取得して要求を行ったクライアント14または16に提供する。これにより、ユーザは、所望の文書ファイルを編集することができる。クライアント14において、文書処理部32が共有文書ファイルの記載内容の変更を行った場合には、複製文書記憶部40に記憶するとともに文書管理サーバ10に対して上記文書ファイルの更新を指示する。文書管理サーバ10の文書管理部18は、上記更新の指示に基づき、共有文書記憶部20に記憶された文書ファイルを更新する。なお、以上の動作は、クライアント16でも同様に行うことができる。
次に、ユーザが職場の端末であるクライアント14で、ある共有文書ファイルに印刷等の所定の作業を行うと、アクセス監視部38が作業内容を識別して情報更新部34に作業内容に関する情報を渡す。情報更新部34は、この作業内容に関する情報に基づき、文書属性管理サーバ12に対して作業属性情報の更新を指示する。文書属性管理サーバ12では、属性情報更新部22が情報更新部34からの指示に基づき属性情報記憶部28に記憶されている作業属性情報を更新する。なお、以上の動作は、クライアント16でも同様に行うことができる。
次に、ユーザがクライアント16で共有文書ファイルの編集等の作業を行う場合、文書取得部30が、ユーザの所望の文書ファイルを、文書管理サーバ10から取得する。ただし、クライアント16にユーザ所望の文書ファイルを取得済みの場合には、文書管理サーバ10から文書ファイルを取得する手順は不要である。また、情報取得部42が文書属性管理サーバ12の属性情報記憶部28に記憶された当該共有文書ファイルの作業属性情報の取得要求を属性情報提供部26に送る。文書属性管理サーバ12では、属性情報提供部26が、要求のあった作業属性情報を属性情報記憶部28から取得してクライアント16の情報取得部42に提供する。クライアント16では、情報取得部42が取得した作業属性情報に基づき、文書分類部44が共有文書ファイルを所定の作業項目毎に分類する。分類された共有文書ファイルは、表示処理部36により、予め設けられた各作業の種類に対応したフォルダに格納されて表示される。なお、クライアント16を起動したときに、情報取得部42がどの共有文書ファイルの作業属性情報の取得要求を出すかについて予め設定しておくのが好適である。
以上の構成により、ユーザは、クライアント14により職場で行った作業をいちいち記憶していなくても、自宅のクライアント16上で既に行った作業を確認でき、作業の重複や必要な作業の漏れを回避することができる。なお、上述したクライアント16が文書管理サーバ10に文書ファイルを要求したときに、文書属性管理サーバ12に作業属性情報の要求も同時に実行されるように構成してもよい。また、以上の動作は、クライアント14でも同様に行うことができる。
なお、本発明にかかる文書管理装置は、上記クライアント14、16のみにより構成してもよい。この場合には、文書管理装置の外部に設けられた文書管理サーバ10及び文書属性管理サーバ12とクライアント14、16とを互いにネットワークにより接続し、必要な情報のやり取りを行うように構成する。
図2には、文書属性管理サーバ12の属性情報記憶部28に記憶された作業属性情報の例が示される。図2において、各作業属性情報には、文書管理サーバ10の共有文書記憶部20に記憶された共有文書ファイルとの対応付けを行うための文書IDが設定されている。この文書IDは、各文書ファイルが保持している。上記作業属性情報には、各文書ID毎に、所定の作業が、いつ、どこで、誰により行われたものであるか、及び当該作業の内容が含まれている。
なお、作業内容は図2に示されたものに限定されず、文書ファイルのクライアント14またはクライアント16へのダウンロード、メール取得、メール送信、所望のサイトへのリンクの登録、他のファイルからのコピー、スキャンイン、文書ファイルの画面表示、文書ファイルの内容の確認、文書ファイルの編集、削除、文書ファイルの印刷、記憶手段に格納等必要に応じて追加できる。
図3は、本実施形態にかかる文書管理装置のクライアント14において、上記作業のうち共有文書ファイルの内容の確認作業を行う場合の動作例を示すフロー図である。図3において、文書取得部30が文書管理サーバ10から共有文書ファイルを取得すると、文書取得部30は、当該共有文書ファイルを複製文書記憶部40に記憶させるとともに、文書処理部32に渡す(S1)。
文書処理部32は、上記渡された共有文書ファイルを開いて表示用のデータを発生し、表示処理部36に当該文書を表示させる(S2)。この状態で、ユーザは文書の内容を確認する。
上記確認後、ユーザが文書ファイルを閉じるように指示すると(S3)、アクセス監視部38が「内容を確認しましたか」というメッセージを表示処理部36に表示させる。ここで、ユーザが、確認済である旨の入力を行うと(S4)、情報更新部34が文書属性管理サーバ12に対して作業属性情報の更新を指示する(S5)。この場合、情報更新部34は、図2に示された文書ID、更新日時、マシン名、ユーザ名及び作業内容として「内容の確認済」の情報を属性情報更新部22に送信する。属性情報更新部22は、送信された上記情報に基づき、属性情報記憶部28に記憶された作業属性情報を更新する(S6)。
次に、文書処理部32が、表示処理部36に表示されていた文書ファイルを閉じる処理を実行する(S7)。
以上のように、共有文書ファイルの内容の確認は、ユーザにより行われる「確認済」の入力によってアクセス監視部38が認識する。
図4は、クライアント16において、上記「内容の確認済」の作業内容を分類して表示する際の動作例を示すフロー図である。図4において、文書取得部30が文書管理サーバ10から共有文書ファイルを取得すると、文書取得部30は、当該共有文書ファイルを複製文書記憶部40に記憶させる(S11)。
次に、ユーザが作業内容による分類の指示命令を入力すると(S12)、文書分類部44が未分類の共有文書ファイルの有無を確認する(S13)。
S13において、未分類の共有文書ファイルが存在する場合に、情報取得部42が未分類の共有文書ファイルの文書IDを取得し(S14)、この文書IDに基づいて作業属性情報の取得要求を文書属性管理サーバ12の属性情報管理部24に送信して当該共有文書ファイルの作業属性情報を取得する(S15)。
次に、文書分類部44が、上記取得した作業属性情報に、「内容の確認済」の作業内容が含まれているか否かを判定する(S16)。
S16で「内容の確認済」の作業内容が含まれている場合には、当該共有文書ファイルを複製文書記憶部40から読み出して内容確認済のフォルダに移動し、表示処理部36がフォルダの内容を表示する(S17)。また、S16で「内容の確認済」の作業内容が含まれていない場合には、S13からのステップを繰り返す。
なお、S13において、未分類の共有文書ファイルがない場合には、処理を終了する(S18)。
図5には、図4におけるS15において、文書属性管理サーバ12が作業属性情報を送信する動作の内容が示される。図5において、属性情報管理部24から作業属性情報の取得要求を文書IDとともに受け取ると(S21)、属性情報提供部26が、属性情報記憶部28から上記文書IDに対応する作業属性情報を検索する(S22)。
次に、属性情報提供部26が検索した上記文書IDに対応する作業属性情報を属性情報管理部24に送信する(S23)。
図6には、上記S17において、表示処理部36が文書分類部44による分類結果に基づいて表示したフォルダの内容が示される。図6において、例えば「内容確認済」のフォルダを選択すると、このフォルダに分類されている共有文書ファイルが表示される。図6の場合には、2件の共有文書ファイルが表示されている。これにより、ユーザは、各文書ファイルに対して行われた作業内容を容易に確認できる。
なお、以上の例では、「内容確認済」の作業内容について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、クライアント14またはクライアント16上に常駐するアクセス監視モジュール(アクセス監視部38)を作成し、例えばクライアント14上で文書ファイルを削除した場合には、文書属性管理サーバ12の属性情報記憶部28に作業属性情報として「削除」が追加されるように構成する。これにより、クライアント16上で「作業による分類」を実行すると、削除済みの文書ファイルは自動的に「削除済み」のフォルダに分類されて表示される。
また、クライアント14上のプリンタドライバにアクセス監視モジュールを作成し、プリンタドライバがクライアント14で文書を印刷した場合に、文書属性管理サーバ12に作業属性情報として「印刷」が追加されるように構成する。これにより、クライアント16上で「作業による分類」を実行すると、印刷済み文書ファイルは自動的に「印刷済み」のフォルダに分類されて表示される。
また、クライアント14上のメールプログラムにアクセス監視モジュールを作成し、メールプログラムがクライアント14で文書を添付してメール送信した場合に、文書属性管理サーバ12に作業属性情報として「メール送信」が追加されるように構成する。これにより、クライアント16上で「作業による分類」を実行すると、メール送信済み文書ファイルは自動的に「メール送信済み」のフォルダに分類されて表示される。
さらに、クライアント14で作業をしていない共有文書ファイルは、クライアント16上で「作業による分類」を実行すると「作業無し」のフォルダに分類されて表示される。
なお、複数の属性、例えば「印刷」と「削除」が「作業あり」になっている場合には、「最後に作業をしたフォルダに格納する」、「複数の属性名を合成したフォルダに格納する」等の構成が好適である。複数の属性名の合成は、文書分類部44及び表示処理部36により実行され、例えば「印刷して削除」のようになる。
また、表示処理部36による共有文書ファイルの分類表示は、各作業毎に設けられたフォルダで行うほかに、「ファイル名の末尾に作業の順番に沿って作業内容を表す文字列を追記する」などの構成も好適である。
以上に述べた実施形態は、行われた作業内容に基づいて共有文書ファイル毎に分類するものであったが、この分類は文書ファイルのページ毎に行ってもよい。
図7には、文書ファイルのページ毎にID番号を付して分類する例が示される。図7において、クライアント14またはクライアント16において文書を作成するときに、文書処理部32が文書ファイルを識別するための文書IDに続けて各ページを識別するためのページIDを各ページに割り付ける。
文書管理サーバ10及び文書属性管理サーバ12においては、各共有文書ファイル及び行われた作業内容を管理する際に、上記ページIDを使用して、各ページ毎に管理するように構成する。この場合、例えば図2に示された作業属性情報では、文書IDとともにページIDも含めるようにする。
これにより、共有文書ファイル毎に関する作業属性情報だけでなく、特定のページに関する作業属性情報を付加/参照できる。また、文書のあるページからでも、文書ファイル全体に関する作業属性情報を参照できる。
なお、上述した文書管理装置の動作は、CPUを中心として構成されたコンピュータにより実行されてもよく、この場合、メモリカードその他の媒体に格納されたプログラムをCPUが実行することで各機能が実現される。
本発明にかかる文書管理装置の一実施形態の構成のブロック図である。 図1に示された属性情報記憶部に記憶された作業属性情報の例を示す図である。 本実施形態にかかる文書管理装置の動作例を示すフロー図である。 本実施形態にかかる文書管理装置の動作例を示すフロー図である。 本実施形態にかかる文書管理装置の動作例を示すフロー図である。 文書ファイルの分類結果の表示例を示す図である。 文書ファイルのページ毎にID番号を付して分類する例を示す図である。
符号の説明
10 文書管理サーバ、12 文書属性管理サーバ、14、16 クライアント、18 文書管理部、20 共有文書記憶部、22 属性情報更新部、24 属性情報管理部、26 属性情報提供部、28 属性情報記憶部、30 文書取得部、32 文書処理部、34 情報更新部、36 表示処理部、38 アクセス監視部、40 複製文書記憶部、42 情報取得部、44 文書分類部。

Claims (7)

  1. 複数のクライアントにて共有し、作業の対象とする文書ファイルを管理するための文書管理プログラムであって、
    前記文書ファイルに対して行われた作業の種類に対応した作業属性情報を格納し、かつ要求に応じて前記作業属性情報を提供し、
    前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたか否かを監視し、
    前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたと判断したときに、前記格納した作業属性情報を更新し、
    前記格納した作業属性情報を取得し、
    前記取得した作業属性情報に基づき、前記文書ファイルを分類する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラム。
  2. 請求項1記載の文書管理プログラムであって、前記分類された文書ファイルを、当該分類に従って表示する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラム。
  3. 請求項1または請求項2記載の文書管理プログラムであって、前記文書ファイルに対して行われた作業の種類が複数ある場合に、これらを合成した作業属性情報を発生する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項記載文書管理プログラムであって、前記作業属性情報を前記文書ファイルの頁毎に管理する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラム。
  5. 複数のクライアントにて共有し、作業の対象とする文書ファイルを管理するための文書管理方法であって、
    前記文書ファイルに対して行われた作業の種類に対応した作業属性情報を格納し、要求に応じて前記作業属性情報を提供するステップと、
    前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたか否かを監視するステップと、
    前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたと判断したときに、作業属性情報の更新を指示するステップと、
    前記作業属性情報を取得するステップと、
    前記取得した作業属性情報に基づき、前記文書ファイルを分類するステップと、
    を備えることを特徴とする文書管理方法。
  6. 複数のクライアントにて共有し、作業の対象とする文書ファイルを管理するための文書管理装置であって、
    前記文書ファイルに対して行われた作業の種類に対応した作業属性情報を格納し、要求に応じて前記作業属性情報を提供する文書属性管理手段と、
    前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたか否かを監視する作業監視手段と、
    前記作業監視手段が、前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたと判断したときに、前記文書属性管理手段に作業属性情報の更新を指示する情報更新手段と、
    前記文書属性管理手段から前記作業属性情報を取得する情報取得手段と、
    前記取得した作業属性情報に基づき、前記文書ファイルを分類する文書分類手段と、
    を備えることを特徴とする文書管理装置。
  7. 作業対象の文書ファイルに対して行われた作業の種類に対応した作業属性情報を格納し、要求に応じて前記作業属性情報を提供する文書属性管理手段とネットワークを介して接続される文書管理装置であって、
    前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたか否かを監視する作業監視手段と、
    前記作業監視手段が、前記文書ファイルに対して所定の作業が行われたと判断したときに、前記文書属性管理手段に作業属性情報の更新を指示する情報更新手段と、
    前記文書属性管理手段から提供される前記作業属性情報を取得する情報取得手段と、
    前記取得した作業属性情報に基づき、前記文書ファイルを分類する文書分類手段と、
    を備えることを特徴とする文書管理装置。
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