JP2006241835A - フレキシブルホームドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フレキシブルホームドア装置を構成する扉体をロックするための構成が複雑化するのを抑制しつつ、扉体のロックを確実なものとする。
【解決手段】 扉体11,12,13の開閉方向に沿って延びる姿勢で配設されるラック34,35,36と、ラック34,35,36の歯部34a,35a,36aに噛み合う歯部59a,60a,61aを有する多数のピニオン59,60,61と、ピニオン59,60,61がラック34,35,36によって係止されることにより扉体11,12,13をロックする施錠状態と、係止された状態が解除されることにより扉体11,12,13のロックを解除する解錠状態との間で切り換えを行う切り換え手段とを備える。ピニオン59,60,61が駆動モータ49,50,51によって駆動されると、扉体11,12,13が開閉する。ピニオン59,60,61が回動しないように制動する電磁ブレーキが設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プラットホームに設置されるフレキシブルホームドア装置に関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されているように、プラットホーム上に多数の扉体が連設され、列車の乗降口に応じた扉体を開閉移動させることで、列車編成等に応じた乗降通路を開通するようにしたフレキシブルホームドア装置が知られている。同文献のものでは、図7に示すように、扉体は軌道に沿って2枚ずつ互い違いに配列されており、列車が入線していないときにはこれら全ての扉体が閉じ位置にある(図7(a))。そして、車種Aの列車が入線したときには、同図(b)に示すように、扉体2A1,2A2を開放して乗降通路P1を開通するとともに、扉体2B1,2B2を開放して乗降通路P2を開通する。また、車種Bの列車が入線したときには、同図(c)に示すように、扉体3A1,3A2を開放して乗降通路P3を開通するとともに、扉体3B1を開放して乗降通路P4を開通する。また、車種Cの列車が入線したときには、同図(d)に示すように、扉体2A1,2A2及び扉体3A1,3A2を開放して乗降通路P5を開通するとともに、扉体2B1,2B2及び扉体3B1,3B2を開放して乗降通路P6を開通する。このように、入線した列車の車種に応じて扉体の開放パターンを変更することにより、列車編成に応じた乗降通路を開通するようにしている。
特開2002−362354号公報
ところで、前記特許文献1には、扉体をロックするための具体的手段について何ら開示されていない。この種のフレキシブルホームドア装置においては、閉じ位置にある各扉体がプラットホーム上の乗客によって手動で開放されないようにすることが要求されており、また開き位置にある扉体でも手動で移動したり、乗客が衝突して移動したりしないように確実に保持することが要求されている。さらに、乗降通路に対応しないところで扉体が開放されるのを防止する必要もある。しかしながら、扉体の開閉パターンが複数あるため、各扉体の開き位置も複数パターンとなり、このため閉じ位置及び開き位置の双方で扉体が手動操作等によって移動しないようにするためには、扉体をロックする機構が複雑化してしまうという問題点がある。特に、設置されるプラットホームに応じて各扉***置に合わせたロック装置を専用に設計するのは、非常に労力を要する。その一方、扉体を駆動するモータに電磁的な制動をかける構成を採用することで手動操作等によって扉体が移動しないようにすることも考えられるものの、そのような構成では、扉体が移動しないように確実にロックするという点からは好ましくない。
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フレキシブルホームドア装置を構成する扉体をロックするための構成が複雑化するのを抑制しつつ、扉体のロックを確実なものとすることにある。
前記の目的を達成するため、本発明は、プラットホーム上に連設される多数の扉体を備え、入線した列車に応じた乗降通路を開通するように構成されたフレキシブルホームドア装置を前提として、前記扉体の開閉方向に沿って延びる姿勢で配設され、長さ方向に多数の固定側係合部が並んで設けられる長尺部材と、前記固定側係合部と係合可能な形状を有する可動側係合部を有し、前記各扉体ごとにその扉体と一緒になって開閉方向に移動するように設けられる多数の可動側部材と、前記各扉体に対して、前記可動側係合部が前記固定側係合部によって係止されることにより前記扉体をロックする施錠状態と、前記係止された状態が解除されることにより前記扉体のロックを解除する解錠状態との間で切り換えを行う切り換え手段とを備えている。
この発明では、可動側係合部を係止するための固定側係合部が扉体の開閉方向に沿って多数設けられているので、可動側係合部が係止される固定側係合部に対応した位置で扉体を開閉移動しないように保持することができる。このため、扉体の開閉パターンが複数あって扉体がロックされるときの位置が複数位置となるフレキシブルホームドア装置において、設置されるプラットホームに合わせて各扉体のロック装置を専用に設計しなくても、扉体を適正な位置でロックすることが可能となる。しかも、多数の固定側係合部を有する長尺部材を扉体の開閉方向に沿って延びるように配設するだけなので、扉体をロックする装置構成が複雑化するのを抑制することができる。また、可動側部材と長尺部材との係止によって扉体を機械的にロックする構成なので、確実に扉体をロックすることができる。
ここで、前記長尺部材は、ラックによって構成され、前記可動側部材は、前記ラックに噛み合うピニオンによって構成され、前記ピニオンが回動しないように制動をかける制動手段が設けられ、前記切り換え手段は、前記制動手段を作動させることにより、前記施錠状態と前記解錠状態とを切り換える構成とされていてもよい。
この構成では、ピニオンが回動しないように制動をかけられている場合には、扉体を開閉方向に押圧したとしても、ピニオンがラックに係止されるため、扉体を確実にロックすることができる。また、扉体の位置によらずピニオンの歯部とラックの歯部とが係合した状態にあるため、扉体をロックするときのドア位置を任意に設定することができる。このため、所望の位置で扉体をロックすることができるばかりでなく、ラックとピニオンとの機械的なロックにより、扉体が移動しないように確実に保持することができる。
このホームドア装置において、前記各扉体には、ドアハンガーと、このドアハンガーに固定された駆動モータとがそれぞれ設けられ、前記各ピニオンは、前記駆動モータの駆動軸に設けられているのが好ましい。
この構成では、ピニオンが、駆動モータによって駆動されてラックに噛み合いながらラックに沿って移動するので、扉体に開閉駆動力が与えられる。換言すれば、扉体のロック装置としてのラックアンドピニオンを、扉体の駆動手段としてのラックアンドピニオンと共有化することができる。したがって、部品点数を削減できるとともに、構成が複雑化するのをさらに抑制することができる。
前記ドアハンガーには、前記ラックの背面に重ね合わされたレール体に沿って転動する戸車が回転自在に設けられており、前記ピニオンと前記戸車によって前記レール体及び前記ラックを挟み込む構成とされているのが好ましい。
この構成では、ピニオンと戸車によってレール体及びラックを挟み込んでいるので、ドアハンガーを扉体の厚み方向に揺動し難くすることができる。これにより、扉体同士の干渉を回避でき、スムーズに開閉移動させることができる。
一方、前記可動側部材は、前記固定側係合部と係合可能なロック位置と、このロック位置から退避して前記固定側係合部から離脱する解除位置との間で進退移動可能なロッド部材を備え、前記切り換え手段は、前記ロッド部材を前記ロック位置に位置付ける施錠状態と、前記解除位置に位置付ける解錠状態との間で切り換えを行う構成とされていてもよい。
この構成では、ロッド部材と固定側係合部との係合により、可動側部材が係止されて扉体の機械的なロックを行うことができるので、扉体が移動しないように確実に保持することができる。
以上説明したように、本発明によれば、扉体をロックする構成が複雑化するのを抑制しつつ、ロックを確実なものとすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明によるフレキシブルホームドア装置(以下、単にホームドア装置と称する)の一実施形態を示している。このホームドア装置10は、プラットホーム上に連設された多数の扉体11,12,13を備えている。図1は、全ての扉体11,12,13が閉じ位置にある閉じ状態をホーム側から軌道側に向かって見たものを示しており、この状態でプラットホームは、軌道側とその内側のホーム側とに仕切られている。
本ホームドア装置10は、例えば隣接する2つの扉体11,12,13を開き位置に移動させて乗降通路を開通するものである。すなわち、2枚の扉体11,12,13と同じ幅の乗降通路が開通するようになっている。この乗降通路は、入線した列車編成、車両の種類に応じ、その乗降口の位置に対応して開通されるように制御されている。
以下、扉体11,12,13の上部を拡大して示す図2と、列車の進行方向に見た図3とを参照しながら、扉体11,12,13を開閉駆動する機構について具体的に説明する。
図3に示すように、天井構造物には、梁20が固定されていて、この梁20にヘッダボックス22が固定されている。このヘッダボックス22内には、鉛直に延びるブラケット24,25,26が固定されている。ブラケット24,25,26は、軌道に直交する方向(図3の左右方向)に間隔をおいて3箇所に配設されており、それぞれ梁20に吊持されている。各ブラケット24,25,26の下部には、それぞれレール体29,30,31と長尺部材の一例としてのラック34,35,36が固定されている。この結果、レール体29,30,31及びラック34,35,36も、軌道に直交する方向(乗降通路における通行方向)にずれて3箇所に配設されている。
ブラケット24,25,26はそれぞれ異なる高さに形成されていて、3つのレール体29,30,31は互いに異なる高さ位置に配設されている。ラック34,35,36についても同様に互いに異なる高さ位置に設定されている。そして、軌道側のレール体(第1レール体)29及びラック(第1ラック)34は、最も下方に配置され、ホーム側のレール体(第3レール体)31及びラック(第3ラック)36は、最も上方に配置され、中央のレール体(第2レール体)30及びラック(第2ラック)35はそれらの中間高さに配置されている。これらレール体29,30,31を互いに上下にずらして配置することで、これらが互いに干渉しないようにしながら、軌道と直交する方向にできるだけ近接させることができるようになっている。
レール体29,30,31及びラック34,35,36は、レール体29,30,31の下側にラック34,35,36の背面が重ね合わされるように配設されるとともに、それぞれ軌道に沿う方向(列車の進行方向)に沿って延びるように配設されている。
各レール体29,30,31には、それぞれドアハンガー39,40,41を介して前記扉体11,12,13が吊持されている。ドアハンガー39,40,41は、回転自在に支持された戸車44,45,46を有しており、扉体11,12,13が開閉移動するときに、この戸車44,45,46がレール体29,30,31上を転動するようになっている。
各ドアハンガー39,40,41は、鉛直方向に延びる姿勢で配設されており、扉体11,12,13は、戸車44,45,46の真下に配置されている。扉体11,12,13は、3本のレール体29,30,31に応じて3列に配列されている。
前記閉じ状態において、例えば図1の中央に示されている一対の扉体(第1扉体)11,11は、最も軌道側に配置された第1レール体29に吊持されていて、これら第1扉体11,11は互いに当接している。この第1レール体29は、レール体の中で一番下側に配設されるものである。
第1扉体11,11の両側には、第2レール体30に吊持された扉体(第2扉体)12,12が配設されている。この結果、第2扉体12,12は、第1扉体11,11よりもホーム側を開閉移動する。
第2扉体12,12の両側には、第3レール体31に吊持された扉体(第3扉体)13,13が配設されている。この結果、第3扉体13,13は、第2扉体12,12よりもホーム側を開閉移動する。この第3扉体13,13は、反対側に隣接する扉体(第3扉体)と当接している。第3レール体31は、レール体の中で最も上側に配設されるものである。
前記ラック34,35,36は、歯部(固定側係合部の一例)34a,35a,36aが下側になる姿勢で配設されている。そして、ラック34,35,36は、歯部34a,35a,36aが戸車44,45,46のちょうど真下で下を向くようにレール体29,30,31と接合されている。なお、図2では、この歯部34a,35a,36aの形状を省略して描いている。
ドアハンガー39,40,41は、扉体11,12,13の上框における両端部にそれぞれ締結されている(図2参照)。そして、その一方のドアハンガー39,40,41には、駆動モータ49,50,51とモータコントローラ54,55,56とが固定されている。すなわち、各扉体11,12,13ごとに駆動モータ49,50,51が設けられおり、各扉体11,12,13はそれぞれ対応する駆動モータ49,50,51が駆動することによって開閉動作する。駆動モータ49,50,51とモータコントローラ54,55,56は、いずれもドアハンガー39,40,41の軌道側に配置されており、他のドアハンガー40,41,39と干渉しないようになっている。
駆動モータ49,50,51の駆動軸には、可動側部材の一例としてのピニオン59,60,61が設けられている。このピニオン59,60,61は、戸車44,45,46の回転軸と平行な軸回りに回転するような配置となっている。ピニオン59,60,61は、前記ラック34,35,36の歯部34a,35a,36aに噛み合う可動側係合部の一例としての歯部59a,60a,61aを有する。駆動モータ49,50,51が駆動されることにより、ピニオン59,60,61がラック34,35,36と噛み合いながらラック34,35,36に沿って移動し、これに伴って扉体11,12,13が開閉方向に移動することになる。
駆動モータ49,50,51は、ピニオン59,60,61が戸車44,45,46の真下になるように配置されている。そして、戸車44,45,46とピニオン59,60,61とによって、レール体29,30,31とラック34,35,36とが挟み込まれた配置関係となっている。
ここで、本ホームドア装置10の制御系統の構成について説明する。図4に示すように、このホームドア装置10には、集中制御器64が設けられていて、この集中制御器64に電源ライン65及び信号ライン66を介して各扉体11(12,13)に対応したドアユニット69が電気的に接続されている。
集中制御器64は、入線する列車の車両編成に応じた乗降通路の開通、閉鎖を行うべく、該当するドアユニット69を特定したドア開指令及びドア閉指令を出力するように構成されている。
各ドアユニット69は、対応する扉体11(12,13)を駆動制御するものであり、シリアルインターフェース70と、前記モータコントローラ54(55,56)と、前記駆動モータ49(50,51)とを備えている。
シリアルインターフェース70は、電源ライン65線及び信号ライン66にそれぞれトロリー72を介して電気的に接続されている。
モータコントローラ54(55,56)は、シリアルインターフェース70を介して集中制御器64と通信を行い、集中制御器64から受信した信号に基づいて駆動モータ49(50,51)の駆動制御を行うように構成されている。
駆動モータ49(50,51)の駆動軸には、図4に模式的に示すように、電磁ブレーキ74と減速機75とを介装した状態で前記ピニオン59(60,61)が結合されている。
電磁ブレーキ74は、駆動モータ49(50,51)に制動をかけるためのものであり、ピニオン59(60,61)が回動しないように制動する制動手段を構成する。電磁ブレーキ74は、信号ライン66と電気的に接続され、励磁されていない状態で駆動モータ49(50,51)を制動する一方、集中制御器64からの信号が入力されて励磁されているときに駆動モータ49(50,51)の制動を解除するように構成されている。駆動モータ49(50,51)が制動された状態では、ピニオン59(60,61)が回動不能にロックされるため、この状態では、ピニオン59(60,61)の歯部59a(60a,61a)がラック34(35,36)の歯部34a(35a,36a)に係止されて、扉体11(12,13)がロックされた施錠状態となる。一方、駆動モータ49(50,51)の制動を解除することにより、解錠状態となる。
集中制御器64には、各扉体11(12,13)ごとに施錠状態と解錠状態との間で切り換えを行う切り換え手段78が機能的に含まれている。この切り換え手段78は、扉体11(12,13)を開き動作させる開指令、扉体11(12,13)を閉じ動作させる閉指令、及び開閉動作させる扉体11(12,13)を特定するためのドア番号情報を出力する。開指令又は閉指令には、モータの駆動方向に関する情報と、その駆動量すなわち扉体11(12,13)の移動量に関する情報とが含まれている。
各ドアユニット69は、受信したドア番号情報が予め記憶されたドア番号と一致するときに開指令又は閉指令を受け入れるように構成されている。そして、これらの指令が受け入れられることにより、電磁ブレーキ74の励磁・非励磁の切り換えが行われるとともに駆動モータ49(50,51)の駆動制御が実行され、扉体11(12,13)の開閉が行われる。
次に、本ホームドア装置10の動作について説明する。
列車が入線していない通常時においては、図1に示すように全ての扉体11,12,13が閉じ位置にある閉じ状態となっており、乗降通路は閉じられている。この状態において、各ドアユニット69の電磁ブレーキ74は何れも非励磁状態にあって、ピニオン59,60,61が制動されたロック状態となっているため、各扉体11,12,13は乗降客等が手動で開放しようとしても開放しない。これにより、プラットホームの乗客は軌道側に出ることはできず、乗客の安全が確保されている。
以下、各ドアユニット69における制御動作について、図5を参照しながら説明する。
各ドアユニット69では、集中制御器64からの指令を受信したか否かを判定しており(ステップS1)、列車が入線して乗降扉を開くときには、集中制御器64から開き動作する扉体11,12,13を特定した開指令が出され、乗降が済んで乗降扉を閉じるときには、集中制御器64から閉じ動作を行う扉体11,12,13を特定した閉指令が出される。各ドアユニット69において、その指令を受信するとその指令のドア番号を確認し(ステップS2)、そのドア番号が自己のドア番号に一致しているときは、ステップS3に進む。
ステップS3では、右方向へ開き動作するための開指令であるか否かを判定し、その判定がYESであれば、ステップS4に移ってロック解除を行う。すなわち、そのドアユニット69の電磁ブレーキ74を励磁させることにより、ピニオン59,60,61の制動を解除する。そして、駆動モータ49,50,51によってピニオン59,60,61が駆動されると、ピニオン59,60,61の歯部59a,60a,61aがラック34,35,36の歯部34a,35a,36aと噛み合いながら例えば正回転することで扉体11,12,13の開閉駆動力となり、戸車44,45,46がレール体29,30,31に沿って転動して扉体11,12,13が開き動作する(ステップS5)。このとき、扉体11,12,13は、開指令によって特定された距離だけ移動して開き位置となる。そして、この開き位置までの開き動作が終了すると、扉体11,12,13のロックが行われる(ステップS6)。すなわち、そのドアユニット69の電磁ブレーキ74を非励磁状態とすることにより、駆動モータ49,50,51の駆動軸にブレーキをかける。これにより、扉体11,12,13を手動で移動させようとしてもピニオン59,60,61がラック34,35,36に係止されるので、扉体11,12,13は機械的にロックされることになる。
一方、前記ステップS3における判定がNOのときには、ステップS10へ進む。このステップS10では、集中制御器64から送信された指令が左方向へ開き動作するための開指令であるか否かの判定を行い、その判定がYESであれば、ステップS11へ移る。ステップS11〜ステップS13は、開き方向が左右逆になっている点、即ちピニオン59,60,61の回転方向が逆向きになっている点を除き前記ステップS4〜ステップS6と同様である。
また、前記ステップS10における判定がNOのときには、ステップS20へ進む。このステップS20では、集中制御器64から送信された指令が閉動作を行うための閉指令であるか否かの判定を行い、その判定がYESであれば、ステップS21へ移る。そして、ステップS21において、電磁ブレーキ74を解除し、ステップS22において、扉体11,12,13を閉じ位置まで移動する閉じ動作を行う。そして、閉じ動作が終了すると、ステップS23において、扉体11,12,13のロックが行われる。
以上のフローにしたがった各扉体11,12,13の開閉時の動きの一例を概略して説明すると、例えば、図1に示すA位置で乗降通路を開通するときには、左側の第1扉体11が左方向に扉体1枚分だけ移動するとともに、右側の第1扉体11が右方向に扉体1枚分だけ移動する。また、B位置で乗降通路を開通するときには、左側の第2扉体12が左方向に扉体1枚分だけ移動するともに、一対の第1扉体11,11が一緒になって右方向にそれぞれ扉体1枚分だけ移動する。また、C位置で乗降通路を開通するときには、左側の第3扉体13がその左側の第3扉体と一緒になって左方向にそれぞれ扉体1枚分だけ移動するともに、左側の第2扉体12が右方向に扉体1枚分だけ移動する。このように、乗降通路に応じて種々の扉体11,12,13が左右に移動することで、車両編成に応じた乗降通路が開通される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ピニオン59,60,61が回動しないように制動をかけている場合には、扉体11,12,13を開閉方向に押圧したとしても、ピニオン59,60,61がラック34,35,36に係止されることで扉体11,12,13が機械的にロックされることになるため、扉体11,12,13の開閉移動を確実に防止することができる。しかも、このピニオン59,60,61の係止は、扉体11,12,13の位置を選ばずに行うことができるため、扉体11,12,13をロックするときのドア位置を任意に設定することができる。このため、所望の位置で扉体11,12,13をロックすることが可能となり、ホームドア装置10が据え付けられるプラットホームの長さ、扉体11,12,13の枚数、扉体11,12,13の寸法等に合わせて個々にロック装置を専用に設計しなくても、扉体11,12,13を適正な位置でロックすることが可能となる。しかも、ラック34,35,36を扉体11,12,13の開閉方向に沿って延びるように配設するだけなので、扉体11,12,13のロック装置の構成が複雑化するのを抑制することができる。この結果、ロックを確実なものにできるばかりでなく、装置構成が複雑化するのを抑制しつつ、ホームドア装置10の汎用性を著しく向上させることができる。
また、本実施形態では、扉体11,12,13を駆動する駆動モータ49,50,51の駆動軸にピニオン59,60,61を設けるようにしたので、扉体11,12,13のロック装置としてのラックアンドピニオンを、扉体11,12,13の駆動手段としてのラックアンドピニオンと共有化することができる。これにより、部品点数を削減できるとともに、構成が複雑化するのをさらに抑制することができる。
また、本実施形態では、ピニオン59,60,61と戸車44,45,46によってレール体29,30,31及びラック34,35,36を挟み込むようにしたので、ドアハンガー39,40,41を扉体11,12,13の厚み方向に揺動し難くすることができる。これにより、扉体11,12,13同士の干渉を回避でき、スムーズに開閉移動させることができる。
なお、本実施形態では、扉体11,12,13のロック装置をラックアンドピニオン方式としたが、これに限られるものではない。例えば、図6に示すように、ロック装置は、多数の凸部82を有する長尺部材80と、隣接する凸部82間に係合可能なロッド部材84を有する可動側部材86とを備える構成としてもよい。
すなわち、長尺部材80には、その長さ方向に間隔をおいて多数の凸部82が下方に突出するように設けられている。そして、各扉体11(12,13)の駆動モータ49(50,51)は、一方のドアハンガー39(40,41)に設けられた戸車44(45,46)を直接駆動するように構成され、もう一方のドアハンガー39(40,41)には、前記ロッド部材84を進退移動させる可動側部材86が設けられている。この可動側部材86は、電磁的な切り換えを行うことでロッド部材84を上下動させる。すなわち、可動側部材86は、非励磁状態ではロッド部材84が長尺部材80の凸部82と係合するロック位置に位置付けられ、励磁状態ではロッド部材84が降下して、隣接する凸部82間から離脱する解除位置に位置付けられる。
この実施形態では、ロッド部材84が長尺部材80の凸部82に係止されて扉体11(12,13)が機械的にロックされることになるため、扉体11(12,13)の開閉移動を確実に防止することができる。しかも、長尺部材80の長さ方向に凸部82が並んで多数設けられているので、扉体11(12,13)がロックされるときの扉***置を任意に設定することができ、所望の位置で扉体11(12,13)をロックすることが可能となる。なお、長尺部材80に凸部82を設ける構成に代え、長尺部材に多数の貫通孔を形成しておいてロッド部材がこの貫通孔内に進入する構成としてもよい。
本発明の実施形態にかかるホームドア装置の構成を示す正面図である。 前記ホームドア装置の扉体の上部付近を拡大して示す正面一部破断図である。 前記ホームドア装置を列車の進行方向に見た断面図である。 前記ホームドア装置の制御系統を示すブロック図である。 前記ホームドア装置の制御動作を示すフロー図である。 本発明のその他の実施形態にかかるホームドア装置を概略して示す図である。 従来のホームドア装置の扉体の開閉パターンを説明するための図である。
符号の説明
11 第1扉体
12 第2扉体
13 第3扉体
34 第1ラック(長尺部材の一例)
34a 歯部
35 第2ラック(長尺部材の一例)
35a 歯部
36 第3ラック(長尺部材の一例)
36a 歯部
44 戸車
45 戸車
46 戸車
49 駆動モータ
50 駆動モータ
51 駆動モータ
59 ピニオン(可動側部材の一例)
59a 歯部
60 ピニオン(可動側部材の一例)
60a 歯部
61 ピニオン(可動側部材の一例)
61a 歯部
74 電磁ブレーキ(制動手段の一例)
78 切り換え手段
80 長尺部材
86 可動側部材

Claims (5)

  1. プラットホーム上に連設される多数の扉体を備え、入線した列車に応じた乗降通路を開通するように構成されたフレキシブルホームドア装置であって、
    前記扉体の開閉方向に沿って延びる姿勢で配設され、長さ方向に多数の固定側係合部が並んで設けられる長尺部材と、
    前記固定側係合部と係合可能な形状を有する可動側係合部を有し、前記各扉体ごとにその扉体と一緒になって開閉方向に移動するように設けられる多数の可動側部材と、
    前記各扉体に対して、前記可動側係合部が前記固定側係合部によって係止されることにより前記扉体をロックする施錠状態と、前記係止された状態が解除されることにより前記扉体のロックを解除する解錠状態との間で切り換えを行う切り換え手段とを備えていることを特徴とするフレキシブルホームドア装置。
  2. 前記長尺部材は、ラックによって構成され、
    前記可動側部材は、前記ラックに噛み合うピニオンによって構成され、
    前記ピニオンが回動しないように制動をかける制動手段が設けられ、
    前記切り換え手段は、前記制動手段を作動させることにより、前記施錠状態と前記解錠状態とを切り換える構成とされていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルホームドア装置。
  3. 前記各扉体には、ドアハンガーと、このドアハンガーに固定された駆動モータとがそれぞれ設けられ、
    前記各ピニオンは、前記駆動モータの駆動軸に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のフレキシブルホームドア装置。
  4. 前記ドアハンガーには、前記ラックの背面に重ね合わされたレール体に沿って転動する戸車が回転自在に設けられており、
    前記ピニオンと前記戸車によって前記レール体及び前記ラックを挟み込む構成とされていることを特徴とする請求項3に記載のフレキシブルホームドア装置。
  5. 前記可動側部材は、前記固定側係合部と係合可能なロック位置と、このロック位置から退避して前記固定側係合部から離脱する解除位置との間で進退移動可能なロッド部材を備え、
    前記切り換え手段は、前記ロッド部材を前記ロック位置に位置付ける施錠状態と、前記解除位置に位置付ける解錠状態との間で切り換えを行う構成とされていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルホームドア装置。
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