JP2006241531A - 連続鋳造アルミニウム合金鋳塊及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ダイカスト鋳造にて製造されるAl-Si-Cu-Mg系アルミニウム合金鋳造品の所望物性に適合し、切削加工することが出来る素材としてのアルミニウム合金鋳塊、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
Si:8.0~11.0wt%、Cu:2.5~4.5wt%、Mg:0.2~0.8wt%、Mn:0.1~0.5wt%、Fe≦0.25wt%、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなる合金に、更にCr:0.02~0.20wt%、Ti:0.02~0.20wt%、V:0.02~0.20wt%の内の1種又は2種以上の元素を含有させてなる合金の連続鋳造による鋳塊を熱処理して得た鋳塊であって、該連続鋳造後のアルミニウム合金鋳塊の0.2%耐力が145~170MPaであり、且つ熱伝導率が110~125W/m・℃である連続鋳造アルミニウム合金鋳塊、及びその製造法。

Description

本発明は、ダイカスト鋳造により製造されるアルミニウム合金鋳造品の物性に適合する素材としてのアルミニウム合金鋳塊、及びその鋳塊を連続鋳造にて製造する方法に関するものである。詳しくは、ダイカスト鋳造により製造されるAl−Si−Cu−Mg系アルミニウム合金鋳造品の物性に適合し、且つ容易に切削加工できる素材としてのAl−Si−Cu−Mg系アルミニウム合金鋳塊、およびその鋳塊の製造方法に関するものである。
自動車エンジンの主要部品であるシリンダーブロック等の自動車部品には、Al−Si−Cu−Mg系アルミニウム合金のダイカスト鋳造品が主に使われている。これらの鋳造品に使用されるアルミニウム合金としては、ADC12、ADC10が代表的である。
ダイカスト鋳造品の開発における初期試作テスト段階では、通常、ダイカスト金型が用いられるが、金型製作にはコスト、時間がかかり、設計変更の度に金型を作成する必要があるため、開発コスト及び時間の増加をもたらす問題があった。また、ダイカスト鋳造品は少量使用製品の場合、コストが高く使用出来なかった。
この様な問題は、試作テスト品を、素材の鋳塊を切削加工により製造することが出来れば解決し得るが、市販されている一般材では切削加工により、ダイカスト鋳造品と同等の特性を持ち、且つ内部欠陥の少ない試作テスト品を製造するのには適さなかった。そこで、切削加工によりダイカスト鋳造品と同等の試作品を製作することができる素材としてのアルミニウム合金が求められている。
本発明の目的は、ダイカスト鋳造にて製造されるAl−Si−Cu−Mg系アルミニウム合金鋳造品の所望物性に適合し、切削加工することが出来る素材としてのAl−Si−Cu−Mg系アルミニウム合金鋳塊、およびその鋳塊の製造方法を提供することにある。
本発明者らは、従来のダイカスト鋳造品が有する特性、即ち0.2%耐力及び熱伝導率を有し、切削加工し得るアルミニウム合金鋳塊を、所定の組成のAl−Si−Cu−Mg系アルミニウム合金ブロックを連続鋳造にて製造し、該鋳塊を所定の条件で熱処理することにより製造し得ることを見出し、本発明に達した。
即ち、本発明の第1の要旨は、Si、Cu及びMgを主元素として含むアルミニウム合金の連続鋳造による鋳塊を熱処理して得た鋳塊であって、該連続鋳造後のアルミニウム合金鋳塊の0.2%耐力が145〜170MPaであり、且つ熱伝導率が110〜125W/m・℃であることを特徴とする連続鋳造アルミニウム合金鋳塊に存する。
本発明の第2の要旨は、Si、Cu及びMgを主元素として含むアルミニウム合金の連続鋳造による鋳塊であり、その0.2%耐力が145〜170MPaであり、且つ熱伝導率が110〜125W/m・℃である鋳塊を、温度400〜500℃、熱処理時間4時間以上で溶体化熱処理後、温度200〜260℃、熱処理時間3〜7時間で時効熱処理を施すことを特徴とする連続鋳造アルミニウム合金鋳塊の製造方法に存する。
本発明の上記連続鋳造アルミニウム合金鋳塊及びその製造方法における好適な態様として、連続鋳造後の鋳塊のアルミニウム合金が、Si:8.0〜11.0wt%、Cu:2.5〜4.5wt%、Mg:0.2〜0.8wt%、Mn:0.1〜0.5wt%、Fe≦0.25wt%、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなる合金に、更にCr:0.02〜0.20wt%、Ti:0.02〜0.20wt%、V:0.02〜0.20wt%の内の1種又は2種以上の元素を含有させてなる合金であることが挙げられる。
本発明により得られる連続鋳造アルミニウム合金鋳塊は、ダイカスト鋳造を行うことなく、ダイカスト鋳造品と同等の物性の製品を製造することが出来、しかも切削加工をすることが出来るので、ダイカスト鋳造品の開発初期において鋳塊からの削り出しで性能把握することができ、ダイカスト金型の再製作等のコスト、時間を大幅に節約し、また、少量使用製品は鋳塊からの削り出しにて対応できる。本発明のアルミニウム合金鋳塊は、シリンダーブロック等エンジン回りの部品にとって重要な0.2%耐力、熱伝導率の物性値に適合しており、極めて有用な素材である。
以下、本発明の構成について詳細に説明するが、これらは代表例でありこれらに制約されるものではない。なお、本明細書中における、合金中の金属元素量単位の%は重量%を意味する。
シリンダブロック等ある程度の強度が要求されるダイカスト鋳造品には、従来ADC12、ADC10或いはこれらに類似するAl−Si−Cu−Mg系合金が使用されてきたが、これらの合金は、切削加工により試作品を製造するのには適していなかった。
本発明のアルミニウム合金は、これらADC12、ADC10等のダイカスト鋳造品と同等の物性を有し、切削加工し得る、素材としての連続鋳造によるアルミニウム合金鋳塊である。
本発明は、連続鋳造によりこれらのADC12、ADC10等と同等の物性を有するアルミニウム合金鋳塊を製造するために、合金に要求される特性である0.2%耐力につき検討し、Si、Cu.Mg、Mn、Fe量を所定範囲内とすることで、0.2%耐力をダイカスト鋳造品の物性に合わせ得ることが可能であること、及び熱伝導率は、Ti、Cr、Mn、Vの含有量を少量の範囲内に制御することにより従来のダイカスト鋳造品の物性に合致させ得ることが可能であることを見出した。更に、連続鋳造にて製造した鋳塊を鋳造のまま切削加工すると、残留応力が高く歪みが発生するが、鋳塊に所定の条件下熱処理を施すことによりこの残留応力を除去することが可能であることを知得し、本発明はこれらの知見に基づくのである。
本発明の連続鋳造アルミニウム合金は、Si、Cu及びMgを主元素として含むアルミニウム合金の連続鋳造による鋳塊を熱処理して得られるものであり、熱処理前の連続鋳造後のアルミニウム合金鋳塊は、その0.2%耐力が145〜170MPaであり、且つ熱伝導率が110〜125W/m・℃である。
そして、この連続鋳造後のアルミニウム合金鋳塊は、Si:8.0〜11.0wt%、Cu:2.5〜4.5wt%、Mg:0.2〜0.8wt%、Mn:0.1〜0.5wt%、Fe≦0.25wt%、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなる合金に、更にCr:0.02〜0.20wt%、Ti:0.02〜0.20wt%、V:0.02〜0.20wt%の内の1種又は2種以上の元素を含有させた合金からなるものである。
本発明のアルミニウム合金において、Si、Cu.Mg、Mn、Fe、Ti、Cr、Mn、Vの含有量は、熱伝導率及び強度(0.2%耐力)に影響するが、従来のADC12,ADC10に比べ、Fe量が減じられ、Ti、Cr量は増しており、これらの元素が所定量含有することによる相乗作用で、本発明合金の特性が発現するのである。
Si含有量は、8.0〜11.0%、好ましくは9.0〜10.0%の範囲内に定める。8.0%未満では熱伝導率が高くなり、熱伝導率の調整が困難となる。また、11.0%を超えると素材としての靱性が低下する。
Cu含有量は、2.5〜4.5%、好ましくは3.0〜4.0%の範囲内に定める。2.5%未満では熱伝導率が高くなり、熱伝導率の調整が困難となる。また、4.5%を超えると素材としての靱性が低下する。
Mg含有量は、0.2〜0.8%、好ましくは0.4〜0.6%の範囲内に定める。0.2%未満では熱伝導率が高くなり、熱伝導率の調整が困難となる。また、0.8%を超えると素材としての靱性が低下する。
Mnは添加により耐力を向上させる効力があり、0.1〜0.5%、好ましくは0.2〜0.4%の範囲内で添加する。0.1%未満では耐力向上効果が得られず、一方、0.50%を超えると素材としての靱性が低下する。
Feの含有量は、不純物としてFe≦0.25%、好ましくは≦0.20%に制御する。0.25%を超えると素材としての靱性が低下する。
Si、Cu.Mg、Mn、Feを上記含有量の範囲で含むアルミニウムの連続鋳造を行うことでADC12,ADC10に相当する0.2%耐力を有する合金鋳塊を製造できるが、熱伝導率はダイカスト鋳造品よりも高くなる傾向がある。ADC12,ADC10に相当する熱伝導率に制御し、合致させるために少量のCr,Ti、Vの1種又は2種以上を含有させる。これらの元素は少量の添加で熱伝導率を下げる効果が大きく、また、それぞれ所定量の上限値である0.20%以下の含有量であれば素材としての物性である0.2%耐力に影響を与えない。
これらの元素のいずれかが0.20%を超えて含有された場合、晶出物が増えて素材としての靱性を低下させる。また、0.02%未満の含量では熱伝導率がADC12,ADC10のダイカスト鋳造品より高くなってしまう。このためCr,Ti、Vの少なくとも1種を含有させるが、その含有量はそれぞれ0.02〜0.20%、好ましくは0.10〜0.15%の範囲に定める。
上記のSi、Cu.Mg、Mn、Fe、並びにTi、Cr、Mn、Vから選ばれる少なくとも1種を所定範囲内の含有量で含む、連続鋳造されたアルミニウム合金鋳塊は、その0.2%耐力が145〜170MPaであり、且つ熱伝導率が110〜125W/m・℃である。この鋳塊の0.2%耐力は、従来のADC12,ADC10の0.2%耐力±10MPaに相当し、熱伝導率は、ADC12,ADC10の熱伝導率±5W/m・℃に匹敵する。
上記連続鋳造により製造したアルミニウム合金鋳塊は、鋳造のままで切削加工すると、残留応力が高く歪みが発生し寸法精度を維持することができない。そこで、本発明では、この連続鋳造されたアルミニウム合金鋳塊に対して熱処理を施し、残留応力を除去し歪みの発生を防止する。
歪みの発生を防止するためには、アルミニウム鋳造合金を温度400〜500℃、熱処理時間4時間以上で溶体化熱処理した後、温度200〜260℃、熱処理時間3〜7時間で時効熱処理するのが適している。
溶体化熱処理温度は、通常、400〜500℃であり、400℃未満では、0.2%耐力がADC12,ADC10ダイカスト鋳造品を下回り、また、500℃を超えるとバーニングを起こし0.2%耐力がADC12,ADC10ダイカスト鋳造品を下回る。好ましい溶体化熱処理温度は、430〜470℃である。
溶耐化熱処理時間は、4時間以上、好ましくは5〜7時間であり、4時間未満では、残留応力除去が十分ではなく切削加工後歪みが発生する。
時効熱処理温度は、通常、200〜260℃、好ましくは、220〜240℃である。温度が200℃未満では、残留応力除去が十分でなく切削加工後歪みが発生し、また、260℃を超えると0.2%耐力がADC12,ADC10ダイカスト鋳造品を下回る。
時効熱処理時間は、通常3〜7時間、好ましくは4〜6時間であり、3時間未満では、0.2%耐力がADC12,ADC10ダイカスト鋳造品を下回る。また、7時間を超えると過時効が進み0.2%耐力がADC12,ADC10ダイカスト鋳造品を下回る。
本発明のアルミニウム合金には上記元素以外に物性を損なわない範囲で、鋳塊組織の制御のため0.20%以下のSb、0.02%以下のSrを含んでいてもよい。また、鋳造時の溶湯酸化膜生成抑止のため0.01%以下のBeを含んでもよい。
以下に本発明を、実施例により更に詳細に説明するが、本発明はその要旨を超えない限りこれら実施例に限定されるものではない。
実施例
下記表1に記載の組成からなるアルミニウム合金(合金No.1〜4)及び一般材(市販品:5000系)用いて連続鋳造により鋳塊を製造した。連続鋳造は、断面150×300mmのスラブ形状で実施した。また、合金調整用のアルミニウムとしては99.8%の純度のものを用いた。
目標基準を示す為に、ADC12及びADC10を用い、ダイカスト鋳造品(目標例)を製造した。
連続鋳造により得られた鋳塊及びダイカスト鋳造品の0.2%耐力、伸び及び導電率を測定し評価した。熱伝導率は、導電率測定値より換算した値を示す。これらの結果を纏めて表1に示す。
なお、0.2%耐力及び伸び試験は、JIS Z2241により行い、導電率測定は、渦電流式導電率測定装置により行った。
Figure 2006241531
表1から明らかな様に、比較例の市販されている5000系一般材では、目標例より0.2%耐力が低く、伸び及び熱伝導率が高くなっている。
比較例の合金No.1では目標例に対して0.2%耐力が低く、熱伝導率が高い。また、合金No.2では熱伝導率が目標例より高くなってしまう。
本発明の実施例合金No.3はADC10と、No.4はADC12と同等の物性値を示している。このことは、本発明により、引張強度及び0.2%耐力の値をそれぞれ目標とするADC10及びADC12の0.2%耐力±10MPa、熱伝導率を±5W/m・℃の範囲内で十分制御が可能であることを表す。
表1に記載の実施例合金No.4の連続鋳造により製造した鋳塊を、460℃で6時間溶体化熱処理し、その後230℃で5時間時効熱処理を行った。熱処理を施した鋳塊(No.6)と熱処理を行わなかった鋳塊(No.5)について歪み量を測定し、その結果を表2に示す。熱処理による残留応力の除去効果は、残留応力により発生する歪み量を測定し、その量を比較することで評価した。
表2から明らかなように、熱処理を実施していない比較例No.5に対し、熱処理を実施した実施例No.6は残留応力が除去され歪み量の発生が1/20に小さくなっている。これにより、切削加工時に歪みが発生することなく、良好な寸法精度を確保できる。
Figure 2006241531

Claims (5)

  1. Si、Cu及びMgを主元素として含むアルミニウム合金の連続鋳造による鋳塊を熱処理して得た鋳塊であって、該連続鋳造後のアルミニウム合金鋳塊の0.2%耐力が145〜170MPaであり、且つ熱伝導率が110〜125W/m・℃であることを特徴とする連続鋳造アルミニウム合金鋳塊。
  2. 連続鋳造による鋳塊のアルミニウム合金は、Si:8.0〜11.0wt%、Cu:2.5〜4.5wt%、Mg:0.2〜0.8wt%、Mn:0.1〜0.5wt%、Fe≦0.25wt%、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなる合金に、更にCr:0.02〜0.20wt%、Ti:0.02〜0.20wt%、V:0.02〜0.20wt%の内の1種又は2種以上の元素を含有させてなる合金であることを特徴とする請求項1に記載の連続鋳造アルミニウム合金鋳塊。
  3. 連続鋳造によるアルミニウム合金鋳塊の熱処理は、温度400〜500℃、熱処理時間4時間以上で溶体化熱処理した後、温度200〜260℃、熱処理時間3〜7時間で時効熱処理を施すことよりなることを特徴とする請求項1又は2に記載の連続鋳造アルミニウム合金鋳塊。
  4. Si、Cu及びMgを主元素として含むアルミニウム合金の連続鋳造による鋳塊であり、その0.2%耐力が145〜170MPaであり、且つ熱伝導率が110〜125W/m・℃である鋳塊を、温度400〜500℃、熱処理時間4時間以上で溶体化熱処理後、温度200〜260℃、熱処理時間3〜7時間で時効熱処理を施すことを特徴とする連続鋳造アルミニウム合金鋳塊の製造方法。
  5. 連続鋳造による鋳塊のアルミニウム合金が、請求項2に記載のアルミニウム合金であることを特徴とする請求項4に記載の連続鋳造アルミニウム合金鋳塊の製造方法。
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