JP2006240547A - 電車走行シミュレータ - Google Patents

電車走行シミュレータ Download PDF

Info

Publication number
JP2006240547A
JP2006240547A JP2005061415A JP2005061415A JP2006240547A JP 2006240547 A JP2006240547 A JP 2006240547A JP 2005061415 A JP2005061415 A JP 2005061415A JP 2005061415 A JP2005061415 A JP 2005061415A JP 2006240547 A JP2006240547 A JP 2006240547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
train
power storage
storage device
power
calculation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005061415A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kadota
行生 門田
Kazuaki Yuki
和明 結城
Kyo Mitsuyoshi
京 三吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005061415A priority Critical patent/JP2006240547A/ja
Publication of JP2006240547A publication Critical patent/JP2006240547A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

【課題】 電力蓄積装置や燃料電池の評価や最適なシステム構成及び制御方式の立案ができる電車走行シミュレータを提供することを目的とする。
【解決手段】 電車31はノッチ指令入力41からノッチ情報を受け取り、インバータ32を制御してモータ33を駆動し、レール条件入力42や電力供給線条件入力43、車体条件入力44、変電所条件入力45といった情報を読み込み、モータ電力や電車速度、位置、電力蓄積装置の電力又はエネルギー量、集電装置の電圧などを演算する。演算結果としては、インバータ電力演算出力46、モータ33の回転速度からギア比や車輪径を考慮して計算した電車速度演算出力47、集電装置の電圧計算結果を出力する集電装置電圧演算出力48、電車31の速度を時間積分して求めた位置演算出力49などを必要に応じて出力する。ノッチ指令11に基づく電車31の走行状態に応じて電力蓄積装置40の電力を時間積分して求めるエネルギー量を計算し、演算結果を電力演算出力50及びエネルギー量演算出力51から出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電車走行シミュレータに関する。
一般に電車走行シミュレータは、特開2003−267223号公報(特許文献1)に記載のように、電車速度に対するモータの牽引力・制動力をテーブルとして持ち、ある時刻における電車速度とパンタ点電圧から上記テーブルを補間し、電車走行を制御する牽引力・制動力を計算して電車の速度や位置を求めている。
従来のシミュレータは、既存の電車システムを模擬するシミュレータであり、現在検討が進められている電力蓄積装置を適用した新しい電車システムを模擬することはできない。
特開2003−267223号公報
本発明は、上述のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、電車システムに電力蓄積装置や燃料電池を適用し、電車の走行状態に応じて電力蓄積装置や燃料電池の電力・エネルギー量を計算することで電力蓄積装置や燃料電池の評価や最適なシステム構成及び制御方式の立案ができる電車走行シミュレータを提供することを目的とする。
請求項1の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、電力蓄積装置を備えた電車の走行状態に応じて当該電力蓄積装置の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項2の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、電力蓄積装置を備えた電車の走行状態に応じて当該電力蓄積装置の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項3の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、他の電力蓄積装置搭載車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、電力蓄積装置を備えた電車の走行状態に応じて当該電力蓄積装置の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項4の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、地上に設置された電力蓄積装置の集電装置電流データを入力する地上電力蓄積装置データ入力手段と、電車の走行状態に応じて前記電力蓄積装置の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項5の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、地上に設置された電力蓄積装置の集電装置電流データを入力する地上電力蓄積装置データ入力手段と、電車の走行状態に応じて前記電力蓄積装置の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項6の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、地上の異なる場所に設置された複数の電力蓄積装置それぞれの集電装置電流データを入力する地上電力蓄積装置データ入力手段と、電車の走行状態に応じて前記電力蓄積装置それぞれの電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項7の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、地上に設置された電力蓄積装置の集電装置電流データを入力する地上電力蓄積装置データ入力手段と、電力蓄積装置を備えた電車の走行状態に応じて前記電力蓄積装置それぞれの電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項8の発明は、請求項1〜7の電車走行シミュレータにおいて、前記電力蓄積装置は蓄電素子で構成されたものであることを特徴とするものである。
請求項9の発明は、請求項1〜7の電車走行シミュレータにおいて、前記電力蓄積装置は蓄電素子と充放電装置で構成されたものであることを特徴とするものである。
請求項10の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、燃料電池を備えた電車の走行状態に応じて当該燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項11の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、燃料電池を備えた電車の走行状態に応じて当該燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項12の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、他の燃料電池搭載車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、燃料電池を備えた電車の走行状態に応じて当該燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項13の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、地上に設置された燃料電池の集電装置電流データを入力する地上燃料電池データ入力手段と、電車の走行状態に応じて前記燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項14の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、地上の異なる場所に設置された複数の燃料電池それぞれの集電装置電流データを入力する地上燃料電池データ入力手段と、電車の走行状態に応じて前記燃料電池それぞれの電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項15の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、電力蓄積装置と燃料電池とを備えた電車の走行状態に応じて当該電力蓄積装置と燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項16の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、電力蓄積装置と燃料電池とを備えた電車の走行状態に応じて当該電力蓄積装置と燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項17の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、他の電車に搭載された燃料電池及び電力蓄積装置の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、燃料電池と電力蓄積装置を備えた電車の走行状態に応じて前記電力蓄積装置それぞれの電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
請求項18の発明の電車走行シミュレータは、演算に必要な諸データを入力する入力手段と、他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、地上に設置された電力蓄積装置の集電装置電流データを入力する地上電力蓄積装置電流データ入力手段と、地上に設置された燃料電池の集電装置電流データを入力する地上燃料電池電流データ入力手段と、電車の走行状態に応じて前記燃料電池及び電力蓄積装置それぞれの電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、演算結果を出力する出力手段とを備えたものである。
本発明によれば、電力蓄積装置又は燃料電池を車載し、あるいは地上に設置して電車走行システムに対して電車の走行を模擬し、その電力蓄積装置又は燃料電池の電力又はエネルギー量を計算することでこれらの評価や最適なシステム構成及び制御方式を立案できる電車走行シミュレータを提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
(第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。図1において、1はノッチ指令を入力設定するノッチ指令設定部、2は車両速度を演算する車両速度演算部、3は集電装置電圧を演算する集電装置電圧演算部、4はこれらからモータ牽引力を演算するモータ牽引力演算部、5はインバータ電圧を演算するインバータ電力演算部、6はインバータ電力と集電装置電圧から直流電流を演算する直流電流演算部、7は集電装置電流を演算する集電装置電流演算部、8は電力蓄積装置電流を演算する電力蓄積装置電流演算部、9は電力蓄積装置電力を演算する電力演算部、10は電力蓄積装置エネルギーを演算するエネルギー量演算部、11は勾配や曲線といったレール条件を設定するレール条件設定部、12は車体重量や乗車率といった車体条件を設定する車体条件設定部、13は変電所からの電圧変動を演算する演算部、14は変電所電流を演算する変電所電流演算部、15は変電所電圧を設定する変電所電圧設定部、16は電力供給線インピーダンスを設定する電力供給線インピーダンス設定部である。
図2は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。図2において31は電車、32はインバータ、33はモータ、34は集電装置、35は車輪、36は運転台、37は電力供給線、38はレール、39は変電所、40は電力蓄積装置、41はノッチ指令入力、42は勾配や曲線といったレール条件入力、43は抵抗等の電力供給線条件入力、44は車体重量や乗車率といった車体条件入力、45は供給電圧等の変電所条件入力、46はインバータ電力演算出力、47は電車速度演算出力、48は集電装置電圧演算出力、49は電車31の位置演算出力、50は電力蓄積装置40の電力演算出力、51は電力蓄積装置40のエネルギー量演算出力である。
図2の画面例では、電車31内にインバータ32とモータ33と集電装置34と車輪35と運転台36と電力蓄積装置40を備えている。電力蓄積装置40が無ければ、従来の電車と同等な機器構成である。集電装置34は電力供給線37と接続し、電力供給線37を介して変電所39から電力の供給を受けることを表示している。
当該シミュレータでは、ノッチ指令入力41からのノッチ情報を受け取り、インバータ32を制御してモータ33を駆動し、レール条件入力42や電力供給線条件入力43、車体条件入力44、変電所条件入力45といった演算に必要な諸情報を読み込み、インバータ電力、電車速度、位置、電力蓄積装置の電力及びエネルギー量、集電装置電圧を演算する。
演算した結果は必要に応じて図2の画面に表示出力し、また次の演算で必要となる結果は内部の記憶装置にその値を保持する。演算結果としては、インバータ電力演算出力46、モータ33の回転速度からギア比や車輪径を考慮して計算した電車速度演算出力47、集電装置の電圧計算結果を出力する集電装置電圧演算出力48、電車31の速度を時間積分して求めた位置演算出力49を表示出力する。ノッチ指令入力41に基づく電車31の走行状態に応じて電力蓄積装置40の電力を時間積分して求めるエネルギー量を計算し、演算結果を電力演算出力50及びエネルギー量演算出力51に表示出力する。
図3に本実施の形態のフローチャートを示す。電車走行シミュレータは初期設定として現在の位置やモータ特性、また電力蓄積装置のエネルギー蓄積容量といった初期データを読み込む(ステップSQ1)。その後ノッチ指令を入力してから(ステップSQ2)、レール条件入力等のシミュレーションを実行する上で必要なデータを読み込み(ステップSQ3)、モータ電力や電車速度、また電力蓄積装置の電力やエネルギー量を計算する(ステップSQ4)。計算結果は演算結果出力から出力され(ステップSQ5)、シミュレータの終了指示がきていなければ、再びノッチ指令入力から各種の処理を繰り返す(ステップSQ6)。
本実施の形態によれば、電力蓄積装置40の電力又はエネルギー量を演算することができ、電力蓄積装置40の充放電動作のタイミングや、電車に適した電力蓄積装置40の容量や重量を定量的に検討・評価できるようになる。
(第2の実施の形態)図4は本発明の第2の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図4に示す第2の実施の形態の電車走行シミュレータは、他の電車の集電装置電流を設定する他の電車の集電装置電流設定部17を追加的に備え、これにて設定した他の電車の集電装置電流を変電所電流演算部14に入力するようにしたことを特徴とし、その他の構成は図1と同様である。
図5は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、同じ電力供給線37から給電を受ける電車31が複数存在する場合を模擬するものであり、電車31の走行ダイヤグラム等を考慮して複数の電車31の走行状態を模擬することで電力供給線37の電圧変化をより実際の電圧変動に近い形で模擬することを特徴とする。
本実施の形態によれば、周囲の電車走行状態を考慮して電力蓄積装置40の電力又はエネルギー量を演算することができ、電力蓄積装置40の充放電動作のタイミングや、電車31に適した電力蓄積装置40の容量や重量をより定量的に検討・評価できるようになる。
(第3の実施の形態)図6は本発明の第3の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図6の実施の形態は同じ線区を走行する他の電力蓄積装置搭載車の集電装置電流が設定できる他の電力蓄積装置搭載車の集電装置電流設定部18を備え、変電所電流演算部14にこの他の電力蓄積装置搭載車の集電装置設定電流を入力するようにしたことを特徴とし、その他の構成は図1と同様である。
図7は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、複数の電車31が電力蓄積装置40を搭載して同じ線区を走行する場合を模擬し、それぞれの電車31で電力蓄積装置40への充電又は放電が行われていることを模擬することを特徴とする。
本実施の形態によれば、将来発生するであろう電力蓄積装置40を搭載する電車の複数台の電車走行状態を考慮して電力蓄積装置40の電力又はエネルギー量を演算することができ、電力蓄積装置の充放電動作のタイミングや、電車31に適した電力蓄積装置40の容量や重量をより定量的に検討・評価できるようになる。
(第4の実施の形態)図8は本発明の第4の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態は、地上に電力蓄積装置が設置された電車走行システムに対する電車走行シミュレータであり、地上の電力蓄積装置の集電装置電流設定部19を備えたことを特徴とする。
図9は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図9のシミュレータは地上設備として電力蓄積装置40を地上に設置する場合のシステムを模擬する。この電力蓄積装置40は、変電所39の電気設備としての併設や駅への設置、また電圧変動抑制に対して効果がある変電所39間に設置される。電車31への搭載と比較して、地上設備の場合は電力蓄積装置40に対する大きさや重量の制約が軽いことから、比較的大規模な電力蓄積装置40のシステムを組むことが可能である。
本実施の形態によれば、電車31の走行状態に応じた電力蓄積装置40の電力又はエネルギー量を演算することができ、電力蓄積装置40の充放電動作のタイミングや、地上設備に適した電力蓄積装置40の容量や重量を定量的に検討・評価できるようになる。
(第5の実施の形態)図10は本発明の第5の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、同じ線区を走行する他の電車が存在し、また地上設備として電力蓄積装置が設置されている場合を模擬するものとして、他の電車の集電装置電流設定部17と地上の電力蓄積装置の集電装置電流設定部19とを備えたことを特徴とする。
図11は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図11のシミュレータ画面例では、第4の実施の形態のように地上に電力蓄積装置40が設置されている状況で、同じ電力供給線37から給電を受ける電車31が複数存在する場合を模擬している。複数の電車31の走行状態を模擬することで電力供給線37の電圧変化をより実際の電圧変動に近い形で模擬できるようになる。
本実施の形態によれば、電車31の走行状態に応じた電力蓄積装置40の電力又はエネルギー量を演算することができ、電力蓄積装置40の充放電動作のタイミングや、地上設備に適した電力蓄積装置40の容量や重量をより実際に近くまた定量的に検討・評価できるようになる。
(第6の実施の形態)図12は本発明の第6の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8、図10と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、地上に電力蓄積装置が複数台設置され、また同じ線区を他の電車が走行する場合のシステムを模擬すべく、他の電車の集電装置電流設定部17と共に、地上の電力蓄積装置の集電装置電流設定部19、電力演算部9及びエネルギー量演算部10のそれぞれを複数備えている。
図13は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9、図11と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図13のシミュレータ画面例は地上に設置された電力蓄積装置40が複数ある場合を模擬する画面である。地上の複数の電力蓄積装置40の電力、エネルギー量を複数の電車31の走行状態も含めて模擬することで、地上に置かれた複数の電力蓄積装置40で行われる充放電動作を電車の走行状態に応じて模擬できる。
本実施の形態によれば、地上に設置された複数の電力蓄積装置40の電力又はエネルギー量を演算することができ、電力蓄積装置40の充放電動作のタイミングや、地上設備に適した電力蓄積装置40の容量や重量を定量的に検討・評価できるようになる。
(第7の実施の形態)図14は本発明の第7の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8、図10、図12と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、電車に電力蓄積装置を搭載すると共に、地上設備としても電力蓄積装置を設置したシステムを模擬すべく、地上の電力蓄積装置の集電装置電流設定部19を備え、かつ電力蓄積装置搭載車における電力蓄積装置電流演算部8と電力演算部9、エネルギー量演算部10を備えると共に、さらに地上設備の電力蓄積装置に対する電力演算部9、エネルギー量演算部10を備えている。
図15は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9、図11、図13と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図15のシミュレータ画面は電力蓄積装置40を搭載した電車31が地上に電力蓄積装置40が設置された線区を走行する場合を模擬する。これにより、電車31の走行状態に対する電車搭載の電力蓄積装置40と地上設備である電力蓄積装置40とのエネルギー分配等を演算することができる。
本実施の形態によれば、電車31には当該電車を駆動する上で最小容量の電力蓄積装置40を搭載し、下り勾配や高速走行線区では地上に大容量の電力蓄積装置40を設置するといった電力蓄積装置40の最適配置・最適容量を検討することができる。
(第8の実施の形態)図16は本発明の第8の実施の形態の電力蓄積装置40の構成を示す図である。図16において52は蓄電素子であり、蓄電素子52を直列接続して電力蓄積装置40を構成する。蓄電素子52にはリチウムイオン電池やニッケル水素電池といった二次電池や、電気二重層キャパシタ等の大容量キャパシタが適用できる。電力蓄積装置40は直流電圧と接続され、直流電圧が上昇すると電力蓄積装置40に電力が流れ込み、直流電圧が減少すると電力蓄積装置40から電力が放出される。直流電圧は通常、電車31の減速で回生エネルギーにて上昇し、電車31の加速で力行エネルギーによって減少する。電池の充放電動作は直流電圧の変動を妨げる方向で充放電を行うため、電車31の力行と回生に合わせて充放電を行うことができる。
本実施の形態によれば、充放電装置を併用しなくても電車31の動きで変動する電力供給線37の電圧で電力蓄積装置40は充放電動作を行い、電力蓄積装置40の構成を簡単化することができる。
(第9の実施の形態)図17は本発明の第9の実施の形態の電力蓄積装置40の構成を示す図である。図17において53は充放電装置である。電力蓄積装置40は直列に接続した蓄電素子52と充放電装置53を備え、蓄電素子52の充放電動作を充放電装置53で制御することを特徴とする。
本実施の形態によれば、電力蓄積装置40の電力は充放電装置53を制御することで自由に充電又は放電することができ、電力蓄積装置40の利用形態が飛躍的に向上する。
(第10の実施の形態)図18は本発明の第10の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8、図10、図12、図14と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、電車が燃料電池を搭載している電車走行システムを模擬するもので、燃料電池電流演算部20を備え、また電力演算部9は燃料電池の電力を演算し、またエネルギー量演算部10は燃料電池のエネルギー量を演算する構成である。
図19は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9、図11、図13、図15と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図19のシミュレータ画面において、54は燃料電池、55は燃料電池54の電力演算出力、56は燃料電池54のエネルギー量演算出力である。燃料電池54は水素と酸素の供給を受けて、電気を発電して水を出力する。本シミュレータは、この発電電力をノッチ指令入力41や車体条件入力44から演算し、演算結果を電力演算出力55及びエネルギー量演算出力56として表示する。
本実施の形態によれば、燃料電池54の電力又はエネルギー量を演算することができ、燃料電池54の充放電動作のタイミングや、電車31に適した燃料電池54の容量や重量を定量的に検討・評価できるようになる。
(第11の実施の形態)図20は本発明の第11の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8、図10、図12、図14、図18と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、電力蓄積装置搭載車に対する第3の実施の形態のシミュレータに対して、燃料電池搭載車の車載燃料電池の電力、エネルギー量を模擬することを特徴とし、燃料電池電流演算部20と共に、他の電車の集電装置電流設定部17を備えている。
図21は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9、図11、図13、図15、図19と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図21のシミュレータ画面は、燃料電池54を搭載した電車31に対して他の電車31が同一給電線区にいる場合を模擬している。燃料電池54を搭載した電車31に対して他の電車31が同一給電線区に存在することで、燃料電池54を搭載した電車31の電力給電線電圧は実際の電圧変動に近い動きとなる。
本実施の形態によれば、燃料電池54を搭載した電車に対して同一給電線区の電車の動きを考慮したシミュレータを構築することができる。
(第12の実施の形態)図22は本発明の第12の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8、図10、図12、図14、図18、図20と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、複数の燃料電池搭載車が同じ線区を走行するシステムを模擬するもので、他の燃料電池搭載車の集電装置電流設定部23を備えている。
図23は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9、図11、図13、図15、図19、図21と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図23のシミュレータ画面は、複数の電車が燃料電池54を搭載し、それぞれの燃料電池54が各々の電車31の走行状態に合わせて発電を行うシステムを模擬している。
本実施の形態によれば、燃料電池搭載電車31が他の燃料電池搭載電車31に及ぼす影響や、他の燃料電池54も考慮した最適な燃料電池制御方式等を検討することができる。
(第13の実施の形態)図24は本発明の第13の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8、図10、図12、図14、図18、図20、図22と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、地上設備として燃料電池を設置したシステムを模擬するために、地上の値根の集電装置電流設定部21を備えたことを特徴とする。
図25は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9、図11、図13、図15、図19、図21、図23と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図25のシミュレータ画面は、燃料電池54を地上設備として設置し、この燃料電池54を地上設備として利用するシステムによる模擬画面である。地上設備として燃料電池を設置する場合、燃料電池に対する燃料の供給が簡単となり、容量や重量の制約がないことから大きな装置でも導入することが可能となる。
本実施の形態によれば、燃料電池54を地上に設置した場合の発電電力やエネルギー量を計算することができ、燃料電池システムの最適容量や定量的な導入効果を算出することができる。
(第14の実施の形態)図26は本発明の第14の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8、図10、図12、図14、図18、図20、図22、図24と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、同じ区間を他の電車が走行し、また地上設備として複数の燃料電池が設置されているシステムを模擬するもので、他の電車の集電装置電流設定部17と共に、複数の地上の燃料電池の集電装置電流設定部21を備え、また地上設備としての燃料電池各々に対する電力演算部9、エネルギー量演算部10を備えている。
図27は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9、図11、図13、図15、図19、図21、図23、図25と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図27のシミュレータ画面は、地上の異なる場所に複数の燃料電池54を設置し、複数の電車の走行状態を考慮して複数の燃料電池54それぞれの発電電力及びエネルギー量を演算するシステムを模擬する画面である。
本実施の形態によれば、複数の燃料電池54の設置ポイントや最適な容量等を検討することができる。
(第15の実施の形態)図28は本発明の第15の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8、図10、図12、図14、図18、図20、図22、図24、図26と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、電車が集電装置を有さず、電力蓄積装置と燃料電池とを共に搭載するシステムを模擬するもので、電力蓄積装置電流演算部8と燃料電池電流演算部20を共に備えている。
図29は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9、図11、図13、図15、図19、図21、図23、図25、図27と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図29のシミュレータ画面は電車31に電力蓄積装置40と燃料電池54を搭載し、電車31の走行状態に応じて電力蓄積装置40の発電電力及びエネルギー量と燃料電池54の電力及びエネルギー量を演算するシステムによる模擬画面である。
本実施の形態によれば、電車31に搭載する電力蓄積装置40及び燃料電池54の動作タイミングや最適容量を検討することができる。
(第16の実施の形態)図30は本発明の第16の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8、図10、図12、図14、図18、図20、図22、図24、図26、図28と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、電車が電力蓄積装置と燃料電池を共に搭載し、また同じ線区を他の電車が走行するシステムを模擬するもので、図28に対して集電装置電流演算部7と他の電車の集電装置電流設定部17を追加的に備えている。
図31は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9、図11、図13、図15、図19、図21、図23、図25、図27、図29と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図31のシミュレータ画面は、電車31に電力蓄積装置40と燃料電池54を搭載し、同一線区を走行する他の電車31の走行状態も含めて電力又はエネルギー量を計算するシステムによる模擬画面である。
本実施の形態によれば、電車31に搭載した電力蓄積装置40と燃料電池54の動作や容量を他の電車の走行状態を含めて検討することが可能となり、より詳細な電力蓄積装置40と燃料電池54の検討が可能になる。
(第17の実施の形態)図32は本発明の第17の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8、図10、図12、図14、図18、図20、図22、図24、図26、図28、図30と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、電力蓄積装置40と燃料電池54を搭載した電車31が複数台同じ線区を走行するシステムを模擬するもので、他の燃料電池及び電力蓄積装置搭載車の集電装置電流設定部22を備えている。
図33は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9、図11、図13、図15、図19、図21、図23、図25、図27、図29、図31と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図33のシミュレータ画面は、電力蓄積装置40と燃料電池54を搭載した電車31を複数台用意し、それぞれの電車31が走行した場合の電力やエネルギー量を演算するシステムによる模擬画面である。
本実施の形態によれば、電力蓄積装置40と燃料電池54を搭載した電車31がそれぞれ及ぼす影響を定量的に検討することができる。
(第18の実施の形態)図34は本発明の第18の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示すブロック図である。尚、図1、図4、図6、図8、図10、図12、図14、図18、図20、図22、図24、図26、図28、図30、図32と同一の要素には同一の符号を用いて示している。本実施の形態のシミュレータは、地上設備として電力蓄積装置と燃料電池が設置されている線区を複数の電車が走行するシステムを模擬するもので、他の電車の集電装置電流設定部17と共に、地上の電力蓄積装置の集電装置電流設定部19と地上の燃料電池の集電装置電流設定部21を備え、またこれらの電力、エネルギー量を演算する電力演算部9とエネルギー量演算部10をそれぞれ備えている。
図35は本実施の形態の入出力の画面例を示す図である。尚、図2、図5、図7、図9、図11、図13、図15、図19、図21、図23、図25、図27、図29、図31、図33と同一の要素には同一の符号を用いて示している。図35のシミュレータ画面は、地上に電力蓄積装置40と燃料電池54を設置し、電車31の走行状態に応じて電力蓄積装置40と燃料電池54の電力及びエネルギー量を演算するシステムによる模擬画面である。
本実施の形態によれば、電車31の走行状態にあわせて地上に設置した電力蓄積装置40及び燃料電池54の電力やエネルギー量を計算することができ、電力蓄積装置40及び燃料電池54を定量的に評価することができる。
尚、すべての実施の形態において、電車動作シミュレータの条件入力として、上述の条件以外にも気象条件や周囲温度、風速、また電力蓄積装置や燃料電池の劣化条件等を入力することで、より詳細な電車走行シミュレータを構築することができる。
本発明の第1の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第1の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第1の実施の形態の電車走行シミュレータが実行する演算処理のフローチャート。 本発明の第2の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第2の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第3の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第3の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第4の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第4の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第5の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第5の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第6の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第6の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第7の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第7の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第8の実施の形態の電車走行シミュレータにおける電力蓄積装置のブロック図。 本発明の第9の実施の形態の電車走行シミュレータにおける電力蓄積装置のブロック図。 本発明の第10の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第10の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第11の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第11の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第12の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第12の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第13の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第13の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第14の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第14の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第15の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第15の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第16の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第16の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第17の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第17の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図。 本発明の第18の実施の形態の電車走行シミュレータの構成を示す図。 本発明の第18の実施の形態の電車走行シミュレータによるシミュレータ画面の説明図
符号の説明
1 ノッチ指令設定部
2 車両速度演算部
3 集電装置電圧演算部
4 モータ牽引力演算部
5 インバータ電力演算部
6 直流電流演算部
7 集電装置電流演算部
8 電力蓄積装置電流演算部
9 電力演算部
10 エネルギー量演算部
11 レール条件設定部
12 車体条件設定部
13 変電所からの電圧変動演算部
14 変電所電流演算部
15 変電所電圧設定部
16 電力供給線インピーダンス設定部
17 他の電車の集電装置電流設定部
18 他の電力蓄積装置搭載車の集電装置電流設定部
19 地上の電力蓄積装置の集電装置電流設定部
20 燃料電池電流演算部
21 地上の燃料電池の集電装置電流設定部
22 他の燃料電池及び電力蓄積装置搭載車の集電装置電流設定部
23 他の燃料電池搭載車の集電装置電流設定部
31 電車
32 インバータ
33 モータ
34 集電装置
35 車輪
36 運転台
37 電力供給線
38 レール
39 変電所
40 電力蓄積装置
41 ノッチ指令入力
42 レール条件入力
43 電力供給線条件入力
44 車体条件入力
45 変電所条件入力
46 インバータ電力演算出力
47 電車速度演算出力
48 集電装置電圧演算出力
49 位置演算出力
50 電力演算出力
51 エネルギー量演算出力
52 蓄電素子
53 充放電装置
54 燃料電池
55 電力演算出力
56 エネルギー量演算出力

Claims (18)

  1. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    電力蓄積装置を備えた電車の走行状態に応じて当該電力蓄積装置の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  2. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、
    電力蓄積装置を備えた電車の走行状態に応じて当該電力蓄積装置の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  3. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    他の電力蓄積装置搭載車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、
    電力蓄積装置を備えた電車の走行状態に応じて当該電力蓄積装置の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  4. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    地上に設置された電力蓄積装置の集電装置電流データを入力する地上電力蓄積装置データ入力手段と、
    電車の走行状態に応じて前記電力蓄積装置の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  5. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、
    地上に設置された電力蓄積装置の集電装置電流データを入力する地上電力蓄積装置データ入力手段と、
    電車の走行状態に応じて前記電力蓄積装置の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  6. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、
    地上の異なる場所に設置された複数の電力蓄積装置それぞれの集電装置電流データを入力する地上電力蓄積装置データ入力手段と、
    電車の走行状態に応じて前記電力蓄積装置それぞれの電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  7. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    地上に設置された電力蓄積装置の集電装置電流データを入力する地上電力蓄積装置データ入力手段と、
    電力蓄積装置を備えた電車の走行状態に応じて前記電力蓄積装置それぞれの電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  8. 前記電力蓄積装置は蓄電素子で構成されたものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の電車走行シミュレータ。
  9. 前記電力蓄積装置は蓄電素子と充放電装置で構成されたものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の電車走行シミュレータ。
  10. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    燃料電池を備えた電車の走行状態に応じて当該燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  11. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、
    燃料電池を備えた電車の走行状態に応じて当該燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  12. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    他の燃料電池搭載車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、
    燃料電池を備えた電車の走行状態に応じて当該燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  13. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    地上に設置された燃料電池の集電装置電流データを入力する地上燃料電池データ入力手段と、
    電車の走行状態に応じて前記燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  14. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、
    地上の異なる場所に設置された複数の燃料電池それぞれの集電装置電流データを入力する地上燃料電池データ入力手段と、
    電車の走行状態に応じて前記燃料電池それぞれの電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  15. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    電力蓄積装置と燃料電池とを備えた電車の走行状態に応じて当該電力蓄積装置と燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  16. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、
    電力蓄積装置と燃料電池とを備えた電車の走行状態に応じて当該電力蓄積装置と燃料電池の電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  17. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    他の電車に搭載された燃料電池及び電力蓄積装置の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、
    燃料電池と電力蓄積装置を備えた電車の走行状態に応じて前記電力蓄積装置それぞれの電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。
  18. 演算に必要な諸データを入力する入力手段と、
    他の電車の集電装置電流データを入力する他電車電流データ入力手段と、
    地上に設置された電力蓄積装置の集電装置電流データを入力する地上電力蓄積装置電流データ入力手段と、
    地上に設置された燃料電池の集電装置電流データを入力する地上燃料電池電流データ入力手段と、
    電車の走行状態に応じて前記燃料電池及び電力蓄積装置それぞれの電力又はエネルギー量を計算する演算手段と、
    演算結果を出力する出力手段とを備えた電車走行シミュレータ。

JP2005061415A 2005-03-04 2005-03-04 電車走行シミュレータ Pending JP2006240547A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005061415A JP2006240547A (ja) 2005-03-04 2005-03-04 電車走行シミュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005061415A JP2006240547A (ja) 2005-03-04 2005-03-04 電車走行シミュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006240547A true JP2006240547A (ja) 2006-09-14

Family

ID=37047367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005061415A Pending JP2006240547A (ja) 2005-03-04 2005-03-04 電車走行シミュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006240547A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162394A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Railway Technical Res Inst 電気車制御シミュレータ及びプログラム
KR101160184B1 (ko) 2011-08-19 2012-06-26 한국과학기술정보연구원 전동차량 운행 관리 시스템 및 방법
CN103204173A (zh) * 2012-01-11 2013-07-17 株式会社日立制作所 使用了起电的铁道信号***
WO2018121692A1 (zh) * 2016-12-30 2018-07-05 比亚迪股份有限公司 车辆控制方法和装置、以及计算机可读存储介质

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162394A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Railway Technical Res Inst 電気車制御シミュレータ及びプログラム
JP4685753B2 (ja) * 2006-12-28 2011-05-18 財団法人鉄道総合技術研究所 電気車制御シミュレータ及びプログラム
KR101160184B1 (ko) 2011-08-19 2012-06-26 한국과학기술정보연구원 전동차량 운행 관리 시스템 및 방법
CN103204173A (zh) * 2012-01-11 2013-07-17 株式会社日立制作所 使用了起电的铁道信号***
WO2018121692A1 (zh) * 2016-12-30 2018-07-05 比亚迪股份有限公司 车辆控制方法和装置、以及计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ceraolo et al. Energy storage systems to exploit regenerative braking in DC railway systems: Different approaches to improve efficiency of modern high-speed trains
Zhang et al. A real-time energy management and speed controller for an electric vehicle powered by a hybrid energy storage system
El-Taweel et al. Integrated utility-transit model for optimal configuration of battery electric bus systems
Ostadi et al. Optimal sizing of the battery unit in a plug-in electric vehicle
CN104512265A (zh) 车辆电池充电设定点控制
Michalczuk et al. Fuzzy logic based power management strategy using topographic data for an electric vehicle with a battery-ultracapacitor energy storage
CN100572136C (zh) 铁道车辆的驱动装置
Van Sterkenburg et al. Analysis of regenerative braking efficiency—A case study of two electric vehicles operating in the Rotterdam area
Xiao et al. Eco‐driving control for hybrid electric trams on a signalised route
Bansal et al. Energy storage sizing in plug-in Electric Vehicles: Driving cycle uncertainty effect analysis and machine learning based sizing framework
Huang et al. Research on hybrid ratio of fuel cell hybrid vehicle based on ADVISOR
Zhang et al. Increasing urban tram system efficiency, with battery storage and electric vehicle charging
JP2006254536A (ja) シミュレーション装置、走行制御装置、運行管理・制御装置
Ceraolo et al. Regenerative braking in high speed railway applications: Analysis by different simulation tools
JP2006240547A (ja) 電車走行シミュレータ
CN103192901B (zh) 一种新型电动车仿真模型架构
CN109635369B (zh) 一种磁浮输配电***的仿真方法及装置
Malozyomov et al. Mathematical Modelling of Traction Equipment Parameters of Electric Cargo Trucks
Leska et al. Comparative Calculation of the Fuel–Optimal Operating Strategy for Diesel Hybrid Railway Vehicles
Ruan et al. A modularized electric vehicle model-in-the-loop simulation for transportation electrification modeling and analysis
Chekan et al. Dynamic programming-based approximate real-time control policies for plug in hybrid electric vehicles
CN105739479A (zh) 城轨电传动控制***的测试***
Arboleya et al. Off‐board and on‐board energy storage versus reversible substations in DC railway traction systems
Lotrakul et al. Reduced-scale Hardware-In-the-Loop Simulation of an Urban Electric Minibus using Energetic Macroscopic Representation
CN113688541B (zh) 城市轨道交通储能式车辆的牵引供电仿真***及仿真方法