JP2006231836A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、上記の問題点に鑑み、新たなセンサを追加することなく、LPHのLED素子毎の発光によるその温度差に伴って発生するLED素子毎の発光光量のバラツキを低減することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る複写機1は、LPHデータ制御回路部158に入力された画像データから、所定の単位時間あたりのLED素子毎に対応した画素のデータ量がモニタされ、LED素子に対応した画素毎に画素とその画素を除く画素のデータ量が比較された差が、更に所定の閾値と比較されて、その比較結果に応じて初期補正データあるいは初期補正データにLED素子毎の光量バラツキを低減させる所定の補正データ分が加算されたLED素子毎の新規補正データが光量補正回路部160aに入力され、初期補正データあるいは新規補正データに基づいてLED素子毎の駆動電流値が補正される構成である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものであり、特に、複数の発光ダイオード素子が配列された発光ダイオードプリンタヘッドにおける各発光ダイオード素子の点灯の制御技術に関するものである。
発光ダイオードプリンタヘッド(以下、LPH[LED Print head]と呼ぶ)を備えた画像形成装置におけるLPHは、複数の発光ダイオード素子(以下、LED[Light Emitting Diode]素子と呼ぶ)がアレイ状に配列された構成あり、画像データに基づいてLED素子毎にその点灯が制御され、感光体ドラム上に照射されたLED光によりその表面に潜像を書き込む機器である。
LPHを備えた画像形成装置は、そのLPHが複数のLED素子を備えた構造であるため、LED素子毎の発光光量のバラツキによって画像データに基づいて書き込まれる感光体ドラム上の潜像にムラを発生させてしまい、最終的に用紙上へ形成されるトナー像の画像に濃度ムラを発生させてしまうことがある。そのため、LED素子毎の発光光量のバラツキを抑える補正方法が提案されている。
その1つに、各LED素子の発光光量をモニタすることにより、発光光量を動的に制御する方法がある(例えば、特許文献1および特許文献2を参照)。例えば、各LED素子の発光光量をフォトダイオードやCCDでモニタして、各LED素子の発光光量が所定値になるようにフィードバック制御を行い、LED素子の経時変化による発光光量のバラツキを補正することが可能なLED書き込み装置が開示・提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
また、上記と異なる制御方法も兼ね備えた装置として、例えば、露光ヘッドの発光素子毎の点灯回数を累積し、累積された点灯回数が最も多い発光素子以外の発光素子に対して、追加点灯を行うことで、全ての発光素子の劣化状態を均一化することが可能であるとともに、露光ヘッドから照射された光の強度を検出することで、発光素子の駆動電圧あるいは駆動電流を制御することで露光ヘッドの光量を常に一定にすることが可能な露光ヘッドの制御方法および露光ヘッドを搭載した電子写真装置が開示・提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
また、現在、一般的なLPHのLED素子毎の発光光量のバラツキを抑える補正方法として、ある時点(例えば、LPHの工場出荷時等)にLPHのLED素子毎の発光光量が測定され、その測定データに基づいて各LED素子の駆動電流や駆動時間の調整を行う補正制御方法が用いられている。
特開平9−309223公報 特開2003−334990公報
確かに、特許文献1に開示されたLED書き込み装置であれば、LPHのLED素子毎にその発光光量がモニタされて動的に制御が行われるため、LED素子毎の発光光量のバラツキを抑えることが可能である。
また、特許文献2に開示された露光ヘッドの制御方法および露光ヘッドを搭載した電子写真装置であれば、LPHを備えた画像形成装置に適用した場合には、LED素子毎の点灯回数を累積し、累積された点灯回数が最も多いLED素子以外のLED素子に対して追加点灯を行うことおよびLPHから照射された光の強度を検出してLED素子毎の駆動電流の制御を行うことで、LED素子毎の発光光量のバラツキを抑えることが可能である。
また、予めLPHのLED素子毎の発光光量が測定され、その測定データに基づいて各LED素子の駆動電流や駆動時間の調整により補正制御を行うことが可能な従来のLPHを備えた画像形成装置であれば、その測定データに基づいてLED素子毎の制御が行われるため、LED素子毎の発光光量のバラツキを抑えることが可能である。
しかしながら、特許文献1に開示されたLED書き込み装置は、LED素子毎の発光光量をモニタするためのセンサが別途必要になるため、装置の製造コストが増加してしまう。
また、特許文献2に開示された露光ヘッドの制御方法および露光ヘッドを搭載した電子写真装置は、累積された点灯回数が最も多いLED素子以外のLED素子に対して、追加点灯が行われるため、LED素子の劣化が早められてしまう。また、LED素子の発光光量をモニタするためのセンサが別途必要になるため、装置の製造コストが増加してしまう。
また、予めLPHのLED素子毎の発光光量が測定され、その測定データに基づいて各LED素子の駆動電流や駆動時間の調整により補正制御を行うことが可能な従来のLPHを備えた画像形成装置は、LPHの経時変化やLPH周りの環境変化によるLED素子毎の発光光量の変化をモニタする手段がないため、それらによるLED素子毎の発光光量の変化の補正を行うことができず、LPHの経時変化やLPH周りの環境変化によってLED素子毎の発光光量のバラツキが発生してしまう。
その従来のLPHを備えた画像形成装置においてLPH周りの環境変化により発生するLED素子毎の発光光量のバラツキの主原因は、LED素子の温度変化によるものである。
一般的にLED素子の温度特性は、1度上昇毎に光量が1%低下、発光中心波長が約0.3nm延びる方向に変化すると言われている。また、用紙への印刷後の画像の濃度ムラは、光量差に5〜6%程度の差が有れば肉眼でも認識できる。また、使用する感光体ドラムの分光感度特性がフラットでなければ、5nm程度の発光波長のシフトによってもトナー画像の濃度ムラが発生することが知られている。
LPH全体がLED素子の発光により温度が上昇する場合には、全LED素子の光量・波長変化が発生するだけで、LED素子毎の光量・波長バラツキが大きくなることによる画像の濃度ムラが発生するという可能性は少ない。
しかしながら、ある画素のみ印字を繰り返すと、その印字に使用しているLED素子のみが発熱し、それ以外のLED素子の温度はさほど上昇しないという状態が発生する。このような状況が続くと、印字に使用されているLED素子と、それ以外のLED素子との間で温度差が発生し、発光光量のバラツキが初期の状態と大きく異なってしまうため、印画時に画像の濃度ムラとなって、画像品質を損なってしまうことがある。
本発明は、上記の問題点に鑑み、新たなセンサを追加することなく、LPHのLED素子毎の発光によるその温度差に伴って発生するLED素子毎の発光光量のバラツキを低減することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、複数の発光ダイオード素子がアレイ状に配列された発光ダイオード素子アレイと、画像データおよび補正データに基づいて、該発光ダイオード素子毎に駆動電流値を補正して、該発光ダイオード素子毎に補正された駆動電流を供給し、該駆動電流がその補正された駆動電流値を保つように制御を行う光量補正手段と、該画像データに基づいて、前記発光ダイオード素子毎の点灯時間を制御する諧調制御手段と、前記発光ダイオード素子毎の光量の測定データを記憶する光量補正用データ記憶手段と、該光量補正用データ記憶手段に記憶された該測定データに基づいて、前記発光ダイオード素子毎の駆動電流値を補正するための補正データを生成する補正データ処理手段と、を有して成り、所定の時間毎に単数または複数の画像データから前記発光ダイオード素子毎に対応した画素のデータ量を集計する加算手段と、該加算手段により集計された該画素のデータ量を該画素毎に記憶する集計データ記憶手段と、該集計データ記憶手段に記憶された該画素毎のデータ量につき、画素とその画素を除く所定の画素のデータ量の差を比較して出力する周辺比較手段と、前記画素毎の前記データ量の差と所定の閾値とを比較し、その比較結果に基づいて、前記補正データあるいは該補正データに所定のデータを追加した新しい補正データを生成して出力する補正データ演算手段と、を有して成る構成とされている。このような構成とすることにより、新たなセンサを追加することなく、用紙への画像形成が連続的に行われても、発光ダイオード素子間の温度差を低減することができるため、発光ダイオード素子毎の発光光量のバラツキを抑えることが可能となり、用紙上に濃度ムラのない画像を得ることが可能となる。
複数の発光ダイオード素子がアレイ状に配列された発光ダイオード素子アレイと、画像データおよび補正データに基づいて、該発光ダイオード素子毎に駆動電流値を補正して、該発光ダイオード素子毎に補正された駆動電流を供給し、該駆動電流がその補正された駆動電流値を保つように制御を行う光量補正手段と、該画像データに基づいて、前記発光ダイオード素子毎の点灯時間を制御する諧調制御手段と、前記発光ダイオード素子毎の駆動電流値の補正データを記憶する光量補正用データ記憶手段と、を有して成り、所定の時間毎に単数または複数の画像データから前記発光ダイオード素子毎に対応した画素のデータ量を集計する加算手段と、該加算手段により集計された該画素のデータ量を該画素毎に記憶する集計データ記憶手段と、該集計データ記憶手段に記憶された該画素毎のデータ量につき、画素とその画素を除く所定の画素のデータ量の差を比較して出力する周辺比較手段と、前記画素毎の前記データ量の差と所定の閾値とを比較し、その比較結果に基づいて、前記補正データあるいは前記補正データに所定のデータを追加した新しい補正データを生成して出力する補正データ演算手段と、を有して成る構成とされている。このような構成とすることにより、新たなセンサを追加することなく、用紙への画像形成が連続的に行われても、発光ダイオード素子間の温度差を低減することができるため、発光ダイオード素子毎の発光光量のバラツキを抑えることが可能となり、用紙上に濃度ムラのない画像を得ることが可能となる。また、光量補正用データ記憶手段に予め発光ダイオード素子毎の駆動電流値の補正データが記憶されているため、予め測定された発光ダイオード素子毎の発光光量の測定データからその駆動電流値の補正データを生成する機能を新たに搭載する必要がないため、製造コストを低減することができる。
上記したように、本発明に係る画像形成装置であれば、新たなセンサを追加することなく、発光ダイオードにより感光体ドラムの表面に潜像が形成されても、発光ダイオード素子間の温度差を低減させることができるため、発光ダイオード素子毎の発光光量のバラツキを抑えることが可能となる。
以下では、本発明を複写機に適用した場合を例に挙げて説明を行う。図1は本発明に係る複写機の要部構成を示すブロック図であり、図2は本発明に係る複写機の要部構造を模式的に示す縦断面図である。両図に示すように、本実施形態の複写機1は、装置全体の動作を制御する中央演算処理装置10(以下、CPU[Central Processing Unit]10と呼ぶ)と、原稿を自動搬送する原稿搬送部11と、原稿搬送部11から搬送された原稿を取り込んで画像データを生成する原稿取込部12と、操作手段(テンキーやタッチパネルなど)と表示手段(液晶ディスプレイなど)から成る操作表示部13と、画像データに基づいて用紙へのトナー像の画像形成を行う画像形成部15と、画像形成部15で得られたトナー像を用紙に定着させる定着部16と、画像形成部15に給紙を行う給紙部14と、各種制御プログラム、後述の光量補正用データ、画像データおよび各種データが記憶されるとともに、ワーク領域として用いられるメモリ部17と、用紙の排紙先となる排紙部18と、を有して成る。
CPU10は、装置全体の動作を制御するほか、後ほど詳細に説明するLPHにおけるLED素子毎の発光光量のバラツキを抑えるための補正制御全体に関する処理を行う。
給紙部14は、画像形成部15への給紙元となる複数段(本実施形態では3段)の用紙収納部141a〜141cと、各用紙収納部141a〜141cから画像形成部15への共通した用紙搬送経路となる用紙搬送部142と、を有して成る。
メモリ部17は、各種制御プログラム等が格納されたROM[Read Only Memory]171と、ワーク領域として用いられるRAM[Random Access Memory]172と、不揮発性のメモリからなり、後述のLPHにおけるある時点(例えば、初期状態)でのLED素子毎の発光光量バラツキが予め測定された測定データが格納された光量補正用データ記憶部173と、を有して成る。
また、画像形成部15について以下に説明する。図3は、LPHおよびLPHデータ制御回路の要部構成部を示す図である。画像形成部15は、図2および図3に示すように、画像データに基づいてトナー像がドラム表面に形成される像端持体の感光体ドラム151と、感光体ドラム151の表面を所定の電位に均一に帯電させる帯電器154と、後述するように複数のLED素子が主走査方向(すなわち、用紙搬送方向に対して垂直方向)に感光体ドラム151の幅分(すなわち、印刷可能幅分)に一列に並べられたLEDアレイを光源とし、画像データおよび補正データ等に基づいてLED光を照射して潜像を感光体ドラム151の表面に形成するLPH153と、感光体ドラム151の表面の静電潜像からトナー像を感光体ドラム151の表面に形成する現像器152と、感光体ドラム151の表面に形成されたトナー像を搬送されてきた用紙に静電的に転写する転写ローラ157と、感光体ドラム151の表面に残留するトナーの回収を行うクリーニング部156と、感光体ドラム151の表面の除電を行う除電器155と、LPH153に備えなれた各LED素子の駆動電流値の補正処理を行うための補正データおよびLPH153へ転送するために画像データの変換処理を行ってからLPH153に転送するLPHデータ制御回路部158と、を有して成る。
LPH153は、図3に示すように、画像データの主走査方向における1ライン分の1〜n画素目の各画素に1つのLED素子が対応したLED素子が一列にアレイ状に配列されたLEDアレイ159と、LEDアレイ159のLED素子毎と電気的に接続され、更にLED素子毎の駆動電流値の補正データおよび画像データに基づいて、CPU10から入力されるLED素子の駆動電流値S1を補正してLED素子毎に補正された駆動電流を供給するとともに、LEDアレイ159のLED素子毎の点灯を制御するLED駆動IC[Integrated Circuit]160と、を有して成る。
そのLED駆動IC160は、図3に示すように、LPHデータ制御回路部158から入力された各LED素子の駆動電流値の補正データおよびLED駆動IC160への入力のために変換された画像データに基づいて、CPU10から入力されたLED素子の駆動電流値S1を補正して、LED素子毎にその補正された駆動電流を供給するとともに、LED素子毎の駆動電流がその補正された駆動電流値を保つように制御を行う光量補正回路部160aと、LED駆動IC160への入力のために変換された画像データに基づいてLEDアレイ159の各LED素子の点灯時間を制御する諧調補正回路部160bと、を有して成る。なお、LED駆動IC160には、各LED素子を点灯させるために、電源(不図示)から電力が供給されている。
LPHデータ制御回路部158は、図3に示すように、光量データ補正用データ記憶部173からLPH153におけるある時点(例えば、初期状態)でのLED素子毎の発光光量バラツキが予め測定された測定データを読み込んで、LED素子毎の駆動電流値の補正を行うための補正データ(以下、初期補正データと呼ぶ)に変換する補正データ処理回路部158aと、所定の単位時間の間にCPU10により入力された画像データから、主走査方向の先頭から1ラインごとに、LED素子毎に対応した1画素目〜n画素目のデータ量を画素毎に集計し、そのデータ量を画素毎に対応したLED素子の点灯時間データに変換して、順次、画像データ全てに亘って加算して集計する単位時間加算回路部158bと、単位時間加算回路部158bにより集計された画素毎に対応したLED素子の点灯時間データを格納する集計データ格納メモリ部158cと、集計データ格納メモリ部158cに記憶された画素毎に対応したLED素子の点灯時間データにつき、ある画素とその近傍の画素に対応したLED素子の点灯時間データを比較して、画素毎に対応したLED素子の点灯時間の差を出力する周辺データ比較回路部158dと、周辺データ比較回路部158dによる画素毎に対応したLED素子の点灯時間の差と所定の閾値との比較に基づいて、初期補正データにLED素子毎の発光光量のバラツキを低減するための所定の補正データ分を加算して画素毎に対応するLED素子の補正データ(以下、新規補正データと呼ぶ)を新たに生成する補正データ演算回路部158eと、LED駆動IC160に入力するために初期補正データあるいは新規補正データを変換してLED駆動IC160へ入力する補正データ転送回路部158fと、CPU10により入力された画像データをLED駆動IC部160に入力するために変換(例えば、画像データの各画素に対応して点灯されるLED素子およびその点灯されるLED素子毎の点灯時間のデータに変換)してLED駆動IC部160に転送する画像データ転送回路部158gと、を有して成る。
次に、上記構成から成る複写機1における原稿複写動作の一例について説明する。本実施形態の複写機1における原稿複写動作では、まず原稿搬送部11から原稿取込部12に原稿が搬送され、原稿取込部12による該原稿画像の取り込みが行われた後、画像データが生成される。生成された画像データは、CPU10により、一旦RAM172に格納された後、再び読み出されて画像形成部15に送出される。
続いて、帯電器154により所定の電位に均一に帯電された感光体ドラム151の表面に、画像データおよびLED素子毎の駆動電流値の補正データに基づいて、後述のようにLED素子毎の駆動電流値の補正が行われたLPH153によって潜像が作られ、現像器152によりこの潜像からトナー像が感光体ドラム151の表面に形成される。感光体ドラム151の表面に形成されたトナー像は、給紙部14から搬送されてきた用紙に転写ローラ157によりトナー像が転写される。
その後、未定着のトナー像を担持した用紙は、定着部16へと送られ、定着部16によりにより加熱および加圧されてトナー像が用紙に定着された後、排紙部18に排出される。
なお、本実施形態の複写機1は、LPH153にアレイ状に配列された複数のLED素子が、LED素子毎に温度差が発生することによって引き起こされるLED素子毎の発光光量のバラツキを抑えるために、所定の単位時間毎に単数あるいは複数の画像データからLED素子毎の点灯時間をモニタすることにより、各LED素子の発光光量変化を予測し、それに基づいてLED素子毎の駆動電流値に補正処理が逐次的に行われる補正制御に特徴を有している。
そこで、以下では、図4のフローチャートを参照しながら、本実施形態の複写機1における所定の単位時間毎に単数あるいは複数の画像データからLED素子毎の点灯時間をモニタすることにより、各LED素子の発光光量変化を予測し、それに基づいてLED素子毎の駆動電流値に補正処理が逐次的に行われる補正制御に特徴についての詳細な説明を行う。
本実施形態の複写機1では、ステップS4−1で、図3および図4に示すように、原稿取込部12で生成された画像データが、CPU10により単位時間加算回路部158bに入力される。そして、単位時間加算回路部158bにより、画像データから、主走査方向の先頭から1ラインごとに、LED素子毎に対応した1画素目〜n画素目のデータ量が集計され、更にそのデータ量が画素毎に対応したLED素子の点灯時間データに変換されて、順次、画像データ全てに亘って加算して集計される。例えば、画像データの1画素目が5/16値のデータであれば、その1画素目に対応したLED素子の点灯時間として5μsecと変換されて加算して集計される。
続いて、ステップS4−2で、単位時間加算回路部158bにより、画素毎に対応したLED素子の点灯時間データの集計開始から所定の単位時間以内の間に、画像データが入力される場合には(S4−2YES)、その集計開始から所定の単位時間以内の時間経過であれば、画像データがLPH153に入力されて点灯されたLED素子毎の温度は低下しないため、ステップS4−1に戻り、前述したように画像データから画素毎に対応したLED素子の点灯時間データが加算して集計される。
また、ステップS4−2で、単位時間加算回路部158bにより、画素毎に対応したLED素子の点灯時間データの集計開始から所定の単位時間以内の間に、画像データが入力されない場合には(S4−2NO)、画像データが入力されずに点灯したLED素子の温度が低下してしまうため、ステップS4−3で、単位時間加算回路部158bに集計された画素毎に対応したLED素子の点灯時間データが、画素毎に集計データ格納メモリ部158cに転送されて格納される。
なお、所定の単位時間は、画像形成部15による用紙へのトナー像の形成完了毎に発生される副走査方向同期信号あるいは予め設定された副走査方向のライン数枚に発生する信号が、制御タイミング発生部(不図示)から単位時間加算回路部158bに入力されて、単位時間加算回路部176bにより制御された時間をいう。なお、副走査方向は、用紙の搬送方向である。
続いて、ステップS4−4で、周辺データ比較回路部158dにより、集計データ格納メモリ部158cに格納された画素毎に対応したLED素子の点灯時間データが読み込まれる。そして、LED素子に対応した画素毎に、ある画素とその画素の近傍にある画素(例えば、ある画素の隣の画素あるいは両隣の画素等)に対応したLED素子の点灯時間データが比較されて、画素毎に対応したLED素子の点灯時間の差が出力されて補正データ演算回路部158eに入力される。なお、LED素子に対応した画素毎に、ある画素と比較される画素は、ある画素の近傍に限定されるものではなく、ある画素とその画素を除く所定の画素であればよい。
続いて、ステップS4−5で、補正データ演算回路部158eにより、画素毎の近傍の画素に対応したLED素子の点灯時間の差が、画素毎に所定の閾値(例えば、500μsec)と比較される。そして、補正データ演算回路部158eにより、画素毎の近傍の画素に対応したLED素子の点灯時間の差が、所定の閾値以上であると判定される場合には(S4−5YES)、ステップS4−6で、各LED素子間の温度差は大きく発光光量のバラツキは大きいと予測されるため、補正データ処理回路部158aにより、光量補正用データ記憶部173から、ある時点(例えば、初期状態)でのLED素子毎の発光光量バラツキが予め測定された測定データが読み込まれて初期補正データに変換された後、初期補正データにLED素子毎の発光光量のバラツキを低減させる所定の補正データ分が加算されたLED素子毎の駆動電流値の新規補正データ(例えば、新規補正データは、初期補正データに初期補正データの1%が加算された補正データ)が出力され、補正データ転送回路部158fに入力される。
なお、上記で説明したように補正データ演算回路部158eにより、画素毎の近傍の画素に対応したLED素子の点灯時間の差に基づいて、初期補正データに、所定の補正分が加算されて画素毎に対応したLED素子の新規補正データが出力される構成であるが、補正データ演算回路部158eにより、所定の関数に画素毎の近傍の画素に対応したLED素子の点灯時間の差および初期補正データが入力されることにより、新規補正データが生成されてもよい。例えば、補正データ演算回路部158eにより、関数「新規補正データ=初期補正データ×(1+(点灯時間の差/係数))」が用いられて新規補正データが生成されてもよい。
続いて、ステップS4−7で、補正データ転送回路部158fにより新規補正データがLPH153への入力のために、新規補正データのデータ変換が行われた後に、光量補正回路部160aに入力される。そして、光量補正回路部160aにより、LED素子毎の新規補正データに基づいて、CPU10から入力されたLED素子の駆動電流値S1が補正される。
続いて、ステップS4−8で、CPU10から画像データ転送回路部158gに入力された画像データが画像データ転送回路部158gにより変換され、LED駆動IC160に入力される。そして、入力された変換済みの画像データおよび補正されたLED素子毎の駆動電流値に基づいて、光量補正回路部160aによりLED素子毎に補正された駆動電流値を保つように駆動電流が各LED素子に供給されて制御が行われ、かつ諧調補正回路部160aにより各LED素子の点灯時間が制御される。これにより、LED素子毎が発光光量のバラツキなく点灯される。
また、ステップS4−5で、補正データ演算回路部158eにより、画素毎の近傍の画素に対応したLED素子の点灯時間の差が、所定の閾値(例えば、500μsec)より小さいと判定される場合には(S4−5NO)、ステップS4−9で、各LED素子間の温度差は小さく発光光量のバラツキは小さいため、補正データ処理回路部158aにより、光量補正用データ記憶部173からある時点(例えば、初期状態)でのLED素子毎の発光光量バラツキが予め測定された測定データが読み込まれて初期補正データに変換された後に、その初期補正データが補正データ転送回路部158fに入力される。
続いて、ステップS4−10で、補正データ転送回路部158fにより初期補正データがLPH153への入力のために、初期補正データのデータ変換が行われた後に、光量補正回路部160aに入力される。そして、光量補正回路部160aにより、LED素子毎の初期補正データに基づいて、CPU10から入力されたLED素子の駆動電流値S1が補正される。
続いて、ステップS4−11で、CPU10から画像データ転送回路部158gに入力された画像データが画像データ転送回路部158gにより変換され、LED駆動IC160に入力される。そして、入力された変換済みの画像データおよび補正されたLED素子毎の駆動電流値に基づいて、光量補正回路部160aによりLED素子毎に補正された駆動電流値を保つように駆動電流が各LED素子に供給されて制御が行われ、かつ諧調補正回路部160aにより各LED素子の点灯時間が制御される。これにより、LED素子毎が発光光量のバラツキなく点灯される。
なお、光量補正用データ記憶部173には、LPH153におけるある時点(例えば、初期状態)でのLED素子毎の発光光量バラツキが予め測定された測定データが格納されている構成であったが、この測定データの代わりに、この測定データから求められたLED素子毎の発光光量のバラツキを抑える補正データが光量補正用データ記憶部173に格納され、補正データ処理回路158aによりその補正データが読み込まれて補正データ演算回路158eに入力されるあるいは光量補正用データ記憶部173からこの補正データが直接、補正データ演算回路158eに読み込まれた後に、上記で説明したように、LED素子毎の駆動電流値の補正がおこなわれて、入力された変換済みの画像データおよび補正されたLED素子毎の駆動電流値に基づいて、光量補正回路部160aによりLED素子毎に補正された駆動電流値を保つように駆動電流が各LED素子に供給されて制御が行われ、かつ諧調補正回路部160aにより各LED素子の点灯時間が制御されてもよい。これにより、LED素子毎が発光光量のバラツキなく点灯される。また、光量補正用データ記憶部173からこの補正データが直接、補正データ演算回路158eに読み込まれる構成の場合には、LPHデータ制御回路部158を簡略化できるため、製造コストを低減することができる。
なお、周辺比較データ比較回路158dにより、あるLED素子の周辺のLED素子発熱のよる影響度を考慮して判断させる処理、あるいはLPH153の構造的に、ある一部のみ放熱性が悪いあるいは発熱しやすい部材があるLED素子の周辺にあるといった理由で、特定のLED素子の単位時間あたりの累積点灯時間と温度変化変化率が異なる場合は、予めそれを考慮して、画素毎に対応したLED素子に異なる設定値でLED素子の点灯時間差を比較する処理が行われてもよい。
以上で説明したように、本実施形態の複写機1は、LPHデータ制御回路部158に入力された画像データから、所定の単位時間あたりのLED素子毎に対応した画素のデータ量がモニタされ、そのデータ量がLED素子毎の点灯時間に変換されて、画素毎に、画素とその画素を除く画素のLED素子の点灯時間が比較された差が、所定の閾値と比較されて、その比較結果に応じて、LED素子毎に対応した初期補正データあるいはLED素子毎に対応した初期補正データにLED素子毎の光量バラツキを低減させる所定の補正データ分が加算されたLED素子毎の新規補正データが、光量補正回路部160aに入力され、初期補正データあるいは新規補正データに基づいてLED素子毎に駆動電流値が補正され、更に、入力された変換済みの画像データおよび補正されたLED素子毎の駆動電流値に基づいて、光量補正回路部160aによりLED素子毎に補正された駆動電流値を保つように駆動電流が各LED素子に供給されて制御が行われる構成であるため、新たなセンサを追加することなく、用紙への画像形成が連続的に行われても、LED素子間の温度差を低減することができるため、LED素子毎の発光光量のバラツキを抑えることが可能となる。よって、用紙上に濃度ムラのない画像を得ることができる。
なお、上記で説明したように、本実施形態の複写機1における単位時間加算回路部157bによって、画像データから、主走査方向の先頭から1ラインごとに、LED素子毎に対応した1画素目〜n画素目のデータ量が集計され、更にそのデータ量が画素毎に対応したLED素子の点灯時間データに変換されて、順次、画像データ全てに亘って加算して集計されて、その後、周辺データ比較回路158bで、画素毎にある画素とその近傍の画素間におけるLED素子の点灯時間データが比較される構成であったが、単位時間加算回路部157bにより集計されるデータ量はLED素子の点灯時間データに対応しているため、単位時間加算回路部157bにより画素毎のデータ量が集計された後に、周辺データ比較回路158bにより、LED素子毎に対応した画素毎に、ある画素とその近傍の画素間におけるデータ量が比較されて得られたLED素子毎に対応した画素毎のデータ量の差が用いられて、前述のように補正データ演算回路部158eにより、所定の閾値(例えば、LED素子の点灯時間500μsecに相当するデータ量)との比較が行われて、初期補正データあるいは新規補正データが求められてもよい。これにより、前述した構成と同様に、新たなセンサを追加することなく、用紙への画像形成が連続的に行われても、LED素子間の温度差を低減することができるため、LED素子毎の発光光量のバラツキを抑えることが可能となり、用紙上に濃度ムラのない画像を得ることができる。
また、上記で説明したように本実施形態の複写機1は、LED素子毎の発光光量のバラツキためを抑えるために、LPHデータ制御回路部158からLED素子毎の駆動電流値の初期補正データおよび新規補正データのうちのいずれかが光量補正回路部160aに入力される構成であったが、LPHデータ制御回路部158の補正データ転送回路部158fから諧調補正回路部160bに補正データが入力されて、補正データおよび画像データに基づいて諧調補正回路部160bによるLED素子毎の点灯時間を補正してLED素子毎の発光光量バラツキが低減されてもよい。
また、LED素子毎の発光光量のバラツキためを抑えるために、LPHデータ制御回路部158からLED素子毎の駆動電流値の初期補正データおよび新規補正データのうちのいずれかが光量補正回路部160aに入力され、かつLPHデータ制御回路部158から上記で説明した補正データが諧調補正回路部160bに入力されて、補正データおよび画像データに基づいて、光量補正回路部160aおよび諧調補正回路部160bによって制御が行われてLED素子毎の発光光量バラツキが低減されてもよい。
本発明は、複写機の他にも、プリンタやファクシミリなどの画像形成装置全般に広く適用が可能であり、発光ダイオードプリントヘッドが備えられた画像形成装置における画像の濃度ムラの低減に有用な技術である。
は、本発明に係る複写機の要部構成を示すブロック図である。 は、本発明に係る複写機の要部構造を模式的に示す縦断面図である。 は、LPHおよびLPHデータ制御回路の要部構成部を示す図である。 は、本実施形態の複写機1におけるLED素子毎の駆動電流値の補正制御の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 複写機
10 中央演算処理装置(CPU)
11 原稿搬送部
12 原稿取込部
13 操作表示部
14 給紙部
141a〜141c 用紙収納部
142 用紙搬送部
15 画像形成部
151 感光体ドラム
152 現像器
153 発光ダイオードプリントヘッド(LPH)
154 帯電器
155 除電器
156 クリーニング部
157 転写ローラ
158 LPHデータ制御回路部
158a 補正データ処理回路部
158b 単位時間加算回路部
158c 集計データ格納メモリ部
158d 周辺データ比較回路部
158e 補正データ演算回路部
158f 補正データ転送回路部
158g 画像データ転送回路部
159 発光ダイオードアレイ(LEDアレイ)
160 LED駆動IC
160a 光量補正回路部
160b 諧調補正回路部
16 定着部
17 メモリ部
18 排紙部

Claims (2)

  1. 複数の発光ダイオード素子がアレイ状に配列された発光ダイオード素子アレイと、画像データおよび補正データに基づいて、該発光ダイオード素子毎に駆動電流値を補正して、該発光ダイオード素子毎に補正された駆動電流を供給し、該駆動電流がその補正された駆動電流値を保つように制御を行う光量補正手段と、該画像データに基づいて、前記発光ダイオード素子毎の点灯時間を制御する諧調制御手段と、前記発光ダイオード素子毎の光量の測定データを記憶する光量補正用データ記憶手段と、該光量補正用データ記憶手段に記憶された該測定データに基づいて、前記発光ダイオード素子毎の駆動電流値を補正するための補正データを生成する補正データ処理手段と、を有して成る画像形成装置において、
    所定の時間毎に単数または複数の画像データから前記発光ダイオード素子毎に対応した画素毎のデータ量を集計する加算手段と、該加算手段により集計された該画素毎のデータ量を記憶する集計データ記憶手段と、該集計データ記憶手段に記憶された該画素毎のデータ量につき、画素とその画素を除く所定の画素のデータ量の差を比較して出力する周辺比較手段と、前記画素毎の前記データ量の差と所定の閾値とを比較し、その比較結果に基づいて、前記補正データあるいは該補正データに所定のデータを追加した新しい補正データを生成して出力する補正データ演算手段と、を有して成ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数の発光ダイオード素子がアレイ状に配列された発光ダイオード素子アレイと、画像データおよび補正データに基づいて、該発光ダイオード素子毎に駆動電流値を補正して、該発光ダイオード素子毎に補正された駆動電流を供給し、該駆動電流がその補正された駆動電流値を保つように制御を行う光量補正手段と、該画像データに基づいて、前記発光ダイオード素子毎の点灯時間を制御する諧調制御手段と、前記発光ダイオード素子毎の駆動電流値の補正データを記憶する光量補正用データ記憶手段と、を有して成る画像形成装置において、
    所定の時間毎に単数または複数の画像データから前記発光ダイオード素子毎に対応した画素のデータ量を集計する加算手段と、該加算手段により集計された該画素のデータ量を該画素毎に記憶する集計データ記憶手段と、該集計データ記憶手段に記憶された該画素毎のデータ量につき、画素とその画素を除く所定の画素のデータ量の差を比較して出力する周辺比較手段と、前記画素毎の前記データ量の差と所定の閾値とを比較し、その比較結果に基づいて、前記補正データあるいは前記補正データに所定のデータを追加した新しい補正データを生成して出力する補正データ演算手段と、を有して成ることを特徴とする画像形成装置。
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