JP2006231315A - 集塵装置用バグフィルター及び集塵装置用バグフィルターの装着方法 - Google Patents

集塵装置用バグフィルター及び集塵装置用バグフィルターの装着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 筒状濾布体と止め具(スナップリング)とを分離して別個に設け、着脱及び分別を容易にし、作業場所を選ばず、止め具の再利用を可能とする集塵装置用バグフィルター及び集塵装置用バグフィルターの装着方法の提供。
【解決手段】 集塵装置のバグ保持板3の受孔3aに対し別体の着脱容易な止め具2と筒状濾布体Fからなる集塵装置用バグフィルターであって、前記止め具2はリング状を呈し、前記筒状濾布体Fの開口縁部1aの内側から止め具2の弾力性を利用して前記バグ保持板3の受孔3aに装着固定及び離脱容易な構成としたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、集塵装置用バグフィルター及び集塵装置用バグフィルターの装着方法に関する。
従来、集塵装置用バグフィルターは、バグフィルター自体が筒状濾布体を形成し、開口縁部の係止部には金属製のリング状止め具が縫いこまれて袋体と止め具が一体化され、バグフィルター交換の際には、目詰まりして再生不可能となった袋体と共に止め具も廃棄されているのが通例である。
また、「バグ固定用のバグ保持枠に複数のバグを固定し、該バグ保持枠をバグハウスに脱着自在に固定する構造としたバグフィルター式の集塵装置として、バグを固定保持したバグ保持枠全体をクレーン等で吊り上げてバグハウスの外で点検作業を行う。」という発明が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−131740号公報
然しながら上述の従来例では、使用済みバグ(筒状濾布体)を廃棄する際に、止め具となるスナップリングをバグに縫い付けて使用しているため(図11(a)、(b)参照)、バグを切り開いて取り出さなければならず、この作業に手間が掛かり、さらにバグが汚れていることから作業場所が限定されるという問題がある。
また、特許文献1の例では、中間処理としての点検時の作業には言及しているものの、最終処理については記載がない。
本発明は、上述の点に着目して成されたもので、筒状濾布体と止め具(スナップリング)とを分離して別個に設け、着脱及び分別を容易にし、作業場所を選ぶことなく、汚れたバグのみ簡単に分別処分が出来、更に止め具の再利用を可能とする集塵装置用バグフィルター及び集塵装置用バグフィルターの装着方法を提供することを目的とする。
本発明は、下記構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)集塵装置のバグ保持板の受孔に対し別体の着脱容易な止め具及び開口縁部と濾布胴部からなる筒状濾布体とで構成される集塵装置用バグフィルターであって、前記止め具はリング状を呈し、且つ前記筒状濾布体の開口縁部の内側から止め具の弾力性を利用して前記バグ保持板の受孔に対し装着固定及び離脱容易な構成とした集塵装置用バグフィルター。
(2)前記筒状濾布体は、上下二段に膨らみ部を有しこの膨らみ部の中間にくびれ部を有する瓢箪類似形状断面の開口縁部を有する第1の筒状濾布体、または紐状体を芯材とする二重円形断面の開口縁部を有する第2の筒状濾布体から構成される前項(1)記載の集塵装置用バグフィルター。
(3)前記止め具は、弾性素材からなる所定幅の帯板をリング状に形成し、前記第1の筒状濾布体の開口縁部の内側から前記バグ保持板の受孔に変形縮小・形状復元して嵌合固定自在、且つ離脱容易に構成した前項(1)記載の集塵装置用バグフィルター。
(4)前記止め具は、リング状に形成された帯板の外周面に所定ピッチで少なくとも1または2以上複数個の突起状係止部及び/またはリング状に形成された帯板の上縁部外側に向かって所定ピッチで少なくとも1または2以上複数個の突出した鉤状掛止部を設けて成る前項(1)記載の集塵装置用バグフィルター。
(5)集塵装置のバグ保持板の受孔に対し別体の着脱容易な止め具と筒状濾布体からなる集塵装置用バグフィルターの装着方法であって、前記バグ保持板の受孔に前記筒状濾布体を前記受孔の上方または下方の何れか一方から挿入する工程と、前記バグ保持板の受孔の内周面に対し前記筒状濾布体の開口縁部の外周面をあてがう工程と、別体となるリング状の止め具を外面から内面に向かって押圧して変形縮小せしめて前記筒状濾布体の開口縁部の内周面に挿入する工程と、前記止め具をリング状に形状復元して弾力的に前記筒状濾布体を前記開口縁部を介して前記バグ保持板の受孔に押圧固定して装着する工程と、次いでリテーナを取付ける工程とを有し、バグフィルター交換時には止め具と筒状濾布体とを別々に簡単容易に取外しが出来る集塵装置用バグフィルターの装着方法。
本発明によれば、集塵装置用バグフィルターを構成する筒状濾布体と止め具(スナップリング)とを別個に設けて、着脱及び分別を容易にし、作業場所を選ぶことなく、汚れたバグのみ簡単に分別処分が出来、止め具の再利用を可能とし、更に止め具を別体としたことで筒状濾布体を折り畳んで輸送することが出来、輸送効率を向上し得る等、作業性の改善と共にコスト削減による経済的効果を期待できる集塵装置用バグフィルター及び集塵装置用バグフィルターの装着方法を提供することが出来る。
以下に本発明に係る集塵装置用バグフィルターの実施の形態について説明する。
図1(a)は、実施例1における第1の筒状濾布体の開口縁部の斜視図、(b)はA−A断面図、(c)は別体に設けた止め具の平面図、(d)は側断面図、(e)はバグ保持板に第1の筒状濾布体を装着した時の開口縁部への止め具の取付け状態を示す断面図、図2(a)は、帯板でリング状に形成した止め具の形状を示す斜視図、(b)は要部断面図、図3(a)は、帯板のリング状外周面に半球状突起部を設けた止め具の形状を示す斜視図、(b)は要部断面図、図4(a)は、リング状帯板の上端周縁部外側に向かって鉤状掛止部を設けた止め具の形状を示す斜視図、(b)は要部断面図、(c)は掛止部の他の形状例を示す断面図、図5(a)は、半球状突起部と鉤状掛止部を併設した止め具の形状を示す斜視図、(b)は要部断面図、図6は、止め具を取付けるときの状況の一例を示す斜視図、図7(a)は、バグ保持板の受孔の一例を示す斜視図、(b)は筒状濾布体を止め具で取付け後の状態を示す斜視図、図8(a)は、実施例2における第2の筒状濾布体の開口縁部の斜視図、(b)はB−B断面図、(c)は筒状に形成する縫い合わせ部を示す局部拡大図、(d)は縫い合わせ部の説明図、(イ)は従来例の水平断面拡大図、(ロ)は改善後の本実施例における水平断面拡大図、図9は、第2の筒状濾布体の開口縁部の断面図、図10(a)は、実施例2で用いた鉤状掛止部つきのリング状止め具の斜視図、(b)は要部断面図、図11は、実施例2におけるバグ保持板に第2の筒状濾布体を装着した時の開口縁部へのリング状止め具の取付け状態を示す断面図、図12(a)、(b)、(c)は、実施例2における第2の筒状濾布体を異なる形状の受孔を有する下部のバグ保持板に装着した時の開口縁部とリング状止め具の状態を示す断面図、図13は、その他の実施例における筒状濾布体の開口縁部に被嵌可能な蓋体の一例を示す斜視図、図14は、第2の筒状濾布体の開口縁部に蓋体を被嵌しリング状止め具で固定した場合の説明図であり、(a)は上部に取付けた場合の断面図、(b)は下部に取付けた場合の断面図、図15は、バグ保持板に筒状濾布体を装着しリテーナを取付けた状態を示す一部側断面図、図16は、集塵装置用バグフィルターの装着方法を示すフローチャート、図17はその他の実施例を示す断面図、図18(a)、(b)は、従来例におけるバグフィルターの取付け状態を示す断面図である。
[実施形態]
集塵装置のバグ保持板3の受孔3aに対し別体の着脱容易な止め具2と筒状濾布体Fからなる集塵装置用バグフィルターであって、止め具2はリング状を呈し、筒状濾布体Fは第1の筒状濾布体1、または第2の筒状濾布体100から構成され、開口縁部1a、または100aの内側から止め具2の弾力性を利用してバグ保持板3の受孔3aに装着固定及び離脱容易な構成としてある。尚、第1の筒状濾布体1の開口縁部1aの内部にはくびれ部を挟んで上下に膨らみ部を有する芯材1bが上下に厚みを持たせて縫いこまれ瓢箪類似形状断面を呈し、また第2の筒状濾布体100の開口縁部100aの内部には紐状体(ロープ状)からなる芯材Rpを縫いこんだ二重円形断面を呈し、それぞれバグ保持板3の受孔3aに対し係止し易い形状にしてある。開口縁部は上述の構成としたことで、靭性と保形性が付加された状態となる。
実施例1は、図1(a)、(b)に示すように、芯材1bが上下に厚みを持たせて縫いこまれた瓢箪類似形状断面の開口縁部1aを有する第1の筒状濾布体1を用い、図2〜5の各種止め具2,4,6,8と組合せた場合の実施例である。
図1(c)、(d)及び図2は、帯板を用いた表面が平らな止め具の例であり、止め具2が、例えば金属製の弾性素材からなる所定幅(バグ保持板3の厚みを超えて)の帯板(厚みt=0.3〜0.5mm)を丈の短い筒のようなリング状に形成して合わせ目をリベット締めして固定し、濾布からなる第1の筒状濾布体1の開口縁部1aの内側からバグ保持板3の受孔3aに、例えば図6に示すように矢印イ及びロの方向から押圧して変形縮小せしめて所定部位に挿入し、所定部位に位置決め後、押圧力を除いてリング状に形状復元して嵌合固定自在、且つ離脱容易に構成したものである。1bは芯材、1cは縫い目、1dはくびれ部である。
応用例1として、図3に示すように、止め具がリング状に形成された帯板の外周面に所定ピッチで少なくとも1または2以上複数個の半球形の突起状係止部5を設けて止め具4とした場合である。第1の筒状濾布体1をバグ保持板3の受孔3aに挿入して所定部位に止め具4を当てて取付けた時に、この半球形の突起状係止部5が開口縁部1aの繊維質芯材1bを介して対向位置にあるバグ保持板3の受孔3aの内周面に確固に押圧固定されるようになっている。半球形の突起状係止部5は本実施例では、プレス加工して形成し、半球状の突起部としたが、形状を限定するものではない。
応用例2として、図4に示すように、止め具がリング状に形成された帯板の上縁部外側に向かって所定ピッチで少なくとも1または2以上複数個の突出した鉤状掛止部7を設けて止め具6とした場合である。第1の筒状濾布体1をバグ保持板3の受孔3aに挿入して所定部位に止め具6を当てて取付けた時に、この鉤状掛止部7が開口縁部1aの所定部位に引っ掛けるように形成されている。万一の場合のずり落ちを防止出来る。尚、鉤状掛止部7は逆U字形とした場合であり、図4(c)に示すように、逆L字形掛止部7′(後述の図10(a)、(b)参照)としても良い。
また、応用例3は、前述の止め具4と6を合体した例であり、図5に示すように、半球形の突起状係止部及び鉤状掛止部両者の複合型の止め具8とした場合である。第1の筒状濾布体1をバグ保持板3の受孔3aに挿入して所定部位に止め具8を当てて取付けた時に、前述の応用例の場合と同様の効果を発揮できるもので、使用条件に応じて選択すれば良い。
本実施例では、何れの場合も、図1(b)及び(e)に示すように、第1の筒状濾布体1の開口縁部1aの芯材1bによって形成される「くびれ部」1dがバグ保持板3の受孔3aの内周縁部に係合して押圧固定し易いように構成されているのが特徴である。
実施例2は、図8に示すように、芯材1bが上下に厚みを持たせて縫いこまれた瓢箪類似形状断面の開口縁部の第1の筒状濾布体1に対し、紐状体(ロープ状)からなる芯材Rpを縫いこんだ二重円形断面の開口縁部100aを有する第2の筒状濾布体100を用いた場合である。
特に実施例2の第2の筒状濾布体100の場合は、図8(a)、(c)、(d)に示すように、縫い合わせ目100cを従来のような濾布自体を重ね合わせる(図8(d)、(イ))ために、図中段差g1が生じ止め具を装着した時に止め具自体が歪んで密着性が劣るという現象がある、本実施例では、図8(d)、(ロ)に示すように、濾布地を縫い合わせ目で突き合せて筒状に形成し、この突合せ目に表側から薄い布地Cを当てがい、図示するように縫い目1cで縫い込んで成形することで、段差g1が小さな段差g0となり、止め具を装着した時に止め具自体の歪みがほぼ解消されるようになった。勿論薄い布地Cは濾布と同等の布地が好適である。
第2の筒状濾布体100の場合は、図11に示すように、バグ保持板3の受孔3aに挿入し、止め具101を装着した時に開口縁部100aが受孔3aよりもやや拡径して顎が引っ掛かるように確実に固定することが出来る。
止め具の種類は、バグ保持板の受孔の構造に応じて適宜選定することが出来る。
その他、止め具の用い方は実施例1の場合と同様なので説明は省略する。
図12は、第2の筒状濾布体100の開口縁部100aを下部のバグ保持板に取付ける場合の例を示したものである。
図13は、筒状濾布体の底部の代りに例えば、金属製の蓋体200を用いた場合の組み付け状況を示したもので、蓋体200の周縁下部に形成されたくびれ部200aと止め具2,4とで、密着固定することが出来る。また、蓋体200には把手200bが設けられ、チェーンやロープを掛けて吊り上げたり、下方に緊締したり出来るようになっている。
次に、バグフィルターの装着方法について図16のフローチャートに基づいて以下に説明する。
集塵装置のバグ保持板の受孔に対し別体の着脱容易な止め具と筒状濾布体からなる集塵装置用バグフィルターの装着方法であり、ステップS1で、バグ保持板3の受孔3aに筒状濾布体Fを受孔3aの上方または下方の何れか一方から挿入し、ステップS2で、バグ保持板3の受孔3aの内周面に対し筒状濾布体Fの開口縁部1a、100aの外周面をあてがい、ステップ3で、別体となるリング状の止め具2,4,6,8の何れかを外面から内面に向かって押圧して変形縮小せしめて(図6参照)筒状濾布体Fの開口縁部1a、100aの内周面に挿入し、ステップ4で、前記止め具をリング状に形状復元(スプリングバック)して弾力的に筒状濾布体Fを開口縁部1a、100aを介してバグ保持板3の受孔3aに押圧固定して装着し、次いでリテーナを取付けてバグフィルターの装着は終了する。尚、リテーナは必要に応じて使用されるものである。
[その他の実施例]
その他の実施例は、図17に示すように、バグ保持板30の受孔30aの側面が窪み形状をした場合の例であり、40は筒状濾布体である。その他の構成は前述の実施例と同様である。
本発明に係る実施例1の場合では、図1(b)及び(e)に示すように、第1の筒状濾布体1の開口縁部1aの芯材1bによって形成される「くびれ部」1dがバグ保持板3の受孔3aの内周縁部に係合して押圧固定し易いように構成されている。
また、本発明に係る実施例2の場合では、図8、図9、図11に示すように、紐状体(ロープ状)からなる芯材Rpを縫いこんだ二重円形断面の開口縁部100aを有する第2の筒状濾布体100としたことで、バグ保持板3の受孔3aに挿入し、止め具101を装着した時に開口縁部100aが受孔3aよりもやや拡径して顎が引っ掛かるように確実に固定することが出来るのが特徴である。
尚また、本発明によれば、バグフィルター交換時には止め具と筒状濾布体とを別々に簡単容易に取外しが出来るので、分別を容易にし、作業場所を選ぶことなく、汚れたバグのみ簡単に分別処分が出来、止め具の再利用を可能とし、更に止め具を別体としたことで筒状濾布体を折り畳んで輸送することが出来、輸送効率を向上し得る等、作業性の改善と共にコスト削減による経済的効果が大である。
なおまた、筒状濾布体は不織布または織布であり、止め具の材質は、SUS631に代表される析出硬化系ステンレス鋼及び類型のステンレス鋼、バネやゼンマイに用いられる弾性、靭性を有する炭素工具鋼が挙げられる。
更に材質によっては、防錆、防食のために止め具全体を樹脂製のフィルムで被覆したり、或いは耐酸塗料などの防錆・防食剤を塗布するなどの対策を実施することも出来る。
(a)実施例1における第1の筒状濾布体の開口縁部の斜視図、(b)はA−A断面図、(c)は別体に設けた止め具の平面図、(d)は側断面図、(e)はバグ保持板に第1の筒状濾布体を装着した時の開口縁部への止め具の取付け状態を示す断面図 (a)帯板でリング状に形成した止め具の形状を示す斜視図、(b)要部断面図 (a)帯板のリング状外周面に半球状突起部を設けた止め具の形状を示す斜視図、(b)要部断面図 (a)リング状帯板の上端周縁部外側に向かって鉤状掛止部を設けた止め具の形状を示す斜視図、(b)要部断面図、(c)掛止部の他の形状例を示す断面図 (a)半球状突起部と鉤状掛止部を併設した止め具の形状を示す斜視図、(b)要部断面図 止め具を取付けるときの状況の一例を示す斜視図 (a)バグ保持板の受孔の一例を示す斜視図、(b)筒状濾布体を止め具で取付け後の状態を示す斜視図 (a)実施例2における第2の筒状濾布体の開口縁部の斜視図、(b)B−B断面図、(c)筒状に形成する縫い合わせ部を示す局部拡大図、(d)縫い合わせ部の説明図、(イ)従来例の水平断面拡大図、(ロ)改善後の本実施例における水平断面拡大図 第2の筒状濾布体の開口縁部の断面図 (a)実施例2で用いた鉤状掛止部つきのリング状止め具の斜視図、(b)要部断面図 実施例2におけるバグ保持板に第2の筒状濾布体を装着した時の開口縁部へのリング状止め具の取付け状態を示す断面図 (a)、(b)、(c)実施例2における第2の筒状濾布体を異なる形状の受孔を有する下部のバグ保持板に装着した時の開口縁部とリング状止め具の状態を示す断面図 その他の実施例における筒状濾布体の開口縁部に被嵌可能な蓋体の一例を示す斜視図 第2の筒状濾布体の開口縁部に蓋体を被嵌しリング状止め具で固定した場合の説明図、(a)上部に取付けた場合の断面図、(b)下部に取付けた場合の断面図 バグ保持板に筒状濾布体を装着しリテーナを取付けた状態を示す一部側断面図 集塵装置用バグフィルターの装着方法を示すフローチャート その他の実施例を示す断面図 (a)、(b)従来例におけるバグフィルターの取付け状態を示す断面図
符号の説明
F 筒状濾布体
1 第1の筒状濾布体
100 第2の筒状濾布体
1a、100a 開口縁部
2、4、6、8、101 止め具
3、30、40 バグ保持板
3a、30a、40a 受孔
5 突起状係止部(半球状突起部)
7、7′、101a 鉤状掛止部
10 リテーナ頭部
10a 連結棒状線材
10b 環状線材
10c リテーナ底部
10d 排気導管
20 止め具(濾布の中に縫いこんだ止め具)
100b 濾布胴部
Rp 芯材(紐状体)

Claims (5)

  1. 集塵装置のバグ保持板の受孔に対し別体の着脱容易な止め具及び開口縁部と濾布胴部からなる筒状濾布体とで構成される集塵装置用バグフィルターであって、前記止め具はリング状を呈し、且つ前記筒状濾布体の開口縁部の内側から止め具の弾力性を利用して前記バグ保持板の受孔に対し装着固定及び離脱容易な構成としたことを特徴とする集塵装置用バグフィルター。
  2. 前記筒状濾布体は、上下二段に膨らみ部を有しこの膨らみ部の中間にくびれ部を有する瓢箪類似形状断面の開口縁部を有する第1の筒状濾布体、または紐状体を芯材とする二重円形断面の開口縁部を有する第2の筒状濾布体から構成されることを特徴とする請求項1記載の集塵装置用バグフィルター。
  3. 前記止め具は、弾性素材からなる所定幅の帯板をリング状に形成し、前記第1の筒状濾布体の開口縁部の内側から前記バグ保持板の受孔に変形縮小・形状復元して嵌合固定自在、且つ離脱容易に構成したことを特徴とする請求項1記載の集塵装置用バグフィルター。
  4. 前記止め具は、リング状に形成された帯板の外周面に所定ピッチで少なくとも1または2以上複数個の突起状係止部及び/またはリング状に形成された帯板の上縁部外側に向かって所定ピッチで少なくとも1または2以上複数個の突出した鉤状掛止部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の集塵装置用バグフィルター。
  5. 集塵装置のバグ保持板の受孔に対し別体の着脱容易な止め具と筒状濾布体からなる集塵装置用バグフィルターの装着方法であって、前記バグ保持板の受孔に前記筒状濾布体を前記受孔の上方または下方の何れか一方から挿入する工程と、前記バグ保持板の受孔の内周面に対し前記筒状濾布体の開口縁部の外周面をあてがう工程と、別体となるリング状の止め具を外面から内面に向かって押圧して変形縮小せしめて前記筒状濾布体の開口縁部の内周面に挿入する工程と、前記止め具をリング状に形状復元して弾力的に前記筒状濾布体を前記開口縁部を介して前記バグ保持板の受孔に押圧固定して装着する工程と、次いでリテーナを取付ける工程とを有し、バグフィルター交換時には止め具と筒状濾布体とを別々に簡単容易に取外しが出来ることを特徴とする集塵装置用バグフィルターの装着方法。
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