JP2006229707A - お勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、番組録画再生方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

お勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、番組録画再生方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2006229707A
JP2006229707A JP2005042380A JP2005042380A JP2006229707A JP 2006229707 A JP2006229707 A JP 2006229707A JP 2005042380 A JP2005042380 A JP 2005042380A JP 2005042380 A JP2005042380 A JP 2005042380A JP 2006229707 A JP2006229707 A JP 2006229707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
recording
time
recorded
recommended
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005042380A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuko Yamamoto
睦子 山本
Monta Nakatsuka
紋太 中塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005042380A priority Critical patent/JP2006229707A/ja
Publication of JP2006229707A publication Critical patent/JP2006229707A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】記録容量が大容量の録画再生機器では、使用しているうちに録画再生機器内の録画済みのテレビジョン放送番組の数が増え、未視聴の番組の中から視聴したい番組を見つけ出す作業に手間がかかる。
【解決手段】録画番組を再生する際に、再生時間帯を記録する再生情報記録手段106と、お勧め番組表示を指示する指示手段108と、指示手段108によって指示された際の指示時刻と、過去に再生された各録画番組の再生時間帯とを比較対照し、それらの録画番組の中から指示時刻を含む再生時間帯の録画番組を選択し、それら選択された録画番組をジャンル毎に集計する属性毎集計手段103と、その集計結果に基づいて、より多くの番組が属するジャンルのまだ再生されていない録画番組を選択し、お勧めの番組を表示するお勧め番組表示手段104とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、大量に録画された番組の中から、ユーザに視聴お勧めの番組を提示する、お勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、および番組録画再生方法に関する。例えば、ハードディスクドライブユニットを内蔵する光学式情報記録再生装置などの大量のテレビジョン放送番組を記録し再生することができるお勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、および番組録画再生方法に関する。
近年、記録媒体として磁気テープを用いたビデオテープレコーダに代わる録画再生機器として、例えばハードディスクドライブユニットを内蔵する光学式情報記録再生装置(例えば、通称HDD−DVDレコーダ)が普及してきており、例えば大量のテレビジョン放送番組を予約録画できるようになっている。
しかしながら、この録画再生機器は、記録容量が大容量であるため、非常に便利である反面、使用しているうちに録画再生機器内の録画済みのテレビジョン放送番組の数が簡単に100番組以上に増え、ユーザがそのうち未視聴の番組を再生しようとして録画済番組リストを表示すると、そのリストには大量に未視聴の録画済番組が表示されることになる。
このように、ユーザが未視聴の番組が大量に表示された中から、優先して視聴したい番組を特定する作業は、時間がかかり極めて面倒なものである。
従来、視聴者に視聴可能な適切な番組を提供するものとして、例えば特許文献1に記載の番組選択支援システムがある。これは、電子番組表と視聴者プロファイルを用いて、現在放送されている多数の視聴可能な番組から適切な番組を視聴者に自動的に提案するシステムである。
この特許文献1の番組選択支援システムでは、予め視聴者プロファイルに設定されたユーザの好みのジャンルを用いてお勧め番組を決定したり、例えば、夜の7時ならニュースをお勧めするなどのように、時間帯によって視聴お勧め番組を変えたりすることができる。
特開2001−189896号公報
しかしながら、特許文献1の番組選択支援システムは、放送されている番組を視聴する際に用いられる支援システムであり、録画された番組の視聴については対応されていない。
すなわち、ユーザが録画再生機器に録画された番組を視聴する場合、実際には「今の時間帯は、いつものあのまだ見ていない番組を視聴している」というように、ユーザには、日時、時間帯によっておおよそ決まった視聴習慣がある。その視聴習慣に沿った目的の番組を探す作業も大変煩わしいものであるが、特許文献1の番組選択支援システムでは、録画された番組について、このユーザの視聴習慣に沿った視聴お勧め番組を提供することができない。
本発明は、上述した従来の課題を解決するもので、録画されて保存されている未視聴の録画済番組について、お勧め番組をユーザに提示できる、お勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、および番組録画再生方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、第1の本発明は、
録画番組を再生する際に、再生に関する情報を記録する再生情報記録手段と、
前記再生に関する情報に基づき、ユーザの視聴習慣を獲得する視聴習慣獲得手段と、
お勧め番組の提示を指示する指示手段と、
前記指示に応じて、前記獲得された視聴習慣の情報に基づいて、まだ再生されていない録画番組のうちからお勧め番組を選択し表示するお勧め番組表示手段とを備えた、お勧め番組提示装置である。
第2の本発明は、
前記再生に関する情報は、再生時間帯に関する情報であり、
前記視聴習慣獲得手段は、前記指示手段によって指示された際の指示時刻に基き、予め決められた基準に従って特定される時刻または時間帯と、過去に再生された各録画番組の前記再生時間帯とを比較対照し、前記再生された各録画番組の中から、時に関する所定の規則に合致する録画番組を選択し、前記選択された録画番組を番組の所定の属性毎に、前記視聴習慣として、集計する、属性毎集計手段であり、
前記お勧め番組表示手段は、前記属性毎集計手段の集計結果に基づいて、まだ再生されていない録画番組のうちからお勧めの番組を選択し表示する手段である、第1の本発明のお勧め番組提示装置である。
第3の本発明は、
前記番組の所定の属性を番組毎に入力する入力手段を備えた、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第4の本発明は、
前記入力手段は、ユーザがマニュアルで番組毎に前記所定の属性を入力する手段である、第3の本発明のお勧め番組提示装置である。
第5の本発明は、
前記入力手段は、通信により番組毎に前記所定の属性を受信する手段である、第3の本発明のお勧め番組提示装置である。
第6の本発明は、
番組が録画される際に、前記録画される番組の前記所定の属性のみを記録する録画情報記録手段を備えた、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第7の本発明は、
第2の本発明のお勧め番組提示装置と、
番組を録画する録画手段と、
録画された番組を再生する再生手段とを備え、
前記録画手段は、録画する際に、前記録画する番組の所定の属性も記録する、番組録画再生装置である。
第8の本発明は、
前記番組の所定の属性は、ジャンルである、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第9の本発明は、
前記番組の所定の属性は、番組名である、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第10の本発明は、
前記番組の所定の属性は、前記番組が録画された録画時間帯である、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第11の本発明は、
前記番組の所定の属性は、前記番組の録画時間の長さである、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第12の本発明は、
前記予め決められた基準に従って特定される前記時刻または時間帯とは、前記指示時刻と同一の時刻もしくは前記指示時刻と所定時間離れた時刻、または前記指示時刻を含む所定幅の時間帯である、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第13の本発明は、
前記録画番組を選択する際の、前記所定の規則に合致する場合とは、
前記再生時間帯と、前記予め決められた基準に従って特定される前記時刻とを比較する場合には、前記特定される時刻が前記再生時間帯に含まれる場合をいい、
前記再生時間帯と、前記予め決められた基準に従って特定される前記時間帯とを比較する場合には、前記特定される時間帯と前記再生時間帯とが重なる部分が、前記特定される時間帯のうちもしくは前記再生時間帯のうち、所定割合以上の場合をいう、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第14の本発明は、
前記集計結果に基づいて選択するとは、
より多くの番組数に対応するジャンルの順番で、まだ再生されていない録画番組を選択することである、第8の本発明のお勧め番組提示装置である。
第15の本発明は、
前記集計結果に基づいて選択するとは、
より多くの番組数に対応する番組名の順番で、まだ再生されていない録画番組を選択することである、第9の本発明のお勧め番組提示装置である。
第16の本発明は、
前記属性毎集計手段は、同じ所定の文字列を含む番組名を同一の番組名として集計し、
前記お勧め番組表示手段は、前記同じ所定の文字列を含む番組名に属するまだ再生されていない録画番組を、前記同一の番組名に属する録画番組として選択し表示する、第15の本発明のお勧め番組提示装置である。
第17の本発明は、
前記集計結果に基づいて選択するとは、
所定割合以上の時間が重なっている録画時間帯を同一の録画時間帯とし、より多くの番組数に対応する録画時間帯の順番で、まだ再生されていない録画番組を選択することである、第10の本発明のお勧め番組提示装置である。
第18の本発明は、
前記集計結果に基づいて選択するとは、
より多くの番組数に対応する録画時間の長さの順番で、まだ再生されていない録画番組を選択することである、第11の本発明のお勧め番組提示装置である。
第19の本発明は、
前記予め決められた基準に従って特定される前記時刻または前記時間帯は、時、および分で表される、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第20の本発明は、
前記予め決められた基準に従って特定される前記時刻または前記時間帯は、曜日、時、および分で表される、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第21の本発明は、
前記予め決められた基準に従って特定される前記時刻または前記時間帯は、日、時、および分で表される、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第22の本発明は、
前記時刻または前記時間帯を特定する際に用いられる前記予め決められた基準を、休日か平日かによって異ならせる、第2の本発明のお勧め番組提示装置である。
第23の本発明は、
録画番組を再生する際に、再生時間帯を記録する再生情報記録ステップと、
お勧め番組の提示を指示する指示ステップと、
前記指示時刻に基き、予め決められた基準に従って特定される時刻または時間帯と、過去に再生された各録画番組の前記再生時間帯とを比較対照し、前記再生された各録画番組の中から、時に関する所定の規則に合致する録画番組を選択し、前記選択された録画番組を番組の所定の属性毎に集計する、属性毎集計ステップと、
属性毎集計ステップで集計した集計結果に基づいて、まだ再生されていない録画番組のうちからお勧めの番組を選択し表示するお勧め番組表示ステップとを備えた、お勧め番組提示方法である。
第24の本発明は、
前記番組の所定の属性は、入力手段により番組毎に入力される、第23の本発明のお勧め番組提示方法である。
第25の本発明は、
番組が録画される際に、前記番組の前記所定の属性のみが記録される、第23の本発明のお勧め番組提示方法である。
第26の本発明は、
第23の本発明のお勧め番組提示方法と、
番組を録画する録画ステップと、
録画された番組を再生する再生ステップとを備え、
前記録画ステップは、録画する際に、前記録画する番組の所定の属性も記録する、番組録画再生方法である。
第27の本発明は、
第23の本発明のお勧め番組提示方法の、再生時間帯を記録する前記再生情報記録ステップと、お勧め番組の提示を指示する前記指示ステップと、選択された録画番組を番組の所定の属性毎に集計する前記属性毎集計ステップと、まだ再生されていない録画番組のうちからお勧めの番組を選択し表示する前記お勧め番組表示ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
第28の本発明は、
第27の本発明のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体である。
本発明により、録画されて保存されている未視聴の録画済番組について、お勧め番組をユーザに提示できる、お勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、および番組録画再生方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る録画再生機器のシステムブロック図である。
図1において、録画再生機器101は、例えばハードディスクドライブユニットを内蔵する光学式情報記録再生装置などの、テレビジョン放送番組を予約録画し再生する装置である。
録画再生機器101は、テレビジョン放送番組(以下、番組という)の映像情報を記録媒体112に録画する録画手段110と、記録媒体112に録画された番組の映像情報を再生する再生手段111を備えている。記録媒体112は、例えばハードディスクなどである。
データベース102は、記録媒体112に録画した録画済番組に関する番組データを記録するデータベースであり、本実施の形態1では、番組録画用の記録媒体112の一部を用いて構成されている。
情報処理手段103は、データベース102にアクセスして、録画済番組のうち未視聴番組から視聴お勧めの番組リストを作成する。データ出力手段104は、情報処理手段103にて作成された視聴お勧め番組リストをテレビジョン受像機などの表示手段109に表示させる。
そして、録画情報登録手段105は、番組の録画の際に、その番組の属性情報をデータベース102に記録する。本実施の形態1においては、番組の所定の属性として、ジャンル情報が録画情報登録手段105によってデータベース102に記録される。
再生情報記録手段106は、再生手段111が記録媒体112に録画された録画番組を再生する際に、「年/月/日/曜日 時:分:秒」のフォーマットからなる信号を出力して、その再生する番組の再生開始時刻と再生終了時刻、すなわち再生時間情報をデータベース102に記録する。
データ入力手段107は、リモートコントローラ(以下、リモコンという)108に設けられた視聴お勧め番組ボタンを操作することによって、現在時刻における視聴お勧め番組の作成表示の指示をリモコン108から受信し、録画再生機器101が内蔵する時計信号から現在時刻を取得し、その時刻をもとに情報処理手段103に視聴お勧め番組リストの作成を促す。
表示手段109は、録画再生機器101のデータベース102から情報処理手段103によってデータ出力手段104に供給された番組データを、データ出力手段104から受信して表示するテレビジョン受像機などの表示装置である。
なお、録画再生機器101が備えている記録媒体112、録画手段110、再生手段111には、既に販売されている大容量磁気ディスク−光ディスク記録再生装置(通称HDD−DVDレコーダ)などを用いることができる。そして、このような装置の磁気ディスク(HDD)を、上記のように番組録画のための記録媒体112とし、それをデータベース102用に兼用させてもよいし、データベース102は、別の記録媒体に記録するようにしてもよい。
なお、録画再生機器101、リモコン108、表示手段109を合わせた図1に示す構成が、本発明の番組録画再生装置の一例にあたる。また、録画情報登録手段105が、本発明の録画情報記録手段の一例にあたる。また、リモコン108が、本発明の指示手段の一例にあたる。また、データ入力手段107と情報処理手段103の一部の機能(後述する、図6に示すS203〜S205を処理する機能)を合わせたものが、本発明の視聴習慣獲得手段の一例であり、さらには本発明の属性毎集計手段の一例にあたる。さらに、その属性毎の集計結果が、本発明における視聴習慣の一例にあたる。また、情報処理手段103の一部の機能(後述する、図6に示すS206を処理する機能)とデータ出力手段104と表示手段109とを組み合わせたものが、本発明のお勧め番組表示手段の一例にあたる。
また、図1に示す本発明の番組録画再生装置の構成から、録画手段110および再生手段111を除いた構成が、本発明のお勧め番組提示装置の一例にあたる。
次に、データベース102の構成について説明する。
データベース102の記録フォーマットはカード型であり、1つのカードが1つの番組に相当する。そして、本実施の形態1においては、1つの番組につき、その番組ID、番組名、ジャンル情報、再生時間情報からなる番組データがデータベース102へ記録される。なお、この番組データには各番組に関して他の情報が追加されていてもよい。
ここで、番組IDとは、記録媒体に記録された録画済みの番組を特定するために割り当てられたIDで、ここでは4桁の数字である。番組IDは、ここでは、録画開始の際に付与されていくものであり、録画開始時刻順に増加していくものとする。つまり、番組IDの順番は、録画した時間順となる。
また、番組名は、その録画済番組を表す名前であり、ジャンル情報は、その録画済番組が属するジャンルである。
番組の録画開始時に、その録画番組に関する番組データがデータベース102に記録される。この時には、1つの番組につき、番組ID、番組名、ジャンル情報が記録される。また、番組データに、これらに加えて、録画開始時刻などの情報が追加されていてもよい。
そして、ユーザが録画番組を再生した時には、その録画番組の再生開始時に再生開始時刻が、再生終了時には再生終了時刻が、それぞれ再生時間情報として、データベース102の番組データに追加される。再生時間情報は、それぞれの時点で、再生情報記録手段106が、録画手段110からそれぞれのタイミングを示す録画情報を受信し、それぞれのタイミングに録画再生機器101が内蔵する時計信号を受信して、データベース102に記録する。
次に、本実施の形態1の録画再生機器101の動作について、図1〜図6を用いて説明するとともに、本発明のお勧め番組提示方法および番組録画再生方法の動作について説明する。
図2は、録画再生機器101によって、番組の録画と再生動作が何回か行われた時点のデータベース102の状態を表わした図である。データベース102が図2の状態にある時点において、未視聴番組から視聴お勧めリストを作成し、これを表示手段109に表示する動作について説明する。
この視聴お勧めリストの作成に当たって、既に視聴(再生)済みの番組の視聴(再生)に関する情報、すなわち、本発明でいう、再生に関する情報を利用する。本実施の形態1では、その再生に関する情報として、再生時間帯を用いる。ここで、再生時間帯とは、再生開始時刻から再生終了時刻までの間の時間帯を言い、本実施の形態1では、その再生時間帯として、その視聴年における曜日と時、分を用いる。その例として、再生開始時刻が2004/01/23(金)21:00、再生終了時刻が2004/01/23(金)21:30の番組の場合、その再生時間帯は(金)21:00−21:30となる。
図6は、本実施の形態1の録画再生機器101で、未視聴番組から視聴お勧めリストを作成し表示させる際の処理フローを示している。
まず、現在時刻を2004/03/05(金)20:55とする。ユーザがリモコン108の視聴お勧め番組ボタンを操作して、視聴お勧めリストを表示するように録画再生機器101のデータ入力手段107に対して指示を出す(S201)。すると、データ入力手段107は、録画再生機器101が内蔵する時計信号から現在時刻(金曜日の20:55)を取得し、その現在時刻をもとに視聴お勧めリスト作成のための基準時刻を算出し、視聴お勧めリストの作成を情報処理手段103に指令する(S202)。ここでは、視聴お勧めリスト作成のための基準時刻を、現在時刻から10分後の時刻とする。つまり、この場合の基準時刻は21:05となる。
なお、「現在時刻」が本発明の「指示時刻」の一例にあたる。また、「基準時刻」が本発明の「特定される時刻」の一例にあたり、「基準時刻を、現在時刻から10分後の時刻とするという規則」が、本発明の「予め決められた基準」の一例にあたる。また、「現在時刻から10分後の時刻」が、本発明の「指示時刻と所定時間離れた時刻」の一例にあたる。
そして、情報処理手段103は、データベース102にアクセスし、既に視聴済みの番組データから、再生曜日が金曜日で再生時間帯に基準時刻21:05を含む番組データを選択する(S203)。なお、「再生時間帯に基準時刻を含むこと」が、本発明の「所定の規則に合致する場合」の一例にあたる。
これにより、情報処理手段103によって図2のテーブルAから再生時間帯が金曜日の21:00−21:30である番組データが選択され、そしてこれらの番組データが、ユーザのこれまでの再生視聴傾向が多いジャンル順に整理される。具体的には、図3のテーブルBに示すように、データベース102から選択された番組データのうち、再生数の多かったジャンル順に、かつ同じジャンル内では番組ID順に配列される(S204)。図3のテーブルBは、このようにして情報処理手段103によって選択、配列された図である。
次に、情報処理手段103は、テーブルBの番組データの中から、同じジャンルの数を集計し、数が多いジャンルの順に配列する(S205)。図4のテーブルCは、このようにして情報処理手段103によって集計、配列された図である。
そして、情報処理手段103は、図4のテーブルCのデータをもとに、金曜日の21:05という基準時刻を含む再生時間帯を有する番組において、多かったジャンルの順、すなわち「ニュース」、「趣味」、「健康」の順で、かつ番組IDの順に、図2のテーブルAから再生時間情報が記録されていない未視聴の番組データを選択し、配列する(S206)。図5のテーブルDは、このようにして情報処理手段103によって選択、配列された未視聴の番組データを示す図である。なお、「基準時刻を含む再生時間帯を有する番組の中で、ジャンルの多かった順に配列する」ことが、本発明の「集計結果に基づいて選択する」の一例にあたる。
テーブルDには、上から順に「ニュース」の「番組IDが0041、番組名がサテライトテレビ 2/26」の番組データが選択され、次に「趣味」、「健康」の順に、それぞれ「番組IDが0038、番組名がスキー 2/23」、「番組IDが0050、番組名が体操 3/4」の番組データが選択されて配列されている。
なお、上記では各ジャンルに未視聴の番組がそれぞれ1つしかないため、この例では番組IDは配列要素にはなってはいない。もちろん各ジャンルにおいて選択される未視聴番組が複数存在する場合は、そのジャンル内で番組ID順に番組データが配列される。
上記のようにして情報処理手段103で作成された未視聴の番組データ配列は、情報処理手段103からデータの形でデータ出力手段104に供給される。そして、データ出力手段104から表示手段109にこのデータが供給されて、未視聴番組のお勧めリストとして表示される(S207)。
なお、S201が、本発明の指示ステップの一例にあたる。また、S202〜S205が、本発明の属性毎集計ステップの一例にあたる。また、S206およびS207が、本発明のお勧め番組表示ステップの一例にあたる。また、図6には示していないが、録画番組を再生する際に再生情報記録手段106がデータベース102に再生開始時刻および再生終了時刻を記録するステップが、本発明の再生情報記録ステップの一例にあたる。
なお、本実施の形態1では、図5のテーブルDで選択された未視聴の番組全てを表示手段109に表示させることとしたが、例えば、図5のテーブルDで選択された未視聴の番組の数が多い場合には、S205で集計した際のジャンル数の多かったジャンルに属する未視聴の番組のみを表示させるようにしてもよい。例えば、テーブルCで選択された際のカウント数の多い順に、所定の番組数まで(例えば5つまで等)の番組情報のみを表示手段109に表示させるようにしてもよい。この場合、S206で集計する際に、カウント数の少なかったジャンルを除いて集計するようにしてもよいし、S207で表示手段109に表示データを送信する際に、カウント数の少なかったジャンルに属する番組情報を除いて送信するようにしてもよい。
表示手段109に未視聴番組のお勧めリストが表示されることにより、ユーザがこれまで金曜日の21:05頃という周期性をもって再生していた視聴済みの録画番組の中で、視聴頻度の多かったジャンル順に、未視聴の番組データが表示されるため、非常に便利なものである。したがって、例えば、ユーザの視聴パターンとしてほぼ同じ周期で同じ番組を再生したいという傾向から、その視聴傾向や要望に沿って、いま現時点で再生を開始し視聴する未視聴番組を即座に選定することができる。
なお、上記では再生時間帯が金曜日の21:00−21:30の場合について説明したが、他の曜日、例えば、月曜日や火曜日などであっても同様であり、また、他の時間、例えば07:00−07:30や17:00−19:00などであっても同様である。
また、上記では再生時間帯として曜日と時間を組み合わせたが、曜日を用いず、時間だけを再生時間帯として用いてもよく、この時間だけの場合は、特に毎日決まった時間に欠かさず見ている番組、例えばニュースなどの視聴に便利である。
また、再生時間帯として時間を用いず、曜日だけであってもよく、この曜日だけの場合は、特に休日のようなライフスタイルが平日とは変わって、視聴開始時間が変化しやすい場合に有効である。なお、この場合の再生時間帯は、「特定の曜日の00:00−24:00」ということになる。
また、再生時間帯は、休日の場合と平日の場合で変えてもよく、例えば休日は曜日だけ、また平日は曜日と時間というように変えるようにしてもよい。このように再生時間帯のパターンを変えることにより、平日はいつもの時間に平日用の再生時間帯に基づいて視聴お勧めリストを作成し、休日は休日用の再生時間帯により撮りだめした映画などをのんびりと視聴するための視聴お勧めリストを作成するようにすれば、平日と休日で変わる視聴スタイルの変化に対応した視聴お勧めリストを提供することができる。
また、再生時間帯として、上記に加えて年や月、日が含まれてもよい。月日および時間を再生時間帯に含む例としては、6ヶ月にわたるドキュメンタリー番組が1ヶ月に1話づつ放映されている場合、再生時間帯は毎月決まった日、時間になる。
また、上記の説明では、情報処理手段103によって図2のテーブルAから再生時間帯が一致する番組データを選択する方法として、再生時間帯に基準時刻を含む番組を再生時間帯が一致する番組として処理したが、再生時間帯同士を比較して再生時間帯の一致を判断させるようにしてもよい。
図7(a)は、上述したように、基準時刻を用いて再生時間帯の一致を判定する方法を説明する図、図7(b)は、再生時間帯同士を比較して再生時間帯の一致を判定する方法を説明する図をそれぞれ示している。
図7(a)、図7(b)において、過去に再生された複数の録画番組のそれぞれの再生時間帯を矩形で示している。ここでは、説明を簡単にするためにいずれの再生時間帯も30分間の長さとしている。
図7(a)において、現在時刻が20:55とし、基準時刻を「現在時刻から10分後の時刻」とすると、基準時刻は、図7(a)に示すように、21:05となる。図7(a)の斜線で示す矩形は、その再生時間帯に基準時刻を含んでいる時間帯であり、斜線の無い矩形は、その再生時間帯に基準時刻を含んでいない時間帯である。つまり、再生が20:45、20:55、21:00から開始する番組は、それらの再生時間帯に基準時刻を含んでいるが、再生が20:30および21:10から開始する番組は、それらの再生時間帯に基準時刻を含んでいない。
この場合は、その再生時間帯に基準時刻を含んでいる番組を再生時間帯が一致する番組とし、その再生時間帯に基準時刻を含んでいない番組を再生時間帯が一致しない番組と判定するので、図2のテーブルAに示される番組の中から、図7(a)の斜線で示される矩形の再生時間帯を有する番組だけが、図3のテーブルBの番組として選択されることになる。
なお、ここでは、基準時刻を「現在時刻から10分後の時刻」としたが、これに限るものでは無く、基準時刻を、「現在時刻と同一の時刻」、「現在時刻よりも前の時刻」、「10分後に限らない現在時刻よりも後の時刻」などとしてもよい。
図7(b)の場合は、基準とする再生時間帯を基準時間帯として、その基準時間帯と各録画番組の再生時間帯との時間帯の重なり程度によって、再生時間帯が一致するか否かを判定する。例えば、図7(b)の場合は、基準時間帯と各録画番組の再生時間帯との重なる時間帯が80%以上の場合を、「再生時間帯が一致する」と判定している。なお、図7(b)に示す基準時間帯が、本発明の、特定される時間帯の一例にあたる。また、「基準時間帯と各録画番組の再生時間帯との重なる時間帯が80%以上の場合」が、本発明の「所定の規則に合致する場合」の一例にあたる。
図7(b)では、この基準時間帯を21:00−21:30の30分間としているので、そのうちの80%、すなわち24分間以上の時間帯が重なっている再生時間帯を有する番組を、再生時間帯が一致する番組と判定する。
図7(b)の斜線で示す矩形は、その再生時間帯が基準時間帯と24分間以上重なる時間帯を有するものであり、斜線の無い矩形は、その再生時間帯が基準時間帯と24分間以上は重なっていないものである。つまり、再生が20:55および21:05から開始する番組は、いずれも基準時間帯と24分間以上(25分間)の重なる時間帯があるが、再生が20:30、20:45、21:10から開始する番組は、いずれも基準時間帯と重なる時間帯の長さが24分間未満である。
つまり、この場合は、その再生時間帯が基準時間帯の80%以上の時間帯と重なる番組を再生時間帯が一致する番組とし、その再生時間帯と基準時間帯との重なる時間が基準時間帯の80%未満の番組を再生時間帯が一致しない番組と判定するので、図2のテーブルAに示される番組の中から、図7(b)の斜線で示される矩形の再生時間帯を有する番組だけが、図3のテーブルBの番組として選択されることになる。
なお、ここで基準とする基準時間帯は、どのようにして決めてもよい。例えば、リモコン108の文字コードボタンを操作することにより基準時間帯の情報をデータ入力手段107に受信させるようにすると、ユーザが自由に基準時間帯を決めることができる。
また、現在時刻から基準時間帯を決めるようにしてもよい。例えば、「現在時刻を含む、毎時の0分から始まる30分間を基準時間帯とする」という規則にしておけば、現在時刻が21:05の場合には、基準時間帯は21:00−21:30となる。なお、このようにして決められた「基準時間帯21:00−21:30」が、本発明の、「指示時刻を含む所定幅の時間帯」の一例にあたる。
また、現在時刻よりも先の予測される時間帯を複数表示して、ユーザに選択させるようにしてもよい。この場合、現在時刻が20:55であれば、例えば、基準時間帯の候補として、「21:00−21:30」、「21:30−22:00」、「21:00−22:00」、「21:30−22:30」などを表示させ、これらの中からユーザがリモコン108等により選択させるようにしてもよい。
なお、図7(a)、(b)では、説明をわかりやすくするために、いずれの番組の再生時間帯も30分間としたが、これ以外の長さの時間帯であってもよいし、異なる長さの時間の再生時間帯が混在していてもよい。
なお、本実施の形態1において、所定の属性として使用するジャンル情報は、番組を録画する際に、録画情報登録手段105がデータベース102に記録できればよい。例えば、録画予約する際に、その予約する番組のジャンル情報を予め記録させておけばよいし、番組を録画する際に、その番組のジャンル情報が取得できるのであれば、その情報を使用すればよい。
例えば、リモコン108の文字コードボタンを操作することによりリモコン108からジャンル情報を送信し、そのジャンル情報のデータをデータ入力手段107が受信できるようにしておけば、ユーザは、番組を録画予約する際に、その番組のジャンル情報をマニュアルで入力することができる。この場合、番組を録画予約する際に限らず、番組予約をした後に、リモコン108を用いて、複数の録画予約している番組のジャンル情報をまとめて入力することもできる。
また、録画予約する際に、録画予約する番組のジャンル情報が取得できるような番組録画予約システム(番組に付けられたコードを予め入力しておくことにより、自動的に録画されるシステムなど)を用いた場合には、録画予約する際に番組録画予約システムからジャンル情報を受信して、それを記録するようにしておけばよい。
このように、録画予約する際にジャンル情報を記録させる場合には、番組を録画する際に、録画情報登録手段105が、そのジャンル情報を読み出し、録画する番組のジャンル情報としてデータベース102に記録するようにできる。
また、デジタル放送などで、放送される番組とともに番組名やジャンル情報を受信できる場合には、録画の際に、録画情報登録手段105がそのジャンル情報を取得し、データベース102に記録するようにすればよい。
なお、上記で、リモコン108を用いてジャンル情報を入力する手段が、本発明の、マニュアルで所定の属性を入力する手段の一例にあたる。また、番組録画予約システムやデジタル放送でジャンル情報を受信する手段が、本発明の、通信により所定の属性を受信する手段の一例にあたる。
また、番組データとしてデータベース102に記録される番組名についても、ジャンル情報と同様に、録画予約する際にリモコン108を用いてマニュアルで入力したり、番組録画予約システムやデジタル放送のデータで自動的に入力させることができる。
このように、本実施の形態1の録画再生機器を用いることにより、視聴済みの番組をジャンルという面から分析した未視聴番組の視聴お勧めリストを表示させることができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る録画再生機器について説明する。
本実施の形態2において、視聴お勧めリストを作成し表示するための録画再生機器の構成は、実施の形態1で示した図1と同様であるため、これを援用して説明を省略し、異なるところについて説明する。
本実施の形態2が、実施の形態1と異なるところは、データベース102に記録される録画済番組の番組データの構成要素が「番組IDと番組名と再生時間情報」からなることである。つまり、実施の形態1の場合と比べると、本実施の形態2の場合には、録画済番組の番組データの構成要素としてジャンル情報を含んでいない点が異なる。もちろん、番組データに、これらに加えて録画開始時刻などの情報が追加されていてもよい。
次に、本実施の形態2の録画再生機器101の動作について、図1、図8〜図12を用いて説明するとともに、本発明のお勧め番組提示方法および番組録画再生方法の動作について説明する。
本実施の形態2においても、再生時間帯を(金)21:00−21:30、現在時刻を2004/03/05(金)20:55として説明する。
図8は、録画再生機器101によって、番組の録画と再生動作が何回か行われた時点のデータベース102の状態を表わした図である。データベース102が図8の状態にある時点において、未視聴番組から視聴お勧めリストを作成し、これを表示手段109に表示する動作について説明する。
図12は、本実施の形態2の録画再生機器101で、未視聴番組から視聴お勧めリストを作成し表示させる際の処理フローを示している。
実施の形態1と同様に、まず、ユーザがリモコン108の視聴お勧め番組ボタンを操作して、視聴お勧めリストを表示するように録画再生機器101のデータ入力手段107に対して指令を出す(S301)。すると、データ入力手段107は、録画再生機器101が内蔵する時計信号から現在時刻(金曜日の20:55)を取得し、その現在時刻をもとに視聴お勧めリスト作成のための基準時間を算出し、視聴お勧めリストの作成を情報処理手段103に指令する(S302)。ここでは、実施の形態1と同様に、視聴お勧めリスト作成のための基準時刻を、現在時刻から10分後の時刻とする。つまり、この場合の基準時刻は21:05となる。
そして、情報処理手段103は、データベース102にアクセスし、既に視聴済みの番組データから、再生曜日が金曜日で再生時間帯に基準時刻21:05を含む番組データを選択する(S303)。
さらに、情報処理手段103によって、基準時刻をもとに選択された視聴済番組が、ユーザのこれまでの再生視聴傾向が多い番組データ順に整理され、図9のテーブルBに示すように番組名に基づいて再生数の多かった番組名順に、「おたのしみ劇場」、「パッチワーク入門」、「トレンド最前線」という順になり、かつこれらが同じ番組名内では番組ID順に配列される(S304)。図9のテーブルBは、このようにして情報処理手段103によって選択、配列された図である。
次に、情報処理手段103は、テーブルBの再生時間帯および番組名が一致する番組データの数を集計し、数が多かった番組名順に配列する(S305)。図10のテーブルCは、このようにして情報処理手段103によって番組データが集計、配列された図である。
そして、情報処理手段103は、図10のテーブルCのデータをもとに、金曜日の21:05という基準時刻を含む再生時間帯を有する番組で数の多かった番組名順、すなわち「おたのしみ劇場」、「パッチワーク入門」、「トレンド最前線」の順で、かつその各番組名内で番組IDの順に基づいて、図8のテーブルAから再生時間情報が記録されていない未視聴の番組データを選択し、配列する(S306)。図11のテーブルDは、このようにして情報処理手段103によって選択、配列された未視聴の番組データを示す図である。
テーブルDには、上から順に「おたのしみ劇場」の「番組IDが0041」の番組データが選択され、次に「パッチワーク入門」、「トレンド最前線」の順に、それぞれ「番組IDが0032」、「番組IDが0020」が選択され、配列されている。
なお、上記では1つの番組名に対して未視聴の番組がそれぞれ1つしかないため、この例では番組IDは配列要素にはなってはいない。もちろん各番組名において選択される未視聴番組が複数存在する場合は、その番組名内で番組ID順に配列される。
上記のようにして情報処理手段103で作成された未視聴の番組データ配列は、情報処理手段103からデータの形でデータ出力手段104に供給される。そして、データ出力手段104から表示手段109にこのデータが供給されて、未視聴番組のお勧めリストとして表示される(S307)。
なお、S301が、本発明の指示ステップの一例にあたる。また、S302〜S305が、本発明の属性毎集計ステップの一例にあたる。また、S306およびS307が、本発明のお勧め番組表示ステップの一例にあたる。また、図12には示していないが、録画番組を再生する際に再生情報記録手段106がデータベース102に再生開始時刻および再生終了時刻を記録するステップが、本発明の再生情報記録ステップの一例にあたる。
この未視聴番組のお勧めリストの表示により、ユーザがこれまで金曜日の21:05頃という時刻に周期性をもって再生していた視聴済みの録画番組の中で、視聴頻度の多かった番組名を有する番組順に、未視聴の番組データが表示されるため、ユーザはこのリストを見て、これまで金曜日の21:05頃という時刻に周期性をもって視聴していた番組を即座に知ることができ、非常に便利なものである。したがって、例えば、ユーザの視聴パターンとしてほぼ同じ周期で同じ番組を視聴したいという傾向から、その視聴傾向や要望に沿って、いま現時点で再生を開始し視聴する未視聴番組を即座に選定することができる。
なお、上記において、番組名が完全に一致しなくても、番組名に共通するキーワードを含む番組を、同じ番組として分類するようにしてもよい。
図13は、共通するキーワードを番組名に有することによって同じ番組とみなす分類方法を説明する図である。この場合、例えば「スキー旅行」と「スキー教室」という番組名において、「スキー」というキーワードの文字列が部分一致した場合、同じ視聴傾向として同じ番組として分類し、キーワードが一致しない、例えば「スケート教室」は異なる番組として分類する。なお、ここでいうキーワードが、本発明の所定の文字列の一例にあたる。
本実施の形態2においても、再生時間帯として金曜日の21:00−21:30の場合について説明したが、これは他の曜日、例えば、月曜日や火曜日などであっても同様である。また、他の時間、例えば07:00−07:30や17:00−19:00などであっても同様である。
また、上記では再生時間帯として曜日と時間を組み合わせたが、これは時間だけであってもよく、この時間だけの場合は、特に毎日決まった時間に欠かさず見ている番組、例えばニュースなどの視聴に便利である。
また、再生時間帯は曜日だけであってもよい。この曜日だけの場合は、特に休日のようなライフスタイルが平日とは異なり、視聴開始時間が特定されないような状態の時に有効である。
また、再生時間帯は、休日の場合と平日の場合で変えてもよく、例えば休日は曜日だけ、また平日は曜日と時間というように変えるようにしてもよい。このように再生時間帯のパターンを変えることにより、平日はいつもの時間に平日用の再生時間帯に基づいて視聴お勧めリストを作成し、休日は休日用の再生時間帯により撮りだめした映画などをのんびりと視聴するための視聴お勧めリストを作成するようにすれば、平日と休日で変わる視聴スタイルの変化に対応した視聴お勧めリストを提供することができる。
さらに、実施の形態1と同様に、再生時間帯として、上記に加えて年や月、日を含むようにしてもよい。月、日および時間が再生時間帯になる例としては、6ヶ月にわたるドキュメンタリーが1ヶ月に1話ずつテレビ放送局から放映されている場合、再生時間帯は毎月決まった日、時間になる。
このように、本実施の形態2の録画再生機器を用いることにより、視聴済みの番組から、番組名という面から分析した未視聴番組の視聴お勧めリストを表示させることができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係る録画再生機器について説明する。
本実施の形態3において、視聴お勧めリストを作成し表示するための録画再生機器の構成は、実施の形態1で示した図1と同様であるため、これを援用して説明を省略し、異なるところについて説明する。
本実施の形態3が、実施の形態1と異なるところは、データベース102に記録される録画済番組の番組データの構成要素が「番組IDと番組名と録画時間情報と再生時間情報」からなることである。つまり、録画済番組の番組データの構成要素として、実施の形態1ではジャンル情報を含む代わりに、本実施の形態3では録画時間情報を含んでいる点が異なる。もちろん、番組データに、これらに加えて実施の形態1と同様のジャンル情報などの情報が追加されていてもよい。
本実施の形態3では、録画情報登録手段105は、番組の録画の際に、録画の開始および終了タイミングを示す録画情報を録画手段110から受信し、「年/月/日/曜日 時:分:秒」のフォーマットからなる信号を出力して、その番組の録画開始時刻と録画終了時刻、すなわち録画時間情報をその番組の属性情報としてデータベース102に記録する。ここで、録画開始時刻と録画終了時刻の間の時間帯を録画時間帯とする。
データベース102の記録フォーマットは、実施の形態1と同様のカード型であり、1つのカードが1つの番組に相当する。そして、本実施の形態3においては、1つの番組につき、その番組ID、番組名、録画時間情報、再生時間情報からなる番組データがデータベース102へ記録される。
なお、録画番組に関する番組データとして、番組の録画開始時に、1つの番組につき、番組ID、番組名、録画開始時刻が上記のフォーマットの形で記録され、その番組の録画終了時に、録画終了時刻が同様に上記フォーマットの形で記録される。
そして、ユーザが録画番組を再生した時には、その再生番組の開始時に再生開始時刻が、再生終了時に再生終了時刻が、それぞれ再生時間情報としてデータベース102の番組データに追加して記録される。
録画時間情報は録画情報登録手段105が、再生時間情報は再生情報記録手段106が、それぞれ、録画再生機器101が内蔵する時計信号を受信して、それぞれの時点でデータベース102に記録する。
次に、本実施の形態3の録画再生機器101の動作について、図1、図14〜図18を用いて説明するとともに、本発明のお勧め番組提示方法および番組録画再生方法の動作について説明する。
図14は、録画再生機器101にて、番組の録画と再生動作が何回か行われた時点のデータベース102の状態を表わした図である。データベース102が図14の状態にある時点において、未視聴番組から視聴お勧めリストを作成し、これを表示手段109に表示する動作について説明する。
本実施の形態3においても、再生時間帯を(金)21:00−21:30、現在時刻を2004/03/05(金)20:55として、説明する。
図18は、本実施の形態3の録画再生機器101で、未視聴番組から視聴お勧めリストを作成し表示させる際の処理フローを示している。
実施の形態1と同様に、まず、ユーザがリモコン108の視聴お勧め番組ボタンを操作して、視聴お勧めリストを表示するように録画再生機器101のデータ入力手段107に対して指令信号を出す(S401)。すると、データ入力手段107は、録画再生機器101が内蔵する時計信号から現在時刻を取得し、その現在時刻をもとに視聴お勧めリスト作成のための基準時刻を算出し、視聴お勧めリストの作成を情報処理手段103に依頼(指令)する(S402)。ここでは、実施の形態1と同様に、視聴お勧めリスト作成のための基準時刻を、現在時刻から10分後の時刻とする。つまり、この場合の基準時刻は21:05となる。
そして、情報処理手段103は、データベース102にアクセスし、既に視聴済み(再生時間情報が記録済み)の番組データから、再生曜日が金曜日で再生時間帯に基準時刻21:05を含む番組データを選択する(S403)。
これにより、情報処理手段103によって図14のテーブルAから再生時間帯が金曜日の21:00−21:30の番組データが選択され、そしてこれらの番組データがユーザのこれまでの再生視聴傾向が高い番組順に整理されるとともに、さらに図15のテーブルBに示すように、それらの番組データのうち、録画時間情報に基づいて録画曜日・時間の多かった順に上から「日曜日10:00−10:30」、「月曜日14:00−14:30」、「日曜日02:00−02:30」の順に、かつその曜日・時間毎に録画開始時刻順に配列される(S404)。図15のテーブルBは、このようにして情報処理手段103によって選択、配列された図である。
次に、情報処理手段103は、テーブルBの録画時間帯が一致する番組を集計(例えば、録画時間が日曜日の10:00−10:30の番組を数えると3つ)し、数が多かった録画時間情報の順に配列する(S405)。図16のテーブルCは、このようにして情報処理手段103によって集計、配列された図である。
そして、情報処理手段103は、図16のテーブルCのデータをもとに、金曜日の21:05という基準時刻を含む再生時間帯で録画の曜日・時間パターン(録画時間帯)の多かった順、すなわち「日曜日10:00−10:30」、「月曜日14:00−14:30」、「日曜日02:00−02:30」の順で、かつ録画開始時刻の順に基づいて、図14のテーブルAから再生時間情報が登録されていない未視聴の番組データを選択し、配列する(S406)。図17のテーブルDは、このようにして情報処理手段103によって選択、配列された未視聴の番組データを示す図である。
すなわち、S406の処理により、図17に示すように、上から順に「日曜日10:00−10:30」の「番組IDが0041、番組名が英会話2/22」の番組データが選択され、次に「月曜日14:00−14:30」、「日曜日02:00−02:30」の順に、それぞれ「番組IDが0045、番組名が園芸2/23」、「番組IDが0040、番組名がペット2/22」の番組データが選択されて配列される。
なお、上記では、図16のテーブルCに選択された録画時間帯と一致する番組がそれぞれ1つしかないため、この例では録画開始時刻は配列要素にはなってはいない。もちろん各録画時間帯において選択される未視聴番組が複数存在する場合は、その録画時間帯内で録画開始時刻順に配列される。
上記のようにして情報処理手段103で作成された未視聴の番組データ配列は、情報処理手段103からデータの形でデータ出力手段104に供給される。そして、データ出力手段104から表示手段109にこのデータが供給されて、未視聴番組のお勧めリストとして表示される(S407)。
なお、S401が、本発明の指示ステップの一例にあたる。また、S402〜S405が、本発明の属性毎集計ステップの一例にあたる。また、S406およびS407が、本発明のお勧め番組表示ステップの一例にあたる。また、図18には示していないが、録画番組を再生する際に再生情報記録手段106がデータベース102に再生開始時刻および再生終了時刻を記録するステップが、本発明の再生情報記録ステップの一例にあたる。
この未視聴番組のお勧めリストの表示により、ユーザがこれまで金曜日の21:05頃という時刻に周期性をもって再生していた視聴済みの録画番組の中で、視聴頻度の多かった録画時間帯を有する番組順に、未視聴の番組リストが表示されるため、非常に便利なものである。したがって、例えば、ユーザの視聴パターンとしてほぼ同じ周期で同じ番組を再生したいという傾向から、その視聴傾向や要望に沿って、いま現時点で再生を開始し視聴する未視聴番組を即座に選定することができる。
本実施の形態3においても、再生時間帯が金曜日の21:00−21:30の場合について説明したが、他の曜日、例えば、月曜日や火曜日などであっても同様である。また、他の時間、例えば07:00−07:30や17:00−19:00などであっても同様である。
また、上記では再生時間帯として曜日と時間を組み合わせたが、曜日を用いず、時間だけを再生時間帯としてもよく、この時間だけの場合は、特に毎日決まった時間に欠かさず見ている番組、例えばニュースなどの視聴に便利である。
また、再生時間帯として時間を用いず、曜日だけであってもよく、この曜日だけの場合は、特に休日のようなライフスタイルが平日とは変わって、視聴開始時間が変化しやすい場合に有効である。
また、再生時間帯は、休日の場合と平日の場合で変えてもよく、例えば休日は曜日だけ、また平日は曜日と時間というように変えるようにしてもよい。このように再生時間帯のパターンを変えることにより、平日はいつもの時間に平日用の再生時間帯に基づいて視聴お勧めリストを作成し、休日は休日用の再生時間帯により撮りだめした映画などをのんびりと視聴するための視聴お勧めリストを作成するようにすれば、平日と休日で変わる視聴スタイルの変化に対応した視聴お勧めリストを提供することができる。
さらに、実施の形態1と同様に、再生時間帯として、上記に加えて年や月、日が含まれてもよい。月日および時間が再生時間帯になる例としては、6ヶ月にわたるドキュメンタリー番組が1ヶ月に1話づつ放映されている場合、再生時間帯は毎月決まった日、時間になる。
また、情報処理手段103が、テーブルBの録画時間帯が一致する番組を集計する際に、録画時間帯が同一の番組のみを録画時間帯が一致する番組とするのではなく、録画時間帯同士を比較してそれらの重なる時間帯の長さの程度によって録画時間帯の一致を判定させるようにしてもよい。
例えば、図7(b)の各矩形に示す時間帯を各番組の録画時間帯とし、80%以上の録画時間帯が重なる番組を録画時間帯が一致する番組と判定するようにした場合、図7(b)の斜線で示された録画時間帯を有する番組は録画時間帯が一致する番組である、と判定されることになる。
このように、録画時間帯の重なる時間帯の長さの程度によって録画時間帯の一致を判定させるようにすると、続き物の番組を録画しているときに、録画時間がずれるような例外が発生しても、その番組を同じ録画時間帯の番組として検出できるようにできる。
例えば、「別の録画番組を止めて、手動でいつもの番組を途中から録画した場合」、「連続ドラマの初回/最終回だけスペシャルのため、放映時間がいつもより長い、または放送開始時刻がずれた場合」、「野球中継放送の延長などで放送開始時刻がずれた場合」などでも、これらをいつもの時間帯に録画する続き物の番組と同じ録画時間帯の番組として判定して、お勧め番組の候補とすることができる。
なお、図7(b)では、80%以上の録画時間帯が重なる番組を録画時間帯が一致する番組と判定することとしたが、さらに別の条件も加えて、録画時間帯の一致を判定させるようにしてもよい。例えば、基準時間帯と80%以上の録画時間帯が重なる番組の中で、かつ、その録画開始時刻が、基準時間帯の録画開始時刻と離れている時間が30分以内の番組のみを、録画時間帯が一致する番組と判定させるようにしてもよい。このようにすることにより、例えば、所望の続き物の番組のみを選択させるようにすることができる。
なお、各実施の形態では、本発明の所定の属性として、ジャンル、番組名、録画時間帯に基づいて、過去に再生した番組を集計することとしたが、本発明の所定の属性として、番組の録画時間の長さに基づいて集計するようにしてもよい。
録画時間の長さに基づいて集計すると、例えば、休日には、長い放映時間の映画を見たり、毎日夜遅くに30分程度の短い時間だけ録画番組を見たりする習慣がある場合、その習慣に合った未視聴のお勧め番組を提示することができる。例えば、休日の場合には、2時間以上の録画時間の長い番組のみをお勧め番組としてユーザに提示したり、夜遅くの場合には、30分以下の録画時間の短い番組のみをお勧め番組として提示したりできる。このように、録画時間の長さに基づいて集計することで、ユーザの生活習慣に合った適切な再生時間の番組をお勧め番組として提示できる。
なお、図2、図8、図14に示した各実施の形態のテーブルAに示す番組の再生時間帯の長さは、いずれも30分間としているが、これらの再生時間帯の長さは30分間以外であってもよいし、異なる長さの再生時間帯の番組が混在していてもよく、これらの場合であっても、本発明によりテーブルAの番組からテーブルBの番組を選択することができる。
また、異なる長さの再生時間帯の番組が混在している場合には、同じ長さの再生時間帯の番組だけを選択する機能を設けて、同じ長さの再生時間帯の番組だけを選択させた後に、各実施の形態に示したお勧め番組提示方法を用いるようにしてもよい。
また、各実施の形態では、本発明の指示時刻の一例として現在時刻を用いたが、現在時刻以外の時刻を指示時刻として用いてもよい。例えば、視聴時にTV画面に表示される時刻入力表示などのGUIを用いて、任意の時刻を指示時刻として入力できるようにしてもよい。この場合、リモコンや録画再生機器本体の入力ボタンなどを用いて指示時刻を入力する。このようにすると、指示時刻を任意に指定できるので、現在時刻におけるお勧め番組だけでなく、ユーザが知りたい時刻におけるお勧め番組を知ることができる。
なお、本発明の番組録画再生装置の一例として説明した各実施の形態の録画再生機器101には、録画手段110が備えられていることとしたが、番組自体の録画機能は無く、番組の所定の属性のみを記録できる機能を備える構成の、本発明のお勧め番組提示装置としてもよい。この場合、例えば、番組を録画する別の装置から、番組を録画する際に、通信などによってその番組の所定の属性が取得できればよい。
また、本発明の視聴習慣を獲得するために利用する、再生に関する情報としては、上記実施の形態では再生時間帯を例にとって説明したが、これに限らず、例えば再生した番組のジャンル、チャンネル、あるいは、再生時間の長さなどであってもかまわない。そのジャンルの場合は、もっとも多いジャンルがユーザの視聴習慣と判定され、そのジャンルの未視聴番組をお勧めすることになる。また、再生時間の長さの場合は、もっとも多い時間の長さがユーザの視聴習慣と判定され、例えば1時間がもっとも多いとすると、一時間の長さの番組を、未視聴番組から選びお勧めすることになる。
また、本発明のお勧め番組提示装置は、番組自体の録画機能が無く、番組の所定の属性を記録する機能も無い構成であってもよい。この場合、録画済番組を再生する際に、再生する番組自体の情報と共に、または再生する番組に対応づけられて、その番組の所定の属性が取得できればよい。
これらの、番組自体の録画機能を備えていない場合には、再生する録画済番組のデータは、例えば、通信や取り外し可能な記録媒体によって取得することができる。
なお、本発明のプログラムは、上述した本発明のお勧め番組提示方法の、再生情報記録ステップ、指示ステップ、属性毎集計ステップ、お勧め番組表示ステップの、全部または一部のステップの動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
また、本発明の記録媒体は、上述した本発明のお勧め番組提示方法の、再生情報記録ステップ、指示ステップ、属性毎集計ステップ、お勧め番組表示ステップの、全部又は一部のステップの全部又は一部の動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能かつ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協働して利用される記録媒体である。
なお、本発明の上記「一部のステップ」とは、それらの複数のステップの内の、一つ又は幾つかのステップを意味する。また、本発明の上記「ステップの動作」とは、前記ステップの全部又は一部の動作を意味する。
また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
また、記録媒体としては、ROM等が含まれる。
また、上述した本発明のコンピュータは、CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良い。
なお、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
以上に説明したように、本発明のお勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、および番組録画再生方法は、HDD−DVDレコーダなどの録画再生機器に保存されている未視聴の録画済番組について、ユーザが毎週/毎日録画している番組をほぼ定期的に再生して視聴している場合に、そのユーザの視聴習慣を分析することで、その時々の時間帯にいつも再生していた番組の未視聴番組を表示する手段を提供し、ユーザの視聴習慣に沿った未視聴番組の視聴を簡単に可能とするものである。
本発明のお勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、および番組録画再生方法を用いると、ユーザが過去に毎年、毎月、毎週、毎月第2週など、周期性を持って録画し、視聴していた録画番組の中で視聴頻度の高かった例えばシリーズ番組で未視聴にある番組の視聴お勧めリストを表示することができる。
また、本発明のお勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、および番組録画再生方法を用いると、HDD−DVDレコーダなどの大量にテレビジョン放送番組を記録することができる録画再生機器において、ユーザが録画番組の再生を開始しようとしている現在の時刻に、これまで視聴した録画番組の中で視聴頻度の高かった番組の未視聴のお勧め番組リストを表示することができるため、例えば、ユーザの視聴パターンとしてほぼ同じ周期で同じ番組を再生したいという視聴傾向や要望に沿っていま現時点で再生を開始し、視聴する未視聴番組を即座に選定することができる。
また、未視聴番組をジャンル面から分析したお勧め番組のリストを表示することができ、さらにまた、録画時間情報に関係なく、番組名から同じ番組であるとユーザが判断している番組を含んだお勧め番組リストを表示することもでき、ユーザの利便性は大である。
本発明に係るお勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、および番組録画再生方法は、録画されて保存されている未視聴の録画済番組について、お勧め番組をユーザに提示できるという効果を有し、ハードディスクドライブユニットを内蔵する光学式情報記録再生装置などの大量のテレビジョン放送番組を記録し再生することができるお勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、および番組録画再生方法等として有用である。
本発明の実施の形態1〜3に係る録画再生機器のシステムブロック図 本発明の実施の形態1に係る録画再生機器で、録画、再生を繰り返した後のデータベースの内容の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る録画再生機器のデータベースから、再生時間帯に基づいて選択した番組データのテーブルを示す図 本発明の実施の形態1に係る録画再生機器のデータベースから再生時間帯に基づいて選択した番組データを、ジャンルに基づいて配列した番組データのテーブルを示す図 本発明の実施の形態1に係る録画再生機器のデータベースの未視聴番組データから、再生済番組データの情報から得られた視聴傾向に基づいて、選択し配列した未視聴番組データのテーブルを示す図 本発明の実施の形態1の録画再生機器における、お勧め視聴リスト表示動作のフローを示す図 (a)本発明の実施の形態1の録画再生機器における、基準時刻を用いた再生時間帯の一致を判定する方法を説明する図、(b)本発明の実施の形態1の録画再生機器における、基準時間帯を用いた再生時間帯の一致を判定する方法を説明する図 本発明の実施の形態2に係る録画再生機器で、録画、再生を繰り返した後のデータベースの内容の一例を示す図 本発明の実施の形態2に係る録画再生機器のデータベースから、再生時間帯に基づいて選択した番組データのテーブルを示す図 本発明の実施の形態2に係る録画再生機器のデータベースから再生時間帯に基づいて選択した番組データを、番組名に基づいて配列した番組データのテーブルを示す図 本発明の実施の形態2に係る録画再生機器のデータベースの未視聴番組データから、再生済番組データの情報から得られた視聴傾向に基づいて、選択し配列した未視聴番組データのテーブルを示す図 本発明の実施の形態2の録画再生機器における、お勧め視聴リスト表示動作のフローを示す図 本発明の実施の形態2の録画再生機器において、共通するキーワードを番組名に有することによって同じ番組とみなす分類方法を説明する図 本発明の実施の形態3に係る録画再生機器で、録画、再生を繰り返した後のデータベースの内容の一例を示す図 本発明の実施の形態3に係る録画再生機器のデータベースから、再生時間帯に基づいて選択した番組データのテーブルを示す図 本発明の実施の形態3に係る録画再生機器のデータベースから再生時間帯に基づいて選択した番組データを、録画時間情報に基づいて配列した番組データのテーブルを示す図 本発明の実施の形態3に係る録画再生機器のデータベースの未視聴番組データから、再生済番組データの情報から得られた視聴傾向に基づいて、選択し配列した未視聴番組データのテーブルを示す図 本発明の実施の形態3の録画再生機器における、お勧め視聴リスト表示動作のフローを示す図
符号の説明
101 録画再生機器
102 データベース
103 情報処理手段
104 データ出力手段
105 録画情報登録手段
106 再生情報記録手段
107 データ入力手段
108 リモコン
109 表示手段
110 録画手段
111 再生手段
112 記録媒体

Claims (28)

  1. 録画番組を再生する際に、再生に関する情報を記録する再生情報記録手段と、
    前記再生に関する情報に基づき、ユーザの視聴習慣を獲得する視聴習慣獲得手段と、
    お勧め番組の提示を指示する指示手段と、
    前記指示に応じて、前記獲得された視聴習慣の情報に基づいて、まだ再生されていない録画番組のうちからお勧め番組を選択し表示するお勧め番組表示手段とを備えた、お勧め番組提示装置。
  2. 前記再生に関する情報は、再生時間帯に関する情報であり、
    前記視聴習慣獲得手段は、前記指示手段によって指示された際の指示時刻に基き、予め決められた基準に従って特定される時刻または時間帯と、過去に再生された各録画番組の前記再生時間帯とを比較対照し、前記再生された各録画番組の中から、時に関する所定の規則に合致する録画番組を選択し、前記選択された録画番組を番組の所定の属性毎に、前記視聴習慣として、集計する、属性毎集計手段であり、
    前記お勧め番組表示手段は、前記属性毎集計手段の集計結果に基づいて、まだ再生されていない録画番組のうちからお勧めの番組を選択し表示する手段である、請求項1に記載のお勧め番組提示装置。
  3. 前記番組の所定の属性を番組毎に入力する入力手段を備えた、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  4. 前記入力手段は、ユーザがマニュアルで番組毎に前記所定の属性を入力する手段である、請求項3に記載のお勧め番組提示装置。
  5. 前記入力手段は、通信により番組毎に前記所定の属性を受信する手段である、請求項3に記載のお勧め番組提示装置。
  6. 番組が録画される際に、前記録画される番組の前記所定の属性のみを記録する録画情報記録手段を備えた、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  7. 請求項2に記載のお勧め番組提示装置と、
    番組を録画する録画手段と、
    録画された番組を再生する再生手段とを備え、
    前記録画手段は、録画する際に、前記録画する番組の所定の属性も記録する、番組録画再生装置。
  8. 前記番組の所定の属性は、ジャンルである、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  9. 前記番組の所定の属性は、番組名である、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  10. 前記番組の所定の属性は、前記番組が録画された録画時間帯である、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  11. 前記番組の所定の属性は、前記番組の録画時間の長さである、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  12. 前記予め決められた基準に従って特定される前記時刻または時間帯とは、前記指示時刻と同一の時刻もしくは前記指示時刻と所定時間離れた時刻、または前記指示時刻を含む所定幅の時間帯である、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  13. 前記録画番組を選択する際の、前記所定の規則に合致する場合とは、
    前記再生時間帯と、前記予め決められた基準に従って特定される前記時刻とを比較する場合には、前記特定される時刻が前記再生時間帯に含まれる場合をいい、
    前記再生時間帯と、前記予め決められた基準に従って特定される前記時間帯とを比較する場合には、前記特定される時間帯と前記再生時間帯とが重なる部分が、前記特定される時間帯のうちもしくは前記再生時間帯のうち、所定割合以上の場合をいう、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  14. 前記集計結果に基づいて選択するとは、
    より多くの番組数に対応するジャンルの順番で、まだ再生されていない録画番組を選択することである、請求項8に記載のお勧め番組提示装置。
  15. 前記集計結果に基づいて選択するとは、
    より多くの番組数に対応する番組名の順番で、まだ再生されていない録画番組を選択することである、請求項9に記載のお勧め番組提示装置。
  16. 前記属性毎集計手段は、同じ所定の文字列を含む番組名を同一の番組名として集計し、
    前記お勧め番組表示手段は、前記同じ所定の文字列を含む番組名に属するまだ再生されていない録画番組を、前記同一の番組名に属する録画番組として選択し表示する、請求項15に記載のお勧め番組提示装置。
  17. 前記集計結果に基づいて選択するとは、
    所定割合以上の時間が重なっている録画時間帯を同一の録画時間帯とし、より多くの番組数に対応する録画時間帯の順番で、まだ再生されていない録画番組を選択することである、請求項10に記載のお勧め番組提示装置。
  18. 前記集計結果に基づいて選択するとは、
    より多くの番組数に対応する録画時間の長さの順番で、まだ再生されていない録画番組を選択することである、請求項11に記載のお勧め番組提示装置。
  19. 前記予め決められた基準に従って特定される前記時刻または前記時間帯は、時、および分で表される、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  20. 前記予め決められた基準に従って特定される前記時刻または前記時間帯は、曜日、時、および分で表される、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  21. 前記予め決められた基準に従って特定される前記時刻または前記時間帯は、日、時、および分で表される、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  22. 前記時刻または前記時間帯を特定する際に用いられる前記予め決められた基準を、休日か平日かによって異ならせる、請求項2に記載のお勧め番組提示装置。
  23. 録画番組を再生する際に、再生時間帯を記録する再生情報記録ステップと、
    お勧め番組の提示を指示する指示ステップと、
    前記指示時刻に基き、予め決められた基準に従って特定される時刻または時間帯と、過去に再生された各録画番組の前記再生時間帯とを比較対照し、前記再生された各録画番組の中から、時に関する所定の規則に合致する録画番組を選択し、前記選択された録画番組を番組の所定の属性毎に集計する、属性毎集計ステップと、
    属性毎集計ステップで集計した集計結果に基づいて、まだ再生されていない録画番組のうちからお勧めの番組を選択し表示するお勧め番組表示ステップとを備えた、お勧め番組提示方法。
  24. 前記番組の所定の属性は、入力手段により番組毎に入力される、請求項23に記載のお勧め番組提示方法。
  25. 番組が録画される際に、前記番組の前記所定の属性のみが記録される、請求項23に記載のお勧め番組提示方法。
  26. 請求項23に記載のお勧め番組提示方法と、
    番組を録画する録画ステップと、
    録画された番組を再生する再生ステップとを備え、
    前記録画ステップは、録画する際に、前記録画する番組の所定の属性も記録する、番組録画再生方法。
  27. 請求項23に記載のお勧め番組提示方法の、再生時間帯を記録する前記再生情報記録ステップと、お勧め番組の提示を指示する前記指示ステップと、選択された録画番組を番組の所定の属性毎に集計する前記属性毎集計ステップと、まだ再生されていない録画番組のうちからお勧めの番組を選択し表示する前記お勧め番組表示ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  28. 請求項27に記載のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
JP2005042380A 2005-02-18 2005-02-18 お勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、番組録画再生方法、プログラムおよび記録媒体 Pending JP2006229707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005042380A JP2006229707A (ja) 2005-02-18 2005-02-18 お勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、番組録画再生方法、プログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005042380A JP2006229707A (ja) 2005-02-18 2005-02-18 お勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、番組録画再生方法、プログラムおよび記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006229707A true JP2006229707A (ja) 2006-08-31

Family

ID=36990638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005042380A Pending JP2006229707A (ja) 2005-02-18 2005-02-18 お勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、番組録画再生方法、プログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006229707A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008068993A1 (ja) * 2006-12-04 2008-06-12 Sharp Kabushiki Kaisha コンテンツ記録再生装置、方法、及びプログラム
JP2008154030A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Pioneer Electronic Corp 再生装置及び再生方法等
JP2008228234A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Victor Co Of Japan Ltd コンテンツ再生装置およびコンテンツ再生プログラム
JP2008288808A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Toshiba Corp コンテンツ操作支援装置及びプログラム
JP2012023636A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> コンテンツ提示装置及びコンテンツ提示プログラム
US8122072B2 (en) 2008-03-31 2012-02-21 Hitachi, Ltd. Content provision system and content provision method
JP2012532491A (ja) * 2009-06-30 2012-12-13 ユナイテッド ビデオ プロパティーズ インコーポレイテッド 複数のデバイスにわたるコンテンツスケジューリングのための方法およびシステム
US8789080B2 (en) 2007-10-19 2014-07-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Viewing behavior learning apparatus
JP2021503821A (ja) * 2017-11-16 2021-02-12 ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド 短いメディア視聴プロファイルおよび長いメディア視聴プロファイルに基づいて、推奨を提供するためのシステムおよび方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4886792B2 (ja) * 2006-12-04 2012-02-29 シャープ株式会社 コンテンツ記録再生装置、方法、及びプログラム
WO2008068993A1 (ja) * 2006-12-04 2008-06-12 Sharp Kabushiki Kaisha コンテンツ記録再生装置、方法、及びプログラム
JP2008154030A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Pioneer Electronic Corp 再生装置及び再生方法等
JP2008228234A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Victor Co Of Japan Ltd コンテンツ再生装置およびコンテンツ再生プログラム
JP2008288808A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Toshiba Corp コンテンツ操作支援装置及びプログラム
US8789080B2 (en) 2007-10-19 2014-07-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Viewing behavior learning apparatus
US8122072B2 (en) 2008-03-31 2012-02-21 Hitachi, Ltd. Content provision system and content provision method
JP2012532491A (ja) * 2009-06-30 2012-12-13 ユナイテッド ビデオ プロパティーズ インコーポレイテッド 複数のデバイスにわたるコンテンツスケジューリングのための方法およびシステム
US9445036B2 (en) 2009-06-30 2016-09-13 Rovi Guides, Inc. Methods and systems for content scheduling across multiple devices
JP2012023636A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> コンテンツ提示装置及びコンテンツ提示プログラム
JP2021503821A (ja) * 2017-11-16 2021-02-12 ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド 短いメディア視聴プロファイルおよび長いメディア視聴プロファイルに基づいて、推奨を提供するためのシステムおよび方法
US11582520B2 (en) 2017-11-16 2023-02-14 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for providing recommendations based on short-media viewing profile and long-media viewing profile
JP7299217B2 (ja) 2017-11-16 2023-06-27 ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド 短いメディア視聴プロファイルおよび長いメディア視聴プロファイルに基づいて、推奨を提供するためのシステムおよび方法
US11785302B2 (en) 2017-11-16 2023-10-10 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for providing recommendations based on short-media viewing profile and long-media viewing profile
US11843834B2 (en) 2017-11-16 2023-12-12 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for providing recommendations based on short-media viewing profile and long-media viewing profile

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7570870B2 (en) Systems and methods for recording programs of lesser interest when convenient
JP4783283B2 (ja) 番組選択システム
JP3844901B2 (ja) 電子番組ガイド受信システム
JP4766566B2 (ja) デジタル記録再生装置、コンピュータプログラムおよびサーバ
US8280226B2 (en) Content recorder multi-angle viewing and playback
JP4081099B2 (ja) 番組選択装置、番組録画装置およびその方法
JP2006229707A (ja) お勧め番組提示装置、番組録画再生装置、お勧め番組提示方法、番組録画再生方法、プログラムおよび記録媒体
US8194190B2 (en) Remote controller
JP2006279651A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2009545921A (ja) メディアガイダンスプランナを提供するためのシステムおよび方法
KR20060107909A (ko) 콘텐츠 정보 표시 장치 및 방법
JP2009118189A (ja) コンテンツ視聴装置及びコンテンツ推薦方法
US20080288982A1 (en) Method and Apparatus for Generating a Recommendation for at Least One Content Item
US20150172748A1 (en) Systems and methods for customized preview videos
CN105959805B (zh) 电视节目的播放方法及播放装置
JP2010141559A (ja) コンテンツ選択装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ選択方法、プログラム、および記録媒体
JP4083179B2 (ja) 番組情報表示装置、番組蓄積装置、その方法、及びプログラム
JP2010212953A (ja) 番組選択システム、管理サーバ、番組選択方法およびプログラム
JP2006121252A (ja) 放送受信装置、プログラム、及び記録媒体
JP4628495B2 (ja) 番組情報表示装置、番組情報表示方法、及びプログラム
JP2012029247A (ja) デジタル放送記録再生装置
JP4593609B2 (ja) 番組選択装置、番組選択方法、およびプログラム
JP2007129284A (ja) 視聴番組制御方法および録画装置
CN100481923C (zh) 内容再现装置和内容段获得方法
JP2019102920A (ja) 再生装置および再生方法