JP2006228746A - 二芯シールド線のためのクランプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二芯シールド線Wを適切にクランプすること。
【解決手段】シース端部を皮剥ぎして露出されたコア線W1、W2をクランプ装置30でクランプする。クランプ装置は、コア線W1、W2の分岐部分を突き当てる位置決め部材36と、コア線W1、W2の分岐部分が突き当てられたシールド線Wのシースの端部をクランプするシースクランプ34と、位置決め部材36の両側部に延設されたコア線ガイド溝36Cとを有する。さらに、コア線ガイド溝36Cにガイドされているコア線W1、W2を、ガイド溝36Cと共働してクランプする一対のコア線クランプ35を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は二芯シールド線のためのクランプ装置に関する。
一般に、電線加工装置として、被覆電線の端末に皮剥加工を施し、ゴム栓を装着したり、端子金具を圧着する等の工程を自動または半自動で行うものが広く知られている。これに対して、近年、二芯シールド線が電気配線システムに使用されるようになってきた。この二芯シールド線は、エンジンのクランクシャフトの位相角度を検出するセンサ等に使用されるものであり、互いに撚り合わされた二条の被覆電線(この明細書で「コア線」という)をシースで被覆したものである。
実開昭58−115436号公報
上述した二芯シールド線を加工する際には、皮剥加工や端子圧着加工等に先立って、シースの端部に皮剥加工を施してコア線を露出させ、コア線の露出部分の撚りを戻す必要があった。このとき、コア線の剛性が高いこともあって、撚りの戻ったコア線は、しばしば撚り癖が残ったままになっており、自動加工に馴染まなかった。
また、シースから二股状に露出しているコア線を同時に加工する必要が多くあったので、この点からも自動加工が困難であった。
本発明は上記不具合に鑑みてなされたものであり、二芯シールド線に自動加工を施すために、二芯シールド線を適切にクランプするクランプ装置を提供することを課題としている。
請求項1記載の発明は、二条のコア線の端部がその外周を被覆するシースから露出している二芯シールド線を止定するためのクランプ装置であって、露出しているコア線の分岐部分を突き当てる突き当て部と、コア線の分岐部分が突き当てられた二芯シールド線のシースの端部をクランプするシースクランプと、突き当て部の両側部に延設され、各コア線の対向間隔を規定した状態で各コア線をガイドするガイド部と、ガイド部にガイドされているコア線をガイド部と共働してクランプする一対のコア線クランプとを備えていることを特徴とするクランプ装置である。
この発明では、二芯シールド線をクランプするに当たり、突き当て部および突き当て部に延設されているガイド部によって各コア線を位置決めし、所定の対向間隔を維持した状態で止定することが可能になる。
本発明によれば、二芯シールド線をクランプするに当たり、突き当て部および突き当て部に延設されているガイド部によって各コア線を位置決めし、所定の対向間隔を維持した状態で止定している場合には、突き当て部および突き当て部に延設されたガイド部によって精緻な位置決め精度を保ちながら、二芯シールド線を搬送することができるという利点がある。
従って、本発明によれば、二芯シールド線に自動加工を施すことができるという顕著な効果を奏する。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳述する。
図1は本発明の実施の形態における二芯シールド線加工装置10の概略構成を示す斜視図であり、図2は図1の実施の形態における二芯シールド線加工装置10の概略構成を示す正面略図である。
これらの図を参照して、同図に示す二芯シールド線加工装置10は、左右に長く延びる本体部11を備えている。この本体部11は、一端側(図2の右側)から順にシールド線矯正ステーションS1、ゴム栓挿入ステーションS2、皮剥ぎステーションS3、端末検査ステーションS4、端子圧着ステーションS5を形成しており、他端側には、端子圧着ステーションS5での端子圧着加工を終了した二芯シールド線Wを取り出す取り出し装置12が設けられている。
この本体部11には、二芯シールド線Wを間欠的に搬送するためのシールド線搬送機構20が装着されている。シールド線搬送機構20は、無端状のチェーン装置21と、チェーン装置21に等配された多数のクランプ装置30を備えており、チェーン装置21を間欠的に回動することによってクランプ装置30を周回させることにより、二芯シールド線Wを上流側から下流側の各ステーションS1〜S5に搬送するようにしている。
図3は図1の実施の形態に係るクランプ装置30に二芯シールド線Wを装着した状態を概略的に示す斜視図であり、図4は図1の実施の形態に係るクランプ装置30の分解斜視図、図5は図1の実施の形態に係るクランプ装置30の開閉動作を説明する正面略図であり(A)開放時(B)はクランプ時をそれぞれ示している。
先ず、図1および図3を参照して、図示の実施の形態において処理対象となる二芯シールド線Wは、比較的剛性の高い被覆電線からなる二条のコア線W1、W2を撚り合わせてシースW3で被覆したものであり、図示の例では、二芯シールド線加工装置10の本体部11の一端側に座った作業者Pが、予め別加工でシースW3の端部が皮剥ぎされてコア線W1、W2の端部を露出している二芯シールド線Wをクランプ装置30に装着することにより、後述するように二芯シールド線Wが、各ステーションS1〜S5で自動処理されるようになっている。なお、以下の説明では、本体部11の幅方向において、上記作業者P側を仮に前方とする。
図3および図4を参照して、クランプ装置30は、本体プレート31と、本体プレート31に一体的に取りつけられるバックプレート32と、両プレート31、32間に介在する中間プレート33とを固定部材として備えている。そして、本体プレート31と中間プレート33との間には、二芯シールド線WのシースW3の端部を把持するシースクランプ34が配置され、バックプレート32と中間プレート33との間には、二芯シールド線Wのコア線W1、W2を把持するコア線クランプ35が配置されている。
より詳細に説明すると、上記本体プレート31は、上述した作業者P(図1参照)の側に面して配置され、図示しない取り付けプレートを介してチェーン装置21(図2参照)に連結されるとともに、バックプレート32、中間プレート33と図示しないピンで連結されることにより、クランプ装置30全体を一体化するものである。
上記本体プレート31の上端側部には、突き当て部としての位置決め部材36がビス止めされている。この位置決め部材36は、本体プレート31に固着するために略直方体形状に形成されたベース部36Aと、ベース部36Aの一端部(本体プレート31と反対側の端部)に立設された位置決め部36Bとを一体に有する金属部材である。さらに位置決め部36Bは、両側部が略「V」字形に開いて対称をなすコア線ガイド溝36Cを区画しており、このコア線ガイド溝36Cが、図示の実施の形態においてコア線W1、W2を案内するガイド部を構成している。
さらに、図3に示すように、位置決め部36Bは、バックプレート32の方に設けられた正方形の連設部36Dを有している。連設部36Dは、詳しくは後述するコア線クランプ35との干渉を避けるために、稜線が上下左右に対向する位相に形成されており、その端部には、該連設部36Dと位相が45°ずれた正方形の端板36Eを有している。
そして、この端板36Eの両側部には、コア線W1、W2をガイドする半円形の凹部36Fが形成されている。
図4を参照して、上記シースクランプ34は、一対のアーム34Aを備えている。各アーム34Aは、上記固定側部材(本体プレート31、中間プレート33、バックプレート32)を連結する一対のピン34Bによって軸支される基部34C(上記ピン34Bは、後述するコア線クランプ35のアーム35Aに形成された基部35Cも軸支している)と、基部34Cから突出するロッド部34Dと、ロッド部34Dの上端部に形成された爪部34Eとを一体に有しており、上記ピン34B回りに回動することによって、それぞれ本体プレート31の鉛直中心線を境に対称に変位し、上記位置決め部36Bの前方で爪部34Eを概ね衝合させて二芯シールド線WのシースW3を挟み込む挟持姿勢(図3および図5R>5(B)参照)と、両爪部34Eを互いに離反させてシースW3を開放する開放姿勢(図4および図5(A)参照)とに変位可能になっている。
上記基部34Cの近傍には、リンク部34Gがそれぞれ形成され、このリンク部34Gには、リンクアーム34Hを介して昇降リンク34Jの両端部に連結されている。昇降リンク34Jは、左右に延びる板片状の部材であり、その中央部分に形成された***部34Fを本体プレート31の背面に形成されたガイド溝31Aに沿わせることにより、上下に昇降可能になっている。そして、上述したリンク部34Gと基部34Cとの位置関係により、上記昇降リンク34Jが降下している場合(図4および図5(A)の場合)には、各アーム34が開放姿勢に変位し、上昇している場合(図5(B)の場合)には、各アーム34が挟持姿勢に変位するように設定されている。
上記昇降リンク34Jを上下に駆動するために、上記固定側部材には、ハンドル34Kが軸支されている。このハンドル34Kは、基端側の短腕部34Lと、短腕部34Lと直角に連続する自由端側の長腕部34Mとを一体に有する金属部材であり、短腕部34Lの先端部分をピン34Nで軸支することにより、上記固定側部材に支持されているとともに、短腕部34Lと長腕部34Mとの間に形成される連結部分を連結アーム34Pで上記昇降リンク34Jの中央部分と連結することにより、昇降リンク34Jを上下に昇降可能に構成されている。
図示の実施の形態では、中間プレート33に矩形の固定リブ34Qが固定されており、この固定リブ34Bと昇降リンク34Jとを引張コイルばね34Rで連結することにより、昇降リンク34Jを介して各アーム34Aを開放姿勢に付勢している。さらに、昇降リンク34Jとハンドル34Kとを連結する連結アーム34Pの連結ピンP1、P2は、ハンドル34Kのピン34Nと共働してトグルの支点を構成しており、ハンドル34Kと連結アーム34Pとを連結しているピンP2が鉛直中心線から外れている位置では、上記引張コイルばね34Rの付勢力によって、各アーム34が開放姿勢に変位するのを許容する(図5(A)参照)一方、ハンドル34Kの長腕部34Mが図4において反時計回りに回答し、上記ピンP2が鉛直中心線に沿う位置にくると、上記引張コイルばね34Rの付勢力に抗して各アーム34を挟持姿勢に維持する(図5(B)参照)ことができるようになっている。
次に、上記コア線クランプ35は、原理的には、上述したシースクランプ34と同様な構成になっているので、その詳細については対応する符号を付して説明を省略する。但し、コア線クランプ35の各アーム35Aに形成された爪部35Eは、上述した位置決め部材36の位置決め部36Bと端板36Eとの間に区画される隙間に入り込む寸法に設定された略「V」字形に形成されている点で爪部34Eとは異なっている。この爪部35Eを採用することにより、端板36Eに位置規制がなされた状態でコア線W1、W2を精緻に位置決めしながら挟持することが可能になる。
また、コア線クランプ35のハンドル35Kは、その長腕部35Mが、シースクランプ34のハンドル34Kのものよりも幾分短くなっている。これら各クランプ34、35のハンドル34K、35Kは、中間プレート33が薄板で形成されていることによって可及的に近接しているとともに、シースクランプ34のハンドル34Kの長腕部34Mに片持ち状に固着されたリンク片34Sによって、一体的な駆動が可能になっている。
次に、図5(A)を参照して、上記本体部11に設けられた最上流のステーションS1には、クランプ装置30を開放姿勢から挟持姿勢に変位させるために各ハンドル34K、35Kを操作するシース用エアシリンダ37およびコア線用エアシリンダ38が配設されている。これらエアシリンダ37、38は、ステーションS1のところに座っている作業者Pが図示しないフットスイッチを操作することにより作動し、クランプ装置30を挟持姿勢に変位させる。
他方、最下流のステーションS5には、クランプ装置30を挟持姿勢から開放姿勢に変位させるために両ハンドル34K、35Kを一度に駆動する開放用エアシリンダ39が配設されている。図示の例では、シース用のハンドル34Kをこのエアシリンダ39で降下させることにより、両ハンドル34K、35Kを同時に図の時計回りに回動させて、各爪部34E、35Eを開放するように設定されている。
次に、図6ないし図10を参照しながら、ステーションS1に配設されたコア線矯正装置について説明する。図6は図1の実施の形態に係るコア線矯正装置40の概略構成を示す斜視図であり、図7は図6のコア線矯正装置40の一部を破断して示す斜視図であり、図8は図6のコア線矯正装置40の側面略図、図9および図10は図6のコア線矯正装置40の要部を拡大して示す側面略図である。
先ず、図6および図8を参照して、コア線矯正装置40は、本体部11の上に立設された一対の支持側板41に連結される可動テーブル42を備えている。この可動テーブル42は、底部四隅に脚部43を垂下させている。各脚部43の外側部には、転がりローラ44が転動可能に取りつけられている一方、上記支持側板41には、各転がりローラ44を転動可能な状態で受ける凹部41Aが形成されており、組付け時において、この転がりローラ44を介し、可動テーブル42を前後にスライド可能に支持している。
さらに図8に示すように、上記本体部11には、前後方向に沿って可動テーブル42を駆動するエアシリンダ45が設けられている。このエアシリンダ45は後述する所定のタイミングで可動テーブル42を後方へ往動させることにより、コア線W1、W2の矯正時にコア線W1、W2に張力を付与する張力付与手段の要部を構成するものである。
図6に戻って、可動テーブル41には、ステー46が立設されている。ステー46は、上記固定板43の上方に対向する天板部46Aを有しており、この天板部46Aの上面にはエアシリンダ47が担持されている。
図7も参照して、上記天板部46Aと可動テーブル42との間には、例えば3条のスライドガイドバー48が立設されており、このスライドガイドバー48には、一対の昇降プレート49、50が上下に昇降自在に連結されている。上側の昇降プレート49の下面と下側の昇降プレート50の上面には、それぞれラックギヤ51が形成されたギヤブレード52が立設されており、互いに点対称に向かい合っている。この各ギヤブレード52のラックギヤ51には、ピニオンギヤ53が噛合している。このピニオンギヤ53は、可動テーブル42に立設された支柱部材54の上端側前面に回転可能に取りつけられているものであり、このピニオンギヤ53に各ギヤブレード52、52のラックギヤ51を噛合させることにより、両昇降プレート49が互いに近接する方向離反する方向とに連動しながら昇降できるようになっている。そして、上記エアシリンダ47のロッドを上側の昇降プレート49に連結することにより、両昇降プレート49、50を連動できるようになっている。
図6に示すように、上側の昇降プレート49の下面前部と、下側の昇降プレート50の上面前部には、それぞれ左右に延びるスライドレール55、56を介して一対の挟圧板57、58が左右に変位可能に支持されている。
各挟圧板57、58は、両者間に二芯ケーブル線Wのコア線W1、W2を同時に挟み込んで両コア線W1、W2を直線状に矯正するためのものである。
各挟圧板57、58を左右方向に駆動するために、可動テーブル42には矯正駆動手段としてのドライブ装置60が付設されている。このドライブ装置60は、ステー61を介して前方に向かい水平に浮揚されているモータ62と、モータ62に回転駆動されるカムディスク63と、カムディスク63に偏心した位置に上端側が連結されるクランクリンク64と、クランクリンク64に一端が連結され他端が挟圧板57、58の背面にそれぞれ連結される一対の連結リンク65、66とを備えている。上記クランクリンク64は、下端側が可動テーブル42に立設されたステー67にピン68を介して軸支されているとともに上端側は、長孔64A挿通するピン69によって、上記カムディスク63に連結されている。また、各連結リンク65は、上記ピン68を上下に挟んだ位置に軸支されている。そして、上記モータ62が回転することにより、カムディスク63から伝達されたトルクがクランクリンク64から連結リンク65、66を経て左右方向(本体部11の長手方向)に沿う往復平行運動を行う力に変換されて伝達され、挟圧板57、58が恰も交互に摺り合うように駆動されることになる。
次に、図6および図8を参照して、上側の昇降プレート49には、L字形ブラケット70を介して間隔規制板71が固定されている。この間隔規制板71は、下方に開くスリット72によって、コア線W1、W2の対向間隔D(図3参照)を規定し、矯正するためのものである。上記スリット72は、下側が大きく開く略ボトルネック形状に形成されており、これによって、両挟持板57、58が開いている間においては、規定寸法よりも拡開しているコア線W1、W2をスリット72内に収容することができるとともに、両挟持板57、58が閉じることによって、コア線W1、W2を、幅の狭いスリット72の上方部分72Aにガイドして絞り込むことにより、寸法規制を行うことができるようになっている。図示の実施の形態では、上下に長く延びる一対の長孔74を上記間隔規制板71に形成し、各長孔74を挿通するボルト75で固定することにより、その上下高さ(スリット上方部分72Aの上下位置)を調整可能にしている。
上記コア線矯正装置40が配置されているステーションS1は、シールド線搬送機構20に対して作業者Pが二芯シールド線Wを装着するステーションを兼ねている。ここで、シールド線搬送機構20が間欠的にクランプ装置30を搬送するタイミングと連動して、コア線矯正装置40は、以下の通り動作する。
まず、図8に示すように、初期状態において、可動テーブル42は、前方に復動してクランプ装置30に近接しており、各挟圧板57、58は、互いに開いた状態で停止している。
図1も参照して、クランプ装置30がチェーン装置21の間欠周回動作によってこのコア線矯正装置40の前で一時停止すると、作業者Pは、コア線W1、W2が二股状に露出している二芯シールド線Wをクランプ装置30に装着し、図示しないフットスイッチを操作してクランプする(図5(A)参照)。これにより、コア線W1、W2は、図8に示すように、間隔規制板71のスリット72を通って、両挟圧板57、58の間に配置される。
図9に示すように、二芯シールド線Wがクランプされると、コア線矯正装置40は、エアシリンダ47を作動させて両昇降プレート49、50を互いに近接させる。これによりコア線W1、W2が両挟圧板57、58の間に挟圧されるとともに、この挟圧動作によって間隔規制板71のスリット上方部分72Aに絞り込まれ、間隔が規制されることになる。挟圧板57、58がコア線W1、W2を挟持すると、今度はモータ62が作動し、両挟圧板57、58を左右に往復移動させる。これによって、各コア線W1、W2は挟持板49、50に挟圧された状態で扱かれるので、この扱き動作によって、撚り癖が矯正される。
図10に示すように、この挟圧板57、58の扱き動作と平行して、本体部11に配置されたエアシリンダ45が可動テーブル42を緩やかに後方へ往動させる。これにより、コア線W1、W2は、各挟圧板57、58に扱かれながら後方に引っ張られ、張力を受ける。ここで、コア線W1、W2はクランプ装置30によって堅固に定位置にクランプされているので、挟圧板57、58とコア線W1、W2との間に滑りが生じ、挟圧板57、58は、コア線W1、W2と相対的に離反する。この離反動作に伴って、間隔規制板71も、コア線W1、W2と相対的に変位するので、そのスリット72がコア線W1、W2をその長手方向に摺接することにより扱きをかけ、両コア線W1、W2の対向間隔を規制しながらいわばコア線W1、W2を成形する。これにより、コア線W1、W2は、規定の対向間隔を保った状態で直線状に平行に延び、次工程に移行することになる。
可動テーブル42が、本体部11の支持側板41に形成された凹部41に規定される終端まで移行すると、モータ62が停止して両挟圧板57、58の往復移動が停止されるとともに、エアシリンダ47が作動して、昇降プレート49、50を互いに離反する方向に駆動することにより、挟圧板57、58は、コア線W1、W2を解放する解放姿勢に戻る。その後、エアシリンダ45が作動して可動テーブル42を復動させて前方に戻すことにより、コア線矯正装置40は初期状態に戻る。
次に、図11以下を参照して、シールド線矯正ステーションS1での矯正工程を終了した二芯シールド線Wは、ゴム栓挿入ステーションS2に搬送され、このステーションS2に配置されたゴム栓挿入装置80により、完全自動でゴム栓Gの挿入作業が行われる。
図11は図1の実施の形態に係るゴム栓挿入装置80の概略構成を示す一部破断斜視図であり、図12は、図11の要部拡大図である。
図1並びに図11および図12を参照して、図示の実施の形態に係るゴム栓挿入装置80は、正面が略L字形に形成された本体フレーム81を有しており、この本体フレーム81には、ゴム栓Gを供給する供給ユニット90と、供給されたゴム栓Gをピックアップするピックアップユニット100と、ピックアップユニット100がピックアップしたゴム栓Gをコア線W1、W2に挿入する挿入ユニット110が装着されている。
図1に示すように、供給ユニット90は、本体部11の後方に併設された周知のパーツフィーダ91で具体化されており、このパーツフィーダ91でゴム栓Gを図11に示すように、当該ゴム栓Gの小径側が上向きになってコア線挿通孔G1が開いた状態(図13参照)で本体部11の前方に送給するようにしている。
ゴム栓Gを送給するフィーダ部92は、図11によく示すように、平行に延びる二条の送給溝93、94によって、ゴム栓Gを同一姿勢で二列に整列させ、本体部11の前方に送給している。フィーダ部92の前方終端部分には、本体フレーム81の底部82に取りつけられた受渡しユニット95が臨んでいる。この受渡しユニット95は、ゴム栓Gを受け取る一対のポケット部96を備えたスライダ97と、スライダ97を前後方向に往復移動可能なエアシリンダ98とを備えている。そして、このエアシリンダ98により、スライダ97のポケット部96が対応する送給溝93に対向して、ゴム栓Gを受け取る受取姿勢と、ポケット部96が二芯シールド線Wの送給方向下流側に変位して次に説明するピックアップユニット100に受け取ったゴム栓Gを供給する供給姿勢とにスライダ97が往復移動するようになっている。なお、図示の例において、本体フレーム81の底部82には、ブロック体85が固定され、上記フィーダ部92に隣接している。そして、スライダ97は、このブロック体85の前端面に殆ど摺接する位置で供給姿勢に変位するように設定されており、これによって、供給姿勢に変位した際にスライダ97のポケット部96がブロック体85の前端面に遮蔽され、該ポケット部96に収容されたゴム栓Gは専ら上方にのみ離脱可能になっている。また、フィーダ部92は、運転中は常時振動によって前方にゴム栓Gを送給しているのであるが、スライダ97が供給姿勢に変位しているときにはスライダ97自身が送給溝93、94を遮蔽することにより、ゴム栓Gが送給溝93、94から零れ落ちることがないようにしている。
次に、上記ピックアップユニット100は、本体フレーム垂直部83に軸支された装着フレーム101と、この装着フレーム101を回動するための回動用エアシリンダ102と、上記装着フレーム101に装着される一対のエアシリンダ103、104と、エアシリンダ103、104のロッド103A、104Aにそれぞれ取り付けられたピックアップピン105、106とを備えている。
上記装着フレーム101は、全体として略長方形に形成された板状の金属部材であり、その長手方向一端側近傍部分が、本体フレーム垂直部83の前端近傍部分にボルト107で軸支されることにより、二芯シールド線Wの搬送方向と平行な水平軸回りに回動可能に支持されている。
上記回動用エアシリンダ102のロッド102Aは、装着フレーム101の長手方向一端部に延設された取り付け部101Aに連結されており、該ロッド102Aを進退させることにより、装着フレーム101の長手方向一端部が前方を向く水平姿勢(図11の姿勢)と、下方を向くピックアップ姿勢との間で装着フレーム101を回動させることができるようになっている。図示の通り、エアシリンダ102は、本体フレーム81の底部82に固定されたブロック体85の上にステー86を介して軸支されている。
上記エアシリンダ103、104は装着フレーム101の長手方向他端部に取りつけられたステー101Bに固着されることにより、当該装着フレーム101の長手方向に沿って互いに平行に延びている。
上記ピックアップピン105、106は、リンク部材108、109を介してそれぞれ対応するエアシリンダ103、104のロッド103A、104Aに連結されることにより、それぞれ個別にエアシリンダ103、104によって進退可能に取り付けられているとともに、その中心線同士の対向間隔が、供給ユニット90のスライダ97に供給されたゴム栓Gの中心線同士の対向間隔と同一寸法になるように近接している。さらに、その装着位置は、上記装着フレーム101がピックアップ姿勢に変位した際に、供給姿勢に変位したスライダ97に保持されているゴム栓Gとそれぞれ同心に対向するように設定されており、これによってエアシリンダ103、104による進退動作によって、ゴム栓Gのコア線挿通孔G1に嵌入し、その摩擦力でゴム栓Gを保持してピックアップすることができるようになっている。
図示の実施の形態では、上記ブロック体85の先端側上面に、一対の光学センサSNを取り付け、ピックアップピン105、106がゴム栓Gを確実にピックアップしているか否かを検出できるようにしている。そして、仮にピックアップ不良を来した場合には、再度、装着フレーム101をピックアップ姿勢に戻して、そのピックアップピンのエアシリンダのみを駆動し、ピックアップ動作のやり直しを行わせ、所定回数ピックアップ不良が続いた場合には、エラー表示を行って装置10全体を停止できるようにしている。
次に、上記挿入ユニット110は、上記本体フレーム81の垂直部83の外側面に固着された一対のステー111と、各ステー111によって前後に沿って水平延びた姿勢で保持されているエアシリンダ112と、エアシリンダ112のロッド113に連結されている担持プレート114とを備えている。
先ず、上記ステー111には、エアシリンダ112を上下に挟んだ状態で水平に前後に延びるガイドバー117が前後に摺動可能に取り付けられており、このガイドバー117の先端部を上記担持プレート114に固着することによって、エアシリンダ112が担持プレート114をスムーズに前後方向に駆動することができるようになっている。
図12を参照して、上記担持プレート114は、前後に延びる水平な軸回りに配置された一対のギヤ118、119を回転自在に支持している。各ギヤ118、119は互いに上下に対向して噛合しており、さらにその上側のギヤ118には、ラックギヤ120が噛合している。このラックギヤ120は、鉛直方向に沿って延びており、その端部が担持プレート114に担持されているエアシリンダ121(図11参照)のロッド122に連結されることにより、上下に進退可能になっている。
さらに、各ギヤ118、119には、それぞれ回動アーム123、124の基端部が固定されており、上記ラックギヤ120の動力が伝達されることにより、これら回動アーム123、124を水平線を境にして対称に回動することにより、図12の実線で示す開放姿勢と、図12の仮想線で示す囲繞姿勢とに変位できるようになっている。各回動アーム123、124の自由端部には、半割り型の囲繞体125、126が固定されている。この囲繞体125、126は、互いに接合可能に構成されており、その接合面125A、126Aには、ゴム栓Gを囲繞可能なゴム栓用凹部127、128と、ゴム栓用凹部127、128の後ろ側に区画されるピン用凹部129、130と、前側に区画されるコア線用凹部131、132とをそれぞれ一対づつ有しており、これによって、一対のコア線W1、W2並びにこれに対応する一対のゴム栓Gを同時に囲繞できるようになっている。さらに、各囲繞体125、126の前端部には、一対のコア線W1、W2を同時にガイド可能に略「W」字形に形成されたガイドプレート133、134が突設されているとともに、一方(図示の実施例では上側)の囲繞体125には、コア線W1、W2を上記ガイドプレート133、134の凹部内に寄せるガイド体135が取り付けられている。
次に、図11および図12並びに図13ないし図18を参照して、ゴム栓挿入装置80の動作について説明する。図13以下は、ゴム栓の挿入動作を説明する説明図である。
上述したゴム栓挿入装置80では、図11に示す初期状態から動作が開始する一方、シールド線搬送機構20による間欠的な二芯シールド線Wの搬送動作により、二芯シールド線Wの各コア線W1、W2は、上述した挿入ユニット110の囲繞体125、126によって囲繞される位置で待機している(図12の仮想線参照)。
この状態で、供給ユニット90のパーツフィーダ91がゴム栓Gを順次供給するとともに、スライダ97が、供給されたゴム栓Gを受取姿勢において受け取り、その後、供給姿勢に変位することによって、ピックアップピン105、106の方に供給する。
スライダ97が供給姿勢に変位すると、先ず、回動用エアシリンダ102が装着フレーム101を回動させて、図11に示す水平姿勢からピックアップ姿勢に変位し、図13に示すように、供給姿勢に変位しているスライダ97に収容された各ゴム栓Gに対し、ピックアップピン105、106を同心に対向させる。
次いで、ピックアップ用の価各エアシリンダ103、104がピックアップピン105、106を突出させることにより、ピックアップピン105、106を対応するゴム栓Gのコア線挿通孔G1内に嵌入させ、その後、後退させることにより、図14に示すように、各ゴム栓Gをピックアップする。
この時点で、回動用エアシリンダ102が作動して装着フレーム101をピックアップ姿勢から水平姿勢に戻すことにより、図15R>5に示すようにピックアップピン105、106は、ゴム栓Gをピックアップした状態で水平に沿う姿勢に変位する。その後、再度、各エアシリンダ103、104がピックアップピン105、106を突出させることにより、各ピックアップピン105、106がピックアップしているゴム栓Gは、図16に示すように、所定の位置(図12参照)で待機しているコア線W1、W2に同心に突き合わされた譲位で位置決めされることになる。
次に挿入ユニット110のエアシリンダ121が作動し、ラックギヤ120から各ギヤ118、119を介して回動アーム123、124を回動させることにより、囲繞体125、126を囲繞姿勢に変位させる。これにより、図12の仮想線および図17に示すように、各ゴム栓Gおよびそれに対向するコア線W1、W2が同時に囲繞体125、126に囲繞される。この状態で、本体フレーム81のステー111に担持されたエアシリンダ112(図11参照)が担持プレート114を前方に突出させることにより、図17に示すように、各囲繞体125、126が一体的に前方のコア線W1、W2側に移動する結果、これら各囲繞体125、126に囲繞されているゴム栓Gはコア線W1、W2側に駆動され、対応するコア線W1、W2に挿入される。
この挿入動作が完了すると、各囲繞体125、126が開放姿勢に戻るとともに、ピックアップピン105、106が退避し、次のピックアップ動作に移行する。
図1を参照して、ゴム栓Gの挿入動作を終了した二芯シールド栓Wは、シールド線搬送機構20によって、皮剥ぎステーションS3に搬送されることにより、同ステーションS3に配置された皮剥ぎ装置140によって皮剥ぎ加工が施される。次いで、端末検査ステーションS4に搬送されることにより、同ステーションS4に配置された検査装置150によって外観検査が施され、端子圧着ステーションS5に搬送されることによって、外観検査に合格したコア線W1、W2に対して端子圧着加工が施される。そして、このステーションS5で処理が終了した際に、図5(B)で示したエアシリンダ開放用エアシリンダ39によってクランプ装置30が開放されることにより、二芯シールド線Wは開放され、取り出し装置12に取り出されて良品と不良品とに弁別される。なお、これら皮剥ぎ装置140、検査装置150、端子圧着装置160、取り出し装置12自身は公知の装置であるから、それらの詳細については説明を省略する。
以上説明したように上述した実施の形態では、剛性の高いコア線W1、W2が採用されている二芯シールド線Wについても、各コア線W1、W2を容易に直線状に矯正することができる結果、自動加工を容易に施すことができるようになる。
また、コア線W1、W2の矯正時にコア線W1、W2に張力を付与しているので、該張力により、一層、コア線W1、W2の矯正作用が促進され、後処理を精緻に施すことが可能になる。
しかも、一対の挟圧板57、58の何れか一方に設けられた間隔規制板71を含んでいるので、挟圧板57、58が解放姿勢から挟圧姿勢に移動する挙動を利用してコア線W1、W2の間隔規制を行うことができる結果、複数の処理を同時に行うことができるとともに、矯正されたコア線W1、W2は、単に直線状に矯正されるばかりでなく、その対向間隔Dも一定の寸法に規制されることになるので、一層寸法精度が精緻になり、コア線の位置決めや調尺が可及的に容易になって、後加工に馴染みやすくなる。
また、二芯シールド線Wのコア線W1、W2にゴム栓Gを挿入に当たり、ゴム栓Gをコア線W1、W2に位置決めした状態で両者を囲繞し、ゴム栓Gを移動しているので、ゴム栓Gおよびコア線W1、W2の囲繞時に対になっているコア線W1、W2に対してゴム栓Gを容易に位置決めすることが可能になるとともに、各コア線W1、W2に対して同一部材による一度の挿入動作でゴム栓Gをそれぞれ挿入することができる結果、挿入ミスが少なくなり、しかも、処理効率を高めることができる。
さらに、二芯シールド線Wをクランプするに当たり、位置決め部材36および位置決め部材36に延設されているコア線ガイド溝36Cによって各コア線W1、W2を位置決めし、所定の対向間隔Dを維持した状態で止定しているので、位置決め部材36および位置決め部材36に形成されたコア線ガイド溝36Cによって精緻な位置決め精度を保ちながら、二芯シールド線Wを搬送することができるという利点がある。
従って、上述した実施の形態によれば、二芯シールド線Wに自動加工を施すことができるという顕著な効果を奏する。
上述した実施の形態は本発明の好ましい具体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の形態に限定されない。本発明の特許請求の範囲内で種々の設計変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の実施の形態における二芯シールド線加工装置の概略構成を示す斜視図である。 図1の実施の形態における二芯シールド線加工装置の概略構成を示す正面略図である。 図1の実施の形態に係るクランプ装置に二芯シールド線Wを装着した状態を概略的に示す斜視図である。 図1の実施の形態に係るクランプ装置30の分解斜視図である。 図1の実施の形態に係るクランプ装置の開閉動作を説明する正面略図であり(A)開放時(B)はクランプ時をそれぞれ示している。 図1の実施の形態に係るコア線矯正装置の概略構成を示す斜視図である。 図6のコア線矯正装置の一部を破断して示す斜視図である。 図6のコア線矯正装置の側面略図である。 図6のコア線矯正装置の要部を拡大して示す側面略図である。 図6のコア線矯正装置の要部を拡大して示す側面略図である。 図1の実施の形態に係るゴム栓挿入装置の概略構成を示す一部破断斜視図である。 図11の要部拡大図である。 ゴム栓の挿入動作を説明する説明図である。 ゴム栓の挿入動作を説明する説明図である。 ゴム栓の挿入動作を説明する説明図である。 ゴム栓の挿入動作を説明する説明図である。 ゴム栓の挿入動作を説明する説明図である。 ゴム栓の挿入動作を説明する説明図である。
符号の説明
G ゴム栓
W 二芯シールド線
W1 コア線
W2 コア線
10 二芯シールド線加工装置
30 クランプ装置(コア線止定手段)
34 シースクランプ
35 コア線クランプ
36 位置決め部材(突き当て部)
36C コア線ガイド溝(ガイド部)
40 コア線矯正装置
45 エアシリンダ(張力付与手段)
47 エアシリンダ(挟圧駆動手段)
57 挟圧板
58 挟圧板
60 ドライブ装置(矯正駆動手段)
71 間隔規制板
80 ゴム栓挿入装置
90 供給ユニット(ゴム栓供給手段)
100 ピックアップユニット(ゴム栓供給手段)
105 ピックアップピン
106 ピックアップピン
110 挿入ユニット(挿入手段)
125 囲繞体
126 囲繞体

Claims (1)

  1. 二条のコア線の端部がその外周を被覆するシースから露出している二芯シールド線を止定するためのクランプ装置であって、露出しているコア線の分岐部分を突き当てる突き当て部と、コア線の分岐部分が突き当てられた二芯シールド線のシースの端部をクランプするシースクランプと、突き当て部の両側部に延設され、各コア線の対向間隔を規定した状態で各コア線をガイドするガイド部と、ガイド部にガイドされているコア線をガイド部と共働してクランプする一対のコア線クランプとを備えていることを特徴とするクランプ装置。
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