JP2006227708A - Icカード管理システム及びicカード管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 不正カードの使用を早期に発見するのにより好適なICカード管理システムを実現する。
【解決手段】 ICカード管理システムは、ICカードに記憶されたカード情報を読み取る複数の自動改札機10a、10bと、各自動改札機10a、10bから送信されるカード情報を蓄積するID管理装置14を備え、自動改札機10a、10bから利用情報20が送信される度に、送信された利用情報20とID管理装置14に蓄積されたカード情報に基づいて、ICカードの利用履歴を分析して不正カードを検出する即日不正チェック装置16が設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、旅客輸送券等に使用されるICカードを管理するシステム及び方法に関する。
電車のIC定期乗車券に代表されるICカードを管理するシステムとして、ICカードのカード情報を利用端末(例えば自動改札機)で読み取り、読み取った情報をネットワーク経由で管理サーバに収集するものが知られている。
このような管理システムにおいては、各利用端末から送信されたカード情報を管理サーバで一旦蓄積し、蓄積したカード情報に基づいて、偽造ICカードなどの不正カードを夜間に検出することが行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−232749号公報
しかし、特許文献1のような方式は、不正カードの検出処理が例えば夜間にまとめて行われるため、例えば、不正カードが日中に使用されたとき、その不正カードは夜間になるまで検出されないことになる。このように不正カードの検出に時間がかかると、不正カードの使用に起因する被害(例えば、金銭的な損害)が拡大するおそれがある。
また、利用端末の故障などに起因してカード情報の収集が遅れたときは、遅れたカード情報の到着を待ってから不正カードの検出処理が行われる。したがって、不正カードの検出がより遅くなる場合があり、不正カードの使用に起因する被害がより一層拡大するおそれがある。
本発明の課題は、不正カードの使用を早期に発見するのにより好適なICカードの管理システム及び管理方法を実現することにある。
上記課題を解決するため、本発明のICカード管理システムは、ICカードに記憶されたカード情報を読み取る利用端末と、利用端末から送信されるカード情報を蓄積する管理装置とを備え、利用端末からカード情報が送信される度に、送信されたカード情報と管理装置に蓄積されたカード情報とに基づいて不正カードを検出する不正検出装置が設けられてなることを特徴とする。
これによれば、不正カードが利用端末で使用されると、利用端末からカード情報が送信される度に不正カードが検出される。換言すると、管理サーバにカード情報が全て揃う前でも、収集済のカード情報に基づき不正カードの検出処理が実行される。これにより、不正カードを検出する時間間隔を短縮できるため、不正カードを早期に発見できる。
この場合において、不正検出装置で検出された不正カードの情報を利用端末に通知する通知部を設置できる。これにより、利用端末で不正カードの使用を迅速に停止することが可能になり、不正カードの使用が早期に防止されるので、不正カードに起因する被害の拡大をより抑制できる。
また、不正カードを検出するに際し、予め記憶したカードIDデータに照合して検出することに加え、ICカードの利用履歴を分析することにより不正カードを検出するのが好ましい。これにより、ICカードのカードIDが登録されたものである場合でも、ICカードの利用履歴が不自然であるときは、そのICカードを不正カードと判別することができるため、不正カードの検出がより的確になる。
また、本発明のICカード管理システムは、ICカードに記録されたカード情報を読み取り可能な利用端末から送信されるカード情報を蓄積する管理装置を備え、利用端末からカード情報が送信される度に、送信されたカード情報と管理装置に蓄積されたカード情報とに基づいて不正カードを検出する不正検出装置を設けて構成できる。
また、本発明のICカード管理方法は、ICカードに記憶されたカード情報を利用端末により読み取る工程と、利用端末から送信されるカード情報を管理装置に蓄積する工程とを備え、利用端末からカード情報が送信される度に、送信されたカード情報と管理装置に蓄積されたカード情報とに基づいて不正カードを検出する不正検出工程を有する。
本発明によれば、不正カードの使用を早期に発見するのにより好適なICカードの管理システム及び管理方法を実現できる。
本発明を適用したICカード管理システムの一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のICカード管理システムの構成図である。
図1に示すように、ICカード管理システムは、電車のIC定期乗車券に代表されるICカードのカード情報を読み取る利用端末としての複数の自動改札機10a、10bと、それらの自動改札機10a、10bから送信されるカード情報を蓄積する管理装置としてのID管理装置14を備えている。
ここで本発明に係るICカード管理システムは、各自動改札機10a、10bからカード情報が送信される度に、送信されたカード情報とID管理装置14に蓄積されたカード情報に基づいて、ICカードの利用履歴を分析して不正カードを検出する不正検出装置としての即日不正チェック装置16を備えている。
より詳細にICカード管理システムについて説明する。ICカードは、カードIDやカード利用情報が書き換え可能に記憶されたICチップを搭載している。なお、ICカード表面に文字を温度変化によって印字又は消去可能なサーモクロミック層を積層してもよいし、指紋等の生体情報を利用した個人認証機能を搭載してもよい。
自動改札機10aは、ICカードからカード情報を非接触式又は接触式に読み取り、読み取ったカード情報に基づき利用情報20を作成する。ここでの利用情報20とは、カードID、利用駅名、利用日時、利用識別番号(以下、シリアル番号という)、チャージ残高、定期券情報などである。より具体的には、自動改札機10aは、ICカードから読み取ったカード情報中のシリアル番号をカウントアップし、カウントアップしたシリアル番号に利用駅名等を付与して利用情報20を作成する。作成された利用情報は、ID管理装置14にネットワークを介して送信される。また、ID管理装置14から送信された不正カード情報23に基づき、不正カードの使用を停止する停止機能を実装している。自動改札機10bも同様である。
ID管理装置14は、自動改札機10a、10bから設定時間間隔(例えば、30分間隔)で送信される利用情報20を受信する利用情報受信部24と、利用情報受信部24から出力される利用情報20に基づき不正カードを夜間に判別する夜間不正カードチェック部22と、夜間不正カードチェック部22の検出結果である不正カード情報を自動改札機10a、10bや自動発券端末に配信する不正カード情報一括配信部25と、利用情報受信部24から出力される利用情報20や夜間不正カードチェック部22から出力される不正カード情報を即日不正チェック装置16に転送する送信部26を備えている。また、即日不正チェック装置16から不正カード情報を受信する受信部28と、受信部28から出力される不正カード情報を自動改札機10a、10bに迅速に送信する不正カード情報緊急配信部30とを備えている。ここでの夜間不正カードチェック部22は、利用情報受信部24から出力された利用情報20を蓄積し、蓄積した利用情報20をICカードごとにシリアル番号順に並び替えた後、その利用情報20に基づき不正カードの検出処理を例えば夜間に実行する。また夜間不正カードチェック部22は、カードIDデータベースを保持する登録カードID記憶部を有する。
即日不正チェック装置16は、ID管理装置14から利用情報20や必要カード情報(例えば、過去の利用情報やカードIDデータベース)を受信するカード情報受信部32と、ID管理装置14から不正カード情報を受信する不正カード情報受信部34と、カード情報受信部32と不正カード情報受信部34の出力情報に基づき不正カードを即時(例えば日中)に判別する即日不正カードチェック部18と、即日不正カードチェック部18から出力される不正カード情報をID管理装置14に迅速に転送する通知部としての不正カード情報送信部36を備えている。
即日不正カードチェック部18は、カード情報判定部38と、不正カード情報蓄積部41と、カード情報判定部38及び不正カード情報蓄積部41に制御指令を出力する即日不正カードチェック制御部40を備えている。カード情報判定部38は、カード情報受信部32により利用情報20が受信される度に、制御指令に応じ、利用情報20に基づき不正カードを判定する。より具体的には、カード情報判定部38は、カード情報受信部32から利用情報20が出力される度に、ID管理装置14に保持された登録IDデータベースに利用情報20を照合するとともに、利用情報20に基づきICカードの利用履歴を分析することにより、利用情報20に基づき不正カードを判定する。不正カード情報蓄積部41は、カード情報判定部38の判定結果である不正カード情報を蓄積する。
このように構成されるICカード管理システムの基本動作について説明する。利用者が自己のICカードを例えば自動改札機10aに近づけると、ICカードのカード情報は、自動改札機10aにより読み取られた後に利用情報20として作成される。作成された利用情報20は、設定時間間隔(例えば30分間隔)でID管理装置14にネットワークを介して送信される。送信された利用情報20は、ID管理装置14に蓄積されるとともに、即日不正チェック装置16に出力される。即日不正チェック装置16に利用情報20が出力される度に、出力された利用情報20に基づき不正カードが即日不正チェック装置16により判別される。判別された不正カードの情報は、即日不正チェック装置16からID管理装置14を介して自動改札機10a、10bに送信される。送信された不正カード情報に対応するICカードは、自動改札機10a、10bにより使用が即時に停止される。
また、夜間になると、ID管理装置14に蓄積された利用情報20に基づき、不正カードが判別される。判別された不正カード情報は、ID管理装置14から自動改札機10a、10bに送信される。送信された不正カード情報に対応するICカードは、自動改札機10a、10bにより使用が停止される。
図2は、即日不正カードチェックの全体処理を示すフローチャートである。図2に示すように、ICカードが自動改札機10aにより読み取られると、読み取られたカード情報に基づき利用情報20が自動改札機10aにより作成される(S100)。作成された利用情報20は、ネットワークを介して利用情報受信部24により受信される(S101)。また、夜間不正カードチェック部22に蓄積された不正カード情報と必要カード情報(例えば、過去の利用情報、カードIDデータベース)が読み出される(S102)。S101の工程の利用情報20や、S102の工程の不正カード情報と必要カード情報は、送信部26により送信される(S103)。
S103の工程で送信された利用情報20と必要カード情報は、カード情報受信部32によりカード情報として受信される(S104)。また、不正カード情報は、不正カード情報受信部34により受信される(S105)。S104の工程で受信されたカード情報とS105の工程で受信された不正カード情報は、即日不正カードチェック制御部40に入力される(S106)。入力されたカード情報に基づき、新たな不正カードがカード情報判定部38により判別される(S107)。より具体的には、カード情報中のカードIDが、必要カード情報に含まれるカードIDデータベースに登録されているか否かが判定される。登録されていない場合、ICカードは不正カードとして判別される。さらに登録されている場合でも、カード情報に基づき、ICカードの利用履歴が分析される。分析の結果、利用履歴が不自然であるときは、ICカードは不正カードとして判別される。
新たに判別された不正カードの情報は、S106の工程で入力された不正カード情報と統合された後、不正カード情報蓄積部41に不正カード情報23として蓄積される(S108)。蓄積された不正カード情報23は、即日不正カードチェック制御部40の指令に応じ、不正カード情報送信部36により送信される(S109)。
S109の工程で送信された不正カード情報23は、受信部28により受信される(S110)。受信された不正カード情報23は、不正カード情報緊急配信部30により配信される(S111)。配信された不正カード情報23は、ネットワークを介して自動改札機10a、10bにより受信される(S112)。このように受信された不正カード情報23に基づき、自動改札機10a、10bにより不正なICカードの使用が停止される。
要するに、図2に示すように、ICカードに記憶されたカード情報を自動改札機10a、10bにより読み取る工程(S100)と、自動改札機10a、10bから送信される利用情報20をID管理装置14に蓄積する工程(S101)とを備え、自動改札機10a、10bから利用情報20が送信される度に、送信された利用情報20とID管理装置14に蓄積されたカード情報とに基づいて不正カードを検出する即日不正検出工程(S106)を有する。
本実施形態のICカード管理システムによれば、各自動改札機10a、10bから利用情報20が送信される度に、不正カードの検出処理が即日不正チェック装置16により行われる。換言すると、全ての利用情報20が揃う前でも、収集済の利用情報20に基づき不正カードの検出処理が実行される。これにより、不正カードを検出する時間間隔を短縮できるため、不正カードを早期に発見できる。
また、不正カード情報は、不正カード情報送信部36及び不正カード情報緊急配信部30により自動改札機10a、10bに迅速に通知される。これにより、自動改札機10a、10bで不正カードの使用を迅速に停止することが可能になり、不正カードの使用が早期に防止されるので、不正カードに起因する被害の拡大をより抑制できる。要するに、ICカードの不正使用を早期に停止できるため、交通事業者等の収益向上を図ることができる。
また、不正カードを検出するに際し、予め記憶したカードIDデータに照合して検出することに加え、ICカードの利用履歴を分析することにより不正カードを検出するのが好ましい。これにより、ICカードのカードIDが登録されたものである場合でも、ICカードの利用履歴が不自然であるときは、そのICカードを不正カードと判別することができるため、不正カードの検出がより的確になる。
さらに、例えば自動改札機10bが故障した場合でも、自動改札機10aから収集済のカード情報に基づき不正カードの検出処理が実行される。これにより、不正カードの使用を検出する時間間隔をより短縮できる。
ここで即日不正カードチェック部18と夜間不正カードチェック部22の不正カード判別処理について補足する。
図3は、即日不正カードチェック部18により不正カードを判別する詳細処理手順を示すフローチャートである。本処理は、ICカードの利用情報20が即日不正カードチェック部18に入力される度に、ICカードの利用情報20とID管理装置14内の必要カード情報をICカード単位で比較することにより、ICカードの利用履歴を分析して不正カードを検出する処理である。
例えば、即日不正カードチェック部18は、カード情報受信部32から利用情報20と必要カード情報(例えば、過去の利用情報、カードIDデータベース)を受信すると、利用情報20のカードIDがカードIDデータベースに照合される(S200)。カードIDがカードIDデータベースに未登録の場合、そのカードIDに対応するICカードは不正カードとして登録される(S201)。
カードIDデータベースに登録されているときは、利用情報20のシリアル番号が検証される。例えば、利用情報20のシリアル番号と過去の利用情報中のシリアル番号とを比較参照することにより、利用情報20のシリアル番号が大量に抜け落ちていないか否かが判定される(S202)。シリアル番号の大量抜けがある場合、利用情報20に対応するICカードは不正カードとして登録される(S201)。
シリアル番号の大量抜けがないときは、シリアル番号の重複の有無が判定される(S203)。シリアル番号の重複がある場合、利用情報20に対応するICカードは不正カードとして登録される(S201)。つまり、シリアル番号は自動改札機10a、10bを使用する度に1つずつ増加する番号だから、その番号の大量抜けや重複があるときは、不正カードと推認されることになる。
シリアル番号の重複がないときは、利用情報20中の利用形態が判定される(S204)。例えば、利用情報20に記憶された情報の累積消去回数が不自然でないか否かが判定される。利用形態が不自然である場合、利用情報20に対応するICカードは不正カードとして登録される(S201)。
利用情報20の利用形態が自然であると判定されたときは、シリアル番号が連続性のある情報であるか否かが判定される(S205)。シリアル番号が不連続である場合、例えば自動先改札機10a、10bの一方の故障により利用情報が取得されていないと判断されることにより、不正カードの判別処理が終了する。
シリアル番号が連続であるときは、利用情報20のチャージ残高の増加過程が判定される(S206)。例えばチャージ残高が急激に繰り返して増加しているなど、増加履歴が不自然である場合、利用情報20に対応するICカードは不正カードとして登録される(S201)。
チャージ残高の増加過程が正常のときは、利用情報20の定期券情報の書換え履歴がチェックされる(S207)。例えば定期券情報が短期間に繰り返して書き替えられるなど、書換え履歴が不自然である場合、利用情報20に対応するICカードは不正カードとして登録される(S201)。
定期券情報の書換え履歴が正常のときは、不正カードの判別処理が終了することにより、ICカードは正当なカードとして認定される。なお、S201の工程で登録された不正カードの情報は、不正カード情報蓄積部41に蓄積される。
図4は、夜間不正カードチェック部22により不正カードを判別する詳細処理手順を示すフローチャートである。本処理は、夜間に実行される処理であり、夜間不正カードチェック部22に蓄積された利用情報20をカード単位で利用明細順(例えば、シリアル番号順)に並び替えた後に、ICカードの利用履歴を分析して利用明細の一貫性を判定することにより、不正カードを検出する処理である。
図4に示すように、本処理は、図3の不正カード判定処理と基本的に同様であるが、カードID判定処理(S200)を開始する前に、利用情報20の並び替え処理(S300)が行われる点と、シリアル番号の連続性判定処理(S205)が行われない点と、定期券情報の不正書換え判定処理(S207)の後に、データ補正処理(S301)が行われる点で、図3の場合と異なる。
S300の工程では、夜間不正カードチェック部22に蓄積された利用情報20が、シリアル番号順に並び替えられる。ここで蓄積された利用情報20は、その日に使用された各ICカードに関する全ての利用情報である。並び替えられた利用情報20は、S202の工程により判定処理が行われる。また、S301の工程では、S207の工程でICカードが正常なものと認定されると、そのICカードの利用情報20に許容範囲内のデータ欠落がある場合、データ欠落が自動補正される。
以上、実施形態により本発明を説明したが、これに限られるものではない。要するに、ICカード毎の利用情報を一元管理し、自動改札機10a、10bから送信された利用情報20を即日不正チェックする形態であればよい。
また、本発明は、IC定期券に限らず、旅客輸送券や電子マネーカードなど様々な形態のICカードを管理するのに適用できる。また、ID管理装置14と即日不正チェック装置16とを別のコンピュータに分けて実現した例を説明したが、同じコンピュータに実装することもできる。
本発明を適用した一実施形態のICカード管理システムの構成図である。 即日不正カードチェックの全体処理を示すフローチャートである。 即日不正カードチェック部により不正カードを判別する詳細処理手順を示すフローチャートである。 夜間不正カードチェック部により不正カードを判別する詳細処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10a、10b 自動改札機
14 ID管理装置
16 即日不正チェック装置
18 即日不正カードチェック部
22 夜間不正カードチェック部
30 不正カード情報緊急配信部
36 不正カード情報送信部
38 カード情報判定部
40 即日不正カードチェック制御部
41 不正カード情報蓄積部

Claims (4)

  1. ICカードに記憶されたカード情報を読み取る利用端末と、該利用端末から送信されるカード情報を蓄積する管理装置とを備え、前記利用端末から前記カード情報が送信される度に、該送信されたカード情報と前記管理装置に蓄積されたカード情報とに基づいて不正カードを検出する不正検出装置が設けられてなることを特徴とするICカード管理システム。
  2. 前記不正検出装置により検出された不正カードの情報を前記利用端末に通知する通知部を設けてなることを特徴とするICカード管理システム。
  3. ICカードに記録されたカード情報を読み取り可能な利用端末から送信されるカード情報を蓄積する管理装置を備え、前記利用端末から前記カード情報が送信される度に、該送信されたカード情報と前記管理装置に蓄積されたカード情報とに基づいて不正カードを検出する不正検出装置が設けられてなることを特徴とするICカード管理システム。
  4. ICカードに記憶されたカード情報を利用端末により読み取る工程と、前記利用端末から送信されるカード情報を管理装置に蓄積する工程とを備え、
    前記利用端末から前記カード情報が送信される度に、該送信されたカード情報と前記管理装置に蓄積されたカード情報とに基づいて不正カードを検出する不正検出工程を有することを特徴とするICカード管理方法。


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