JP2006225147A - 食品等の間歇供給装置及び食品等の間歇供給方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】衛生的で、作業性に優れるとともに、商品価値の低下がない食品等の間歇供給方法ならびにその装置を提供する。
【解決手段】下部に吐出口25を形成した密閉可能なホッパー16と供給物貯留部2とを吸い上げ管18で連結し、吸上げ管18のホッパー16近傍部分と、ホッパー16と真空装置とを連通する負圧供給経路7中にそれぞれ開閉弁21,22を設けるとともに、ホッパー16内の負圧を開放する開放弁24を設け、負圧供給経路7中の開閉弁21を開いてホッパー16内を負圧にし、この負圧で吸上げ管18から供給物貯留2部の食品等の供給物4を吸引し、ホッパー16内に食品等の供給物4が所定量吸引されると、負圧供給経路中7の開閉弁21を閉じてから、若しくは負圧供給経路7中の制御弁を閉じると同時に吸上げ管18の開閉弁22を閉じてホッパー16内と供給物貯留部2側の吸上げ管18との連通を遮断する。
【選択図】図1
【解決手段】下部に吐出口25を形成した密閉可能なホッパー16と供給物貯留部2とを吸い上げ管18で連結し、吸上げ管18のホッパー16近傍部分と、ホッパー16と真空装置とを連通する負圧供給経路7中にそれぞれ開閉弁21,22を設けるとともに、ホッパー16内の負圧を開放する開放弁24を設け、負圧供給経路7中の開閉弁21を開いてホッパー16内を負圧にし、この負圧で吸上げ管18から供給物貯留2部の食品等の供給物4を吸引し、ホッパー16内に食品等の供給物4が所定量吸引されると、負圧供給経路中7の開閉弁21を閉じてから、若しくは負圧供給経路7中の制御弁を閉じると同時に吸上げ管18の開閉弁22を閉じてホッパー16内と供給物貯留部2側の吸上げ管18との連通を遮断する。
【選択図】図1
Description
本発明は食品等の間歇供給装置及び食品等の間歇供給方法に関するものである。
一般に、原料タンクから後続の加工工程の容器に食品等の原料を移しかえる場合や、コンベアで搬送されるトレーやパック等の容器に食品等を定量供給する場合、供給場所の上方に吐出口がその容器に臨む状態でホッパーを設け、吐出口からホッパー内に貯留されている食品等を容器に供給するようにしている。
そして、ホッパー内の食品等がなくなったり、少なくなったりすると、供給物貯留部にある食品等の原料を定期的に、若しくは必要に応じてその都度作業員が容器に入れて運び、ホッパーに充填するようにしている。
そして、ホッパー内の食品等がなくなったり、少なくなったりすると、供給物貯留部にある食品等の原料を定期的に、若しくは必要に応じてその都度作業員が容器に入れて運び、ホッパーに充填するようにしている。
こうした作業員によるホッパーへの充填では、容器が開放されており、ゴミ等が入りやすい上、搬送中に零れたりするなど、衛生上に問題があるほか、ホッパーが比較的高い位置にあるために、充填作業が頻繁に行なう必要がある場合には手間がかかり、作業性も低下するという問題もあった。
そこで、ホッパーを密閉可能な容器とし、ホッパー内を負圧にし、この負圧で供給物貯留部にあるものをホッパー内に吸引することにより上記問題を解消するようにしたバッチ式吸引式空気輸送装置が提案されている。(例えば特許文献1)
特開2003−327328号公報
ところが、上記公報に記載された装置では、負圧供給装置を停止させてホッパーの下方に設けられた吐出口をあけると、サイクロン分離器と供給物貯留部とを結ぶ吸上げ管(輸送管)部分にある原料がその重力により供給物貯留部に戻されてしまう。
その結果、次の吸引時に原料の吸上げに時間がかかってしまい、作業性が悪いという問題があった。
また、サイクロン分離器を介してホッパーに供給される原料が水やゲル状の流動性を有するものである場合、その流動性を有する原料がサイクロン分離器内に充満している場合、吸上げ管内の当該原料がその重力で流下する時、サイフォン作用によりサイクロン分離器内の原料までもが吸い戻されてしまうおそれもある。
その結果、次の吸引時に原料の吸上げに時間がかかってしまい、作業性が悪いという問題があった。
また、サイクロン分離器を介してホッパーに供給される原料が水やゲル状の流動性を有するものである場合、その流動性を有する原料がサイクロン分離器内に充満している場合、吸上げ管内の当該原料がその重力で流下する時、サイフォン作用によりサイクロン分離器内の原料までもが吸い戻されてしまうおそれもある。
そこで、サイクロン分離器と供給物貯留部とを結ぶ吸上げ管部分に遮断用の開閉弁を設け、この開閉弁でサイクロン分離器と供給物貯留部との間を遮断することも考えられるが、こうした場合、原料に例えば海老のような固塊物を含む場合、開閉弁を閉じるときに、開閉弁に咬み込まれて切断されたりするために、切断された商品の混入により商品価値が半減してしまうという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、衛生的で、作業性に優れるとともに、開閉弁での原料の切断による商品価値の低下がない食品等の間歇供給方法ならびにその装置を提供できるようにすることを目的とするものである。
本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、衛生的で、作業性に優れるとともに、開閉弁での原料の切断による商品価値の低下がない食品等の間歇供給方法ならびにその装置を提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明にかかる食品等の間歇供給装置は、食品等の供給物を貯留した供給物貯留部より高い位置にホッパーを設けたものにおいて、下部に吐出口を形成したホッパーを密封可能な容器状に構成し、ホッパーと供給物貯留部とを吸い上げ管で吸い上げ可能に連結し、真空装置の負圧を、制御弁を介してホッパーの内部に供給可能に構成し、吸い上げ管のホッパー近傍部分と、負圧供給経路中のそれぞれに開閉弁を設けるとともに、ホッパー内の負圧を開放する開放弁をホッパー若しくはホッパーと負圧供給経路の開閉弁との間に設けたことを特徴とするものである。
次に、本発明にかかる食品等の間歇供給方法は、負圧供給経路中の開閉弁を開いて真空装置からの負圧を供給してホッパー内を負圧にし、該負圧で吸上げ管から供給物貯留部の食品等の供給物を吸引し、ホッパー内に食品等の供給物が所定量吸引された後、負圧供給経路中の制御弁を閉じてから、若しくは負圧供給経路中の開閉弁を閉じると同時に吸上げ管の開閉弁を閉じてホッパー内と供給物貯留部側の吸上げ管との連通を断ち、下部の吐出口を開き、または開放弁を開いてから下部の吐出口を開き、ホッパー内の食品等の供給物を吐出口から吐出する動作を繰り返すことにより食品等を間歇的に送給するようにしたことを特徴とするものである。
また、本発明にかかる食品等の間歇供給装置では吸上げ管に設けられた開閉弁の供給物貯留部側部分に供給物を分岐する逆U字部を設けたことを特徴とするとともに、本発明にかかる食品等の間歇供給装置及び食品等の間歇供給方法における真空装置は、高圧の液体を噴射した管内に負圧を形成するようにしたジェットポンプで構成するようにしたことも特徴とするものである。
本発明によれば、下部に吐出口を形成した密閉可能なホッパーと供給物貯留部とを吸い上げ管で連結し、吸上げ管のホッパー近傍部分と、ホッパーと真空装置とを連通する負圧供給経路中にそれぞれ開閉弁を設けるとともに、ホッパー内の負圧を開放する開放弁を設け、負圧供給経路中の開閉弁を開いてホッパー内を負圧にし、この負圧で吸上げ管から供給物貯留部の食品等の供給物を吸引し、ホッパー内に食品等の供給物が所定量吸引されると、負圧供給経路中の開閉弁を閉じてから、若しくは負圧供給経路中の制御弁を閉じると同時に吸上げ管の開閉弁を閉じてホッパー内と供給物貯留部側の吸上げ管との連通を遮断するようにしてあるので、負圧供給経路中の開閉弁を閉じたとき、ホッパー内の負圧が減少し、吸上げ管内の食品等は吸い上げ管のホッパー近傍分に設けられた開閉弁を越えてホッパー内の負圧とつりあうまで吸い戻される。
したがって、吸い上げ管のホッパー近傍分に設けられた開閉弁を閉止しても、食品等が閉塞される開閉弁で切断されることがない。
これにより、切断された食品等の混入による商品価値の低下を防止することができる利点がある。
したがって、吸い上げ管のホッパー近傍分に設けられた開閉弁を閉止しても、食品等が閉塞される開閉弁で切断されることがない。
これにより、切断された食品等の混入による商品価値の低下を防止することができる利点がある。
また、ホッパー内に食品等の供給物が所定量吸引されると、負圧供給経路中の開閉弁を閉じてから、若しくは負圧供給経路中の制御弁を閉じると同時に吸上げ管の開閉弁を閉じるようにしてあるので、吸上げ管内の食品等は、吸い上げ管のホッパー近傍分に設けられた開閉弁を越えてホッパー内の負圧とつりあうまでしか吸い戻されず、ホッパー内に再び食品等を吸引するとき、吸い上げ管のホッパー近傍分に設けられた開閉弁を開くと即座に吸引が開始される。
供給物貯留部からホッパーまでのの管が密閉状態であることから、従業員が運ぶ従来のように食品等のホッパーへの充填時に零れたりすることもなく衛生的であるうえ、重点に要する作業時間を短縮して作業効率を向上させることができる利点もある。
供給物貯留部からホッパーまでのの管が密閉状態であることから、従業員が運ぶ従来のように食品等のホッパーへの充填時に零れたりすることもなく衛生的であるうえ、重点に要する作業時間を短縮して作業効率を向上させることができる利点もある。
更に、吸上げ管に設けられた開閉弁の供給物貯留部側部分に供給物を分岐する逆U字部を設けるようにすると、吸上げ管内の食品等はこの逆U字状の頂部を分岐点として分かれやすく、閉まる開閉弁に食品中の海老のような固塊物が咬み込まれて食品等が切断されるのを防止する機能を大幅に向上させることができる利点もある。
本発明にかかる好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は食品等の間歇供給装置の概略を示す全体であって、図中符号1は食品等の間歇供給装置を全体的に示す。
この食品等の間歇供給装置1は、原料タンク(供給物貯留部)2から後続の加工工程等の受けタンク3に水とえび等の食品を混在させた原料(供給物)4を流送して供給するもので、移動可能な台車5に、負圧形成手段6と、負圧形成手段6で発生させた負圧を、負圧供給経路7を介して供給される密閉可能な容器状のホッパー16とを備えてなる。
上記負圧形成手段6は、円筒状容器8に貯留した水9に吸い込み口10が水没した状態に加圧ポンプ11を設置し、この加圧ポンプ11で吸引して加圧した水を負圧形成管12に噴射し、当該負圧形成管12に負圧が形成されるように構成したMJP(登録商標)ポンプで形成されている。
尚、図中符号13は円筒状容器8内の水9を排水する排水口であり、符号14は注水口、符号15はオーバーフロー口である。
この食品等の間歇供給装置1は、原料タンク(供給物貯留部)2から後続の加工工程等の受けタンク3に水とえび等の食品を混在させた原料(供給物)4を流送して供給するもので、移動可能な台車5に、負圧形成手段6と、負圧形成手段6で発生させた負圧を、負圧供給経路7を介して供給される密閉可能な容器状のホッパー16とを備えてなる。
上記負圧形成手段6は、円筒状容器8に貯留した水9に吸い込み口10が水没した状態に加圧ポンプ11を設置し、この加圧ポンプ11で吸引して加圧した水を負圧形成管12に噴射し、当該負圧形成管12に負圧が形成されるように構成したMJP(登録商標)ポンプで形成されている。
尚、図中符号13は円筒状容器8内の水9を排水する排水口であり、符号14は注水口、符号15はオーバーフロー口である。
負圧形成管12で形成された負圧が負圧供給経路7を介して供給されるホッパー16は、下端部にシリンダ17により開閉可能な吐出口25を有し、上端部に上記負圧供給経路7が連結されるとともに、負圧供給経路7が連結された部分より下方の側壁部分に、一端が原料タンク2に開口する吸上げ管18の他端が連結されている。
そして、ホッパー16と受けタンク3との間には水分とえび等の固形物とを分離するための分離用シュータ19が配設されている。
この分離用シュータ19は底面部分にスリット若しくは網等の通水部20が設けてあり、ここで固・液分離されたえび等の固形物は受けタンク3に投入され、水分は原料タンク2に戻される。
上記負圧供給経路7及び吸上げ管18の夫々のホッパー近傍部分にはボール弁式の開閉弁21・22が設けてあり、吸上げ管18に設けられた開閉弁22の原料タンク2側の吸上げ管部分は逆U字部分23が形成され、吸上げ管18に設けられた前記ボール弁式の開閉弁22は逆U字部分23の頂部からホッパー16につながる縦通路部分18aに設けられている。
また、負圧供給経路7の開閉弁21とホッパー16との間にはホッパー16内の負圧を解放する開放弁24が設けられている。
そして、ホッパー16と受けタンク3との間には水分とえび等の固形物とを分離するための分離用シュータ19が配設されている。
この分離用シュータ19は底面部分にスリット若しくは網等の通水部20が設けてあり、ここで固・液分離されたえび等の固形物は受けタンク3に投入され、水分は原料タンク2に戻される。
上記負圧供給経路7及び吸上げ管18の夫々のホッパー近傍部分にはボール弁式の開閉弁21・22が設けてあり、吸上げ管18に設けられた開閉弁22の原料タンク2側の吸上げ管部分は逆U字部分23が形成され、吸上げ管18に設けられた前記ボール弁式の開閉弁22は逆U字部分23の頂部からホッパー16につながる縦通路部分18aに設けられている。
また、負圧供給経路7の開閉弁21とホッパー16との間にはホッパー16内の負圧を解放する開放弁24が設けられている。
上記のように構成された食品等の間歇供給装置1を使用して、水とえび等の食品を混在させた原料4を原料タンク2から加工工程等の受けタンク3に供給する方法を図2乃至図5に基づいて説明する。
先ず、原料タンク2に貯留されている水とえび等の食品を混在させた原料4をホッパー16に吸引する場合、ホッパー16の下端の吐出口25と、負圧供給経路7の開放弁24ならびに吸上げ管18の開閉弁22を閉じた後、負圧供給経路7の開閉弁21を開き、負圧形成手段6の負圧形成管12で形成された負圧をホッパー16に供給する(図2参照)。
これと同時に、図3に示すように吸上げ管18の開閉弁22を開くと、負圧形成手段6からの負圧により原料タンク4内の原料4は吸上げ管18を介してホッパー16内に吸引される。
先ず、原料タンク2に貯留されている水とえび等の食品を混在させた原料4をホッパー16に吸引する場合、ホッパー16の下端の吐出口25と、負圧供給経路7の開放弁24ならびに吸上げ管18の開閉弁22を閉じた後、負圧供給経路7の開閉弁21を開き、負圧形成手段6の負圧形成管12で形成された負圧をホッパー16に供給する(図2参照)。
これと同時に、図3に示すように吸上げ管18の開閉弁22を開くと、負圧形成手段6からの負圧により原料タンク4内の原料4は吸上げ管18を介してホッパー16内に吸引される。
斯くしてホッパー16内に水とえび等の食品を混在させた原料4が所定量吸引されると、負圧供給経路7中の開閉弁21を閉じてホッパー内への負圧の供給を断つ。
すると、吸上げ管18で吸上げられていた原料4は、吸上げ管18内を流動していたその慣性力によりホッパー近傍の一部がホッパー16内に入り、ホッパー16内の負圧をわずかに減少させる。
このホッパー16内の負圧のわずかな減少により、ホッパー16内の負圧と吸上げ管18の水頭による原料4の重力とが吊り合うまで吸い戻されて図4に示すように逆U字部分23から開閉弁22の部分に原料がない状態となる。
ここで、吸上げ管18のホッパー16寄り部分の一部に逆U字部分23を形成するとともに、そのホッパー16側の縦通路部分18aに開閉弁を設けるようにしたのは、逆U字部分23で原料の切れを良くし、開閉弁22部分に残留する原料をなくすためである。
すると、吸上げ管18で吸上げられていた原料4は、吸上げ管18内を流動していたその慣性力によりホッパー近傍の一部がホッパー16内に入り、ホッパー16内の負圧をわずかに減少させる。
このホッパー16内の負圧のわずかな減少により、ホッパー16内の負圧と吸上げ管18の水頭による原料4の重力とが吊り合うまで吸い戻されて図4に示すように逆U字部分23から開閉弁22の部分に原料がない状態となる。
ここで、吸上げ管18のホッパー16寄り部分の一部に逆U字部分23を形成するとともに、そのホッパー16側の縦通路部分18aに開閉弁を設けるようにしたのは、逆U字部分23で原料の切れを良くし、開閉弁22部分に残留する原料をなくすためである。
しかる後、吸上げ管18の開閉弁22を閉じるのであるが、上述のようにこの開閉弁22を閉じる時にはこの部分に残留する原料4がないことから、閉じ操作される開閉弁22で原料4中の例えばえび等の食品が切断されることがなく、切断された食品の混入による商品の低下がない。
そして吸上げ管18の開閉弁22を閉じてから、負圧供給経路7の開放弁24を開いてホッパー16内を大気圧にした後、図5に示すようにシリンダ17を作動させて吐出口25を開くと、ホッパー16内の原料4は吐出口25から分離用シュータ19で水分が分離されてえび等の固形物が受けタンク3に供給される。
この分離用シュータ19の通水部20で分離された水分は原料タンク2に戻される。
そして吸上げ管18の開閉弁22を閉じてから、負圧供給経路7の開放弁24を開いてホッパー16内を大気圧にした後、図5に示すようにシリンダ17を作動させて吐出口25を開くと、ホッパー16内の原料4は吐出口25から分離用シュータ19で水分が分離されてえび等の固形物が受けタンク3に供給される。
この分離用シュータ19の通水部20で分離された水分は原料タンク2に戻される。
尚、上記実施の形態では真空形成手段6として、加圧ポンプ11で吸引して加圧した水9を真空形成管12に噴射し、当該負圧形成管12に負圧が形成されるように構成したMJP(登録商標)ポンプを使用するようにしてあるが、これを他の形式の真空ポンプを使用することもできるし、開放弁24はホッパー16に直接設けることも可能である。
また、各開閉弁21・22や開放弁24は、ボール弁形に限られるものではないことは勿論のことであり、上記吸上げ管18に形成された逆U字形部分23は省略することもできる。
更に、ホッパー16の下端に形成された吐出口25を開閉するシリンダ17にかえて、手動式にすることもできるし、台車5は固定フレームにすることが出来くるし、本発明の間歇供給装置で供給される原料は、水とえび等の食品を混在させたものに限られず、ゼリー状のものの供給にも実施することができる。
また、各開閉弁21・22や開放弁24は、ボール弁形に限られるものではないことは勿論のことであり、上記吸上げ管18に形成された逆U字形部分23は省略することもできる。
更に、ホッパー16の下端に形成された吐出口25を開閉するシリンダ17にかえて、手動式にすることもできるし、台車5は固定フレームにすることが出来くるし、本発明の間歇供給装置で供給される原料は、水とえび等の食品を混在させたものに限られず、ゼリー状のものの供給にも実施することができる。
1・・・食品等の間歇供給装置
2・・・原料タンク(供給物貯留部)
4・・・原料(供給物)
7・・・負圧供給経路
9・・・水
11・・・加圧ポンプ
16・・・ホッパー
18・・・吸上げ管
21・・・負圧供給経路の開閉弁
22・・・吸上げ管の開閉弁
23・・・逆U字部分
24・・・開放弁
25・・・ホッパーの吐出口
2・・・原料タンク(供給物貯留部)
4・・・原料(供給物)
7・・・負圧供給経路
9・・・水
11・・・加圧ポンプ
16・・・ホッパー
18・・・吸上げ管
21・・・負圧供給経路の開閉弁
22・・・吸上げ管の開閉弁
23・・・逆U字部分
24・・・開放弁
25・・・ホッパーの吐出口
Claims (5)
- 食品等の供給物を貯留した供給物貯留部より高い位置にホッパーを設けたものにおいて、下部に吐出口を形成したホッパーを密封可能な容器状に構成し、ホッパーと供給物貯留部とを吸い上げ管で吸い上げ可能に連結し、真空装置の負圧を、制御弁を介してホッパーの内部に供給可能に構成し、吸い上げ管のホッパー近傍部分と、負圧供給経路中のそれぞれに開閉弁を設けるとともに、ホッパー内の負圧を開放する開放弁をホッパー若しくはホッパーと負圧供給経路の開閉弁との間に設けたことを特徴とする食品等の間歇供給装置。
- 吸上げ管に設けられた開閉弁の供給物貯留部側部分に供給物を分岐する逆U字部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の食品等の間歇供給装置。
- 真空装置が、高圧の液体を噴射した管内に負圧を形成するようにしたジェットポンプである請求項1に記載の食品等の間歇供給装置。
- 負圧供給経路中の制御弁を開いて真空装置からの負圧を供給してホッパー内を負圧にし、該負圧で吸上げ管から供給物貯留部の食品等の供給物を吸引し、ホッパー内に食品等の供給物が所定量吸引された後、負圧供給経路中の制御弁を閉じてから、若しくは負圧供給経路中の制御弁を閉じると同時に吸上げ管の開閉弁を閉じてホッパー内と供給物貯留部側の吸上げ管との連通を断ち、下部の吐出口を開き、または開放弁を開いてから下部の吐出口を開き、ホッパー内の食品等の供給物を吐出口から吐出する動作を繰り返すことにより食品等を間歇的に送給するようにしたことを特徴とする食品等の間歇供給方法。
- 真空装置が、高圧の液体を噴射した管内に負圧を形成するようにしたジェットポンプである請求項4に記載の食品等の間歇供給方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104843489A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-08-19 | 天津市实达电力设备有限公司 | 一种并列放置双上引大出力连续输送泵 |
JP6393817B1 (ja) * | 2017-10-17 | 2018-09-19 | 株式会社ニクニ | 分離システム |
WO2021054216A1 (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | 東京エレクトロン株式会社 | 原料ガス供給システム及び原料ガス供給方法 |
-
2005
- 2005-02-21 JP JP2005044112A patent/JP2006225147A/ja active Pending
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