JP2006223026A - ポータブル複合型電池の管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ポータブル複合型電池管理システムに関するものである。
【解決手段】ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットと、直流コンバーター及びメイン動力電池ユニットからなり、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットによって、電池管理システムが毎日の走行に必要とするエネルギーを伝送すると共に、前記ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの便利でコンパクトな特性を利用して、いつでも外部接続電池充電器によって快速に充電することができ、車体の上に固定されたメイン動力電池ユニットは、安定した電力の需要及び必要な場合の最大走行道程を提供する。このように、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットとメイン動力電池ユニット両方の長所を結合した電力システムによって、エネルギー補充に便利・廉価で信頼性のある、適当な動力及び十分な走行距離に対するニーズに対応できる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ポータブル複合型電池の管理システム、特に、各種電気自動車に搭載して使用でき、且つポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット及びメイン動力電池ユニットを相互に組み合わせて使用することによって、エネルギー補充に便利で廉価且つ信頼性があり、長い走行距離等多様なニーズに適応する動力を提供するポータブル複合型電池の管理システムに関するものである。
ここ数年以来、都市の発展並びに環境保護意識が次第に台頭し、中短距離用で環境保護の要望に添う個人の交通道具が、既に未来の都市発展に欠かせない要件となっている。一方、相対的に言えば、新しい電池技術・電力制御技術及び電力制御部品の進展は、軽電気自動車の未来の発展に無限の想像空間を提供している。
然るに、一般従来の電池システム技術のにおいては、設計のポイントを、どうすれば複雑な制御方法によって、異なるパワーに対するニーズの下で、ハイ・エネルギー電池及びハイ動力電池の出力比率を配分して、最も理想的な複合電池システムを達成できるか、と言う問題に置かれ(中華民国2002年7月11日公告された第494071号特許)、或いは、今後電力供給の主流となる可能性の有る燃料電池に、ハイ・パワー電池を組み合わせて、燃料電池が長期的に比較的高い効率で作動し、且つこの付加せざるを得ない二次電池を利用して、燃料電池が働く時に必要な制御電力を提供している(中華民国2003年11月1日公告された第559602号特許)。
しかしこれら従来の例証案技術の中では、往々にしてユーザーの本当のニーズ及び電気自動車を推進する上で良く見かける疑問点が疎かにされている。電気自動車の推進に力を入れている地区は、その多くがビルの立ち並ぶ成熟した都市であるため、充電スタンドの設置が容易でないことと、長時間充電に対する苛立ちなどが、今日電気自動車の発展に最も不利な非技術的問題となっている。統計資料によれば、多数の都市化した地区では、個人交通道具を使用する道程は20〜30キロ以内であり、これに対して、走行距離が60キロ以上のみを対象とした電池システムは、充電及び電池のメンテナンスの面で、負担が重過ぎるシステム設計といわざるをえない。尚、従来の電池システム設計は、あまりにも電子制御技術の展示及び複合式電力出力の調整と制御システムに片より過ぎ、与えられたものはただ高度な知能的電池保護及び動力特性であるのみならず、この複雑なシステムで度々行われるエネルギー転換効率のロス及び電子制御のハイ・コストが、電気自動車の推進を妨げ、困難にしている。
電力電子技術の発展に伴い、電池寿命の保護、動力の充足と順調な出力は、次第に克服され実現されている、しかし如何にして電気自動車の電気エネルギーを補充し、現今の使用習慣に適応させるかと言う問題は、電気自動車の発展に係る最も重要な課題となっている。今までは、研究開発の角度が大半電池システムの概念の下で多くの新規で具体的な発想に置かれ、しかし技術精神は大半、如何にして重量及び価格内に押さえ、最大走行距離を提供するかと言うことに置かれている。ただ惜しいことに、如何にして電気自動車のユーザーに、現存のエネルギー供給ネットワークの中で容易にエネルギーの補充を取得させ、全体の電池ユニットの電子制御コストを如何にして有効に引き下げるかに付いては、研究開発及び論述が不足している。
以上で分かるように、上述従来技術には、尚多くの欠点及び不足があり、良い設計とは言いがたく、改良が待たれていた。
本発明者は、上述従来のエネルギーシステムに派生する各項の欠点及び不足に鑑み、極力新規改良を目指し、且つ長年の苦心研鑚の末、ついに本件に係るポータブル複合型電池管理システムの開発に成功した。
本発明に係るポータブル複合型電池管理システムの主な技術的着眼点は、大多数の燃油バイクの毎日走行する道程は30キロ以内であるから、毎日の快速充電に対応でき、一方最大走行道程が60キロ以上のニーズにも対応できる簡単な電池システムを提供することにある。本発明では、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットと、電気自動車にすえつけることのできるメイン動力電池と、及び簡単なロジックで起動するかどうかを判断できる直流コンバーターからなる電池構成部品と、及び斬新な電気エネルギーの供給メカニズムによって、多数のユーザーの毎日の走行道程のニーズを満足させ、便利な電気エネルギー補充及びできる限りの最大走行道程を達成しようとするものである。
本願の第1発明は、電池管理システムを内蔵し、且つ直流コンバーターと接続したポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットと、電動機の運転に必要なエネルギーを提供し、電池管理システム又は最大電流制限の部品を備えると共にシステム内の直流コンバーター及び後方の電動機制御器作動に必要な電池情報を提供するメイン動力電池ユニットと、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの電気エネルギーをメイン動力電池ユニットの電気エネルギーに転換し、又はポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの出力可能な電気エネルギーを電動機制御器作動に必要なエネルギーに転換するための直流コンバーターと、を含み、 前記直流コンバーターは、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットとメイン動力電池ユニット間の定格電圧が異なる事によって昇圧・降圧又は昇降圧型コンバーターとなる事を特徴とするポータブル複合型電池の管理システムを提供するものである。
また、本願の第2発明は、前記ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットは、ハイ・エネルギーのリチウムイオン電池、リチウム重合物電池、交換式燃料電池であって良く、且つ前記ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットは同時に一組のみ使用することを制限しないことを特徴とする本願の第1発明に記載のポータブル複合型電池の管理システムを提供するものである。
また、本願の第3発明は、前記電池管理システムは、全体の電池システム管理の困難度を低くすると共に、全体の電子制御コストを引き下げ、全体のシステム安定性を高め、且つ後端の直流コンバーターの制御メカニズムを簡素化するための低電量指示又は低電量打ち切りの機能を備えた事を特徴とする本願の第1発明に記載のポータブル複合型電池の管理システムを提供するものである。
また、本願の第4発明は、前記ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットは、外部接続式充電器によって充電を行うことを特徴とする本願の第1発明に記載のポータブル複合型電池の管理システムを提供するものである。
また、本願の第5発明は、前記メイン動力電池ユニットは、動力型亜鉛酸/カルシウム亜鉛酸塩(Pb/Ca−SO4)電池、ニッケル−水素電池(Ni−mH)、ニッケル亜鉛(Ni−Zn)電池、リチウム・マンガン/リチウム・コバルト(Li−Mn/Li−Co)電池、又はリチウム重合物(Li−Polymer)電池などであることを特徴とする本願の第1発明に記載のポータブル複合型電池の管理システムを提供するものである。
また、本願の第6発明は、前記直流コンバーターは、最大電流制限を備えた充電器であり、そのため、走行中に電気エネルギー出力を確保することができ、電動機制御器のメイン動力電池ユニットに対する負荷を下げることができるほか、随時メイン動力電池の電気エネルギーを補充することもでき、一回の走行道程がポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの電気エネルギーを超過しない限り、軽便なポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットに対して充電するだけでよく、若し一回の走行道程がポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの電気エネルギーを超過する場合、ユーザーはポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットによって二回充電、或いは二組のポータブル電池ユニットを使用して充電、又は直接全体の複合電池に対して充電すれば、完全にメイン動力電池の電気エネルギーを補充することができることを特徴とする本願の第1発明に記載のポータブル複合型電池の管理システムを提供するものである。
また、本願の第7発明は、前記ポータブル複合型電池管理システムの核心電気回路は、最大出力電圧電流を備える降圧コンバーターであり、核心制御チップに低電流休眠の機能を備え、更に二組の電池ユニット及び電動機制御器が作動しているかどうかの簡単なロジック判断を備え、電池システムの結合を完成し且つシステムの安定性を確保することを特徴とする本願の第1発明に記載のポータブル複合型電池の管理システムを提供するものである。
また、本願の第8発明は、前記メイン動力電池ユニットは、瞬間的に及び長期的に相対的に高い電流放電能力を提供できる電池であり、異なる動力電池の使用に際して、電池芯の相互シリーズ・パラレル又は電池ユニット間のシリーズ混合使用を行うことができることを特徴とする本願の第1発明に記載のポータブル複合型電池の管理システムを提供するものである。
また、本願の第9発明は、前記直流コンバーターの制御メカニズムは、ポータブル電池ユニットの電量がゼロかどうか、メイン動力電池ユニットがフル充電状態にあるかどうか、及び電動機制御器が作動中であるかどうかのみを考慮することを特徴とする本願の第1発明に記載のポータブル複合型電池の管理システムを提供するものである。
本発明に係るポータブル複合型電池管理システムを、前記例証案及びその他の従来技術と比較すると、更に下記のような長所がある。
<1>本発明に係るポータブル複合型電池管理システムは、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット及びメイン動力電池ユニット両方の長所を結合した電力システムであり、エネルギー補充の便利さ・廉価で信頼性の高い、適当な動力及び十分な走行距離などの多様なニーズにこたえることができる。
<2>本発明に係るポータブル複合型電池管理システムは、各種の電動車両に応用でき、且つ多数のユーザーの短距離走行のニーズを考慮して、エネルギー補充の困難度を有効に減らし、ハイ・エネルギー電池を軽量で携帯に便利なものとし、ユーザーが充電するときは、高層ビルの住宅に持ちこむか、或いはその他の電気自動車が入ることのできない場所で充電を行うことができる。
<3>本発明に係るポータブル複合型電池管理システムでは、その中で使用されているポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの比較的高いエネルギー/重量比に重点を置き、合理的な重量及び体積の下に、毎日の走行に必要なエネルギーを十分伝送させ、現在使用できる電池の種類は、ハイ・エネルギーのリチウム・イオン電池、リチウム重合物電池、将来はコンピューター産業で推進しているノートブック型パソコン用の交換式燃料電池を利用しても良く、この種のノートブック型パソコン用の交換式燃料電池は、廉価でコンパクトな特質を備えているため、本発明のポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの規格ニーズに対しても同様に符合することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係るポータブル複合型電池管理システムのポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの構成図である。
図面で分かるように、本発明に係るポータブル複合型電池管理システムのポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1は、主として比較的高いエネルギーの重量比に重点を置き、合理的な重量及び体積の下に、毎日の走行に必要なエネルギーを充分伝送することに有る。
現在、使用できる電池の種類は、ハイ・エネルギーのリチウムイオン電池又はリチウム重合物電池があり、将来はコンピューター産業で推進しているノートブック型コンピューター用の交換式燃料電池を利用する可能性もある。この種のノートブック型コンピューターに使われている交換式燃料電池は、コンパクトで価格が低い特質があり、且つ前記ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1は、外部接続式充電器4によって充電することができ、使用するときもただ同時に一組を使用するとは限らない。従ってこのようなポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1においては、電気自動車から取り外す時の安定性及び安全性を確保するため、電池の種類に応じた電池管理システム11を内蔵する必要がある。同時に、このように独立して作動する電池管理システム11は、システム管理全体の難度を下げ、且つ電子制御全体のコストダウン及びシステム全体の安定性を向上させることができる。尚、後端の直流コンバーターの制御メカニズムを簡素化するため、前記電池管理システム11には、低電量指示或いは低電量を打ち切る機能を備える必要がある。
図2は、本発明に係るポータブル複合型電池管理システムのメイン動力電池ユニットの構成図であり、図面で分かるように、本発明に係るポータブル複合型電池管理システムのメイン動力電池ユニット2は、電動機制御器5の運転に必要な電気エネルギーを提供するためのものであり、瞬間的に及び長期的に比較的高い電流放電能力を提供できる電池であり、有り得る電池の種類としては、すべての電気自動車の常用電池、例えば、動力型亜鉛酸/カルシウム/亜鉛酸塩(Pb/Ca−SO4)電池、ニッケル−水素電池(Ni−mH)、ニッケル亜鉛(Ni−Zn)電池、リチウム・マンガン/リチウム・コバルト(Li−Mn/Li−Co)電池、乃至はリチウム重合物(Li−Polymer)電池などを含む。
前記電池システム内のメイン動力電池ユニット2は、電動機電力の主要供給源である。従って異なる動力電池の使用に際して、電池芯の相互シリーズ・パラレル構造があるのみならず、電池ユニット間のシリーズ・パラレル・コネクション使用さえ有り得る。電池使用の安全・寿命及び安定性を考慮して、電池ユニットの中には必要な電池管理システム21又は最大電流を制限する部品を含ませることによって、電池作動の安全を確保し、更に一歩進めてシステム内の直流コンバーター3及び後方の電動機制御器5が作動する場合に必要な電池情報を提供する。
図3及び図4は、本発明に係るポータブル複合型電池管理システムの直流コンバーターの構成図及び電気エネルギー転換制御の略図であり、図で分かるように、本発明に係るポータブル複合型電池管理システムの直流コンバーター3は、一組の簡単な電池充電器で、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1の電気エネルギーをメイン動力電池ユニット2の電気エネルギーに転換するためのもので、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1とメイン動力電池ユニット2間の定格電圧が異なるため、昇圧(Boost)、降圧(Buck)、又は昇降圧(Buck−Boost/Cuk)型コンバーターである可能性がある、その制御メカニズム(Output = (HDQ2≠0)・(Motor On+HDQ1<1)は、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1の電量がゼロかどうか、メイン動力電池ユニットがフル充電状態かどうか、及び電動機制御器5が作動状態であるかどうかのみを考慮する。簡単に言えば、この直流コンバーター3は、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1の出力可能な電気エネルギーをメイン動力電池ユニット2の電気エネルギーに転換する、或いはポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1の出力可能な電気エネルギーを電動機制御器5の運転に必要なエネルギーに転換するものである。一般的に、直流コンバーター3の型式は、最大電流の出力及び最大電圧の制御を容易に達成できるので、低コスト且つ高能率の下で、電池システムの安定及び二方向電池ユニットの充放電保護のニーズを満足できる。
この直流コンバーター3は、最大電流制限を持つ充電器でもあるので、走行中に電気エネルギーの出力を確保することができ、電動機制御器5のメイン動力電池ユニット2に対する負荷を下げることができるほか、又いつでもメイン動力電池ユニット2の電気エネルギーを補充することができる。一回の走行道程がポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1の電気エネルギーを超えない限り、例えば30キロ以上でない限り、ユーザーは軽便なポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1に対してのみ充電すれば良い、若し一回の走行道程がポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1の電気エネルギーを超過した場合、ユーザーは外部接続式充電器4によってポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1に対して2回充電、又は二組のポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1を使って直接システム全体に対して充電すると、完全にメイン動力電池ユニット2の電気エネルギーを補充することができる。
図5は、本発明に係るポータブル複合型電池管理システムの実施例略図である。図面から分かるように、本発明に係るポータブル複合型電池管理システム100の設計条件は500W軽電動バイクに必要な電池システムを対象としており、その設計目標は、この軽電動バイクが負荷重量70キロ、全部の重量が130キロの条件の下に、走行できる最大行程は70キロであり、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1を一回充電すると35キロ走行でき、走行の平均時速は30キロという状況の下で実施した。従って、メイン動力電池ユニット2に対する合理的な選択は、36V/17Ah/20Kg/の動力亜鉛酸電池に、充電量指示器を付け加えることである。そして、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1に対する選択は、12シリーズ/10Ah/5Kg/リチウム重合電池ユニットで、単電池電圧コントロール、最大充放電電流、受動式電池容量バランス、作業温度保護及び電池容量指標などの機能を備えた電池管理システムである。前記直流コンバーター3は、一定電流(5A)が定電圧(43.5V)に転じる電池充電器(Buck, down converter)で、条件付きで作動する制御回路を備えている。ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1の全体パワーは約450Whであるので、直流コンバーター3を通過した後のパワーは約430Wであり、軽電動バイクを時速30キロで1.2時間以上走行させることができる。従って、一般の使用においては、ユーザーはポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1を取り外して自宅又はオフィスで充電するだけでよく、二組の電池ユニットが常時フル充電した状態にある事を保証できる。
もし長距離走行のニーズがある場合は、複合電池システム100全体で、千キロワット・アワーの電気エネルギーを提供でき、軽電動バイクを時速30キロで3時間以上走行させるのに十分であり、最大行程を90キロにアップすることができる。
そして、ユーザーはこのような長距離使用後は、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1を複合電池システム100の中に据えて、複合電池システム全体に対して同期充電を行うか、又は単独にポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1に対して充電を行えば良く、そしてこのシステム最大の持続的出力パワーは約1.0KWである。この構成では、複合電池システム100において、ハイ・エネルギー電池及びハイ・パワー電池の組み合わせが考えられるばかりでなく、設計性能のニーズの下に、全体コストのニーズも考慮して、合理的な電池構成で、一層低いコストでユーザーの期待に答えることができ、これが本発明に係る構成の精神である。
ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1には、既に電池管理システムを内蔵しているので、一般低コストの定電流を定電圧に転じるリチウム電池外部接続式充電器4で、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット1の充電保養のニーズを充分満足させることができる。
そして、システム末端の電動機制御器5においても、最大持続入力電流や最低作動電圧30Vの技術規格のみを考えれば、このシステムの下で安定して作動することができる。
システムの核心となる電子回路は、最大出力電圧電流を備える降圧コンバーターのみであり、核心制御チップに低電流休眠の機能があり、更に電池ユニット二組の電量及び電動機制御器が作動しているかどうか(電気自動車が起動したかどうか)の簡単なロジック判断を付け加えると、電池システムの結合を完成し、且つシステムの安定性を確保することができる。
上述の詳細な説明は本発明の好ましい実施形態の具体的説明であり、ただしこの実施例は本発明の特許請求範囲を制限するものではなく、凡そ本発明の技芸精神を逸脱せずなされる同等効果の実施又は変更は、全て本発明の特許請求範囲内に含まれるものとする。
以上を総合すると、本件は技術思想の上で確かに創造的であるばかりでなく、従来の物品に比べ上述多項目の効用を増進しており、新規性及び進歩性の法定発明特許の要件を十分満たしているはずであり、よって、法に従って特許許可を請求する次第である。
本発明に係るポータブル複合型電池管理システムのポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの構成図。 本発明に係るポータブル複合型電池管理システムのメイン動力電池ユニット構成図。 本発明に係るポータブル複合型電池管理システムの直流コンバーターの構成図。 本発明に係るポータブル複合型電池管理システムの電気エネルギー転換制御略図。 前記ポータブル複合型電池管理システムの実施例略図。
符号の説明
100・・ポータブル複合型電池管理システム
1・・・・ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニット
11・・・電池管理システム
2・・・・メイン動力電池ユニット
21・・・電池管理システム
3・・・・直流コンバーター
4・・・・外部接続式充電器
5・・・・電動機制御器

Claims (9)

  1. 電池管理システムを内蔵し、且つ直流コンバーターと接続したポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットと、
    電動機の運転に必要なエネルギーを提供し、電池管理システム又は最大電流制限の部品を備えると共にシステム内の直流コンバーター及び後方の電動機制御器作動に必要な電池情報を提供するメイン動力電池ユニットと、
    ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの電気エネルギーをメイン動力電池ユニットの電気エネルギーに転換し、又はポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの出力可能な電気エネルギーを電動機制御器作動に必要なエネルギーに転換するための直流コンバーターと、を含み、
    前記直流コンバーターは、ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットとメイン動力電池ユニット間の定格電圧が異なる事によって昇圧・降圧又は昇降圧型コンバーターとなる事を特徴とするポータブル複合型電池の管理システム。
  2. 前記ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットは、ハイ・エネルギーのリチウムイオン電池、リチウム重合物電池、交換式燃料電池であって良く、且つ前記ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットは同時に一組のみ使用することを制限しないことを特徴とする請求項1に記載のポータブル複合型電池の管理システム。
  3. 前記電池管理システムは、全体の電池システム管理の困難度を低くすると共に、全体の電子制御コストを引き下げ、全体のシステム安定性を高め、且つ後端の直流コンバーターの制御メカニズムを簡素化するための低電量指示又は低電量打ち切りの機能を備えた事を特徴とする請求項1に記載のポータブル複合型電池の管理システム。
  4. 前記ポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットは、外部接続式充電器によって充電を行うことを特徴とする請求項1に記載のポータブル複合型電池の管理システム。
  5. 前記メイン動力電池ユニットは、動力型亜鉛酸/カルシウム亜鉛酸塩(Pb/Ca−SO4)電池、ニッケル−水素電池(Ni−mH)、ニッケル亜鉛(Ni−Zn)電池、リチウム・マンガン/リチウム・コバルト(Li−Mn/Li−Co)電池、又はリチウム重合物(Li−Polymer)電池であることを特徴とする請求項1に記載のポータブル複合型電池の管理システム。
  6. 前記直流コンバーターは、最大電流制限を備えた充電器であり、そのため、走行中に電気エネルギー出力を確保することができ、電動機制御器のメイン動力電池ユニットに対する負荷を下げることができるほか、随時メイン動力電池の電気エネルギーを補充することもでき、一回の走行道程がポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの電気エネルギーを超過しない限り、軽便なポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットに対して充電するだけでよく、若し一回の走行道程がポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットの電気エネルギーを超過する場合、ユーザーはポータブル・ハイ・エネルギー電池ユニットによって二回充電、或いは二組のポータブル電池ユニットを使用して充電、又は直接全体の複合電池に対して充電すれば、完全にメイン動力電池の電気エネルギーを補充することができることを特徴とする請求項1に記載のポータブル複合型電池の管理システム。
  7. 前記ポータブル複合型電池管理システムの核心電気回路は、最大出力電圧電流を備える降圧コンバーターであり、核心制御チップに低電流休眠の機能を備え、更に二組の電池ユニット及び電動機制御器が作動しているかどうかの簡単なロジック判断を備え、電池システムの結合を完成し且つシステムの安定性を確保することを特徴とする請求項1に記載のポータブル複合型電池の管理システム。
  8. 前記メイン動力電池ユニットは、瞬間的に及び長期的に相対的に高い電流放電能力を提供できる電池であり、異なる動力電池の使用に際して、電池芯の相互シリーズ・パラレル又は電池ユニット間のシリーズ混合使用を行うことができることを特徴とする請求項1に記載のポータブル複合型電池の管理システム。
  9. 前記直流コンバーターの制御メカニズムは、ポータブル電池ユニットの電量がゼロかどうか、メイン動力電池ユニットがフル充電状態にあるかどうか、及び電動機制御器が作動中であるかどうかのみを考慮することを特徴とする請求項1に記載のポータブル複合型電池の管理システム。
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