JP2006218635A - 出力装置 - Google Patents

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JP2006218635A JP2005031514A JP2005031514A JP2006218635A JP 2006218635 A JP2006218635 A JP 2006218635A JP 2005031514 A JP2005031514 A JP 2005031514A JP 2005031514 A JP2005031514 A JP 2005031514A JP 2006218635 A JP2006218635 A JP 2006218635A
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Abstract

【課題】 複数の上位装置から共用される出力装置において、出力装置を特殊な構成にすることなく、無線IDタグチップを埋め込んだ用紙を使うことにより、出力装置の排紙トレイに長時間出力結果が放置されることを防止することのできる出力装置を提供する。
【解決手段】 無線通信機能を備えるコントローラと無線IDタグチップを埋め込んだ用紙を含む給紙口を供える出力装置において、受信したジョブを解析中にユーザ情報が存在するか否かを判断する手段と、存在する場合に、出力を行う給紙口の用紙が無線IDタグチップ対応用紙か否かにより、用紙のID情報を取得する手段と、ユーザ情報と前記用紙のID情報を含む情報を記憶する手段と、ジョブが出力された情報を取得する手段と、その際に放置時間の計測を開始する手段と、放置時間がある閾値に到達したか否かを判断する手段と、その結果により用紙ID情報からユーザを判別する手段と、該ユーザへ出力結果(印刷物)を除去する旨を通知する手段を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、プリンタ等の出力装置に関し、特に、LAN等によって複数の上位装置と接続され、複数の上位装置が共用する出力装置に関する。
従来、LAN上の出力装置は、LAN上の複数の上位装置から共用され、各上位装置から出力指示を受けたジョブについて出力が完了すれば、上位装置に対して出力装置から出力の完了を通知し、ユーザが出力完了を容易に知ることができる技術が存在する。また、特許文献1には、出力装置の排紙トレイ上において複数の出力結果(印刷物)の有無を検出できる特殊なセンサを設けることにより、出力結果が出力装置の排紙トレイに長時間放置されることを防ぐ技術が示されている。
特開2002−67457号公報
しかしながら上記の技術では、出力装置に特殊な装置(センサ)を設けるために、余計なコストがかかってしまう、実現できる出力装置が極めて限定されてしまうという問題がある。また、出力結果が一定時間放置された場合に、送信者に対して取り除くまで定期的に警告を発することは、警告を発する出力装置に本来の出力処理とは別に余計な負荷がかかり、また、受信側がその警告を何度も受信するため、受信側を煩わせるという問題がある。
本発明では上記問題を解決するためになされたものであり、近年、上位装置、出力装置等のデバイスに標準で搭載される無線通信機能、及び無線IDタグチップを埋め込んだ用紙を使用することにより、特殊な機構を使用しないことによりコストをかけず、また、出力装置、ユーザに対して余計な負荷や迷惑をかけずに出力結果が排紙口に長時間放置されることを防止できる出力装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、無線通信機能を備えるコントローラと無線IDタグチップを埋め込んだ用紙を含む給紙口を供える出力装置において、受信したジョブを解析中にユーザ情報あるいはホスト情報が存在するか否かを判断する手段と、存在する場合に、出力を行う給紙口の用紙が無線IDタグチップ対応用紙か否かにより、用紙のID情報を取得する手段と、ユーザ情報と前記用紙のID情報を含む情報を記憶する手段と、ジョブが出力された情報を取得する手段と、その際に放置時間の計測を開始する手段と、放置時間がある閾値に到達したか否かを判断する手段と、その結果により用紙ID情報からユーザあるいはホストを判別する手段と、該ユーザ(ホスト)へ出力結果(印刷物)を除去する旨を通知する手段を備える。
請求項2に記載の発明では、請求項1記載の出力装置において、出力を行う給紙口を決定する際に、出力を行う給紙口が複数存在し、かつ無線タグチップ対応用紙の給紙口が含まれると判断した場合に、無線タグチップ対応用紙を優先的、かつ最小限の枚数だけ使用するように給紙口を選択する手段を備える。
請求項3に記載の発明では、請求項2記載の出力装置において、受信したジョブを解析した際に、ユーザ情報またはホスト情報が存在しないと判断した場合に、出力装置の管理者情報が登録されていると判断した場合には、その管理者へ出力結果が放置されているという旨を通知する手段を備える。
請求項4に記載の発明では、請求項3記載の出力装置において、出力されたジョブがある閾値を越えて放置され、該ユーザへ出力結果を除去する旨を通知した後に、前記出力結果が依然として排紙口に放置されているか否かを判断する手段と、その結果により、次回、該ユーザのジョブを受信、処理した場合に、前記出力結果を除去する旨のメッセージを出力する手段を備える。
以上、本発明によれば、LANに接続された複数の上位装置から共用される出力装置において、ある一定時間以上出力結果が放置されている場合に、該ユーザ、もしくは出力装置の管理者にその旨を通知することにより、出力装置の排紙トレイに長時間出力結果が放置されることを防止することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
まず、本実施の形態における送信側の上位装置1の構成は、図1に示すように、上位装置1全体の動作制御を司るCPU101と、CPU101での動作制御のための各種プログラムやデータなどが格納されるROM102と、CPU101の主メモリや作業エリアなどを含むRAM103と、マウス106と、マウス106からの指示入力を制御するマウスコントローラ105と、キーボード108と、キーボード108やポインティングデバイス(図示せず)からの指示入力を制御するキーボードコントローラ107と、CRTディスプレイ110と、CRTディスプレイ110の表示を制御するCRTコントローラ109と、各種プログラムやデータ(ブートプログラム、種々のアプリケーション、ネットワーク管理プログラム等)を記憶するためのハードディスクドライブ112及びフロッピー(登録商標)ディスクドライブ113と、ハードディスクドライブ112及びフロッピーディスクドライブ113とのアクセスを制御するディスクコントローラ111と、LAN2を上位装置1が他の上位装置1と双方向にデータをやりとりするためのネットワークインタフェイスカード114とを備えており、これらの各構成部は、システムバス104を介して互いに通信可能なように接続されている。
次に、上位装置1のデータを受信して処理を行う出力装置5の構成について説明する。図2に示すように、デバイス全体の動作制御を司るCPU201と、CPU201での動作制御のための各種プログラムやデータ等が格納されるROM202と、CPU201の主メモリや作業用エリア等を含むRAM203と、デバイス機能(プリンタ機能やコピー機能等)のエンジン204と、エンジン204の駆動を制御するエンジンコントローラ205と、ユーザから各種操作指示を受け付けたり、種々の情報を表示するパネル206と、パネル206での入出力をコントロールしたりパネル206を管理するパネルコントローラ207と、各種プログラムやデータ(ブートプログラム、ネットワーク管理プログラム等)を記憶するためのハードディスクドライブ208と、ハードディスクドライブ208とのアクセスを制御するディスクコントローラ209と、不揮発性RAM210と、LAN6を介して上位装置1と双方向にデータをやりとりするためのネットワークインタフェイスカード211とを備えている。またハードディスク装置208の代替記憶装置として、RAMやEEPROMなどを用いることも可能である。これらの各構成部は、システムバス217を介して互いに通信可能なように接続されている。
次に、以上のように構成された出力装置5の動作につき、実施例1を説明する。本発明中の出力装置5のデータ処理手順を図3で示されるフローチャートを用いて説明する。まず、ステップ1で、出力装置5の紙なし、紙ジャム、ドアオープン等のエンジンステータス状態、及び操作パネル206のスイッチの押下状態を監視するパネル状態チェックを行う。次に、ステップ2で、受信すべきデータが存在するか否かを判断して、Yesの場合は、ステップ3で受信処理を行う。次に、ステップ4で、受信データの解析処理を行う。なお、詳細については、図4を用いて説明する。次に、ステップ5で解析した結果をビットマップパターンに展開して所定のメモリ203に格納する展開処理を行う。続いて、ステップ6では、ステップ5で所定のメモリ203に格納されたデータをビデオ信号として印刷部(エンジン部)204に出力する出力処理を行う。次に、ステップ7で、ポスト出力処理を行い(詳細は図6を用いて説明)、ステップ8で、受信すべきデータが存在するか否かにより、Yesの場合は、ステップ3へ戻り、Noの場合は、本処理を終了する。
次に、前記図3中のステップ4の解析処理を図4のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップ1において、データの解析を開始し、ユーザ名やユーザのメールアドレス、ホスト名やホストIDなどのユーザまたはホストを特定する情報が存在するか否かにより(ステップ2)、Noの場合は、ステップ7へ進み、Yesの場合は、無線タグチップ対応の用紙が入っている給紙口の優先順位を高めて給紙口の決定(ステップ3)後、ステップ4にて、その給紙口が無線タグチップ対応の用紙が入っている給紙口か否かを判断する。Noの場合はステップ7へ進み、Yesの場合は、ステップ5で、該給紙口の用紙のID情報を取得し、ステップ6で、ユーザ情報、ジョブに関する情報(ジョブ名、ジョブ属性等)、用紙ID情報等をメモリ(NVRAM)210に記憶する。なお、このメモリ210に記憶される情報テーブルの一例を図5に示す。ステップ7へ進んだ場合は、解析すべきデータが存在するか否かにより、Yesの場合は、ステップ1へ戻り、Noの場合は本処理を終了する。
次に、前記図3中のステップ7のポスト出力処理を図6のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップ1において、ジョブの出力が完了した情報を取得したか否かにより、Noの場合はステップ3へ進み、Yesの場合は、ステップ2で時間計測を開始する。ステップ3で、出力装置5の排紙口に放置されているジョブ(出力結果)の情報(用紙ID)を取得し、前記図4中のステップ6で記憶された情報テーブル(図5)を参照する。(ステップ4)そして、前記情報テーブルに記録されていないジョブの情報のみ取得されたか否かを判断する(ステップ5)。Yesの場合は、本処理を終了し、Noの場合は、現在排紙口に放置されているジョブ以外の情報を前記情報テーブルから削除する。ただし、記録されていないジョブについては何もしない。(ステップ6)次に、ステップ7で、排紙口に放置された時間が閾値(予めメモリ210に記憶)に到達したジョブが存在するか否かにより、Noの場合は、本処理を終了し、Yesの場合は、ステップ8で前記情報テーブルからユーザ情報の取得が可能か否かを判断する。Noの場合は本処理を終了し、Yesの場合はステップ9で前記情報テーブルからユーザ情報を取得する。次にステップ10で、ユーザまたはホストに出力結果を除去する旨の通知を行い、ステップ11でステップ10でユーザまたはホストに通知したジョブの情報を前記情報テーブルから削除し、本処理を終了する。なお、ステップ10のユーザまたはホストへの通知は、無線通信を使ったemail送信により実現することもできる。
次に本発明の実施例2について説明する。本実施例は、前記実施例1の図3中のステップ4の解析処理において、決定された給紙口が複数存在し、かつ無線タグチップ対応用紙の給紙口が含まれる場合に、無線タグチップ対応用紙を優先して選択すると同時に、最小限の枚数だけ使用するように給紙口を選択するものである。
出力装置5のデータ処理手順に関しては、実施例1で示した図3のフローチャートと同様なため、説明を省略する。また、図3中のステップ7のポスト出力処理についても前記実施例1と同様なので、説明を省略する。
ここでは、図3中のステップ4の解析処理を図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップ1において、データの解析を開始し、ユーザ名やユーザのメールアドレス、ホスト名やホストIDなどのユーザまたはホストを特定する情報が存在するか否かにより(ステップ2)、Noの場合は、ステップ12へ進み、Yesの場合は、ステップ3にて、給紙口に関して複数の給紙口から給紙可能か否かを判断する。ステップ3で、Noの場合はステップ5へ進み、無線タグチップ対応の用紙が入っている給紙口か否かを判断し、Noの場合はステップ12へ進み、Yesの場合は、ステップ10へ進む。ステップ3で、Yesの場合は、ステップ4で無線タグチップ対応用紙の給紙口から給紙可能か否かを判断する。Yesの場合は、ステップ6で無線タグチップ対応用紙の給紙口を選択し、Noの場合は、ステップ12へ進む。ステップ6の次はステップ7へ進み、無線タグチップ対応の用紙サイズと同じ用紙サイズの給紙口があるか否かを判断する。Yesの場合は、ステップ8でその給紙口を選択して他の給紙口も決定し、ステップ10へ進む。Noの場合は、ステップ9で他の給紙口を決定し、ステップ10へ進む。ステップ10では、無線タグチップ対応用紙の給紙口の用紙IDを取得し、ステップ11で、ユーザ情報、ジョブに関する情報(ジョブ名、ジョブ属性等)、用紙ID情報等をメモリ(NVRAM)210中の前記情報テーブル(図5)に記憶する。ステップ12では、解析すべきデータが存在するか否かにより、Yesの場合は、ステップ1へ戻り、Noの場合は本処理を終了する。
次に本発明の実施例3について説明する。本実施例は、前記実施例1、2の図3中のステップ7のポスト出力処理において、ジョブを解析した際にユーザを特定することができなかった場合に、出力装置5の管理者情報が登録されていると判断した場合には、その管理者へ出力結果が放置されているという旨を通知するものである。
出力装置5のデータ処理手順に関しては、実施例1で示した図3のフローチャートと同様なため、説明を省略する。また、図3中のステップ4の解析処理についても前記実施例1または2と同様なので、説明を省略する。
ここでは、図3中のステップ7のポスト出力処理を図8のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップ1において、ジョブの出力が完了した情報を取得したか否かにより、Noの場合はステップ3へ進み、Yesの場合は、ステップ2で時間計測を開始する。ステップ3で、出力装置5の排紙口に放置されているジョブ(出力結果)の情報(用紙ID)を取得し、前記情報テーブル(図5)を参照する。(ステップ4)そして、前記情報テーブルに記録されていないジョブの情報のみ取得されたか否かを判断する。(ステップ5)Yesの場合は、本処理を終了し、Noの場合は、現在排紙口に放置されているジョブ以外の情報を情報テーブルから削除する。ただし、記録されていないジョブについては何もしない。(ステップ6)次に、ステップ7で、排紙口に放置された時間が閾値(予めメモリ210に記憶)に到達したジョブが存在するか否かにより、Noの場合は、本処理を終了しYesの場合は、ステップ8で前記情報テーブルからユーザ情報の取得が可能か否かを判断する。Yesの場合はステップ9で前記情報テーブルからユーザ情報を取得し、Noの場合は、ステップ10へ進む。ステップ10では、出力装置5の管理者情報が前記情報テーブルに登録されているか否かを判断し、Yesの場合は、ステップ11で管理者に対して出力結果が放置されている旨を前記情報テーブル中の出力結果に関する情報とともに通知してステップ13へ進み、Noの場合は、本処理を終了する。ステップ9の後はステップ12へ進み、ユーザまたはホストに出力結果を除去する旨の通知を行い、ステップ13でユーザまたはホストに通知したジョブの情報を前記情報テーブルから削除し、本処理を終了する。なお、ステップ11における管理者への通知は、毎回ではなくある一定の時間間隔で複数のジョブ(出力結果)まとめて通知することも可能である。
次に本発明の実施例4について説明する。本実施例は、本実施例は、前記実施例3の図3中のステップ7のポスト出力処理において、出力されたジョブがある閾値を越えて放置され、該ユーザへ出力結果を除去する旨を通知した後に、前記出力結果が依然として排紙口に放置されているか否かを判断し、その結果により、次回、該ユーザのジョブを受信、処理した場合に、放置されている出力結果を除去する旨の警告メッセージを出力するものである。
出力装置5のデータ処理手順に関しては、実施例1で示した図3のフローチャートと同様なため、説明は省略する。ここでは、図3中のステップ4の解析処理、及びステップ7のポスト出力処理をそれぞれ図9、図10のフローチャートを用いて説明する。
図9を参照して、まず、ステップ1において、データの解析を開始し、ユーザ名やユーザのメールアドレス、ホスト名やホストIDなどのユーザまたはホストを特定する情報が存在するか否かにより(ステップ2)、Noの場合は、ステップ14へ進み、Yesの場合は、ステップ3にて、給紙口に関して複数の給紙口から給紙可能か否かを判断する。ステップ3で、Noの場合はステップ5へ進み、無線タグチップ対応の用紙が入っている給紙口か否かを判断し、Noの場合はステップ12へ進み、Yesの場合は、ステップ10へ進む。ステップ3で、Yesの場合は、ステップ4で無線タグチップ対応用紙の給紙口から給紙可能か否かを判断する。Yesの場合は、ステップ6で無線タグチップ対応用紙の給紙口を選択し、Noの場合は、ステップ12へ進む。ステップ6の次はステップ7へ進み、無線タグチップ対応の用紙サイズと同じ用紙サイズの給紙口があるか否かを判断する。Yesの場合は、ステップ8でその給紙口を選択して他の給紙口も決定し、ステップ10へ進む。Noの場合は、ステップ9で他の給紙口を決定し、ステップ10へ進む。ステップ10では、無線タグチップ対応用紙の給紙口の用紙IDを取得し、ステップ11で、ユーザ情報、ジョブに関する情報(ジョブ名、ジョブ属性等)、用紙ID情報等をメモリ(NVRAM)210中の前記情報テーブル(図5)に記憶する。次に、ステップ12において、前記情報テーブル(図5)を参照して、該ユーザの警告メッセージを出力する設定がOnかOff(出力するか否か)により、Noの場合はそのままステップ15へ進み、Yesの場合は、ステップ13で、警告メッセージ用のデータの付加を行った後、ステップ14で、警告メッセージがOnに設定されているジョブの情報を前記情報テーブルから削除してステップ15へ進む。ステップ15では、解析すべきデータが存在するか否かにより、Yesの場合は、ステップ1へ戻り、Noの場合は本処理を終了する。
次に図10を参照して、まず、ステップ1において、ジョブの出力が完了した情報を取得したか否かにより、Noの場合はステップ3へ進み、Yesの場合は、ステップ2で時間計測を開始する。ステップ3で、出力装置5の排紙口に放置されているジョブ(出力結果)の情報(用紙ID)を取得し、前記情報テーブル(図5)を参照する。(ステップ4)そして、前記情報テーブルに記録されていないジョブの情報のみ取得されたか否かを判断する。(ステップ5)Yesの場合は、本処理を終了し、Noの場合は、現在排紙口に放置されているジョブ以外の情報を情報テーブルから削除する。ただし、記録されていないジョブについては何もしない。(ステップ6)次に、ステップ7で、排紙口に放置された時間が閾値(予めメモリ210に記憶)に到達したジョブが存在するか否かにより、Noの場合は、本処理を終了し、Yesの場合は、ステップ8で、前記情報テーブル中に通知済みのジョブが存在するか否かを判断する。Yesの場合は、ステップ13へ進み、該通知済みのジョブの警告メッセージの出力設定をOnにして本処理を終了し、Noの場合は、ステップ9で、前記情報テーブルからユーザ情報の取得が可能か否かを判断する。Yesの場合はステップ10で情報テーブルからユーザ情報を取得し、Noの場合は、ステップ11へ進む。ステップ11では、出力装置5の管理者情報が前記情報テーブルに登録されているか否かを判断し、Yesの場合は、ステップ12で管理者に対して出力結果が放置されている旨を前記情報テーブル中の出力結果に関する情報とともに通知してステップ15へ進み、Noの場合は、本処理を終了する。ステップ10の後はステップ14へ進み、ユーザまたはホストに出力結果を除去する旨の通知を行い、ステップ15で、前記情報テーブルにおいて、該放置された時間が閾値に到達したジョブを通知済みに設定して本処理を終了する。
上位装置の内部構造を示すブロック図である。 印刷装置の内部構造を示すブロック図である。 出力装置のデータ処理を示すフロー図である。 実施例1における解析処理を示すフロー図である。 本発明の実施例における情報テーブルの一例を示す図である。 実施例1におけるポスト出力処理を示すフロー図である。 実施例2における解析処理を示すフロー図である。 実施例3におけるポスト出力処理を示すフロー図である。 実施例4における解析処理を示すフロー図である。 実施例4におけるポスト出力処理を示すフロー図である。
符号の説明
1 上位装置
2 LAN
5 出力装置
6 LAN
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 システムバス
105 マウスコントローラ
106 マウス
107 キーボードコントローラ
108 キーボード
109 CRTコントローラ
110 CRT
111 ディスクコントローラ
112 ハードディスクドライブ
113 フロッピーディスクドライブ
114 ネットワークインタフェイスカード
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 エンジン
205 エンジンコントローラ
206 パネル
207 パネルコントローラ
208 ハードディスクドライブ
209 ディスクコントローラ
210 NVRAM
211 ネットワークインタフェイスカード
217 システムバス

Claims (4)

  1. 無線通信機能を備えるコントローラと無線IDタグチップを埋め込んだ用紙を含む給紙口を供える出力装置において、受信したジョブを解析中にユーザ情報あるいはホスト情報が存在するか否かを判断する手段と、存在する場合に、出力を行う給紙口の用紙が無線IDタグチップ対応用紙か否かにより、用紙のID情報を取得する手段と、ユーザ情報と前記用紙のID情報を含む情報を記憶する手段と、ジョブが出力された情報を取得する手段と、その際に放置時間の計測を開始する手段と、放置時間がある閾値に到達したか否かを判断する手段と、その結果により用紙ID情報からユーザあるいはホストを判別する手段と、該ユーザであるホストへ出力結果である印刷物を除去する旨を通知する手段を備えることを特徴とする出力装置。
  2. 請求項1記載の出力装置において、出力を行う給紙口を決定する際に、出力を行う給紙口が複数存在し、かつ無線タグチップ対応用紙の給紙口が含まれると判断した場合に、無線タグチップ対応用紙を優先的、かつ最小限の枚数だけ使用するように給紙口を選択する手段を備えることを特徴とする出力装置。
  3. 請求項2記載の出力装置において、受信したジョブを解析した際に、ユーザ情報またはホスト情報が存在しないと判断した場合に、出力装置の管理者情報が登録されていると判断した場合には、その管理者へ出力結果が放置されているという旨を通知する手段を備えることを特徴とする出力装置。
  4. 請求項3記載の出力装置において、出力されたジョブがある閾値を越えて放置され、該ユーザへ出力結果を除去する旨を通知した後に、前記出力結果が依然として排紙口に放置されているか否かを判断する手段と、その結果により、次回、該ユーザのジョブを受信、処理した場合に、前記出力結果を除去する旨のメッセージを出力する手段を備えることを特徴とする出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009238121A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Ricoh Co Ltd 印刷システム

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