JP2006217534A - 放送情報記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 再生時の操作を簡単に行うことができる放送情報記憶装置を提供する。
【解決手段】 記憶手段310に記憶されているいずれかの定期の受信時間帯情報で示される定期の受信時間帯に達したことを判別すると、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応する放送局情報で示される放送局の放送情報をラジオ受信手段211により受信し、受信した放送情報を、記憶手段310の放送情報記憶部312に、定期の受信時間帯情報に対応するフォルダ名(「予約番号○○」;グループ識別情報)に対応させて、当該フォルダ名に対応させて記憶されている放送情報の受信順序が判別可能な受信順序判別情報とともに記憶させ、入力キーからフォルダ名を含むグループ別全再生要求情報が入力されると、当該グループ別全再生要求情報に含まれているフォルダ名に対応する放送情報を、各放送情報に対応する受信順序判別情報で示される受信順序の順に記憶手段310から読み出して、音声出力回路250及びスピーカ130で再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ラジオやテレビ等の放送情報を記憶する放送情報記憶装置に関する。
テレビ等で放送されている番組の放送情報を録画予約する際に、予約番号に対応して、録画する番組のチャンネル、日付、曜日、受信時間帯(録画開始時間、録画終了時間)等の予約情報を設定可能であるとともに、当該番組の放送情報のジャンル(映画、ドラマ等のグループ識別情報)を予約情報として設定可能な放送情報記憶装置が知られている(特許文献1参照)。
放送情報記憶装置は、予約情報として設定されている日付の録画開始時間に達したことを判別したら、設定されているチャネルの放送情報を、予約番号に対応させて日付や設定されているジャンルとともに記憶(録画)する。そして、設定されている録画終了時間に達したことを判別したら、放送情報の記憶を終了する。
使用者は、放送情報記憶装置に記憶されている放送情報を再生する際に、記憶されている放送情報のジャンルを指定することができる。放送情報記憶装置には、入力されたジャンルとともに記憶されている放送情報のリストが表示され、使用者は、リストの中から再生する放送情報を選択して再生することができる。
特開2000−138886号公報
上記従来の技術で記載した放送情報記憶装置では、異なる受信時間帯に放送される放送情報は、異なる予約番号に対応して記憶される。
ところで、放送情報の中には、例えば、語学学習の番組のように、1週間のうち複数の異なる受信時間帯においてシリーズで放送される(例えば、今週の水曜日の17時〜17時15分に“レッスン1”、今週の金曜日の22時〜22時15分に“レッスン2”、来週の水曜日の17時〜17時15分に“レッスン3”・・)ものがある。この場合、水曜日に放送される放送情報と、金曜日に放送される放送情報は、同じジャンルが設定されていても異なる予約番号に対応して記憶される。したがって、当該放送情報をシリーズで再生する場合、再生する放送情報を受信順序の順に1つずつ選択して再生する必要があり、再生時の操作が面倒であった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、再生時の操作を簡単に行うことができる放送情報記憶装置を提供することである。
上記課題を達成するため、各請求項記載の発明が構成される。
(請求項1に記載の発明)
請求項1に記載の発明によれば、放送情報を受信する受信手段と、記憶手段と、グループ識別情報を含むグループ別全再生要求情報を入力可能な入力手段と、記憶手段に記憶されている放送情報を音声で再生する音声再生手段と、処理手段を備える放送情報記憶装置が構成される。
記憶手段は、放送局情報、複数の定期の受信時間帯情報、放送情報及び当該放送情報の受信順序判別情報をグループ識別情報に対応させて記憶する。
処理手段は、記憶手段に記憶されているいずれかの定期の放送時間帯情報で示される定期の受信時間帯に達したことを判別すると、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応する放送局情報で示される放送局の放送情報を受信手段により受信し、受信した放送情報を、記憶手段に、定期の受信時間帯情報に対応するグループ識別情報に対応させて、当該グループ識別情報に対応させて記憶されている放送情報の受信順序が判別可能な受信順序判別情報とともに記憶させる。
また、入力手段からグループ識別情報を含むグループ別全再生要求情報が入力されると、当該グループ別全再生要求情報に含まれているグループ識別情報に対応する放送情報を、各放送情報に対応する受信順序判別情報に基づいて判別した受信順序の順に記憶手段から読み出して音声再生手段で再生する。
「グループ識別情報」は、放送情報をグループ分け可能な情報であればよく、予約番号、放送情報を記憶するフォルダの識別情報(フォルダ名等)、タイトル等が含まれる。グループ識別情報は、放送情報に対応して放送情報記憶装置で自動的に設定されてもよいし、使用者により設定されていてもよい。また、一度に記憶されているグループ識別情報は、単数でもよいし、複数でもよい。
「入力手段」からは、典型的には、グループ識別情報、放送局情報、定期の受信時間帯情報が入力され、当該入力された放送局情報、定期の受信時間帯情報が、当該入力されたグループ識別情報に対応して、記憶手段に記憶される。
「グループ別全再生要求情報」は、同じグループ識別情報に対応して記憶されている放送情報を全て受信順序の順に再生することを要求する。
「放送局情報」は、放送情報を発信する発信元を特定することができればよく、発信元の放送情報を受信するための受信周波数、放送局のチャンネル(チャンネルに対応して受信周波数が記憶されている場合)、放送局の名前(放送局の名前に対応して受信周波数が記憶されている場合)、放送局の番号(番号に対応して受信周波数が記憶されている場合)等が含まれる。
「受信時間帯情報」としては、例えば、曜日、開始時刻と終了時刻が設定される。この際、受信時間帯の開始時刻は、予約された放送情報が確実に開始されているのが好ましく、したがって、入力手段を用いて使用者により設定された受信時間帯の開始時刻よりも少し前に放送情報の記憶が開始されるにように設定されていてもよい。この場合、この少し前の時刻からの時間も受信時間帯として含んでも良い。また、受信時間帯の終了時刻は、予約された放送情報が確実に終了されているのが好ましく、したがって、入力手段を用いて使用者により設定された終了時刻よりも少し後に放送情報の記憶が停止されるように設定されていてもよい。この場合、この少し後の時刻までの時間も受信時間帯として含んでも良い。
「受信順序判別情報」は、所定の受信時間帯となる度に、同じグループ識別情報に対応して定期的に記憶される複数の放送情報について、受信の順序が判別可能であればよく、日付や日時でもよいし、番号(1回目、2回目等)でもよい。
請求項1に記載の放送情報記憶装置によれば、同じグループ識別情報に対応させて複数の受信時間帯の放送情報を定期的に記憶することができるとともに、受信順序の順に連続して再生することができる。これにより、使用者は、複数の受信時間帯においてシリーズで放送された放送情報を受信順序の順に再生する場合、再生する放送情報を1つずつ選択する必要がなく、再生時の操作を簡単に行うことができる。
(請求項2に記載の発明)
請求項2に記載の発明によれば、放送情報を受信する受信手段と、記憶手段と、グループ識別情報及び受信順序判別情報を含むグループ別部分再生要求情報を入力可能な入力手段と、記憶手段に記憶されている放送情報を音声で再生する音声再生手段と、処理手段を備える放送情報記憶装置が構成される。
記憶手段は、放送局情報、定期の受信時間帯情報、放送情報及び当該放送情報の受信順序判別情報をグループ識別情報に対応させて記憶する。
処理手段は、記憶手段に記憶されている定期の受信時間帯情報で示される定期の受信時間帯に達したことを判別すると、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応した放送局情報で示される放送局の放送情報を受信手段により受信し、受信した放送情報を、記憶手段に、定期の受信時間帯情報に対応するグループ識別情報に対応させて、当該グループ識別情報に対応させて記憶されている放送情報の受信順序が判別可能な受信順序判別情報とともに記憶させ、
入力手段からグループ識別情報と受信順序判別情報を含むグループ別部分再生要求情報が入力されると、当該グループ別部分再生要求情報に含まれているグループ識別情報に対応して記憶手段に記憶されている放送情報の中から、当該グループ別部分再生要求情報に含まれている受信順序判別情報で示される受信順序以降に受信された放送情報を判別し、判別した放送情報を、各放送情報に対応する受信順序判別情報に基づいて判別した受信順序の順に記憶手段から読み出して音声再生手段で再生する。
「グループ別部分再生要求情報」は、同じグループ識別情報に対応して記憶されている放送情報のうち、当該グループ別部分再生要求情報に含まれている受信順序判別情報で示される受信順序以降に受信された放送情報を受信順序の順に再生することを要求する。
なお、1つのグループ識別情報に対応して記憶される「定期の受信時間帯情報」は、単数でもよいし、複数でもよい。
請求項2に記載の放送情報記憶装置によれば、同じグループ識別情報に対応させて同じ
受信時間帯に放送される放送情報を定期的に記憶することができる。また、同じグループ識別情報に対応して定期的に記憶されている同じ受信時間帯の放送情報のうち、入力手段を用いて入力された受信順序判別情報で示される受信順序以降に受信された放送情報を受信順序の順に連続して再生することができる。これにより、使用者は、同じ受信時間帯においてシリーズで放送される放送情報を受信順序の順に再生する場合、再生する放送情報を1つずつ選択する必要がなく、再生時の操作を簡単に行うことができる。
また、シリーズの放送情報のうち、未再生の放送情報を再生する際に、使用者は、再生済の放送情報(例えば、未再生の放送情報の直前の再生済みの放送情報)も再び再生したい場合がある。この場合、本発明の放送情報記憶装置を用いれば、再生済みの放送情報の受信順序判別情報をグループ別部分再生要求情報に含ませればよいので、再生時の設定操作を簡単に行うことができる。
(請求項3に記載の発明)
請求項3に記載の発明によれば、放送情報を受信する受信手段と、記憶手段と、記憶手段に記憶されている放送情報の再生要求情報とグループ識別情報含む未再生放送情報の表示要求情報を入力可能な入力手段と、表示手段と、放送情報を音声で再生する音声再生手段と、処理手段を備える放送情報記憶装置が構成される。
記憶手段は、放送局情報、定期の受信時間帯情報、放送情報及び当該放送情報の受信順序判別情報と再生識別情報をグループ識別情報に対応させて記憶する。
処理手段は、記憶手段に記憶されている定期の受信時間帯情報で示される定期の受信時間帯に達したことを判別すると、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応した放送局情報で示される放送局の放送情報を受信手段により受信し、受信した放送情報と当該放送情報を再生したか否かを示す再生識別情報を、記憶手段に、定期の受信時間帯に対応するグループ識別情報に対応させて、当該グループ識別情報に対応させて記憶されている放送情報の受信順序が判別可能な受信順序判別情報とともに記憶させる。
また、入力手段から放送情報の再生要求情報が入力されると、当該再生要求情報で示される放送情報を記憶手段から読み出し、読み出した放送情報を音声再生手段で再生させるとともに、記憶手段に、当該放送情報に対応させて、当該放送情報を再生したことを示す再生識別情報を記憶する。
入力手段からグループ識別情報含む未再生放送情報の表示要求情報が入力されると、当該未再生放送情報の表示要求情報に含まれているグループ識別情報に対応させて記憶手段に記憶されている放送情報の中から、放送情報に対応する再生識別情報が未再生を示している放送情報を判別し、判別した放送情報を示す放送情報判別情報を表示手段に表示する。
再生識別情報は、再生済みの放送情報にのみ当該放送情報に対応させて記憶手段に記憶させてもよいし、未再生の放送情報にのみ当該放送情報に対応させて記憶させ再生した場合に消去してもよい。また、再生済みの放送情報と未再生の放送情報について相違する再生識別情報を双方の放送情報に対応させて記憶させてもよい。
表示手段に表示される「放送情報判別情報」は、使用者が各放送情報を区別可能な態様の表示情報であればよい。「放送情報判別情報」は、各放送情報の受信順序が判別可能な態様であることが好ましく、例えば、当該放送情報が受信された(あるいは記憶された)日付あるいは日時、また、シリーズの何番目の番組であるかを示す情報(受信した順序)等が好ましい。
なお、1つのグループ識別情報に対応して記憶される「定期の受信時間帯情報」は、単数でもよいし、複数でもよい。
請求項3に記載の発明によれば、未再生の放送情報を一覧表示することができる。これにより、使用者は未再生の放送情報を把握し易い。
(請求項4に記載の発明)
請求項4に記載の発明によれば、放送情報を受信する受信手段と、記憶手段と、記憶手段に記憶されている放送情報の再生要求情報と、グループ識別情報含む未再生放送情報の再生要求情報を入力可能な入力手段と、放送情報を音声で再生する音声再生手段と、処理手段を備える放送情報記憶装置が構成される。
記憶手段は、放送局情報、定期の受信時間帯情報及び放送情報をグループ識別情報に対応させて記憶する。
処理手段は、記憶手段に記憶されている定期の受信時間帯情報で示される定期の受信時間帯に達したことを判別すると、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報が記憶されている放送局情報で示される放送局の放送情報を受信手段により受信し、受信した放送情報と当該放送情報を再生したか否かを示す再生識別情報を、記憶手段に、放送局情報に対応するグループ識別情報に対応させて、当該グループ識別情報に対応させて記憶されている放送情報の受信順序が判別可能な受信順序判別情報とともに記憶させ、
入力手段から放送情報の再生要求情報が入力されると、当該再生要求情報で示される放送情報を記憶手段から読み出し、読み出した放送情報を音声再生手段で再生させるとともに、記憶手段に、当該放送情報に対応させて、当該放送情報を再生したことを示す再生識別情報を記憶し、
入力手段からグループ識別情報含む未再生放送情報の再生要求情報が入力されると、当該未再生放送情報の再生要求情報に含まれているグループ識別情報に対応させて記憶手段に記憶されている放送情報の中から、各放送情報に対応する再生識別情報が未再生を示している放送情報を判別し、判別した放送情報を、各放送情報に対応する受信順序情報に基づいて判別した受信順序の順に記憶手段から読み出して音声再生手段で再生する。
なお、1つのグループ識別情報に対応して記憶される「定期の受信時間帯情報」は、単数でもよいし、複数でもよい。
請求項4に記載の発明によれば、未再生の放送情報を抽出して、自動的に再生することができる。これにより、使用者が未再生の放送情報を再生する操作が簡単であり便利である。
(請求項5に記載の発明)
請求項5に記載の発明によれば、放送情報を受信する受信手段と、記憶手段と、処理手段を備える放送情報記憶装置が構成される。
記憶手段は、放送局情報及び定期の受信時間帯情報をグループ識別情報に対応させて記憶する予約情報記憶部と、放送情報及び当該放送情報の受信順序判別情報をグループ識別情報に対応させて記憶する放送情報記憶部を有している。放送情報記憶部には、グループ識別情報に対応するフォルダが設定されている。
処理手段は、記憶手段の予約情報記憶部に記憶されている定期の受信時間帯情報で示される定期の受信時間帯に達したことを判別すると、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応する放送局情報で示される放送局の放送情報を受信手段により受信し、受信した放送情報を、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応するグループ識別情報に対応するフォルダに記憶させる。当該フォルダが放送情報記憶部に存在しない場合には、当該グループ識別情報に対応するフォルダを放送情報記憶部に設定する。
「フォルダ」は、記憶手段の中の記憶エリアの概念であり、実際の記憶エリアは連続していなくてもよい。したがって、実際には、同じフォルダに記憶される放送情報には、同じ識別情報が付されるだけでもよい。この場合、「フォルダに記憶させる」とは、同じ識別情報を付して記憶手段に記憶することを言う。
グループ識別情報に対応するフォルダが放送情報記憶部に存在しない場合としては、例えば、グループ識別情報がフォルダの識別情報(フォルダ名等)であり、このフォルダ識別情報が変更された(フォルダ名がリネームされた)場合、当該フォルダが他の記憶手段(例えば、メモリカードや接続したPCの記憶手段)に移動された場合、当該フォルダが記憶されていたメモリカード等の記憶媒体が交換された場合等を含む。
処理手段がグループ識別情報に対応するフォルダを放送情報記憶部に設定するタイミングとしては、当該フォルダが存在しなくなった場合であればよく、当該フォルダが存在しなくなった時、当該フォルダに放送情報を記憶させる時を含む。
請求項5に記載の発明によれば、使用者により所望のタイミングで、グループ識別情報(フォルダ識別情報、例えばフォルダ名)に対応するフォルダがリネームされた場合等、当該フォルダが存在しなくなった場合に、放送情報記憶装置は、グループ識別情報に対応するフォルダを放送情報記憶部に設定する。そして、次に当該グループ識別情報に対応して受信した放送情報は、設定したフォルダに記憶させることができる。したがって、フォルダに名称を付けて分類して管理するための操作等が容易であり、分類して管理してあれば、再生時の操作を簡単に行うことができる。
本発明によれば、使用者が、再生時の操作を簡単に行うことができる放送情報記憶装置が提供されることとなった。
(第1の実施の形態)
以下に、本発明を実施する第1の実施の形態を、図1〜図19を参照して説明する。
本実施の形態では、本発明の放送情報記憶装置を、ラジオの音声を録音して再生可能な録音再生装置に適用した場合について説明する。本実施の形態の録音再生装置では、所定の予約番号に対応して、使用者が録音を希望する番組が放送される、チャンネル、及び複数の曜日と時間帯を予め設定しておく。これにより、録音再生装置は、当該予約番号に対応するフォルダ名のフォルダに、複数の曜日にシリーズで放送される同じ番組の放送情報を定期的に録音(記憶)し、蓄積しておくことができる。そして、フォルダ名が指定されると、同じフォルダ名に対応して記憶されている上記した放送情報を受信順序の順に連続的に再生することができる。なお、本実施の形態では、予約番号○○に対応するフォルダ名は、「予約番号○○」であり、フォルダ名を指定することは、予約番号を指定することを示す場合について説明する。
本実施の形態の録音再生装置100の概略構成図を図1に示す。図2は、録音再生装置100の電気的な構成を示すブロック図である。図3は、録音再生装置100の動作を実行させるための制御プログラムのフローチャート図である。図4〜図16には、録音再生装置100の表示器に表示される表示画面の例を示す。図17,18には、録音再生装置100に記憶されている情報の一例を示す。図19では、使用者の設定に基づいて複数の曜日にシリーズで放送される同じ番組の放送情報が、定期的に記憶され蓄積される状態を説明している。
まず、録音再生装置100の概略構成を説明する。
図1に示すように、本実施の形態の録音再生装置100は、使用者が携帯可能な大きさの直方体形状に構成されている。録音再生装置100には、表示部110、前面操作部120、スピーカ130、マイク140、側面制御部150、メモリカードスロット160、USB端子170が配設されている。
表示部110は、録音再生装置100の前面(使用者側)上部に設けられている。表示部110は、液晶表示器で構成された表示器111、録音時には点灯し録音時以外には消灯する録音LED112を備えている。
前面操作部120は、録音再生装置100の前面において表示部110の下方に設けられている。前面操作部120は、ラジオの放送情報の予約録音の設定を行う際に操作する予約キー121、表示器111に表示されて選択されている項目(例えば、カーソル500が表示されている項目(併せて図5参照。))に決定する操作を行う決定キー122、選択されている項目を削除する操作を行う削除キー126、表示器111に表示されたカーソル500を移動するキー123a,123b,124a,124b、マイク140から入力された音声情報等を録音する際に操作する録音キー125を備えている。なお、録音された放送情報や音声情報を再生する場合には、決定キー122により再生の開始及び停止が、キー124aにより早送りが、キー124bにより巻き戻し(遡り)が操作される。
スピーカ130は、録音再生装置100の前面において前面操作部120の下方に設けられている。スピーカ130は、録音再生装置100で受信したラジオの放送情報や、録音再生装置100に記憶されている放送情報や音声情報を出力可能に構成されている。
マイク140は、録音再生装置100の前面において上方のコーナー部に設けられている。マイク140から入力された音声情報は、前述した録音キー125が操作されることで録音再生装置100に記憶可能に構成されている。
側面操作部150は、録音再生装置100の一方の側面に設けられている。側面操作部150は、放送情報や音声情報を再生する際のボリュームを設定可能なボリューム設定キー151、リセットキー152を備えている。
メモリカードスロット160は、録音再生装置100の他方の側面に設けられており、メモリカード400(併せて、図2参照)が挿入されセット可能に構成されている。
USB端子170は、録音再生装置100の底面に設けられており、USBケーブルを用いてPC等と接続することで、録音再生装置100とPC等との通信が可能に構成されている。
次に、図2を用いて録音再生装置100の電気的構成の概略を説明する。
録音再生装置100には、予め記憶されている制御プログラムに基づいて録音再生装置100の動作を制御するCPU300と、ラジオの放送情報やマイク140から入力された音声情報が記憶される記憶手段310(RAM等で構成されている。)が設けられている。CPU300や記憶手段310は、バス200に接続されている。なお、CPU300には、後述する予約設定処理手段301と予約録音処理手段302が設けられている。また、記憶手段310には、後述する予約情報記憶部311と放送情報記憶部312が設けられている。
また、ラジオの放送情報を受信するラジオ受信手段211が、受信手段インターフェース210を介してバス200に接続されている。
また、前面操作部120(併せて、図1参照)や側面操作部150に設けられている各種入力キーが、入力キーインターフェース220を介してバス200に接続されている。
また、マイク140(併せて、図1参照)が、音声入力回路230を介してバス200に接続されている。
また、表示器111や録音LED112が、表示制御回路240を介してバス200に接続されている。
また、スピーカ130が、音声出力回路250を介してバス200に接続されている。
また、メモリカードスロット160の各端子(特に図示していない。)が、メモリカードインターフェース260を介してバス200に接続されている。
また、USB端子170(併せて、図1参照)の各ピン(特に図示していない。)が、外部入出力インターフェース270を介してバス200に接続されている。
これにより、CPU300は、予め記憶されている制御プログラムに基づいて、前面操作部120、側面操作部150に設けられている入力キーからの入力情報を用いて、ラジオの放送情報の受信、放送情報や音声情報の録音(記憶)、放送情報の録音(記憶)の予約の設定、記憶してある放送情報や音声情報の再生、記憶してある放送情報や音声情報の一覧の表示等の動作を実行する。
例えば、入力キーを用いて、予め、ラジオ受信手段211で受信する放送情報の「予約録音設定」、すなわち、記憶する放送情報のチャンネルや予約時間帯や放送情報の記憶先(記憶手段130あるいはメモリカード400)等の設定を行い、設定された予約時間帯に達したら、ラジオ受信手段211を作動させ、該当する放送情報を受信して記憶させる。記憶先がメモリカード400に設定されている場合には、メモリカードインターフェース260を用いて放送情報を記憶させる。この予約録画の動作については、詳細を後述する。
また、CPU300は、マイク140から入力された音声情報を設定された記憶先(記憶手段130あるいはメモリカード400)に記憶させることができる。
また、CPU300は、表示制御回路240を用いて、録音中においては、録音LED112を点灯させる。また、表示器111に、後述する「メニュー画面」や「予約録音設定画面」、記憶してある放送情報の一覧等を表示させることができる。
また、CPU300は、音声出力回路250を用いて、ラジオ受信手段211で受信した放送情報や、記憶手段310に記憶させている放送情報や音声情報をスピーカ130から出力する。
また、CPU300は、外部入出力インターフェース270を用いて、USB端子170及びUSBケーブルを介してPC等の外部機器と通信を行う。
次に、録音再生装置100の各動作の詳細を説明する。特に、ラジオ受信手段211で受信する放送情報の「予約録音設定」を行い、「予約録音設定」に基づいて同じ予約番号に対応して複数の曜日にシリーズで放送される放送情報を定期的に記憶し、その後、記憶してある放送情報を適宜再生する動作の詳細を図3〜図19を参照して説明する。
図3では、CPU300(併せて、図2参照)が実行する制御プログラムのフローチャートを示す。制御プログラムは、CPU300が有するメモリあるいは外付けのROM(特に図示していない。)等に記憶されており、CPU300により適宜のタイミングで読み出されて実行される。
ステップS10では、録音再生装置100に電源が投入され、予約録音設定、表示、再生・受信、録音のうちいずれの動作を行うかが選択される。CPU300は、表示器111に「メニュー画面」(併せて、図4参照)を表示し、使用者がメニューを選択し(カーソル500を、キー123a,123b,124a,124bを用いて選択するメニューの位置に移動し)決定キー122を操作すると、選択したメニューの動作を行うこと(選択したメニューのモードに移行すること)が決定される。ここで、「予約録音設定」が選択されて決定されると、CPU300は、ステップS12の予約録音設定モードの処理に進む。
ステップS12では、日時を指定して予約を行うか、定期的に(毎週同じ時間帯に)予約を行うかが選択される。CPU300は、表示器111に「予約設定画面」の初期画面(併せて、図5参照)を表示し、使用者が日時予約、定期的予約のいずれかを選択して決定する操作を行うと、選択した方の予約動作を行うことが決定される。ここで、「定期的予約」を行うことが決定されると、CPU300は、ステップS14の処理に進む。
ステップS14では、予約番号、番組のタイトル、チャンネル、曜日、予約時間帯が設定される。
まず、表示器111に、設定画面A(併せて、図6参照)が表示される。設定画面Aには、入力切替部A1、予約番号表示部A2、録音先表示部A3、チャンネル表示部A4が設けられている。入力切替部A1の表示は、カーソル500を入力切替部A1に移動した状態で操作部120のキー124aを操作する毎に、AM→FM→AM・・の順に切り替わる。予約番号表示部A2には、初期状態では予約番号01が表示されており、カーソル500を予約番号表示部A2に移動した状態で操作部120のキー124aを操作する毎に、予約番号として1ずつ加算された数字が表示される。また、操作部120のキー124bを操作する毎に、予約番号として1ずつ減算された数字が表示される。録音先表示部A3の表示は、カーソル500を録音先表示部A3に移動した状態で操作部120のキー124aを操作する毎に、内部メモリ(記憶手段310)→メモリカード→内部メモリ・・の順に切り替わる。チャンネル表示部A4には、予約録音する番組のチャンネルの周波数が表示される。チャンネルの周波数は、カーソル500をチャンネル表示部A4に移動した状態で操作部120のキー124aを操作する毎に高く、操作部120のキー124bを操作する毎に低く表示される。図6に示す設定画面Aでは、「予約番号01」に対応して、AM放送の周波数693kHzの放送情報を内部メモリに予約録音することが表示されている。
なお、チャンネル(放送局)に対応して受信周波数が予め記憶されている場合には、チャンネル表示部A4には、放送局が設定されるように構成されていてもよい。また、放送局の番号に対応して受信周波数が予め記憶されている場合には、チャンネル表示部A4には、放送局の番号が設定されるように構成されていてもよい。ここで、操作部120の決定キー122を操作すると、表示されている予約録音の設定が決定され、表示器111に図7に示す設定画面Bが表示される。
このように、操作部120の各入力キーを操作して、設定画面Aにより予約録音の設定を行うことができる。なお、予約録音の設定を行う場合の入力キーの操作方法については、本発明の主旨とは関係ないので、以下では簡略化して説明する。
図7に示す設定画面Bには、予約番号表示部B1、予約録音曜日設定部B2、予約録音開始時刻設定部B3、予約録音終了時刻設定部B4、追加設定キーB5が設けられている。使用者は、操作部120の入力キーを用いて、予約録音を行う曜日を予約録音曜日設定部B2に表示させ、予約録音を開始する時刻を予約録音開始時刻設定部B3に表示させ、予約録音を終了する時刻を予約録音終了時刻設定部B4に表示させる。図7に示す設定画面Bでは、「予約番号01」に対応して、月曜日の10時に録音を開始して10時15分に録音を終了することが表示されている。ここで、決定キー122が操作されると、予約録音の曜日及び時間帯の設定が終了されて、図9に示す設定画面D(タイトル入力画面)が表示される。また、追加設定キーB6が操作されると、同じ予約番号に対応して予約録音の曜日及び時間帯を追加する、図8に示す設定画面Cが表示される。
図8に示す設定画面Cには、図7に示す設定画面Bと同様の設定項目が表示されている。図8に示す設定画面Cでは、「予約番号01」に対応して、さらに、水曜日の17時に録音を開始して17時15分に録音を終了することが表示されている。ここで、決定キー122が操作されると、予約録音の曜日及び予約時間帯の設定が終了されて、図9に示す設定画面Dが表示される。また、再び、追加設定キーB6が操作されると、同じ予約番号に対応して予約録音の曜日及び時間帯を追加する設定画面が再び表示される。本実施の形態では、使用者は、この設定画面を用いて、さらに、「予約番号01」に対応して、金曜日の22時に録音を開始して22時15分に録音を終了することを設定し、終了キーを操作する。これにより、表示器111には、図9に示す設定画面Dが表示される。
図9に示す設定画面Dには、予約番号に対応して放送情報のタイトルを入力するか否かの問い合わせが表示されている。タイトルを入力する場合にはYESを、入力しない場合にはNOを選択して決定キー122を操作する。
YESを選択した場合には、表示器111に、図10に示す設定画面Eが表示される。使用者は、操作部120の入力キーを用いて予約番号に対応する放送情報のタイトルを入力する。ここでは、予約番号1に対応して「Nラジオ初級英会話」というタイトルが入力されている。使用者が決定キー122を操作すると、設定画面Eで入力されたタイトルが設定され、図11に示す「予約録音設定内容表示画面F」が表示される。
図11に示す「予約録音設定内容表示画面F」では、使用者が、設定画面A〜設定画面Eを用いて設定した予約録音の設定内容が表示される。使用者は、ここで表示されている内容でよければ、決定キー122を操作する。修正する場合には、各設定画面に戻るキーF1を操作して各設定画面に戻って設定し直す。操作部120の決定キー122を操作すると、予約番号1として設定した予約録画の設定内容が決定され、図12に示す表示画面Gが表示される。表示画面Gには、さらに、他の予約番号に対応して予約録画の設定を行うか否かの問い合わせが表示されている。他の予約番号に対応して予約録画の設定を行う場合にはYESを、行わない場合にはNOを選択して操作部120の決定キー122を操作する。
YESを選択した場合には、表示器111に、再び図6に示す設定画面Aが表示される。使用者は、予約番号1の場合と同様にして、他の予約番号に対応する予約録画の設定を行う。本実施の形態では、予約番号2に対応して、Hラジオ局の水曜日22時〜22時15分及び木曜日10時〜10時15分の「Hラジオドイツ語」(タイトル)を設定する。
NOを選択した場合には、表示器111に、各予約番号に対応する予約録音の設定内容の一覧(図13に示す「予約録音設定内容表示画面H」)が表示される。この場合、表示する内容が多く表示器111の1画面に表示できない場合には、使用者がスクロール操作をする(例えば、操作部120のキー123bを操作する)ことにより表示を見ることができるように構成されていればよい。図13に示す「予約録音設定内容表示画面H」には、使用者が予約番号1及び予約番号2に対応させて設定した予約録音の設定内容が表示されている。使用者は、ここで表示されている内容を決定するには、操作部120の決定キー122を操作する。修正する場合には、各設定画面に戻るキーF1を操作して各設定画面に戻って設定し直す。
なお、各表示画面には、適宜、決定キーや削除キー等が表示され、操作部120の決定キー122や削除キー125ではなく、表示画面に表示されているキーを用いて選択した項目の決定や削除の操作が行われてもよい。例えば、カーソル500を表示画面に表示されている決定キーや削除キーの位置に移動し、前面操作部120の決定キー122を操作する。
このようにして、図3に示すステップS14で、予約番号、番組の放送情報のタイトル、チャンネル(受信周波数)、曜日、予約時間帯(録音開始時刻と録音終了時刻)が設定される。CPU300は予約録音の設定情報を、記憶手段310の予約情報記憶部311(併せて、図2参照)に記憶させておく。
ここで、予約情報記憶部311(併せて、図17参照)には、ステップS14で使用者が設定した予約録音の設定内容が記憶されている。予約情報記憶部311には、予約番号[s1]に対応して、使用者が設定したタイトル[s2]、チャンネル(受信周波数)[s3]、予約番号に対応して設定された曜日及び予約時間帯[s4]、当該予約番号に対応するフォルダのフォルダ名[s5]が記憶されている。
そして、CPU300は、ステップS16の処理に進む。
ステップS16では、ステップS14で設定された、いずれかの予約番号のいずれかの予約時間帯の開始時刻に達しているか否かが判別される。いずれかの予約番号のいずれかの予約時間帯の開始時刻に達していれば(ステップS16のYES)、CPU300はステップS18の処理に進む。いずれの予約番号のいずれの開始時刻にも達していなければ(ステップS16のNO)、CPU300はステップS24の処理に進む。
ステップS18では、ラジオ受信手段211が作動され、予約時間帯の開始時刻に達した予約番号に対応して予約情報記憶部311に記憶されているチャンネル[s3]の放送情報が受信される。CPU300は、受信した放送情報を、記憶手段310の放送情報記憶部312の、予約番号に対応するフォルダ(フォルダ名[t1]が当該予約番号のフォルダ)に記憶させる(録音させる)。そして、ステップS20の処理に進む。
ステップS20では、CPU300は、該当する予約番号の予約時間帯の終了時刻に達しているか否かを判別する。該当する予約番号の予約時間帯の終了時刻に達していれば(ステップS20のYES)、CPU300はステップS22の処理に進む。終了時刻に達していなければ(ステップS20のNO)、CPU300はステップS18の処理に戻って録音を続ける。
ステップS22では、録音が終了される。そして、CPU300はステップS24の処理に進む。
ステップS24では、リセット操作が行われているか否か(側面操作部150のリセットキー152が操作されているか否か)が判別される。リセット操作が行われていなければ(ステップS24のNO)、ステップS16の処理に戻って、また、いずれかの予約番号のいずれかの予約時間帯の開始時刻に達するまで待機する。リセット操作が行われていれば(ステップS24のYES)終了する。なお、リセット操作が行われていれば、録音中であっても終了するように構成されていてもよい。
このように、同じ予約番号に対応して複数の曜日と時間帯を設定できるので、図13に示す予約番号1の「Nラジオ初級英会話」、予約番号2の「Hラジオドイツ語」のように、1週間に複数回シリーズで放送される放送情報も、同じ予約番号、すなわち同じタイトルで録音し蓄積しておくことができる。
したがって、放送情報記憶部312(併せて、図18参照)には、放送情報が順次記憶される。図18に示す放送情報記憶部312では、フォルダ名(予約番号)[t1]に対応して、放送情報の番号[t2]、当該放送情報が再生済みか否かを示す再生識別情報[t3]、ステップS14で使用者が設定した当該放送情報のタイトル[t4]、当該放送情報を受信した日付及び曜日及び受信時間帯[t5]、当該放送情報[t6]が記憶されている。
日付順に見てみると、図19に示すように、2月2日(水)が終了する時点では、放送情報記憶部312のフォルダ「予約番号1」に予約番号1の放送情報E1(2月2日(水)、17時〜17時15分に放送された「Nラジオ初級英会話」の放送情報)が、フォルダ「予約番号2」に予約番号2の放送情報G1(2月2日(水)、22時〜22時15分に放送された「Hラジオドイツ語」の放送情報)が記憶されている。そして、2月3日(木)が終了する時点では、さらに、フォルダ「予約番号2」に予約番号2の放送情報G2(2月3日(木)、10時〜10時15分に放送された「Hラジオドイツ語」放送情報)が記憶されている。同様にして、2月8日が終了した時点では、フォルダ「予約番号1」に放送情報E1,E2,E3が、フォルダ「予約番号2」に放送情報G1,G2が、記憶され蓄積されている(併せて、図18参照)。
また、図3に示すステップS12で、「日時予約」が選択されて決定されると、CPU300は、ステップS26の処理に進む。
ステップS26では、予約番号、番組のタイトル、チャンネル、日付、予約時間帯が設定される。ここでは、表示器111に、図4〜図13に示した設定画面(ステップS14の処理で用いた設定画面)と同様な表示画面が表示される。なお、図4〜図13に示した設定画面では“曜日”を入力していたところ、ステップS26で表示する設定画面では、“日付”を入力する構成となっている(特に図示していない。)。そして、CPU300は、ステップS28の処理に進む。
ステップS28,30,32の処理は、前述したステップS16,18,20の処理とそれぞれ同様である。
ステップS34では、CPU300は、録音を終了する。
これにより放送情報記憶部312には、日時が設定された単発的な(定期的ではない)放送情報が記憶される。
また、ステップS10で、「表示・再生」が選択されて決定されると、CPU300は、ステップS36の表示・再生モードの処理に進む。
ステップS36では、CPU300は、表示器111に、「録音情報一覧表示画面J」(併せて、図14参照)を表示する。「録音情報一覧表示画面J」には、放送情報が記憶されているフォルダ名(予約番号)がフォルダ名表示部J1に、フォルダ名(予約番号)に対応して設定されているタイトルがタイトル表示部J2に表示される。また、「録音情報一覧表示画面J」には、選択したフォルダ名(予約番号)に対応して記憶されている放送情報を全て表示させる全表示キーJ4、選択したフォルダ名(予約番号)に対応して記憶されている放送情報のうち未再生の放送情報のみを抽出して表示させる未再生表示キーJ5、選択した予約番号に対応して記憶されている放送情報を全て再生させる全再生キーJ6、選択した予約番号に対応して記憶されている放送情報にうち未再生の放送情報のみを抽出して再生させる未再生の再生キーJ7が設けられている。
ステップS37では、CPU300は、「録音情報一覧表示画面J」に表示された全表示キーJ4、未再生表示キーJ5、全再生キーJ6、未再生の再生キーJ7のうちいずれが操作されたかを判別する。全表示キーJ4が操作されていればステップS38に進む。未再生表示キーJ5が操作されていればステップS44に進む。全再生キーJ6が操作されていればステップS48に進む。未再生の再生キーJ7が操作されていればステップS49に進む。
ステップS38では、選択したフォルダ名(予約番号)に対応して記憶されている放送情報を全て表示する。ここでフォルダ名(予約番号1)が選択されていれば、表示器111には、「表示画面K」(併せて、図15参照)が表示される。「表示画面K」には、フォルダ名「予約番号1」に対応するフォルダに記憶されている放送情報が録音された日付K1、及び再生済みであるか否かを示す再生識別情報K2、表示されている放送情報を全て再生する全再生キーK3、未再生の放送情報のみを抽出して再生する未再生の再生キーK4、指定した放送情報のみを再生する個別再生キーK5、指定した放送情報以降の放送情報を再生する指定日以降の再生キーK6が設けられている。再生識別情報K2としては、当該放送情報が再生済みである場合には白丸が、当該放送情報が未再生である場合には黒丸が表示される。
ここで、全再生キーK3が操作されると、ステップS40に進む。未再生の再生キーK4が操作されると、ステップS41に進む。表示されている放送情報の中から所定の放送情報が指定され、個別再生キーK5が操作されると、ステップS42に進む。表示されている放送情報の中から所定の放送情報が指定され、指定日以降の再生キーK6が操作されると、ステップS43に進む。
ステップS40では、CPU300は、表示されている放送情報を受信順序の順に全て再生し、終了する。
ステップS41では、CPU300は、表示されている放送情報の中から未再生の放送情報のみ(例えば、図15に示す2月4日分と2月7日分)を抽出して再生し、終了する。
ステップS42では、CPU300は、表示されている放送情報の中から指定された放送情報のみ(例えば、図15に示す2月4日分が指定されれば2月4日分のみ)を再生し、終了する。
ステップS43では、CPU300は、表示されている放送情報の中から指定された放送情報以降の放送情報(例えば、図15に示す2月4日分が指定されれば2月4日分と2月7日分)を受信順序の順に再生し、終了する。
また、ステップS44では、選択したフォルダ名(予約番号)に対応する放送情報のうち未再生の放送情報を抽出して表示する。ここでフォルダ名「予約番号1」が選択されていれば、表示器111には、「表示画面L」(併せて、図16参照)が表示される。「表示画面L」には、「予約番号1」に対応して放送情報記憶部312に記憶されている放送情報が録音された日付L1、指定した放送情報のみを再生する個別再生キーL5、指定した放送情報以降の放送情報を再生する指定日以降の再生キーL6が設けられている。
ここで、個別再生キーL5が操作されると、ステップS46に進む。表示されている放送情報の中から所定の放送情報が指定され、指定日以降の再生キーL6が操作されると、ステップS47に進む。
ステップS46では、CPU300は、表示されている放送情報の中から指定された放送情報のみを再生し、終了する。
ステップS47では、CPU300は、表示されている放送情報の中から指定された放送情報以降の放送情報を受信順序の順に再生し、終了する。
また、ステップS48では、選択したフォルダ名(予約番号)に対応して記憶されている放送情報を受信順序の順に再生して終了する。
また、ステップS49では、選択したフォルダ名(予約番号)に対応して記憶されている放送情報のうち未再生の放送情報のみを抽出して再生し、終了する。
また、ステップS10で、「受信」が選択されて決定されると、CPU300は、ステップS52の受信モードの処理に進む。
ステップS52では、ラジオ受信手段211が作動され、使用者により操作部120を用いて指定されたチャンネルの放送情報が受信され、スピーカ130から出力される。そして、CPU300は、ステップS54の処理に進む。
ステップS54では受信の終了操作が行われているか否かを判別する。受信の終了操作が行われている場合(ステップS54のYES)には、受信を終了する。受信の終了操作が行われていない場合(ステップS54のNO)には、ステップS52に戻って受信を続ける。
ラジオの放送情報を受信してスピーカ130から出力する動作や操作方法については、一般的な技術であるので詳細な説明を省略する。
また、ステップS10で、「録音」が選択されて決定されると、CPU300は、ステップS56の録音モードの処理に進む。
ステップS56では、CPU300は、操作部120の録音キー125が操作されているか否かを判別し、録音キー125が操作されていればマイク140から入力された音声の音声情報を、記憶手段310に記憶する。そして、CPU300は、ステップS58の処理に進む。
ステップS58では、CPU300は、録音キー125が操作され続けているか否かを判別する。録音キー125が操作され続けていれば(ステップS58のNO)ステップS56に戻り録音を継続する。録音キー125が操作されていなければ(ステップS58のYES)録音を終了する。
マイク140から入力された音声情報が記憶されている場合には、例えば、図14に示す「録音情報一覧表示画面J」に、音声情報が記憶された日時が表示される構成となっている。
なお、マイク140から入力された音声情報を録音する動作及び操作方法については、一般的な技術であるので詳細な説明を省略する。
図3に示すステップS14及びステップS26の処理は、図2に示す予約設定処理手段301に対応する。また、図3に示すステップS16,18,20,22,24,28,30,32,34の処理は、図2に示す予約記憶処理手段302に対応する。
本実施の形態では、予約番号○○{図17の(s1)}に対応するフォルダ名「予約番号○○」{図17の(s5)、図18の(t1)}が、本発明の「グループ識別情報」に対応する場合について説明したが、勿論、予約番号○○{図17の(s1)}が本発明の「グループ識別情報」に対応していてもよい。
本実施の形態の録音再生装置100によれば、同じ予約番号[s1]に対応させて複数の受信時間帯の放送情報を定期的に記憶することができるとともに、受信順序の順に連続して再生することができる。これにより、使用者は、複数の受信時間帯においてシリーズで放送された放送情報を受信順序の順に再生する場合、再生する放送情報を1つずつ選択する必要がなく、再生時の操作を簡単に行うことができる。
また、本実施の形態の録音再生装置100によれば、同じフォルダ名(予約番号)[t1]に対応して定期的に記憶されている同じ受信時間帯に放送される放送情報のうち、入力キーを用いて入力された受信順序判別情報(図15に示す「表示画面K」で指定された放送情報の日付)で示される受信順序以降に受信された放送情報を受信順序の順に連続して再生することができる。これにより、使用者は、同じ受信時間帯においてシリーズで放送される放送情報を受信順序の順に再生する場合、再生する放送情報を1つずつ選択する必要がなく、再生時の操作を簡単に行うことができる。
また、本実施の形態の録音再生装置100によれば、シリーズの放送情報のうち、未再生の放送情報を再生する際に、使用者は、再生済の放送情報(例えば、未再生の放送情報の直前の再生済みの放送情報)も再び再生したい場合がある。この場合、録音再生装置100を用いれば、図15に示す「表示画面K」で、当該再生済みの放送情報を指定すればよいので、再生時の設定操作を簡単に行うことができる。
また、本実施の形態の録音再生装置100によれば、図16に示すように、未再生の放送情報を一覧表示することができる。これにより、使用者は未再生の放送情報を把握し易い。
また、本実施の形態の録音再生装置100によれば、図14に示す未再生のみの再生キーJ7を操作することで、未再生の放送情報を抽出して自動的に再生することができる。これにより、使用者が未再生の放送情報を再生する操作が簡単であり便利である。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態を、図20〜図24を参照して説明する。
本実施の形態の録音再生装置の概略構成及び電気的構成は、図1、図2に示した第1の実施の形態の録音再生装置100と同様である。
本実施の形態の録音再生装置では、図3に示した第1の実施の形態の制御プログラムのフローチャート図のステップS18で、ラジオ受信手段を作動して放送情報を録音する際に、予約番号○○に対応するフォルダ名「予約番号○○」が付されたフォルダが自動的に設定(作成)され、当該予約番号に対応して記憶される放送情報がこのフォルダに記憶される。そして、PC等の外部機器を用いて、当該フォルダのフォルダ名「予約番号○○」が変更(以降、「リネーム」と称呼する。)されると、録音再生装置は、当該フォルダが存在しなくなったことを判別し、再びフォルダ名「予約番号○○」が付されたフォルダを作成する。
図20には、予約番号に対応するフォルダ名が付されたフォルダが自動的に作成される状態を示す。図21〜図24には、録音再生装置の表示器に表示される表示画面の例を示す。
まず、図20を用いて、予約番号に対応するフォルダ名が付されたフォルダが自動的に作成される動作を説明する。
なお、予約情報記憶手段には、図17に示した第1の実施の形態と同じ予約情報が記憶されている。
これにより、2月28日(月)の10時15分以降には、録音再生装置の放送情報記憶手段に、予約番号1に対応するフォルダ名「予約番号1」のフォルダに放送情報E1(2月2日分)〜E12(2月28日分)が記憶されている。また、予約番号2に対応するフォルダ名[フォルダ2]に放送情報G1(2月2日分)〜G8(2月24日分)が記憶されている。
ここで、使用者が、3月1日(火)に、USB端子及びUSBケーブルを用いて録音再生装置をPCに接続し、フォルダ名「予約番号1」を「初級英会話2月分」とリネームすると、予約番号1に対応するフォルダ名「予約番号1」のフォルダが存在しなくなる。
この状態で、予約番号1の放送情報E13を受信する予約時間帯[3月2日(水)の17時]になると(併せて、図17参照)、CPUは、フォルダ名「予約番号1」のフォルダが存在しないことを判別し、フォルダ名「予約番号1」を付したフォルダを作成する。そして、ラジオ受信手段211により受信した放送情報E13を、作成したフォルダに記憶させる。
3月2日(水)の22時となり、予約番号2の放送情報G9を受信する時間帯となると(併せて、図17参照)、CPUは、予約番号2に対応するフォルダ名「予約番号2」が付されたフォルダがあるか否かを判別する。フォルダ名「予約番号2」が付されたフォルダは存在するので、CPUは、ラジオ受信手段を作動させて受信した放送情報G9をこのフォルダに記憶させる。
次に、表示・再生モードが選択されて再生を行う場合の動作について、図21〜図24を用いて説明する。
まず、表示・再生モードが選択されると、CPUは、表示器に、図21に示す「メニュー画面M」を表示する。「メニュー画面M」には、メニューとして、「フォルダ表示」及び「一覧表示」が表示されている。ここで、「フォルダ表示」が選択され決定される(カーソル500により選択されて決定キーが操作される)と、図22に示す「フォルダ表示画面N」が表示される。
「フォルダ表示画面N」には、各放送情報が記憶されているフォルダ名「予約番号1」、「予約番号2」、「初級英会話2月分」、「初級英会話1月分」等が表示される。また、「フォルダ表示画面N」には、選択したフォルダ名(予約番号)に対応して記憶されている放送情報を全て表示させる全表示キーN4、選択したフォルダ名(予約番号)に対応して記憶されている放送情報のうち未再生の放送情報のみを抽出して表示させる未再生表示キーN5、選択した予約番号に対応して記憶されている放送情報を全て再生させる全再生キーN6、選択した予約番号に対応して記憶されている放送情報にうち未再生の放送情報のみを抽出して再生させる未再生の再生キーN7が設けられている。ここで、フォルダ名「2月分」が選択され、なおかつ全表示キーN4が操作されると、図23に示す「表示画面O」が表示される。
「表示画面O」には、フォルダ名「2月分」のフォルダに記憶されている放送情報を示す放送情報判別情報(ファイル名;「2月2日分」等)、及び再生済み識別情報(白丸、黒丸等)等が表示される。また、「表示画面K」には、表示されている放送情報を全て再生する全再生キーO3、未再生の放送情報のみを抽出して再生する未再生の再生キーO4、指定した放送情報のみを再生する個別再生キーO5、指定した放送情報以降の放送情報を再生する指定日以降の再生キーO6が設けられている。これらの再生キーが操作されることによる再生動作は、第1の実施の形態と同様である。
なお、例えば、図22に示す「フォルダ表示画面N」で、フォルダ名「予約番号1」(現在、予約記憶処理手段が、予約番号1に対応する放送情報を受信して順次記憶しているフォルダ)が選択されると、図23に示す「表示画面O」には、3月2日(水)の17時15分以降には、放送情報E13(3月2日分)が表示される(特に図示していない。)。
また、図21に示す「メニュー画面M」で、「一覧表示」が選択されると、図24に示す「表示画面P」が表示される。「表示画面P」には、各放送情報の放送情報判別情報(ファイル名;「2月2日分」等)、各放送情報が記憶されているフォルダのフォルダ名(「2月分」、「フォルダ1」等)、各放送情報の再生済み識別情報(白丸、黒丸等)等が表示される。また、「表示画面P」には、表示されている放送情報を全て再生する全再生キーP3、未再生の放送情報のみを抽出して再生する未再生の再生キーP4、指定した放送情報のみを再生する個別再生キーP5、指定した放送情報以降の放送情報を再生する指定日以降の再生キーP6が設けられている。これらの再生キーが操作されることによる再生動作は、第1の実施の形態と同様である。
なお、図21に示す「メニュー画面M」では、各放送情報がフォルダ名毎に纏めて表示されているが、所定の操作を行うことにより、日付順等に並べ替え可能に表示されるように構成されていてもよい。
本実施の形態の録音再生装置によれば、使用者により所望のタイミングで、予約番号に対応するフォルダ名がリネームされた場合等、当該フォルダが存在しなくなった場合に、録音再生装置は、再度、予約番号に対応するフォルダ名のフォルダを記憶手段に作成する。そして、次に当該予約番号に対応して受信した放送情報を、作成したフォルダに記憶させることができる。したがって、使用者が所望のタイミングで、フォルダに所望の名称を付けて分類して管理するための操作等が容易であり、分類して管理してあれば、再生時の操作を簡単に行うことができる。
なお、本実施の形態では、リネームされたフォルダ名のフォルダは、例えば、予約番号1を用いて放送情報が記憶されたフォルダであることを示す情報は存在しなくなる場合について説明したが、リネームされた後のフォルダに、当該情報(例えば、以前は、フォルダ名「予約番号1」のフォルダであったという情報)が付して(残して)あってもよい。これによれば、図25に示すように、各放送情報が各フォルダに記憶された際の予約番号に関連付けて各フォルダを表示することができる。
本実施の形態では、録音再生装置の記憶手段に放送情報を記憶する場合について説明したが、記憶先はメモリカードでもよい。この場合、メモリカードを交換すると、交換後のメモリカードには、予約情報1に対応するフォルダ名「予約情報1」のフォルダは存在しない状態なので、再度フォルダ名「予約番号1」のフォルダが作成される。また、当該フォルダが他の記憶手段(例えば、接続したPCの記憶手段)に移動された場合も、予約情報1に対応するフォルダ名「予約番号1」のフォルダは存在しなくなるので、再度フォルダ名「予約番号1」のフォルダが作成される。
また、本実施の形態では、フォルダ名「予約番号1」がリネームされた後、次に予約番号1に対応する放送情報を記憶させる時に、フォルダ名「予約番号1」のフォルダが存在するか否かが判別され、存在しなければ再度フォルダ名「予約番号1」のフォルダが作成される場合について説明したが、リネームされた時に、再度当該フォルダが作成されるように構成されていてもよい。
また、本実施の形態では、予約番号1に対応する放送情報は自動的にフォルダ名「予約番号1」に記憶させる場合について説明したが、記憶先のフォルダは、使用者が指定可能に構成されていてもよい。例えば、リネーム後のフォルダを指定することにより指定したフォルダに受信した放送情報を記憶させることができるように構成されていてもよい。
本発明は、実施の形態で説明した構成に限定されず種々の変更、追加、削除が可能である。
なお、実施の形態の録音再生装置100は、PC等と通信可能に構成されている。例えば、録音再生装置100で録音した放送情報をUSB端子170、USBケーブルを介してPCに出力し、PCで管理することができる。例えば、PCで放送情報のタイトル(t4)等を変更し、変更した情報を録音再生装置100が受信することで、放送情報記憶部312に記憶されている各放送情報のタイトル(t4)を更新する操作等を行うことができる。また、PCで放送情報が記憶されているフォルダを分割したり統合したりすることもできる。
また、録音再生装置100が、上記したような放送情報のタイトルやフォルダ名を設定する操作をすることができるように構成されていてもよい。これによれば、放送情報のタイトルやフォルダ名を設定するために、PCに接続する手間が省け、利便性が向上する。
また、放送情報や音声情報をメモリカード400に記憶させておけば、メモリカード400を他の外部機器に接続して放送情報や音声情報を再生することができる。
また、録音再生装置100には、図1に示した構成の他に、外部スピーカへの接続端子や、外付けマイクの接続端子や、イヤホン端子、入力キーをロックするスイッチ、充電端子等が設けられていてもよい。
実施の形態では、予約設定時に、図6で示す「設定画面A」で、使用者が予約番号を設定する場合について説明したが、予約番号は録音再生装置100で自動的に設定されるように構成してもよい。これによれば、予約設定の操作が簡略化される。
また、実施の形態では、再生識別情報は放送情報が再生したか未再生であるかを示す識別情報として説明したが、再生識別情報は再生した回数であってもよい。この場合、図15に示した「表示画面K」や、図23に示した「表示画面O」や、図24に示した「表示画面P」に再生した回数を表示することができる。これによれば、使用者が、記憶されている放送情報を繰り返し再生する場合に、再生した回数を把握することができ便利である。特に、放送情報として語学学習の番組の放送情報が記憶されている場合には、繰り返し再生して学習する頻度が高いので学習効果を向上させることができる。
また、再生モードで放送情報が再生されている際に、録音キー125が操作されると、マイク140から入力された音声情報を再生中の放送情報に被せて録音できるように構成されていてもよい。これによれば、例えば、放送情報が語学学習の番組の放送情報である場合に、後に、手本となる言語の発音と使用者による言語の発音を比較して再生することができ学習効果を向上させることができる。
また、実施の形態では、同じ予約番号に対応して、複数の曜日にシリーズで放送される同じ番組の放送情報を定期的に録音(記憶)して蓄積する場合について説明したが、曜日は複数ではなくてもよく、受信時間帯が複数であってもよい。例えば、今週の水曜日の17時〜17時15分に“レッスン1”、同じ水曜日の22時〜22時15分に“レッスン2”、来週の水曜日の17時〜17時15分に“レッスン3”、同じ水曜日の22時〜22時15分に“レッスン4”、・・が放送される場合にも、本発明の録音再生装置100を用いることができる。また、勿論、同じ予約番号に対応して、単一の同じ曜日にシリーズで放送される同じ番組の放送情報を定期的に録音(記憶)して蓄積する場合にも本発明を適用することができる。
また、実施の形態では、ラジオの音声の放送情報を受信して記憶手段310に記憶させたが、テレビの音声の放送情報を受信して記憶させてもよい。また、テレビの映像の放送情報を受信して記憶、再生等ができる構成となっていてもよい。これによれば、録音再生装置に記憶させておくことができる放送情報の種類が増え、利便性が向上する。
また、実施の形態の録音再生装置の表示器に、タッチセンサ入力機能が設けられていてもよい。これによれば、キー操作が簡単になり利便性が向上する。
本発明の第1の実施の形態の録音再生装置100の概略構成図である。 録音再生装置100の電気的構成を示すブロック図である。 録音再生装置100のCPU300が実行する制御プログラムのフローチャート図である。 第1の実施の形態の表示器111に表示される「メニュー画面」を示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される「予約設定画面」の初期画面を示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される「予約設定画面」の設定画面Aを示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される「予約設定画面」の設定画面Bを示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される「予約設定画面」の設定画面Cを示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される「予約設定画面」の設定画面Dを示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される「予約設定画面」の設定画面Eを示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される「予約設定画面」の設定画面Fを示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される「予約設定画面」の設定画面Gを示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される「予約設定画面」の設定画面Hを示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される「録音情報一覧表示画面J」を示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される表示画面Kを示す。 第1の実施の形態の表示器111に表示される表示画面Lを示す。 第1の実施の形態で、記憶手段310の予約情報記憶部311に記憶されている予約設定情報の一例を示す。 第1の実施の形態で、記憶手段310の放送情報記憶部312に記憶されている放送情報、及び当該放送情報に関連して記憶されている情報の一例を示す。 第1の実施の形態で、放送情報記憶部312に放送情報が順次記憶される動作を説明する図である。 第2の実施の形態で、予約番号に対応するフォルダ名のフォルダが自動的に設定(作成)される状態を示す。 第2の実施の形態の表示器に表示される「メニュー画面M」を示す。 第2の実施の形態の表示器に表示される「フォルダ表示画面N」を示す。 第2の実施の形態の表示器に表示される表示画面Oを示す。 第2の実施の形態の表示器に表示される表示画面Pを示す。 図22に示した「フォルダ表示画面N」の変更例である。
符号の説明
100 録音再生装置
110 表示部
111 表示器
120 操作部
121 予約キー
122 決定キー
130 スピーカ
140 マイク
160 メモリカードスロット
200 バス
211 ラジオ受信手段
300 CPU
301 予約設定処理手段
302 予約録音処理手段
310 記憶手段
311 予約情報記憶部
312 放送情報記憶部
400 メモリカード

Claims (5)

  1. 放送情報を受信する受信手段と、
    記憶手段と、
    グループ識別情報を含むグループ別全再生要求情報を入力可能な入力手段と、
    記憶手段に記憶されている放送情報を音声で再生する音声再生手段と、
    処理手段を備え、
    前記記憶手段は、放送局情報、複数の定期の受信時間帯情報、放送情報及び当該放送情報の受信順序判別情報をグループ識別情報に対応させて記憶し、
    前記処理手段は、
    前記記憶手段に記憶されているいずれかの定期の受信時間帯情報で示される定期の受信時間帯に達したことを判別すると、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応する放送局情報で示される放送局の放送情報を前記受信手段により受信し、受信した放送情報を、前記記憶手段に、前記定期の受信時間帯情報に対応するグループ識別情報に対応させて、当該グループ識別情報に対応させて記憶されている放送情報の受信順序が判別可能な受信順序判別情報とともに記憶させ、
    前記入力手段からグループ識別情報を含むグループ別全再生要求情報が入力されると、当該グループ別全再生要求情報に含まれているグループ識別情報に対応する放送情報を、各放送情報に対応する受信順序判別情報に基づいて判別した受信順序の順に前記記憶手段から読み出して前記音声再生手段で再生する、
    ことを特徴とする放送情報記憶装置。
  2. 放送情報を受信する受信手段と、
    記憶手段と、
    グループ識別情報及び受信順序判別情報を含むグループ別部分再生要求情報を入力可能な入力手段と、
    記憶手段に記憶されている放送情報を音声で再生する音声再生手段と、
    処理手段を備え、
    前記記憶手段は、放送局情報、定期の受信時間帯情報、放送情報及び当該放送情報の受信順序判別情報をグループ識別情報に対応させて記憶し、
    前記処理手段は、
    前記記憶手段に記憶されている定期の受信時間帯情報で示される定期の受信時間帯に達したことを判別すると、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応する放送局情報で示される放送局の放送情報を前記受信手段により受信し、受信した放送情報を、前記記憶手段に、前記定期の受信時間帯情報に対応するグループ識別情報に対応させて、当該グループ識別情報に対応させて記憶されている放送情報の受信順序が判別可能な受信順序判別情報とともに記憶させ、
    前記入力手段からグループ識別情報と受信順序判別情報を含むグループ別部分再生要求情報が入力されると、当該グループ別部分再生要求情報に含まれているグループ識別情報に対応して前記記憶手段に記憶されている放送情報の中から、当該グループ別部分再生要求情報に含まれている受信順序判別情報で示される受信順序以降に受信された放送情報を判別し、判別した放送情報を、各放送情報に対応する受信順序判別情報に基づいて判別した受信順序の順に前記記憶手段から読み出して前記音声再生手段で再生する、
    ことを特徴とする放送情報記憶装置。
  3. 放送情報を受信する受信手段と、
    記憶手段と、
    放送情報の再生要求情報とグループ識別情報を含む未再生放送情報の表示要求情報を入力可能な入力手段と、
    表示手段と、
    記憶手段に記憶されている放送情報を音声で再生する音声再生手段と、
    処理手段を備え、
    前記記憶手段は、放送局情報、定期の受信時間帯情報、放送情報及び当該放送情報の受信順序判別情報と再生識別情報をグループ識別情報に対応させて記憶し、
    前記処理手段は、
    前記記憶手段に記憶されている定期の受信時間帯情報で示される定期の受信時間帯に達したことを判別すると、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応する放送局情報で示される放送局の放送情報を前記受信手段により受信し、受信した放送情報と当該放送情報を再生したか否かを示す再生識別情報を、前記記憶手段に、前記定期の受信時間帯に対応するグループ識別情報に対応させて、当該グループ識別情報に対応させて記憶されている放送情報の受信順序が判別可能な受信順序判別情報とともに記憶させ、
    前記入力手段から放送情報の再生要求情報が入力されると、当該再生要求情報で示される放送情報を前記記憶手段から読み出し、読み出した放送情報を前記音声再生手段で再生させるとともに、前記記憶手段に、当該放送情報に対応させて、当該放送情報を再生したことを示す再生識別情報を記憶し、
    前記入力手段からグループ識別情報含む未再生放送情報の表示要求情報が入力されると、当該未再生放送情報の表示要求情報に含まれているグループ識別情報に対応させて前記記憶手段に記憶されている放送情報の中から、各放送情報に対応する再生識別情報が未再生を示している放送情報を判別し、判別した放送情報を示す放送情報判別情報を前記表示手段に表示する、
    ことを特徴とする放送情報記憶装置。
  4. 放送情報を受信する受信手段と、
    記憶手段と、
    放送情報の再生要求情報と、グループ識別情報を含む未再生放送情報の再生要求情報を入力可能な入力手段と、
    記憶手段に記憶されている放送情報を音声で再生する音声再生手段と、
    処理手段を備え、
    前記記憶手段は、放送局情報、定期の受信時間帯情報、放送情報及び当該放送情報の受信順序判別情報と再生識別情報をグループ識別情報に対応させて記憶し、
    前記処理手段は、
    前記記憶手段に記憶されている定期の受信時間帯情報で示される定期の受信時間帯に達したことを判別すると、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応する放送局情報で示される放送局の放送情報を前記受信手段により受信し、受信した放送情報と当該放送情報を再生したか否かを示す再生識別情報を、前記記憶手段に、前記定期の受信時間帯情報に対応するグループ識別情報に対応させて、当該グループ識別情報に対応させて記憶されている放送情報の受信順序が判別可能な受信順序判別情報とともに記憶させ、
    前記入力手段から放送情報の再生要求情報が入力されると、当該再生要求情報で示される放送情報を前記記憶手段から読み出し、読み出した放送情報を前記音声再生手段で再生させるとともに、前記記憶手段に、当該放送情報に対応させて、当該放送情報を再生したことを示す再生識別情報を記憶し、
    前記入力手段からグループ識別情報含む未再生放送情報の再生要求情報が入力されると、当該未再生放送情報の再生要求情報に含まれているグループ識別情報に対応させて前記記憶手段に記憶されている放送情報の中から、各放送情報に対応する再生識別情報が未再生を示している放送情報を判別し、判別した放送情報を、各放送情報に対応する受信順序判別情報に基づいて判別した受信順序の順に前記記憶手段から読み出して前記音声再生手段で再生する、
    ことを特徴とする放送情報記憶装置。
  5. 放送情報を受信する受信手段と、
    記憶手段と、
    処理手段を備え、
    前記記憶手段は、放送局情報及び定期の受信時間帯情報をグループ識別情報に対応させて記憶する予約情報記憶部と、放送情報及び当該放送情報の受信順序判別情報をグループ識別情報に対応させて記憶する放送情報記憶部を有し、
    前記放送情報記憶部には、前記グループ識別情報に対応するフォルダが設定されており、
    前記処理手段は、
    前記記憶手段の予約情報記憶部に記憶されている定期の受信時間帯情報で示される定期の受信時間帯に達したことを判別すると、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応する放送局情報で示される放送局の放送情報を前記受信手段により受信し、受信した放送情報を、当該定期の受信時間帯に達した定期の受信時間帯情報に対応するグループ識別情報に対応するフォルダに記憶させ、
    当該フォルダが前記放送情報記憶部に存在しない場合には、当該グループ識別情報に対応するフォルダを前記放送情報記憶部に設定する、
    ことを特徴とする放送情報記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008154030A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Pioneer Electronic Corp 再生装置及び再生方法等
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