JP2006216916A - 積層インダクタ及び積層基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 磁気ギャップとなる非磁性体から受ける応力の影響を低減できて、磁性体の磁気特性の劣化を抑制しながら直流重畳特性の向上を図れる積層インダクタ、及び該積層インダクタを内蔵する積層基板を提供する。
【解決手段】 Li−Cu−Zn系フェライトからなる磁性体1に挟まれて、Agからなるコイルパターン2と、磁気ギャップを形成するための安定化ZrO2 にガラスを添加して得られる材料からなる非磁性体3とが存在している。Li系フェライトは従来のNi系フェライトに比べて耐応力性が高いため、焼結時に生じる非磁性体3からの応力による影響を磁性体1の磁気特性が受けにくい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、積層した磁性体によって磁気回路を形成する積層インダクタ、及び該積層インダクタを内蔵する積層基板に関し、特に、磁気回路の磁路の一部に非磁性体による磁気ギヤップを設けた積層インダクタ、及び該積層インダクタを内蔵する積層基板に関する。
近年の電子機器の小型化の要求に応じて、インダクタ素子は積層型が多く用いられている。このような積層インダクタは、導体のコイルパターンを内蔵した複数の磁性体を積層して構成されるが、直流重畳特性を向上させるために、磁気回路の磁路の一部に非磁性体による磁気ギヤップを設けることがある(例えば、特許文献1,2,3参照)。磁気ギヤップを形成することにより、磁気抵抗が大きくなって直流重畳特性は向上する。また、積層インダクタを内蔵した多層セラミック基板の表面に各種の電子部品を実装した複合電子部品が提案されている。
特開平11−97245号公報 特開2000−182834号公報 特開2001−44036号公報
このような積層インダクタは、Ni−Zn系またはNi−Cu−Zn系のフェライトからなる磁性体と、セラミック製の非磁性体と、例えばAgからなるコイルパターンとを一括的に焼成して製造される。この場合、磁性体、非磁性体及びコイルパターンといった異種材料間の熱収縮の差から生ずる残留応力のために、磁性体の磁気特性が著しく劣化し、所望の直流重畳特性の向上を図れないだけでなく、コア損失も増大するという問題がある。この問題が、巻線型のインダクタに比べて小型で低価格である積層インダクタの使用が小電力分野に限定されている原因となっている。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、磁性体としてLi系スピネル型フェライトを用いることにより、非磁性体から受ける応力の影響を低減できて、磁性体の磁気特性の劣化を抑制しながら直流重畳特性の向上を図れる積層インダクタ、及び該積層インダクタを内蔵する積層基板を提供することを目的とする。
本発明に係る積層インダクタは、積層された磁性体によって形成される磁気回路の磁路の一部に非磁性体による磁気ギヤップが設けられている積層インダクタにおいて、前記磁性体はLi系スピネル型フェライトであることを特徴とする。
本発明の積層インダクタにあっては、磁性体がLi系スピネル型フェライトである。Ni系スピネル型フェライトにおけるNiをLiに置換して得られるLi系スピネル型フェライトは、Ni系スピネル型フェライトと比べて、応力への耐性が高い。よって、Li系スピネル型フェライトを磁性体として用いることにより、非磁性体からの応力が磁性体の磁気特性に及ぼす影響は小さく、その磁気特性の劣化は抑制される。
本発明に係る積層インダクタは、前記Li系スピネル型フェライトは、Li−Zn系フェライトまたはLi−Cu−Zn系フェライトであることを特徴とする。
本発明の積層インダクタにあっては、Ni−Zn系フェライトまたはNi−Cu−Zn系フェライトにおけるNiをLiに置換して得られるLi−Zn系フェライトまたはLi−Cu−Zn系フェライトを磁性体として用いる。よって、非磁性体から受ける応力の影響は小さく、磁性体の磁気特性は劣化しない。
本発明に係る積層インダクタは、前記非磁性体は、ZrO2 にガラスを添加して得られる材料からなることを特徴とする。
本発明の積層インダクタにあっては、ZrO2 にガラスを添加して得られる材料を非磁性体に使用する。よって、非磁性体の熱膨張係数、収縮特性が磁性体のそれらに近付くため、磁性体が非磁性体から受ける応力は小さくなる。
本発明に係る積層インダクタは、前記磁性体上への非磁性体の印刷により、前記磁気ギヤップが設けられていることを特徴とする。
本発明の積層インダクタにあっては、磁性体に非磁性体を印刷して、磁気ギヤップを設ける。この場合、コイルパターンで囲まれた領域、コイルパターン以外の領域、またはコイルパターンを含む領域の何れに非磁性体(磁気ギヤップ)を印刷しても良い。
本発明に係る積層インダクタは、前記磁性体の間への非磁性体シートの介在により、前記磁気ギヤップが設けられていることを特徴とする。
本発明の積層インダクタにあっては、積層される磁性体の間へ非磁性体シートを挿入して、磁気ギヤップを設ける。よって、全域に非磁性体(磁気ギヤップ)が存在するため、磁気特性は向上する。
本発明に係る積層基板は、複数の磁性体を積層して構成され、その表面に電子部品が実装される積層基板において、上述したいずれかの構成の積層インダクタを有することを特徴とする。
本発明の積層基板にあっては、上述したような構成の積層インダクタを有しており、磁気特性が劣化することなく高い直流重畳特性を有する積層インダクタが内蔵される。
本発明の積層インダクタでは、耐応力性能が高いLi系スピネル型フェライト(例えば、Li−Zn系フェライト、Li−Cu−Zn系フェライトなど)にて磁性体を構成するようにしたので、非磁性体によって磁気ギャップを設けても、非磁性体からの応力の影響を低減できるため、磁性体本来の磁気特性を維持しながら、高い直流重畳特性とコアの低損失とを実現することができる。
本発明の積層基板では、上述したような良好な磁気特性を有する積層インダクタを内蔵することができる。
本発明は、例えばAgからなるコイルパターンを内蔵した複数の磁性体シートを積層して成る積層インダクタにあって、積層された磁性体シートによって形成される磁気回路の一部に非磁性体による磁気ギャップを設けており、磁性体シートとしてLi−Zn系フェライト、Li−Cu−Zn系フェライトなどのLi系スピネル型フェライトを使用している。このLi系スピネル型フェライトは、従来から一般的に使用されているNi系スピネル型フェライトと比べて、耐応力性が高いため、磁気ギャップとなる非磁性体からの応力の影響を受けることが少なく、磁性体の磁気特性は良好に維持され、優れた直流重畳特性と低いコア損失との実現が可能である。
磁気ギャップとなる非磁性体は、磁気回路の任意の位置に設けても良く、磁気ギャップの形成位置が異なる種々の実施の形態が存在する。以下、これらの実施の形態について説明する。
(第1実施の形態)
図1は、第1実施の形態に係る積層インダクタ10の断面図である。図1において、1はLi−Cu−Zn系フェライトからなる磁性体であり、磁性体1に挟まれて、例えばAgからなるコイルパターン2と、磁気ギャップを形成するための例えば安定化ZrO2 にガラスを添加して得られる材料からなる非磁性体3とが存在している。この第1実施の形態では、コイルパターン2に囲まれた領域で、磁気回路の磁路に対して垂直に磁気ギャップが設けられている。外側は全て磁性体1で覆われているため、外部に磁束が漏洩しない構造であり、漏洩磁束による悪影響がない。
(第2実施の形態)
図2は、第2実施の形態に係る積層インダクタ10の断面図である。図2において、図1と同一部分には同一番号を付して、それらの説明を省略する。この第2実施の形態では、コイルパターン2以外の領域で、磁気回路の磁路に対して垂直に磁気ギャップ(非磁性体3)が設けられている。ギャップ長を長くとれるため、磁気ギャップの効果を大きくできる。
(第3実施の形態)
図3は、第3実施の形態に係る積層インダクタ10の断面図である。図3において、図1と同一部分には同一番号を付して、それらの説明を省略する。この第3実施の形態では、コイルパターン2上も含めた全領域で、磁気回路の磁路に対して垂直に磁気ギャップ(非磁性体3)が設けられている。ギャップ長を長く、すきまなくとれるため、磁気ギャップ効果を更に大きくできる。
(第4実施の形態)
図4は、第4実施の形態に係る積層インダクタ10の断面図である。図4において、図1と同一部分には同一番号を付して、それらの説明を省略する。この第4実施の形態では、第3実施の形態と同様にコイルパターン2上にも磁気ギャップ(非磁性体3)を形成しているが、外部に磁束が漏洩しないように、端部には磁気ギャップ(非磁性体3)を設けていない。
上述したような第1乃至第4実施の形態の積層インダクタ10は、次のようにして製造される。各実施の形態に応じて、安定化ZrO2 にガラスを添加して得られる材料からなる非磁性体ペースト及びAgペーストを塗布して非磁性体3及びコイルパターン2を印刷したLi−Cu−Zn系フェライトからなる磁性体シートと、Agペーストを塗布してコイルパターン2を印刷したLi−Cu−Zn系フェライトからなる磁性体シートと、何も印刷しないLi−Cu−Zn系フェライトからなる磁性体シートとを積層圧着してシート積層体を得る。シート積層体を素子寸法に切断して積層体を得た後、この積層体を焼結する。
(第5実施の形態)
図5は、第5実施の形態に係る積層インダクタ10の断面図である。第1乃至第4実施の形態の積層インダクタ10では、印刷によって非磁性体3(磁気ギャップ)を設けているが、第5実施の形態では、安定化ZrO2 にガラスを添加して得られる材料からなる非磁性体シート13を磁性体1内に挿入することにより、磁気回路の磁路の一部に対して垂直に磁気ギャップを設けている。ギャップ長を長く、すきまなくとれるため、磁気ギャップ効果を更に大きくできる。
このような非磁性体シート13と、Agペーストを塗布してコイルパターン2を印刷したLi−Cu−Zn系フェライトからなる磁性体シートと、何も印刷しないLi−Cu−Zn系フェライトからなる磁性体シートとを積層圧着してシート積層体を作製し、シート積層体を素子寸法に切断した積層体を焼結することによって、第5実施の形態の積層インダクタ10を製造する。
第1乃至第5実施の形態にあっては、互いに異種材料からなる磁性体1、コイルパターン2、非磁性体3を一括して焼結するため、これらの3種の材料の熱収縮の差により磁性体1は焼結後にコイルパターン2、非磁性体3から大きな残留応力を受け、磁性体1の磁気特性が劣化する懸念がある。しかしながら、本発明の積層インダクタ10では、磁性体1に使用しているLi系スピネルフェライトの耐応力性が高いので、この残留応力の影響を受けにくいため、応力による磁気特性の劣化を抑制できる。したがって、磁性体本来の磁気特性を維持しながら、直流重畳特性を向上することが可能である。
以下、製造した本発明の積層インダクタ10の具体的な数値例とその積層インダクタ10の磁気特性とについて説明する。この積層インダクタ10は、上記第4実施の形態の構成を有している。
本発明の1個の積層インダクタ10のサイズは、焼結前が3.9×3.0×1.1mmであり、焼結後は3.2×2.5×0.9mmである。使用したLi−Cu−Zn系フェライト磁性体シートの厚さは、焼結前が40μmであり、焼結後は33μmである。Agからなるコイルパターン2の各シート上に印刷した1パターンの幅,厚さは、焼結前が夫々325μm,24μmであり、焼結後は夫々275μm,15μmである。また、全体で20.5ターンとした。安定化ZrO2 にガラスを添加して得られる材料からなる非磁性体3(磁気ギャップ)の1層あたりの厚さは、焼結前が10μmで、焼結後は8μmである。なお、非磁性体3(磁気ギャップ)の層数を0(比較例),1,3,5,7とした種々の積層インダクタ10を製造した。
図6は、製造した3種の積層インダクタ(磁気ギャップの層数が0,1,3である3種)の直流重畳特性を示すグラフであり、横軸に積層インダクタに流す重畳直流電流、縦軸にインダクタンスをとっている。磁気ギャップを設けない比較例(図6(a))では、インダクタンスの初期値は大きいが、重畳直流電流を大きくしていった場合に、内部で磁気飽和が生じて急激にインダクタンスが低下する。これに対して、磁気ギャップを設けた本発明例(図6(b),(c))では、インダクタンスの初期値は低下しているが、直流電流を重畳したときのインダクタンスは向上しており、重畳直流電流を大きくしていった場合に全体的に傾きが小さいほぼ平坦な特性を呈している。
図7は、インダクタンスと磁気ギャップのギャップ長との関係を示すグラフであり、横軸にギャップ長、縦軸に重畳直流電流を0としたときを100%とした正規化インダクタンスをとっている。Ni系スピネル型フェライトを磁性体に用いた従来例の積層インダクタでは、磁気ギャップの総数が増えてギャップ長が長くなるにつれて理論計算値から大きく乖離していくが、Li系スピネル型フェライトを磁性体に用いた本発明例の積層インダクタでは、理論計算値と良く一致している。これは、従来例では非磁性体からなる磁気ギャップからの応力の影響を磁性体が大きく受けてその磁気特性が低下したのに対して、本発明例では磁性体の耐応力性が高くて磁気特性に及ぼす応力の影響が少なくなったためである。
図8は、本発明の積層基板を利用した複合積層部品を示しており、図8(a)はその斜視図、図8(b)はその断面図である。本発明の積層基板20は、上述したような構成を有する積層インダクタ10を内蔵している。積層基板20の表面には表面電極21が形成され、その底面には底面電極22が形成され、その側面には側面電極23が形成されている。表面電極21は、制御IC、ダイオード、コンデンサ及び抵抗などの電子部品25を実装するための電極であり、配線24を介してまたは直接接合によって、これらの電子部品25が表面電極21と接続される。
なお、Li−Cu−Zn系フェライトを磁性体1として使用する場合について説明したが、Li−Zn系フェライトなどの他のLi系スピネル型フェライトを磁性体1に用いても良いことは勿論である。
第1実施の形態に係る積層インダクタの断面図である。 第2実施の形態に係る積層インダクタの断面図である。 第3実施の形態に係る積層インダクタの断面図である。 第4実施の形態に係る積層インダクタの断面図である。 第5実施の形態に係る積層インダクタの断面図である。 積層インダクタの直流重畳特性を示すグラフである。 インダクタンスと磁気ギャップのギャップ長との関係を示すグラフである。 本発明の積層基板を利用した複合積層部品を示す図である。
符号の説明
1 磁性体
2 コイルパターン
3 非磁性体(磁気ギャップ)
10 積層インダクタ
13 非磁性体シート
20 積層基板

Claims (6)

  1. 積層された磁性体によって形成される磁気回路の磁路の一部に非磁性体による磁気ギヤップが設けられている積層インダクタにおいて、前記磁性体はLi系スピネル型フェライトであることを特徴とする積層インダクタ。
  2. 前記Li系スピネル型フェライトは、Li−Zn系フェライトまたはLi−Cu−Zn系フェライトであることを特徴とする請求項1記載の積層インダクタ。
  3. 前記非磁性体は、ZrO2 にガラスを添加して得られる材料からなることを特徴とする請求項1または2記載の積層インダクタ。
  4. 前記磁性体上への非磁性体の印刷により、前記磁気ギヤップが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の積層インダクタ。
  5. 前記磁性体の間への非磁性体シートの介在により、前記磁気ギヤップが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の積層インダクタ。
  6. 複数の磁性体を積層して構成され、その表面に電子部品が実装される積層基板において、請求項1乃至5のいずれかに記載の積層インダクタを有することを特徴とする積層基板。
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