JP2006211229A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 機密情報の漏洩を完全に防止できる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 マシン動作のための各種キーを設けたキー入力部4と、各種モードが表示される表示部5と、原稿を読み取るスキャナ部6と、複写データや画像データを印刷記録する印刷部7と、制御モードを記憶する制御モード記憶部8と、FAX9に接続されているFAX制御部10と、およびLAN/USB/1284などの双方向インターフェース(I/F)に接続されるインターフェース制御部11と、画像データ等を蓄積する画像データ蓄積部12から構成された画像形成装置において、画像データの消去確認するための画像消去モード設定手段と、画像データの消去状況が確認できるJob Log表示手段と、画像データを強制的に消去できる強制消去設定手段とを有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、プリンタあるいはファクシミリ単体、あるいはこれらの機能を併せ備えた複写機複合機(以下MFPという。)などの画像形成装置に関する。
近年、複写機複合機(以下、MFPと呼ぶ)においては、情報セキュリティ強化のため、その内部メモリーであるハードディスクディバイス(以下、HDDと呼ぶ)に蓄積される画像データを消去することによって、他人による盗み見やHDDの盗難による機密文書漏洩を防止する機能を内蔵したMFPが登場している。また、プライベートプリントモードを設けて、情報が他人に漏れないようにしたMFPも登場している。
これらのMFPにおいては、情報のセキュリティ強化のために、HDD内に蓄積されている画像データを消去するに際し、その消去方法は、一般に、HDDディレクトリからの削除ではなく、データそのものを上書きして消去している。したがって、消去に時間がかかる結果、MFPが他の作業を行う場合には、他のユーザの迷惑を考慮して予め定められた条件、例えば、他の作業が終了した後や、一定時間経過後にHDD内に蓄積された画像データを消去していた。
しかし、このような従来の消去方法においては、真に消去されたかを確認する手段がないため、例えば、修理のためなどで電源を落とされると機密情報がHDD内に残ってしまい、その結果、機密情報が外部に漏れ、セキュリティ上問題があった。
そこで、本発明の目的は、HDD内に蓄積された画像データの有無を確認し、HDD内に残っている場合はこれを消去する確認消去手段を備えることによって、機密情報の漏洩が完全に防止される画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像形成装置は、中央演算装置と、この中央演算装置を動作させるための制御プログラムおよび制御データが格納されているROMと、前記中央演算装置を動作させるための応用プログラムおよびこれにより処理される各種の情報が格納されているRAMと、前記中央演算装置に対し操作および制御のための各種情報を入力するキー入力部と、このキー入力部の操作に従い各種の情報表示を行う表示部と、複写その他の画像情報を取り込む画像情報入力部と、この画像情報入力部により取り込まれた画像情報あるいはその加工情報を蓄積する画像データ蓄積部と、この画像データ蓄積部に蓄積された画像情報あるいはその加工情報を記録紙に印刷記録する印刷部と、前記中央演算装置による画像消去モードを含む各種の制御モードを記憶する制御モード記憶部と、この制御モード記憶部から、前記キー入力部の操作により、画像消去モードを読み出し、前記中央演算装置を画像消去モードで動作させる画像消去モード設定手段と、この手段により画像消去モードが設定されたとき、前記キー入力部の操作により、画像データの処理状況が確認できる作業履歴リストを前記表示部に表示する手段と、この手段により表示された作業履歴リストから前記キー入力部の操作により選択された画像データを印刷完了後に前記画像データ蓄積部から強制的に消去する強制消去設定手段と、を備えたたことを特徴とするものである。
また、本発明の画像形成装置は、前記画像消去モードが設定されたとき、前記表示部には、画像情報の消去方法の選択を促す画面が表示されることを特徴とするものである。
さらに、本発明の画像形成装置は、前記画像消去モード設定手段は、個別ユーザが設定した場合には、設定したユーザが関与した作業履歴リストのみが表示され、システム管理者が設定した場合には、全ユーザの作業履歴リストが表示されることを特徴とするものである。
本発明によれば、画像消去モードをオンすることにより、複写あるいは印刷等の作業ごとに画像データの消去方法を指定し、画像データを印刷後に強制的に消去することができる。このため、機密情報に対するセキュリティを完全に保つことができる。
以下、本発明の実施形態について、図1乃至図3を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明による画像形成装置のハードウエア構成を示した構成ブロック図で、制御部本体を構成する中央演算装置(以下、CPUと呼ぶ)1を中心として、このCPU1を動作させ、各部を制御するためのプログラムあるいは制御データ等が格納されているROM(リード・オンリー・メモリ)2、各部の動作時の制御情報やアドレス帳が格納されているRAM(ランダム・アクセス・メモリ)3、操作および制御などMFPのための各種キーを設けたキー入力部4、このキー入力部4の操作に従い表示される液晶表示部5、複写や画像取り込みのために原稿を読み取るスキャナ部6、複写データや画像データを記録紙に印刷記録する印刷部7、各種動作モードなど制御モードを記憶する制御モード記憶部8、FAX9に接続されているFAX制御部10、LAN/USB/1284などの双方向インターフェース(以下、I/Fと呼ぶ)に接続されるI/F制御部11、さらには、HDDからなり画像データ等を蓄積する画像データ蓄積部12などから構成されていて、これらは相互に接続されている。
なお、この画像形成装置は前記I/F制御部11を介してパソコン13にも接続できるようになっている。
次に、このように構成された実施形態によって実行された画像処理タイプおよび処理状態などの処理状況について、表1乃至表2を用いて説明する。
表1および表2は、本実施形態における印刷や複写の履歴を示す作業履歴(以下Job Logという。)の一例を示した表で、表1は画像消去モード以外、すなわち、画像消去モードでない場合のすべての処理状況が示されており、一方の表2は画像消去モードの場合で、画像情報の所有者(Owner)を番号7650であらわすと、この所有者のJob Logに関する処理状況だけが表示されている。
Figure 2006211229
Figure 2006211229
表1によれば、JOB番号0001〜0005毎に、文書名、および出力タイプが印刷か複写か、また、出力状態が終了しているか、JOBの所有者は誰か、処理した出力頁数および処理データのメモリサイズ、さらには、使用時の日付と時間などが記載されている。
この表1の内容を、一例としてJOB0003について詳述すると、このJOB0003の所有者は“Suzuki”氏で、文書“Excel Document”1頁を2004年1月1日の17時22分13秒に印刷し、その処理に要したメモリサイズは1305バイトであることが分かる。
更に、表2に示されているように、画像データの消去有無も表示できる。
表2は、前記したように、画像消去モードの場合で、所有者7650のJob Logに関するものだけが表示されているが、この表2から、所有者7650の処理状況が分かる。
すなわち、所有者7650は2004年1月1日の14時10分1秒に印刷した文書“Test Page”1頁を、完全に消去済みであるが、同日19時5秒に印刷した文書“Word Document”2頁は、未消去のままであることが分かる。
なお、本発明の画像形成装置においては、表1および表2には示されていないが、管理者(Administrator)は全所有者の情報を表示して管理できるシステムになっている。
また、ここでの画像データの消去はデータを他のデータで上書きすることを指し、その上書きデータはHDDに蓄えられる印刷データ、複写データ、スキャンデータ、およびFAXデータなどの画像データを含む。
図2は、本発明の印刷実行時における画像消去モード設定時の動作手順を示したフローチャートで、まず、画像消去モード設定を促す表示が液晶表示部5(図1)に表示される。
所有者はこの表示を見て、キー入力部4(図1)から消去有無のモード設定を行う(ステップS31)。
次に、画像消去モードに設定しなかった場合は印刷が実行され(ステップS32)終了するが、ステップS31で画像消去モードに設定した場合、液晶表示部5(図1)には、画像消去モード時における画像データの消去方法の選択を促す表示が行われる。すなわちこの表示は、1.自分のJOB終了後に消去するか、2.他人のJOB終了後に消去するか、3.スケジュールで消去するか、である。所有者は、これらの消去方法の中から、自身が適当と思う消去方法を選択設定する(ステップS33)。
この所有者による消去方法の選択が行われると、画像データの印刷が実行され(ステップS32)、そして、その印刷実行後に、再度、選択された消去方法が確認され(ステップS34)、確認されれば、その選択された消去方法で消去が実行される(ステップS35)。
なお、インターフェース制御部11を介して、MFPにパソコン13(図1)を接続させることによって、MFPにおけるキー入力部4と液晶表示部5の代わりに、パソコン13から上記の消去操作を行うことができる。
また、画像消去モードの初期設定は、限られた管理者だけが予めマシンに設定でき、一方、所有者が設定できる画像消去モードは自身のJobにのみ適用される。
図3は、本発明の印刷状態問合せ時における画像データの強制消去の動作手順を示したフローチャートである。
同図において、Job Log表示の際に、まず、画像消去モードかを確認して(ステップS41)、画像消去モードでない場合は通常の全体のJob Logが表示され終了する(ステップS42)。
一方、画像消去モードの場合は、印刷状態を問合わせた所有者のJobだけが表示される(ステップS43)。
なお、この場合、印刷状態を問合わせた者が管理者であれば、全ての所有者のJob Logが表示される。
次に、印刷状態を問合わせた操作者すなわち、所有者或いは管理者は、あるJobに対して強制消去すべきかを判断して(ステップS44)、そのJobに関する画像データを強制消去したい場合、液晶表示部5(図1)の指示手順(不図示)に従い、まず、キー入力部4(図1)から強制消去のキー(不図示)を選択し、さらに、消去するJobを選んで(ステップS45)、その選んだJobに関する画像データの強制消去を指示して強制消去を実行させる(ステップS46)。
この場合も、前記した図2の場合と同様、MFPにパソコン13(図1)を接続させることによって、キー入力部4(図1)と液晶表示部5(図1)の代わりに、パソコン13から強制消去を指示することができる。
なお、画像データの強制消去も、管理者の場合は全所有者のJob Logについて実施できることはもちろんである。
以上のように、本発明の実施形態によれば、画像消去モードをオン(ON)にしていれば、所有者のJobの画像データの消去状況がわかり、そして、必要に応じて画像データを強制的に消去することも出来るので、画像データ蓄積部(HDD)がマシンの外部に持ち出された際にも機密情報が漏れず、セキュリティが確保できる。
本発明による画像形成装置のハードウエア構成を示した構成ブロック図である。 本発明の印刷実行時における印刷実行時の画像消去モード設定時の動作手順を示したフローチャートである。 本発明における印刷状態問合せ時の画像データの強制消去の動作手順を示したフローチャートである。
符号の説明
1 中央演算装置(CPU)
2 ROM
3 RAM
4 キー入力部
5 液晶表示部
6 スキャナ部
7 印刷部
8 制御モード記憶部
9 FAX
10 FAX制御部
11 インターフェース(I/F)制御部
12 画像データ蓄積部
13 パソコン

Claims (3)

  1. 中央演算装置と、この中央演算装置を動作させるための制御プログラムおよび制御データが格納されているROMと、前記中央演算装置を動作させるための応用プログラムおよびこれにより処理される各種の情報が格納されているRAMと、前記中央演算装置に対し操作および制御のための各種情報を入力するキー入力部と、このキー入力部の操作に従い各種の情報表示を行う表示部と、複写その他の画像情報を取り込む画像情報入力部と、この画像情報入力部により取り込まれた画像情報あるいはその加工情報を蓄積する画像データ蓄積部と、この画像データ蓄積部に蓄積された画像情報あるいはその加工情報を記録紙に印刷記録する印刷部と、前記中央演算装置による画像消去モードを含む各種の制御モードを記憶する制御モード記憶部と、この制御モード記憶部から、前記キー入力部の操作により、画像消去モードを読み出し、前記中央演算装置を画像消去モードで動作させる画像消去モード設定手段と、この手段により画像消去モードが設定されたとき、前記キー入力部の操作により、画像データの処理状況が確認できる作業履歴リストを前記表示部に表示する手段と、この手段により表示された作業履歴リストから前記キー入力部の操作により選択された画像データを印刷完了後に前記画像データ蓄積部から強制的に消去する強制消去設定手段と、を備えたたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像消去モードが設定されたとき、前記表示部には、画像情報の消去方法の選択を促す画面が表示されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像消去モード設定手段は、個別ユーザが設定した場合には、設定したユーザが関与した作業履歴リストのみが表示され、システム管理者が設定した場合には、全ユーザの作業履歴リストが表示されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2224720A1 (en) 2009-02-27 2010-09-01 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, method of controlling the same, image processing system, and storage medium
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