JP2006204559A - ホルダー付き爪切り - Google Patents
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Abstract
【課題】
爪切りホルダーに飛散防止機能を持たせた透明カバーをつけ、切断した爪を切断爪収納カップに簡単に収納し、かつ、ワンタッチで排出できるようにしたホルダー付き爪切りを提供することにある。
【解決手段】
爪切りの下刃体前部に切断爪落下用の切欠き部を設け、ホルダー前部に切断爪の収納カップを設ける。ホルダー内部には切断爪がホルダー前部の収納カップに誘導されるような傾斜面を設けることで切断爪を収納させ、本体を反転することでワンタッチで爪の排出ができる。以上を特徴とするホルダー付き爪切り。
【選択図】 図1
爪切りホルダーに飛散防止機能を持たせた透明カバーをつけ、切断した爪を切断爪収納カップに簡単に収納し、かつ、ワンタッチで排出できるようにしたホルダー付き爪切りを提供することにある。
【解決手段】
爪切りの下刃体前部に切断爪落下用の切欠き部を設け、ホルダー前部に切断爪の収納カップを設ける。ホルダー内部には切断爪がホルダー前部の収納カップに誘導されるような傾斜面を設けることで切断爪を収納させ、本体を反転することでワンタッチで爪の排出ができる。以上を特徴とするホルダー付き爪切り。
【選択図】 図1
Description
本発明は、爪切りを付帯させたホルダーに飛散防止機能をつけ、切断爪を収納カップに簡単に収納し、かつ、ワンタッチで切断爪の排出ができるようにしたもので、切断爪の確認窓を設け、本体を握りやすくして机上でも簡単に保管できるようにしたホルダー付き爪切りに関するものである。
従来、切断した爪の排出は、本体のカバーをスライドさせたり、押圧板を動かさないと爪をきれいに排出できず、爪の排出時に切断した爪が飛び散ることがあった。また、爪を切断する時も、スムーズに爪が収納できず、爪が周囲に飛散してしまうことがあった。下記特許文献1の文献のように爪切りを下に向けた時に切断された爪の飛散を防止する機能を備えた爪切りも見られたが、従来通り上刃体と下刃体の側面を収納ケースで囲いこの空間に切断した爪を収納しょうとする構造であった。また、ホルダーに爪の収納状況が確認しやすい覗き窓がなかったため切断した爪の収納状況が一目で確認できないという不便さがあった。これに加えてホルダーが握りやすくし、机上でも簡単に保管できる構造の爪切りは見あたらなかった。
以上に述べた従来の爪切りの問題点は、収納した切断爪の確認がしにくく、飛散防止機能が十分でない点にあった。また、握りやすく机上でも簡単に保管できるような構造になっておらず、切断した爪が効率よく収納排出しにくいといった問題点があった。本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
本発明のホルダー付き爪切りは、爪切りとそれを収納するホルダーとからなっており、爪切りは、基端部が互いに固着された上下両刃体の先端部に支柱ピンを挿通し、同支柱ピンの上刃体から突出した上端部に、押圧操作レバーを回動可能に軸支し、この押圧操作レバーの操作に基づき上下両刃体の各刃先を噛み合わせるような構造で、爪切りの最大の特徴は、下刃体に切断爪の落下用の切欠き部を有する構造を取り入れたことにある。
ホルダーには、前記特徴に加え、前部に開閉が自由で、爪切りの使用時に操作の確認が容易に行える飛散防止用の透明カバーと、切断した爪を収納するカップを付帯させ、爪切りの下刃体前部に設けられた切断爪の落下用の切欠き部を、通過した切断爪がホルダー内に設けられた傾斜面にそってホルダー前部の収納カップに誘導される構造とし、本体を持ちカップを反転することでワンタッチで爪の排出が行える構造とした。
さらに、切断爪の収納状況の確認が一目で行える透明カバー状の覗き窓を上下両刃体を囲んだホルダーの先端部側面と収納カップ前面に付帯させると共に、机上に容易に置け、爪切り使用時に手をいれてすぐに使いやすいようにホルダー下部を楕円形アーチ型に形成した。
請求項1及び請求項2の請求によれば、切った爪が爪切りの落下用の切欠き部を通ってホルダー内の斜面に誘導されホルダー前部の収納カップに集められる。この結果、本体を持ち反転させれば、収納カップも反転されることになりワンタッチで切断爪の排出が可能となる。このことからさらに扱いも簡単でより機能的に使えるようになった。
請求項3の請求によれば、ホルダー前部に飛散防止用の透明カバーが設けられているため、爪の飛散を防止でき、切断した爪を確認しながら爪を切ることができるようになった。
さらに、ホルダー本体に切断爪の収納確認ができる覗き窓を設けてあるため、切断爪の収納状態が一目でわかるようになった。
請求項4の請求によれば、ホルダー下部を随円形アーチ型構造に形成し、ホルダーを握りやすくしてあるため、机上に置いてもすぐに使用することができ、また、そのまま保管ができるため大変使いやすくなった。
以下本発明の実施の形態について図1から図7に従って説明する。図1は、本発明の側面状態を示した断面図、図2は、本発明の爪切りの斜視図、図3は本発明のホルダーの斜視図、図4は、本発明の斜視図、図5は、本発明の正面図、図6は、本発明の使用状態の説明図、図7は本発明の爪切り着脱時の使用状態の説明図である。
本発明のホルダー付き爪切りは、爪切りとそれを収納するホルダーとからなっており、爪切りは、図1及び図2に示すように、基端部が互いに固着された上下両刃体の先端部に支柱ピンを挿通し、同支柱ピンの上刃体から突出した上端部に、押圧操作レバーを回動可能に軸支し、この押圧操作レバーの操作に基づき上下両刃体の各刃先を噛み合わせるような構造になっており、下刃体に切断爪の落下用の切欠き部を有する構造になっている。
ホルダーは、図3に示すように前部に開閉が自由で、爪切りの使用時に操作の確認が容易に行える飛散防止用の透明カバーと、切断した爪を収納するカップを付帯させた構造になっている。図1に示すように、爪切りの下刃体前部に設けられた切断爪の落下用の切欠き部を、通過した切断爪がホルダー内に設けられた傾斜面にそってホルダー前部の収納カップに誘導される構造になっており、図1の状態から、本体を反転させることでワンタッチで収納カップにたまった爪の排出ができる構造になっている。
さらに、図4に示すように切断爪の収納状況の確認が一目で行える透明カバー状の覗き窓を上下両刃体を囲んだホルダーの先端部側面と収納カップ前面に付帯させ、机上に容易に置け、爪切り使用時に手をいれてすぐに使いやすいようにホルダー下部を楕円形アーチ型に形成する構造になっている。
図5は本発明の正面図で、飛散防止用の透明カバーを閉じた状態を示している。図6は実際に爪を切断している状態を示したものであり、飛散防止用の透明カバーの開閉の調整を行い使用している状態を示したものである。図7は、ホルダーから爪切りを着脱する時の状態を示した図である。
次に、具体的な構造について詳しく説明する。爪切りは、上刃体1下刃体2押圧操作レバー3支柱ピン4から構成され、下刃体前部に切欠き部2Aが設けられている。
ホルダーは、前部に自由に開閉する透明切断爪飛散防止カバー14と、これを取り付けるための透明切断爪飛散防止カバー取り付けネジ15を設け、切断爪収納カップ11Cを設け、前記、切断爪収納カップ11Cに収納カップ切断爪覗き窓12を設ける。
さらに、本体切断爪覗き窓13ホルダー下部に楕円形アーチ型形成部11B、爪切り収納部11A爪切り取り付けネジ16爪切り挟み込み板11D、爪切り部固定穴5を設ける。
本発明は、以上のような構成で、これを使用する時は、ホルダーの爪切り収納部11A内部に爪切りを差し込み、爪切り挟み込み板11Dと爪切り取り付けネジ16爪切り部固定穴5を使いホルダー内に爪切りを固定する。
爪を切る時は、飛散防止のため、自由に開閉する透明切断爪飛散防止カバー14を爪が飛散しないような位置に調整して爪を切断する。
透明切断爪飛散防止カバー14の動きの調整は透明切断爪飛散防止カバー取り付けネジ15を調整することでできる。
爪を切断すると爪切り下刃体2の切欠き部2Aからホルダーの傾斜面11Eを伝わって切断爪収納カップ11Cに爪が収納される。収納された切断爪は収納カップ切断爪覗き窓12、本体切断爪覗き窓13を覗くことで一目で確認できる。ホルダー本体を反転させれば、切断爪収納カップ11Cにたまった爪は落下して簡単に排出できる。
また、ホルダー下部に楕円形アーチ型形成部11Bを設けることで握りやすく机上での保管も簡単にできる構造とすることができる。楕円形アーチ型形成部11Bは切断爪を切断爪収納カップ11Cに誘導するための傾斜面の役割も同時に兼ねる構造になっている。
爪切りの清掃は、爪切り取り付けネジ16をはずし、爪切りをスライドさせることで簡単に着脱できる構造になっているためメンテナンスがきわめて簡単で衛生的である。
本体は、軽量化を図るためできるだけ軽くて十分な強度が保てるような素材で形成する。爪切り挟み込み板11Dは強度を保つ上から薄い金属板の使用が望ましい。また、透明切断爪飛散防止カバー14収納カップ切断爪覗き窓12本体切断爪覗き窓13は傷が付きにくい透明素材で作ることが望ましい。
1 上刃体
2 下刃体
2A 切欠き部
3 押圧操作レバー
4 支柱ピン
5 爪切り部固定穴
11 ホルダー
11A 爪切り収納部
11B 楕円形アーチ型形成部
11C 切断爪収納カップ
11D 爪切り挟み込み板
11E ホルダー傾斜面
12 収納カップ切断爪覗き窓
13 本体切断爪覗き窓
14 透明切断爪飛散防止カバー
15 透明切断爪飛散防止カバー取り付けネジ
16 爪切り取り付けネジ
2 下刃体
2A 切欠き部
3 押圧操作レバー
4 支柱ピン
5 爪切り部固定穴
11 ホルダー
11A 爪切り収納部
11B 楕円形アーチ型形成部
11C 切断爪収納カップ
11D 爪切り挟み込み板
11E ホルダー傾斜面
12 収納カップ切断爪覗き窓
13 本体切断爪覗き窓
14 透明切断爪飛散防止カバー
15 透明切断爪飛散防止カバー取り付けネジ
16 爪切り取り付けネジ
Claims (4)
- 基端部が互いに固着された上下両刃体の先端部に支柱ピンを挿通し、同支柱ピンの上刃体から突出した上端部に、押圧操作レバーを回動可能に軸支し、この押圧操作レバーの操作に基づき上下両刃体の各刃先を噛み合わせるような構造にし、下刃体に切断爪の落下用の切欠き部を設けた爪切りと、その爪切りを収納するホルダー(容器又はケース)からなり、このホルダーに飛散防止機能の付いた透明カバーと切断した爪の収納カップとを付帯させたことを特徴とするホルダー付き爪切り。
- 爪切りの下刃体前部に切断爪の落下用の切欠き部を設け、通過した切断爪がホルダー内に設けられた傾斜面にそってホルダー前部の収納カップに誘導されるもので、カップを反転することでワンタッチで爪の排出ができることを特徴とする請求項1記載のホルダー付き爪切り。
- ホルダー前部に開閉自由で爪切りの使用時に操作の確認が容易に行える飛散防止機能の付いた透明カバーと、ホルダー本体の切断爪の収納状況の確認が一目で行える透明カバー状の覗き窓を上下両刃体を囲んだホルダーの先端部側面と収納カップ前面に付帯させたことを特徴とする請求項1記載または、請求項2記載のホルダー付き爪切り。
- 机上に容易に置け、爪切り使用時に手を入れてすぐに使いやすいようにホルダー下部を楕円形アーチ型に形成したことを特徴とする請求項1記載または請求項2記載のホルダー付き爪切り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005020641A JP2006204559A (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | ホルダー付き爪切り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005020641A JP2006204559A (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | ホルダー付き爪切り |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006204559A true JP2006204559A (ja) | 2006-08-10 |
Family
ID=36962000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005020641A Pending JP2006204559A (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | ホルダー付き爪切り |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006204559A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100132727A1 (en) * | 2008-11-28 | 2010-06-03 | Jerome Franklin | Nail clipper for accommodating decorative cover |
CN103393274A (zh) * | 2013-06-18 | 2013-11-20 | 镇江市博林光电科技有限公司 | 防飞溅指甲剪 |
JP2017136488A (ja) * | 2017-05-22 | 2017-08-10 | 株式会社無有 | カッターナイフの刃折具 |
-
2005
- 2005-01-28 JP JP2005020641A patent/JP2006204559A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100132727A1 (en) * | 2008-11-28 | 2010-06-03 | Jerome Franklin | Nail clipper for accommodating decorative cover |
US8365415B2 (en) * | 2008-11-28 | 2013-02-05 | Jerome Franklin | Nail clipper for accommodating decorative cover |
CN103393274A (zh) * | 2013-06-18 | 2013-11-20 | 镇江市博林光电科技有限公司 | 防飞溅指甲剪 |
JP2017136488A (ja) * | 2017-05-22 | 2017-08-10 | 株式会社無有 | カッターナイフの刃折具 |
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