JP2006204145A - 大豆由来の乳化したタンパク質及び同タンパク質を稀釈してなる飲料 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明の目的は、油分を含まず植物性タンパク質を豊富に含む健康食品を提供することにある。
また、食品としての安全性に欠ける問題や、風味に欠ける問題などのない健康食品を提供することにある。
また、消費者が摂取しやすい健康飲料であって、さらに野菜不足を解消する成分を加えた健康飲料を提供することにある。
【解決手段】 大豆を機械搾りして脱脂大豆を得た後に、前記脱脂大豆に水分を加えて擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得る、さらに、これを濾過して乳化したタンパク質を得る。そして、乳化したタンパク質を健康食品として利用する。
また、乳化した大豆タンパク質に自然水を加えた健康飲料とする。さらに、ケールの青汁を加えた健康飲料とする。
【選択図】 図1
また、食品としての安全性に欠ける問題や、風味に欠ける問題などのない健康食品を提供することにある。
また、消費者が摂取しやすい健康飲料であって、さらに野菜不足を解消する成分を加えた健康飲料を提供することにある。
【解決手段】 大豆を機械搾りして脱脂大豆を得た後に、前記脱脂大豆に水分を加えて擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得る、さらに、これを濾過して乳化したタンパク質を得る。そして、乳化したタンパク質を健康食品として利用する。
また、乳化した大豆タンパク質に自然水を加えた健康飲料とする。さらに、ケールの青汁を加えた健康飲料とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、健康増進に有用な植物性タンパク質を豊富に含んだ食品及びそのような食品の製造方法にかかり、特に大豆由来の健康飲料を提供することに関する。
健康のため、植物性のタンパク質を豊富に含む食品を採ることが望まれている。特に米国では肥満の人が増加していることから、肥満や心臓病といった生活習慣に基づく障害をなくすために食の改善が提唱されている。このため、油分を含まず植物性タンパク質を豊富に含む食品に対する要望が高まっている。
大豆はタンパク質を豊富に含んでいるため、枝豆や納豆や煮豆や炒り豆などに加工されて食品として利用されたり、豆乳に加工され健康飲料として利用されたり、大豆油を搾り取るなど幅広く活用されている。
しかし、大豆にはタンパク質と共に油分を多量に含んでいるため、大豆を食品として摂取したり豆乳をそのまま飲用すると、油分を多量に採ることになり肥満に結びつく問題があった。
このため、大豆から油分を除いた後の脱脂大豆を利用した健康食品について試行錯誤してみたが、大豆から油を搾るためにヘキサンなどの溶剤を使用する方法では、食品としての安全性に欠ける問題や、脱脂大豆に油分がまったく残らずタンパク質が乳化しない問題や、乳化させても風味に欠ける問題などを有していた。
また、健康食品も食品である以上単に健康に良いだけでは消費者に受け入れられることはないため、消費者が摂取しやすい食品とすること、さらに野菜の摂取不足を解消し健康に良い成分を加えた食品を提供する必要がある。
大豆はタンパク質を豊富に含んでいるため、枝豆や納豆や煮豆や炒り豆などに加工されて食品として利用されたり、豆乳に加工され健康飲料として利用されたり、大豆油を搾り取るなど幅広く活用されている。
しかし、大豆にはタンパク質と共に油分を多量に含んでいるため、大豆を食品として摂取したり豆乳をそのまま飲用すると、油分を多量に採ることになり肥満に結びつく問題があった。
このため、大豆から油分を除いた後の脱脂大豆を利用した健康食品について試行錯誤してみたが、大豆から油を搾るためにヘキサンなどの溶剤を使用する方法では、食品としての安全性に欠ける問題や、脱脂大豆に油分がまったく残らずタンパク質が乳化しない問題や、乳化させても風味に欠ける問題などを有していた。
また、健康食品も食品である以上単に健康に良いだけでは消費者に受け入れられることはないため、消費者が摂取しやすい食品とすること、さらに野菜の摂取不足を解消し健康に良い成分を加えた食品を提供する必要がある。
本発明は、上記した問題をなくすためなされたものであって、その目的とするところは油分を含まず、植物性タンパク質を豊富に含む健康食品を提供することにある。
また、豆乳をそのまま飲用すると油分を多量にとることになり肥満に結びつく問題をなくし、同じ大豆由来の健康食品たる飲料であって油分を含まず、植物性タンパク質を豊富に含んだ飲料を提供することにある。
また、大豆から油を搾るためにヘキサンなどの溶剤を使用する方法の有する、食品としての安全性に欠ける問題や、タンパク質が乳化しない問題や、風味に欠ける問題などのない健康食品を提供することにある。
また、消費者が摂取しやすい健康食品であって、さらに健康に良い成分を加えた健康飲料を提供することにある。
また、豆乳をそのまま飲用すると油分を多量にとることになり肥満に結びつく問題をなくし、同じ大豆由来の健康食品たる飲料であって油分を含まず、植物性タンパク質を豊富に含んだ飲料を提供することにある。
また、大豆から油を搾るためにヘキサンなどの溶剤を使用する方法の有する、食品としての安全性に欠ける問題や、タンパク質が乳化しない問題や、風味に欠ける問題などのない健康食品を提供することにある。
また、消費者が摂取しやすい健康食品であって、さらに健康に良い成分を加えた健康飲料を提供することにある。
本発明は、大豆を機械搾りして脱脂大豆を得た後に、前記脱脂大豆に水分を加えて擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得て、さらに、前記大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過して乳化したタンパク質のみを得る。
また、乳化した大豆タンパク質に水、炭酸水、果物ジュース又は野菜ジュースなどを加え、飲みやすい濃度や味に加工した飲料とする。
さらに、ケールの青汁、大麦若葉の青汁、アシタバの青汁、桑若葉の青汁又はクマザサの青汁などのいわゆる青汁を加えた飲料とする。
また、乳化した大豆タンパク質に水、炭酸水、果物ジュース又は野菜ジュースなどを加え、飲みやすい濃度や味に加工した飲料とする。
さらに、ケールの青汁、大麦若葉の青汁、アシタバの青汁、桑若葉の青汁又はクマザサの青汁などのいわゆる青汁を加えた飲料とする。
本発明により、大豆由来の植物性タンパク質を豊富に含んだ健康食品であって、油分を含まない健康食品を提供することができた。
また、ヘキサンなどの溶剤を使用しないため、食品としての安全性が高く風味の良い健康食品を提供することができた。
また、水、炭酸水、果物ジュース又は野菜のジュースなどを加えて濃度や味を調整したので、飲みやすい健康飲料を提供することができた。
また、青汁を加えた健康飲料としたので、植物性タンパク質を豊富に含んだ健康食品であって、さらに、野菜の摂取不足を容易に解消することができる健康飲料を提供することができた。
また、ヘキサンなどの溶剤を使用しないため、食品としての安全性が高く風味の良い健康食品を提供することができた。
また、水、炭酸水、果物ジュース又は野菜のジュースなどを加えて濃度や味を調整したので、飲みやすい健康飲料を提供することができた。
また、青汁を加えた健康飲料としたので、植物性タンパク質を豊富に含んだ健康食品であって、さらに、野菜の摂取不足を容易に解消することができる健康飲料を提供することができた。
請求項1の発明は、大豆を機械搾りして油分を取り除くことにより脱脂大豆を得た後に、前記脱脂大豆に水分を加え擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得て、さらに、前記大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過することにより得た乳化したタンパク質とする。
機械搾りによる脱脂大豆を利用したのは、大豆から油を搾るためにヘキサンなどの溶剤を使用した場合に生ずる、食品としての安全性に欠ける問題をなくし、さらに、乳化させても風味に欠ける問題などのない健康食品を得るためである。
また、機械を使用して油を搾ると完全に油分を搾り出すことにならず、僅かに脱脂大豆に油分が残るため、次の乳化工程を容易に行うことが可能となるからである。
脱脂大豆に水を加え擂る方法は、臼に水と脱脂大豆を投入して擂る方法や、すり鉢に水と脱脂大豆を投入してすりこぎを使用して擂る方法や、容器に水と脱脂大豆を豆乳して回転するローラを押し付けて擂る方法などある。脱脂大豆に圧力をかけつつ、こする作用を与えることにより、脱脂大豆を細かく砕く効果が得られれば、具体的な方法にはこだわるものではない。
脱脂大豆に水を加えて擂ると、脱脂大豆に僅かに残る油分の作用により大豆タンパク質は乳化し、乳化した大豆タンパク質と繊維質の混合が得られる。
大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過する方法としては、大豆タンパク質及び繊維質の混合を布に通して、繊維質を布で濾し採る方法が好ましい。
請求項2の発明は、請求項1に記載した乳化したタンパク質を水で稀釈してなる飲料とする。
本発明は、消費者が飲みやすい濃度になるように、乳化したタンパク質を水道水、蒸留水、自然水、深海水又はこれらを混合したもので稀釈した飲料としたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載した発明において、乳化したタンパク質を炭酸水、果実ジュース、野菜ジュースのいずれか又はこれらを混合したもので稀釈してなる飲料とする。
乳化したタンパク質を炭酸水、果実ジュース、野菜ジュースのいずれか又はこれらを混合したもので稀釈することにより、さらに飲みやすい健康飲料を得ることができるからである。
機械搾りによる脱脂大豆を利用したのは、大豆から油を搾るためにヘキサンなどの溶剤を使用した場合に生ずる、食品としての安全性に欠ける問題をなくし、さらに、乳化させても風味に欠ける問題などのない健康食品を得るためである。
また、機械を使用して油を搾ると完全に油分を搾り出すことにならず、僅かに脱脂大豆に油分が残るため、次の乳化工程を容易に行うことが可能となるからである。
脱脂大豆に水を加え擂る方法は、臼に水と脱脂大豆を投入して擂る方法や、すり鉢に水と脱脂大豆を投入してすりこぎを使用して擂る方法や、容器に水と脱脂大豆を豆乳して回転するローラを押し付けて擂る方法などある。脱脂大豆に圧力をかけつつ、こする作用を与えることにより、脱脂大豆を細かく砕く効果が得られれば、具体的な方法にはこだわるものではない。
脱脂大豆に水を加えて擂ると、脱脂大豆に僅かに残る油分の作用により大豆タンパク質は乳化し、乳化した大豆タンパク質と繊維質の混合が得られる。
大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過する方法としては、大豆タンパク質及び繊維質の混合を布に通して、繊維質を布で濾し採る方法が好ましい。
請求項2の発明は、請求項1に記載した乳化したタンパク質を水で稀釈してなる飲料とする。
本発明は、消費者が飲みやすい濃度になるように、乳化したタンパク質を水道水、蒸留水、自然水、深海水又はこれらを混合したもので稀釈した飲料としたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載した発明において、乳化したタンパク質を炭酸水、果実ジュース、野菜ジュースのいずれか又はこれらを混合したもので稀釈してなる飲料とする。
乳化したタンパク質を炭酸水、果実ジュース、野菜ジュースのいずれか又はこれらを混合したもので稀釈することにより、さらに飲みやすい健康飲料を得ることができるからである。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載した飲料において、さらに青汁を混合してなる飲料とする。
青汁を加えることにより、野菜の摂取不足を解消することのできる健康飲料を得ることができるからである。
青汁としてはケールの青汁、大麦若葉の青汁、アシタバの青汁、桑若葉の青汁、クマザサの青汁など又はこれらを混合したものが好ましい。青汁の分量は200ccの飲料当たり2〜6gの青汁を混ぜることが好ましい。
請求項5の発明は、大豆を機械搾りして油分を取り除くことにより脱脂大豆を得る工程と、前記脱脂大豆に水分を加て擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得る工程と、前記大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過することにより乳化したタンパク質を得る工程とを有する、乳化したタンパク質の製造方法とする。
本発明は、大豆由来の植物性タンパク質を豊富に含み、油分を含まない健康食品であって、食品としての安全性が高く、風味の良い健康食品を製造する方法の発明を提供するものである。
請求項6の発明は、大豆を機械搾りして油分を取り除くことにより脱脂大豆を得る工程と、前記脱脂大豆に水分を加えて擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得る工程と、前記大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過することにより乳化したタンパク質を得る工程と、前記乳化したタンパク質に稀釈液を混合する工程とを有する飲料の製造方法とする。
本発明は、大豆由来の植物性タンパク質を豊富に含み、油分を含まない健康飲料であって、食品としての安全性が高く、風味の良い健康飲料を製造する方法の発明を提供するものである。
青汁を加えることにより、野菜の摂取不足を解消することのできる健康飲料を得ることができるからである。
青汁としてはケールの青汁、大麦若葉の青汁、アシタバの青汁、桑若葉の青汁、クマザサの青汁など又はこれらを混合したものが好ましい。青汁の分量は200ccの飲料当たり2〜6gの青汁を混ぜることが好ましい。
請求項5の発明は、大豆を機械搾りして油分を取り除くことにより脱脂大豆を得る工程と、前記脱脂大豆に水分を加て擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得る工程と、前記大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過することにより乳化したタンパク質を得る工程とを有する、乳化したタンパク質の製造方法とする。
本発明は、大豆由来の植物性タンパク質を豊富に含み、油分を含まない健康食品であって、食品としての安全性が高く、風味の良い健康食品を製造する方法の発明を提供するものである。
請求項6の発明は、大豆を機械搾りして油分を取り除くことにより脱脂大豆を得る工程と、前記脱脂大豆に水分を加えて擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得る工程と、前記大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過することにより乳化したタンパク質を得る工程と、前記乳化したタンパク質に稀釈液を混合する工程とを有する飲料の製造方法とする。
本発明は、大豆由来の植物性タンパク質を豊富に含み、油分を含まない健康飲料であって、食品としての安全性が高く、風味の良い健康飲料を製造する方法の発明を提供するものである。
以下、本発明の実施例1を図1に示し説明する。まず、大豆を機械搾りして油分を取り除くことにより脱脂大豆を得る。
機械搾りを行う前に大豆を水に浸しておきその後機械搾りを行う。機械搾りによって得られた大豆油は、安全性が高く風味の良い食品として利用する。
その後、脱脂大豆に水分を加えて擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得る。
本実施例では、円筒の容器に脱脂大豆と水を投入し、2個の重いローラを回転させながら移動させて、ローラで脱脂大豆を踏みつぶし圧力をかけながら、脱脂大豆を擂る構成とした。
この工程により脱脂大豆に僅かに残った油分が大豆タンパク質を乳化させ、乳化した大豆タンパクと繊維質の混合を得ることができる。
次に、大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過することにより乳化したタンパク質のみを得る。
本実施例では、大豆タンパク質及び繊維質の混合を木綿の布を使用して濾過し、繊維質を取り出す工程とした。
これにより、乳化したタンパク質を得ることができる。この乳化したタンパク質は、大豆由来の植物性タンパク質を豊富に含み、油分を含まない健康食品であって、食品としての安全性が高く、風味の良い健康食品として利用できる。
さらに、乳化したタンパク質に自然水を加えて、混合し飲みやすい濃度にした飲料とする。これにより、大豆由来の植物性タンパク質を豊富に含み、油分を含まない健康飲料であって、食品としての安全性が高く、風味の良い健康飲料を得ることができる。
さらに、ケールの青汁を混ぜた健康飲料を得ることができる。本実施例では、青汁の分量は200ccの飲料当たり4gの青汁を混ぜた。
機械搾りを行う前に大豆を水に浸しておきその後機械搾りを行う。機械搾りによって得られた大豆油は、安全性が高く風味の良い食品として利用する。
その後、脱脂大豆に水分を加えて擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得る。
本実施例では、円筒の容器に脱脂大豆と水を投入し、2個の重いローラを回転させながら移動させて、ローラで脱脂大豆を踏みつぶし圧力をかけながら、脱脂大豆を擂る構成とした。
この工程により脱脂大豆に僅かに残った油分が大豆タンパク質を乳化させ、乳化した大豆タンパクと繊維質の混合を得ることができる。
次に、大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過することにより乳化したタンパク質のみを得る。
本実施例では、大豆タンパク質及び繊維質の混合を木綿の布を使用して濾過し、繊維質を取り出す工程とした。
これにより、乳化したタンパク質を得ることができる。この乳化したタンパク質は、大豆由来の植物性タンパク質を豊富に含み、油分を含まない健康食品であって、食品としての安全性が高く、風味の良い健康食品として利用できる。
さらに、乳化したタンパク質に自然水を加えて、混合し飲みやすい濃度にした飲料とする。これにより、大豆由来の植物性タンパク質を豊富に含み、油分を含まない健康飲料であって、食品としての安全性が高く、風味の良い健康飲料を得ることができる。
さらに、ケールの青汁を混ぜた健康飲料を得ることができる。本実施例では、青汁の分量は200ccの飲料当たり4gの青汁を混ぜた。
本発明は、健康食品や健康飲料を製造販売する産業で利用される。また、健康維持や健康増進を指導するサービスを提供する産業においても利用される。
Claims (6)
- 大豆を機械搾りして油分を取り除くことにより脱脂大豆を得た後に、前記脱脂大豆に水分を加え擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得て、さらに、前記大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過することにより得たことを特徴とする乳化したタンパク質。
- 請求項1に記載した乳化したタンパク質を水で稀釈してなることを特徴とする飲料。
- 請求項1又は請求項2のいずれかに記載した発明において、乳化したタンパク質を炭酸水、果実ジュース、野菜のジュースのいずれか又はこれらを混合したもので稀釈してなることを特徴とする飲料。
- 請求項1〜請求項3のいずれかに記載した飲料において、さらに青汁を混合してなることを特徴とする飲料。
- 大豆を機械搾りして油分を取り除くことにより脱脂大豆を得る工程と、前記脱脂大豆に水分を加えて擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得る工程と、前記大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過することにより乳化したタンパク質を得る工程とを有することを特徴とする乳化したタンパク質の製造方法。
- 大豆を機械搾りして油分を取り除くことにより脱脂大豆を得る工程と、前記脱脂大豆に水分を加えて擂ることにより乳化した大豆タンパク質及び繊維質の混合を得る工程と、前記大豆タンパク質及び繊維質の混合を濾過することにより乳化したタンパク質を得る工程と、前記乳化したタンパク質に稀釈液を混合する工程とを有することを特徴とする飲料の製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005018726A JP2006204145A (ja) | 2005-01-26 | 2005-01-26 | 大豆由来の乳化したタンパク質及び同タンパク質を稀釈してなる飲料 |
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JP2005018726A Pending JP2006204145A (ja) | 2005-01-26 | 2005-01-26 | 大豆由来の乳化したタンパク質及び同タンパク質を稀釈してなる飲料 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012169348A1 (ja) * | 2011-06-07 | 2012-12-13 | 不二製油株式会社 | 新規な減脂大豆蛋白素材の大豆由来原料含有飲食品への用途 |
JP2013013395A (ja) * | 2011-06-07 | 2013-01-24 | Fuji Oil Co Ltd | 乳代替組成物及びこれを使用した乳代替飲食品 |
US9101150B2 (en) | 2011-06-07 | 2015-08-11 | Fuji Oil Company Limited | Application of reduced-fat soybean protein material to soybean-derived raw material-containing food or beverage |
JP2020074765A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-05-21 | 株式会社東洋新薬 | 経口組成物 |
JP2021166544A (ja) * | 2019-10-23 | 2021-10-21 | 株式会社東洋新薬 | 経口組成物 |
-
2005
- 2005-01-26 JP JP2005018726A patent/JP2006204145A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
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KR101564985B1 (ko) | 2011-06-07 | 2015-11-02 | 후지세유 그룹 혼샤 가부시키가이샤 | 신규의 지질 저감 대두단백 소재의 대두 유래 원료 함유 음식물에 대한 용도 |
JP2020074765A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-05-21 | 株式会社東洋新薬 | 経口組成物 |
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JP7500090B2 (ja) | 2019-10-23 | 2024-06-17 | 株式会社東洋新薬 | 経口組成物 |
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