JP2006200278A - 天井覗き穴ゲージ及びそのゲージを用いた覗き穴施行方法 - Google Patents

天井覗き穴ゲージ及びそのゲージを用いた覗き穴施行方法 Download PDF

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勇 伊藤
Norikazu Kobayashi
憲和 小林
Seiichi Mizutani
誠一 水谷
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Abstract

【課題】 構造が頗る簡単で安価に量産が出来、しかも取り扱い施行が容易なゲージを用いた覗き穴の施行方法を提唱すること
【解決手段】 樹脂または木材あるいは軽金属からなり、表面積が規定の大きさの平板からなるゲージ本体(1)と、該ゲージ本体(1)の裏面から下方に向けて突出させた把手(2)とを有しかつ、ゲージ本体(1)の外周及び外周側より内側に所望の目印線が画けるような透溝(3)を形成させてなる
【選択図】図1

Description

本発明は建物の天井内部に配設された電気系統や、配管などの点検の為に開閉される覗き穴を作るためのゲージと、該ゲージを用いた覗き穴の施工方法に関する。
従来上記のような覗き穴を、一般家庭やオフィスや工場の天井に造るには、先ずその所定の位置に曲がり尺のような定規を当て、四角形状の切り取り線を画く。
この場合、かかる覗き穴は450m/m×450m/mと、600m/m×600m/mの2種類が規格されているが、実際は切り取られた覗き穴の周囲に嵌合される点検枠があるから、その枠の厚さを加味して、455m/m×455m/m、605m/m×605m/mとする必要があり、かかる天井に規定の巾の切り取り線を画くこと自体頗る面倒であるばかりか、片手で曲がり尺のような定規を支え、他方の手で切り取り線を画くことは至難の業であり、結局正確な切り取り線が画けず、これに基づいて切り取られた覗き穴と、点検蓋との嵌合に支障をきたし、隙間風が侵入したり、塵芥が飛散する原因となる欠点がある。
即ち、いかにかかる覗き穴が正しく切り取られるべきであるかは、近時図9(特許文献1参照)でみられるように、天井点検口枠(a)と、点検蓋(b)から構成され、天井点検口枠(a)に設けられた切欠きに、点検蓋(b)側の突起が嵌合することにより蓋が固定するように構成されたものが主流となっている。
而してこの場合、上記天井点検口枠(a)の周囲には切欠き(c)が間歇的に設けられ、これは点検蓋(b)の突起(d)と嵌合できるようになっているのである。従って、若し天井に開ける覗き穴の寸法に狂いがあると、かかる天井点検口枠(a)を天井に取り付けることはできないのである。
而して、本発明の主な目的は、上記覗き穴を切り取る切り取り線が常に正しい寸法となる天井覗き穴ゲージを提供し、そのゲージを用いた覗き穴の施行方法を提唱することにある。
本発明の他の目的は、切り取られた板をそのまま天蓋の板として利用できるようにしたことで、当該天蓋板の寸法も常に正しい寸法として取り出せるようにしたゲージを用いた覗き穴の施行方法を提唱するにある。
総じて本発明の目的は、その構造が頗る簡単で安価に量産が出来、しかも取り扱い施行が容易なゲージを用いた覗き穴の施行方法を提唱するにある。
本発明天井覗き穴ゲージの特徴は、樹脂または木材あるいは軽金属からなり、表面積が規定の大きさの平板からなるゲージ本体(1)と、該ゲージ本体(1)の裏面から下方に向けて突出させた把手(2)とを有しかつ、ゲージ本体(1)の外周及び外周側より内側に所望の目印線が画けるような透溝(3)を形成させた、ことである。
またこの天井覗き穴ゲージ体(D)を用い、そのゲージ本体(1)の表面を天井(A)の覗き穴を穿つ部位に、把手(2)をもって添わせ、ゲージ本体(1)の外周をなぞって規定の大きさの覗き穴切断線を天井(A)に画きかつ、必要に応じてその内側の透溝(3)を用いて所望の内側目印線を画くことができるようにした天井覗き穴ゲージを用いた覗き穴施行方法もその特徴である。
而して、先ず該ゲージ本体(1)の外周になぞって画かれた穴切断線に沿って天井(A)の一部を切断され、結果天井覗き穴が形成される。この場合この天井覗き穴の形成に先立って、上記ゲージ本体(1)の透溝(3)になぞって画いた内側目的線にそって切断し、天蓋を先に作ってもよい。
続いて、上記穿たれた天井覗き穴の周囲及び天蓋の周囲に断面「コ」字形のチャンネル材などを嵌合させ、かかる覗き穴に天蓋を水平に嵌め込むことによって、閉ざされた覗き穴が完成されるのであるが、この嵌合手段については天蓋の着脱が自在であれば、従来公知のいずれの手段であってもよい。
而して本発明は、平板状のゲージ本体(1)と、把手(2)と本体(1)内側に目的線の透溝(3)を穿つだけの極く簡単な構造で、それ故に安価に量産できる。
また本発明ゲージ本体(1)は、天井の覗き穴を穿つ部分に当接させ、その周囲と内側の透溝(3)になぞって線を引くだけであるから、その施行は簡単で、誰でも正しい覗き穴の寸法が画けるものである。
さらに本発明は、上記覗き穴の不使用時にその穴を塞ぐ天蓋を切り取られた同一の天井材で造ることができたのであるから、体裁がよく、当該天蓋も内側の目的線に沿って切断するものであるから、常に正しい寸法が得られるのである。
図1で(1)は樹脂または木材あるいは軽金属からなり、表面積が規定の大きさの平板からなるゲージ本体である。該ゲージ本体(1)の裏面(図では上面)から下方(図では上方)に向けて突出させた把手(2)有しかつ、ゲージ本体(1)の外周及び外周側より内側に所望の目印線が画けるような透溝(3)が形成されている。
このゲージ本体(1)は通常四角形の平板で、その周辺の大きさは450m/m×450m/mのものと、600m/m×600m/mのものが規格となっている。
しかし実際は後述する開けられた穴の周囲に外枠(E)が嵌め込まれるため、その外枠(E)の通常の厚さを加えて、455m/m×455m/mのものと、605m/m×605m/mのものとしてある。
而して穴ゲージ体(D)を用い、図2のようにそのゲージ本体(1)の表面を天井(A)の覗き穴を穿つ部位(F)に、把手(2)をもって図3のように添わせゲージ本体(1)の外周をなぞって図4のように規定の大きさの覗き穴切断線(F)を、天井(A)に画きかつ、必要に応じてその内側の透溝(3)を用いて所望の内側目印線(G)を画く。
続いて先ずこの覗き穴切断線(F)に沿って適宜な鋸等で切断し、四角形状の覗き穴(4)を穿つ。次いで切り抜かれた平板の内側に画かれた内側の目的線(G)に沿って切断すると、追って説明する四角形の天蓋(5)が得られる。またこのとき天井(A)に画かれた内側の目的線(G)に沿って先ず天蓋(5)を造り、次いで覗き穴切断線(F)に沿って再び天井(A)の切断を行い、覗き穴(4)を形成させてもよい。
なお、斯して穿たれた覗き穴(4)の周囲には、図6に示すように断面「コ」字状のチャンネル材(B)を嵌め込み、同様上記の手段で得られた天蓋(5)の周囲にも逆「コ」字形状のチャンネル材(C)を嵌め込む。
次いで、覗き穴(4)の不使用時はかかる天蓋(5)を上記覗き穴(4)に嵌合させるのであるが、この場合上記それぞれのチャンネル材(B)(C)の厚さは、予め切断寸法に加味されているから、それぞれは蜜に水平状態に嵌合させ得るのである。
また本発明を実施するに当たっては、図7のように把手(2)は四角形のゲージ本体(1)に対して一点鎖線に示すように斜めとした方が使い勝手がよく、内側の目的透溝(3)も所謂点状のものでもよい。
なお、図1で(6)はゲージ本体(1)の周辺の中央部に設けられるゲージ線で、天井(A)のより正しい位置に覗き穴(4)を造る目的となるものである。
全体の斜視図 天井におけるゲージ本体の位置を説明する図 天井にゲージ本体を当接させた断面図 天井に画かれた目的線の説明図 切断された天蓋の正面図 天井と天蓋との嵌合状態の説明断面図 他の実施例のゲージ本体の平面図 第7図のX〜X線断面図 従来の天井と点検蓋の斜視図
符号の説明
1 ゲージ本体
2 把手
3 透溝
4 覗き穴
5 天蓋
6 ゲージ線
a 口枠
b 点検蓋
c 切り欠き
d 突起
A 天井
B チャンネル材
C チャンネル材
D 穴ゲージ体
E 外枠
F 部位

Claims (2)

  1. 樹脂または木材あるいは軽金属からなり、表面積が規定の大きさの平板からなるゲージ本体(1)と、該ゲージ本体(1)の裏面から下方に向けて突出させた把手(2)とを有しかつ、ゲージ本体(1)の外周及び外周側より内側に所望の目印線が画けるような透溝(3)を形成させた、
    ことが特徴の天井覗き穴ゲージ。
  2. 樹脂または木材あるいは軽金属からなり、表面積が規定の大きさの平板からなるゲージ本体(1)と、該ゲージ本体(1)の裏面から下方向に向けて突出させた把手(2)とを有しかつ、ゲージ本体(1)の外周及び外周側より内側に所望の目印線が画けるような透溝(3)を形成させた天井覗き穴ゲージ体(D)を用い、そのゲージ本体(1)の表面を天井(A)の覗き穴を穿つ部位に、把手(2)をもって添わせ、ゲージ本体(1)の外周をなぞって規定の大きさの覗き穴切断線を天井(A)に画きかつ、必要に応じてその内側の透溝(3)を用いて所望の内側目印線を画くことができるようにしたこと
    を特徴とする天井覗き穴ゲージを用いた覗き穴施行方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015200143A (ja) * 2014-04-10 2015-11-12 株式会社関東Lgs 天井裏点検口を新増設するための線引用抜型定規
JP2018123605A (ja) * 2017-02-02 2018-08-09 有限会社大森工務店 カッターガイド

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