JP3147106U - 意匠的効果を与える配管口用目皿 - Google Patents

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Abstract

【課題】石製、木製、タイル製の浴槽又はプールなどの意匠を損なわず、腐食や破損をした際の交換が容易な配管口用目皿を提供する。
【解決手段】ベースとして上面が全面開口している浅型の直方体の箱を造り、底面に水を通すためのスリットを設ける。スリットは、同方向に数箇所開ける。箱の底面内側の、スリット以外の部分に化粧板を接着することで目皿を形成する。これを配管口に直接取り付ける配管口用金物とは別に、その上に目隠しのように設置する。腐蝕や破損などで交換が必要なときは、配管口用金物を取り外さず本考案のみ交換すればよい。
【選択図】図1

Description

本考案は、浴槽又はプールなどの水槽に設けた、排水口、濾過吸込口及び濾過吐出口などの配管口に取り付ける目皿に関する。
従来の配管口に取り付ける目皿は、所謂金物と呼ばれる配管口用部品と一体となっており、耐蝕性などの観点からステンレス製のものが多かった。これを、石製、木製、タイル製の浴槽又はプールなどに使用すると、意匠を損ない、利用者の満足度を下げる場合がある。しかし、金物用の目皿自体を石、木、タイルなどで製作したり、ステンレスの目皿に加工を施したりすると、腐蝕や破損をした際に交換がしにくく、運用上不便である。
そこで本考案は、石製、木製、タイル製の浴槽又はプールなどの意匠を損なわず、腐食や破損をした際の交換が容易な配管口用目皿を提供するものである。
本考案では、配管口に直接取り付ける配管口用金物とは別に、その上に目隠しのように別の目皿を設置する。ベースとして上面が全面開口している浅型の直方体の箱を造り、底面に水を通すためのスリットを設ける。スリットは、同方向に数箇所開ける。箱の底面内側の、スリット以外の部分に化粧板を接着することで形成する。
ベースの箱は、耐蝕性及び強度が必要となるため、ステンレスを用いる。接着する化粧板を設置する浴槽又はプールの底部と同じ材質にすれば目立たないため、浴槽又はプールの意匠を損なわない。現場設置前には化粧板の間からステンレスのベースが見えるが、設置後は、離れて見ることと水による反射とで目立たなくなる。
腐蝕や破損などで交換が必要なときは、配管口用金物を取り外さず本考案のみ交換すればよい。本考案を取り外すときは、スリット部分から鉤を差し込み、引っ掛けるようにして持ち上げるとよい。
本考案を利用すると、石製、木製、タイル製の浴槽又はプールなどの意匠を損なわず、腐食や破損をした際の交換が容易な配管口用目皿を提供できる。
以下、本考案の実施形態を図面とともに説明する。図1は、本考案の平面図である。また、図2は、図1の目皿の断面図A−A’である。
符号1のステンレス製箱型ベースには、符号2の化粧板が接着されている。符号2の化粧板の間に符号3のスリットが設けられ、浴槽若しくはプールの水は、符号3のスリットを通って浴槽若しくはプールへ又は配管へ流出する。
図3は、符号1のステンレス箱型の展開図である。製造するときは、図3のような形状にステンレスを切り出し、符号3のスリットを設けた後、符号4の谷折線で折り曲げて側面を形成する。側面が隣り合った角の部分は、溶接して一体化する。符号3のスリットがある面の、側面で囲まれた側の符号2bの化粧板取付位置に、符号9の床材と同じ材質の、符号2aの化粧板を接着する。化粧板の形状は、図面ではスリット幅及び底面の寸法に合わせているが、それより小さい寸法のものを組み合わせて使用しても同様の効果を得ることができる。いずれの場合も、底面に設けたスリットを塞がない様注意する。
図4は本考案の施工例、図5は図4の実施例の断面図B−B’である。建物自体である符号5のコンクリート躯体と符号6の配管は、予め現場で施工しておく。そこへ、符号7の配管口用金物の目皿と符号8の配管口用金物からなる、通常使われる金物を設置し、金物の周辺に本考案が収まる寸法の区画を残して、符号9の床材を接着する。一通りの施工が完了したところで、本考案を配管口上に設置する。本考案は取り外すことがあるため、符号5のコンクリート躯体又は符号8の配管口用金物又は符号9の床材には接着しない。
本考案は、浴槽若しくはプールの施工において、意匠を損なわず且つ腐食や破損をした際の交換が容易なように配管口用目皿を設置する際に使用できる。又、予め工事現場以外の場所で組み立てておくユニット式浴槽に対しても、現場施工時と同じように利用できる。この場合、ユニット式浴槽のベースに床材を接着させるが、本考案に使用する化粧板を、ベースに接着させる床材と同じ材質にすることにより効果が出る。
設計者の意図で、従来の配管口用目皿は見せたくないが、意匠として別の色若しくは材質のものを用いたいという場合は、異なる色若しくは材質の化粧板を使うこともできる。
図1は、本考案の平面図である。 図2は、図1の考案の断面図A−A’である。 図3は、本考案のステンレス製箱型ベースの展開図である。 図4は、本考案の施工例である。 図5は、図4の実施例の断面図B−B’である。
符号の説明
1 ステンレス製箱型ベース
2a 化粧板
2b 化粧板取付位置
3 スリット
4 谷折線
5 コンクリート躯体
6 配管
7 配管口用金物の目皿
8 配管口用金物
9 床材

Claims (4)

  1. ステンレスで、上面が全面開口した浅い直方体の箱を造り、開口部に対面している底面にスリットを設けて成る、浴槽又はプール用などの水槽用の配管口用目皿であって、底面の開口部側の、スリット以外の部分に化粧板を接着することで製造される、配管口用目皿
  2. 化粧板が石製である、請求項1の配管口用目皿
  3. 化粧板が木製である、請求項1の配管口用目皿
  4. 化粧板がタイル製である、請求項1の配管口用目皿
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