JP2006199411A - エレベータの制御プログラム書き換え装置及び制御プログラム書き換え方法 - Google Patents

エレベータの制御プログラム書き換え装置及び制御プログラム書き換え方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 現地で保守ツールを用いて運転制御プログラムを書き換える場合でも、エレベータの制御装置に保守ツールを接続するための専用の通信インターフェースが不要となるエレベータの制御プログラム書き換え装置を得る。
【解決手段】 プログラムを書き換えるための書き換えプログラムおよびエレベータの運転制御を行う運転制御プログラムを格納している電気的に書き換え可能なプログラムメモリ3と、少なくとも2つ以上の異なる通信機器11、21を個別に接続するとともに、通信速度を設定する通信速度設定手段5aを内蔵している通信インターフェース5とを備え、通信インターフェースは、それに接続された通信機器を介して、監視センター12からの書き換えモード或いは保守ツール13による書き換えモードが選択された時に、通信速度を高速に変更して制御プログラムの書き換えを実行する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、エレベータを制御する制御プログラムを書き換えるエレベータの制御プログラム書き換え装置及び制御プログラム書き換え方法に関するものである。
従来、エレベータの運転制御プログラムを書き換えることが可能なエレベータの制御装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、その他にも遠隔地に設置された監視センターから遠隔監視装置を経由して、遠隔でプログラムを書き換えることが可能なエレベータの制御装置が知られている(例えば、特許文献3、4参照)。
特開2000−128447号公報(図6) 特開平11−102294号公報(図7) 特開2004−107044号公報(図1) 特開2002−60154号公報(図1)
しかし、従来のエレベータの制御装置では、エレベータの運転制御プログラムを書き換えるためにパソコンやメンテナンスコンピュータを用いる構成であると、これらを接続するための専用のインターフェースが必要となり、装置が大型化したり、コスト高になってしまうという問題があった。
また、パソコンやメンテナンスコンピュータを用いずに運転制御プログラムを書き換える方法として提案されている遠隔監視装置を経由して監視センターから遠隔でプログラムを書き換える構成の場合でも、パソコンやメンテナンスコンピュータを用いて現地でプログラムを書き換えるための構成についての記述はなく、上記と同様にこれらを接続するための専用のインターフェースが必要となり、装置が大型化したり、コスト高になってしまう。また、エレベータの運転制御を行いながら運転制御プログラムを書き換える構成であると、書き換えるべき運転制御プログラムをシリアルインターフェースで受信する処理に十分な処理時間を割り当てることができないため、結果的に遅い通信速度でしか通信させることができず、書き換えに大幅な時間がかかってしまうという問題があった。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、現地で保守ツールを用いて運転制御プログラムを書き換える場合でも、エレベータの制御装置に保守ツールを接続するための専用の通信インターフェースが不要となるエレベータの制御プログラム書き換え装置及び制御プログラム書き換え方法を提供することを目的とする。
この発明に係るエレベータの制御プログラム書き換え装置は、プログラムを書き換えるための書き換えプログラムおよびエレベータの運転制御を行う運転制御プログラムを格納している電気的に書き換え可能なプログラムメモリと、少なくとも2つ以上の異なる通信機器を個別に接続するとともに、通信速度を設定する通信速度設定手段を内蔵している通信インターフェースとを備え、通信インターフェースは、それに接続された通信機器を介して、監視センターからの書き換えモード或いは保守ツールによる書き換えモードが選択された時に、通信速度を高速に変更して制御プログラムの書き換えを実行するものである。
また、この発明に係るエレベータの制御プログラム書き換え方法は、プログラムを書き換えるための書き換えプログラムおよびエレベータの運転制御を行う運転制御プログラムを格納している電気的に書き換え可能なプログラムメモリと、少なくとも2つ以上の異なる通信機器を個別に接続するとともに、通信速度を設定する通信速度設定手段を内蔵している通信インターフェースとを備えたエレベータの制御プログラムを書き換えるものであって、通信速度設定手段を通常速度に設定するステップと、通信インターフェースに接続された通信機器の機器コードを受信し、受信した機器コードを認識するステップと、接続された認識通信機器の保守ツールによる書き換えモードが選択された場合にエレベータを休止するステップと、エレベータの休止後に運転制御プログラムを書き換える演算処理を高速に行うために通信速度を高速に変更する高速通信要求を送信し、通信速度設定手段により通信速度を高速に設定するステップと、高速通信の確立を確認した後、接続された認識通信機器の保守ツールから送信されてくる運転制御プログラムを受信して運転制御プログラムの書き換えを実行するステップと、運転制御プログラムの書き換えが完了すると、通信速度を通常速度に変更し、書き換えられた新しい運転制御プログラムでエレベータの通常の運転制御に復帰するステップとを備えたものである。
この発明によれば、現地で保守ツールを用いて運転制御プログラムを書き換える場合でも、エレベータの制御装置に保守ツールを接続するための専用のインターフェースが不要となり、エレベータの制御装置が大型化したり、コストが高くなったりしないという効果がある。
また、監視センターと接続するための通信インターフェースを備えた高価な遠隔監視装置を用いなくても、運転制御プログラムの中継機能に特化した安価な通信中継装置を用いることで、安価なエレベータの制御プログラム書き換え方法を実現することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御プロブラム書き換え装置を示し、書き換えるための運転制御プログラムを遠隔監視装置を経由して入力する場合の全体構成図、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御プロブラム書き換え装置を示し、書き換えるための運転制御プログラムを通信中継装置を経由して入力する場合の全体構成図、図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御プロブラム書き換え装置の動作を示すフローチャートである。
図1において、1はエレベータ制御装置、2はCPU、3はプログラムメモリであり、フラッシュメモリ等の電気的に書き換え可能な不揮発性メモリから構成されており、プログラムを書き換えるための書き換えプログラムおよびエレベータの運転制御を行う運転制御プログラムを格納している。4はRAM、5は少なくとも2つ以上の異なる通信機器を個別に接続する通信インターフェースであり、図1の場合は遠隔監視装置11を接続するためのシリアルインターフェースである。このシリアルインターフェース5は通信速度を設定するための通信速度設定レジスタ5aを内蔵しており、このレジスタの値をソフトウェアで設定することにより通信速度を変更することができる構成になっている。10はCPUのバスである。上記遠隔監視装置11は、通信回線を通じて監視センター12に接続する監視センター用のインターフェース11aと、エレベータ制御装置1に接続するエレベータ専用のインターフェース11bと、現地で保守作業員が保守ツールとして使用するパソコン13を接続する保守ツール用のインターフェース11cとを備えている。
監視センター12に接続する監視センター用のインターフェース11aとエレベータ制御装置1に接続するエレベータ専用のインターフェース11bとにより、エレベータ制御装置1と監視センター12の間でエレベータの状態を遠隔監視する機能を実現している。また、パソコン13を接続する保守ツール用のインターフェース11cとエレベータ制御装置1に接続するエレベータ専用のインターフェース11bとにより、エレベータ制御装置1にエレベータ専用のインターフェースしか備えておらず、パソコン13と直接接続できるインターフェースを備えていない場合でも、パソコン13を用いてエレベータ制御装置1から故障データを吸い上げるなどの保守作業を行ったり、書き換えるための運転制御プログラムをパソコン13からエレベータ制御装置1に送信したりすることができる。
図2において、図1と同一符号は同一部分を示す。図2はパソコン13とエレベータ制御装置1とを接続するために経由する機器を遠隔監視装置11ではなく、通信中継装置21を接続する構成にしたものである。5は少なくとも2つ以上の異なる通信機器を個別に接続する通信インターフェースであり、図2の場合は通信中継装置21を接続するためのシリアルインターフェースである。上記通信中継装置21は、エレベータ制御装置1に接続するエレベータ専用のインターフェース21bと、現地で保守作業員が保守ツールとして使用するパソコン13を接続する保守ツール用のインターフェース21cとを備えている。
パソコン13を接続する保守ツール用のインターフェース21cとエレベータ制御装置1に接続するエレベータ専用のインターフェース21bとにより、エレベータ制御装置1にエレベータ専用のインターフェースしか備えておらず、パソコン13と直接接続できるインターフェースを備えていない場合でも、パソコン13を用いて書き換えるための運転制御プログラムをパソコン13からエレベータ制御装置1に送信したりすることができる。
次に動作について図3により説明する。
先ず、ステップS1で、初期化処理の一部としてシリアルインターフェース5で通信する通信速度を通常速度に設定するために、内蔵されている通信速度設定レジスタ5aを通常に設定する。これにより例えば10kbpsの速度に設定され、エレベータの通常の運転制御の演算処理に影響のない処理時間で通信処理ができることになる。
次に、ステップS2で、シリアルインターフェース5に接続された機器がエレベータ制御装置1に対し送信する機器コードを受信する。機器コードは、エレベータ制御装置1とシリアルインターフェース5に接続された機器との間の通信が確立した後にシリアルインターフェース5に接続された機器から送信されるものであり、機器毎に固有のコードが割り付けられている。例えば遠隔監視装置11であれば「11」、通信中継装置21であれば「21」が割り付けられている。
ステップS3およびステップS21は、受信した機器コードを判別するステップである。ステップS2、ステップS3、ステップS21で接続機器認識手段を構成している。
機器コードが「11」であれば、接続された機器が遠隔監視装置11ということでステップS4に進み、パソコン13による書き換えモードかどうかを判定する。現地で保守作業者がパソコン13をインターフェース11cに接続し運転制御プログラムの書き換えを行うための所定の操作を行って書き換えモードが選択された場合、その情報がインターフェース11cおよびインターフェース11bを経由してエレベータ制御装置1に送信されそれをエレベータ制御装置1が認識すると、ステップS5に進みエレベータを安全に休止できることを確認してエレベータを休止させる。なお、ステップS4でパソコン13による書き換えモードがされていない場合はステップS31に進む。
ステップS5でエレベータを休止させた後、ステップS6に進み、CPUリセットを行いプログラムを書き換えるための書き換えプログラムを起動する。これにより、エレベータの通常の運転制御の演算処理に影響なく運転制御プログラムを書き換える演算処理に専念できるため、シリアルインターフェース5で通信する通信速度を高速にすることができる。ステップS7で、シリアルインターフェース5に接続された機器に対し、エレベータ制御装置1と通信するための通信速度を高速に変更する高速通信要求を送信する。この場合の通信速度は、例えば1Mbpsとする。これをシリアルインターフェース5に接続された機器が受信することによって、シリアルインターフェース5に接続された機器は通信速度が1Mbpsの速度に設定を変更する。
ステップS8で、シリアルインターフェース5で通信する通信速度を高速に設定するために、内蔵されている通信速度設定レジスタ5aを高速に設定する。これにより、シリアルインターフェース5に接続された機器と同じ通信速度、例えば1Mbpsの速度に設定される。
ステップS9で、エレベータ制御装置1とシリアルインターフェース5に接続された機器との間の通信が変更された高速の通信速度で確立したことを確認した後、ステップS10で、パソコン13から遠隔監視装置11を経由してパソコン13から送信されてくる運転制御プログラムを受信し、運転制御プログラムの全てのデータを受信し運転制御プログラムの書き換えが完了すると、ステップS11で、シリアルインターフェース5に接続された機器に対し、エレベータ制御装置1と通信するための通信速度を通常に変更する通常速度通信要求を送信する。この場合の通信速度は初期化処理として設定した速度であり、例えば10kbpsとする。これをシリアルインターフェース5に接続された機器が受信することによって、シリアルインターフェース5に接続された機器は通信速度が10kbpsになるように設定を変更する。ステップS12で、CPUリセットを行い書き換えられた運転制御プログラムで起動する。これにより、書き換えられた新しい運転制御プログラムでエレベータの通常の運転制御に復帰することになる。
シリアルインターフェース5に接続された機器が通信中継装置21であれば、ステップS2で受信した機器コードが「21」となり、上記ステップS3→ステップS21→ステップS22に進み、通信中継装置21による書き換えモードかどうかを判定する。現地で保守作業者がパソコン13をインターフェース21cに接続し運転制御プログラムの書き換えを行うための所定の操作を行って書き換えモードが選択された場合、その情報がインターフェース21cおよびインターフェース21bを経由してエレベータ制御装置1に送信されそれをエレベータ制御装置1が認識すると、ステップS5に進み、以下ステップS12まで前述と同じ動作を行い、高速で送信されてくる運転制御プログラムを受信し、運転制御プログラムの書き換えを完了させる。
次に、シリアルインターフェース5に接続された機器が遠隔監視装置11で、パソコン13による書き換えモードが選択されていない場合について説明する。
ステップS31で、運転制御プログラムの遠隔書き換えモードかどうかを判定する。監視センター12から遠隔書き換えモードが選択されたことを、インターフェース11aおよびインターフェース11bを経由してエレベータ制御装置1に送信されそれをエレベータ制御装置1が認識すると、ステップS32に進み、緊急書き換えモードかどうかを判定する。緊急書き換えモードかどうかも、上記と同様に、監視センター12から緊急書き換えモードが選択された場合、その情報がインターフェース11aおよびインターフェース11bを経由してエレベータ制御装置1に送信されそれをエレベータ制御装置1が認識すると、ステップS5に進み、以下ステップS12まで前述と同じ動作を行い、高速で送信されてくる運転制御プログラムを受信し、運転制御プログラムの書き換えを完了させる。
ステップS32で、緊急書き換えモードではない場合は、ステップS33に進み、通常の速度で送信されてくる運転制御プログラムを受信する。
なお、シリアルインターフェース5に内蔵されている通信速度設定レジスタ5aを適宜設定するステップS1、ステップS8で通信速度設定手段を構成している。また、ステップS3、ステップS4、ステップS22、ステップS31で書き換えモード認識手段を構成している。
この実施の形態1によれば、現地で保守ツールを用いて運転制御プログラムを書き換える場合でも、エレベータの制御装置に保守ツールを接続するための専用のインターフェースが不要となり、エレベータの制御装置が大型化したり、コストが高くなったりしない効果がある。
また、監視センターと接続するための通信インターフェースを備えた高価な遠隔監視装置を用いなくても、運転制御プログラムの中継機能に特化した安価な通信中継装置を用いることで、安価なエレベータの制御プログラム書き換え方法が実現できる。
更に、現地で運転制御プログラムを書き換える場合には、運転制御プログラムを速い通信速度で受信できるので、プログラムの書き換え時間を短時間に完了することができる。 また、監視センターから遠隔監視装置を経由して遠隔で運転制御プログラムを書き換える場合でも緊急度が高い場合は速い通信速度で受信できるので、プログラムの書き換えを短時間で完了することができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御プロブラム書き換え装置を示し、書き換えるための運転制御プログラムを遠隔監視装置を経由して入力する場合の全体構成である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御プロブラム書き換え装置を示し、書き換えるための運転制御プログラムを通信中継装置を経由して入力する場合の全体構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御プロブラム書き換え装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 エレベータ制御装置
2 CPU
3 プログラムメモリ
4 RAM
5 通信インターフェース(シリアルインターフェース)
5a 通信速度設定レジスタ
11 遠隔監視装置
11a 監視センター用のインターフェース
11b エレベータ専用のインターフェース
11c 保守ツール用のインターフェース
12 監視センター
13 パソコン
21 通信中継装置
21b エレベータ専用のインターフェース
21c 保守ツール用のインターフェース

Claims (6)

  1. プログラムを書き換えるための書き換えプログラムおよびエレベータの運転制御を行う運転制御プログラムを格納している電気的に書き換え可能なプログラムメモリと、
    少なくとも2つ以上の異なる通信機器を個別に接続するとともに、通信速度を設定する通信速度設定手段を内蔵している通信インターフェースとを備え、
    前記通信インターフェースは、それに接続された通信機器を介して、監視センターからの書き換えモード或いは保守ツールによる書き換えモードが選択された時に、通信速度を高速に変更して制御プログラムの書き換えを実行することを特徴とするエレベータの制御プログラム書き換え装置。
  2. 通信インターフェースは、接続された通信機器が何かを判別する接続機器認識手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータの制御プログラム書き換え装置。
  3. プログラムを書き換えるための書き換えプログラムおよびエレベータの運転制御を行う運転制御プログラムを格納している電気的に書き換え可能なプログラムメモリと、
    監視センターと保守ツールとが接続可能なインターフェースをそれぞれ有する通信機器が接続可能であるとともに、通信速度を設定する通信速度設定手段を内蔵している通信インターフェースとを備え、
    前記通信インターフェースは、それに接続された通信機器を介して、監視センターからの書き換えモード或いは保守ツールによる書き換えモードが選択された時に、通信速度を高速に変更して制御プログラムの書き換えを実行することを特徴とするエレベータの制御プログラム書き換え装置。
  4. プログラムを書き換えるための書き換えプログラムおよびエレベータの運転制御を行う運転制御プログラムを格納している電気的に書き換え可能なプログラムメモリと、
    保守ツールが接続可能なインターフェースを有する通信機器が接続可能であるとともに、通信速度を設定する通信速度設定手段を内蔵している通信インターフェースとを備え、
    前記通信インターフェースは、それに接続された通信機器を介して、保守ツールによる書き換えモードが選択された時に、通信速度を高速に変更して制御プログラムの書き換えを実行することを特徴とするエレベータの制御プログラム書き換え装置。
  5. プログラムを書き換えるための書き換えプログラムおよびエレベータの運転制御を行う運転制御プログラムを格納している電気的に書き換え可能なプログラムメモリと、少なくとも2つ以上の異なる通信機器を個別に接続するとともに、通信速度を設定する通信速度設定手段を内蔵している通信インターフェースとを備えたエレベータの制御プログラムを書き換えるものであって、
    前記通信速度設定手段を通常速度に設定するステップと、
    前記通信インターフェースに接続された通信機器の機器コードを受信し、受信した機器コードを認識するステップと、
    接続された認識通信機器の保守ツールによる書き換えモードが選択された場合にエレベータを休止するステップと、
    エレベータの休止後に運転制御プログラムを書き換える演算処理を高速に行うために通信速度を高速に変更する高速通信要求を送信し、前記通信速度設定手段により通信速度を高速に設定するステップと、
    前記高速通信の確立を確認した後、接続された認識通信機器の保守ツールから送信されてくる運転制御プログラムを受信して運転制御プログラムの書き換えを実行するステップと、
    前記運転制御プログラムの書き換えが完了すると、通信速度を通常速度に変更し、書き換えられた新しい運転制御プログラムでエレベータの通常の運転制御に復帰するステップと、
    を備えたことを特徴とするエレベータの制御プログラム書き換え方法。
  6. 更に、接続された認識通信機器の保守ツールによる書き換えモードが選択されず、監視センターからの遠隔書き換えモードが選択された場合は、緊急書き換えモードかどうかを判断するステップと、
    緊急書き換えモードである場合は、エレベータを休止し、通信速度を高速に設定し、運転制御プログラムの書き換えを実行し、書き換えられた新しい運転制御プログラムでエレベータの通常の運転制御に復帰する一連のステップと、
    緊急書き換えモードでない場合は、通常の速度で送信されてくる運転制御プログラムを受信するステップと、
    を備えたことを特徴とする請求項5記載のエレベータの制御プログラム書き換え方法。
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