JP2006198292A - 洗剤溶解装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、溶解洗剤液の生成から移送に費やす時間を短縮すること。また、洗剤液を流すサイホン機構を用いない簡単な構造にすること。
【解決手段】本発明は、洗剤溶解室と、この洗剤溶解室内に内置される洗剤撹拌回転体とを有する洗剤溶解装置において、洗剤撹拌回転体が粉末の洗剤を水と掻き混ぜて高濃度の溶解洗剤液を生成する機能と、生成された溶解洗剤液を移送する機能とを有することを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】本発明は、洗剤溶解室と、この洗剤溶解室内に内置される洗剤撹拌回転体とを有する洗剤溶解装置において、洗剤撹拌回転体が粉末の洗剤を水と掻き混ぜて高濃度の溶解洗剤液を生成する機能と、生成された溶解洗剤液を移送する機能とを有することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、主に洗濯機に用いる洗剤溶解装置の改良に関する。
洗剤溶解装置は、例えば、特許文献1(特開2004−8282号公報)に示される。
特許文献1に示される洗剤溶解装置は、洗剤投入容器の内底に撹拌翼を備えている。洗剤溶解装置は、水に溶いた粉末洗剤を洗剤投入容器内で撹拌翼により良くまぜて高濃度の洗剤液を作り、この高濃度の洗剤液をサイホン機構を用いて洗濯槽内に流し込むものである。
特許文献1に示す洗剤溶解装置は、撹拌翼を回して洗剤投入容器内で高濃度の洗剤液を作ってから洗剤投入容器内に水を入れてサイホン機構のサイホン作用を利用して洗濯槽内に洗剤液を流すので、時間がかかる。また、サイホン機構を備えるので、構造が複雑になる。
本発明は、上記の問題に鑑み、時間がかからず、かつ構造が簡単な洗剤溶解装置を提供することを目的とする。
本発明は、洗剤溶解室と、この洗剤溶解室内に内置される洗剤撹拌回転体とを有する洗剤溶解装置において、洗剤撹拌回転体が粉末の洗剤を水と掻き混ぜて高濃度の溶解洗剤液を生成する機能と、生成された溶解洗剤液を移送する機能とを有することを特徴とする。
本発明によれば、螺旋つばにより粉末洗剤は良くかき混ぜながら送られるので、時間が短縮される。また、洗剤液を流すサイホン機構が不要なので、構造が簡単である。
本発明の実施例について、図を引用して説明する。
まず、図1、図2、図3、図4に沿って洗濯機の概要から順に述べる。
図1に示す洗濯機は、ドラム式の洗濯機である。このドラム式の洗濯機本体1には、前面上側に操作パネル2を有する。この操作パネル2内に洗剤溶解装置3が備わる。
洗剤溶解装置3は、図4に示すように、洗濯機本体1に設けた収納部4に引き出す自在に収納される。
洗剤溶解装置3は、上/下本体ケースを有する。上本体ケース10と下本体ケース11は、上下に合わせられる。上/下本体ケースは、締結ネジ(図示せず)により、結合される。上下の合面の周縁には、図3に示すようなパッキング12が介在され、合面の水密が保たれる。
洗剤溶解室13は、上/下本体ケースの上下合面に設けられる。洗剤溶解室13は、横方向に長い円筒形の空間になっている。上/下本体ケースに形成された半円形の空間が合わさって円筒形の空間が作られる。
洗剤撹拌回転体14は、洗剤溶解室13内に横たわるように回転自在に置かれる。洗剤撹拌回転体14は、螺旋つば15を有する。螺旋つば15は、洗剤撹拌回転体14の回転軸心方向に沿って延在するように形成される。
この螺旋つば15より、洗剤撹拌回転体14は、粉末の洗剤を水と良く掻き混ぜて高濃度の溶解洗剤液を生成する機能と、生成された溶解洗剤液を移送する機能を有する。
洗剤溶解室13の前側にあたる外側には、洗剤撹拌回転体14を駆動するモータ16が備わる。モータ16の回転軸と洗剤撹拌回転体14は、連結手段(図示せず)を介して連結される。洗剤溶解室13には、溶解された洗剤が前記洗剤撹拌回転体14で移送される部位(洗剤溶解室13の奥側)に洗剤吐出口17を設ける。
モータ16は、モータ支持18に支持され、ネジ等で固定される。モータ16の回転軸は、軸受保持部19に保持された軸受30に回転自在に支持される。軸受30には、洗剤溶解室13に臨む側面にシール部材31を備える。軸受30に、溶解洗剤や水が流れ込むのが、阻止される。
洗剤流込ホース32は、洗剤吐出口17が接続される。洗剤溶解室13で溶解した溶解洗剤は、この洗剤流込ホース32により、ドラムの洗濯槽(図示せず)に送られる。洗剤流込ホース32は蛇腹が付いているので、洗剤溶解装置3を出し入れするときに伸び縮みする。
洗剤撹拌回転体14の回転により、洗剤液は螺旋つば15によって洗剤吐出口17に向けて送られる。洗剤溶解室13の内底面は、洗剤吐出口17に向けて下る傾斜になっている。傾斜角度θは5〜15°程度にしている。この傾斜により、洗剤液は洗剤吐出口17に流れ易くなる。洗剤溶解室13内に洗剤液が残留することが起き難くなる。
上本体ケース10には、洗剤注水口33が設けられる。洗剤注水口33は、漏斗またはすり鉢の形状を有し、底部が落し通路を介して洗剤溶解室13に連通している。洗剤注水口33の底部には、粉末洗剤を受けるネットが備わる。
溢水受34は、洗剤注水口33の周りを囲うように設けられる。溢水受34は洗剤注水口33の上縁より少し高くなっている。溢水受34の上縁の一部を切欠いたり、穴を開けて溢水が行われるようにすることも可能である。
溢水受34は、溢水排水路35を介して洗剤吐出口17に連通される。洗剤注水口33から溢れる水は、溢水受34に受けられ、溢水排水路35、洗剤吐出口17を経て洗剤流込ホース32に注がれる。このため、洗剤溶解装置3が収まる洗濯機本体1の収納部4が溢水で濡れることが生じ難い。
なお、溢水排水路35を洗剤溶解室13に連通して溢水を洗剤溶解室13に注ぐようにすることも可能である。
仕上剤投入部36および漂白剤投入部37は、図2〜4に示すように、洗剤注水口33の前側隣になるようにして下本体ケース11内に設けられる。仕上剤投入部36および漂白剤投入部37は、サイホン機構38を有する。このサイホン機構38を介して仕上剤投入部36および漂白剤投入部37は、洗剤溶解室13に連通する。
仕上剤投入部36および漂白剤投入部37は、図3に示すように仕切り壁39に仕切られて隣合う。仕上剤投入部36および漂白剤投入部37の上に着脱自在なる上カバー50が備わる。
上カバー50には、仕上剤投入口51と漂白剤投入口52を設ける。仕上剤投入口51と漂白剤投入口52は、漏斗またはすり鉢の形状を有する。上カバー50の着脱は、洗剤溶解装置3を洗濯機本体1の収納部4から引き出して行う。洗剤溶解装置3の前側(下本体ケース11の前側)には、取っ手53が設けられているので、容易に洗剤溶解装置3の出し入れが行われる。
収納部4の天井には、洗剤注水口33に水道水を供給する洗剤給水口54を備える。この洗剤給水口54は、洗剤溶解用給水通路55を介して給水電磁弁A56に連通される。給水口54の先には、洗剤給水口54から吐出する吐出水を散布するための散布皿57が備わる。
また、収納部4の天井には、仕上剤投入口51に水道水を供給する仕上剤給水口58
を備える。仕上剤給水口58は、仕上剤用給水通路59を介して給水電磁弁B60に連通される。
を備える。仕上剤給水口58は、仕上剤用給水通路59を介して給水電磁弁B60に連通される。
さらに、収納部4の天井には、漂白剤投入口52に水道水を供給する漂白剤給水口(図示せず)を備える。漂白剤給水口漂白剤給水用給水通路を介して給水電磁弁C70に連通される。
このように、仕上剤投入部36および漂白剤投入部37は、洗剤溶解装置3に一緒に備わるので、別々に備えるのに比べ、コンパクトになる。また、一体に形成することが可能になる。
洗濯機の動作フローについて、図5を引用して説明する。
洗濯機の運転がスタート(Sステップ501)し、洗剤目安センシング(S501)が行なわれる。
洗剤目安センシングにより、計られる量の洗剤が洗剤溶解装置3に投入され、洗剤溶解用の給水A(Sステップ503)が行なわれる。給水Aでは、5L/分程度に絞って行なう。
洗剤撹拌回転体14がモータ16で回され(Sステップ504)、T分経過(Sステップ505)してからモータ16が止められる(Sステップ506)。この程度の撹拌で粉末洗剤は良く溶かれ、洗濯機の洗濯槽に供給される。
洗濯槽に給水B(Sステップ507)による給水が行なわれる。ここでは、20L/分程度の給水が行なわれる。給水が規定量(Sステップ508)になったら、給水を止めて洗濯運転が開始される(Sステップ509)。洗濯運転時間が経過して洗濯が終了(Sステップ510)したら、排水に移行する(Sステップ511)。
排水が終わったら、脱水が行なわれ(Sステップ512)、脱水後にすすぎ水が給水される(Sステップ513)。給水が規定量(Sステップ514)になったら給水を止め、仕上げ剤を流し込む給水C(Sステップ515)による給水が行なわれる。
給水C(Sステップ515)の給水がT分経過(Sステップ516)したら、すすぎの運転を開始(Sステップ517)する。すすぎ運転が、T分経過(Sステップ518)したら、次の工程(Sステップ519)に移行する。このようにして洗濯の運転が行なわれるのである。
かかる運転工程中の洗剤や仕上剤等の供給について、詳しく更に詳しく説明する。
予め計量された量の粉末洗剤が、収納部4より引き出された洗剤溶解装置3の洗剤注水口33に入れられる。この際に、仕上剤や漂白剤も仕上剤投入口51や漂白剤投入口52から投入される。液状の仕上剤や漂白剤は、仕上剤投入部36や漂白剤投入部37に溜まる。
サイホン機構38が仕上剤投入部36や漂白剤投入部37に備わるので、液状の仕上剤や漂白剤は、仕上剤投入部36や漂白剤投入部37に留まる。
洗剤溶解装置3を収納部4にセットし、給水電磁弁A56を開いて洗剤給水口54から洗剤注水口33に水道水を注ぐ。5L/分程度に絞られた給水が、散布皿57から洗剤給水口54内の粉末洗剤に散布される。粉末洗剤が溶けながら、洗剤溶解室13へと下って入る。
洗剤溶解室13に入った溶けかけの粉末洗剤は、ここで回転する撹拌回転体14の螺旋つば15によって良く掻き混ぜられて高濃度の溶解洗剤液が生成される。生成された溶解洗剤液は、螺旋つば15により洗剤吐出口17側に移送されて洗剤流込ホース32から洗濯槽に送られる。
このように、洗剤溶解室13に螺旋つば15を有する撹拌回転体14を備えることにより、高濃度の溶解洗剤液に生成しながら生成した溶解洗剤液を移送できるので、溶解洗剤液の生成から移送に費やす時間が短縮される。また、従来のような流し込むためのサイホン機構を必要としないので、構造が簡単で安価にできる。
洗剤溶解室13の内底面が洗剤吐出口17に向けて下る傾斜になっているので、溶解洗剤液の残留は生じ難い。溶解洗剤液の移送を終えた後、洗剤給水口54に水道水を注いで、付着する溶解洗剤液分を洗い流して掃除することが望ましい。また、撹拌回転体14を回しながら、水道水を注水して洗剤撹拌回転体14の掃除をすることも望ましい。
仕上剤や漂白剤は、洗濯運転の途中で行なう。既に、仕上剤投入部36や漂白剤投入部37に留まっているので、水道水を仕上剤投入部36や漂白剤投入部37に給水することにより行なわれる。
すなわち、仕上剤投入部36や漂白剤投入部37への給水により、水位がサイホン機構38の上まで達すると、サイホン作用によって流れ出す。一旦、流出が始まると、仕上剤投入部36や漂白剤投入部37が空になるまで続く。このように仕上剤や漂白剤の流入は、給水の時期を選択することにより、任意のタイミングで行うことができる。
このため、洗剤、仕上剤、および漂白剤の投入は、時期をずらすことなく、一度に洗剤溶解装置3に入れることができるので、使い勝手が良い。
仕上剤や漂白剤を洗濯槽に流し込んだ後、水道水を仕上剤投入部36や漂白剤投入部37に給水して、前述した洗剤のときと同様に洗剤溶解室13の洗浄を行うことが望ましい。この洗浄を行うことにより、洗剤溶解室13も撹拌回転体14も前側の方まで洗うことができる。
図6に沿い、他の実施例について述べる。
ここでは、先の実施例と違うところを主に述べる。
撹拌回転体14にブラシ75を設けたところが特徴である。ブラシ75は螺旋つば15の間にほぼ等間隔で複数設け、円形をしたブラシ75の外径を螺旋つば15の外径よりも大きくしている。
このブラシ75により、粉末洗剤は更に良く掻き混ぜられ、より細かに溶けた溶解洗剤が生成される。
なお、ブラシは、螺旋つばと同様に螺旋形状にしたり、傾けて設けることも可能である。
最後に、上述した実施例の特徴点をまとめて述べる。
(1).本実施例の洗剤溶解装置は、洗剤溶解室と、この洗剤溶解室内に内置される洗剤撹拌回転体とを有する洗剤溶解装置において、前記洗剤撹拌回転体は、回転軸心方向に沿って延在する螺旋つばを有することを特徴としている。
(2).本実施例の洗剤溶解装置は、(1)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤撹拌回転体が前記洗剤溶解室内に横向きに置かれ、前記洗剤溶解室の上側には、洗剤の投入および水の注水をする洗剤注水口を設け、前記洗剤溶解室には、溶解された洗剤が前記洗剤撹拌回転体で移送される部位に洗剤吐出口を設けたことを特徴としている。
(3).本実施例の洗剤溶解装置は、(2)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤溶解室の内底面が前記洗剤吐出口に向かって下り傾斜であることを特徴としている。
(4).本実施例の洗剤溶解装置は、(1)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤溶解室の上側には、仕上剤ン装置を設けたことを特徴としている。
(6).本実施例の洗剤溶解装置は、(2)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤注水口には溢水受を設け、この溢水受を前記洗剤溶解室または前記洗剤吐出口に連通したことを特投入部または漂白剤投入部を設けたことを特徴としている。
(5).本実施例の洗剤溶解装置は、(4)記載の洗剤溶解装置において、前記仕上剤投入部または前記漂白剤投入部には、仕上げ剤または漂白剤を前記洗剤溶解室に導くサイホ徴としている。
(7).本実施例の洗剤溶解装置は、(2)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤撹拌回転体を回転駆動するモータを前記洗剤溶解室の外側に備え、前記洗剤撹拌回転体を回転自在に支持する軸受を前記洗剤溶解室の軸受保持部に保持し、前記軸受保持部には、前記軸受の前記洗剤溶解室側に軸受シールを設けたことを特徴としている。
(8).本実施例の洗剤溶解装置は、(1)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤撹拌回転体には、前記回転軸心方向に間隔をあけて、外周が円形のブラシを配置したことを特徴としている。
(9).本実施例の洗剤溶解装置は、(8)記載の洗剤溶解装置において、前記ブラシは、外径が前記螺旋つばの外径より径大であることを特徴としている。
(10).本実施例の洗剤溶解装置は、(1)記載の洗剤溶解装置において、上下に合わさる下側本体ケースと、上側本体ケースを有し、この上/下側本体ケースの合わせ面に前記洗剤溶解室を設けたことを特徴としている。
(11).本実施例の洗剤溶解装置は、(10)記載の洗剤溶解装置において、上/下側本体ケースがパッキングを介して合わさることを特徴としている。
(12).本実施例の洗剤溶解装置は、(11)記載の洗剤溶解装置において、前記上側本体ケースに洗剤の投入および水の注水をする洗剤注水口を設けたことを特徴としている。
(13).本実施例の洗剤溶解装置は、(12)記載の洗剤溶解装置において、前記下側本体ケースに仕上剤投入部と漂白剤投入部を設け、前記仕上剤投入部と前記漂白剤投入部にサイホン装置を設け、このサイホン装置を介して仕上げ剤または漂白剤を前記洗剤溶解室に導くことを特徴としている。
(14).本実施例の洗剤溶解装置は、(13)記載の洗剤溶解装置において、前記仕上剤投入部および前記漂白剤投入部の上側には、着脱自在なる上カバーを設け、前記上カバーに仕上剤投入口と漂白剤投入口を設けたことを特徴としている。
(15).本実施例の「洗濯機本体に洗剤溶解装置が備わる洗濯機」において、洗濯機本体に洗剤溶解装置が出し入れ自在に収納される収納部を設け、前記洗剤溶解装置は、上下に合わさる下側本体ケースと、上側本体ケースを有し、前記下側本体ケースと前記上側本体ケースの合わせ面に洗剤溶解室を設け、前記洗剤溶解室内に内置される洗剤撹拌回転体を備え、前記洗剤撹拌回転体は、回転軸心方向に沿って延在する螺旋つばを有することを特徴としている。
(16).本実施例の洗濯機は、(15)記載の洗濯機において、前記下側本体ケースの前面部に取っ手を設けたことを特徴としている。
(17).本実施例の洗濯機は、(15)記載の洗濯機において、前記洗剤溶解室内に水道水を注ぐ洗剤溶解用給水通路および給水電磁弁Aを有することを特徴としている。
(18).本実施例の洗濯機は、(15)記載の洗濯機において、前記洗剤溶解室の上側には、仕上剤投入部と漂白剤投入部を設けたことを特徴としている。
(19).本実施例の洗濯機は、(18)記載の洗濯機において、前記仕上剤投入部に水道水を注ぐ仕上剤用給水通路および給水電磁弁Bを設け、前記漂白剤投入部に水道水を注ぐ漂白剤用給水通路および給水電磁弁Cを設けたことを特徴としている。
(1).本実施例の洗剤溶解装置は、洗剤溶解室と、この洗剤溶解室内に内置される洗剤撹拌回転体とを有する洗剤溶解装置において、前記洗剤撹拌回転体は、回転軸心方向に沿って延在する螺旋つばを有することを特徴としている。
(2).本実施例の洗剤溶解装置は、(1)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤撹拌回転体が前記洗剤溶解室内に横向きに置かれ、前記洗剤溶解室の上側には、洗剤の投入および水の注水をする洗剤注水口を設け、前記洗剤溶解室には、溶解された洗剤が前記洗剤撹拌回転体で移送される部位に洗剤吐出口を設けたことを特徴としている。
(3).本実施例の洗剤溶解装置は、(2)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤溶解室の内底面が前記洗剤吐出口に向かって下り傾斜であることを特徴としている。
(4).本実施例の洗剤溶解装置は、(1)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤溶解室の上側には、仕上剤ン装置を設けたことを特徴としている。
(6).本実施例の洗剤溶解装置は、(2)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤注水口には溢水受を設け、この溢水受を前記洗剤溶解室または前記洗剤吐出口に連通したことを特投入部または漂白剤投入部を設けたことを特徴としている。
(5).本実施例の洗剤溶解装置は、(4)記載の洗剤溶解装置において、前記仕上剤投入部または前記漂白剤投入部には、仕上げ剤または漂白剤を前記洗剤溶解室に導くサイホ徴としている。
(7).本実施例の洗剤溶解装置は、(2)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤撹拌回転体を回転駆動するモータを前記洗剤溶解室の外側に備え、前記洗剤撹拌回転体を回転自在に支持する軸受を前記洗剤溶解室の軸受保持部に保持し、前記軸受保持部には、前記軸受の前記洗剤溶解室側に軸受シールを設けたことを特徴としている。
(8).本実施例の洗剤溶解装置は、(1)記載の洗剤溶解装置において、前記洗剤撹拌回転体には、前記回転軸心方向に間隔をあけて、外周が円形のブラシを配置したことを特徴としている。
(9).本実施例の洗剤溶解装置は、(8)記載の洗剤溶解装置において、前記ブラシは、外径が前記螺旋つばの外径より径大であることを特徴としている。
(10).本実施例の洗剤溶解装置は、(1)記載の洗剤溶解装置において、上下に合わさる下側本体ケースと、上側本体ケースを有し、この上/下側本体ケースの合わせ面に前記洗剤溶解室を設けたことを特徴としている。
(11).本実施例の洗剤溶解装置は、(10)記載の洗剤溶解装置において、上/下側本体ケースがパッキングを介して合わさることを特徴としている。
(12).本実施例の洗剤溶解装置は、(11)記載の洗剤溶解装置において、前記上側本体ケースに洗剤の投入および水の注水をする洗剤注水口を設けたことを特徴としている。
(13).本実施例の洗剤溶解装置は、(12)記載の洗剤溶解装置において、前記下側本体ケースに仕上剤投入部と漂白剤投入部を設け、前記仕上剤投入部と前記漂白剤投入部にサイホン装置を設け、このサイホン装置を介して仕上げ剤または漂白剤を前記洗剤溶解室に導くことを特徴としている。
(14).本実施例の洗剤溶解装置は、(13)記載の洗剤溶解装置において、前記仕上剤投入部および前記漂白剤投入部の上側には、着脱自在なる上カバーを設け、前記上カバーに仕上剤投入口と漂白剤投入口を設けたことを特徴としている。
(15).本実施例の「洗濯機本体に洗剤溶解装置が備わる洗濯機」において、洗濯機本体に洗剤溶解装置が出し入れ自在に収納される収納部を設け、前記洗剤溶解装置は、上下に合わさる下側本体ケースと、上側本体ケースを有し、前記下側本体ケースと前記上側本体ケースの合わせ面に洗剤溶解室を設け、前記洗剤溶解室内に内置される洗剤撹拌回転体を備え、前記洗剤撹拌回転体は、回転軸心方向に沿って延在する螺旋つばを有することを特徴としている。
(16).本実施例の洗濯機は、(15)記載の洗濯機において、前記下側本体ケースの前面部に取っ手を設けたことを特徴としている。
(17).本実施例の洗濯機は、(15)記載の洗濯機において、前記洗剤溶解室内に水道水を注ぐ洗剤溶解用給水通路および給水電磁弁Aを有することを特徴としている。
(18).本実施例の洗濯機は、(15)記載の洗濯機において、前記洗剤溶解室の上側には、仕上剤投入部と漂白剤投入部を設けたことを特徴としている。
(19).本実施例の洗濯機は、(18)記載の洗濯機において、前記仕上剤投入部に水道水を注ぐ仕上剤用給水通路および給水電磁弁Bを設け、前記漂白剤投入部に水道水を注ぐ漂白剤用給水通路および給水電磁弁Cを設けたことを特徴としている。
3…洗剤溶解装置、13…洗剤溶解室、14…洗剤撹拌回転体、15…螺旋つば。
Claims (5)
- 洗剤溶解室と、この洗剤溶解室内に内置される洗剤撹拌回転体とを有する洗剤溶解装置において、
前記洗剤撹拌回転体は、粉末の洗剤を水と掻き混ぜて溶解洗剤液を生成する機能と、生成された溶解洗剤液を移送する機能とを有することを特徴とする洗剤溶解装置。 - 請求項1記載の洗剤溶解装置において、
前記洗剤溶解室には、溶解された洗剤が前記洗剤撹拌回転体で移送される部位に洗剤吐出口を設け、
前記洗剤溶解室の内底面が前記洗剤吐出口に向かって下り傾斜であることを特徴とする洗剤溶解装置。 - 請求項1記載の洗剤溶解装置において、
前記洗剤溶解室の上側には、洗剤の投入および水の注水をする洗剤注水口を設け、
前記洗剤溶解室には、溶解された洗剤が前記洗剤撹拌回転体で移送される部位に洗剤吐出口を設け
前記洗剤注水口には溢水受を設け、この溢水受を前記洗剤溶解室または前記洗剤吐出口に連通したことを特徴とする洗剤溶解装置。 - 請求項1記載の洗剤溶解装置において、
前記洗剤撹拌回転体は、回転軸心方向に沿って延在する螺旋つばを有し、
前記洗剤撹拌回転体には、前記回転軸心方向に間隔をあけて、外周が円形のブラシを配置し、
前記ブラシは、外径が前記螺旋つばの外径より径大であることを特徴とする洗剤溶解装置。 - 洗濯機本体に洗剤溶解装置が備わる洗濯機において、
洗濯機本体に洗剤溶解装置が出し入れ自在に収納される収納部を設け、
前記洗剤溶解装置は、上下に合わさる下側本体ケースと、上側本体ケースを有し、
前記下側本体ケースと前記上側本体ケースの合わせ面に洗剤溶解室を設け、
前記洗剤溶解室内に内置される洗剤撹拌回転体を備え、
前記洗剤撹拌回転体は、回転軸心方向に沿って延在する螺旋つばを有することを特徴とする洗濯機。
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Cited By (7)
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