JP2006198104A - オットマン装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 オットマン装置3は、取付ブラケット5,6に回動自在に支持されてオットマン本体10を支持する主回動リンク13,14を備えている。オットマン装置3は、主回動リンク13,14の一側又は他側への回動に伴いオットマン本体10をシート前方に展開し、又は、シートに格納する。主回動リンク13,14は、シート幅方向で一対をなして配設されている。オットマン装置3は、主回動リンク13の回動を規制又は許容するロック装置21と、主回動リンク13,14を連結するトルクロッド22とを備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明の目的は、部品点数の増加を抑制しつつ、オットマン本体の支持強度を好適に確保することができるオットマン装置を提供することにある。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のオットマン装置において、少なくとも前記回動リンクを有するリンク装置を備え、前記トルクロッドに連結される前記一対の回動リンクは、前記リンク装置の最内側に配置されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明では、前記トルクロッドに連結される前記一対の回動リンクが、前記リンク装置の最内側に配置されることで、前記リンク装置ひいてはオットマン装置の組付けを容易にすることができる。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態について図面に従って説明する。
図6は、本発明が適用される自動車などの車両に搭載されるシートとしての車両用シート装置1を概略的に示す側面図である。同図に示されるように、この車両用シート装置1が備えるシートクッション2には、その前縁下部から後方に凹設された収納凹部2aが形成されており、同収納凹部2aに対応してオットマン装置3が後述する態様で支持されている。このオットマン装置3は、図6に示す格納状態において、上記収納凹部2aを閉塞するように配置されている。上記オットマン装置3は、展開状態において、シートクッション2の前方に伸張される。
(1)本実施形態では、前記オットマン本体10の展開・格納に係るリンク装置11(主回動リンク13,14等)は、シート幅方向で一対をなして配設されることで、同リンク装置11による同オットマン本体10の支持強度を好適に確保できる。特に、シート前方に展開される前記オットマン本体10は、シート前縁に個別に回動自在に支持される前記主回動リンク13,14及び副回動リンク15に、前記第1及び第2揺動リンク16,17を介して支持されるため、例えば展開状態で同オットマン本体10に外力が加わったとしても、これら主回動リンク13,14及び副回動リンク15の各回動中心O1,O2から外力までの距離は短くなり、これに対応して同主回動リンク13,14及び副回動リンク15に生じるトルクも自ずと低減される。また、前記一対のリンク装置11のいずれか一方の主回動リンク13にのみ、その回動を規制又は許容するロック装置21を設け、いずれか他方の主回動リンク14への回転伝達(回動の規制又は許容)を、単純な剛体であるトルクロッド22を介して行うことで、部品点数の増大も抑制することができる。
以下、本発明を具体化した第2の実施形態について図面に従って説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態の一対の引張りコイルスプリング12に代えて、トーションスプリング(ねじりコイルスプリング)を採用した構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明は省略する。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記第2の実施形態において、トーションスプリング37のばねフック37bを対応する側の副回動リンク36(ガイド面36a)に係止し、ばねフック37cを取付ブラケット31に係止してもよい。要は、オットマン本体10を展開側に付勢し得るのであればよい。
・前記各実施形態において、ロック装置21の構成は一例である。
・本発明を、例えば列車などに搭載されるシートに適用してもよい。
(イ)シート前縁に個別に回動自在に支持された第1回動リンク及び第2回動リンクと、一側端部が前記第1及び第2回動リンクの先端部にそれぞれ回動自在に支持されるとともに、他側端部がオットマン本体の前後をそれぞれ回動自在に支持する第1揺動リンク及び第2揺動リンクとを有し、該第1回動リンクの中間部及び該第2揺動リンクの中間部が回動自在に連結されたリンク装置を備え、前記第1回動リンクの一側又は他側への回動に伴い該オットマン本体をシート前方に展開し、又は、シートに格納するオットマン装置において、
前記リンク装置は、シート幅方向で一対をなして配設されており、
前記一対のリンク装置のいずれか一方の前記第1回動リンクの回動を規制又は許容するロック装置と、
前記一対のリンク装置の第1回動リンクを連結するトルクロッドとを備えたことを特徴とするオットマン装置。この技術的思想によれば、前記オットマン本体の展開・格納に係るリンク装置は、シート幅方向で一対をなして配設されることで、該リンク装置による該オットマン本体の支持強度を好適に確保できる。特に、シート前方に展開される前記オットマン本体は、シート前縁に個別に回動自在に支持される前記第1及び第2回動リンクに、前記第1及び第2揺動リンクを介して支持されるため、例えば展開状態で該オットマン本体に外力が加わったとしても、該第1及び第2回動リンクの各回動中心から外力までの距離は短くなり、これに対応して該第1及び第2回動リンクに生じるトルクも自ずと低減される。また、前記一対のリンク装置のいずれか一方の前記第1回動リンクにのみ、その回動を規制又は許容するロック装置を設け、いずれか他方の第1回動リンクへの回転伝達(回動の規制又は許容)を、単純な剛体であるトルクロッドを介して行うことで、部品点数の増大も抑制することができる。
前記オットマン本体をシート前方に展開する側に前記第2回動リンクを付勢する付勢手段を備えたことを特徴とするオットマン装置。この技術的思想によれば、前記オットマン本体は、その展開側に前記付勢手段により前記第2回動リンクが付勢されることで、その展開を軽微な操作力又は自動で行うことができる。
前記一対のリンク装置の第1回動リンクは、該リンク装置において、最内側に配置されていることを特徴とするオットマン装置。この技術的思想によれば、前記一対のリンク装置の第1回動リンクが、該リンク装置において最内側に配置されることで、前記トルクロッドにて両第1回動リンクを容易に連結することができる。
Claims (3)
- シート前縁に回動自在に支持されてオットマン本体を支持する回動リンクを備え、該回動リンクの一側又は他側への回動に伴い該オットマン本体をシート前方に展開し、又は、シートに格納するオットマン装置において、
前記回動リンクは、シート幅方向で一対をなして配設されており、
前記一対の回動リンクのいずれか一方の回動を規制又は許容するロック装置と、
前記一対の回動リンクを連結するトルクロッドとを備えたことを特徴とするオットマン装置。 - 請求項1に記載のオットマン装置において、
前記オットマン本体をシート前方に展開する側に付勢する付勢手段を備えたことを特徴とするオットマン装置。 - 請求項1又は2に記載のオットマン装置において、
少なくとも前記回動リンクを有するリンク装置を備え、
前記トルクロッドに連結される前記一対の回動リンクは、前記リンク装置の最内側に配置されていることを特徴とするオットマン装置。
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