JP2006197017A - 車両用診断システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の外部装置からの要求に対して適正な応答を実現できる車両用診断システムの提供
【解決手段】 車両内のECU70とセンタ42及び専用ツール44との間でダイアグ情報の要求及び応答が可能であり、外部装置が得たダイアグ情報に基づいて車両を診断する車両用診断システムであって、センタ42との間で双方向通信が可能な通信モジュール12と、通信モジュールの通信を制御する通信制御装置20と、通信制御装置とECUとをつなぐ通信ネットワークであり、専用ツール44が接続可能な通信ネットワークとを備え、ECUは、センタ42及び専用ツール44からの要求の種類に応じてそれぞれ異なる種類のダイアグ情報を含むダイアグ応答信号を生成する機能を有し、通信制御装置が、通信ネットワークを介して得られるダイアグ応答信号のうち、所定種類のダイアグ情報を含むダイアグ応答信号のみをセンタ42に通信モジュールを介して送信する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、外部装置が車両内の電子装置から得たダイアグ情報に基づいて車両を診断する車両用診断システムに関する。
従来から、この種の車両用診断システムにおいて、車両内の電子装置が、センタからの要求、カーディーラ等に用意されるサービスツール、生産ラインで用いられる検査ツール、ユーザの携帯電話からの要求といったように、種々の端末(外部装置)からの要求に応答する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、非制御機器(車載機器)を断続的に監視し、車載機器の異常検出時にネットワーク及び携帯情報端末を介して利用者に当該異常を通知するシステムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−345421号公報 特開2003−296860号公報
しかしながら、上述の従来技術(特許文献1)のように、種々の外部装置からの要求に応答する構成では、二以上の外部装置からの要求が同時に行われる事態が発生しうる。この点、上述の従来技術では、かかる競合が発生する事態が想定されておらず、複数の外部装置からの要求に応答する構成として不十分な面があった。
そこで、本発明は、複数の外部装置からの要求に対して適正な応答を実現できる車両用診断システムの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一局面によれば、車両内の電子装置と複数の外部装置との間でダイアグ情報の要求及び応答が可能であり、外部装置が得たダイアグ情報に基づいて車両を診断する車両用診断システムであって、
前記複数の外部装置うちの第1外部装置との間で双方向通信が可能な通信モジュールと、
前記通信モジュールの通信を制御する通信制御装置と、
前記通信制御装置と車両内の電子装置とをつなぐ通信ネットワークであり、前記複数の外部装置うちの第2外部装置が接続可能な通信ネットワークとを備え、
前記車両内の電子装置は、前記外部装置からの要求の種類に応じてそれぞれ異なる種類のダイアグ情報を含むダイアグ応答信号を生成する機能を有し、
前記通信制御装置が、前記通信ネットワークを介して得られるダイアグ応答信号のうち、所定種類のダイアグ情報を含むダイアグ応答信号のみを前記第1外部装置に前記通信モジュールを介して送信する機能を有することを特徴とする、車両用診断システムが提供される。
本局面において、前記ダイアグ応答信号は、前記通信ネットワークを介してブロードキャストされ、該通信ネットワークに接続される各装置で受信可能な信号であってよい。前記通信制御装置は、ダイアグ応答信号に含められるダイアグ情報の種類を識別する識別手段と、前記第1外部装置に送るべきダイアグ情報の種類を定義したマップとを備えるものであってよい。前記マップに定義されるダイアグ情報の種類は、前記第2外部装置の要求に応じて書き換え可能であってよい。前記マップに定義されるダイアグ情報の種類は、前記通信ネットワークに接続される車両内の入力装置に対するユーザ入力情報に応じて書き換え可能であってよい。前記通信ネットワークを介して得られるダイアグ応答信号のうち、前記識別手段により識別したダイアグ情報の種類が、前記マップに定義されるダイアグ情報の種類と対応しないダイアグ応答信号は、前記第1外部装置に前記通信モジュールを介して送信されることなく前記通信制御装置により破棄されてよい。前記第1外部装置は、複数の車両に対して情報提供サービスを行えるセンタであり、前記第2外部装置は、修理工場若しくはディーラーに設けられる専用ツールであってよい。
また、本発明のその他の一局面によれば、車両内の電子装置と複数の外部装置との間でダイアグ情報の要求及び応答が可能であり、外部装置が得たダイアグ情報に基づいて車両を診断する車両用診断システムであって、
前記複数の外部装置うちの第1外部装置との間で双方向通信が可能な通信モジュールと、
前記通信モジュール及び車両内の電子装置が接続される通信ネットワークであって、前記複数の外部装置うちの第2外部装置が接続可能な通信ネットワークとを備え、
前記車両内の電子装置は、前記第1外部装置からの要求と前記第2外部装置からの要求とでそれぞれ異なる種類のダイアグ情報を含むダイアグ応答信号を生成する機能を有し、
前記第1外部装置は、複数の車両に対して情報提供サービスを行えるセンタであり、
前記通信ネットワークを介して得られるダイアグ応答信号は、無作為的に前記通信モジュールを介してセンタに送られ、
前記センタは、前記無作為的に得られるダイアグ応答信号の中から、自己の要求に応じて生成されたダイアグ応答信号を識別する機能を有することを特徴とする、車両用診断システムが提供される。
本発明によれば、複数の外部装置からの要求に対して適正な応答を実現できる車両用診断システムを得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明による車両用診断システムの一実施例を示すシステム構成図である。本実施例の車両用診断システムは、車両に搭載される統合制御装置10と、車両に搭載されない外部装置40とを備える。
統合制御装置10は、センタ42との双方向通信(無線通信)が可能な通信モジュール(データ・コミュニケーション・モジュール)12と、マスタ制御装置20とを備える。
通信モジュール12は、マスタ制御装置20と一体的なモジュールであってよく、若しくは、マスタ制御装置20に取り外し可能に接続されるユニット(例えば、携帯電話のような情報端末)であってよい。あるいは、通信モジュール12は、マスタ制御装置20に無線通信網やLAN等を介して接続されるユニットであってよい。
マスタ制御装置20は、マイクロコンピューターにより構成されてよく、例えば、車内に設けられるマルチディスプレイに対する情報表示制御と共に、ナビゲーション機能を実現するECUであってよい。この場合、マスタ制御装置20は、マルチディスプレイへのグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を介したユーザ入力に応じて、通信モジュール12を介してセンタ42から所望の情報を取得したり、地図案内表示を行うなど種々の機能を実現する。また、マスタ制御装置20は、後述するように、外部装置40であるセンタ42と車両内の各ECU70との間の通信におけるゲートウェイ機能を実現する。
マスタ制御装置20には、多重通信ネットワークを介して車両内の複数の電子制御ユニット(ECU)70が接続される。ECU70は、例えばエンジン制御を統括するエンジンECUのような、車両に通常的に搭載される各種ECUを含む。本実施例では、複数のECU70は、マスタECU72とスレーブECU74とに分類される。マスタECU72は、所定の複数のスレーブECU74を従える。以下、これらを特に区別する必要がない場合に総称してECU70とする。
多重通信ネットワークは、CAN(controller area network)、LIN等の通信プロトコルに基づくものであってよく、例えば、パワートレイン系の電子部品(例えば、エンジン、ブレーキ)にはCAN(高速)が用いられ、ボデー系の電子部品(例えば、ドア、シート等)にはCAN(中速)が用いられる。
マスタ制御装置20と各ECU70との間では、即ち多重通信ネットワーク上では、種々の情報・データが送受される。例えば、多重通信ネットワーク上では、各ECU70からそれぞれのECU70に係るダイアグ情報がブロードキャストされている。
外部装置40は、所定のサービスエリア毎に設けられるセンタ42と、専用ツール44とを含む。
センタ42は、車両側に所定のダイアグ情報を要求する機能を有する。ここで、ダイアグ情報とは、車両を診断するのに有用な各種情報(車両内の各種電子部品やECU70に係る情報)であり、単なる故障(異常)の有無のみを知らせる情報、故障の箇所や程度を知らせる情報、更には故障発生前後の動作データ(システムやそれを構成する各電子部品の作動データ、フリーズフレームデータ)、故障(異常)の発生時点、その時点の車両位置や車速等の広範な情報を含んでよい。
センタ42は、要求先の車両に付されたIDを要求信号内のヘッダー領域に含めると共に、要求するダイアグ情報を特定するための要求コードを要求信号内のデータ領域に含めて、車両側に所定のダイアグ情報を要求する。尚、センタ42からの要求は、マスタ制御装置20からセンタ42への警告情報(ウォーニング信号の発生の通知)に応答して実現されるものであって良い。例えば、マスタ制御装置20は、各ECU70(典型的には、ECU)が発生する警告点灯/点滅要求信号(ウォーニング信号)に応答して、センタ42にウォーニング信号の発生を通知し、当該通知を受けたセンタ42が、マスタ制御装置20に対して所定のダイアグ情報の送信要求を行う。
マスタ制御装置20は、この要求信号を通信モジュール12を介して受信すると、当該要求内容に係る所定のECU70からのダイアグ情報を取得し、それを通信モジュール12を介してセンタ42に送信する。
このようにしてセンタ42が通信モジュール12を介して受信したダイアグ情報は、センタ42内の適切な端末により適切に処理され、車両の診断に利用される。
専用ツール44は、カーディーラ等にカーメーカーから支給されるサービスツール、カーメーカーの生産ライン等において検査のために用いられる検査ツールとして具現化されてよい。専用ツール44は、ユーザの携帯電話であってもよい。専用ツール44は、カーディーラ等に設置されるパーソナルコンピューターであってもよい。
専用ツール44は、車両内の多重通信ネットワークに有線により接続可能に構成されている。例えば、専用ツール44は、インストルメントパネル(例えばステアリングコラムの脇)に設定されたコネクタにより多重通信ネットワークに接続可能とされ、当該接続状態では、多重通信ネットワークを介して各ECU70との間で通信可能となる。
専用ツール44は、センタ42と同様、車両側に所定のダイアグ情報を要求する機能を有する。
専用ツール44は、要求先の車両に付されたIDを要求信号内のヘッダー領域に含めると共に、要求するダイアグ情報を特定するための要求コードを要求信号内のデータ領域に含めて、車両側に所定のダイアグ情報を要求する。このとき、専用ツール44からの要求信号は、多重通信ネットワークを介して要求先のECU70に受信され、当該ECU70からの応答信号が多重通信ネットワークを介して専用ツール44に受信される。
このようにして専用ツール44が受信したダイアグ情報は、例えば、カーディーラ内の端末若しくは専用ツール44自身により適切に処理され、車両の診断に利用される。
ところで、本実施例では、上述のようにセンタ42と専用ツール44のような2つ以上の種類の異なる外部装置40から同一車両に対して各種ダイアグ情報を要求できる構成となっている。しかしながら、上述の如く、ダイアグ情報はその種類が多岐にわたり、また、センタ42側と専用ツール44側とでは診断能力や診断目的などの差異もあり、センタ42側が必要なダイアグ情報と、専用ツール44側が必要なダイアグ情報とが同一となる場合もあれば異なる場合もありうる。
一方、本実施例では、要求先のECU70は、要求信号のデータ領域内に含まれる要求内容に応じたダイアグデータを収集・生成し、これを応答信号内のデータ領域に含めて、多重通信ネットワークを介してブロードキャストする構成である。
このような構成では、多重通信ネットワークに専用ツール44が接続されていると、要求先のECU70が生成した応答信号(以下、「ダイアグ応答信号」という)は、多重通信ネットワークを介して専用ツール44のみならずマスタ制御装置20にも受信されることになる。
従って、このような構成では、マスタ制御装置20が、専用ツール44からの要求に応じて生成されたダイアグ応答信号を受信しているのも拘らず、センタ42からの要求に応じて生成されたダイアグ応答信号を受信しているものと判断して、センタ42に当該ダイアグ応答信号を転送してしまう可能性がある。特にこのような可能性は、センタ42と専用ツール44とが略同一の時間領域でそれぞれ別個の要求をしている競合状態において高くなる。このようなダイアグ応答信号のセンタ42への送信が実行されてしまうと、通信経済が悪いだけでなく、センタ42側で誤ったダイアグ応答信号(要求に対応していないダイアグ応答信号)を解析してしまうという不都合が生じうる。
本実施例は、かかる不都合を回避することを一特徴としており、以下これを詳説する。
先ず、説明上、本実施例では、センタ42が要求できるダイアグ情報と、専用ツール44が要求できるダイアグ情報とが異なる場合があるとする。そして、ECU70に対しては複数のモード(本例では8つのモード)でダイアグ情報の要求ができることとし、その際にそれぞれのモードに応じてダイアグ情報A1-A8が生成されるとする。このうち、センタ42が要求できるダイアグ情報をダイアグ情報A1-A5とし、専用ツール44が要求できるダイアグ情報A1-A8とする。尚、この場合、ダイアグ情報A6-A8は、専用ツール44のみが要求できるダイアグ情報となる。
ここで、例えばダイアグ情報A1を要求する場合、要求信号には、ダイアグ情報A1の要求先ECUのIDがヘッダーに、要求内容(この場合、ダイアグ情報A1)を表わすためのコードがデータ領域にそれぞれ含められる。この要求信号を受けたECU70は、要求信号の要求内容(この場合、ダイアグ情報A1)に応じたダイアグ応答信号を生成する。例えば、要求信号を受けたマスタECU72は、所定のスレーブECU74に対して必要なダイアグデータを出力するように要求し、これにより各スレーブECU74から得たダイアグデータを用いてダイアグ応答信号を生成する。或いは、マスタECU72は、当該所定のスレーブECU74から得られるダイアグデータを事前に取得・記憶している場合には、新たに要求することなく記憶データを用いてダイアグ応答信号を生成する。
このダイアグ応答信号には、そのヘッダーに多重通信ネットワークのID(例えばCANのID)が含められ、そのデータ領域に応答内容(この場合、ダイアグ情報A1)としてダイアグデータが含められる。このダイアグ応答信号は、多重通信ネットワークに流され、上述の如く、多重通信ネットワークに接続されたマスタ制御装置20で受信される。
図2は、マスタ制御装置20の機能ブロック図である。マスタ制御装置20は、センタ42へのダイアグ情報の送信の必要性を判断する送信要否判断部22と、多重通信ネットワークを介してダイアグ情報を取得するダイアグ情報取得部24とを備える。また、マスタ制御装置20は、センタ42の要求できるダイアグ情報(本例では、ダイアグ情報A1-A5)を表わすマップ(テーブル)を格納するマップ格納部26を備える。なお、マスタ制御装置20は、マイクロコンピューターから構成されてよく、マップ格納部26は、書き換え可能な不揮発性メモリ(例えば、EEPROM)として具現化されてよい。
図3は、本実施例のマスタ制御装置20による処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ダイアグ情報取得部24が多重通信ネットワーク上からダイアグ応答信号を取得すると(ステップ100)、送信要否判断部22は、当該ダイアグ応答信号がセンタ42の要求に対する応答として生成されたものであるか否かを判断する(ステップ110)。これは、上述の如くダイアグ情報取得部24には多重通信ネットワークを介して無作為的にダイアグ応答信号が供給されるためである。
本ステップ110では、送信要否判断部22は、マップ格納部26内のマップに基づいて、ダイアグ応答信号のデータ領域に含まれるダイアグデータが、センタ42の要求できるダイアグ情報であるか否かを判断する。
例えば、ダイアグ応答信号のデータ領域に含まれるダイアグデータが、ダイアグ情報A6に係るものである場合、送信要否判断部22は、当該ダイアグ応答信号がセンタ42の要求に対する応答として生成されたものでないと判断して、当該ダイアグ応答信号を破棄する(ステップ120)。この際、ダイアグ応答信号のデータ領域内のダイアグデータが、ダイアグ情報A6に係るか否かは、ダイアグデータ自体に基づいて判断されてよいが、例えばデータ領域のヘッダー部に含められるダイアグデータの種類を示すコードや、ダイアグ応答信号のヘッダー内に埋められうるかかる情報に基づいて判断されてもよい。
一方、ダイアグ応答信号のデータ領域に含まれるダイアグデータが、ダイアグ情報A4に係るものである場合、送信要否判断部22は、当該ダイアグ応答信号がセンタ42の要求に対する応答として生成されたものと判断して、当該ダイアグ応答信号をセンタ42に転送する(ステップ130)。
このように本実施例によれば、マスタ制御装置20に送信要否判断部22を設けることで、センタ42の要求に対する応答として生成されたものでないダイアグ応答信号、例えば、専用ツール44に要求に対する応答として生成されたダイアグ応答信号や、なんらかのエラーが発生したダイアグ応答信号を、センタ42に送ってしまうことが防止される。これにより、通信の無駄を省き、また、センタ42の処理負担を低減することができる。尚、上記ステップ120で破棄されたダイアグ応答信号は、多重通信ネットワークに専用ツール44が接続されている限り、専用ツール44にブロードキャストにより送信されている。
本実施例において、マスタ制御装置20の送信要否判断部22は、上記ステップ110の判断と共に、ダイアグ情報取得部24がダイアグ応答信号を取得した時よりも前の所定時間内にセンタ42からの要求信号があったか否かを判断してもよい。尚、センタ42からの要求信号は、マスタ制御装置20を介して多重通信ネットワークに通されるので、マスタ制御装置20の送信要否判断部22は、センタ42からの要求信号があったか否かを容易に判断できる。この場合、送信要否判断部22は、要求信号のデータ領域に含まれる要求内容と、ダイアグ応答信号のデータ領域に含まれる応答内容との整合性を判断してもよい。
図4は、本実施例のマスタ制御装置20による処理の流れのその他の一例を示すフローチャートである。
ダイアグ情報取得部24が多重通信ネットワーク上からダイアグ応答信号を取得すると(ステップ200)、送信要否判断部22は、当該ダイアグ応答信号がセンタ42の要求に対する応答として生成されたものであるか否かを判断する(ステップ210)。これは、上述の如くダイアグ情報取得部24には多重通信ネットワークを介して無作為的にダイアグ応答信号が供給されるためである。
本ステップ210では、送信要否判断部22は、マップ格納部26内のマップに基づいて、ダイアグ応答信号のデータ領域に含まれるダイアグデータが、センタ42の要求できるダイアグ情報であるか否かを判断する。例えば、ダイアグ応答信号のデータ領域に含まれるダイアグデータが、ダイアグ情報A6に係るものである場合、送信要否判断部22は、当該ダイアグ応答信号がセンタ42の要求に対する応答として生成されたものでないと判断し、ステップ230に進む。この際、ダイアグ応答信号のデータ領域内のダイアグデータが、ダイアグ情報A6に係るか否かは、ダイアグデータ自体に基づいて判断されてよいが、例えばデータ領域のヘッダー部に含められるダイアグデータの種類を示すコードや、ダイアグ応答信号のヘッダー内に埋められうるかかる情報に基づいて判断されてもよい。
一方、ダイアグ応答信号のデータ領域に含まれるダイアグデータが、ダイアグ情報A4に係るものである場合、送信要否判断部22は、当該ダイアグ応答信号がセンタ42の要求に対する応答として生成されたものと判断して、当該ダイアグ応答信号をセンタ42に転送する(ステップ270)。
ステップ230では、送信要否判断部22は、ダイアグ情報取得部24がダイアグ応答信号を取得した時よりも前の所定時間T1内にセンタ42からの要求信号があったか否かを判断する。尚、センタ42からの要求信号は、マスタ制御装置20を介して多重通信ネットワークに通されるので、マスタ制御装置20の送信要否判断部22は、センタ42からの要求信号があったか否かを容易に判断できる。
本ステップ230において、所定時間T1以前内にセンタ42からの要求信号があったと判断した場合、送信要否判断部22は、センタ42からの要求信号があった時点から所定時間T2経過するまで待機し、当該所定時間T2内に、ダイアグ情報取得部24が他のダイアグ応答信号を取得するか否かを判断する(ステップ240)。
本ステップ240において、ダイアグ情報取得部24が他のダイアグ応答信号を取得した場合には、上記ステップ210と同様、送信要否判断部22は、マップ格納部26内のマップに基づいて、当該他のダイアグ応答信号のデータ領域に含まれるダイアグデータが、センタ42の要求できるダイアグ情報であるか否かを判断する(ステップ250)。例えば、当該他のダイアグ応答信号のデータ領域に含まれるダイアグデータが、ダイアグ情報A4に係るものである場合、送信要否判断部22は、当該他のダイアグ応答信号がセンタ42の要求に対する応答として生成されたものであると判断し、当該他のダイアグ応答信号をセンタ42に転送する(ステップ270)。
一方、上記ステップ230において所定時間T1以前内にセンタ42からの要求信号がなかったと判断した場合、送信要否判断部22は、上記ステップ200で得たダイアグ応答信号はセンタ42の要求に対する応答として生成されたものでないと判断して、当該ダイアグ応答信号を破棄する(ステップ235)。又、上記ステップ240においてダイアグ情報取得部24が他のダイアグ応答信号を取得しなかった場合には、送信要否判断部22は、これらのダイアグ応答信号を破棄すると共に、要求に対応したダイアグ応答信号が得られなかった旨を示す信号をセンタ42に転送する(ステップ260)。
このように本実施例によれば、マスタ制御装置20に送信要否判断部22を設けることで、センタ42の要求に対する応答として生成されたものでないダイアグ応答信号、例えば、専用ツール44に要求に対する応答として生成されたダイアグ応答信号や、なんらかのエラーが発生したダイアグ応答信号を、センタ42に送ってしまうことが防止される。これにより、通信の無駄を省き、また、センタ42の処理負担を低減することができる。また、上記ステップ240の処理により、複数の外部装置40からの要求が競合する状況下においても、センタ42の要求に対する応答として生成されたダイアグ応答信号を確実にセンタ42に送ることができ、また、上記ステップ260の処理により、センタ42側がその要求がどのように車両側で処理されたかを把握することができ、必要に応じて再要求を行うなどの対処が可能となる。
本実施例において、マスタ制御装置20の送信要否判断部22は、上記ステップ110の判断と共に、要求信号のデータ領域に含まれる要求内容と、ダイアグ応答信号のデータ領域に含まれる応答内容との整合性を判断してもよい。
次に、上述の2つの実施例に対する変形・改良に係る実施例を説明する。
第1の例では、マップ格納部26が格納するマップ(テーブル)が外部装置40により書き換え可能とされる。例えば、専用ツール44は、マスタ制御装置20のマップ格納部26に対して書き換え要求信号と共に新たなマップを送信し、マスタ制御装置20のマップ格納部26に当該新たなマップが格納される。これにより、センタ42の要求できるダイアグ情報を変更したい場合にも、マップ格納部26のマップを書き換えればよく、かかる変更要請に対しても機動的に対応することができる。但し、センタ42からの要求に応じてマップに定義されるダイアグ情報の種類を書き換え可能としてもよい。
第2の例では、マップ格納部26が格納するマップが、車両内の入力装置を介して書き換え可能とされる。例えば、マスタ制御装置20のマルチディスプレイ上でのグラフィカルユーザーインターフェースを介したユーザ入力に応じて、マップ格納部26が格納するマップが書き換えられてよい。これにより、専用ツール44を用いることなくマップ格納部26のマップを書き換えることができる。
第3の例では、上述の実施例における送信要否判断部22の機能が、センタ42側に設けられる。即ち、車両側で生成されるダイアグ応答信号が、多重通信ネットワークを介してブロードキャストされる結果、マスタ制御装置20の通信モジュール12を介して無作為的にセンタ42に送信される構成において、センタ42側が、各受信するダイアグ応答信号に対して、それぞれセンタ42の要求できるダイアグ情報を含むダイアグ応答信号であるか否かを判断してもよい。この際、各ダイアグ応答信号に含まれるダイアグデータが、センタ42の要求できるダイアグ情報であるか否かは、ダイアグ応答信号のデータ領域内のダイアグデータ自体に基づいて判断されてよいが、例えばデータ領域のヘッダー部に含められるダイアグデータの種類を示すコードや、ダイアグ応答信号のヘッダー内に埋められうるかかるコードに基づいて判断されてもよい。かかるコードは、マスタ制御装置20によりダイアグ応答信号に組み入れられてもよく、若しくは、ダイアグ応答信号の生成元のECU70が生成時に組み入れるものであってもよい。
また、第3の例において、センタ42側が、受信するダイアグ応答信号に対しエラー判断機能を有していてもよい。ダイアグ応答信号のエラーは、マスタ制御装置20の通信モジュール12からの送信若しくは車両内での通信時などにノイズの影響などにより発生するエラーであってよい。尚、上述の実施例のようにマスタ制御装置20がエラー判断機能を有している場合、センタ42に送信されるダイアグ応答信号に当該エラーの有無を示す情報が重畳されてもよい。これにより、センタ42は、エラーを含むダイアグ応答信号を容易に選別して破棄することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例において、当然ながら、ECU70毎に要求できるダイアグ情報の種類は異なりうり、マップ格納部26が格納するマップには、ECU70毎に、センタ42の要求できるダイアグ情報が定義されてよい。また、ダイアグ情報の種類は、時間的に異なる領域で収集される同一のダイアグ情報を含む。例えば、ダイアグ情報の種類として、フェール発生時のダイアグ情報、現時点のダイアグ情報、又はその双方が選択されて要求されてよい。
本発明による車両用診断システムの一実施例を示すシステム構成図である。 マスタ制御装置20の機能ブロック図である。 第1実施例に係るマスタ制御装置20による処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施例に係るマスタ制御装置20による処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 統合制御装置
12 通信モジュール
20 マスタ制御装置
22 送信要否判断部
24 ダイアグ情報取得部
26 マップ格納部

Claims (8)

  1. 車両内の電子装置と複数の外部装置との間でダイアグ情報の要求及び応答が可能であり、外部装置が得たダイアグ情報に基づいて車両を診断する車両用診断システムであって、
    前記複数の外部装置うちの第1外部装置との間で双方向通信が可能な通信モジュールと、
    前記通信モジュールの通信を制御する通信制御装置と、
    前記通信制御装置と車両内の電子装置とをつなぐ通信ネットワークであり、前記複数の外部装置うちの第2外部装置が接続可能な通信ネットワークとを備え、
    前記車両内の電子装置は、前記外部装置からの要求の種類に応じてそれぞれ異なる種類のダイアグ情報を含むダイアグ応答信号を生成する機能を有し、
    前記通信制御装置は、前記通信ネットワークを介して得られるダイアグ応答信号のうち、所定種類のダイアグ情報を含むダイアグ応答信号のみを前記第1外部装置に前記通信モジュールを介して送信する機能を有することを特徴とする、車両用診断システム。
  2. 前記ダイアグ応答信号は、前記通信ネットワークを介してブロードキャストされ、該通信ネットワークに接続される各装置で受信可能な信号である、請求項1に記載の車両用診断システム。
  3. 前記通信制御装置は、ダイアグ応答信号に含められるダイアグ情報の種類を識別する識別手段と、前記第1外部装置に送るべきダイアグ情報の種類を定義したマップとを備える、請求項1に記載の車両用診断システム。
  4. 前記マップに定義されるダイアグ情報の種類は、前記第2外部装置の要求に応じて書き換え可能とされる、請求項3に記載の車両用診断システム。
  5. 前記マップに定義されるダイアグ情報の種類は、前記通信ネットワークに接続される車両内の入力装置に対するユーザ入力情報に応じて書き換え可能とされる、請求項1に記載の車両用診断システム。
  6. 前記通信ネットワークを介して得られるダイアグ応答信号のうち、前記識別手段により識別したダイアグ情報の種類が、前記マップに定義されるダイアグ情報の種類と対応しないダイアグ応答信号は、前記第1外部装置に前記通信モジュールを介して送信されることなく前記通信制御装置により破棄される、請求項3に記載の車両用診断システム。
  7. 前記第1外部装置は、複数の車両に対して情報提供サービスを行えるセンタであり、
    前記第2外部装置は、修理工場若しくはディーラーに設けられる専用ツールである、請求項1に記載の車両用診断システム。
  8. 車両内の電子装置と複数の外部装置との間でダイアグ情報の要求及び応答が可能であり、外部装置が得たダイアグ情報に基づいて車両を診断する車両用診断システムであって、
    前記複数の外部装置うちの第1外部装置との間で双方向通信が可能な通信モジュールと、
    前記通信モジュール及び車両内の電子装置が接続される通信ネットワークであり、前記複数の外部装置うちの第2外部装置が接続可能な通信ネットワークとを備え、
    前記車両内の電子装置は、前記第1外部装置からの要求と前記第2外部装置からの要求とでそれぞれ異なる種類のダイアグ情報を含むダイアグ応答信号を生成する機能を有し、
    前記第1外部装置は、複数の車両に対して情報提供サービスを行えるセンタであり、
    前記通信ネットワークに前記車両内の電子装置により供給されるダイアグ応答信号は、無作為的に前記通信モジュールを介してセンタに送られ、
    前記センタは、前記無作為的に受信するダイアグ応答信号の中から、自己の要求に応じて生成されたダイアグ応答信号を識別する機能を有することを特徴とする、車両用診断システム。
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