JP2006196504A - 冷却装置及びこれを用いた電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発熱部品を内部に有する電気機器において、冷却する空気に含まれる塵等を取り除くフィルタの目詰まりを防ぎ、ファンを逆回転しなくても清浄な空気で発熱部品を冷却でき、さらに発熱量が大きい場合でも十分な冷却を行うことができる冷却装置を提供する。
【解決手段】 シロッコファン1iが発生する負圧により外部から取り込んだ塵等を含む第1の空気は、円筒形の容器1cの内部で旋回する気流を形成する。旋回する気流により塵等が空気から遠心分離されてケース1eに集塵される。塵等が分離された清浄な第2の空気は、負圧によりダクト1hを介して容器1gに吸い出される。さらにシロッコファン1iにより排気ダクト1bから清浄な第2の空気が排気され、高圧放電ランプ3へ吹きつけられることで電気機器2の冷却動作が行われる。
【選択図】 図2

Description

この発明は発熱体を有する電気機器、例えば高圧放電ランプ等を内部に備える投射型表示装置のような電気機器において、発熱体または発熱体により温度が上昇する部品(以下、発熱部品とする)を空冷する冷却装置に関するものである。
一般に電気機器の内部には、例えばランプ、モータまたは半導体部品等の発熱体が存在する。このような電気機器では、発熱体が発生する熱により当該電気機器の内部温度が上昇すると、発熱体自身や発熱体近傍の部品等の異常な動作の要因となるだけでなく、当該電気機器の故障、破壊または寿命の短縮化の原因となる。このため、ファン等の送風機により外部の空気を当該電気機器内に取り込んで発熱部品を冷却して、温度の上昇を抑圧する。しかし外部の空気を取り込む際に、これに含まれる塵や埃等の不要物(以下、塵等とする)が空気と共に電気機器の内部に入るため、当該電気機器の品質、信頼性または安全性が低下する場合がある。
例えば投射型表示装置を例にとれば、投射型表示装置内部の投射ユニットに塵等が入り込んだ場合、投射ユニット内の光学部品に塵等が付着すると映像の品質が劣化する。また、塵等が投射型表示装置の可動部に付着すると可動部の動きを阻害し、または可動部の磨耗の原因となって故障を誘発するため信頼性を損なう。さらに塵等が絶縁物に付着すると絶縁性能が低下し、投射型表示装置の破壊や寿命の短縮化につながるおそれがあり、安全性を損なう。これに対して従来の冷却装置では、外気を取り入れる際にフィルタを使用して塵等を除去していた(例えば特許文献1)。また、他の従来の冷却装置では、電気機器内の発熱部品を密封し、塵等が電気機器へ侵入しても、性能が低下しないような担保措置を講じていた(例えば特許文献2および特許文献3)。
特開平09−130713(第2、3頁) 特開2004−45990(第4頁、図1) 特開平08−125364(第2頁、図1)
従来の冷却装置のように外部の空気を取り入れる際にフィルタを使用する場合は、塵等によりフィルタが目詰まりして空気がフィルタを通過しにくくなるため、冷却効率が低下する問題がある。この問題を解決するために、改良した冷却装置ではフィルタの表面積を大きくして巻取り式にする方法(例えば特許文献1)や、取り入れる空気の量を電気機器内部の温度に基づき制御する方法(例えば特許文献4)を適用することで、フィルタの目詰まりを防いでいる。しかし、これらの改良した冷却装置でも、塵等を取り除くのがフィルタだけであることに関しては、従来技術と変わらない。従って、例えば長時間の連続運転を行う場合や、空気中に多くの塵等が含まれる環境下にあっては、本質的にフィルタの目詰まりを防ぐことができない問題がある。さらに他の改良した冷却装置では、フィルタに付着した塵等をファンの逆回転により吹き飛ばすことで目詰まりを防いでいる(例えば特許文献5)。しかし、この場合はファンを逆回転させるため、連続して冷却することが求められる電気機器には適用できず、またファンを逆回転しても吹き飛ばせないような大きな塵等には効果がない。さらに、吹き飛ばした塵等が外気中に拡散し、周囲の環境を悪化させるという別の問題も発生する。
一方、他の従来の冷却装置のように発熱部品を密封した場合は、これらを十分に冷却できない問題がある。例えば上に例示した投射型表示装置においては、通常用いられる高圧放電ランプ等の光源は発熱量が非常に大きく、密封構造にすると十分に放熱できない。その結果、投射型表示装置の破壊や故障の原因となる。すなわち、発熱体からの発熱量が大きい電気機器に対しては、発熱部品に直接、空気を当てて冷却することが必須となる。
さらに上述した従来技術だけでは、例えば投射型表示装置における高圧放電ランプが破損した場合などのように、何らかの原因により電気機器の内部に部品の破片等の不要物(以下、破片等とする)が生じた場合、この破片等が排気される気体に運ばれて外部に拡散されてしまう。その結果、破片等により周囲の環境が汚染されてしまうという課題がある。
特開平09−180427(第2、3頁、図1) 特開平07−130161(第2頁、図3)
この発明に係る冷却装置は、吸気口から取り入れた第1の空気が内部で旋回する気流を形成する容器と、前記容器の内部と空間的に接続し旋回する前記第1の空気から遠心分離された不要物を格納する集塵部と、前記不要物が遠心分離された第2の空気を前記容器の内部から吸い出すダクトと、負圧を発生して前記第1の空気を前記容器に取り入れるとともに、正圧を発生して前記第2の空気を発熱部品に送る送風機とを備えたものである。
この発明によれば、冷却装置の容器に塵等を含む空気を取り入れ容器内で空気を旋回させて塵等を遠心分離するので、フィルタを使用しなくても塵等を含まない空気を冷却装置から排出して発熱部品を冷却できる。またフィルタを使用しないため、本質的に目詰まりが発生せず、発熱量が大きい場合であっても充分な冷却をすることができる。また、冷却装置にフィルタを併用すれば、集塵能力が高くなるのに加えて、フィルタのみを使用した場合と比較してフィルタが汚れにくくなるため、外気を吸気する際の抵抗を低く抑えることができ、吸気効率の低下を防ぐことができる。
また、この発明によれば、発熱部品を冷却した空気を冷却装置が吸気した後、容器内で空気を旋回させて塵等を遠心分離するので、電気機器内で何らかの原因により生じた部品の破片等が排出されて、周囲の環境を汚染するのを防ぐ効果がある。例えば、電気機器内に搭載された高圧放電ランプ等が寿命に達して割れた場合、ガラスの細かい破片が電気機器の外部へ飛び散る危険を防ぐ効果がある。
また、この発明によれば、冷却装置における空気が旋回する容器内に発熱部品を配置することにより、たとえ取り入れた空気と共に塵等が電気機器の内部に入って発熱部品に付着した場合であっても、旋回する空気が発熱部品に当たることで塵等を発熱部品から離脱させることができるので、発熱部品の汚染を防ぐ効果がある。また、この場合は旋回する気体で発熱部品を冷却するので、冷却する空気が攪拌され、発熱部品の温度分布を均一にできる効果がある。
また、この発明によれば、発熱部品により熱せられた空気を取り込む冷却装置にフィルタを併用することで、部品の破片等が電気機器外へ排出されて環境や人体を害するのを防ぐ効果を高めることができる。この場合、フィルタのみで集塵する冷却装置と比較して、フィルタの汚染を抑圧することができるため、電気機器内の空気を排気する際の抵抗を低く抑えることができ、排気効率の低下を防ぐことができる。
また、この発明によれば、塵等の不要物を所定の場所に集めることができるため、これを簡単に取り除くことができる。
また、この発明によれば、冷却装置にフィルタを適用しなくて済むため、送風機を逆回転する動作も不要となり、制御を簡単にできる効果がある。
以下この発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。なお実施の形態1では、この発明に係る冷却装置により投射型表示装置の高圧放電ランプを冷却する場合を例にとり説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における冷却装置1を、電気機器である投射型表示装置2の冷却風取入口2aに配した場合における、投射型表示装置2の斜透視図である。図1において空気の流れを点線の矢印で示す。投射型表示装置2の冷却風取入口2aから取り入れた、不要物である塵等を含む第1の空気は、冷却装置1の吸気ダクト1aから冷却装置1の内部へ取り入れられる。冷却装置1は、取り入れた空気に含まれる塵等を空気から取り除き、第2の空気である清浄な空気を排気ダクト1bから排気する。排気ダクト1bから排気された清浄な空気は、投射型表示装置2の内部に冷却装置1と分離して排気ダクト1bの付近に設けられた、発熱部品である高圧放電ランプ3に冷却風として吹きつけられる。高圧放電ランプ3は投射型表示装置2の動作時には点灯、発熱しており、冷却風により冷却される。冷却風は高圧放電ランプ3を冷却した後、投射型表示装置2の冷却風排出口2bから外部へ排気される。
次に冷却装置1について説明する。図2は冷却装置1の斜透視図である。図2において、第1の空気が内部で旋回する気流を形成する容器である有底円筒形の容器1cの外側面には、容器1cの接線と平行に吸気ダクト1aが取り付けられている。さらに吸気ダクト1aは、容器1cの内部に外部から空気を送り込めるよう、容器1cの内壁面に設けた開口部1dにおいて、容器1cの内部と外部を空間的に接続している。一方、容器1cの別の外側面の下部には、集塵部であるケース1eが容器1cと着脱自在に取り付けられており、容器1cの側面に設けられた排出口1fから塵等を排出してケース1eに集塵できるように構成されている。また、容器1cの上側には、容器1cと同一の中心軸を有する有底円筒形の容器1gが設けられている。そして容器1cと容器1gとは、中心軸付近において円筒形のダクト1hにより空間的に接続されている。ダクト1hは容器1cの高さの中央付近まで伸びている。さらに容器1gの上側には送風機であるシロッコファン1iが設けられ、容器1gと空間的に接続している。そしてシロッコファン1iにより、排気ダクト1bから冷却装置1の外へ容器1g内の空気が排出される。
次に冷却装置1により高圧放電ランプ3を冷却する動作を説明する。冷却装置1は、サイクロン式集塵技術を冷却に応用した装置である。冷却装置1において、シロッコファン1iが回転することにより負圧が発生する。発生した負圧は空間的に接続された容器1g、ダクト1h、及び容器1cを介して吸気ダクト1aにかかる。吸気ダクト1aにかかる負圧により、冷却装置1の外部に存在する塵等が含まれた空気が容器1cの内部に取り込まれる。ここで吸気ダクト1aは、吸い込んだ空気が容器1cの内壁面に沿って旋回する気流を形成するように、内壁面である円筒曲面の接線方向から空気を吸込むよう設置されている。このため、吸気ダクト1aから開口部1dを通じて容器1c内に吸込まれた空気は、図2に点線の矢印D0で示すように、容器1cの内壁面に沿い有底円筒形の容器1cの中心軸(図示せず)を中心として旋回する気流を形成する。
容器1c内で旋回する空気は、上述のように通常は塵等を含んでいる。ところが、容器1c内を空気が旋回することで、これらの塵等には遠心力が作用し、容器1cの内壁面付近に偏在する。そして内壁面付近に偏在する塵等は、旋回する気流によって内壁面に沿って移動し、やがて排出口1fに達して図2に点線の矢印D1で示すようにケース1eに集塵される。
一方、容器1c内の空気は、図2に点線の矢印D2で示すように、シロッコファン1iが発生した負圧によりダクト1hを介して容器1gへ吸い出される。このとき、ダクト1hは容器1cの中心軸付近に設置されるので、容器1cの中心付近の空気だけを吸込み、容器1cの内壁面付近の空気を吸い込まない。このため、内壁面付近に偏在する塵等を含まない清浄な空気だけを容器1gに吸込むことができる。すなわち、遠心力で容器1cの内壁面付近に集められた塵等は、常に矢印D1のようにケース1eに集塵され、矢印D2のように容器1gに吸込まれることはない。実施の形態1では、このようなサイクロン式集塵技術により、取り込んだ空気から塵等を除去している。なお実施の形態1ではケース1e自体が冷却装置1から着脱自在となっており、ケース1eに集められた塵等は、ケース1eを外すことで簡単に除去することができる。
容器1gに吸込まれた清浄な空気は、シロッコファン1iが発生する負圧により容器1gから吸い出されて、排気ダクト1bから冷却装置1の外部へ排出される。排出された清浄な空気は、シロッコファン1iが発生する正圧により、図1の点線の矢印で示すように高圧放電ランプ3に吹き付けられて、高圧放電ランプ3が発生する熱を奪ってこれを冷却する。熱を奪った清浄な空気は、そのまま投射型表示装置2の冷却風排出口2bから外部へ排気される。以上のように実施の形態1では、容器1cの内部で空気を旋回させることで空気から塵等を分離するサイクロン式集塵技術を冷却に応用し、塵等が分離された空気を高圧放電ランプ3に吹き付けることで、清浄な空気により高圧放電ランプ3を冷却することができる。
なお、実施の形態1では外部の空気を直接、冷却装置1に取り込む構成としたが、大きなゴミ等が入り込まないよう、冷却風取入口2a、吸気ダクト1aまたは開口部1dに網などを装着する構成としてもよい。また、容器1gやシロッコファン1iにフィルタを装着する構成としてもよい。フィルタを装着する場合は、例えば容器1cで除去しきれなかった塵等があっても、当該フィルタでこれを除去することができる。図3に、フィルタ1jを容器1gとシロッコファン1iとの間に挿入する場合の例を示す。このようにフィルタ1jを挿入することで、容器1cで除去しきれない細かい塵等を除去することが可能となる。なお、この場合のフィルタ1jは、容易に交換できるようにスライド式等の方法で取り外しできるようにすることもできる。
なお、実施の形態1では容器1cの外側面に吸気ダクト1aを設ける構成を用いて説明したが、吸気ダクト1aが容器1cと一体化して構成されていても、開口部1dを通じて容器1cの内壁面の接線方向から外部の空気を内部に取り入れる構成であれば、同様の効果を得ることができる。
さらに、実施の形態1ではケース1e自体を着脱可能な構成としたが、例えば蓋や引出し等を取りつける構成とすることで、集めた塵等を取り出しやすくしてもよい。また、ケース1eを透明な容器としてもよく、この場合はケース1eを取り外さなくても塵等の収集状態を確認することができる。また、ケース1eは容器1cの外側面の下部に設ける構成としたが、これは必ずしも必要ではない。容器1cの側面に設けた排出口1fにより、ケース1eが容器1cと空間的に接続されていれば、ケース1eは集塵部として同様の効果を得ることができる。
さらに、実施の形態1では容器1gと容器1cとが一体的に構成され、ダクト1hによって接続している構成としたが、例えばこれらを切り離すことができるような構成としてもよい。その結果、容器1gを取り外すことで、容器1cの内壁面を容易に清掃することができる。さらに、シロッコファン1iを容器1gから取り外すことができるように構成してもよく、その結果、容器1gの内部の清掃や、シロッコファン1iの羽根やモータ等の交換を容易にすることができる。さらに容器1gを削減し、シロッコファン1iをダクト1hに接続して、シロッコファン1iが直接、容器1c内から空気を吸い出す構成としてもよく、この場合、容器1gの削減により構成を簡単化でき、冷却装置1の製造工程を簡略化して、安価に冷却装置1を製造することができる。
さらに、実施の形態1においてダクト1hは、図1及び図2に示すように容器1cの高さ方向の中央付近まで伸びているものとして説明したが、これは必ずしも必要ではない。ダクト1hは、より長くするか、または短くしても同様の効果を得ることができる。また、ダクト1hは円筒形としたが、角筒形であってもよい。さらにダクト1hを削減して、容器1cの上側中心軸付近に容器1gと空間的に接続する通気口のみが設置された構成とすることもできる。この場合、ダクト1hの削減により構成を簡単化でき、冷却装置1の製造工程を簡略化して安価に冷却装置1を製造することができる。また、ダクト1hの側面に、容器1c内の空気を吸込む穴やスリットを設けてもよい。
さらに、実施の形態1では送風機は図1及び図2に示すようなシロッコファン1iであるとして説明したが、これは必ずしも必要ではなく、例えば図4に示すように軸流ファン1kを用いることもできる。図4は他の冷却装置1の透視図であり、図2と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。また、実施の形態1ではシロッコファン1iは図1及び図2に示すように、容器1cの中心軸すなわち旋回する気流の中心軸とシロッコファン1iの中心軸を平行に設置しているが、平行に限らず任意の角度を有する位置関係で設置することもできる。また、実施の形態1ではシロッコファン1iで負圧を発生させ、これにより吸気ダクト1aから容器1cに空気を吸い込む構成としたが、例えばシロッコファン1iを吸気ダクト1aの外側に設置する等により、正圧を発生させて容器1cの中に気体を吹き入れるような構成としてもよいことは言うまでもない。
さらに、実施の形態1では投射型表示装置2を設置した平面と冷却装置1の容器1cにおいて空気が旋回する回転軸とが鉛直となるよう、冷却装置1を設置する構成としたが、これは必ずしも必要ではなく、任意の角度を有する位置関係で設置することもできる。
さらに、実施の形態1では冷却装置1のケース1eは容器1cの外側面に設けられているとして説明したが、これは必ずしも外側面に設ける必要はない。例えば図5に示すように容器1cの下部を円錐形とし、その下にケース1eを設け、容器1cとケース1eとを容器1cの底面を削除して排出口1fとすることで空間的に接続する構成としてもよい。図5は他の冷却装置1の透視図であり、図2と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。この場合も、塵等は図5の点線の矢印D0のような旋回する気流の遠心力により容器1cの内壁面付近に偏在する。その後、多数の塵等が集まって重量が重い塵等が形成され、これらの重量が重い塵等が、重力によって円錐部分の内壁面に沿い容器1cから排出口1fを通ってケース1eへ落ちることで集塵される。なお、この場合のケース1eの外形は図5に示すような円形としているが、円形である必要はなく、どのような形状であってもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、冷却装置1を投射型表示装置2の冷却風取入口2aに配した場合について説明した。これに対して実施の形態2では、冷却装置11を投射型表示装置2の冷却風排出口2bに配した場合について説明する。図6は実施の形態2における投射型表示装置2を示す斜透視図であり、実施の形態1の図1に相当する。図6では、図1と異なり冷却装置11を投射型表示装置2の冷却風排出口2bに設置している。なお、冷却装置11は実施の形態1の図2に示す冷却装置1と類似した構成であり、図4に示した他の冷却装置1である。具体的には冷却装置1のシロッコファン1iを軸流ファン1kに置き換えて、さらに排気ダクト1bを除いたものである。なお冷却装置11における冷却装置1と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図6において、投射型表示装置2の冷却風取入口2aから取り入れた空気は、冷却風として高圧放電ランプ3に吹きつけられる。これは、冷却装置11が高圧放電ランプ3付近の空気を取り入れているためであり、より具体的には冷却装置11の軸流ファン1kが発生する負圧が冷却風取入口2aにかかるためである。高圧放電ランプ3は投射型表示装置2の動作時には点灯、発熱しており、冷却風により冷却される。冷却風は高圧放電ランプ3を冷却した後、冷却装置1の吸気ダクト1aから冷却装置1の内部へ取り入れられる。冷却装置1は、実施の形態1で説明した動作に基づき、取り入れた空気に含まれる塵等を空気から取り除き、清浄な空気を軸流ファン1kから排気する。軸流ファン1kの排気面は、図6に示すように、そのまま投射型表示装置2の冷却風排出口2bとなっているので、冷却装置1から排気された清浄な空気は外部へ排気される。
上述のように、冷却風取入口2aから吸い込まれた空気は投射型表示装置2内の高圧放電ランプ3を冷却するが、例えば高圧放電ランプ3が破損した場合は、破片等が投射型表示装置2内に散乱するおそれがある。実施の形態2では、これらの破片等を冷却風によって冷却装置1が取り込むことで、破片等を空気から分離し、冷却装置11のケース1eに集めることができる。そして清浄になった空気を、冷却装置11から投射型表示装置2の外に排気する。
具体的に、投射型表示装置2内の高圧放電ランプ3が破損した場合について、高圧放電ランプ3の構造を示しながら説明する。図7は高圧放電ランプ3を示す図である。この種のランプは、一般に放電する光源部分がガラスで密閉されており、かつその密閉された内部が高い圧力を有している。このガラスで密封された光源部分であるバーナー3aから輻射される光は、リフレクタ3bにより図7に示す矢印L方向の照明光に変えられる。また、バーナー3aの放射方向前面には、バーナー3aが破裂した場合にガラスの飛散を防止するフロントガラス3cが設けられる。
ここで、フロントガラス3cとリフレクタ3bでバーナー3aを密閉する構成とすれば、バーナー3aが破損した場合であっても、高圧放電ランプ3の外部へガラスが飛散するのを避けることができる。しかし通常の投射型表示装置2に使用される高出力の高圧放電ランプ3では、リフレクタ3bとフロントガラス3cでバーナー3aを密閉すると、高圧放電ランプ3の内部温度が著しく上昇する。そこで通常は内部温度の上昇を抑圧するため、図7に示すようにバーナー3aの周囲には通気口3dが設けられている。なお通気口3dは、図7に示した2個だけに限らず、複数個の通気口3dを備える構成とすることもできる。
さらに内部温度の上昇を抑圧するため、フロントガラス3cを備えない高圧放電ランプ3もある。この場合、フロントガラス3cがないので、バーナー3aが破損すると、ガラスの破片が高圧放電ランプ3の周囲に飛び散り、これらの破片等が冷却風に混入して投射型表示装置2の外に排出される場合がある。実施の形態2によれば、上述の冷却風に混入した破片等を、冷却装置11によってケース1eに集めることができるので、投射型表示装置2の外へ破片等が飛散し、周囲の環境を汚染することを防止できるという効果を有する。
実施の形態3.
実施の形態1では、冷却装置1で塵等を除去した清浄な空気を高圧放電ランプ3に吹きつけることで、高圧放電ランプ3を冷却する場合について説明した。これに対して実施の形態3では、冷却装置12の容器1cの内部に高圧放電ランプ3を格納し、容器1cの中を旋回する気流により、高圧放電ランプ3を冷却する。なお冷却装置12は、実施の形態2の図6に示す冷却装置11と類似した構成であり、具体的には冷却装置12の内部の容器1cに高圧放電ランプ3を格納した点で相違する。また冷却装置12における冷却装置11と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、実施の形態3における冷却装置12を示す図であり、図4と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。図8に示すように、実施の形態3における冷却装置12は、容器1c内に高圧放電ランプ3を備えている。冷却装置1の吸気ダクト1aから点線の矢印で示すように吸い込まれた空気は、容器1cに取り込まれて、図8に点線の矢印C0で示すように容器1cの内部を高圧放電ランプ3の外周に沿って旋回する。容器1cの内部には、旋回する気流が吹き当たる場所で、かつ旋回する気流をできるだけ妨げない位置に高圧放電ランプ3が設置される。一般に高圧放電ランプ3の外形は、図7に示したようにリフレクタ3bの形状に由来する円錐形状のものが多いため、具体的には当該円錐形状の中心軸と容器1cの内部を旋回する気流の回転軸が一致するように、高圧放電ランプ3を設置する。
上述のように設置すると、旋回する気流は矢印C0のように高圧放電ランプ3のリフレクタ3bの外周に沿って流れ、リフレクタ3bから熱を奪って高圧放電ランプ3を冷却する。また、旋回する気流の一部は図8の点線の矢印C1のように、高圧放電ランプ3に設けられた通気口3dから高圧放電ランプ3の内部に入り、バーナー3aを冷却する。さらに旋回する気流は、高圧放電ランプ3を冷却すると同時に、高圧放電ランプ3の周囲に存在する塵等、外部から飛来して高圧放電ランプ3に付着した塵等、または高圧放電ランプ3の破損等によって生じた破片等を吹き飛ばし、これらをケース1eに集塵する。そしてダクト1hからは、塵等が除かれた清浄な空気が容器1gに取り込まれる。以後の動作は実施の形態2と同様のため省略する。
以上のように構成することで、容器1c内を旋回する気流を妨げることがなく、高圧放電ランプ3を冷却することができる。しかも高圧放電ランプ3を冷却するのに旋回する気流を用いるため、冷却が局部的とならず、高圧放電ランプ3の周囲の空気が撹拌され、全体を均一に冷却することができるという効果を得ることができる。また冷却装置12は、冷却装置と高圧放電ランプ3を一体化した構成であるため、投射型表示装置2をコンパクト化することができる。さらに、高圧放電ランプ3内の光源であるバーナー3aが破損した場合であっても、破損により生じた破片等を冷却装置12のケース1eで集塵することができる。このため、破片等が外部へ飛散することがなく周囲の環境の汚染を防止することができるという効果を得ることができる。
なお、実施の形態3では高圧放電ランプ3からの照射光が横向きとなるよう、冷却装置12を構成するものとして説明したが、これは必ずしも横向きに限らず、どのような方向に照射するものであってもよい。
実施の形態4.
実施の形態1ないし3では、それぞれ1台の投射型表示装置2に対して1台の冷却装置を適用する場合について説明した。これに対して実施の形態4では、1台の投射型表示装置2に対して複数台の冷却装置を適用する。
図9は、実施の形態4における投射型表示装置2を示す図であって、より具体的にはリア投射型プロジェクター4を示す図である。図9におけるリア投射型プロジェクター4には、実施の形態1に示した冷却装置1と実施の形態3に示した冷却装置12を適用している。図9に示したリア投射型プロジェクター4においては、冷却装置12内に設けた高圧放電ランプ3から出力される光を用いて、投射ユニット4aが映像を投射する。投射ユニット4aから出力された映像の光は反射鏡4bが反射し、反射鏡4bが反射した光を、透過形スクリーン4cが映像として映し出すことで、プロジェクターとしての機能を発揮する。
図9において、リア投射型プロジェクター4の冷却風取入口2aには、実施の形態1で説明した冷却装置1を実施の形態1と同様に配置している。すなわち冷却風取入口2aから、外部の空気を冷却装置1が吸気ダクト1aにより取り入れるよう配置する。冷却装置1は、実施の形態1における冷却装置1と同一の動作をするので、詳細な動作の説明を省略する。冷却装置1により、リア投射型プロジェクター4に取り込まれた空気に含まれる塵等が集塵され、清浄な空気が投射ユニット4aに吹き付けられる。吹き付けられた清浄な空気は、リア投射型プロジェクター4の内部を上昇し、反射鏡4bや透過形スクリーン4cを冷却する。このとき、リア投射型プロジェクター4の内部の塵等を取り込み、再び下降する。
一方、リア投射型プロジェクター4の高圧放電ランプ3には、実施の形態3で説明した冷却装置12を配置している。冷却装置12は、実施の形態3における冷却装置12と同一の動作をするので、詳細な動作の説明を省略する。冷却装置12は、リア投射型プロジェクター4の内部を循環して下降してきた空気を取り込み、空気に含まれるリア投射型プロジェクター4の内部の塵等や、高圧放電ランプ3が破損した場合に発生する破片等を集塵する。
リア投射型プロジェクター4は、冷却風取入口2aに配置された冷却装置1からのみ外気を吸気する一方、高圧放電ランプ3が内蔵された冷却装置12からのみ内気を排出するよう密封するか、または構造上の隙間などを少なくすることにより、できるかぎりその他の部分で外気の出入がないように構成されている。これにより、外気に含まれる塵等は、冷却装置1によって除去されて、清浄な空気がリア投射型プロジェクター4の内部に吸気される。この清浄な空気は、投射ユニット4aからの光を反射する反射鏡4bや透過形スクリーン4cへの塵等の付着を防ぐので、光の反射効率が低下して映像が暗くなるのを防ぐ効果を得ることができる。さらに、この清浄な空気を投射ユニット4aの冷却に使用することで、投射ユニット4aの内部部品の汚れを防ぎ、性能劣化や信頼性の低下を防ぐことができる。この清浄な空気は、さらに冷却装置12に吸気され、高圧放電ランプ3を冷却すると共に汚染を防止し、リア投射型プロジェクター4の外部へ排出される。冷却装置12は、ランプが破損して破片等が空気に混入した場合であっても、これらの破片等を遠心分離して集塵するので、破片等が外部に排出されて外部の環境を汚染するのを防止するという効果を得ることができる。
ところで上記説明ではこの発明に係る冷却装置を適用する電気機器として、投射型表示装置を例にとり説明したが、投射型表示装置に限らずパーソナルコンピュータ、テレビ、ビデオ、エアコンまたはヒーター等、他の電気機器へも適用できることは言うまでもない。
この発明の実施の形態1に用いられる投射型表示装置の斜透視図である。 この発明の実施の形態1に用いられる冷却装置の透視図である。 この発明の実施の形態1に用いられる冷却装置の一部を示す図である。 この発明の実施の形態1に用いられる他の冷却装置の透視図である。 この発明の実施の形態1に用いられる他の冷却装置の透視図である。 この発明の実施の形態2に用いられる投射型表示装置の斜透視図である。 この発明の実施の形態2に用いられる高圧放電ランプを示す図である。 この発明の実施の形態3に用いられる冷却装置の透視図である。 この発明の実施の形態4に用いられるリア投射型プロジェクターを示す図である。
符号の説明
1、11、12 冷却装置
1c 容器
1e 集塵部であるケース
1h ダクト
1i 送風機であるシロッコファン
1k 軸流ファン
2 投射型表示装置
3 高圧放電ランプ
4 リア投射型プロジェクター

Claims (8)

  1. 吸気口から取り入れた第1の空気が内部で旋回する気流を形成する容器と、
    前記容器の内部と空間的に接続し旋回する前記第1の空気から遠心分離された不要物を格納する集塵部と、
    前記不要物が遠心分離された第2の空気を前記容器の内部から吸い出すダクトと、
    負圧を発生して前記第1の空気を前記容器に取り入れるとともに、正圧を発生して前記第2の空気を発熱部品に送る送風機と
    を備えることを特徴とする冷却装置。
  2. 発熱部品に送られて発熱部品を冷却し吸気口から取り入れた第1の空気が内部で旋回する気流を形成する容器と、
    前記容器の内部と空間的に接続し旋回する前記第1の空気から遠心分離された不要物を格納する集塵部と、
    前記不要物が遠心分離された第2の空気を前記容器の内部から吸い出すダクトと、
    負圧を発生して前記第1の空気を発熱部品に送って前記容器に取り入れるとともに、正圧を発生して前記第2の空気を排気する送風機と
    を備えることを特徴とする冷却装置。
  3. 吸気口から取り入れた第1の空気が内部で旋回する気流を形成し、前記気流により内部に有する発熱部品を冷却するよう構成される容器と、
    前記容器の内部と空間的に接続し旋回する前記第1の空気から遠心分離された不要物を格納する集塵部と、
    前記不要物が遠心分離された第2の空気を前記容器の内部から吸い出すダクトと、
    負圧を発生して前記第1の空気を前記容器に取り入れるとともに、正圧を発生して前記第2の空気を排気する送風機と
    を備えることを特徴とする冷却装置。
  4. 送風機はダクトに接続されて第2の空気を排気することを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の冷却装置。
  5. 送風機は容器に接続されて吸気口から取り入れた第1の空気を前記容器の内部に送ることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の冷却装置。
  6. 発熱部品は表示装置用のランプであることを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の冷却装置。
  7. 発熱部品と、
    発熱部品を冷却する請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の冷却装置とを備えることを特徴とする電気機器。
  8. 発熱部品は照明光を照射するランプまたは前記照明光を用いて映像を出力する光学系であり、前記映像が投影されるスクリーンを備えたことを特徴とする、請求項7に記載の電気機器。
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