JP2006195292A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタル撮影における光学ファインダ、電子ファインダによるライブビュー観察が難しい。
【解決手段】メインミラー104の反射光は焦点板106に結像され、再結晶レンズ120によって観察用イメージャ122に再結像されてEVF表示ユニット124に表示される。ルーペレンズ108直前のミラー116は回動可能とされ、ミラー116が位置POにあれば、焦点板106上の被写体像が反射光学系110を経てミラー116で反射されてルーペレンズ108に入射され、位置PEにあれば、観察用イメージャ122で再結像されてEVF表示ユニット124に表示された被写体像がミラー116で反射されてルーペレンズ108に入射され、ミラー116の切換えによって光学ファインダ、電子ファインダが選択される。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学ファインダ、電子ファインダの併設された撮像装置に関する。
デジタル一眼レフカメラのような撮像装置(以下、適宜、「カメラ」という)において、一般的に、半透過性のメインミラーの反射光を光学ファインダに入射させ、撮影レンズが現在とらえている被写体像(ライブビュー)を光学ファインダで観察している。しかし、光学ファインダの場合、ファインダ窓に目を当てた状態での観察しかできず、ファインダ窓から目を放した状態ではライブビューを観察しながらの撮影ができない。
一方、一眼レフカメラ以外のデジタルカメラでは、ライブビューを撮像素子から出力して、カメラ背面の液晶ディスプレイなどの表示ユニットで観察する構成が一般的に採用されており、この構成では、ファインダ窓に目を当てずにライブビューが観察でき、自由な姿勢で撮影できる。
しかし、この方式を一眼レフカメラに適用すると、メインミラーを跳ね上げた状態で撮像素子からライブビューを得る構造となり、オートフォーカス(AF)のための測距は撮像素子の画像を用いてコントラストを検出し、コントラストのピークを合焦位置とするコントラスト方式での測距となる。そして、このコントラスト方式の測距では一般的なTTL位相差方式に比較して測距時間が長くなり、測距が迅速に行なえない。
たとえば、特開平10−039408号公報では、固定されたメインミラーからの反射光を全反射ミラーの回動によって、光学ファインダ系の光路とビデオ撮影系の光路とに光路切換えする構成が開示されている。この構成では、銀塩フィルムへの撮影と撮像素子を利用したビデオ撮影(デジタル撮影)とが同時に行なえ、デジタル撮影の画像がライブビューとなるため、銀塩フィルムに撮影した撮影時のライブビューが直ちに確認できる。
特開平10−039408号公報
上記特開平10−039408号公報の構成では、撮像素子によって得られる画像は、メインミラーで光路分割された後の光束によって形成されており、光量が撮像素子側と銀塩フィルム側に分けられているため、光量不足が発生する。また、銀塩フィルム撮影系の光路中に固定のメインミラーが介在するため、画質の劣化がフィルム撮影で生じる。
本発明の撮像装置は、撮影光学系を通過した光を光電変換により画像信号に変換する第1の撮像素子と;前記撮影光学系と前記第1の撮像素子の間に位置し、前記撮影光学系を通過した光を撮影光軸と異なる方向に反射させる反射位置と、前記撮影光学系を通過した光をそのまま通過させる退避位置とに切り換わる反射手段と;前記反射手段が前記反射位置にあるとき、測距を行なう測距手段と;前記反射手段で反射した光が結像する焦点板と;前記焦点板上の像を観察するルーペと;前記焦点板と前記ルーペの間の光路に位置し、少なくとも1つの反射面を半透過面とした反射光学系と;前記反射光学系の半透過面を通過した焦点板の像を再結像させる結像光学系と;前記結像光学系によって再結像された画像を光電変換により画像信号に変換する第2の撮像素子と;前記第2の撮像素子からの画像を撮影前の観察画像として表示する表示手段と;を具備する。
本発明によれば、撮像用イメージャのような第1の撮像素子とは別に観察用イメージャのような第2の撮像素子を設け、第2の撮像素子(観察用イメージャ)に再結像された画像を観察画像として表示手段に表示しているため、第1の撮像素子(撮像用イメージャ)の画像を用いることなく、光学ファインダと電子ファインダが1つの光学系で実現される。
本発明では、撮影光学系と撮像用イメージャの間に位置するメインミラーで反射された反射光を焦点板に結像し、焦点板上の像を再結像レンズで観察用イメージャに再結像し、光電変換された画像信号をライブビューとしてEVF表示ユニットに表示している。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は、デジタル一眼レフカメラとして具体化された本発明の実施例に係る撮像装置の概略縦断面図を示し、図2は背面からの斜視図を示す。
図1に示すように、カメラ(デジタル一眼レフカメラ)10は、ミラーボックスユニット102を持つカメラボディ100と、撮影光学系であるフォーカスレンズ212を持ち、レンズマウント200aをボディマウント100aに取付けてカメラボディに着脱可能に装着されるレンズユニット(いわゆる交換レンズ)200とを備えて構成されている。
カメラボディのミラーボックスユニット102には、反射手段である跳ね上げ可能なメインミラー104と、焦点板(フォーカシングスクリーン)106と、AF測距ユニット108とが収納され、焦点板はメインミラーの上方に配置され、AF測距ユニットはメインミラーの下方に配置されている。メインミラー104は後述のシャッタのレリーズに同期して跳ね上げられ、シャッタの閉によって光軸上の初期位置に直ちに復帰するいわゆるクイックリターンミラーとされ、メインミラーが光軸上の初期位置にあれば、レンズユニットのフォーカスレンズ212を介した被写体からの撮影光線(被写体光束)はメインミラー104で上方に反射されて焦点板106上に結像される。
メインミラー104はハーフミラーであるため、被写体光束はメインミラーを透過し、透過光はAF測距ユニット108に入射される。AF測距ユニット108は、公知のものであり詳細に説明しないが、メインミラー104の背面(撮像側)にメインミラーに対して回動可能に設けられたAFミラー(サブミラー)108aと、AFミラーで反射された反射光から被写体距離を算出するための測距素子(AFセンサ)108bとから構成される。そして、メインミラー104の透過光はAF測距ユニット108で反射されて測距素子に入射され、測距素子からの出力によって被写体距離が算出され、フォーカスレンズ212がフォーカシングされる。
焦点板106の上方には、反射光学系、たとえば、プリズム112、ダハミラー114、ミラー116を、その光路軌跡が略M字状になるように配置したいわゆるM型ファインダ110が設けられ、ミラー116に隣接してルーペレンズ(ルーペ)108が配置されている。そして、焦点板106に結像された被写体像は、プリズム112の第1反射面112a、第2反射面112bで反射され、さらに、ダハミラー114で2回反射されてからミラー116で反射されてルーペレンズ118に入射し拡大されてファインダ窓119から観察され、ファインダ110、ルーペレンズ118から光学ファインダ(光学ビューファインダ;OVF)の光路が構成される。なお、ミラー116は回動可能とされ、後述するように、光学ファインダと電子ファインダとを切換える切換えミラーとして機能する。
また、焦点板106の上方で焦点板と同軸に、結像光学系である再結像レンズ120と、CCDなどの撮像素子からなる観察用イメージャ(第2の撮像素子)122が配置されている。プリズム112の第1反射面112aは半透過性の半透過面(ハーフミラー)となっているため、焦点板106に結像された被写体像は、プリズムの第1反射面112aを透過し、再結像レンズ120によって観察用イメージャ122に結像(再結像)される。
観察用イメージャ122で結像された被写体像は光電変換によりデジタル画像信号に変換されて、EVF表示ユニット124にライブビュー画像として表示される。後述するように、EVF表示ユニット124に表示されたライブビュー画像がミラー116によってルーペレンズ118に反射され、拡大されてファインダ窓119で観察される。つまり、再結像レンズ120、観察用イメージャ122、EVF表示ユニット124、ルーペレンズ118から電子ファインダ(電子ビューファインダ;EVF)の光路が構成される。
メインミラー104の背後(被写体と反対側、即ち被写体の像側)で焦点板106と光学的に等価な位置にCCDなどの撮像素子からなる撮像用イメージャ(第1の撮像素子)130が配置され、メインミラー、撮像用イメージャの間に、シャッター132、ローパスフィルター134が配置されている。撮像用イメージャ130で撮像されて画像処理された画像はカメラボディ背面の背面表示ユニット136に再生表示される。たとえば、EVF表示ユニット124、背面表示ユニット136は液晶ディスプレイ(LCD)から構成される。
CPUなどからなるシステムコントローラ140が、カメラボディ100に設けられてカメラボディの各構成要素の動きを制御している。レンズユニット200にもシステムコントローラ(図示しない)が設けられ、カメラボディのシステムコントローラ140とレンズユニットのシステムコントローラとは、カメラボディおよびレンズユニットの通信手段(図示しない)によって電気的に連結されて情報を交換している。たとえば、AF測距ユニット108で出力された被写体距離情報がシステムコントローラ140に入力され、カメラボディおよびレンズユニットの通信手段を介してレンズユニット200のシステムコントローラに伝達され、レンズ駆動手段(図示しない)を駆動してフォーカスレンズ212がフォーカシングされる。
上記のように、光学ファインダの光路に配置された反射光学系のミラー(切換えミラー)116は回動可能に構成されている。ファインダ切換えスイッチ150がカメラボディ200に設けられ、たとえば、ファインダ切換えスイッチの押込みによって光学ファインダと電子ファインダとが交互に切換えられる。即ち、ファインダ切換えスイッチ150が押されると、システムコントローラ140に切換え信号が入力され、切換えミラー駆動手段152が駆動して、ミラー(切換えミラー)116が図1の実線で示す位置POと、二点鎖線で示す位置PEとに回動され、切換えられる。
切換えミラー116が位置POにあれば、ダハミラー114からの反射光は切換えミラーで反射されてルーペレンズ118に投影され、ルーペレンズで拡大されて観察され、光学ファインダ(OVF)が機能する。これに対して、切換えミラー116が位置PEにあれば、ダハミラー114からの反射光は切換えミラーに遮られてルーペレンズ118に投影されず、光学ファインダ(OVF)は機能しない。そして、切換えミラー116が位置PEにあれば、ダハミラー114からの反射光の代わりにEVF表示ユニット124の画像が切換えミラーで反射されてルーペレンズ118に投影され、ルーペレンズで拡大されて観察され、電子ファインダ(EVF)が機能する。
このように、ファインダ切換えスイッチ150の操作によって、切換えミラー116が回動されて、光学ファインダ(OVF)、電子ファインダ(EVF)が切換えられる。たとえば、初期位置では、切換えミラー116は位置POにあって光学ファインダ(OVF)で観察され、ファインダ切換えスイッチ150を押すと、位置PEに回動して電子ファインダ(EVF)で観察され、ファインダ切換えスイッチを再度押すと、位置POに復帰する構成とされる。光学ファインダ(OVF)での観察位置(位置PO)を初期位置とし、切換えミラー116が位置PEに切換えられるとEVF表示ユニット124が起動する構成では、EVF表示ユニットによる電力の浪費が避けられる。
また、光学ファインダ(OVF)、電子ファインダ(EVF)のいずれが有効かを目視できる構成とすることが好ましい。たとえば、ファインダ切換えスイッチ150の押し込みに連動して異なる色(たとえば、光学ファインダOVFでは緑色、電子ファインダEVFでは橙色)のランプ150aをファインダ切換えスイッチ150の近くで点灯させるとよい。
実施例では、観察用イメージャ122の画像はEVF表示ユニット124に表示されて、切換えミラー116が位置PEにあるとき、ルーペレンズ118で観察可能となっている。しかし、観察用イメージャ122の画像を背面表示ユニット136にも表示する構成としてもよい。観察用イメージャ122の画像が、EVF表示ユニット124、背面表示ユニット136の双方を表示する構成では、切換えミラー116が位置PEにあるときは、電子ファインダとして、ルーペレンズ118、背面表示ユニット136がいずれも利用でき、また、切換えミラー116が位置POにあるときは、光学ファインダとしてルーペレンズ118が利用できるだけでなく、電子ファインダとして背面表示ユニット136も利用できるため、デジタル撮影でのライブビュー観察に対する撮影者の多様な要望に対応できる。
上記のようにAF測距ユニット108は公知のものであり、従来の一般的な一眼レフカメラのAF測距ユニットを変更することなくそのまま用いながら、光学ファインダ(OVF)と電子ファインダ(EVF)とを一つの光学系で実現できる。つまり、従来の一般的な一眼レフカメラの基本構造を変えることなく、光学ファインダ(OVF)、電子ファインダ(EVF)の併存するカメラが得られる。撮像用イメージャ130からの画像をライブビューとしておらず、オートフォーカスの測距方式としてTTL位相差方式が採用できるため、電子ファインダを持ちながら短い測距時間で撮影が行なえる。
また、撮影時にはメインミラー104は跳ね上げられて光路から退避するため、光量の減少や画質の劣化を招くことなく撮影できる。
ミラーボックスとして、メインミラー、メインミラーの回動機構や、AFミラー、測距素子などのAF測距ユニットなどの収納された公知のものが使用されるため、ミラーボックスが大型化することもない。
図3はファインダ切換え動作のフローチャートを示す。撮影メインフロー(図示しない)からファインダ切換えのサブルーチンに入ってスタートし(S101)、ファインダ切換えスイッチ150が押されたかどうかをモニタし(S102)、ファインダ切換えスイッチが押されていれば(S102)、S103に進み、押されていなければ、撮影メインフローに直ちにリターンする(S108)。
S103でフラグFが1であるのかが判断される。ここで、フラグFが0であれば、カメラのファインダは電子ファインダ(EVF)状態にあり(切換えミラーは位置PEにあり)、フラグFが1であればファインダは光学ファインダ(OVF)状態にある(切換えミラーは位置POにある)とする。
S103でフラグFが1であれば、ファインダは光学ファインダ(OVF)状態にあり、ファインダ切換えスイッチ150が押されたことによりファインダを電子ファインダ(EVF)状態にしなければならず、そのための処理のS105、S106、S107がなされる。すなわち、観察用イメージャ122が画像の取り込みを開始し(S105)、取り込んだ画像をEVF表示ユニット124に表示し(S106)、切換えミラー駆動手段152を駆動して切換えミラー116が電子ファインダ(EVF)の位置(位置PE)に回動される(S107)。その後、撮影メインフローにリターンする(S108)。なお、切換えられたファインダ状態をカメラに記憶するために、S105に先立ってS104でフラグFが0とされる。
S103でフラグFが1でなく0であれば、ファインダは電子ファインダ(EVF)状態にあるから、ファインダ切換えSW150が押されたことによりファインダを光学ファインダ(0VF)状態にしなければならず、そのための処理、S110、S111、S112がなされる。すなわち、観察用イメージャ122による画像の取込みが停止され(S110)、EVF表示ユニット124の表示が停止され(S111)、切換えミラー駆動手段152を駆動して切換えミラー116が光学ファインダ(OVF)の位置(位置PO)に回動される(S112)。その後、撮影メインフローにリターンする(S108)。なお、S110に先立ってS109でフラグFが1とされ、切換えられたファインダ状態がカメラに記憶される。
上述した実施例は本発明を説明するためのものであり、本発明は実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上記以外の変形や応用が可能であることはいうまでもない。
たとえば、実施例では、撮像装置はデジタル一眼レフカメラとして具体化されているが、デジタル一眼レフカメラに限定されず、デジタルビデオカメラ(報道用、映画用のものも含む)、顕微鏡、内視鏡にも応用でき、デジタル一眼レフカメラに限定されない。
本発明によれば、従来の一般的な基本構造を変えることなく、1つの光学系で光学ファインダ(OVF)および電子ファインダ(EVF)での観察がデジタル撮影において可能となり、光学ファインダ、電子ファインダの併存を要するデジタル撮影の分野に本発明が広範囲に応用できる。
デジタル一眼レフカメラとして具体化された本発明の実施例に係る撮像装置の概略縦断面図を示す。 実施例における撮像装置の背面斜視図を示す。 実施例におけるファインダ切換え動作のフローチャートを示す。
符号の説明
10 撮像装置(デジタル一眼レフカメラ)
100 カメラボディ
104 メインミラー
106 焦点板
108 AF測距ユニット
108a AFミラー(ハーフミラー)
108b 測距素子(AFセンサ)
110 M型ファインダ(反射光学系)
112 プリズム
112a プリズムの第1反射面(ハーフミラー)
114 ダハミラー(第1の反射部材)
116 切換えミラー(第2の反射部材)
118 ルーペレンズ(ルーペ)
120 再結像レンズ(結像光学系)
122 観察用イメージャ(第2の撮像素子)
124 EVF表示ユニット(第1の表示部材)
130 撮像用イメージャ(第1の撮像素子)
136 液晶ディスプレィ(第2の表示部材)
200 レンズユニット
212 フォーカスレンズ

Claims (4)

  1. 撮影光学系を通過した光を光電変換により画像信号に変換する第1の撮像素子と、
    前記撮影光学系と前記第1の撮像素子の間に位置し、前記撮影光学系を通過した光を撮影光軸と異なる方向に反射させる反射位置と、前記撮影光学系を通過した光をそのまま通過させる退避位置とに切換えられる反射手段と、
    前記反射手段が前記反射位置にあるとき、測距を行なう測距手段と、
    前記反射手段で反射した光が結像する焦点板と、
    前記焦点板上の像を観察するルーペと、
    前記焦点板と前記ルーペの間の光路に位置し、少なくとも1つの反射面を半透過面とした反射光学系と、
    前記反射光学系の半透過面を通過した焦点板の像を再結像させる結像光学系と、
    前記結像光学系によって再結像された画像を光電変換により画像信号に変換する第2の撮像素子と、
    前記第2の撮像素子からの画像を撮影前の観察画像として表示する表示手段と、
    を具備する撮像装置。
  2. 上記表示手段は、当該撮像装置の外部から観察可能に当該撮像装置の外面に設けられた第1の表示部材を備え、
    上記反射光学系は、
    上記焦点板からの入射光を上記第2の撮像素子に導くための上記半透過面として機能する第1の反射面と、上記第1の反射面で反射された反射光をさらに反射する第2の反射面とを持つプリズムと、
    上記プリズムから射出した光を反射する反射面を持つダハ反射部材と、
    上記ダハ反射部材からの反射光を上記ルーペに向けて反射する反射部材とを備えていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 上記表示手段は、当該撮像装置の内部に設けられた第2の表示部材をさらに備え、
    上記反射部材は上記第2の表示部材の画像を上記ルーペに向けて反射する位置に切換え可能であることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記表示手段は、当該撮像装置の内部に設けられ、
    前記反射光学系は
    前記焦点板からの入射光を2回反射した後に出射するプリズムと、
    前記プリズムからの入射光を反射する第1の反射部材と、
    前記第1の反射部材からの反射光を前記ルーペに向けて反射する第2の反射部材とを備え
    前記プリズムの1回目の反射面が半透過性の半透過面であり、
    第2の反射部材は、前記第1の反射部材からの反射光を前記ルーペに向けて反射して前記焦点板上の画像をルーペを介して観察する位置と、前記表示手段からの画像を前記ルーペに向けて反射してルーペを介して観察する位置とに切換え可能であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。

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JP2010092028A (ja) * 2008-09-10 2010-04-22 Panasonic Corp カメラ本体および撮像装置

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