JP2006195232A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トナー容器に収納されたトナーの残量を的確に検出し、トナー容器の交換時期を適切に知らせることで、トナー濃度が安定した、高品位な画像形成ができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 トナー容器装着部を有し、画像情報に基づき像担持体に形成された静電潜像をトナーにより顕像化する現像手段を備えた画像形成装置において、前記トナー容器装着部に設けられ、トナー容器に収納された前記トナーが第1の所定量または、それ以下になったとき、前記トナー容器を前記トナー容器装着部の装着位置から所定方向に移動させることができる作用手段と、前記作用手段が移動したことを検出して移動情報を出力する移動検出手段と、前記移動情報が出力されたことを検出したとき、前記トナー容器に収納された前記トナーが前記第1の所定量以下になったと判断する制御手段を備えたこと。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置装置に関し、特に、像担持体に形成された静電潜像をトナーにより現像して画像を形成する電子写真方式の画像形成装置に関する。
像担持体に形成された静電潜像をトナーにより現像して顕像化し画像を形成する電子写真方式の画像形成装置においては、トナーが不足して、トナー濃度が薄い画像を形成することがないように、常に現像装置に必要なトナーを補給する必要がある。
最近では、トナーカートリッジと呼ばれるボトル状のトナー容器にトナーが収納されており、画像形成装置においては、トナーの残量検出手段が設けられ、トナーの残量が少ないことが検出された場合は、画像形成作動を停止させることなく、いつでも新品のトナー容器に容易に交換できるように、トナー容器交換用の扉を特に備えているものがある。
トナーの残量検出手段としては、トナー容器に収納されたトナーの残量を直接検出するために、例えば、トナー容器を透明な材質で形成し、トナー容器を介して発光素子と受光素子を対向して配置し、発光素子の発光光を受光した受光素子の出力値に基づきトナーの残量を検出するようにしたものがあった。
しかしながら、このような残量検出方式は、例えば、トナー容器に収納されたトナーを現像装置に補給する時に、トナー容器を回転させながら補給するようにした装置に採用した場合、トナー容器の透明部分がトナーで汚れてしまい、トナーの残量を適切に検出することができず誤検出することが多かったという問題があった。
そこで、これの問題を解決するために、例えば、感光体に形成したパターンのトナー濃度を検出するするセンサの出力が基準値を超えたとき、トナー無しと判断してトナー補給表示を点滅させると共に複写機の作動を停止させ、その後、トナー容器の交換が終了し、リセットボタンをONさせると複写機の作動を可能にするようにした技術(例えば、特許文献1参照)が公開されている。
また、現像スリーブの近傍に、現像スリーブと平行に導電性検出部材であるアンテナを配置し、現像スリーブとアンテナとの間におけるトナー量の変化、つまり、トナー空時の加圧力F0を基準にし、使用中の加圧力Fを測定することで、使用中の残トナー重量Gを算出するようにした技術(例えば、特許文献2参照)が公開されている。
また、トナーホッパー内に設けられた残量検出センサでトナーの残量を検出するようにした技術(例えば、特許文献3参照)が公開されている。
特開平8−160732号公報 特開平9−114225号公報 特開2003−66706公報
しかしながら、特許文献1は、感光体に形成されたパターンのトナー濃度を検出するものであるために、トナー濃度が薄いことが検出されたときは、トナー容器に収納されたトナーは既に空になっており、現像装置内のトナーも極端に不足して、トナー濃度の低い画像を形成してしまうという問題があった。しかも、トナー容器の交換が終了した時に、リセットボタンをONさせる操作が必要で、操作が煩わしいという問題があった。
また、特許文献2は、現像器内の誘起電流を検出してトナー濃度が十分に得られるトナー量か否かを検出するものであるため、現像器内のトナー量が不足していることが検出された場合は、トナー濃度の低い画像を形成してしまうという問題があった。しかも、誘起電流検出式で構成が複雑で、残量を算出するための特別な回路が必要になるという問題があった。
また、特許文献3は、トナーホッパー内のトナー量を検出するので、トナーホッパー内のトナー量が少ないと検出された時は、トナー容器に収納されたトナーは既に空になっており、トナー濃度が極端に低下した画像が形成されるという問題があった。
つまり、特許文献1乃至特許文献3によるトナーの残量検出は、トナー容器の汚れに影響されることなく検出できるが、トナー容器に収納されたトナーを直接検出するものではないので、何れもトナーの残量が不足していることが検出された時は、既に、トナー容器内に収納されているトナーが空の状態になっており、トナー濃度の低い画像を形成してしまうという問題があり、場合によっては、すぐにトナーを補給しても、トナー濃度の安定した画像が得られるまでに現像装置が回復するための時間を要するといった問題があった。
本発明は、上記問題に鑑み、トナー容器に収納されたトナーの残量を的確に検出し、トナー容器の交換時期を適切に知らせることで、トナー濃度が安定した、高品位な画像形成ができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、下記構成を採ることで上記目的を達成できる。
(請求項1)
トナーを収納するトナー容器が装着されるトナー容器装着部を有し、
画像情報に基づき像担持体に形成された静電潜像を前記トナーにより顕像化する現像手段を備えた画像形成装置において、
前記トナー容器装着部に設けられ、
前記トナー容器に収納された前記トナーが第1の所定量または、それ以下になったとき、
前記トナー容器を前記トナー容器装着部の装着位置から所定方向に移動させることができる作用手段と、
前記作用手段が移動したことを検出して移動情報を出力する移動検出手段と、
前記移動情報が出力されたことを検出したとき、
前記トナー容器に収納された前記トナーが前記第1の所定量以下になったと判断する
制御手段を備えたこと
を特徴とする画像形成装置。
(請求項2)
前記作用手段は、
前記トナー容器を移動させるための作用部材と、
前記作用部材を作動させるための駆動部材とを備えたこと
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(請求項3)
画像形成に係る情報を表示する表示手段を備え、
前記制御手段は、
前記トナー容器に収納された前記トナーが、
前記第1の所定量以下になったと判断したとき、
前記表示手段に前記トナーが前記第1の所定量以下であることを示す表示を行わせること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
(請求項4)
トナーの消費量に関連した情報を、計数値として計数する計数手段を備え、
前記制御手段は、
前記移動情報が出力されたことを検出した後に、
前記計数手段が前記トナー容器を装着した時点から計数した前記計数値が、
前記トナー容器に収納された前記トナーが第2の所定量になったことを示す設定値を超えた場合に、
前記トナー容器に収納された前記トナーが空の状態なったと判断すること
を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。
(請求項5)
前記トナーの消費量に関連した情報である前記計数値は、
前記トナー容器に収納された前記トナーを前記現像手段に補給するために回転する
前記トナー容器の回転数、
または、
前記現像手段が現像した画像形成数であること
を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置。
(請求項6)
トナー容器交換用扉が開閉されたことを検出して
トナー容器交換用扉開閉情報を出力する扉開閉検出手段を備え、
前記制御手段は、
前記移動情報が出力された後に、
前記トナー容器交換用扉開閉情報が出力されたことを検出した場合は、
前記トナー容器が交換されたと判断すること
を特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置。
(請求項7)
前記制御手段は、
前記移動手段が出力されていないことが検出され、
前記計数手段による前記計数値が前記第1の所定量を示す設定値を超えていた場合は、
前記トナー容器が交換されたと判断すること
を特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像形成装置。
(請求項8)
前記制御手段は、
前記トナー容器が交換されたと判断した時は、
前記表示手段に表示されている前記第1の所定量または、それ以下を示す表示を初期収納量を示す表示に切り換えること
を特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の画像形成装置。
本発明は、トナー容器に収納されたトナーが第1の所定量(例えば、半減した状態)以下になった時、作用部材がトナー容器を持ち上げて移動できるようにしたので、作用部材の移動を検出することで、トナー容器の汚れに影響されずにトナーの残量を検出でき、トナー濃度が安定した高品位な画像形成ができる画像形成装置を提供できる。
また、作用部材が移動したことを示す移動情報と、トナーの消費量に関連した情報、例えば、トナー容器の回転数等の情報とを組み合わせて、第2の所定量(例えば、空の状態)になったことを検出できるようにしたことにより、トナー容器に収納されたトナーが空の状態になる時期を表示することができるので、トナー容器の交換を忘れたり、交換が遅くなってしまう等の作業ミスを防止でき、常に、トナー濃度が安定した高品位な画像を形成できる画像形成装置を提供することができる。
また、通常は、作用部材が移動したことを示す移動情報が出力された後に、トナー容器交換用扉が開閉されたことを示すトナー容器交換用扉開閉情報が出力された場合は、トナー容器が交換されたと判断し、また、作用部材が移動したことを示す移動情報が出力されなかった場合でも、計数手段が計数した計数値が第1の所定量を超えている場合は、電源が遮断されている時などに、トナー容器が交換されたと判断するようにしたので、どのような状態に置いてもトナー容器が交換されたか否かを適切に把握できる。
また、トナー容器が交換されたと判断された場合は、表示を所定量以下を示す表示から初期収納量を示す表示に切り換え、リセットするようにしたので、使用者はトナー容器を交換する作業だけで、すぐに、画像形成のための操作に移行できるようになった。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、各図面において、同一符号のものは同一の物を示すものとし、適宜、関連する他の図面を参照して、詳細に説明するものとする。
図1は本発明に係る画像形成装置の概略図、
図2は本発明に係る画像形成装置へのトナー容器着脱を示す概略図
図3は本発明に係るトナー容器装着装置の概略図
図4は本発明に係る作用手段と移動検出手段を備えたトナー残量検出手段を示す模式図
図5は本発明に係る画像形成装置の回路構成を示すブロック図
図6は本発明に係るトナー容器の着脱検出制御を示すフローチャートである。
図7は本発明に係るトナーの残量表示の表示例を示す図である。
本発明の実施の形態における画像形成装置は、説明を簡単にするために電子写真方式の複写機とする。電子写真方式の複写機はよく知られているので、本発明と直接関わりのない部分に関しては簡単に説明する。
図1により本発明に係る画像形成装置の構成について説明する。
画像形成装置100は、正面に向かって右側に手差し皿105、左側に排紙皿106を備えており、上部側には、画像形成装置100を作動させるための表示手段及び操作入力手段としてのコントロールパネルCPが設けられ、下部側には転写紙(記録紙ともいう。)収納部104A、104B及び104Cが設けられている。また、画像形成装置100の上部に自動原稿搬送装置(ADF)101を装備している。
コントロールパネルCPには、表示手段DPとしての液晶表示装置、あるいは、液晶用表示装置にタッチパネル等が組み込まれたタッチパネル式の液晶表示装置がある。
本実施の形態においては、表示手段DPとしての液晶表示装置に、後述するトナー容器に収納されたトナーが半減したり空の状態になったことを示す半減表示や空表示、あるいはトナー容器が交換されたことを示す初期収納量表示(満タン表示ともいう。)等が、文字や記号または模式的な図柄等で表示される。
また、コピー(印刷、プリント又は印字ともいう。)をカラー又は白黒の何れにするか等の種々の画像形成条件やコピー枚数や部数等の制御関連情報の入力のために、数値等を入力するキーボードKB、及び、コピー等の一連の画像形成動作を実行させるスタート釦(コピー釦ともいう。)SK等からなる操作入力手段が入力装置として設けられている。
特に、タッチパネル式の表示手段DPは、表示部に示される数字や文字や記号等が描かれたボタン等の図柄に使用者が触れると、表示部に示される情報の選択や設定等の入力ができるようになっており、例えば、転写紙Pの片面のみに転写して画像を形成する片面モードや転写紙の両面に画像を形成する両面モード等の作動モードの選択設定を必要とする項目に対する入力手段を兼ねている。
100Aは、トナーを補給する場合に、トナー容器(トナーカートリッジともいう。)10を装着するための専用の扉として開閉されるトナー容器交換用扉である。トナー容器交換用扉100Aは、他の扉と独立して開閉することができる。また、トナー容器交換用扉100Aを開閉すると扉検出手段である交換用スイッチ(図示せず。)によりトナー容器交換用扉開閉情報が出力されるようになっている。
本実施の形態においては、トナー容器10は正面側から見て、右上部に装着され、長い円筒形状をしており、画像形成装置100の側面に平行に画像形成装置100内に収納されている。
100B、100Cは装置内部を点検したり整備したりするために、例えば、中央から両側に向けて開放することができる扉である。扉100B又は100Cを開放すると、ドアスイッチ(図示せず。)が働いてドアスイッチ開閉情報が出力され、画像形成装置100は停止するようになっている。
しかしながら、トナー容器交換用扉100Aが開放された場合には、画像形成装置100が停止することはなく、トナー容器交換用扉100Aを開放しトナー容器10を取り出したときにも停止することはないので、画像形成作動を中断することなくトナー補給、即ち、トナー容器10の交換を行うことができる。
扉100B、100Cの内部には、詳細は割愛するが、電子写真方式による画像形成を行うための制御手段としての電気回路や、CCD(電荷結合素子)や光学系等から成る画像読取手段、像担持体や帯電手段、また露光手段や現像手段等を備えた画像形成手段、転写分離手段,定着手段、給排紙搬送手段等の各種手段が設けられている。
制御手段は、制御回路とも呼ばれ、画像形成装置100の全ての作動を制御するための手段であり、CPU(中央演算装置:Cental Processing Unit)等からなる電気回路で構成されている。そして、CPUに予め記憶された制御プログラムや制御データ等に基づき、画像形成装置100を構成する全ての手段を駆動制御するようになっている。
また、画像形成装置100にADF101等の付属装置が接続されている場合は、同様に、制御手段は、これらの付属装置と協働して、画像形成装置100のシステムとして全体が円滑に作動するように駆動制御する。
図2により画像形成装置へのトナー容器の着脱について説明する。
図2(a)は容器受け部21を引き出した状態を示し、図2(b)は容器受け部を画像形成装置内に収納した状態をそれぞれ示す。
トナー容器10を交換する場合は、まず、図2(a)のように、トナー容器交換用扉100Aを開いて、トナー容器を収納した容器受け部21を引き出し、トナーの残量が空、または少なくなったトナー容器を装着部20から切り離して取り出す。次に、新品のトナー容器10を容器受け部21に収納して、図2(b)のように、容器受け部21を元の位置に戻し装着部20に装着して、トナー容器交換用扉100Aを閉じることにより、一連の交換作業が終了する。
装着部20に装着されたトナー容器10は、予め設定されたトナー補給作動プログラムに基づき、所定方向に回転され、トナー容器10内のトナーを現像装置のホッパー(図示せず。)に適切に補給するようになっている。
なお、トナー容器10に設けられたトナー補給用のトナー排出口(図示せず。)は、装着部20に装着されたときに自動的に開口し、装着部20から引き出されるときに自動的に閉口するように構成されている。また、容器受け部21は、固定レール211Aと移動レール211Bとで構成されているスライドレール211によって図2(a)に示す引出し位置と図2(b)に示す収納位置とに移動可能に設けられている。
図3によりトナ容器の装着について説明する。
トナー容器10は、容器本体11、固定蓋12、開口部材13、シール部材14及び接着テープ15等により構成されている。点線で示す新品のトナー容器10を、矢印W1のように容器受け部21に落とし込み、次に、矢印W2のように容器受け部21を移動させて装着部20に結合することによりトナー容器10が装着部20に装着される。
装着部20に装着された状態では、トナー容器10の開口部材13は容器本体11に対して移動しており、シール部材14を剥離し、トナー排出口は開口されている。開口部材13のこのような移動は、鍔13Bが装着部20の開口部材作用部としての着脱口20Aで押されることによる。22はスポンジからなる密閉部材であり、挿入されたトナー容器10を密閉する。なお、前記開口部材作用部としては、開口部材受け部23に作用し開口部材受け部23を介して開口部材13を移動させる構成でもよい。トナー容器10が装着部20に装着された状態では、装着部20の雄カップリング31、32とトナー容器10の雌カップリングとが結合可能な状態となって、モータM1の回転により雄カップリング32が回転したときに、バネ33の作用で両者は結合する。トナー容器10は駆動系30及びカップリング31、32を介してモータM1により回転駆動される。トナー容器10の装着時は、鍔13Bを利用したトナー容器の種類の識別が行われ、例えば、トナーの色が異なるなど、装着部20に装着すべきものと異なるトナー容器が装着されたときには、鍔13Bが開口部材受け部23に設けた突起23Aに整合せず、正しいトナー容器のみが装着される。
モータM1によりトナー容器10は回転駆動され、トナーは螺旋状の突起(図示せず。)によりトナー排出口へ搬送される。トナー排出口から流出したトナーは装着部20に設けられた落下口20Bから落下して搬送スクリュー116、117からなるトナー補給装置により搬送され、現像装置(図示せず。)に供給される。搬送スクリュー116、117はモータM2により駆動される。
図4により本発明に係るトナー容器に収納されたトナーの残量検出手段について説明する。
図4はトナー容器10が容器受け部21に装着され、装着部20に取り付けられた状態を示しており、11は容器本体、12は固定蓋である。
本実施の形態におけるトナーの残量検出手段は、作用手段と移動検出手段により構成されており、作用手段は主として、作用部材60、コイルバネSP、移動レバー70、駆動部材80等で構成され、移動検出手段は移動検出センサ90として構成されている。
容器受け部21には、トナー容器10が装着されたとき、トナー容器10の固定蓋12に対向する位置に貫通した穴部21Hが設けられており、作用部材60が嵌合するようになっている。
作用部材60は、円を含む多角形状の断面を有する棒形状になっており、下部に鍔部60cが設けられている。また、作用部材60の先端部60aがトナー容器10の固定蓋12と若干の間隙を隔てて、作動時に当接できるように設けられており、作用部材60の後端部60bが移動レバー70と当接するようになっている。そして、コイルバネSPが作用部材60の鍔部60cと係合することにより、通常は移動レバー70側に作用部材60が位置するように付勢されている。
移動レバー70は、第1の腕部70aと第2の腕部70bを有し、回転軸70cを中心に反時計方向に回転できるようになっている。第1の腕部70aは、作用部材60の後端部60bと当接し、作動時に作用部材60を矢印X方向に移動するためのもので、第2の腕部70bには、駆動部材80と連結する連結レバー80bが係合する穴部70dが設けられている。
第2の腕部70bは、通常は移動検出センサ90に対向する位置(図示の初期位置)に設けられ、駆動部材80が作動し作用部材60が移動すると、移動検出センサ90に対向する位置から反時計方向に移動するので、移動検出センサ90が移動情報を出力できるようになっている。
駆動部材80は、例えば、本実施の形態においては電圧または電流の通電量により駆動力が調整可能な電磁駆動装置であるプランジャーが用いられ、通電されると図示位置より右方向に移動する可動軸80aと、可動軸80aと移動レバー70に設けられた穴部70dとに係合する連結レバー80bとで構成されている。
なお、例えば、トナー容器10に収納されたトナーが半減したことを検出できるようにする場合は、予めトナー容器10に収納されたトナーが半減したときに作用部材60がトナー容器10の固定蓋12部分を持ち上げて移動できるように、前述のコイルバネSPの付勢力や駆動部材80の可動軸80aの駆動力(引張力)等のバランスを調整したり、駆動部材80の通電量等を設定しておく必要がある。
移動検出センサ90は、例えば、発光部と受光部を有するフォトカプラで構成され、発光部と受光部が対向する位置90aに対して、移動レバー70の第2の腕部70bが初期位置より移動したときに、発光部からの発光光を受光部が受光し移動情報を出力するようになっている。
ここで、トナー容器に収納されたトナーの残量検出作動について説明する。
トナー容器10に収納されたトナーの残量検出作動は、例えば、画像形成装置100の電源投入時や、一塊りの画像情報に基づく画像形成作動を1JOBとしたときの1JOB終了時、所定枚数の画像形成が行われた時、あるいはトナー容器交換用扉100Aが開閉された時等の予め設定されたトナーの残量検出時期に実行される。
トナー容器10に収納されたトナーが半減していた場合は、トナー容器に収納されたトナーの残量検出時期になった時に、後述する制御手段としての制御回路(図示せず。)により、駆動部材80に所定の通電量による通電が行われ、駆動部材80の可動軸80aが連結レバー80bを介して移動レバー70を図4に示す初期位置から反時計方向に回転し、移動レバー70の第1の腕部70aがコイルバネSPの付勢力に抗して作用部材60の後端部60bを押し上げ、作用部材60の先端部60aがトナー容器10の固定蓋12を押し上げる。
作用部材60がトナー容器10を押し上げて、矢印X方向に移動したことにより、移動レバー70の第2の腕部70bが反時計方向に回転するので、移動検出センサ90は、発光部からの発光光を受光部が受光し移動情報を出力することができる。
次に、駆動部材80への通電が遮断されると、コイルバネSPの付勢力により、作用部材60が初期位置に復帰する。この動作に連動して、移動レバー70が時計方向に回転し、駆動部材80の可動軸80aが連結レバー80bを介して初期位置に復帰する。この一連の作動でトナー容器10に収納されたトナーの残量検出作動が終了する。
また、トナー容器10に収納されたトナーが半減していない場合は、作用部材60がトナー容器10を持ち上げることができないので、移動レバー70も反時計方向に回転することができず、移動検出センサ90は移動情報を出力することができないようになっている。
なお、本発明は、トナー容器を持ち上げたことを検出して、トナー容器に収納されたトナーが所定量以下になったことを検出するようにしたものである。
特に、本実施の形態においては、トナー容器10に収納されたトナーが半減したことを検出できるようにしたが、これに限らず、前述のコイルバネSPや駆動部材80の可動軸80aの駆動力を調整することにより、所望の量になったとき作用部材60が移動できるようにして、所望の量以下になったことを検出できるようにしても良い。
また、本実施の形態では、トナー容器を持ち上げるための構成において、駆動部材としてプランジャーを用いた構造としたが、これに限定するものではなく、同様に、移動検出手段はフォトカプラに限定するものではない。
更に、検出する箇所も一箇所に限定するものではなく、例えば、駆動部材80の可動軸80aの駆動力を複数段階に設定したり、移動検出センサ90を複数個設ける等により、トナー容器10に収納されたトナーの段階的な減少を検出できるようにしても良い。
次に、図5により本実施の形態における画像形成装置の回路構成について説明する。なお、本実施の形態においては、画像形成装置が複写機である場合について説明する。
ECは画像形成装置100全体の各種手段と回路との構成を示している。110は画像形成装置全体の制御を行うCPUであり、画像形成装置100を制御するための各種モードのプログラムやプログラムを実行するために必要なデータ等が予め記憶されている。
CPU110には、情報制御回路120、画像処理回路140、駆動制御回路150および電源回路400等が接続されている。そして、これらの回路により制御手段が構成され、画像形成装置100全体の制御ができるようになっている。
情報制御回路120は、CPU110の指示により、インタフェース(I/F)130を介して外部情報機器500と接続して、文字や画像等の画像情報や画像形成等に必要な濃度や倍率等の設定情報を入力し記憶手段160に記憶する。そして、記憶手段160に記憶された設定情報等を画像処理回路140や駆動制御回路150、あるいは表示手段300等に出力するようになっている。
また、情報制御回路120は、外部情報機器500から入力した画像情報や設定情報等からなるJOB情報の他に、画像処理回路140や駆動制御回路150等を含む回路や各種手段の作動に必要な指示情報に関連する、例えば、操作入力手段200で入力された各種情報や装置の各種手段が作動中に出力する作動状態を示す情報等を判断し、画像形成装置の作動に支障がないように、適宜円滑に画像形成装置の各回路や各種手段に情報を伝達する機能を有している。
外部情報機器500は、主としてコンピュータやインターネット・サーバーであるが、場合によっては、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)上の他の画像形成装置、あるいは、デジタル・カメラや計測した情報を出力可能な計測装置等の情報機器が想定される。
なお、本実施の形態においては、情報制御回路120は、トナー容器交換用扉100Aを開閉すると扉検出手段としての交換用スイッチにより出力されるトナー容器交換用扉開閉情報や、扉100B又は100Cを開放すると、ドアスイッチが働いて出力されるドアスイッチ開閉情報を記憶手段160に記憶するようになっている。
そして、情報制御回路120は、移動検出手段19から出力された移動情報がに基づき表示手段300にトナー容器10に収納されたトナーが半減したことを示す半減表示を行うようになっている。
しかしながら、移動検出手段から出力された移動情報だけでは、トナー容器10に収納されたトナーが半減した状態が解るだけで、空の状態になったことは検出できない。また、半減してから空の状態になるまでの間の経過が知りたいというような場合には不便である。例えば、半減表示が行われていても、急いでコピーしたいものがある場合等、トナー容器10を交換せずにコピーできる状態か否か知りたいときがある。
つまり、半減表示ができても、空の状態になったことを示す空表示、トナー容器10が交換されたことを示す満タン表示等を行うことができないという問題がある。
そこで、例えば、トナー容器10に収納されたトナーを現像装置に補給するためにトナー容器10を回転させていることに着目して、情報制御回路120に、この回転数を計数する計数手段としての機能を持たせ、トナー容器10が新品に交換されたと判断した時点から、この回転数を計数するようにしている。
この回転数はトナー容器10に、新品のトナー容器に収納されているトナーの初期収納量(満タン)状態から空の状態になるまで、おおよそ何回転するかが予め実験等で求められており、本実施の形態においては、半減した時の回転数をY/2、空になった時の回転数をYとして設定している。
従って、情報制御回路120が加算方式で計数した回転数X(計数値)がY/2(設定値)を超えた場合は、トナー容器10に収納されたトナーが半減したと判断し、Y(設定値)を超えた場合は空の状態になったものと判断するようにしている。
つまり、本実施の形態においては、この情報制御回路120のトナー容器10の回転数の計数値に基づく判断と、トナー容器10を実際に持ち上げて検出された移動情報により、トナー容器10に収納されたトナーの検出時点の残量をより正確に検出し表示することで、トナー容器10の交換を促し、トナー濃度の極端に低下した画像不良の発生を防止するようにしている。
また、情報制御回路120は、実際にトナー容器10が交換されたか否かを検出するために、移動検出手段から移動情報が出力された後に、扉検出手段からトナー容器交換用扉開閉情報が出力された場合は、トナー容器10が新品に交換されたものと判断し、計数値等をリセットするようにしている。
なお、本実施の形態においては、説明を簡単にするために、所定量に対する設定値として、「半減」した時の回転数をY/2(第1の所定量)、「空」になった時の回転数をY(第2の所定量)として設定したが、これに限定することなく、Y/2からYまでの間に、例えば、(2/3)Y、(3/4)Y等の設定値を所望する所定量として適宜に設け、例えば、徐々にトナーが減少する状態を模式的に表示したり、「トナーが半減しました。」、「トナー容器の交換準備をしてください。」、「トナー容器を交換して下さい。」、「トナーが無くなりました。」あるいは「至急にトナー容器を交換して下さい。」という文字表示等による多段階の警告表示ができるようしても良い。
また、本実施の形態においては、トナー容器10の回転数を計数するようにしたが、トナーの消費量に関連する情報であればこれに限らず、トナー容器1本に収納されたトナーで、例えば、A4サイズの転写紙に形成される画像形成数を基準に計数して平均的な総画像形成数を予め実験的に求め、この総画像形成数に基づき、半減したとする半減値(設定値)や空の状態になったとする空値(設定値)を基準となる設定値として設定しても良い。
そして、この画像形成数は、例えば、画像形成手段の像担持体に形成したA4サイズの転写紙相当の画像数や像担持体の回転数としたり、現像手段により現像したA4サイズの転写紙相当の画像数や回転数等としても良い。また、A4サイズの片面のコピー枚数を画像形成数として計数するようにしても良いことは言うまでもない。勿論、基準となるサイズはA4サイズに限るものではなく、適宜に設定しても良い。
また、本実施の形態においては、計数値は、例えば、1回、2回、と回数が増加する加算方式により計数することにしたが、減算方式としても良いことは言うまでもない。
インタフェース(I/F)130は、情報授受手段であり、前述のコンピュータや他の画像形成装置、インターネット・サーバー等の外部情報機器500と各種ネットワークを介して接続できるように構成されている。
画像処理回路140は、CPU110の指示により、画像読取手段(図示せず。)が読み取った原稿の画像情報をデジタル変換して、画像データとして記憶手段160に記憶させたり、記憶手段160に記憶されている画像データに基づき画像形成手段20が画像を形成する際に、画像形成手段20の画像形成方式に適したデータや信号等に変換する回路である。
駆動制御回路150は、CPU110の指示により、画像処理回路140と協働して、例えば、像担持体としての感光体ドラム等を一様に帯電する帯電手段、画像情報に基づき露光する露光手段、像担持体に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として顕像化する現像手段、トナー像を転写紙等に転写する転写分離手段、転写されたトナー像を転写紙に定着する定着手段、像担持体等を清掃するクリーニング手段、および転写紙を給紙搬送する給排紙搬送手段等からなる画像形成手段170を駆動して、電子写真方式による画像形成を行わせるための回路である。
なお、本実施の形態においては、例えば、画像形成装置100の電源投入時や、一塊りの画像情報に基づく画像形成作動を1JOBとしたときの1JOB終了時、所定枚数の画像形成が行われた時、あるいはトナー容器交換用扉100Aが開閉された時等の予め設定されたトナー容器に収納されたトナーの残量検出時期に、CPU110の指示により、作用手段180が作動され、トナー容器10に収納されたトナーの残量検出作動が実行される。
移動検出手段190は、移動検出センサ90として発光部と受光部を有するフォトカプラで構成され、移動レバー70が初期位置より移動したときに、発光部からの発光光を受光部が受光し移動情報を出力するようになっている。
扉検出手段195は、本実施の形態においては、トナー容器交換用扉100Aを開閉すると作動する交換用スイッチと扉100B又は100Cを開放すると作動するドアスイッチで構成され、交換用スイッチが作動するとトナー容器交換用扉開閉情報が出力され、ドアスイッチが作動するとドアスイッチ開閉情報が出力され、何れも情報制御回路120を介して記憶手段160に記憶されるようになっている。
操作入力手段200は、画像形成装置100のコントロールパネルCPに設けられた入力装置である。表示手段であるタッチパネル式の液晶表示装置DPやキーボードKB、及び、スタート釦SK等が想定される。
例えば、キーボードKBを操作することにより、転写材(転写紙ともいう。)の出力枚数や種類(例えば、インデックス用紙、厚紙、普通紙、薄紙、再生紙、OHPシート等)、あるいは拡大縮小等の倍率や出力画像の濃度等の設定情報が入力できるようになっている。
また、操作入力手段200は、場合によっては、画像形成装置100の各種作動モード、例えば、コピー作動を行う場合に選択設定されるカラーモード、白黒モード、あるいは片面モード、両面モード等のモードを設定するための入力手段にもなる。
表示手段300は、前述の液晶表示装置、あるいは、液晶表示部にタッチパネル等が組み込まれた表示装置DP等により構成されている。
表示手段300には、操作入力手段200で情報を入力する際の操作手順や各種情報の一覧表示、あるいは記憶手段160に記憶された情報の表示、画像形成装置100の作動中の状態表示や警告表示等が表示されるようになっている。
なお、本実施の形態においては、詳細な説明は割愛するが、表示方法をコントロールパネルCPで選択設定することにより、液晶表示装置にトナー容器10に収納されたトナーの残量表示として、半減表示、空表示および満タン表示(初期収納量両表示ともいう。)、あるいはトナー容器交換準備等の文字による文字表示を行うことができ、また、記号表示、図柄表示等による模式的な表示も行うことができるようになっている。更に、液晶表示を点灯したり点滅させたり、あるいは、別に設けられたランプを点灯したり点滅させたりして警告表示できるようになっている。
自動原稿送り装置(ADF)101は、スタート釦SKの作動に応答して、画像形成装置100のCPU110の指示により、駆動制御回路150と連携して作動する。
記憶手段160は、画像を形成するために必要な画像データ及び画像形成装置100を制御するための設定条件等からなるJOB情報やjOB情報に関連するJOBデータ、及び、各種設定モードのプログラム等の情報を記憶するようになっている。
本実施の形態においては、特に、トナー容器交換用扉100Aを開閉したことを示すトナー容器交換用扉開閉情報や扉100B又は100Cを開放したことを示すドアスイッチ開閉情報を記憶するようになっている。
勿論、記憶する情報の種類等によって、記憶手段をそれぞれ別個に設けても良いことは言うまでもない。
電源回路400は、使用者の操作により、電源スイッチ(図示せず)が投入されると、電源から適切な通電が画像形成装置全体に行われ、電源スイッチが遮断されると、通電が遮断されるようになっている。
なお、電源スイッチにより電源が遮断(OFF)された場合も、画像形成装置を待機状態にする省電モード等の場合のように、全ての電源を遮断するのではなく、CPU110等が作動するために必要な通電は行い、電源スイッチが投入(ON)されたり、LANを介して画像情報が入力された場合等に対応して、素早く画像形成作動等が開始できるようにしても良い。
次に、図6によりトナー容器に収納されたトナーの残量検出制御手順について説明する。
前提条件として、トナー容器10に収納されたトナーが半減している場合に移動検出センサ90が移動情報を出力するものとする。また、情報制御回路120は、トナー容器10の回転を加算方式で計数するものとし、トナー容器10に収納されたトナーが半減したものとする設定値をY/2、空の状態になったものとする設定値をYとする。
(SP1)
作用部材を作動させるステップである。制御回路のCPU110等に予め設定されたプログラムによりトナーの残量検出時期に自動的に作用部材を作動させるようになっている。トナーの残量検出時期になると、制御回路のCPU110の指示により駆動制御回路150を介して作用手段180の駆動部材80が通電され、作用部材60が作動しSP2ステップに進む。
(SP2)
作用部材が移動したか否かを判断するステップである。作用部材60が移動したことを移動検出手段190である移動検出センサ90が検出して移動情報を出力した場合は、SP3ステップに進み、移動情報が出力されなかった場合は、SP12ステップに進む。
(SP3)
計数値Xが設定値Y/2未満か否かを判断するステップである。情報制御回路120は新品のトナー容器10に交換された時からトナー容器10の回転数を加算方式で計数している。
従って、移動検出手段190から移動情報が出力されているので、計数値Xは設定値Y/2以上になっているはずであるが、計数値Xが設定値Y/2未満ということは、移動情報の出力タイミングと計数値Xとに誤差が生じており、この誤差を放置しておくと、トナー容器の交換時期を遅らせ、トナー濃度の極端に薄い画像を形成させる危険性があるので、この誤差を補正するためにSP4に進み、計数値Xが設定値Y/2以上の場合は、情報制御回路120は計数を継続しSP6に進む。
(SP4)
表示手段に半減表示を行うステップである。情報制御回路120は表示手段300にトナー容器10に収納されたトナーが半減したことを示す半減表示を行いSP5に進む。
(SP5)
計数値Xに設定値Y/2を設定するステップである。移動情報の出力タイミングと計数値Xとに誤差が生じていたので、情報制御回路120は計数値Xに設定値Y/2を設定し、計数を再開してSP6に進む。
つまり、本実施の形態においては、トナー容器10を作用部材60が持ち上げると移動検出手段190がトナー容器10に収納されたトナーが半減したことを示す移動情報を出力するようになっているので、作用部材60を駆動するための駆動力の設定や作用部材60の作動状態等のバラツキにより移動情報の出力タイミングがばらつくことがある。
また、設定値Y/2やYは、トナー容器10にトナーが初期収納量(満タン)の状態から空の状態になるまでの予め実験等で求められた総回転数に基づき設定されたものであるから、移動情報の出力タイミングと設定値Y/2や、設定値Yと空の状態が必ずしも一致しない。
そこで、本実施の形態のように、トナーの減少量と作用部材60の動作や計数値Xとの関係をできる限り一致させようとすると、このような誤差の補正を行うことが必要になるが、おおよその判断ができる目安程度の精度でよければ、敢えて一致させるようにする必要がないので、このステップを設ける必要はないない。
(SP6)
計数値Xが設定値Y未満か否かを判断するステップである。既に移動情報が出力されているので、計数値Xは設定値Y/2以上であることは確かであり、Y以上であるか否か、つまりトナー容器10に収納されたトナーが空の状態になっているか否かを判断している。
計数値Xが設定値Y未満の場合は空の状態になっていないのでSP7に進み、計数値Xが設定値Y以上の場合は空の状態になっているのでSP8に進む。
(SP7)
半減表示を行うステップである。計数値Xが設定値Y/2以上で、かつ設定値Y未満であるから、情報制御回路120は表示手段300にトナー容器に収納されたトナーが半減したことを示す半減表示を行うと共に計数を継続し、SP9に進む。
(SP8)
交換表示を行うステップである。計数値Xが設定値Y以上であるから、情報制御回路120は表示手段300に、例えば、トナー容器に収納されたトナーが空の状態になっていることを示す空表示等により、トナー容器の交換を促すための交換表示を行うと共に計数を継続し、SP9に進む。
(SP9)
トナー容器の交換が完了したか否かを判断するステップである。本実施の形態においては、実際にトナー容器が交換されたか否かを検出するために、情報制御回路120は、移動検出手段190から移動情報が出力された後に、扉検出手段195からトナー容器交換用扉開閉情報が出力された場合は、トナー容器10が新品に交換されたものと判断し、交換完了と判断された場合はSP10に進み、交換されていないと判断された場合は、次のトナー残量検出時期を待つためにSP1に戻る。
なお、本実施の形態においては、場合によっては、半減表示がされた後に、使用者が念のためにトナー容器を交換することがあるかもしれないので、半減表示がされた後は、いつでもトナー容器が交換されたか否かを検出することができるようになっている。
(SP10)
満タン(初期収納量)表示を行うステップである。情報制御回路120はトナー容器10が新品に交換されたものと判断したので、表示手段300にトナー容器10に収納されたトナーが満タン状態であることを示す満タン表示を行いSP11に進む。
なお、本実施の形態における新品のトナー容器とは、一度も開封されていないトナー容器は勿論であるが、新品でなくても、トナーが補給されて実質的に初期収納量であるトナー容器や、または半減値以上で初期収納量に近い量のトナーが収納されているトナー容器、つまり、移動情報が出力されない状態のトナー容器をいう。
(SP11)
計数値Xに0を設定するステップである。情報制御回路120は計数値Xに0を設定、つまり、計数値Xをリセットして、新品トナー容器に対する新たな計数を開始し、SP1に戻る。
なお、トナー容器10が交換されたと判断された場合に、前述の計数値Xのようにリセットする必要があるものは、このステップでリセットすることが好ましい。
(SP12)
満タン表示を行うステップである。情報制御回路120は移動検出手段190が移動情報を出力していないことを検出したので、表示手段300にトナー容器に収納されたトナーが満タンであることを示す満タン表示を行うと共に計数を継続しSP13に進む。
(SP13)
計数値Xが設定値Y/2未満か否かを判断するステップである。情報制御回路120は移動検出手段190が移動情報を出力しておらず、計数値Xが設定値Y/2未満である場合には、トナー容器に収納されたトナーはまだ十分な量が収納されていると判断して満タン表示を継続し、SP1に戻る。
また、移動検出手段190が移動情報を出力しておらず、もし、計数値Xが設定値Y/2以上の場合は、本実施の形態においては、例えば、修理等により画像形成装置の電源が遮断されていた状態で、トナー容器10が新品に交換されたものとみなし、情報制御回路120は計数値XをリセットするためにSP14に進む。
つまり、電源が遮断された状態では、移動情報やトナー容器交換用扉開閉情報が出力されず、また記憶手段160にこれらの情報が記憶されない。従って、情報制御回路120がこれらの情報に基づきトナー容器が交換されたことを判断できなかった場合は、このステップでトナー容器の交換を判断することになる。
(SP14)
計数値Xに0を設定するステップである。既にトナー容器が新品に交換されたと状態にあると判断しているので、計数値Xに0を設定、つまり、計数値Xをリセットして、新品トナー容器10に対する新たな計数を開始し、SP15に進む。
なお、SP11と同様に、トナー容器10が交換されたと判断された場合に、前述の計数値Xのようにリセットする必要があるものは、このステップでリセットすることが好ましい。
(SP15)
トナー容器に収納されたトナー残量検出作動を終了するか否かを判断するステップである。通常は、作動を継続するのでSP1に戻る。もし、何らかの理由でトナー残量検出作動を終了させる場合は、例えば、コントロールパネルCPで終了を設定する操作により作動を終了することができるようになっている。
なお、コントロールパネルCPでトナー残量検出作動の終了を設定した後に、再度、トナー残量検出作動を実行するように設定したいときは、コントロールパネルCPでトナー残量検出作動の開始を設定する必要がある。
次に、図7により表示について簡単に説明する。
トナー容器に収納されたトナーの残量を表示する表示方法には、大別すると、(A)ランプ表示、(B)模式的表示、および(C)文字表示の3種類が考えられる。
(A)ランプ表示を行う場合は、例えば、LED等を使用し、満タン表示の場合はランプを消灯した状態を保ち、半減表示の場合はランプを点滅させてトナー容器の準備を促し、空表示の場合はランプを点灯してトナー容器の交換を要求するようにする。
(B)模式的表示を行う場合は、例えば、液晶装置等を使用し、残量を示す枠内の横線が減少するようにしてトナーが減少する状態を示し、満タン表示の場合は(a)横線4本を表示し、半減表示の場合は(b)横線2本、(c)横線1本と徐々に数を減らしてトナー容器の準備を促し、空表示の場合は(d)横線を表示せず空の状態を表示して、トナー容器の交換を要求する。
(C)文字表示を行う場合は、図示はしないが、例えば、液晶装置等を使用し、満タン表示の場合は、「満タン」または「満タンです。」と表示し、半減表示の場合は「トナーが半減しました。」あるいは「トナー容器の交換準備を行って下さい。」と表示し、空表示の場合は「トナー容器を交換して下さい。」、あるいは「トナーが無くなりました。」または「至急にトナー容器を交換して下さい。」と表示するようにしても良い。
なお、空表示の場合は、トナー容器の交換を要求するために、別途ブザー装置等を備え、前述の(A)〜(C)の3種類の表示と任意に組み合わせて警告音を発するようにしても良い。
なお、トナーの残量表示としては、表示手段300の液晶表示装置等に、トナーの残量が段階的に表示でき、所定量以下に減少している状態が解りやすい模式的表示を採用することが好ましい。
以上のように、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、トナー容器に収納されたトナーの残量を検出するために、トナー容器に収納されたトナーが所定量以下になったときに、トナー容器を作用部材が持ち上げて移動できるようにしたので、作用部材が移動したか否かを検出することにより、トナー容器に収納されたトナーの残量が所定量以下、例えば、半減した状態になったことを検出でき、半減表示を行うことができ、トナー容器の交換準備を促すことができる。
また、半減表示が行われた後は、トナーの消費量に関連した情報、例えば、現像装置にトナー容器に収納されたトナーを補給するためにトナー容器が回転する回転数を計数し、計数値Xが設定値Yになったとき、トナー容器に収納されたトナーが所定量を超えた、すなわち空の状態になったと判断して空表示を行い、トナー容器の交換を要求することができるようにしたものである。
また、トナー容器が交換されたことを検出するために、通常は、トナー残量検出手段により出力される移動情報と、移動情報が出力された後に、トナー容器を交換するためのトナー容器交換用開閉扉が開閉されたことを検出して出力されるトナー容器交換用開閉扉開閉情報とにより、トナー容器が交換されたと判断するが、場合によっては、通電が遮断されたときにトナー容器が交換されることもあるので、このような場合には、計数値XがY/2以上になっているのに、移動情報が出力されないことからトナー容器が交換されたものと判断するようにしたので、どのような状況においても、確実にトナー容器が交換されたことを検出でき、トナー容器が交換されたと判断された場合は、表示を半減や空の状態を示す表示から満タンを示す表示に切り換えたり、確実に計数値Xをリセットすることができるようにしたものである。
すなわち、本発明は、トナー容器に収納されたトナーが第1の所定量(例えば、半減した状態)以下になった時、作用部材がトナー容器を持ち上げて移動できるようにしたので、作用部材の移動を検出することで、トナー容器の汚れに影響されずにトナーの残量を検出でき、トナー濃度が安定した高品位な画像形成ができる画像形成装置を提供できるようになった。
また、作用部材が移動したことを示す移動情報と、トナーの消費量に関連した情報、例えば、トナー容器の回転数等の情報とを組み合わせて検出できるようにしたことにより、トナー容器に収納されたトナーが第2の所定量、すなわち空の状態になる時期を表示することができるので、トナー容器の交換を忘れたり、交換が遅くなってしまう等の作業ミスを防止でき、常に、トナー濃度が安定した高品位な画像を形成できる画像形成装置を提供することができるようになった。
また、作用部材が移動したことを示す移動情報が出力された後に、トナー容器交換用扉が開閉されたことを示すトナー容器交換用扉開閉情報が出力された場合は、トナー容器が交換されたと判断し、表示を所定量以下を示す表示から満タンを示す表示に切り換えたり、設定値Xをリセットするようにしたので、使用者はトナー容器を交換する作業だけで、すぐに、画像形成のための操作に移行できるようになった。
また、トナー容器が交換されたと判断された場合は、表示手段の表示を所定量以下を示す表示から満タンを示す表示に切り換えるので、使用者は安心してトナー濃度が適切な画像を得ることができるようになった。
また、本実施の形態における画像形成装置は複写機として説明したが、プリンタやファクシミリ装置等の画像形成装置であっても良いことは言うまでもない。
本発明に係る画像形成装置の概略図。 本発明に係る画像形成装置へのトナー容器着脱を示す概略図。 本発明に係るトナー容器の装着状態を示す概略図。 本発明に係るトナー残量検出手段を示す模式図。 本発明に係る画像形成装置の回路構成を示すブロック図。 本発明に係るトナーの残量検出制御手順を説明するためのフローチャート。 本発明に係るトナーの残量表示を説明するための模式図。
符号の説明
10 トナー容器
11 容器本体
12 固定蓋
13 開口部材
14 シール部材
15 接着テープ
20 装着部
21 容器受け部
22 密閉部材
23 開口部材受け部
30 駆動系
32 雄カップリング
60 作用部材
70 移動レバー
80 駆動部材
90 移動検出センサ
100 画像形成装置
100A トナー容器交換用扉
101 自動原稿搬送装置
211 スライドレール
M1、M2 モータ

Claims (8)

  1. トナーを収納するトナー容器が装着されるトナー容器装着部を有し、
    画像情報に基づき像担持体に形成された静電潜像を前記トナーにより顕像化する現像手段を備えた画像形成装置において、
    前記トナー容器装着部に設けられ、
    前記トナー容器に収納された前記トナーが第1の所定量または、それ以下になったとき、
    前記トナー容器を前記トナー容器装着部の装着位置から所定方向に移動させることができる作用手段と、
    前記作用手段が移動したことを検出して移動情報を出力する移動検出手段と、
    前記移動情報が出力されたことを検出したとき、
    前記トナー容器に収納された前記トナーが前記第1の所定量以下になったと判断する
    制御手段を備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記作用手段は、
    前記トナー容器を移動させるための作用部材と、
    前記作用部材を作動させるための駆動部材とを備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像形成に係る情報を表示する表示手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記トナー容器に収納された前記トナーが、
    前記第1の所定量以下になったと判断したとき、
    前記表示手段に前記トナーが前記第1の所定量以下であることを示す表示を行わせること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. トナーの消費量に関連した情報を、計数値として計数する計数手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記移動情報が出力されたことを検出した後に、
    前記計数手段が前記トナー容器を装着した時点から計数した前記計数値が、
    前記トナー容器に収納された前記トナーが第2の所定量になったことを示す設定値を超えた場合に、
    前記トナー容器に収納された前記トナーが空の状態なったと判断すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記トナーの消費量に関連した情報である前記計数値は、
    前記トナー容器に収納された前記トナーを前記現像手段に補給するために回転する
    前記トナー容器の回転数、
    または、
    前記現像手段が現像した画像形成数であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. トナー容器交換用扉が開閉されたことを検出して
    トナー容器交換用扉開閉情報を出力する扉開閉検出手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記移動情報が出力された後に、
    前記トナー容器交換用扉開閉情報が出力されたことを検出した場合は、
    前記トナー容器が交換されたと判断すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記移動手段が出力されていないことが検出され、
    前記計数手段による前記計数値が前記第1の所定量を示す設定値を超えていた場合は、
    前記トナー容器が交換されたと判断すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記トナー容器が交換されたと判断した時は、
    前記表示手段に表示されている前記第1の所定量または、それ以下を示す表示を初期収納量を示す表示に切り換えること
    を特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の画像形成装置。
JP2005007539A 2005-01-14 2005-01-14 画像形成装置 Pending JP2006195232A (ja)

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