JP2006192076A - 洗濯挟み - Google Patents

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JP2006192076A JP2005006743A JP2005006743A JP2006192076A JP 2006192076 A JP2006192076 A JP 2006192076A JP 2005006743 A JP2005006743 A JP 2005006743A JP 2005006743 A JP2005006743 A JP 2005006743A JP 2006192076 A JP2006192076 A JP 2006192076A
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Abstract

【課題】 部品点数の増加を抑制することができ、作業性悪化の防止を図ることができる洗濯挟みを提供する。
【解決手段】 揺動支点10を挟んで一方側に挟持部11が、他方側に把持部12が設けられ、挟持部11をバネ力により閉じる方向に押圧力を付与する洗濯挟みであって、C形の両端部3aに端よりも少し中央寄り部分を相手側端部寄りになるように曲折した溝当接部3bを有するバネ3と、揺動支点10、挟持部11及び把持部12がそれぞれ形成された一対の揺動片1を有し、各揺動片1の外側に、バネ3の溝当接部3bが当接するとともに、その当接位置を、挟持部11の開閉状況に応じて揺動支点10よりも挟持部11寄りの第1位置Aと揺動支点10よりも把持部12寄りの第2位置Bとにわたって移動可能に案内する案内溝13が設けられた洗濯挟み本体2とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、洗濯物を干すときに用いる洗濯挟みに関する。
上述した洗濯挟みとして、従来、洗濯物を挟む挟持部を開いたままに保持する機能を備えたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
その洗濯挟みは、図6及び図7に示すように、先端側の挟持部101と基端側の把持部102との間に設けた揺動支点103を介して揺動可能な一対の本体100と、C形のバネ110とを有し、両本体100には、それらの外面に先・基端方向に滑動する滑動片111を案内するガイド溝112が形成され、C形バネ110の両端が前記滑動片111に係止された構成となっている。そして、図7に示すように把持部102を押して挟持部101を開くと、滑動片111が把持部102側へ滑動して、バネ110の滑動片111との係止点が揺動支点103よりも把持部102側へ移動し、挟持部101が開いたままに保持され、その状態で挟持部101を押すと、図6に示すように滑動片111が挟持部101側へ滑動して、バネ110の滑動片111との係止点が揺動支点103よりも挟持部101側へ移動し、挟持部101が閉じることになる。このように挟持部101を開いたままの状態に保持することができるため、片手で持った洗濯物をその開いたままの挟持部101間にセットし挟持部101を押して閉じると、洗濯物を挟持部101で挟むことができ、片手操作が可能になる。
特開2002−210291号公報
しかしながら、上述した洗濯挟みによる場合には、滑動片を必須とするため部品点数が増加するとともに、滑動片へのC形バネの取付け作業の他に、滑動片の本体への取付け作業を必要とするために作業性が悪化するという難点があった。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたもので、部品点数の増加を抑制することができ、作業性悪化の防止を図ることができる洗濯挟みを提供することを目的とする。
請求項1の発明の洗濯挟みは、揺動支点を挟んで一方側に挟持部が、他方側に把持部が設けられ、該挟持部をバネ力により閉じる方向に押圧力を付与し得る洗濯挟みであって、概略C形に形成され、かつ両端部に、端よりも少し中央寄り部分を相手側端部寄りとなるように曲折した溝当接部を有するバネと、上記揺動支点、挟持部及び把持部がそれぞれ形成された一対の揺動片を有し、各揺動片の外側に、上記バネの溝当接部が当接するとともに、その当接位置を、挟持部の開閉状況に応じて揺動支点よりも挟持部寄りの第1位置と揺動支点よりも把持部寄りの第2位置とにわたって移動可能に案内する案内溝が設けられた洗濯挟み本体とを具備することを特徴とする。
請求項2の発明の洗濯挟みは、請求項1に記載の洗濯挟みにおいて、前記洗濯挟み本体の両揺動片における案内溝は、両溝底が平坦で、かつ、両溝底間の距離が、挟持部を開けた状態では第1位置側を第2位置側よりも大となるよう、挟持部を閉じた状態では第1位置側を第2位置側よりも小となるように形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明の洗濯挟みは、請求項1又は2に記載の洗濯挟みにおいて、前記洗濯挟み本体がプラスチック製で、前記バネが金属製であることを特徴とする。
請求項1及び3の発明による場合には、洗濯挟み本体の両揺動片の把持部を押すと、挟持部が開くように両揺動片が傾いて、バネの溝当接部の案内溝に当接する位置が第1位置から第2位置へと移動し、挟持部がバネ力により開いたままになる。その状態で、両揺動片の挟持部を押して閉じると、挟持部が閉じるように両揺動片が傾いて、バネの溝当接部の案内溝に当接する位置が第2位置から第1位置へと移動し、両挟持部はその間にバネ力による押圧力が作用して閉じた状態を保持する。よって、特許文献1における滑動片を用いることなく、挟持部を開いたままの状態に保持することができるので、滑動片を不要にすることが可能となり、部品点数の増加を抑制することができるとともに作業性悪化の防止を図ることができる。
上記両揺動片における案内溝を、請求項2の発明のように両溝底が平坦で、かつ、両溝底間の距離が挟持部の開閉状況に応じて変化する構成とすることで、第1位置と第2位置との間におけるバネの溝当接部の移動をスムーズに行わせ得る。
以下に、本発明の実施形態を具体的に説明する。
図1及び図2は洗濯挟みを示す正面図で、図1は洗濯挟みの挟持部を閉じた状態を示し、図2は洗濯挟みの挟持部を開いた状態を示す。
この洗濯挟みは、一対の揺動片1を有する洗濯挟み本体2と、概略C形をしたバネ3とを有し、各揺動片1は、揺動支点10を挟んで一方側に挟持部11が、他方側に把持部12が設けられている。なお、バネ3の形状としての概略C形には、これに類するコの字状のものも含まれる。
バネ3は、C形の両端部3aが、端よりも少し中央寄り部分を相手側端部寄りになる形状、例えば円弧状に曲折された金属製(例えば鋼製)のものであり、各端部3aの相手側と最接近する部分が溝当接部3bとして機能するようになっている。
揺動片1は、例えばプラスチック製のもので、揺動片1の外面には、案内溝13が設けられ、各案内溝13には円弧状の端部3aがそれぞれ挿入されている。案内溝13は、揺動片1の長手方向に沿って長く、かつ、その一端側が揺動支点10よりも挟持部11寄りの第1位置Aに位置し、他端側が揺動支点10よりも把持部12寄りの第2位置Bに位置するように形成されている。また、案内溝13の溝底13aは平滑に形成されている。
上記揺動支点10は、図3に示すように、それぞれ先端側が円弧状となった一対の突起10aと、一対の円弧穴10bとを有し、揺動片1側の円弧穴10bには、相手側の揺動片1側の突起10aが入り、揺動片1側の突起10aが相手側の揺動片1の円弧穴10bに入っている。よって、両揺動片1は、揺動支点10を介して係合するとともに、把持部12と挟持部11とが逆向きに揺動する。これに伴い、案内溝13は、両溝底13a間の距離に関し、挟持部11を開けると第1位置A側が第2位置B側よりも大になり、挟持部11を閉じると第1位置A側が第2位置B側よりも小になる。
次に、このように構成された洗濯挟みの動作内容につき説明する。
この洗濯挟みは、把持部12を押すと、挟持部11を開いた状態に保持することができる。即ち、把持部12を押すと、挟持部11が開いた状態に両揺動片1が傾き、両溝底13a間の距離は、第1位置A側が第2位置B側よりも大になり、バネ3における両端部3aの溝当接部3bが第1位置A側から第2位置Bまで移動する。この第2位置Bは、揺動支点10よりも把持部12側に位置するので、挟持部11が開いたままの状態を保持する。
その後、開いた挟持部11間に洗濯物を入れた後、挟持部11を押して閉じると、挟持部11が閉じた状態に両揺動片1が傾き、両溝底13a間の距離は、第1位置A側が第2位置B側よりも小になり、バネ3における両端部3aの溝当接部3bが第2位置Bから第1位置Aまで移動する。この第1位置Aは、揺動支点10よりも挟持部11側に位置するので、挟持部11が閉じた状態を保持する。
したがって、本実施形態による場合には、特許文献1における滑動片(111)を用いることなく、挟持部11を開いたままの状態に保持することができるので、滑動片を不要にすることが可能となり、部品点数の増加を抑制することができるとともに作業性悪化の防止を図ることができる。
なお、上述した実施形態ではバネの両端部を円弧状に曲折した例を示したが、本発明はこれに限らない。例えば、図4に示すように、バネ3の両端部3aに、挟持部11を開けたときの溝底13aに対して平行な線接触になる溝当接部(以下では、平行溝当接部と言う)3cを有する形状にしてもよい。
このような平行溝当接部3cを有する形態とした場合には、挟持部11が開いた状態となって、バネ3の両端部3aが第1位置A側から第2位置Bまで移動するとき、平行溝当接部3cが溝底13aに線接触し摩擦抵抗を適度に増大化させ得、移動速度を遅くすることが可能となる。その結果、把持部12を押して直ぐに離すと、挟持部11が開いたままの状態にならず、挟持部11が開いた状態(図4)から直ぐに閉じた状態(図5)とすることも可能になる。また、上記移動速度は平行溝当接部3cの長さ寸法Lに応じて調整することが可能になる。なお、移動速度の調整は、溝底と、溝底に接触するバネ両端部とのいずれか一方に凹凸等を設けることでも可能であるが、このように構成した場合には引っ掛かりが生じてスムースな移動がなされない虞がある。これに対し、本発明のように平行溝当接部3cの長さ調整による場合には、スムースな移動を確保した状態で速度調整が可能であり、好ましい。
また、本発明は、バネの両端部が接触する溝底の傾き状態により前記移動速度の調整を行うようにしてもよい。
更に、上述した実施形態では、両揺動片の揺動支点(10)が同一構成となっていて、各揺動片に同一のものを使用できるようにしているが、本発明はこれに限らず、揺動支点(10)の一方が先端側を円弧状にした突起で、他方がその突起を受ける円弧状に窪んだ凹部であってもよい。
本発明の洗濯挟みを示す正面図で、洗濯挟みの挟持部を閉じた状態を示す。 本発明の洗濯挟みを示す正面図で、洗濯挟みの挟持部を開いた状態を示す。 本発明の洗濯挟みの揺動支点を示す斜視図である。 本発明の洗濯挟みに適用されるバネの形態を示す正面図で、挟持部を開いた状態を示す。 本発明の洗濯挟みに適用されるバネの形態を示す正面図で、挟持部を閉じた状態を示す。 特許文献1における洗濯挟みを示す正面図で、挟持部を閉じた状態を示す。 特許文献1における洗濯挟みを示す正面図で、挟持部を開いた状態を示す。
符号の説明
A 第1位置
B 第2位置
1 揺動片
2 洗濯挟み本体
3 バネ
3a 端部
3b 溝当接部
3c 溝当接部(平行溝当接部)
10 揺動支点
11 挟持部
12 把持部
13 案内溝
13a 溝底

Claims (3)

  1. 揺動支点を挟んで一方側に挟持部が、他方側に把持部が設けられ、該挟持部をバネ力により閉じる方向に押圧力を付与し得る洗濯挟みであって、
    概略C形に形成され、かつ両端部に、端よりも少し中央寄り部分を相手側端部寄りとなるように曲折した溝当接部を有するバネと、
    上記揺動支点、挟持部及び把持部がそれぞれ形成された一対の揺動片を有し、各揺動片の外側に、上記バネの溝当接部が当接するとともに、その当接位置を、挟持部の開閉状況に応じて揺動支点よりも挟持部寄りの第1位置と揺動支点よりも把持部寄りの第2位置とにわたって移動可能に案内する案内溝が設けられた洗濯挟み本体と
    を具備することを特徴とする洗濯挟み。
  2. 請求項1に記載の洗濯挟みにおいて、前記洗濯挟み本体の両揺動片における案内溝は、両溝底が平坦で、かつ、両溝底間の距離が、挟持部を開けた状態では第1位置側を第2位置側よりも大となるよう、挟持部を閉じた状態では第1位置側を第2位置側よりも小となるように形成されていることを特徴とする洗濯挟み。
  3. 請求項1又は2に記載の洗濯挟みにおいて、前記洗濯挟み本体がプラスチック製で、前記バネが金属製であることを特徴とする洗濯挟み。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3183162U (ja) * 2013-02-12 2013-05-09 勇 新倉 開閉保持自在の洗濯バサミ及び物干し具
JP2014133096A (ja) * 2012-12-14 2014-07-24 Kazumasa Yamamoto ピンチ
CN111304884A (zh) * 2018-12-11 2020-06-19 株式会社似鸟控股 衣夹

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