JP2006190245A - 表示装置、表示装置の操作入力画像カスタマイズ方法、及び表示装置の操作入力画像設定方法 - Google Patents

表示装置、表示装置の操作入力画像カスタマイズ方法、及び表示装置の操作入力画像設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の画像を同時に表示することが可能な表示装置において、それぞれの画像を視認する個別の操作者からの入力(操作)を適切に行うことが可能な表示装置、表示装置の操作入力画像カスタマイズ方法、及び表示装置の操作入力画像設定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 複数の視方向に対する個別の表示画像を同一画面上に表示する表示部(7)と、表示部に設けられた操作入力部(124)と、表示部に表示される各視方向に対する操作入力部の操作入力位置を示す操作入力画像の表示位置を調整する制御部(200)を有することを特徴とする表示装置(20)。
【選択図】 図10

Description

本発明は、複数の視方向に対する個別の表示画像を同一画面上の表示することにより、1つの表示画面で視方向に応じてそれぞれ異なる内容の表示を観察することができる表示装置、そのような表示装置の操作入力画面カスタマイズ方法、及び表示装置の操作入力画像設定方法に関するものである。
特許文献1〜特許文献3は、1台の液晶ディスプレイ(LCD)で2画面を同時に表示することができ、例えば、運転席と助手席とからそれぞれ異なる画面を見ることができる表示装置を開示している。また特許文献4及び特許文献5は、2種類の映像を、同時に、同一画面に表示することができる2画面表示装置を開示している。さらに、特許文献6及び7は、立体イメージを表示するために、視野方向を制限するためにバリアについて開示している。
このようなマルチビュー対応表示装置では、表示部の表示画像を縦方向に多数分割し、それらを右側用表示部と左側表示部とに分け、右側用表示部には運転席用画像を表示し、左側用表示部には助手席用画像を表示するものである。これによって、複数の視方向(例えば、運転席と助手席)でそれぞれ異なる画像を観測することが可能となる。
特開平6−186526号公報 特開2000−137443号公報 特開2003−137005号公報 特開平11−331876号公報 特開平9−46622号公報 特開平10−123461号公報 特開平11−84131号公報
特に車両に搭載される表示装置においては、画像を観察・視認しながら様々な入力(操作)を行い、さらに新たな情報を得ようとする場合が多い。しかしながら、運転席側と助手席側とでそれぞれ異なった画像を表示した場合等に、表示部に表示した操作ボタン画像を用いてそれぞれの座席側から、どのように操作を行うかについての明確な指標は示されていなかった。
そこで、本発明は、複数の画像を同時に表示することが可能な表示装置において、それぞれの画像を視認する個別の操作者からの入力(操作)を適切に行うことが可能な表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、複数の視方向に対する個別の表示画像を同一画面上に表示する表示部と、表示部に設けられた操作入力部と、表示部に表示される各視方向に対する操作入力部の操作入力位置を示す操作入力画像の表示位置を調整する制御部を有することを特徴とする。
さらに、本発明に係る表示装置では、制御部は、各視方向に対応する操作入力画像の表示位置が、表示部上で重複しないように、操作入力画像の表示位置を調整することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置では、制御部は、複数の視方向の内の1つの視方向に対応する操作入力画像の表示位置に応じて、複数の視方向の内の他の視方向に対応する他の操作入力画像の表示位置を調整することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置では、制御部は、複数の視方向の内の1つの視方向に対応する操作入力画像の表示位置と、複数の視方向の内の他の視方向に対応する他の操作入力画像の表示位置をそれぞれ調整することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置では、操作者を特定する操作者特定部を更に有し、制御部は、操作者特定部の特定結果に基づいて、操作入力画像の表示位置を調整することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置では、制御部は、表示画像に対応するソースに応じて操作入力画像の表示位置を調整することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置では、複数の操作入力画像の表示位置を予め定めた操作入力画像位置パターンの内から特定のパターンを選択するための選択部を更に有し、制御部は、選択部によって選択されたパターンに基づいて、操作入力画像の表示位置を調整することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置では、操作入力画像の表示位置を、各視方向で独立して登録する登録部を更に有することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置では、登録部で登録された操作入力画像の表示位置に基づいて、操作入力画像の表示位置を設定する設定部を更に有することが好ましい。
上記課題を解決するために、本発明に係る操作入力画像のカスタマイズ方法は、操作入力画像の表示位置を調整する調整ステップと、調整された表示位置を登録する登録ステップを有することを特徴とする。
さらに、本発明に係る操作入力画像のカスタマイズ方法では、調整ステップは、視方向、表示画像に対応するソース情報及び操作者の内の少なくとも1つを特定する特定情報を特定する特定ステップと、特定された特定情報に対応させて操作入力画像の表示位置を調整するステップを含み、
登録ステップは、調整された操作入力画像の表示位置を特定された特定情報に対応させて登録することが好ましい。
さらに、本発明に係る操作入力画像のカスタマイズ方法では、調整された操作入力画像の表示位置が、他の視方向に対する操作入力画像の表示位置に重複する場合に報知を行う報知ステップを更に有することが好ましい。
上記課題を解決するために、本発明に係る表示装置の操作入力画像設定方法は、視方向、表示画像に対応するソース情報及び操作者の内の少なくとも1つを特定する特定情報を特定する特定ステップと、特定された特定情報に対応する予め記憶された操作入力画像の表示位置に、操作入力画像を設定するステップとを有することを特徴とする。
さらに、本発明に係る表示装置の操作入力画像設定方法では、設定ステップは、1つの視方向に対する操作入力画像の表示位置と、他の視方向に対する操作入力画像の表示位置が重複する場合、少なくとも何れか一方の視方向に対する操作入力画像の表示位置を移動させる移動ステップを含むことが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置の操作入力画像設定方法では、設定ステップは、1つの視方向に対する操作入力画像の表示位置と、他の視方向に対する操作入力画像の表示位置が重複する場合、報知を行う報知ステップを含むことが好ましい。
本発明に係る表示装置は、第1の方向において観察できる第1の画像と第2の方向において観察できる第2の画像を表示できる表示部と、第1の画像および第2の画像を表示部に表示させる制御部と、表示部の前面に配置されるタッチパネルを備え、制御部は第1の方向と第2の方向におけるタッチパネル上の操作入力位置が重複しないように表示部に表示する第1の画像と第2の画像における入力受付画像の表示位置を調整することを特徴としても良い。
さらに、本発明に係る表示装置では、制御部は、第1の画像と第2の画像の一方の入力受付画像の位置に応じて、他方の入力受付画像の表示位置を調整することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置では、制御部は、第1の方向と第2の方向の各方向に応じた入力受付画像の表示位置を調整することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置では、操作者を特定する操作者特定部を有し、制御部は操作者特定部における特定結果に基づいて、操作者毎に入力受付画像の表示位置を調整することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置では、制御部は画像のソースに応じた入力受付画像の表示位置を調整することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置では、入力受付画像の表示位置を予め定めた入力受付画像表示位置パターンを複数設け、入力受付画像表示位置パターンを選択するためのパターン選択部を有し、制御部はパターン選択部の選択に応じて入力受付画像の表示位置を調整することが好ましい。
本発明に係る表示装置は、第1の方向において観察できる第1の画像と第2の方向において観察できる第2の画像を表示できる表示部と、第1の画像および第2の画像を前記表示部に表示させる制御部と、表示部の前面に配置されるタッチパネルを備え、制御部は表示部に表示される画像に含まれる入力受付画像の配置を第1の画像と第2の画像で独立して登録する登録機能を備えたことを特徴としても良い。
本発明に係る表示装置は、第1の方向において観察できる第1の画像と第2の方向において観察できる第2の画像を表示できる表示部と、第1の画像および第2の画像を表示部に表示させる制御部と、表示部の前面に配置されるタッチパネルを備え、制御部は予め定められた操作が行われると表示部に表示される画像に含まれる入力受付画像の配置を第1の画像と第2の画像で独立して設定することを特徴としても良い。
さらに、本発明に係る表示装置では、入力受付画像の配置を記憶する記憶手段を備え、制御部は記憶手段から入力受付画像の配置を読み出して、表示部に表示される画像に含まれる入力受付画像の配置を設定することが好ましい。
本発明に係る表示カスタマイズ方法では、第1の方向において観察できる第1の画像と第2の方向において観察できる第2の画像を表示できる表示部と、表示部の前面に配置されるタッチパネルと、第1の画像および第2の画像を表示部に表示させる制御部とを有する表示装置において、
観察方向を決定する方向決定ステップと、方向決定ステップで決定された観察方向に対応させて表示ボタンの表示位置を決定する表示位置決定ステップと、表示位置決定ステップにおいて決定された表示ボタンの表示位置を登録する登録ステップと、を有することを特徴としても良い。
本発明に係る表示カスタマイズ方法では、第1の方向において観察できる第1の画像と第2の方向において観察できる第2の画像を表示できる表示部と、表示部の前面に配置されるタッチパネルと、第1の画像および第2の画像を表示部に表示させる制御部とを有する表示装置において、
ソース情報を決定するソース情報決定ステップと、表示ボタンの表示位置を決定する表示位置決定ステップと、表示位置決定ステップにおいて決定された表示ボタンの表示位置をソース情報決定ステップで決定されたソース情報に対応させて登録する登録ステップと、を有することを特徴としても良い。
本発明に係る表示カスタマイズ方法では、第1の方向において観察できる第1の画像と第2の方向において観察できる第2の画像を表示できる表示部と、表示部の前面に配置されるタッチパネルと、第1の画像および第2の画像を表示部に表示させる制御部とを有する表示装置において、
操作者を特定する操作者特定ステップと、表示ボタンの表示位置を決定する表示位置決定ステップと、表示位置決定ステップにおいて決定された表示ボタンの表示位置を操作者特定ステップで選択された操作者に対応させて登録する登録ステップと、を有することを特徴としても良い。
さらに、本発明に係る表示カスタマイズ方法では、表示位置決定ステップと前記登録ステップとの間に方向選択ステップで選択された観察方向とは異なる方向において既に登録された表示ボタンの表示位置と表示位置決定ステップにおいて決定された表示ボタンの表示位置を比較する比較ステップと、比較ステップにおいて両方向の表示ボタンの表示位置が重複するとその旨を通知する通知ステップと、をさらに有することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示カスタマイズ方法では、登録ステップよりも前にソース情報を決定するソース情報決定ステップをさらに有し、登録ステップでは、表示位置決定ステップにおいて決定された表示ボタンの表示位置をソース情報決定ステップで決定されたソース情報に対応させて登録することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示カスタマイズ方法では、登録ステップよりも前に操作者を特定する操作者特定ステップをさらに有し、登録ステップでは表示位置決定ステップにおいて決定された表示ボタンの表示位置を操作者特定ステップで特定された操作者に対応させて登録することが好ましい。
さらに、本発明に係る表示カスタマイズ方法では、登録ステップよりも前に操作者を特定する操作者特定ステップをさらに有し、登録ステップでは表示位置決定ステップにおいて決定された表示ボタンの表示位置をソース情報決定ステップで決定されたソース情報と操作者特定ステップにおいて特定された操作者に対応させて登録することが好ましい。
本発明に係る設定方法では、第1の方向において観察できる第1の画像と第2の方向において観察できる第2の画像を表示できる表示部と、表示部の前面に配置されるタッチパネルと、第1の画像および第2の画像を表示部に表示させる制御部とを有する表示装置において、
観察方向を決定する方向決定ステップと、方向決定ステップにおいて決定された観察方向に対応する予め記憶された表示ボタンの表示位置を読み出す表示位置読み出しステップと、表示位置読み出しステップにおいて読み出した表示ボタンの表示位置を設定する設定ステップと、を有することを特徴としても良い。
本発明に係る設定方法では、第1の方向において観察できる第1の画像と第2の方向において観察できる第2の画像を表示できる表示部と、表示部の前面に配置されるタッチパネルと、第1の画像および第2の画像を前記表示部に表示させる制御部とを有する表示装置において、
ソース情報を決定するソース情報決定ステップと、ソース情報決定ステップにおいて決定されたソース情報に対応する予め記憶された表示ボタンの表示位置を読み出す表示位置読み出しステップと、表示位置読み出しステップにおいて読み出した表示ボタンの表示位置を設定する設定ステップと、を有することを特徴としても良い。
本発明に係る設定方法では、第1の方向において観察できる第1の画像と第2の方向において観察できる第2の画像を表示できる表示部と、表示部の前面に配置されるタッチパネルと、第1の画像および前記第2の画像を前記表示部に表示させる制御部とを有する表示装置において、
操作者を特定する操作者特定ステップと、操作者特定ステップにおいて特定された操作者に対応する予め記憶された表示ボタンの表示位置を読み出す表示位置読み出しステップと、表示位置読み出しステップにおいて読み出した表示ボタンの表示位置を設定する設定ステップと、を有することを特徴としても良い。
さらに、本発明に係る設定方法では、表示位置読み出しステップよりも前にソース情報を決定するソース情報決定ステップをさらに有し、表示位置読み出しステップでは方向決定ステップにおいて決定された観察方向とソース情報決定ステップにおいて決定されたソース情報に対応する予め記憶された表示ボタンの表示位置を読み出すことが好ましい。
さらに、本発明に係る設定方法では、表示位置読み出しステップよりも前に操作者を特定する操作者特定ステップをさらに有し、表示位置読み出しステップでは方向決定ステップにおいて決定された観察方向と操作者特定ステップにおいて特定された操作者に対応する予め記憶された表示ボタンの表示位置を読み出すことが好ましい。
さらに、本発明に係る設定方法では、表示位置読み出しステップよりも前に操作者を特定する操作者特定ステップをさらに有し、表示位置読み出しステップではソース情報決定ステップにおいて決定されたソース情報と、操作者特定ステップにおいて特定された操作者に対応する予め記憶された表示ボタンの表示位置を読み出すことが好ましい。
さらに、本発明に係る設定方法では、表示位置読み出しステップと前記設定ステップとの間に方向選択ステップで選択された観察方向とは異なる方向において表示される表示ボタンの表示位置と表示位置読み出しステップにおいて読み出された表示ボタンの表示位置を比較する比較ステップと、比較ステップにおいて両方向の表示ボタンの表示位置が重複すると当該重複する表示ボタン位置を重複しないように移動させる表示位置移動ステップと、をさらに有することが好ましい。
さらに、本発明に係る設定方法では、表示位置読み出しステップと設定ステップとの間に、方向選択ステップで選択された観察方向とは異なる方向において表示される表示ボタンの表示位置と表示位置読み出しステップにおいて読み出された表示ボタンの表示位置を比較する比較ステップと、比較ステップにおいて両方向の表示ボタンの表示位置が重複するとその旨を通知する通知ステップと、をさらに有することが好ましい。
本発明に係る表示装置は、第1の表示領域と第2の表示領域とを有し、第1の表示領域と第2の表示領域とを観察者の目線の角度に応じて区別して表示する表示部と、第1の表示領域に第1の画像を表示させるための第1駆動部と、第2の表示領域に第1の画像とは独立した第2の画像を表示させるための第2駆動部と、運転席用の操作ボタン画像を第1駆動部を制御して第1の表示領域に表示させ、運転席用の操作ボタン画像と異なった助手席用の操作ボタン画像を第2駆動部を制御して第2の表示領域に表示させる制御部と、を有することを特徴としても良い。
さらに、本発明に係る表示装置では、表示部上に設けられた入力部をさらに有し、制御部は、操作ボタン画像上の入力装置が押圧されることによって、操作ボタンが選択されたことを判断するように構成されることが好ましい。所謂、タッチパネル等の入力方式を利用して、表示部に操作ボタン画像を表示し、表示された操作ボタン画像と入力部を利用して所望の入力を行えるように構成したものである。
さらに、本発明に係る操作ボタン画像のカスタマイズ方法では、第1の座席及び第2の座席の内の1つを選択する座席情報を入力するステップと、座席情報に対応させて操作ボタン画像における操作ボタンの表示部における表示位置を決定するステップと、決定された操作ボタン画像を登録するステップと、を有することを特徴としても良い。
さらに、本発明に係る操作ボタン画像のカスタマイズ方法では、選択した座席以外の座席に対応させて既に登録された操作ボタン画像の表示部における表示位置と、座席情報に対応させて決定された操作ボタン画像における操作ボタンの表示部における表示位置とが、表示部上で重複した場合に、登録するステップを禁止するステップ、をさらに有することが好ましい。1つの表示部で複数の画像(又は表示画像)を表示した場合であっても、入力部は1つであるので、複数の画像毎の操作入力が混同しないように操作ボタン画像を登録できるように構成したものである。
さらに、本発明に係る操作ボタン画像の使用方法では、第1の座席及び第2の座席の内の1つを選択する座席情報を入力するステップと、座席情報に対応して操作ボタン画像を読み出すステップと、読み出された操作ボタン画像を利用可能とするステップと、を有することを特徴としても良い。
さらに、本発明に係る操作ボタン画像の使用方法では、選択した座席以外の座席に対応させて既に利用されている操作ボタン画像の表示部における表示位置と、座席情報に対応して読み出された操作ボタン画像における操作ボタンの表示部における表示位置とが、表示部上で重複した場合に、利用可能とするステップを禁止するステップ、をさらに有することが好ましい。1つの表示部で複数の画像(又は表示画像)を表示した場合であっても、入力部は1つであるので、複数の画像毎の操作入力が混同しないように操作ボタン画像を使用できるように構成したものである。
本発明に係る視方向に応じて異なる画像の視認が可能な表示装置、そのような表示装置における操作ボタン画像のカスタマイズ方法及びそのような表示装置における操作ボタン画像の使用方法によれば、複数の画像を視認するそれぞれの操作者からの操作入力を適切に行うことが可能となった。
また、本発明に視方向に応じて異なる画像の視認が可能な表示装置における操作入力画像カスタマイズ方法によれば、1つの表示部で複数の画像(又は表示画像)を表示した場合であっても、複数の画像毎の操作入力が混同しないように操作ボタン画像を登録することが可能となった。
さらに、本発明に係る複数の画像を同時に表示することが可能な表示装置における操作入力画像設定方法によれば、1つの表示部で複数の画像(又は表示画像)を表示した場合であっても、複数の画像毎の操作入力が混同しないように操作ボタン画像を使用することが可能となった。
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ物である。
図1は、本発明に係わる表示装置の概念図である。図中、1は第1の画像ソース、2は第2の画像ソース、3は第1の画像ソースからの第1の画像データ、4は第2の画像ソースからの第2の画像データ、5は表示制御部、6は表示データ、7は表示部(例えば液晶パネル等)、8は第1の画像ソース1に基づく第1の表示画像、9は第2の画像ソース2に基づく第2の表示画像、10は表示部7に対して左側に位置する観察者(利用者)、11は表示部7に対して右側に位置する観察者(利用者)である。
図1の概念図は、表示部7に対する観察者10、11の相対的位置に応じて、換言すれば表示部7に対する視野角に応じて、観察者10は第1の表示画像8を、観察者11は第2の表示画像9を実質的に同時に見ることができ、しかも各々の表示画像8、9は表示部7の表示面全体に渡ってみることができることを概念的に示している。図1において、第1の画像ソース1は例えばDVDプレーヤの映画画像やテレビ受信機の受信画像等、第2の画像ソース2は例えばカーナビゲーション装置の地図やルート案内画像等であり、それぞれの第1の画像データ3及び第2の画像データ4は表示制御部5に供給され、それらを表示部7で実質的に同時に表示できるように処理される。
表示制御部5から表示データ6を供給される表示部7は、後述する視差バリアを備えた液晶パネル等で構成される。表示部7の横方向の総画素の半数が第1の画像ソース1に基づく第1の表示画像8の表示に、残りの半数の画素が第2の画像ソース2に基づく第2の表示画像9の表示に使用される。表示部7に対して左側に位置する観察者10には、第1の表示画像8に対応する画素のみが見え、第2の表示画像9は表示部7の表面に形成されている視差バリアによって遮られて実質的に見えない。一方、表示部7に対して右側に位置する観察者11には、第2の表示画像9に対応する画素のみが見え、第1の表示画像8は視差バリアにより遮られて実質的に見えない。
係る構成により、単一の画面で左右の利用者に異なる情報やコンテンツを提供することができる。もちろん、第1、第2の画像ソースが同じであれば、従来通り左右の利用者が同じ画像を見ることもできる。
図2は、本発明に係るマルチビュー表示装置の車両への搭載例を示す斜視図である。図中、12は助手席、13は運転席、14はウインドシールド、15は操作部、16はスピーカである。
図1のマルチビュー表示装置の表示部7は、例えば図2に示すように、運転席13と助手席12とのほぼ中央のダッシュボード部分に配置される。マルチビュー表示装置に対する各種操作は、表示部7の表面に一体的に形成したタッチパネル(図示せず)や操作部15又は、赤外線又は無線リモートコントローラ(図示せず)の操作によって行われる。車両の各ドアにはスピーカ16が配置され、表示画像に連動した音声や警告音等が出力される。
運転席13に図1の観察者11が、助手席12には観察者10が座る。表示部7に対する第1視方向(運転席側)から見ることができる画像は例えばカーナビゲーション装置の地図等の画像であり、実質的に同時に第2視方向(助手席側)から見ることができる画像は例えばテレビ受信画像やDVDムービー画像である。従って、運転席13の運転者がカーナビゲーションによる運転支援を受けるのと同時に助手席12の同乗者はテレビやDVDを楽しむことができる。しかもそれぞれの画像は例えば7インチの画面全体を使用して表示されるため、従来のマルチウインドウ表示のように画面サイズが小さくなることもない。つまり、運転者、同乗者にとっては、あたかも各々に独立した専用のディスプレイがあるかの如く、それぞれに最適な情報やコンテンツが提供されるのである。
図3は、表示部7の断面構造の概略図である。図中、100は液晶パネル、101はバックライト、102は液晶パネルのバックライト側に設置された偏光板、103は液晶パネルの発光方向側の前面に配置された偏光板、104はTFT(Thin Film Transistor)基板、105は液晶層、106はカラーフィルタ基板、107はガラス基板、108は視差バリアである。液晶パネル100は、TFT基板104とそれに対向して配置されるカラーフィルタ基板106の間に液晶層105を挟持した一対の基板と、その発光方向側の前面に配置された視差バリア108とガラス基板107とを、2枚の偏光板102及び103の間に挟んだ構成となっており、バックライト101からやや離隔して配設される。また、液晶パネル100は、RGB色(三原色)で構成される画素を有する。
液晶パネル100の各画素は、左側(助手席側)表示用と、右側(運転席側)表示用に分けられて表示制御される。そして、左側(助手席側)表示用画素は、視差バリア108により右側(運転席側)への表示は遮断され、左側(助手席側)からは見えるようになっている。また、右側(運転席側)表示用画素は、視差バリア108により左側(助手席側)への表示が遮断され、右側(運転席側)からは見えるようになっている。これによって、例えば運転者11と同乗者10に異なった表示を提供することが可能となる。つまり、運転者11にはナビゲーションの地図情報9を与え、同時に同乗者10にはDVDの映画等8を見せることが可能となる。なお、視差バリア108、前記液晶パネルの各画素の構成を変更すれば、3方向等、複数方向に異なった画像を表示する構成も可能である。また、視差バリア自体を電気的に駆動可能な液晶シャッタ等で構成して視野角を可変するようにしてもよい。
図4は、表示パネルを正面から見た構造の概略図であり、図3は図4中のA−A′断面である。図中、109は左側(助手席側)表示用の画素、110は右側(運転席側)表示用の画素である。図3及び図4は、例えば横方向に800画素、縦方向に480画素並べられた液晶パネル100の一部を表す。左側(助手席側)表示用の画素109と右側(運転席側)表示用の画素110は縦方向にグループ化され、交互に並んでいる。視差バリア108は、横方向にある間隔で配置され、縦方向には一様である。これによって、左側から表示パネルを見ると、視差バリア108が右側用画素110を覆い隠して、左側用画素109が見える。また同様に右側から見ると、視差バリア108が左側用画素109を覆い隠して、右側用画素110が見える。さらに正面付近では、左側用画素109と右側用画素110の両方が見えるため、左側表示画像と右側表示画像とが実質的に重なって見える。ここで、図4中の交互に並んだ左側用画素109及び右側用画素110は、図3のようにRGB色を有しているが、各グループ縦方向内は、R列、G列、B列のように単色で構成されていてもよいし、RGBが複数混じった列として構成されていてもよい。
図5はTFT基板104の概略を示す回路図である。111は表示パネル駆動部、112は走査線駆動回路、113はデータ線駆動回路、114はTFT素子、115〜118はデータ線、119〜121は走査線、122は画素電極、123はサブピクセルである。図5に示すように、サブピクセル123は各データ線115〜118及び各走査線119〜121によって囲まれた領域を一単位とし、複数形成される。各サブピクセルには、液晶層105に電圧を印加する画素電極122とそれをスイッチング制御するTFT素子114が形成されている。表示パネル駆動部111は走査線駆動回路112及びデータ線駆動回路113の駆動タイミングを制御する。走査線駆動回路112はTFT素子114の選択走査を行い、またデータ線駆動回路113は画素電極122への印加電圧を制御する。
前記複数のサブピクセルは、第1の画像データと第2の画像データの合成データもしくは、第1と第2の個々の画像データに基づいて、例えばデータ線115と117に第1の画素データ(左側画像表示用)を、またデータ線116と118に第2の画素データ(右側画像表示用)を送信することよって、第1の画像を表示する第1の画像データ群と第2の画像を表示する第2の画像データ群が形成される。
図6は、本発明に係わる表示装置の概略を示すブロック図であり、いわゆるオーディオ・ビジュアル・ナビゲーション(Audio Visual Navigation)複合機への適用例である。図中、124はタッチパネル、200は制御部、201はCD/MD再生部、202はラジオ受信部、203はTV受信部、204はDVD再生、205はHD(Hard Disk)再生部、206はナビゲーション部、207は分配回路、208は第1の画像調整回路、209は第2の画像調整回路、210は音声調整回路、211は画像出力部、212はVICS情報受信部、213はGPS情報受信部、214はセレクタ、215は操作部、216はリモコン送受信部、217はリモコン、218はメモリ、219は外部音声/映像入力部、220はカメラ、221は明るさ検知手段、222は乗員検知手段、223はリア表示部、224はETC車載器、225は通信ユニットである。
表示部7は、タッチパネル124、液晶パネル100及びバックライト101から構成される。表示部7の液晶パネル100は、これまでに述べてきたように、第1視方向として運転席側から見られる画像と、第2視方向として助手席側から見られる画像とを、実質的に同時に表示することが可能となっている。尚、表示部7には、液晶パネル以外のフラットパネルディスレイ、例えば有機ELディスプレイパネル、プラズマディスプレイパネル、冷陰極フラットパネルディスプレイ等を用いることもできる。
制御部200は、各種ソース(CD/MD再生部201、ラジオ受信部202、TV受信部203、DVD再生部204、HD再生部205及びナビゲーション部206)からの画像や音声は、制御部200からの指示に基づき左用に指定された画像ソースを208に、右用に指定されたソースを209に分配させる分配回路207を介して、画像であれば第1の画像調整回路208及び第2の画像調整回路209に、音声であれば音声調整回路210にそれぞれ分配される。そして、第1及び第2の画像調整回路208、209では、輝度や色調、コントラストなどが調整され、調整された各画像を画像出力部211にて、表示部7に表示させる。また音声調整回路210では各スピーカへの分配や音量、音声が調整され、調整された音声が、スピーカ16から出力される。
図7は画像出力部211の概略を示すブロック図である。図中、226は第1の書込回路、227は第2の書込回路、228はVRAM(Video RAM)である。
画像出力部211は、例えば図7に示すように、第1の書込回路226と第2の書込回路227とVRAM(Video RAM)228と表示パネル駆動部111とを備えている。例えば、第1の書込回路226は、第1の画像調整回路208で調整された画像データのうち奇数列に対応する画像データ(即ち、図1の第1の表示画像8用の画像データ)を、第2の書込回路227は、第2の画像調整回路209で調整された画像データのうち偶数列に対応する画像データ(即ち、図1の第2の表示画像9用の画像データ)をもとにし、それぞれVRAM228における該当する領域に書き込む。また表示パネル駆動部111は液晶パネル100を駆動する回路であり、VRAM228に保持されている画像データ(第1の画像データと第2の画像データの合成データ)に基づいて、液晶表示パネル100の対応する画素を駆動する。尚、VRAM228には第1の画像データと第2の画像データの合成されたマルチビュー表示用の画像に対応するように画像データの書き込みが行われているので、駆動回路は1つでよく、その動作も通常の液晶表示装置の駆動回路の動作と同じである。また別の構成として、第1の画像データと第2の画像データを合成せずに、それぞれの画像データに基づいて、液晶表示パネルの対応する画素を駆動する第1の表示パネル駆動回路及び第2の表示パネル駆動回路を用いることも考えられる。
ここで、図6で示した各種ソースの一例について説明をすると、HD再生部205を選択した場合、ハードディスク(HD)に記憶されたMP3ファイル等の音楽データやJPEGファイル等の画像データ、ナビゲーション用の地図データ等が読み出され、音楽データを選択するためのメニュー表示や画像データを表示部7に表示させることができる。
ナビゲーション部206は、ナビゲーションの為に利用される地図情報を記憶した地図情報記憶部を備え、VICS情報受信部212、GPS情報受信部213から情報を入手し、ナビゲーション動作の為の画像を作成し、表示させることができる。またTV受信部203は、アンテナからセレクタ214を介して、アナログTV放送波及びデジタルTV放送波を受信する。
図8は制御部200の概略を示すブロック図である。図中、229はインターフェース、230はCPU、231は記憶部、232はデータ記憶部である。
制御部200は分配回路207並びに各種ソースを制御し、選択された2つのソースもしくは1つのソースについて表示を行わせる。また制御部200は、これら各種ソースをコントロールするための操作メニュー表示を表示部7に表示させることも行っている。ここで、図8で示すように、制御部200はマイクロプロセッサなどで構成され、インターフェース229を介して、表示装置内の各部や各回路を統括的に制御しているCPU230を備えている。このCPU230には、表示装置の動作に必要な各種のプログラムを保持するROMからなるプログラム記憶部231と、各種のデータを保持するRAMからなるデータ記憶部232とが設けられている。なお、ROMやRAM等は、CPUに内蔵されたものでも、外部に設けたものでも使用することが可能である。又、ROMはフラッシュメモリの様に電気的に書き換え可能な不揮発性メモリでもよい。
ユーザは、上記各種ソースのコントロールを、表示部7の表面に取り付けられているタッチパネル124や表示部7の周囲に設けられたスイッチ、もしくは音声認識等の入力操作や選択操作を操作部215によって行うことができる。またリモコン送受信部216を介して、リモコン217により入力もしくは選択操作をしてもよい。制御部200は、このタッチパネル124や操作部215の操作に従って、各種ソースを含めた制御を行っている。また、制御部200は、図2のように車両内に複数備え付けられたスピーカ16の各音量等を、音声調整回路210を用いて制御することができるように構成されている。また制御部200は、メモリ218に画質設定情報やプログラム、車両情報等の各種設定情報を記憶させることも行っている。
図9はメモリ218の概略を示すブロック図である。図中、233は第1の画面RAM、234は第2の画面RAM234、235は画質設定情報記憶手段、236は対環境調整値保持手段である。
メモリ218は、例えば図9に示すように、使用者が設定した第1の画像および第2の画像の画質の調整値がそれぞれ書き込み可能な第1の画面RAM233および第2の画面RAM234を有する。また、第1の画像及び第2の画像の画質を調整する場合に、読み出すことができるプリセット値として各画質調整用に予め複数段階の画質調整値が記憶されている画質設定情報記憶手段235も有する。さらに車外の明るさ変化等の周囲環境変化に応じた画質を調整するために、周囲環境に対する第1の映像及び第2の映像の画質の調整値を保持する対環境調整値保持手段236を有している。ここで画質設定情報記憶手段235及び対環境調整値保持手段236は、フラッシュメモリなどの電気的書き換え可能不揮発性メモリ又はバッテリバックアップされた揮発性メモリにより構成される。
外部音声/画像入力部219に接続された、例えば後方監視用のカメラ220からの画像を表示部7に表示するようにしてもよい。なお、後方監視用カメラ220以外に、ビデオカメラ及びゲーム機等を外部音声/画像入力部219に接続してもよい。
制御部200は、明るさ検知手段221(例えば、車両のライトスイッチや光センサ)や乗員検知手段222(例えば、運転席や助手席に設けられる感圧センサ)により検知された情報を元に、音声の定位位置等の設定を変更させることが可能である。
223は車両の後席用に設けられたリア表示部であり、画像出力部211を介して、表示部7に表示される画像と同じもの、もしくは運転席用の画像か助手席用の画像の一方が表示可能である。
制御部200は、ETC車載器250からの料金表示等を表示させることを行っている。また制御部200は、携帯電話などと無線接続するための通信ユニット225を制御し、これに関する表示がされるようにしてもよい。
図10は、本発明の説明のために、表示装置20の特徴部分を示した概要ブロック図である。図10において、図6と同じ構成には同じ番号を付した。図10では、図6の構成に加えて、表示装置20に、指紋照合部330、指紋センサ332及び音声調整回路210を追加して記載している。
表示部7は、前述したように、タッチパネル124、液晶パネル100及びバックライト101等から構成される。第1の画像調整回路208は、運転席側への画像を表示する第1の帯状部の駆動表示制御を行い、第2の画像調整回路209は、助手席側への画像を表示する第2の帯状部の駆動表示制御を行う。
制御部200は、各種ソース(CD/DVD再生部201、ラジオ受信部202、TV受信部203、及びナビゲーション部206)からの画像を、第1及び第2駆動部202及び204を用いて、運転席側と助手席側とで別々に、液晶パネル100に表示する。
操作者は、表示部7の表面に取り付けられているタッチパネル124、表示部7の周囲に設けられ、各種ボタン、スイッチ等から構成される操作部15、及び/又はリモコン217から、各種データ及び操作入力を行うことができる。
制御部200は、指紋センサ332上に操作者の指先が置かれると、指紋センサ332から操作者の指紋データを検出し、指紋照合部330に記憶されている指紋照合プログラムを用いて、メモリ218に記憶されている指紋データとの照合を行い、指紋センサ332上に指先を置いた操作者の認証を行えるように構成されている。なお、操作者を特定するための他の生体認証手段、例えば、静脈認証手段及び網膜認証手段等を、上記の指紋認証手段に変えて用いることもできる。
また、制御部200は、車両19の各部に置かれた第1スピーカ16−1〜第4スピーカ16−4の各音量等を音声調整回路210を用いて制御することができるように構成されている。
さらに、制御部200は、車両19の各シートにヘッドレスト部に配置された第1検出センサ320〜第5検出センサ328から音量を音声検出部300を介して検出することができるように構成されている。
ナビゲーション部206は、ナビゲーションの為等に利用される地図情報を記憶した地図情報記憶部、ジャイロセンサ、車速パルス検出部等を含み、さらにVICS情報受信部212及びGPS情報受信部213からの各種データを用いてナビゲーション動作の為の画像を作成及び出力し、制御部200を介して表示部に表示する。
図2に示すように、運転席13と助手席12とのほぼ中央のダッシュボード部分に表示部7を配置し、表示部7の下部に操作部15及び指紋センサ332を配置した。また、運転席側ドアの下部に配置されたスピーカ16は、第1スピーカ16−1である。
図11に、スピーカ及び検出センサの配置例を示す。図11に示すように、第1スピーカ16−1を運転席側ドアに、第2スピーカ16−2を助手席側ドアに、第3スピーカ16−3をリアシート18の右側に、第4スピーカ16−4をリアシート18の左側に配置した。また、第1検出センサ320を運転席13のヘッドレスト23中に配置し、第2検出センサ322を助手席12のヘッドレスト24中に配置し、第3検出センサ324をリアシート18のヘッドレスト25中に配置し、第4検出センサ326をリアシート18のヘッドレスト26中に配置し、第5検出センサ328をリアシート18のヘッドレスト27中に配置した。なお、上記スピーカと検出センサの配置例は一例であって、車両の内形状やシートの配置等に応じて、他の様々な態様を取ることが可能である。
図12に、表示部7の断面形状を示す概略図を示す。タッチパネル124は、可撓性のある透明絶縁基板対130及び138、透明絶縁基板上にそれぞれ形成された透明電極132及び136、及び透明電極132上にマトリックス状に配置したドットスペーサ134等から構成され、操作者が透明電極基板130上を押圧することによってドットスペーサ134が透明電極136に接触すると、その接点の位置が電気抵抗の測定によって検知されて、制御部200において、入力情報が読み取られるように構成されている。なお、タッチパネル124は、上記の構成に限定されるものではなく、他の方式のものを採用することも可能である。
液晶パネル100は、縦方向に複数の帯状部に分割され、左側(助手席側)表示画素109と右側(運転席側)表示画素110が交互に形成されている。全ての左側(助手席側)表示画素109は第1の画像調整回路208によって駆動制御され、全ての右側(運転席側)表示画素110は第2の画像調整回路209によって駆動制御される。
液晶パネル100の表面側には、ポリカーボネイト等から形成される視差バリア108´が配置される。視差バリア108´の表裏には、遮光帯142及び144が交互に形成されている。図12の例では、遮光帯142及び144が交互に形成されている視差バリア108´を用いたが、図3に示すような視差バリア108を用いることも勿論可能である。
右側の乗員400は、視差バリア108´の作用によって、各右側(運転席側)表示画素110の集合体としての画像のみを運転席用表示画像として視認することができる。一方、左側の乗員401は、視差バリア108´の作用によって、各左側(助手席側)表示画素109の集合体としての画像のみを助手席用表示画像視認することができる。このように実際は、1つの画面を縦方向に複数分割した1つ置きの画像を視認することとなるが、1つの帯状部の幅を非常に狭くすることによって、右側からも、左側からも別々の画像をそれぞれ視認することが可能となる。
図13に、前述した表示装置を用いて操作ボタン配置のカスタマイズを行うための登録時動作フローの一例を示す。以下の動作フローは、主に制御部200が、予め記憶されたプログラムにしたがって、実行するものとする。
表示装置20の電源はONとされ、各種機能が動作可能な状態において、操作部15又はリモコン217等によるカスタマイズの指示入力によってプログラムが開始される(S1)。
次に、カスタマイズの為の動作が選択されると、カスタマイズ用の画像が表示部7に表示される(S2)。図14に、画面に表示されるカスタマイズ用画像の一例を示す。操作者は、図14に示す画面に表示されるカスタマイズ用画像上で、設定1〜設定3の中の1つの登録ボタン、例えば401を選択する。
次に、助手席(P席)又は運転席(D席)におけるボタン配置のカスタマイズの為に、カスタマイズする側の座席の設定を行う(S3)。座席の設定を行うための画像の表示の一例を図15に示す。図14に示す画面に表示されている画像上で、例えば登録ボタン401が選択されると、自動的に図15に示す選択画像が画面に表示されるので、操作者は、画面で運転席404か助手席405を選択する。各シートに着座センサ等が配置されており、予め、どの席の操作者が操作しているかが判別可能な場合には、このステップを省略することができる。
次に、カスタマイズに対応する人物の設定を行う(S4)。人物の設定を行うための画像の表示の一例を図16に示す。図15に示す画面に表示されている画像上で、座席が選択されると、自動的に図16に示す画像が画面に表示されるので、操作者は自己を特定する操作者名(例えば、「父」等)を操作部15、リモコン217又はソフトキーボード等を利用して、所定の欄406に入力する。なお、操作者を特性しないで(表示装置に共通の設定を行う場合等)、カスタマイズを行う場合には、このステップを省略することができる。
なお、操作者名の登録と同時に、指紋センサ332を用いて、指紋データの登録を行うことができる。登録された指紋データは、操作者名と共にメモリ218に記憶される。なお、操作者を特性しないで(例えば、表示装置に共通の設定を行う場合等)、カスタマイズを行う場合には、このような処理は不要である。
次に、現在登録をしようとする対象のソースの設定を行う(S5)。図16に示す画面に表示されている画像上で、人物が設定されると、自動的に図17に示す画像が画面に表示されるので、操作者は、例えばナビゲーションを選択するボタン413を選択して、カスタマイズを行うソースを設定する。なお、ソースを特定しないでカスタマイズを行う場合(例えば、全てのソースに対する共通設定を行う場合)には、このステップを省略することもできる。また、現在選択しているソースが対象のソースとして自動的に設定されるようにしても良く、その場合には操作者によるこのステップでの設定は不要となる。
次に、設定された座席側における設定されたソースの操作ボタンのカスタマイズを行う(S6)。操作ボタンのカスタマイズでは、操作ボタンの大きさ、形、輝度、色、画面上の位置、機能を操作者が自由に設定することが可能である。また、本実施形態では、操作者は、操作部15、リモコン217等を利用して、表示部7の表示領域中のどの場所にでも、操作ボタンを自由に配列できるように構成した。なお、設定操作方法として、他の様々な方式を採用することができることは言うまでもない。
次に、操作者が設定した操作ボタンのカスタマイズが、禁止事項に該当するか否か判断される(S7)。
禁止事項としては、今回登録しようとする操作ボタン配置が、既に登録されている反対側の座席用の操作ボタン配置と位置的に重複する場合が該当する。本実施形態では、表示部7の1つの画面を多重に分割して複数の操作者に異なった画像を視聴させることはできても、タッチパネル124は1つであるため、例えば、図21に示すように、複数の操作者に対する操作ボタンの配置が表示部7上で近接配置され、操作領域が重複すると、どちらの座席用の操作入力であるかが、制御部200側で判断できなくなるからである。図21に示すように、表示部7の領域701は、実際には、左側表示用画素109及び右側表示用画素110とで構成されている(図4参照)。したがって、第1の表示画素8の一部の操作ボタン708は左側表示用画素109により表示され、第2の表示画素9の一部の操作ボタン709は右側表示用画素110により表示されている。即ち、操作ボタン708と操作ボタン709は表示部7上では、厳密には相互に近接配置されていることとなる。このように、複数の操作者に対する操作ボタンの配置が、表示部上で近接配置され、操作領域が重複する操作ボタン配置を、「重複」と称す。
図18に、運転席側の操作ボタン配置と、助手席側の操作ボタン配置が重複する場合の例を示す。図18(A)は助手席側で既に登録されているCD操作用の操作ボタン配置例414を示し、図18(B)は今回運転席側でのナビゲーション用に登録しようとする操作ボタン配置の例415を示している。今回、ナビゲーション用の操作ボタン配置の例415を登録してしまうと、制御部200が表示部7において、運転席向けにはナビゲーション画像(操作用ボタンを含む)を表示し、助手席側向けにはCD操作用画像を表示した場合、運転席側と助手席側で操作ボタン同士が位置的に重複してしまい、タッチパネル124を用いた入力がどちらの座席に関する操作入力であるのかを制御部200が判断することができなくなる。
そこで、本実施形態では、今回登録しようとする操作ボタン配置と、既に登録されている反対側の座席の全ての操作ボタン配置とを比較し、少しでも位置的に重複がある場合には、禁止事項に該当するものと判断するようにした。即ち、運転席側での登録の際であっても、既に助手席側で登録されている全ての操作ボタン配列との重複を確認し、完全に重複が無い場合のみ登録を許可することとした。
しかしながら、操作ボタンの配列の重複を禁止する方法としては以下示すように様々な方法が考えられる。
(1)運転席側での登録を優先して、運転席側での登録では禁止事項を設けず、助手席側での登録に際してのみ、既に登録されている全ての運転席側の登録との重複を判断するという方法。
(2)また、いずれの席側での登録についても禁止事項を設けず、利用時に重複を判断する方法(図20のフロー参照)。
(3)予め、各座席における操作ボタンの配列可能領域を設定し(例えば、運転席側では、表示部7の画像領域中の運転席側の右半分)、それ以外の領域には操作ボタンを配置できないようにした方法。
(4)予め運転席側と助手席側とで相互に重複することの無いパターンを幾つか用意しておき、操作者がその中から選択できるようにする方法。
(5)運転席側と助手席側で相互に重複する部分のみを無効とする方法。
なお、上記(3)及び(4)の場合には、潜在的に運転席側と助手席側とで操作ボタン配置に重複が生じる可能性が無いので、図13に示すフローにおけるS7の判断は不要となる。
S7で禁止事項に該当すると判断された場合には、禁止事項に該当する旨が、表示部7を利用して操作者に通知され(S8)、S6へ戻って、操作者に操作ボタン配置の再設定を促す。なお、通知を受けた操作者が、通知を無視して操作ボタン同士が重複するままで登録できるように構成しても良い。その場合、既に登録されている配置が自動的に移動されて、相互に重複しないようにしても良い。
S7で禁止事項に該当しない場合には、今までの設定による操作ボタン配列データがメモリ218に記憶・登録され(S9)、一連の操作が終了する(S10)。図19(A)に上記のようにして設定された運転席側、操作者名「父」、ナビゲーション操作用の操作ボタン配置の例416を示す。例えば、この操作ボタン配置416は、図19(B)に示す既に登録されている助手席側のCD操作用のボタン配置417と重複しないように設定されている。
上述したフローにしたがって、特定の座席、特定の人物、及び特定のソースに関する、操作ボタン配置をカスタマイズして登録することが可能となった。なお、座席を設定するステップ(S3)、人物を設定するステップ(S4)及びソースを設定するステップ(S5)は、図13に示した順序でなければならない訳ではなく、他の順序であっても良い。
また、座席を設定するステップ(S3)、人物を設定するステップ(S4)及びソースを設定するステップ(S5)では、それぞれの使用頻度をメモリ218等にカウントしておき、各設定画面の初期表示として、最も使用頻度の高いものを特徴的に表示又は頻度順に並べて表示するようにしても良い。
また、座席を設定するステップ(S3)、人物を設定するステップ(S4)及びソースを設定するステップ(S5)では、表示装置20が電源OFFされた時の最後の状態をメモリ218等に記憶しておき、その時の設定を、各設定画像の初期表示として表示するようにしても良い。
さらに、図13のフローでは、表示部7において、2方向に対して異なった表示画像を表示する例に合わせて説明したが、3方向以上に対して、それぞれ異なった表示画像を表示する場合にもS3の設定を増やすことによって、図13に示すフローに基づいて対応することが可能である。
図20に、カスタマイズを行った操作ボタン配置を使用するための操作時動作フローの一例を示す。以下の動作フローは、主に制御部200が、予め記憶されたプログラムにしたがって、実行するものとする。
表示装置20の電源はONとされ、各種機能が動作可能な状態の場合、単一の表示(表示部で1つの表示画像のみを表示する場合)から複数表示(複数の視方向に対する個別の表示画像を同一画面上に表示する場合)への、操作部15又はリモコン217等による所定の指示入力の場合にプログラムが開始される(S11)。
次に、登録されたカスタマイズ情報に対応する人物の設定を行う(S12)。人物の設定の選択は、表示部7に表示される適切な選択画像により行う。なお、選択画像を表示して選択する代わりに、指紋センサ332を用いて、人物設定を代行することも可能である。例えば、指紋センサ332から指紋データが入力されると、指紋照合部330はメモリ218に記憶されている指紋データとの照合を行い、指紋入力を行った人物を特定する。なお、人物に対応させて、カスタマイズを行っていない場合には、本ステップは不要である。
次に、助手席(P席)又は運転席(D席)のどちらの側におけるカスタマイズ情報を読み出すのかを座席によって選択し(S13)、さらに対象となるソースの設定を行う(S14)。なお、座席に対応させてカスタマイズを行っていない場合にはS13は不要であり、ソースに座席に対応させてカスタマイズを行っていない場合にはS14は不要である。
次に、特定の座席、特定の人物、及び特定のソースに関してカスタマイズされた操作ボタン配置データの読み出しを行う(S15)。
次に、読み出された操作ボタン配置が、禁止事項に該当するか否か判断される(S16)。
禁止事項としては、今回利用しようとする操作ボタン配置が、既に現在利用されている反対側の座席用の操作ボタン配置と重複する場合が該当する。それは、表示部7において、複数の操作者向けに異なった画像を表示させることはできても、タッチパネル124は1つであるため、操作ボタンの配列が重複すると、どちらの座席用の操作入力であるかが、制御部200側で判断できないからである。
S16で禁止事項に該当すると判断された場合には、禁止事項に該当する旨が、表示部7を利用して操作者に通知され(S17)、既に利用されている反対側の座席用の操作ボタン配置と重複しない標準操作ボタン配置が読み出されて、利用可能設定される(S18)。なお、S16で禁止事項に該当すると判断された場合には、標準操作ボタン配置を読み出すのではなく、禁止事項に該当しない操作ボタン配置を再度選択するように操作者に促すことも可能である。
S16で禁止事項に該当しない場合には、S15で読み出された操作ボタン配置が、操作者に利用できるように設定されて、一連の操作が終了する(S19)。
このようにして、カスタマイズ登録された操作ボタン配置が読み出されて、運転席側と助手席側とで重複することなく操作者に使用できるように設定される。なお、カスタマイズ登録(図13のフロー参照)時において、操作ボタン配置同士が重複しない場合のみに登録が許可されるような場合には、S16のフローは不要となる。
上記の実施形態では、運転席用と助手席用とに対してそれぞれ異なった画像を提供し、それぞれ異なった操作ボタン配置を提供するように構成したが、3つ以上の座席(例えば、前3座席の車両に対応する場合や、後部座席を含む場合等)に対しても同様に、それぞれ異なった画像を提供し、それぞれ異なった操作ボタン配置を提供するように構成することもできる。
なお、上記の実施形態の他の例として、車両19に乗員が搭乗した際に種々ある検出手段(例えば画像認識等)により乗員を特定し、又は、着座位置を検出(画像認識や着座アンサ等の検出手段を用いる)することで、人物及び座席方向を特定(設定)するようにしても良い。このような場合、操作者が操作部15を介して選択したソースに対し、特定した人物及び座席方向におけるボタン配置を自動的に登録・読み出しを行うようにしても良い(メニュー設定ではなく、自動設定)。
また、上記の実施形態では、車両に搭載された表示装置に関して説明したが、本発明に係る表示装置を部屋等に設置し、表示装置に向かって右側に座る操作者と左側に座る操作者に対してそれぞれ異なった画像を提供し、それぞれ異なった操作ボタン配置を提供するように構成することもできる。
さらに、上記の実施形態では、運転席用と助手席用とに対してそれぞれ異なった操作ボタン配置を提供するように構成したが、操作ボタンには、所謂ボタン形状のもののみではなく、スライド型スイッチタイプや、ダイヤル式等、さまざまなタイプの操作入力形状が含まれるものとする。
本発明に係る表示装置の概念図である。 表示装置の搭載例を示す斜視図である。 表示部の断面構造の概略図である。 表示パネルを正面から見た構造の概略図である。 TFT基板の概略を示す回路図である。 本発明に係る表示装置の概略を示すブロック図である。 画像出力部211の概略を示すブロック図である。 制御部200の概略を示すブロック図である。 メモリ218の概略を示すブロック図である。 本発明に係る表示装置の概要構成を示すブロック図である。 スピーカ及びセンサの配置例を示す図である。 表示部の断面形状の概略を示す図である。 登録時動作フローを示す図である。 カスタマイズ用表示画面の一例を示す図である。 座席設定用表示画面の一例を示す図である。 人物設定用表示画面の一例を示す図である。 ソース設定用表示画面の一例を示す図である。 操作ボタン配置の一例を示す図である。 操作ボタン配置の一例を示す図である。 操作時動作フローを示す図である。 操作ボタンの配置状態を説明するための図である。
符号の説明
1 第1の画像ソース
2 第2の画像ソース
3 第1の画像データ
4 第2の画像データ
5 表示制御部
6 表示データ
7 表示部
8 第1の表示画像
9 第2の表示画像
10、11 観察者
12 助手席
13 運転席
14 ウインドシールド
15 操作部
16 スピーカ
18 リアシート
19 車両
100 液晶パネル
101 バックライト
102、103 偏光板
104 TFT基板
105 液晶層
106 カラーフィルタ基板
107 ガラス基板
108 視差バリア
109 左側(助手席側)表示用の画素
110 右側(運転席側)表示用の画素
111 表示パネル駆動部
112 走査線駆動回路
113 データ線駆動回路
114 TFT素子
115〜118 データ線
119〜121 走査線
122 画素電極
123 サブピクセル
124 タッチパネル
200 制御部
201 CD/MD再生部
202 ラジオ受信部
203 TV受信部
204 DVD再生部
205 HD再生部
206 ナビゲーション部
207 分配回路
208 第1の画像調整回路
209 第2の画像調整回路
210 音声調整回路
211 画像出力部
212 VICS情報受信部
213 GPS情報受信部
214 セレクタ
215 操作部
216 リモコン送受信部
217 リモコン
218 メモリ
219 外部音声/映像入力部
220 カメラ
221 明るさ検知手段
222 乗員検知手段
223 リア表示部
224 ETC車載器
225 通信ユニット
226 第1の書込回路
227 第2の書込回路
228 VRAM
229 インターフェース
230 CPU
231 記憶部
232 データ記憶部
233 第1の画面RAM
234 第2の画面RAM234
235 画質設定情報記憶手段
236 対環境調整値保持手段
302 音声検出部
320、322、324、326、328 検出センサ
330 指紋照合部
332 指紋センサ

Claims (15)

  1. 複数の視方向に対する個別の表示画像を同一画面上に表示する表示部と、
    前記表示部に設けられた操作入力部と、
    前記表示部に表示される各視方向に対する前記操作入力部の操作入力位置を示す操作入力画像の表示位置を調整する制御部と、
    を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記制御部は、各視方向に対応する前記操作入力画像の表示位置が、前記表示部上で重複しないように、前記操作入力画像の表示位置を調整する、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記制御部は、前記複数の視方向の内の1つの視方向に対応する操作入力画像の表示位置に応じて、前記複数の視方向の内の他の視方向に対応する他の操作入力画像の表示位置を調整する、請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記制御部は、前記複数の視方向の内の1つの視方向に対応する操作入力画像の表示位置と、前記複数の視方向の内の他の視方向に対応する他の操作入力画像の表示位置をそれぞれ調整する、請求項1に記載の表示装置。
  5. 操作者を特定する操作者特定部を更に有し、
    前記制御部は、前記操作者特定部の特定結果に基づいて、前記操作入力画像の表示位置を調整する、請求項1〜4の何れか一項に記載の表示装置。
  6. 前記制御部は、前記表示画像に対応するソースに応じて前記操作入力画像の表示位置を調整する、請求項1〜5の何れか一項に記載の表示装置。
  7. 複数の前記操作入力画像の表示位置を予め定めた操作入力画像位置パターンの内から特定のパターンを選択するための選択部を更に有し、
    前記制御部は、前記選択部によって選択されたパターンに基づいて、前記操作入力画像の表示位置を調整する、請求項1〜6の何れか一項に記載の表示装置。
  8. 前記操作入力画像の表示位置を、各視方向で独立して登録する登録部を更に有する、請求項1〜7の何れか一項に記載の表示装置。
  9. 前記登録部で登録された前記操作入力画像の表示位置に基づいて、前記操作入力画像の表示位置を設定する設定部を更に有する、請求項8に記載の表示装置。
  10. 複数の視方向に対する個別の表示画像を同一画面上に表示するとともに、各視方向に対する操作入力位置を示す操作入力画像を表示する表示装置における操作入力画像カスタマイズ方法であって、
    前記操作入力画像の表示位置を調整する調整ステップと、
    調整された表示位置を登録する登録ステップと、
    を有することを特徴とする操作入力画像カスタマイズ方法。
  11. 前記調整ステップは、
    視方向、前記表示画像に対応するソース情報及び操作者の内の少なくとも1つを特定する特定情報を特定する特定ステップと、
    特定された前記特定情報に対応させて前記操作入力画像の表示位置を調整するステップを含み、
    前記登録ステップは、調整された前記操作入力画像の表示位置を特定された前記特定情報に対応させて登録する、請求項10に記載の操作入力画像カスタマイズ方法。
  12. 調整された前記操作入力画像の表示位置が、他の視方向に対する操作入力画像の表示位置に重複する場合に報知を行う報知ステップを更に有する、請求項10又は11に記載の操作入力画像カスタマイズ方法。
  13. 複数の視方向に対する個別の表示画像を同一画面上に表示するとともに、各視方向に対する操作入力位置を示す操作入力画像を表示する表示装置における操作入力画像設定方法であって、
    視方向、前記表示画像に対応するソース情報及び操作者の内の少なくとも1つを特定する特定情報を特定する特定ステップと、
    特定された前記特定情報に対応する予め記憶された前記操作入力画像の表示位置に、前記操作入力画像を設定するステップと、
    を有することを特徴とする操作入力画像設定方法。
  14. 前記設定ステップは、1つの視方向に対する操作入力画像の表示位置と、他の視方向に対する操作入力画像の表示位置が重複する場合、少なくとも何れか一方の視方向に対する操作入力画像の表示位置を移動させる移動ステップを含む、請求項13に記載の操作入力画像設定方法。
  15. 前記設定ステップは、1つの視方向に対する操作入力画像の表示位置と、他の視方向に対する操作入力画像の表示位置が重複する場合、報知を行う報知ステップを含む、請求項13に記載の操作入力画像設定方法。
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