JP2006189766A - 立体映像表示装置及び立体映像表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パララックスバリア液晶パネルを利用しユーザーの選択によって2D、3Dモードの自由な転換が可能なようにして、3Dモードで具現される立体映像の体感解像度と輝度を増加させ、より実感溢れる立体映像を具現することができる立体映像表示装置及び立体映像表示方法を提供する。
【解決手段】映像を表示するディスプレーパネルと;ディスプレーパネルと向い合って形成されて、少なくとも一つの第1バリアゾーンと両側に隣合う第1バリアゾーン間に形成された少なくとも一つの第1及び第2透過ゾーンを含むパララックスバリアパネルを含み、第1及び第2透過ゾーンは3次元モードでホワイトとブラック状態を交代で有する。
【選択図】図5

Description

本発明は立体映像表示装置及び立体映像表示方法に係り、さらに詳細には平面映像を表示する2D(2次元)モードと立体映像を表示する3D(3次元)モードの変換が可能であって、特に3Dモードで体感解像度と輝度が高くてさらに実感溢れる立体映像を具現することができるパララックスバリア液晶パネルを具備した立体映像表示装置及びこれを利用した立体映像表示方法に関する。
今までは2次元表示装置が一般的に使用されてきたが、最近には広帯域通信網の使用による情報の高速化によって3次元表示装置が研究及び開発されている。
一般的に3次元を表現する立体映像はステレオ視覚の原理に依存するが、両眼視差は立体感の最も重要な要因といえる。すなわち、人体の左右目がそれぞれ相互に関連した2D映像を見る場合にこれら二映像が網膜を介して脳に伝えられれば脳はこれを相互に融合して本来3次元映像の深み感と実在感を再生するようになる。
前述したような原理に基づいて、2次元の画面で3次元の映像を表示する多様な表示装置が利用されている。例えば、特殊めがねを利用した立体表示装置、無めがね式立体表示装置、そしてボログラフィック表示装置などがある。
特殊めがねを利用した立体表示装置は別途の特殊めがねを着用しなければならないので不便さと不自然さを誘発する短所があり、ボログラフィック表示装置は別途のレーザービームを用いる短所がある。しかし無めがね式立体表示装置は別途のめがねを着用しないしこれを具現するための装置的構成が簡単だ。このような無めがね式立体表示装置はパララックスバリア方式と、レンティキュラー方式そしてインテグラル方式に分けることができ、このうちパララックスバリア方式が主に使われている。図1は従来技術によるパララックスバリア方式の立体映像表示装置を示した概略的な断面図で、メインディスプレー装置で液晶パネル(10)を用いた場合が現れている。
図示されるように、パララックスバリア方式の立体映像表示装置は液晶パネル10と液晶パネル10下にあるバックライト20と液晶パネル10と観察者40間にあるパララックスバリア30を含む。この時液晶パネル10には左眼用イメージ情報を表示する左眼ピクセルLと右眼用イメージ情報を表示する右眼ピクセルRが交互に形成されていて、パララックスバリア30には左/右眼用ピクセルL、Rから出てくる光をそれぞれ選択的に通過及び遮断させるスリット32とバリア34が交互にストライプ形態で存在する。
ここにバックライト20から発散された光のうちから液晶パネル10の左眼用ピクセルLを通過した光L1はパララックスバリア30のスリット32を経て観察者40の左眼に到達されて、液晶パネル10の右眼用ピクセルRを通過した光R1はパララックスバリア30のスリット32を経て観察者40の右眼に到達される。そしてこれらそれぞれの左/右眼用ピクセルを介して表示される映像には人間が十分に感知することができる程度の十分な視差情報が存在して観察者40は3次元立体映像を認識するようになる。
しかし、スリット32とバリア34が永久的に区分されたパララックスバリア30を用いるによって3D専用だけでその活用範囲が制限される短所がある。したがってこのような使用制限を解決するために、2Dモードと3Dモードの変換が可能な立体映像表示装置が紹介されたことがある。
ここに添付された図2Aと図2Bは一般的なパララックスバリア液晶パネルを具備した立体映像表示装置の概略的な断面図であって、それぞれ2Dモードと3Dモードの場合を示した図面である。
図示されるように一般的なパララックスバリア液晶パネルを活用した立体映像表示装置は基本的にはバックライト50及びここから出射された光を利用して平面映像を表示するメイン液晶パネル60を含み、これら間で別途のパララックスバリア液晶パネル70が介在された構成を有する。
この時メイン液晶パネル60は第1液晶層62を間に置いて相互に対面合着された一対の第1及び第2基板64、66を含み、図面上に明確に現われていないがこれら両基板64、66間で複数の画素が縦横配列されている。そしてこれら各画素毎に液晶を間に置いて相互に対向する第1基板64の透明画素電極と第2基板66の透明第1共通電極が位置するが、このうち画素電極としては一対一で対応具備された薄膜トランジスタにより選択的に映像信号電圧が印加される。そして第2基板66としては各画素に対応するように一例としてRGBカラーフィルター及びこれら間の間隔を埋めるブラックマトリックスが具備され、前の第1共通電極がこれらを覆っている。
したがって薄膜トランジスタのスイッチング動作により選択された画素の画素電極に映像信号電圧が印加されると該画素電極と第1共通電極間に電圧差が発生して、これにより光学的異方性と分極性質を有した液晶分子が駆動されて透過率の差を示すので、バックライト50の光がメイン液晶パネル60を透過しながら各画素別透過率の差とRGBカラーフィルターの色調合計によっていろいろ多様な平面カラー映像が表示される。
またパララックスバリア液晶パネル70は第2液晶層72を間に置いて相互に対面合着された第3及び第4基板74、78を含むが、前のメイン液晶パネル60と違って画素の区分なく単純ストライプ形態の透明バリアー電極76が第3基板74内面に形成されていて第4基板78内面では透明第2共通電極80が用意されている。この時第2液晶層72がツイステッド・ネマティック集合体という前提下に、3Dモードでだけバリア電極76に液晶駆動電圧が印加される。
共にこのような立体映像表示装置には一例としてメイン液晶パネル60の第2基板66外面、メイン液晶パネル60とパララックスバリア液晶パネル70間そしてパララックスバリア液晶パネル70の第3基板74背面にそれぞれ第1ないし第3偏光板82、84、86が付着する。
ここに上述した構成のパララックスバリア液晶パネル70を具備した立体映像表示装置はパララックスバリア液晶パネル70のバリアー電極76に何らの電圧が印加されない図2Aの2Dモードで前記パララックスバリア液晶パネル70の全面にかけてノーマルホワイト状態を維持してバックライト50から出射された光を単純透過させて、その結果観察者はメイン液晶パネル60の平面映像を見ることができる。
反面、バリアー電極76に液晶駆動電圧が印加された図2Bの3Dモードではバリアー電極76と第2共通電極80間の液晶だけが駆動されて該部分がブラックを表示することによって光を遮断する遮断領域(以下B−ゾーンBZと称する。)になって、その間の部分はホワイトを表示して光を透過させる透過領域(以下簡略にT−ゾーンTZと称する。)になる。そのB−ゾーンBZとT−ゾーンTZはそれぞれバリアとスリットとして作用して観察者はメイン液晶パネル60の映像を立体で認識することができる。
ここにパララックスバリア液晶パネル80、厳密にはバリアー電極76のオン/オフ動作で2Dと3Dモードを転換することができる。
一方、これと同様であるが細部的な構成で差別性を見せるまた他の形態のパララックスバリア液晶パネルが紹介されたことがあるが、その断面構造を図3に示したし、図2A及び図2Bで説明した各部分と同一な役割をする同一要素に対しては同一符号を付与した。
図示されるように一般的なまた他の形態の立体映像表示装置はメイン液晶パネル60及びバックライト50を具備していることは前と等しくて、これらの間にパララックスバリア液晶パネル70が介在されている。しかしこの場合パララックスバリア液晶パネル70の第3及び第4基板74、78間にはT−ゾーンTZに対応するように透明な高分子物質、一例でフォトアクリルなどで構成された隔壁90が位置しており、したがってT−ゾーンTZには液晶が存在しないで隔壁90の間の空間であるB−ゾーンBZにだけ液晶が充填された構造を形成する。
そして前と同様にB−ゾーンBZに対応する第3基板74内面にはそれぞれバリアー電極76が位置してこれと対面される第4基板78内面では第2共通電極80が用意されている。ここにバリアー電極76のオン/オフを介して2Dと3Dモードを選択表示することができて、T−ゾーンTZとB−ゾーンBZの境界が明確に区分される利点がある。
しかし上述した幾つの一般的なパララックスバリア液晶パネル70を利用した立体映像表示装置は短所を示すが、そのうち一つが3D映像を表現する場合に輝度が低く体感解像度が低下する現象である。すなわち、前の一般的な立体映像表示装置においてパララックスバリア液晶パネル70のT−ゾーンTZとB−ゾーンBZの幅はそれぞれの用途による観察者の可視距離に依存するが、左右眼用イメージが明確に分離するためにできるだけT−ゾーンTZの幅が小さいほどより深み感ある立体映像を具現することができる。
しかしこのようにT−ゾーンTZの幅を減らす場合に体感解像度は増加する反面開口率が急激に低下して輝度が大きく落ちるので、一般的なパララックスバリア液晶パネル70を利用した立体映像表示装置の3Dモード具現画像に対する一部を示した図4を参照すると、全体面積対比T−ゾーンTZの面積が非常に狭小なことが分かって、したがってT−ゾーンTZの面積をこれより減少させる場合急激な輝度低下が後続する。この時前記図面でRGBはそれぞれ赤、緑、青カラーの画素を示す。
ここに現在としては一定以上の輝度を維持するために3D体感解像度低下を甘受している実情であので、より実感溢れる立体映像を具現しにくい限界がある。
ここに本発明は前記のような問題点を解決するために案出されたことで、パララックスバリア液晶パネルを利用した立体映像表示装置を提供してユーザーの選択によって2D、3Dモードの自由な転換が可能なようにして、ここで一層一歩進んで3Dモードで具現される立体映像の体感解像度と輝度を増加させることができる具体的な方法を提示してより実感溢れる立体映像を具現することができる立体映像表示装置及び立体映像表示方法を提供することにその目的がある。
前記した目的を達成するために、本発明による立体映像表示装置は、映像を表示するディスプレーパネルと;前記ディスプレーパネルと向い合って形成されて、少なくとも一つの第1バリアゾーンと前記両側に隣合う第1バリアゾーン間に形成された少なくとも一つの第1及び第2透過ゾーンを含むパララックスバリアパネルを含み、前記第1及び第2透過ゾーンは3次元モードでホワイトとブラック状態を交代で有することを特徴とする。
また、前記第1バリアゾーンと第1及び第2透過ゾーンは2次元モードでホワイト状態を有しており、前記第1バリアゾーンは3次元モードでブラック状態を有することを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルは、前記第1バリアゾーンに対応して形成された第1バリア電極と;前記第1及び第2透過ゾーンにそれぞれ対応して形成された第1及び第2透過電極を含むことを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルは、相互に向い合って形成された第1及び第2基板と;前記第1及び第2基板間に形成された共通電極を含むことを特徴とする。
また、前記第1バリア電極と第1及び第2透過電極は前記第1基板の内面に形成されて、前記共通電極は前記第2基板の内面に形成されることを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルは、前記第1バリア電極と第1及び第2透過電極間に絶縁膜をさらに含むことを特徴とする。
また、前記第1バリア電極は前記第1基板と絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記第1及び第2透過電極は前記第1基板と絶縁膜間に形成されて、前記第1バリア電極は前記絶縁膜上に形成されることを特徴とする。
また、前記共通電極は、前記第1バリアゾーンと向い合う第1部分と前記第1及び第2透過ゾーンと向い合う第2部分を含むことを特徴とする。
また、前記第1及び第2透過電極と前記共通電極の第1部分は前記第1基板と第2基板のうちの一つの内面に形成されて、前記第1バリア電極と前記共通電極の第2部分は前記第1基板と第2基板の他の一つ中の内面に形成されていることを特徴とする。
また、前記パララックスバリア液晶パネルは、前記共通電極の第1部分と前記第1及び第2透過電極間に形成された第1絶縁膜と前記共通電極の第2部分と前記第1バリア電極間に形成された第2絶縁膜を含むことを特徴とする。
また、前記共通電極の第1部分は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴として、前記共通電極の第2部分は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記第1バリア電極は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴とする。
また、前記第1及び第2透過電極は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第1部分は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記第1バリア電極は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第2部分は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴とする。
また、前記共通電極の第1部分は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記共通電極の第2部分は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記第1バリア電極は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴とする。
また、前記第1及び第2透過電極は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第1部分は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記第1バリア電極は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて前記共通電極が第2部分は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルは、前記両側に隣合う第1及び第2透過ゾーン間に形成される第2バリアゾーンと前記第2バリアゾーンに対応する第2バリア電極を含むことを特徴とする。
また、前記第1及び第2バリア電極と第1及び第2透過電極は前記第1基板の内面に形成されていて、前記共通電極は前記第2基板の内面に形成されることを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルは、前記第1及び第2バリア電極と前記第1及び第2透過電極間に形成される絶縁膜をさらに含むことを特徴とする。
また、前記第1及び第2バリア電極は前記第1基板と絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記絶縁膜上に形成されることを特徴とする。
また、前記第1及び第2透過電極は前記第1基板と絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2バリア電極は前記絶縁膜上に形成されることを特徴とする。
また、前記共通電極は前記第1及び第2バリアゾーンと向い合う第1部分と前記第1及び第2透過ゾーンと向い合う第2部分を含むことを特徴とする。
また、前記第1及び第2透過電極と前記共通電極の第1部分は前記第1及び第2基板のうちの一つの内面に形成されて、前記第1及び第2バリア電極と前記共通電極の第2部分は前記第1及び第2基板中の他の一つの内面に形成されることを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルは、前記共通電極の第1部分と第1及び第2透過電極間に形成される第1絶縁膜と、前記共通電極の第2部分と第1及び第2バリア電極間に形成される第2絶縁膜をさらに含むことを特徴とする。
また、前記共通電極の第1部分は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記共通電極の第2部分は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2バリア電極は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴とする。
また、前記第1及び第2透過電極は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成され、前記共通電極の第1部分は前記絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記第1及び第2バリア電極は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第2部分は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴とする。
また、前記共通電極の第1部分は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記共通電極の第2部分は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2バリア電極は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴とする。
また、前記第1及び第2透過電極は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第1部分は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記第1及び第2バリア電極は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第2部分は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルは前記ディスプレーパネルとバックライト間に形成されて、または前記ディスプレーパネルは前記パララックスバリアパネルとバックライト間に形成されることを特徴とする。
また、前記ディスプレーパネルは液晶であることを特徴とする。
また、前記第1及び第2透過−ゾーンの状態は3次元モードで相互に反対されることを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルは液晶パネルを含む非発光パネルであり、前記ディスプレーパネルはELパネルを含む発光パネルであることを特徴とする。
本発明による立体映像表示装置は、映像を表示するディスプレーパネルと;前記ディスプレーパネルに光を供給して、少なくとも一つの第1バリアゾーンと前記両側の隣接する第1バリアゾーン間に形成された第1及び第2透過ゾーンを含むパララックスバリアパネルを含むことを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルはELを含む発光パネルであり、前記ディスプレーパネルは液晶パネルを含む非発光パネルであることを特徴とする。
本発明による立体映像表示装置の製造方法は、ディスプレーパネルで映像を表示する段階と;少なくとも一つの第1バリアゾーンと前記両側の隣接する第1バリアゾーン間に形成された第1及び第2透過ゾーンを含むパララックスバリアパネルを駆動する段階を含み、3次元モードで前記パララックスバリアパネルを駆動する段階は、前記第1バリアゾーンに入射される光を遮る段階と;前記第1及び第2透過ゾーンに入射される光を交代で遮って透過させる段階を含むことを特徴とする。
また、2次元モードで前記パララックスバリアパネルを駆動する段階は、前記第1バリアゾーンと第1及び第2透過ゾーンに入射される光を透過させる段階を含むことを特徴とする。
また、前記第1及び第2透過ゾーン間で光を遮って透過させる段階は、3次元モードで相互に反対であることを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルは、前記隣接する第1及び第2透過電極間に形成された第2バリアゾーンを含み、3次元モードで前記第1及び第2バリアゾーンに入射される光を遮る段階をさらに含むことを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルは液晶パネルであり、前記ディスプレーパネルは液晶パネルであることを特徴とする。
本発明による液晶表示装置の製造方法は、ディスプレーパネルで映像を表示する段階と;少なくとも一つの第1バリアゾーンと前記両側の隣接する第1バリアゾーン間に形成された少なくとも一対の第1及び第2透過ゾーンを含むパララックスバリアパネルを駆動させる段階を含み、前記パララックスバリアパネルを3次元で駆動させる段階は、前記第1バリアゾーンから放出された光を遮る段階と;前記第1及び第2透過ゾーンから放出された光を交代で遮って供給する段階を含むことを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルを2次元で駆動する段階は、前記第1バリアゾーンと第1及び第2透過ゾーンから放出された光を供給する段階を含むことを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルはELパネルを含む発光パネルであり、前記ディスプレーパネルは液晶パネルを含む非発光パネルであることを特徴とする。
また、前記パララックスバリアパネルは、前記隣接する第1及び第2透過ゾーン間に形成された第2バリアゾーンを含み、3次元モードで前記第1及び第2バリアゾーンで放出した光を遮る段階を含むことを特徴とする。以下図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
この時本発明は具体的な構成によって幾つの実施形態に区分されることができるのでこれらをそれぞれ区分して説明し、便宜上第1実施形態で共通的な部分に対する説明を先行して第2実施形態ではこれと大別される差異点を重点的に浮き彫りにすることで不要な説明の重複を避ける。
本発明による立体映像表示装置は前述した構成のパララックス液晶パネルを具備するによって2D及び3Dモードに変換が可能であって、共に輝度が高くて3D体感解像度が大きく改善してユーザーにより深み感あって実感溢れる立体映像を提供することができる長所がある。同時に本発明に他の立体映像表示方法も前記のような効果が現われる。
第1実施形態
まず図5は本発明の第1実施形態による立体映像表示装置に対する断面図であって、平面映像を表示するメイン液晶パネル100とこれの背面で具備されたパララックスバリア液晶パネル200そして前記パララックスバリア液晶パネル200の背面で光を供給するバックライト300を含む。この場合必要によってはパララックスバリア液晶パネル200がメイン液晶パネル100前面に位置することも可能である。
この時メイン液晶パネル100はノート・パンコンやTVないし各種ディスプレー装置に使われる一般的なアクティブマトリックス方式液晶パネルと同一な構造を持つことができて、その一例に対する詳細な分解斜視図を図6に示した。
図示されるように本発明による立体映像表示装置のメイン液晶パネルは第1液晶層130を間に置いて相互に対面合着された第1及び第2基板110、140を含む。
このうち第1基板110は通常下部基板またはアレイ基板と呼ばれたりするが、ガラスのような透明の第1基板110内面で複数のゲート配線114とデータ配線116が交差してマトリックス形状の画素Pを縦横に繰り返し定義しており、これらゲート配線114とデータ配線116の交差点には薄膜トランジスタ120が具備されて各画素Pに実装された透明画素電極122と一対一で対応連結している。
そしてこれと対面する第2基板140は通常上部基板またはカラーフィルター基板と呼ばれることであって、ガラスのような透明の第2基板140内面で前記第1基板110のゲート及びデータ配線114、116そして薄膜トランジスタ120等のように液晶駆動と直接的な関連がない部分を遮ることによって各画素電極122だけを露出させることができるように格子状で繰り返される開口部を定義するブラックマトリックス146及びこれら各開口部に充填される一例でR、G、Bカラーフィルター144a、144b、144cそしてこれらを覆う透明な第1共通電極148が用意されている。この時たとえ図面上に明確に示さなかったが第1液晶層130と接する第1及び第2基板110、140内面ではそれぞれ液晶分子の配列方向を決定する配向膜が介在される。
ここに上述した構造のメイン液晶パネル100は画素電極122及び第1共通電極148間の人為的な電圧差を介して発生する垂直電界により液晶分子の配列方向を制御して透過率の差を示すようにして、バックライト(図5の300)から出射された光に各画素P別透過率の差とR、G、Bカラーフィルター144a、144b、144cの色組合を反映させていろいろ多様なカラーの平面映像をディスプレーする。
再び図5に戻って、次にパララックスバリア液晶パネル200は上述したメイン液晶パネル100の平面映像をユーザーの選択によって2Dまたは3Dモードに切り替える部分であって、2Dモードで平面映像を表示する場合には全面積にかけて光が透過されて、3Dモードで立体映像を表示する場合には光を透過するT−ゾーンと光を遮断するB−ゾーンが区分されて現われる。
この時特に本発明による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネル200は3Dモードでストライプ形態のB−ゾーンBZそしてこのようなB−ゾーンBZ間間でそれぞれストライプ形状で交互に光を透過及び遮断させる第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2に区分されていることを特徴とするので、3Dモードでパララックスバリア液晶パネル200にはブラックを表示するB−ゾーンBZがストライプ形態で現れると同時にその間でそれぞれストライプ形態の第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2が交代方式でブラックとホワイトを交差表示する。
さらに詳細に、添付された図7は本発明の第1実施形態による立体映像表示装置において特にパララックスバリア液晶パネル200の一部のみを拡大して示した断面図であって、繰り返し配列される第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2とB−ゾーンBZのうち任意の一単位構造のみを示した。これを前の図5と共に参照してパララックスバリア液晶パネル200に対して詳細に説明する。
図示されるように本発明の第1実施形態による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネル200は第2液晶層230を間に置いて相互に対面合着された第3及び第4基板210、240を含み、このうち下部の第3基板210にはB−ゾーンBZ領域に対応するようにストライプ形態のバリア電極212が位置してこれの両側でそれぞれ第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2に対応するようにストライプ形態の第1及び第2透過電極214、216が位置している。(したがって本単位構造が繰り返されることを勘案すればB−ゾーンBZ間でストライプ形態の第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2が位置する形状になる。)
またこれと対面する第4基板240内面では全面にかけて第2共通電極242が用意されている。この時バリア電極212と第1及び第2透過電極214、216そして第2共通電極242はすべて透明な導電性物質であるITO(Indium Tin Oxide)材質で構成される。
したがってこのようなパララックスバリア液晶パネル200がノーマルホワイトという前提下に2Dモードではバリア電極212をはじめとする第1及び第2透過電極214、216どこにも液晶駆動電圧が印加されなくて、その結果バックライト300から出射された光が全面にかけて透過することができるようにノーマルホワイトを維持することによってメイン液晶パネル100の平面映像が外部に現われるようにする。
そして3Dモードではバリア電極212に液晶駆動電圧が印加されて前記バリア電極212と第2共通電極242間の液晶を駆動させることでB−ゾーンBZでブラックを表示して、第1及び第2透過電極214、216では交互に液晶駆動電圧がオン/オフ印加されるので、第1透過電極214により第1T−ゾーンTZ1でブラックが表示される場合第2透過電極216に対応する第2T−ゾーンTZ2はホワイトを表示して、第2透過電極216により第2T−ゾーンTZ2でブラックが表示される場合第1透過電極214に対応する第1T−ゾーンTZ1はホワイトを表示する。
その結果メイン液晶パネル100の平面映像を立体映像にディスプレーするが、この時これら第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2は望ましくは1フレーム内で少なくとも一回以上交代でブラックとホワイトを表示する。
そして図5を参照する場合、本発明による立体映像表示装置には一例でメイン液晶パネル100の第2基板140外面、メイン液晶パネル100とパララックス液晶パネル200間そしてパララックスバリア液晶パネル200の第3基板210背面でそれぞれ第1ないし第3偏光板152、154、156が付着することができて、第1液晶層130がツイステッド・ネマティック液晶集合体と仮定すれば、第1及び第3偏光板152、156は相互に同一な偏光特性を示して第2偏光板154はこれらと反対される偏光特性を示す。
一方、本発明によるパララックスバリア液晶パネル200においてB−ゾーンBZと第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2は相互に続いて配列されるが、バリア電極212と第1及び第2透過電極214、216が同一平面上に存在する場合にはそれぞれの境界部分での液晶の異常駆動によるグレーレベルのような画質低下現象が現われることができる。したがって図7で図示されるようにバリア電極212と第1及び第2透過電極214、216が相異なる層に位置するようにその間の層間を区分する第1絶縁膜218が形成されており、未説明符号220は第3基板210とバリア電極212間に介在されたバッファー層を示す。
ここに本発明の第1実施形態によるパララックスバリア液晶パネル200の一形態は第3基板210一面に形成されたバッファー層220上にバリア電極212が位置しており、その上部に第1絶縁膜218が覆われて前記第1絶縁膜218上部に第1及び第2透過電極214、216が位置している。そしてこれと対面する第4基板240内面では第2共通電極242が位置するので、たとえ図面上に示さなかったが第3基板210の第1及び第2透過電極214、216上部全面と第4基板240の第2共通電極242下部全面を覆う一対の配向膜が介在されて第2液晶層230はこれら配向膜間に位置される。
一方、このようなバリア電極212をはじめとする第1及び第2透過電極214、216そして第2共通電極242の細部的な位置は目的によって変更されることが可能だが、その具体的な幾つの例を図8Aないし図8Cに示した。これら図8Aないし図8Cはそれぞれ本発明の第1実施形態による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネル200に対する変形例を示した一部拡大断面図である。
それぞれをよく見れば、先に図8Aは前の図7でバリア電極212と第1及び第2透過電極214、216間の上下位置が変更された場合であって、第3基板210内面のバッファー層220上に第1及び第2透過電極214、216が位置しており、これを覆う所定厚さの第1絶縁膜218上にバリア電極212が位置している。そして第2共通電極242は相変らず第4基板240内面に位置している。
次に図8Bはバリア電極212が第3基板210に用意される反面第1及び第2透過電極214、216はこれと対面される第4基板240に位置し、第2共通電極242はバリア電極214と対面される第4基板240そして第1及び第2透過電極214、216とそれぞれ対面される第3基板210に分散して存在される。したがって実質的に2個の第1サブ共通電極242aと第2サブ共通電極242bに分離されている。
そしてこの場合第3基板210上に存在するバリア電極212と第2サブ共通電極242b間の層間を区分するための第1絶縁膜218とは別途に、第4基板240上に存在する第1及び第2透過電極214、216と第1サブ共通電極242a間の層間を区分するための第2絶縁膜222がさらに具備されることがこれら間の電気的干渉を避けることができて望ましい。この時また図面に表示されたことと違って第3基板210のバッファー層220上にバリア電極212が位置してその上部の第1絶縁膜218上に第2サブ共通電極242bが位置することができて、同様に第4基板240の一面に第1及び第2透過電極214、216が位置してこれを覆う第2絶縁膜22上に第1サブ共通電極242aが位置することができる。
次に図8Cは前の図8Bの各電極が上下の位置を異にしたものであって、第3基板210のバッファー層220上に第1サブ共通電極242aが位置してこれを覆う第1絶縁膜218上に第1及び第2透過電極214、216が位置して、第4基板240内面に第2サブ共通電極242bが位置してこれを覆う第2絶縁膜222上にバリア電極212が位置している。この場合も第3基板210のバッファー層220上に第1及び第2透過電極214、216が位置してこれを覆う第1絶縁膜218上に第1サブ共通電極242aが位置することができて、同様に第4基板240の一面にバリア電極212が位置してこれを覆う第2絶縁膜222上に第2サブ共通電極242bが位置することができることはもちろんである。
この時図7をはじめとする図8Aないし図8Cで示したパララックスバリア液晶パネル200はたとえ電極の上下位置が他に変更されたが同一な作用をするので、図9に本発明の第1実施形態による立体映像パララックスバリア液晶パネル200を利用した立体映像表示装置の3D具現映像の模式図を示した。
ここに図9にIで表示された図面はB−ゾーンBZはブラック状態を示して第1T−ゾーンTZ1はホワイトそして第2T−ゾーンTZ2がブラック状態を示しており、IIで表示された図面は第1T−ゾーンTZ1とB−ゾーンBZがブラック状態を示して第2T−ゾーンTZ2はホワイト状態を示したことであって、これらは1フレーム内で少なくとも一回交互に現われるので実質的に観察者に見える画像はIIIで表示したことのように第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2すべてがホワイト状態ないしこれと同様のグレーレベルを示すことと認識される。
したがって実際目で見られるRGBカラー画素の数のみを定量比較するとI、II対比IIIの場合には2倍以上の開口率を示すが任意の時点ではB−ゾーンBZがブラックを表示して第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2のうちいずれか一つだけがホワイトを表示するので体感解像度の高い立体映像表現が可能であって、これら第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2面積を適切に調節することによってユーザーはより深み感ある立体映像を見ることができて3D体感解像度と輝度が大きく改善する。
第2実施形態
次に図10は本発明の第2実施形態による立体映像表示装置の断面を示した図面であって、メイン液晶パネル100及びバックライト300は前の第1実施形態と同一である。ここに前と同一な作用をする同一部分に対しては同一符号を付与して重複した説明を省略する。
反面、パララックスバリア液晶パネル200の場合には前の第1実施形態と多少差を示しているが、3Dモード時ストライプ形態のB−ゾーンBZが現われてこれらの間でそれぞれ交互に光を遮断及び透過させる第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2が現われて特にこれら第1及び第2TゾーンTZ1、TZ2間の境界を分けるライン形状で別途のサブB−ゾーンSBZが現われている。
すなわち、図11は本発明の第2実施形態によるパララックスバリア液晶パネル200のうち繰り返し配列される第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2とB−ゾーンBZそしてサブB−ゾーンSBZの一単位構造を拡大して示した断面図であって、これを共に参照すると、これも第2液晶層230を間に置いて相互に対面合着された第3及び第4基板210、240を含む。
そしてこのうち下部の第3基板210にはストライプ形状のバリア電極212をはじめとしてその間でライン形状のサブバリア電極213が一定間隔を置いて配列されており、これらの間でそれぞれストライプ形態の第1及び第2透過電極214、216が用意されている。(したがって本単位構造が繰り返されることを勘案すればB−ゾーンBZ間で第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2が現われるがその間をライン形状のサブB−ゾーンSBZが過ぎる形状になる。)
またこれと対面する第4基板240内面では全面にかけて第2共通電極242が用意されている。この時バリア電極212とサブバリア電極213そして第1及び第2透過電極214、216と第2共通電極242はすべて透明な導電性物質であるITO材質で構成される。
したがってこのようなパララックスバリア液晶パネル200がノーマルホワイトという前提下に、2Dモードではバリア電極212とサブバリア電極213をはじめとする第1及び第2透過電極214、216どこにも液晶駆動電圧が印加されなくてバックライト300の光を前面にかけて透過させることによってメイン液晶パネル100の平面映像が現われるようにする。
そして3Dモードでバリア電極212とサブバリア電極213で継続的な液晶駆動電圧が印加されて第1及び第2透過電極214、216では交互に液晶駆動電圧が印加されて、その結果ストライプ形態でブラックを表示するB−ゾーンBZそしてこれら間でライン形状のブラックを表示するサブB−ゾーンSBZが現われてその間で第1及び第2T−ゾーンTZ1、TZ2が交互にブラックとホワイトを1フレーム内で少なくとも一回以上交代で表示する。その結果メイン液晶パネル100の平面映像は観察者に立体映像に見える。
一方、このような本発明による第2実施形態も同様にこれらバリア電極212をはじめとするサブバリア電極213と第1及び第2透過電極214、216間の電気的干渉を可能な限り最小限にすることが望ましいので、これのために第3基板210表面のバッファー層220上にバリア電極212とサブバリア電極213が用意されていて、これを覆う所定厚さの第1絶縁膜218上に第1及び第2透過電極214、216が位置している。そして第4基板240には第2共通電極242が位置している。
この時これら電極の具体的な上下位置が目的によって他に変更されることができるのでその幾つかの例を図12Aないし図12Cに示した。前記図12Aないし図12Cはそれぞれ本発明の第2実施形態による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネルの変形例を示した断面図である。
まず図12Aは前の図11でバリア電極212をはじめとするサブバリア電極213そして第1及び第2透過電極214、216間の上下位置が変更された場合であって、第3基板210のバッファー層220上に第1及び第2透過電極214、216が位置して、これらを覆う所定厚さの第1絶縁膜218上にバリア電極212をはじめとするサブバリア電極213が位置する。そして第2共通電極242は相変らず第4基板240内面に位置する。
次に図12Bはバリア電極212をはじめとするサブバリア電極213が第3基板210の第1絶縁膜218上に用意される反面第1及び第2透過電極214、216はこれと対面される第4基板240に別途形成された第2絶縁膜222上に位置し、第2共通電極242は2個の第1及び第2サブ共通電極242a、242bに区分されてこのうち第1サブ共通電極242aはバリア電極212とサブバリア電極213と対面される第4基板240、具体的には前記第4基板240と第2絶縁膜222間で位置して、第2サブ共通電極242bは第1及び第2透過電極214、216と対面される第3基板210、具体的にはバッファー層220と第1絶縁膜218間でそれぞれ存在する。この時図面に示したことと違って第3基板210のバッファー層220上にバリア電極212とサブバリア電極213が位置してこれを覆う第1絶縁膜218上に第2サブ共通電極242bが位置することができて、第4基板240の一面に第1及び第2透過電極214、216が位置してこれを覆う第2絶縁膜222上に第1サブ共通電極242aが位置することができる。
そして図12Cは前の図12Bの各電極が上下の位置を異にして用意されたものであって、第1及び第2透過電極214、216が第3基板210の第1絶縁膜218上に位置する反面、第4基板240の第2絶縁膜222上にバリア電極212をはじめとするサブバリア電極213が位置して、これらバリア電極212及びサブバリア電極213と対面する第1サブ共通電極242aは第3基板210のバッファー層220と第1絶縁膜218間で位置して、第1及び第2透過電極214、216と対面する第2サブ共通電極242bは第4基板240と第2絶縁膜222間で位置している。この場合も第3基板210のバッファー層220上に第1及び第2透過電極214、216が位置して第1絶縁膜218上に第1サブ共通電極242aが位置することができ、第4基板240の一面にバリア電極212をはじめとするサブバリア電極213が位置してこれを覆う第2絶縁膜222上に第2サブ共通電極242bが位置することができることはもちろんである。
一方、このような本発明の第2実施形態によるパララックスバリア液晶パネル200を具備した立体映像表示装置の3Dモード具現映像に対する模式図を図13に示したが、このうちI’で表示された部分はB−ゾーンBZをはじめとするサブB−ゾーンSBZはブラック状態を示して第1T−ゾーンTZ1はホワイトそして第2T−ゾーンTZ2はブラック状態を示しており、II’で表示された部分はB−ゾーンBZをはじめとするサブB−ゾーンSBZと第1T−ゾーンTZ1がブラック状態を示して第2T−ゾーンTZ2がホワイト状態を示したことであって、結果的にユーザーはこれらが合わせられたIIIの立体映像を観察するようになる。
この時前の第1実施形態で見えたIIIと本第2実施形態で見えたIII’を比較するとユーザーに見えるRGBカラー画素数は相互に等しいことがあるが各カラー画素がライン形状のサブB−ゾーンSBZにより上下で分離された形態を有するので、ユーザーに3D体感解像度がより改善した立体映像を表示することができる。
一方、以上の実施形態は本発明の一例に過ぎないし、具体的にそれぞれの電極は該当役割を遂行するかぎりその位置の変更が可能であってそれ以外にもパララックスバリア液晶パネル200がメイン液晶パネル100の前面に位置されることも可能なことはもちろんである。しかしこのような多様な変形は本発明の範囲内に属するとしなければならないことであり、これは以下の請求範囲を介して当業者にさらに明らかに理解することができることである。
従来のパララックスバリア方式立体映像表示装置の断面図。 それぞれ一般的な立体映像表示装置の動作モード別断面図。 それぞれ一般的な立体映像表示装置の動作モード別断面図。 一般的なまた他の形態の立体映像表示装置に対する断面図。 一般的な立体映像表示装置の3D具現映像に対する平面図。 本発明の第1実施形態による立体映像表示装置の断面図。 本発明による立体映像表示装置のメイン液晶パネルに対する一部分解斜視図。 本発明の第1実施形態による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネルに対する一部拡大断面図。 それぞれ本発明の第1実施形態による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネルに対する変形例を示した一部拡大断面図。 それぞれ本発明の第1実施形態による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネルに対する変形例を示した一部拡大断面図。 それぞれ本発明の第1実施形態による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネルに対する変形例を示した一部拡大断面図。 本発明の第1実施形態による立体映像表示装置の3D具現映像に対する模式図。 本発明の第2実施形態による立体映像表示装置の断面図。 本発明の第2実施形態による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネルに対する一部拡大断面図。 それぞれ本発明の第2実施形態による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネルに対する変形例を示した一部拡大断面図。 それぞれ本発明の第2実施形態による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネルに対する変形例を示した一部拡大断面図。 それぞれ本発明の第2実施形態による立体映像表示装置のパララックスバリア液晶パネルに対する変形例を示した一部拡大断面図。 本発明の第2実施形態による立体映像表示装置の3D具現映像に対する模式図。
符号の説明
100:メイン液晶パネル
110、140:第1及び第2基板
130:第1液晶層
152、154、156:第1ないし第3偏光板
200:パララックスバリア液晶パネル
210、240:第3及び第4基板
230:第2液晶層
300:バックライト
BZ:遮断領域
TZ1、TZ2:第1及び第2透過領域

Claims (42)

  1. 映像を表示するディスプレーパネルと;
    前記ディスプレーパネルと向い合って形成されて、少なくとも一つの第1バリアゾーンと前記両側に隣合う第1バリアゾーン間に形成された少なくとも一つの第1及び第2透過ゾーンを含むパララックスバリアパネルを含み、前記第1及び第2透過ゾーンは3次元モードでホワイトとブラック状態を交代で有することを特徴とする立体映像表示装置。
  2. 前記第1バリアゾーンと第1及び第2透過ゾーンは2次元モードでホワイト状態を有しており、前記第1バリアゾーンは3次元モードでブラック状態を有することを特徴とする請求項1に記載の立体映像表示装置。
  3. 前記パララックスバリアパネルは、前記第1バリアゾーンに対応して形成された第1バリア電極と;
    前記第1及び第2透過ゾーンにそれぞれ対応して形成された第1及び第2透過電極を含むことを特徴とする請求項1に記載の立体映像表示装置。
  4. 前記パララックスバリアパネルは、相互に向い合って形成された第1及び第2基板と;
    前記第1及び第2基板間に形成された共通電極を含むことを特徴とする請求項3に記載の立体映像表示装置。
  5. 前記第1バリア電極と第1及び第2透過電極は前記第1基板の内面に形成されて、前記共通電極は前記第2基板の内面に形成されることを特徴とする請求項4に記載の立体映像表示装置。
  6. 前記パララックスバリアパネルは、前記第1バリア電極と第1及び第2透過電極間に絶縁膜をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の立体映像表示装置。
  7. 前記第1バリア電極は前記第1基板と絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項6に記載の立体映像表示装置。
  8. 前記第1及び第2透過電極は前記第1基板と絶縁膜間に形成されて、前記第1バリア電極は前記絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項6に記載の立体映像表示装置。
  9. 前記共通電極は、前記第1バリアゾーンと向い合う第1部分と前記第1及び第2透過ゾーンと向い合う第2部分を含むことを特徴とする請求項4に記載の立体映像表示装置。
  10. 前記第1及び第2透過電極と前記共通電極の第1部分は前記第1基板と第2基板のうちの一つの内面に形成されて、前記第1バリア電極と前記共通電極の第2部分は前記第1基板と第2基板の他の一つ中の内面に形成されていることを特徴とする請求項9に記載の立体映像表示装置。
  11. 前記パララックスバリア液晶パネルは、前記共通電極の第1部分と前記第1及び第2透過電極間に形成された第1絶縁膜と前記共通電極の第2部分と前記第1バリア電極間に形成された第2絶縁膜を含むことを特徴とする請求項10に記載の立体映像表示装置。
  12. 前記共通電極の第1部分は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴として、前記共通電極の第2部分は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記第1バリア電極は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項11に記載の立体映像表示装置。
  13. 前記第1及び第2透過電極は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第1部分は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記第1バリア電極は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第2部分は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項11に記載の立体映像表示装置。
  14. 前記共通電極の第1部分は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記共通電極の第2部分は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記第1バリア電極は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項11に記載の立体映像表示装置。
  15. 前記第1及び第2透過電極は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第1部分は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記第1バリア電極は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて前記共通電極が第2部分は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項11に記載の立体映像表示装置。
  16. 前記パララックスバリアパネルは、前記両側に隣合う第1及び第2透過ゾーン間に形成される第2バリアゾーンと前記第2バリアゾーンに対応する第2バリア電極を含むことを特徴とする請求項4に記載の立体映像表示装置。
  17. 前記第1及び第2バリア電極と第1及び第2透過電極は前記第1基板の内面に形成されていて、前記共通電極は前記第2基板の内面に形成されることを特徴とする請求項16に記載の立体映像表示装置。
  18. 前記パララックスバリアパネルは、前記第1及び第2バリア電極と前記第1及び第2透過電極間に形成される絶縁膜をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の立体映像表示装置。
  19. 前記第1及び第2バリア電極は前記第1基板と絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項18に記載の立体映像表示装置。
  20. 前記第1及び第2透過電極は前記第1基板と絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2バリア電極は前記絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項18に記載の立体映像表示装置。
  21. 前記共通電極は前記第1及び第2バリアゾーンと向い合う第1部分と前記第1及び第2透過ゾーンと向い合う第2部分を含むことを特徴とする請求項16に記載の立体映像表示装置。
  22. 前記第1及び第2透過電極と前記共通電極の第1部分は前記第1及び第2基板のうちの一つの内面に形成されて、前記第1及び第2バリア電極と前記共通電極の第2部分は前記第1及び第2基板中の他の一つの内面に形成されることを特徴とする請求項21に記載の立体映像表示装置。
  23. 前記パララックスバリアパネルは、前記共通電極の第1部分と第1及び第2透過電極間に形成される第1絶縁膜と、前記共通電極の第2部分と第1及び第2バリア電極間に形成される第2絶縁膜をさらに含むことを特徴とする請求項22に記載の立体映像表示装置。
  24. 前記共通電極の第1部分は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記共通電極の第2部分は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2バリア電極は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項23に記載の立体映像表示装置。
  25. 前記第1及び第2透過電極は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成され、前記共通電極の第1部分は前記絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記第1及び第2バリア電極は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第2部分は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項23に記載の立体映像表示装置。
  26. 前記共通電極の第1部分は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2透過電極は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記共通電極の第2部分は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記第1及び第2バリア電極は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項23に記載の立体映像表示装置。
  27. 前記第1及び第2透過電極は前記第2基板と第2絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第1部分は前記第2絶縁膜上に形成されることを特徴としており、前記第1及び第2バリア電極は前記第1基板と第1絶縁膜間に形成されて、前記共通電極の第2部分は前記第1絶縁膜上に形成されることを特徴とする請求項23に記載の立体映像表示装置。
  28. 前記パララックスバリアパネルは前記ディスプレーパネルとバックライト間に形成されて、または前記ディスプレーパネルは前記パララックスバリアパネルとバックライト間に形成されることを特徴とする請求項1に記載の立体映像表示装置。
  29. 前記ディスプレーパネルは液晶であることを特徴とする請求項1に記載の立体映像表示装置。
  30. 前記第1及び第2透過ゾーンの状態は3次元モードで相互に反対されることを特徴とする請求項1に記載の立体映像表示装置。
  31. 前記パララックスバリアパネルは液晶パネルを含む非発光パネルであり、前記ディスプレーパネルはELを含む発光パネルであることを特徴とする請求項1に記載の立体映像表示装置。
  32. 映像を表示するディスプレーパネルと;
    前記ディスプレーパネルに光を供給して、少なくとも一つの第1バリアゾーンと前記両側の隣接する第1バリアゾーン間に形成された第1及び第2透過ゾーンを含むパララックスバリアパネルを含む立体映像表示装置。
  33. 前記パララックスバリアパネルはELを含む発光パネルであり、前記ディスプレーパネルは液晶パネルを含む非発光パネルであることを特徴とする請求項32に記載の立体映像表示装置。
  34. ディスプレーパネルで映像を表示する段階と;
    少なくとも一つの第1バリアゾーンと前記両側の隣接する第1バリアゾーン間に形成された第1及び第2透過ゾーンを含むパララックスバリアパネルを駆動する段階を含み、
    3次元モードで前記パララックスバリアパネルを駆動する段階は、
    前記第1バリアゾーンに入射される光を遮る段階と;
    前記第1及び第2透過ゾーンに入射される光を交代で遮って透過させる段階を含む立体映像表示装置の製造方法。
  35. 2次元モードで前記パララックスバリアパネルを駆動する段階は、前記第1バリアゾーンと第1及び第2透過ゾーンに入射される光を透過させる段階を含むことを特徴とする請求項34に記載の立体映像表示装置の製造方法。
  36. 前記第1及び第2透過ゾーン間で光を遮って透過させる段階は、3次元モードで相互に反対であることを特徴とする請求項34に記載の立体映像表示装置の製造方法。
  37. 前記パララックスバリアパネルは、前記隣接する第1及び第2透過電極間に形成された第2バリアゾーンを含み、3次元モードで前記第1及び第2バリアゾーンに入射される光を遮る段階をさらに含むことを特徴とする請求項34に記載の立体映像表示装置の製造方法。
  38. 前記パララックスバリアパネルは液晶パネルであり、前記ディスプレーパネルは液晶パネルであることを特徴とする請求項34に記載の立体映像表示装置の製造方法。
  39. ディスプレーパネルで映像を表示する段階と;
    少なくとも一つの第1バリアゾーンと前記両側の隣接する第1バリアゾーン間に形成された少なくとも一対の第1及び第2透過ゾーンを含むパララックスバリアパネルを駆動させる段階を含み、
    前記パララックスバリアパネルを3次元で駆動させる段階は、
    前記第1バリアゾーンから放出された光を遮る段階と;
    前記第1及び第2透過ゾーンから放出された光を交代で遮って供給する段階を含む立体映像表示装置の製造方法。
  40. 前記パララックスバリアパネルを2次元で駆動する段階は、前記第1バリアゾーンと第1及び第2透過ゾーンから放出された光を供給する段階を含むことを特徴とする請求項39に記載の立体映像表示装置の製造方法。
  41. 前記パララックスバリアパネルはELパネルを含む発光パネルであり、前記ディスプレーパネルは液晶パネルを含む非発光パネルであることを特徴とする請求項39に記載の立体映像表示装置の製造方法。
  42. 前記パララックスバリアパネルは、前記隣接する第1及び第2透過ゾーン間に形成された第2バリアゾーンを含み、3次元モードで前記第1及び第2バリアゾーンで放出した光を遮る段階を含むことを特徴とする請求項39に記載の立体映像表示装置の製造方法。
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