JP2006189086A - クラッチレリーズ軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】
密封性を高めて信頼性を向上させると共に、組立作業性を簡便化したクラッチレリーズ軸受を提供する。
【解決手段】
径方向内方に延びる凸状の円弧面を有する鍔部3bが形成された外輪3と、径方向内方に延びる平坦状の鍔部4bが形成された内輪4と、この内外輪4、3との間に転動自在に収容された複数の転動体6と、内外輪4、3間に装着されたシール7、8とを備えたクラッチレリーズ軸受1において、外輪3と内輪4の鍔部3b、4b間にシール8が挟持されて内輪4の鍔部4bにその側面が当接された状態で配設され、このシール8が、芯金9と、これに一体接合され、サイドリップ10aを有するシール部材10とを備え、サイドリップ10aが外輪3の鍔部3bに摺接されると共に、芯金9の内端部にフック部9aが設けられ、これに複数のスリット11が形成された調心用の皿ばね2が係止されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等のマニュアルトランスミッションのクラッチ部に装着されるクラッチレリーズ軸受に関し、特に、油圧等により駆動されるダイレクトシリンダタイプのクラッチレリーズ軸受装置に組み込まれるクラッチレリーズ軸受に関するものである。
一般に、この種のクラッチレリーズ軸受装置は、自動車のエンジンとトランスミッションとの間に介装され、エンジンからトランスミッションへの動力の伝達・遮断を行うクラッチ部に使用されている。図8に示すクラッチレリーズ軸受装置50はその一例で、円筒形でかつ同軸状の外側本体51と、ガイドチューブ52からなる固定部品53と、この固定部品53と同軸状にスライド運動ができるように取り付けられ、制御用油圧発生器に接続される容積可変チャンバ54を内部に構成するピストン55とを備えている。外側本体51は、その内側面56に溝を有し、この溝内にガイドチューブ52の一端に形成され、容積可変チャンバ54の底部を構成するラジアルエッジ57が挿入されている。
固定構造体は、ギアボックスのケーシング58にクラッチレリーズ軸受装置50を取り付ける固定部品53と、全体が環状形状をなすピストン55とからなる可動部品とを備えている。この可動部品は、一部が環状に形成されたキャビティ59内にあって軸方向にスライドするよう全体が環状形状に形成されている。キャビティ59は閉塞され、オイルを制御流体として加減圧される。したがって、キャビティ59内のピストン55によって容積可変チャンバ54が構成されている。
圧力発生器から容積可変チャンバ54の制御流体が加圧されると、容積可変チャンバ54の容積が増加するよう、ピストン55が図中左側に変位させられる。ピストン55は走行中にクラッチレリーズ軸受60を作動させ、このクラッチレリーズ軸受60は図示しないダイヤフラムのフィンガーの内端部に係脱して動力の伝達・遮断を行う。
ピストン支持チューブ61は、ピストン55の前端部を若干越えて延設され、外周に環状溝62が形成されている。そして、この環状溝62には調心リング63が装着されている。調心リング63は、取付前(自然状態)は円錐形となっており、その内周部に一組の弾性変形可能なニブ64が形成され、調心リング63の環状部分と共に、全てのニブ64に対して同一の湾曲した2平面を構成している。
クラッチレリーズ軸受装置50にクラッチレリーズ軸受60を取り付ける際、調心リング63はピストン支持チューブ61の軸線に設置され、ラム65によって環状溝62内に押し込まれる。ニブ64の端部は変形してこの環状溝62に係合する。
ピストン55の前方面55aにはクラッチレリーズ軸受60における内輪66の鍔部66aが当接し、内輪66の鍔部66aは、このような作動中のバックアップ部材として働く。取付作業後、調心リング63がクラッチレリーズ軸受60の内輪66を所望のばね力によって加圧し、クラッチレリーズ軸受60が調心するのを許容する。
ここで、クラッチレリーズ軸受60はアンギュラ玉軸受からなり、鋼板をプレス加工によって形成されたカップ状の外輪67と、この外輪67に複数のボール68を介して内挿された内輪66とを備えている。外輪67の一端部には径方向内方に延びる鍔部67aが形成され、この鍔部67aは、固定部品53とピストン55との間で作用する予圧スプリング69によってダイヤフラムのフィンガーに常時当接している。予圧スプリング69は、クラッチレリーズ軸受60の内輪66に協働するように構成されている。
また、外輪67の鍔部67a側にシールド板70が装着されると共に、内輪66の外径にシール71が嵌合され、内輪66と外輪67との環状空間を密封している。これにより、軸受内部に封入された潤滑グリース漏洩と、外部から軸受内部に雨水やダスト等が侵入するのを防止している。
特表2003−520334号公報
このような従来のクラッチレリーズ軸受60において、外輪67の鍔部67a側にシールド板70が装着されると共に、内輪66の外径にシール71が嵌合され、内輪66と外輪67との環状空間を密封しているが、鍔部67a側のシールド板70は、内輪66との間に隙間を介して構成されたラビリンスシールであり、外部から軸受内部に雨水やダスト等の異物が侵入する恐れがある。
また、この部位に接触シールを装着して密封性を向上させることも考えられるが、図9に示すように、接触型のシール72を装着しようとした場合、内輪66のシールランド部66bが必要となって軸受スペースが拡大し、軸受のコンパクト化を阻害して好ましくない。さらには、内輪66を挿入する際にシールリップ72aがめくれ易く、また、めくれた場合目視での確認が難しい。これでは、品質上の信頼性が低く、この種のクラッチレリーズ軸受60には適用できないと言った問題があった。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもので、密封性を高めて信頼性を向上させると共に、組立作業性を簡便化したクラッチレリーズ軸受を提供することを目的とする。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、油圧等により駆動されるダイレクトシリンダタイプのクラッチレリーズ軸受装置に組み込まれるクラッチレリーズ軸受であって、径方向内方に延び、ダイヤフラムスプリングに当接する鍔部が形成された外輪と、前記鍔部に対向し、径方向内方に延びる平坦状の鍔部が形成された内輪と、この内輪と前記外輪との間に転動自在に収容された複数の転動体と、前記内外輪間に形成される環状空間に装着されたシールとを備えたクラッチレリーズ軸受において、前記外輪の鍔部と前記内輪の鍔部間にシールが挟持され、前記内輪の鍔部にその側面が当接された状態で配設されると共に、このシールにサイドリップが一体に形成され、このサイドリップが前記外輪の鍔部に摺接されている構成を採用した。
このように、ダイレクトシリンダタイプのクラッチレリーズ軸受において、外輪の鍔部と内輪の鍔部間にシールが挟持され、内輪の鍔部にその側面が当接された状態で配設されると共に、このシールにサイドリップが一体に形成され、このサイドリップが外輪の鍔部に摺接されているので、密封性を高めることができると共に、内輪の組立によってシールリップがめくれることもなく信頼性を向上させることができ、組立作業性を簡便化したクラッチレリーズ軸受を提供することができる。
また、請求項2に記載の発明のように、前記外輪の鍔部が凸状の円弧面に形成され、この鍔部の内端部に前記シールが係止されていても良いし、また、請求項3に記載の発明のように、前記内輪の鍔部に凹所が形成され、この凹所に前記シールが係止されていても良い。このように、シールが内輪または外輪に係止されていれば、内外輪からシールが脱落せずに保持され、組立作業を簡便化することができる。
また、請求項4に記載の発明は、前記シールが、円板状の芯金と、この芯金に一体接合されたシール部材とを有し、前記芯金の内端部に軸方向に延びるフック部が設けられると共に、このフック部に複数のスリットが形成された調心用の皿ばねが係止されていれば、シールに皿ばねを一体に保持することができ、組立作業性を一層向上させることができる。
好ましくは、請求項5に記載の発明のように、前記フック部がエラストマからなり、前記芯金に一体接合されていれば、皿ばねが押圧されて組み込まれた後も、皿ばねのばね力に悪影響を及ぼすことはない。
本発明に係るクラッチレリーズ軸受は、油圧等により駆動されるダイレクトシリンダタイプのクラッチレリーズ軸受装置に組み込まれるクラッチレリーズ軸受であって、径方向内方に延び、ダイヤフラムスプリングに当接する鍔部が形成された外輪と、前記鍔部に対向し、径方向内方に延びる平坦状の鍔部が形成された内輪と、この内輪と前記外輪との間に転動自在に収容された複数の転動体と、前記内外輪間に形成される環状空間に装着されたシールとを備えたクラッチレリーズ軸受において、前記外輪の鍔部と前記内輪の鍔部間にシールが挟持され、前記内輪の鍔部にその側面が当接された状態で配設されると共に、このシールにサイドリップが一体に形成され、このサイドリップが前記外輪の鍔部に摺接されているので、密封性を高めることができると共に、内輪の組立によってシールリップがめくれることもなく信頼性を向上させることができ、組立作業性を簡便化したクラッチレリーズ軸受を提供することができる。
油圧等により駆動されるダイレクトシリンダタイプのクラッチレリーズ軸受装置に組み込まれるクラッチレリーズ軸受であって、径方向内方に延び、ダイヤフラムスプリングに当接する凸状の円弧面を有する鍔部が形成された外輪と、前記鍔部に対向し、径方向内方に延びる平坦状の鍔部が形成された内輪と、この内輪と前記外輪との間に転動自在に収容された複数の転動体と、前記内外輪間に形成される環状空間に装着されたシールとを備えたクラッチレリーズ軸受において、前記外輪の鍔部と前記内輪の鍔部間にシールが挟持されて前記内輪の鍔部にその側面が当接された状態で配設され、このシールが、円板状の芯金と、この芯金に一体接合され、サイドリップを有するシール部材とを備え、前記サイドリップが前記外輪の鍔部に摺接されると共に、前記芯金の内端部に軸方向に延びるフック部が設けられ、このフック部に複数のスリットが形成された調心用の皿ばねが係止されている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るクラッチレリーズ軸受の第1の実施形態を示す縦断面図、図2は、このクラッチレリーズ軸受の組立手順を示す説明図、図3は、本発明に係る皿ばねを示す斜視図である。なお、この実施形態では、従来技術で説明した部分と共通する構成を有し、重複した説明をさけるため、同一構成部分、部位には、従来技術で説明した図8の符号と同じ符号を使用する。以下の説明では、クラッチ部に組み付けた状態でダイヤフラムスプリング側をアウトボード側(図面左側)、中央寄り側をインボード側(図面右側)という。
本実施形態におけるクラッチレリーズ軸受1はアンギュラ玉軸受からなり、調心用の皿ばね2を一体に保持している。このクラッチレリーズ軸受1は、径方向内方に延びる鍔部3bを一端部(アウトボード側)に有し、内周に外側転走面3aが形成された外輪3と、径方向内方に延びる鍔部4bを一端部(アウトボード側)に有し、外周に前記外側転走面3aに対向する内側転走面4aが形成された内輪4と、両転走面間に保持器5を介して転動自在に収容された複数の転動体(ボール)6とを備えている。
内外輪4、3は、鋼板素材からプレス加工→熱処理→転走面等の研削加工という工程を経て製造される。鋼板素材としては浸炭鋼板を、また、熱処理としては浸炭焼入れを採用することができる。浸炭鋼には、ニッケルクロム鋼(SNC)、ニッケルクロムモリブデン鋼(SNCM)、クロム鋼(SCr)、クロムモリブデン鋼(SCM)がある。これらの中で、ニッケルクロム鋼、ニッケルクロムモリブデン鋼は、過剰浸炭を起こしにくく、機械的性質にも優れた材料であるが、合金元素として高価なニッケルNiを含んでいるためコスト的な面でやや難がある。内外輪4、3に必要とされる機械的特性を考慮すると、SNC鋼、SNCM鋼では過剰品質の感がありコスト面での釣り合いがとれない。これに対して、SCM鋼は過剰浸炭を起こし難くて焼入れ性が良く、しかも、SNC鋼、SNCM鋼に比べると比較的安価である。また、クラッチレリーズ軸受1の内外輪4、3として要求される機械的特性も十分満足できる。このような理由から、内外輪4、3の材質としてSCM鋼を用いるのが好ましい。SCM鋼は、含有炭素量によってSCM415、SCM418、SCM420、SCM421、SCM822があり、その中でも、SCM415が最も好ましい。
外輪3の鍔部3bはダイヤフラムスプリングD/Sに線接触(断面上では点接触)するように凸状の円弧面に形成されている。一方、内輪4の鍔部4bは、ピストン55の前方面55aに接するように平坦面に形成されている。
ここで、外輪3のインボード側の端部には第1のシール7が装着され、この第1のシール7のシールリップ7aが内輪4の外周面に摺接されている。一方、外輪3の鍔部3bと内輪4の鍔部4b間には第2のシール8が挟持され、内輪4の鍔部4bにその側面が当接された状態で配設されている。この第2のシール8は、断面が略L字状に形成された芯金9と、この芯金9に一体に加硫接着されたシール部材10とからなる。なお、第1のシールを内輪4の外周面に装着し、そのシールリップを外輪3の内周面に摺接させるように構成しても良い。
芯金9は、耐食性を有する鋼板等をプレス加工にて形成され、全体として円環状に形成されている。鋼板としては、例えば、防錆処理された冷間圧延鋼鈑(JIS規格のSPCC系)やオーステナイト系ステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS304系)等を例示することができる。この芯金9の内端部に軸方向に延びるフック部9aが突設され、このフック部9aに後述する皿ばね2が係止され、一体に保持されている。また、シール部材10には軸方向に延びるサイドリップ10aが一体に形成され、外輪3における湾曲した鍔部3bの内表面に摺接されている。この第2のシール8は、組立後は皿ばね2のばね力によって常時内輪4の鍔部4bに押圧されているため、外輪3の回転に伴って供回りするようなことはなく、所望の密封性を確保することができる。
皿ばね2は、図3に示すように、自然状態では略すり鉢状に形成され、内端部に複数のスリット11が所定間隔で、かつ周方向等配に形成されている。そして、隣り合うスリット11間の部分が爪部12とされている。ここで、皿ばね2の作用について説明する。皿ばね2のばね力を決定するばね定数は、複数スリット11と爪部12の形状・寸法、および数によって決定される。皿ばね2の各部位において、爪部12は板ばねの要素、環状の基部2aは皿ばねの要素、さらに爪部12と基部2aの中間部は円弧ばねの要素を有している。これらの部位の中で、主として弾性変形は爪部12が支配的で、爪部12の剛性、すなわち、板ばねの要素を増やせば調心抗力を大きくすることができる。したがって、爪部12の剛性を上げるには、爪部12の幅寸法を大きくするか、スリット11の深さを浅くするか、また、爪部12の数を増やすかの手段をとる。前記調心抗力とは、内輪4が相手部材、ここではピストン55の前方面55a上を摺動する時の抵抗力のことである。
次に、図2を用いてクラッチレリーズ軸受1の組立手順を説明する。まず、図2(a)に示すように、外輪3の外側転走面3aに保持器5で保持された転動体6が収容されると共に、所定量の潤滑グリースが封入された後、外輪3のインボード側の端部に第1のシール7が内嵌される。さらに、外輪3の鍔部3bの湾曲した内端部に第2のシール8が係止されると共に、芯金9のフック部9aに皿ばね2が係止される。
その後、図2(b)に示すように、内輪4が外輪3に内挿され、第2のシール8と内輪4の鍔部4bとが衝合される。ここで、内輪4の内側転走面4aに僅かなカチコミ代が形成されているので、一旦内輪4がカチ込まれた後は、組立作業中や運搬中に脱落することはない。
このようにして組み立てられたクラッチレリーズ軸受1は、図2(c)に示すように、ピストン55およびピストン支持チューブ61に装着される。すなわち、ピストン55の前方面55aに内輪4の鍔部4bを当接させた状態で、図示しない治具で皿ばね2の内端部を押圧することにより、皿ばね2が湾曲した状態でピストン支持チューブ61の環状溝62に嵌着される。
本実施形態では、外輪3のインボード側の端部に第1のシール7が装着され、そのシールリップ7aが内輪4の外周面に摺接されていると共に、外輪3の鍔部3bと内輪4の鍔部4b間に接触型の第2のシール8が挟持された状態で配設されているので、密封性を高めることができると共に、内輪4の組立によってシールリップ10aがめくれることもなく信頼性を向上させることができる。さらに、第2のシール8に皿ばね2を係止させて保持したので、組立作業性を簡便化したクラッチレリーズ軸受を提供することができる。
図4は、本発明に係るクラッチレリーズ軸受の第2の実施形態を示す縦断面図、図5は、このクラッチレリーズ軸受の組立手順を示す説明図である。なお、この第2の実施形態は前述した第1の実施形態(図1)と基本的にはシールの構成が異なるのみで、その他同一部分、部位には、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態では、外輪3の鍔部3bと内輪4の鍔部4b間には第2のシール13が挟持され、内輪4の鍔部4bにその側面が当接された状態で配設されている。この第2のシール13は、円板状の芯金14と、この芯金14に一体に加硫接着されたシール部材10とを備えている。
芯金14は耐食性を有する鋼板等をプレス加工にて形成されている。この芯金14の内端部に軸方向に延びるフック部14aが加硫接着等で一体に接合されている。このフック部14aは、二トリルゴム等のエラストマからなる。そして、このフック部14aに皿ばね2が係止され、一体に保持されている。このように、皿ばね2がエラストマからなるフック部14aによって保持されているので、皿ばね2が押圧されて組み込まれた後も、皿ばね2のばね力に悪影響することはない。
次に、図5を用いてクラッチレリーズ軸受の組立手順を説明する。まず、図5(a)に示すように、外輪3の外側転走面3aに保持器5で保持された転動体6が収容されると共に、所定量の潤滑グリースが封入された後、外輪3のインボード側の端部に第1のシール7が内嵌される。さらに、外輪3の鍔部3bの湾曲した内端部に第2のシール13が係止されると共に、芯金14のフック部14aに皿ばね2が係止されている。
その後、図5(b)に示すように、内輪4が外輪3に内挿され、第2のシール13と内輪4の鍔部4bとが衝合される。このクラッチレリーズ軸受は、図5(c)に示すように、ピストン55およびピストン支持チューブ61に装着される。
本実施形態においても、外輪3の鍔部3bと内輪4の鍔部4b間に接触型の第2のシール15が挟持され、内輪4の鍔部4bにその側面が当接された状態で配設されているので、密封性を高めることができると共に、内輪4の組立によってシールリップ10aがめくれることもなく信頼性を向上させることができる。さらに、第2のシール13に皿ばね2を一体に係止させたので、組立作業性を簡便化したクラッチレリーズ軸受を提供することができる。
図6は、本発明に係るクラッチレリーズ軸受の第3の実施形態を示す縦断面図、図7は、このクラッチレリーズ軸受の組立手順を示す説明図である。なお、この第3の実施形態は前述した実施形態(図1、図4)とシールおよび内輪の構成が異なるのみで、その他同一部分、部位には、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態においても、外輪3の鍔部3bと内輪17の鍔部17a間に第2のシール15が挟持され、内輪17の鍔部17aにその側面が当接された状態で配設されている。この第2のシール15は、断面が略L字状に形成された芯金16と、この芯金16に一体に加硫接着されたシール部材10とからなる。
芯金16は耐食性を有する鋼板等をプレス加工にて形成されている。この芯金16の内端部に軸方向に延びるフック部16aが一体に屈曲形成されている。一方、内輪17の鍔部17aに凹所18が形成され、この凹所18に芯金16のフック部16aが係合されている。これにより、第2のシール15は外輪3の回転に伴って供回りするようなことはなく、所望の密封性を確保することができる。なお、ここでは、皿ばね2’の外径が、外輪3の鍔部3bの内径よりも大径に形成され、外輪3によって皿ばね2’が保持されている。
次に、図7を用いてクラッチレリーズ軸受の組立手順を説明する。まず、図7(a)に示すように、外輪3の外側転走面3aに保持器5で保持された転動体6が収容されると共に、所定量の潤滑グリースが封入された後、外輪3のインボード側の端部に第1のシール7が内嵌される。さらに、内輪17の鍔部17aに第2のシール15が係止されると共に、外輪3の鍔部3bに皿ばね2’が保持される。
その後、図7(b)に示すように、内輪17が外輪3に内挿され、第2のシール15のシールリップ10aが外輪3の鍔部3bに衝合される。ここで、第2のシール15の外径が内輪17の小外径17bよりも小径に形成されているので、内輪17をカチ込むのに支障はない。このクラッチレリーズ軸受は、図5(c)に示すように、ピストン55およびピストン支持チューブ61に装着される。
本実施形態においても、外輪3の鍔部3bと内輪17の鍔部17a間に接触型の第2のシール8が挟持され、内輪17の鍔部17aにその側面が当接された状態で配設されているので、密封性を高めることができると共に、内輪17の組立によってシールリップ10aがめくれることもなく信頼性を向上させることができる。さらに、外輪3に皿ばね2’を保持させたので組立作業性が簡便化できる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係るクラッチレリーズ軸受は、油圧等により駆動されるダイレクトシリンダタイプのクラッチレリーズ軸受装置に適用できる。
本発明に係るクラッチレリーズ軸受の第1の実施形態を示す縦断面図である。 同上、組立手順を示す説明図である。 本発明に係る皿ばねを示す斜視図である。 本発明に係るクラッチレリーズ軸受の第2の実施形態を示す縦断面図である。 同上、組立手順を示す説明図である。 本発明に係るクラッチレリーズ軸受の第3の実施形態を示す縦断面図である。 同上、組立手順を示す説明図である。 従来のクラッチレリーズ軸受装置を示す縦断面図である。 同上、組立状態を示す説明図である。
符号の説明
1・・・・・・・・・・・クラッチレリーズ軸受
2、2’・・・・・・・・皿ばね
2a・・・・・・・・・・基部
3・・・・・・・・・・・外輪
3a・・・・・・・・・・外側転走面
3b、4b、17a・・・鍔部
4、17・・・・・・・・内輪
4a・・・・・・・・・・内側転走面
5・・・・・・・・・・・保持器
6・・・・・・・・・・・転動体
7・・・・・・・・・・・第1のシール
7a・・・・・・・・・・シールリップ
8、13、15・・・・・第2のシール
9、14、16・・・・・芯金
9a、14a、16a・・フック部
10・・・・・・・・・・シール部材
10a・・・・・・・・・サイドリップ
11・・・・・・・・・・スリット
12・・・・・・・・・・爪部
17b・・・・・・・・・小外径
18・・・・・・・・・・凹所
50・・・・・・・・・・クラッチレリーズ軸受
51・・・・・・・・・・外側本体
52・・・・・・・・・・ガイドチューブ
53・・・・・・・・・・固定部品
54・・・・・・・・・・容積可変チャンバ
55・・・・・・・・・・ピストン
55a・・・・・・・・・前方面
56・・・・・・・・・・内側面
57・・・・・・・・・・ラジアルエッジ
58・・・・・・・・・・ケーシング
59・・・・・・・・・・キャビティ
60・・・・・・・・・・クラッチレリーズ軸受
61・・・・・・・・・・ピストン支持チューブ
62・・・・・・・・・・環状溝
63・・・・・・・・・・調心リング
64・・・・・・・・・・ニブ
65・・・・・・・・・・ラム
66・・・・・・・・・・内輪
66a、67a・・・・・鍔部
66b・・・・・・・・・シールランド部
67・・・・・・・・・・外輪
68・・・・・・・・・・ボール
69・・・・・・・・・・加圧スプリング
70・・・・・・・・・・シールド板
71、72・・・・・・・シール
72a・・・・・・・・・シールリップ
D/S・・・・・・・・・ダイヤフラムスプリング

Claims (5)

  1. 油圧等により駆動されるダイレクトシリンダタイプのクラッチレリーズ軸受装置に組み込まれるクラッチレリーズ軸受であって、
    径方向内方に延び、ダイヤフラムスプリングに当接する鍔部が形成された外輪と、
    前記鍔部に対向し、径方向内方に延びる平坦状の鍔部が形成された内輪と、
    この内輪と前記外輪との間に転動自在に収容された複数の転動体と、
    前記内外輪間に形成される環状空間に装着されたシールとを備えたクラッチレリーズ軸受において、
    前記外輪の鍔部と前記内輪の鍔部間にシールが挟持され、前記内輪の鍔部にその側面が当接された状態で配設されると共に、このシールにサイドリップが一体に形成され、このサイドリップが前記外輪の鍔部に摺接されていることを特徴とするクラッチレリーズ軸受。
  2. 前記外輪の鍔部が凸状の円弧面に形成され、この鍔部の内端部に前記シールが係止されている請求項1に記載のクラッチレリーズ軸受。
  3. 前記内輪の鍔部に凹所が形成され、この凹所に前記シールが係止されている請求項1に記載のクラッチレリーズ軸受。
  4. 前記シールが、円板状の芯金と、この芯金に一体接合されたシール部材とを有し、前記芯金の内端部に軸方向に延びるフック部が設けられると共に、このフック部に複数のスリットが形成された調心用の皿ばねが係止されている請求項1乃至3に記載のクラッチレリーズ軸受。
  5. 前記フック部がエラストマからなり、前記芯金に一体接合されている請求項4に記載のクラッチレリーズ軸受。
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