JP2006186418A - 通信デバイス及び通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 混信せずに近距離に位置する装置と1対1の高速な非接触通信を確立することができる通信デバイス及び通信制御方法を提供する。
【解決手段】 所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1通信で取込み可能な赤外線通信インタフェースと、これよりも早い速度で非接触通信が可能な無線LANインタフェースとが設けられたマルチファンクションプリンタにおいて、赤外線通信インタフェースにより1対1通信でノートPCのID(IPアドレス及びポート番号を含む)を取込み、該取り込んだIDで特定されたノートPCとの間でのみ無線LANインタフェースを介した無線LAN通信を行うように制御する。無線LAN通信中は、赤外線通信インタフェースからPingコマンドを送信し、通信状態を確認する。ノートPCからPingコマンドに対する応答が受信されなくなったとき、無線LAN通信を切断する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、非接触通信を行う通信デバイス及び通信制御方法に関し、特に、通信相手を特定して非接触通信を行う通信デバイス及び通信制御方法に関する。
プリンタや複写機、あるいはコピー機能やプリント機能、FAX機能などの多様な機能を備えた複合機(以下、総称してデバイス)のユーザインタフェースの設計は、そのデバイス機能に依存して固定的に行われ、そのデザインや機能はユーザの好みに応じたものではないものが多い。
従って、携帯端末上で動作する使い慣れたアプリケーションをユーザインタフェースとして用いてデバイスを制御したいという要望が高まっている。例えば、携帯端末に記憶されたデータを該携帯端末上で動作するアプリケーションから直接転送して、外出先のコンビニエンス・ストア等に設置された複合機等のデバイスからプリントさせたい、といったような要望が多い。
近年、上記デバイスには、無線LANインタフェース等の非接触通信インタフェースが装備されているものが多く、携帯端末から該非接触通信インタフェースを介して該デバイスを制御するための様々な技術も提案されている。
例えば、無線通信によりデバイスを制御するデバイス制御装置が、無線通信によりデバイスからユーザインタフェースデータを受信してディスプレイにユーザインタフェース画面を表示し、該表示されたユーザインタフェース画面に基づき、無線通信を介してデバイスを制御するデバイス制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−50773号公報
しかしながら、例えば現在一般的に広く普及している電波式の無線LANを介して通信する場合、無線LANは通信距離が長く、無指向性で障害物を越えた通信が可能であるため、上記従来のデバイス及びデバイス制御装置が互いに無線通信可能な領域内に複数存在していると、混信が発生し、デバイス制御装置が制御対象のデバイスを制御できなくなってしまう虞れがある。また、従来のデバイスではデバイス制御装置が無線通信可能な領域内に存在してれば無線通信を確立してしまうため、デバイスの近傍に存在するデバイス制御装置と優先的に無線通信を確立すべきであるにもかかわらず、デバイスから遠く離れた場所に存在するデバイス制御装置と無線通信を確立してしまう事態が発生する。
なお、非接触通信インタフェースとして、1対1の非接触通信が可能な近距離型の通信インタフェース(例えば赤外線通信インタフェース)を用いることも考えられるが、このような近距離型の通信インタフェースは通信速度が遅く、デバイスの制御に時間がかかる、という問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、混信せずに近距離に位置する装置と1対1の高速な非接触通信を確立することができる通信デバイス及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明の通信デバイスは、所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1通信で取込み可能な第1の通信インタフェースと、前記第1の通信インタフェースの通信速度よりも早い速度で非接触通信が可能な第2の通信インタフェースと、前記第1の通信インタフェースで取り込まれた前記情報により特定された装置との間でのみ前記第2の通信インタフェースを介した通信が行われるように制御する通信制御手段と、を含んで構成されている。
すなわち、この通信デバイスは、第1の通信インタフェース、第2の通信インタフェース、及び通信制御手段を備えている。
第1の通信インタフェースは、所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1通信で取込むことができる通信インタフェースである。すなわち、この第1の通信インタフェースは、比較的通信距離が短い近距離型の通信インタフェースであり、例えば、赤外線通信インタフェースまたはブルートゥースインタフェースとすることができる。
また、第2の通信インタフェースは、第1の通信インタフェースの通信速度よりも早い速度で非接触通信が可能な通信インタフェースである。
例えば、無線LANの最大通信速度は、IEEE 802.11bの規格では11Mbps、IEEE 802.11a等の規格では54Mbpsである。これに対して、赤外線通信インタフェースの最大通信速度は、115kbps〜4Mbps程度(IrDA 1.0~1.3の規格)、ブルートゥースインタフェースでは、1Mbps程度(Ver 1.1)であるため、無線LANの通信速度は、これらに比べて格段に速いことから、第1の通信インタフェースを赤外線通信インタフェースまたはブルートゥースインタフェースとすれば、第2の通信インタフェースは、無線LANインタフェースとしてもよい。
この通信デバイスでは、第1の通信インタフェースで、所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を取り込み、通信制御手段で、該取り込まれた情報により特定された装置との間でのみ第2の通信インタフェースを介した通信が行われるように制御する。なお、装置を特定するための情報は特に限定されず、例えば、装置を識別するための識別番号や、IPアドレス、ポート番号とすることができる。
このように、第1の通信インタフェースにより1対1通信で所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を取込み、該取り込んだ情報で特定された装置との間でのみ第2の通信インタフェースを介した通信を行うように制御するため、混信せずに近距離に位置する装置と1対1の高速な非接触通信を確立することができる。
また、前記通信制御手段は、前記第2の通信インタフェースを介した通信中に前記第1の通信インタフェースを介した通信が不能になったとき、前記第2の通信インタフェースを介した通信を切断することができる。
前記第1の通信インタフェースを介した通信が不能になった状態とは、例えば、通信相手が第1の通信インタフェースの通信可能距離外に移動したか、通信相手の通信インタフェースが停止状態になったか、あるいは相手装置の電源がオフされたかのいずれかの状態になったと判断することができる。従って、このような状態になったときには、第2の通信インタフェースを介した通信を切断すれば、不必要かつ無駄な非接触通信を行うことがなくなると共に、確実に近距離に位置する装置と1対1の非接触通信を行うことができる。
また、第2の発明の通信デバイスは、所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1で取込み可能な取込み手段と、所定速度以上の通信速度で非接触通信が可能な通信インタフェースと、前記取込み手段で取り込まれた前記情報により特定された装置との間でのみ前記通信インタフェースを介した通信が行われるように制御する通信制御手段と、を含んで構成されている。
すなわち、この通信デバイスは、取込み手段、通信インタフェース、及び通信制御手段を備えている。
取込み手段は、所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1で取込むことができる。すなわち、この取込み手段は、比較的近い場所に存在する装置から情報を取り込むことができる特徴を有し、例えば、ICタグリーダ、バーコードリーダ、及び2次元コードリーダのいずれかとすることができる。
通信インタフェースは、所定速度以上の通信速度で非接触通信を行うことができる。すなわち、この通信インタフェースは、通信デバイスを制御するための制御用のデータや文書データ、画像データ等の送受信に十分な速度を有する通信インタフェースとすることができ、例えば、無線LANインタフェースとすることできる。
この通信デバイスでは、取込み手段で、所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を取り込み、通信制御手段で、該取り込まれた情報により特定された装置との間でのみ通信インタフェースを介した通信が行われるように制御する。なお、装置を特定するための情報は特に限定されず、例えば、装置を識別するための識別番号や、IPアドレス、ポート番号とすることができる。
このように、取込み手段により1対1で所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を取込み、該取り込んだ情報で特定された装置との間でのみ通信インタフェースを介した通信を行うように制御するため、混信せずに近距離に位置する装置と1対1の高速な非接触通信を確立することができる。
なお、前記通信制御手段は、前記通信インタフェースを介した通信中に前記装置が前記所定距離外に移動したときには、前記通信インタフェースを介した通信を切断することができる。
例えば、取込み手段により装置を特定するための情報が取り込めなくなったときに、装置が所定距離外に移動したと判断することができる。
このように、通信中の装置が所定距離外に移動したときに通信インタフェースを介した通信を切断すれば、不必要かつ無駄な非接触通信を行うことがなくなると共に、確実に近距離に位置する装置と1対1の非接触通信を行うことができる。
第3の発明の通信制御方法は、所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1通信で取込み可能な第1の通信インタフェース及び前記第1の通信インタフェースの通信速度よりも早い速度で非接触通信が可能な第2の通信インタフェースを備えた通信デバイスの通信制御方法であって、前記第1の通信インタフェースで取り込まれた前記情報により特定された装置との間でのみ前記第2の通信インタフェースを介した通信が行われるように制御する。
第3の発明の通信制御方法も、第1の発明の通信デバイスと同様に作用するため、混信せずに近距離に位置する装置と1対1の高速な非接触通信を確立することができる。
第4の発明の通信制御方法は、所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1で取込み可能な取込み手段及び所定速度以上の通信速度で非接触通信が可能な通信インタフェースを備えた通信デバイスの通信制御方法であって、前記取込み手段で取り込まれた前記情報により特定された装置との間でのみ前記通信インタフェースを介した通信が行われるように制御する。
第4の発明の通信制御方法も、第2の発明の通信デバイスと同様に作用するため、混信せずに近距離に位置する装置と1対1の高速な非接触通信を確立することができる。
以上説明したように本発明の通信デバイス及び通信制御方法によれば、混信せずに近距離に位置する装置と1対1の高速な非接触通信を確立することができる、という優れた効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本実施の形態では、図1に示されるように、本発明の通信デバイスとしてのマルチファンクションプリンタ(以下、MFPと呼称する)20が、ノートPC60により無線LANインタフェースを介して制御される場合を例に挙げて説明する。
MFP10は、コピー機能、プリント機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等を備えた複合機である。MFP10は、MFP10に備えられたユーザインタフェース(UI)58を介して制御することができるだけでなく、外部の装置により無線LANインタフェースを介して制御することもできる構成となっている。
MFP10に設けられたUI58は、表示機能と操作機能とが一体化されたタッチパネルを含んで構成されている。
また、MFP10には、ノートPC60等の携帯端末を載置可能な専用台20が設けられている。専用台20は、矩形平板型で、その一辺部がヒンジによりMFP10の筐体側板に取り付けられている。専用台20は、通常時には、MFP10の側板に平行かつMFP10が設置された床面に垂直になるように収納されており、ヒンジによりMFP10の筐体に取り付けられている辺を中心に回転させて持ち上げると(矢印R参照)、専用台10を床面に対して水平になるようにセットすることができる。セット後の専用台20上には、携帯端末等を載置することができる。
図2は、MFP10の構成を示したブロック図である。MFP10は、専用台20、制御部30、スキャナ部52、プリンタ部54、ファックス部56、及びUI58を含んで構成されている。
専用台20には、赤外線通信用の受発光部22が設けられている。携帯端末を、上記のように床面に対して水平にセットされた専用台20上に、受発光部22の受発光面と携帯端末の赤外線通信用の受発光部の受発光面とが向かい合うように載置することにより、MFP10と携帯端末との間で1対1の赤外線通信を行うことができる。
制御部30は、CPU32、メモリ34、ハードディスクドライブ(HDD)36、無線LANインタフェース(IF)38、赤外線通信IF40、UIコントローラ42、デバイスコントローラ44、電源コントローラ46、及びネットワークIF48を備え、各々BUSを介して接続されている。
CPU32は、HDD36に格納されているプログラムを実行し、制御部30全体の動作を制御する。
メモリ34は、SDRAM等により構成されるワークメモリである。
HDD36には、CPU32が実行するプログラムや各種データが記憶されている。
無線LANIF38は、無線LANにより非接触通信を行うためのインタフェースであり、アンテナ59を備える。このアンテナ59を介して外部装置との間で無線LANによるデータの送受信が行われる。無線LANIF38は、通常は停止状態にあるが、赤外線通信を介して外部装置から無線LAN通信に必要なIDを受信したときには、CPU32の制御により起動状態になる(詳細は後述)。
この無線LANの規格は特に限定されないが、例えば、電波方式のIEEE802.11bやIEEE802.11g等の標準的な仕様に準拠した規格を採用することができる。例えば、IEEE802.11bの規格を採用した場合には、通信距離100m、最大通信速度11Mbpsの無線通信が可能である。
また、ここでは、無線LANでの通信プロトコルとして、周知のTCP/IPを用いる。
赤外線通信IF40は、赤外線通信により非接触通信を行うためのインタフェースであり、前述の受発光部22に接続されている。この受発光部22を介して外部装置との間で赤外線通信によるデータの送受信が行われる。赤外線通信IF40は、MFP10に電源が投入されている間は常に起動状態にあり、常時、赤外線通信確立要求を受信できるようになっている。
この赤外線通信の規格は特に限定されないが、例えば、IrDA1.0〜1.3等の標準的な仕様に準拠した規格を採用することができる。例えば、IrDA1.3の規格を採用した場合には、通信距離30cm、最大通信速度4Mbpsの赤外線通信が可能である。
電波方式の無線LANは、通信距離が長く無指向性なので、1対1通信には適さないが、赤外線通信よりも通信速度が格段に速いという特徴がある。なお、無線LANの実効速度及び赤外線通信の実効速度は共に前述の最大通信速度よりも遅くなるが、実効速度で比較した場合であっても、無線LANの通信速度は赤外線通信の通信速度より格段に速い。このため、無線LANは、大容量のデータを送受信するのに適している。
一方、赤外線通信は、通信距離が短く、指向性(直進性)があるため、受発光部が通信相手の受発光部と向かい合った状態で、かつ、通信経路上に遮蔽物が無い状態でないと通信できない。このため、赤外線通信では、所定距離以内に存在する装置と1対1通信を行うのに適している。
UIコントローラ42は、UI58の操作及び表示を制御する。これにより、UI58で、MFP10の作動に関する各種設定や指示入力を可能にすると共に、設定状態やMFP10の動作状態の表示を可能にする。また、UIコントローラ42は、CPU32からの指示により、UI58に供給する電力を制御する。
デバイスコントローラ44は、スキャナ部52、プリンタ部54、及びファックス部56の各デバイスの動作及び電源50からの電力の供給を制御する。これにより、MFP10で、コピー、プリント、スキャン、ファクシミリ等の様々な機能を実行することができる。
スキャナ部52は、原稿を所定方向に搬送する原稿送り手段と、固定の読取光学系によって、原稿送り手段によって搬送されている原稿或いはMFP10に設けられた不図示の原稿載置台に載置されている原稿に記録されている画像を読取って画像データを取得する画像読取部等を備えている。
プリンタ部54は、スキャナ部52で取得した画像データや、ネットワークIF48あるいは無線LANIF38を介した通信によって他の装置から送信された印刷ジョブを印刷出力可能な画像データに展開し、印刷する。
ファックス部56は、電話回線に接続されており、制御信号に基づいて送信先にダイヤルし、スキャナ部52で取得した画像データや、ネットワークIF48あるいは無線LANIF38を介した通信によって他の装置から送信されたデータを送信先の通信モードに応じた信号に変換して電話回線を介して送信する。また、電話回線を介して受信した信号を画像データに変換してプリンタ部54に出力する。
電源コントローラ46は、MFP10に設けられた電源50の電力供給を制御する。これにより、電源50は、MFP10の動作に必要な電力をMFP10の各部に供給することができる。
ネットワークIF48は、電話回線や専用回線等の外部ネットワークを介して他の装置との間で通信を行うためのインタフェースである。
図3は、ノートPC60の構成を示したブロック図である。ノートPC60は、CPU62、メモリ64、ハードディスクドライブ(HDD)66、無線LANインタフェース(IF)68、赤外線通信IF70、液晶ディスプレイ(LCD)コントローラ74、入力インタフェース(IF)76、及び電源コントローラ78を備え、各々BUSを介して接続されている。
CPU62は、HDD66に格納されているプログラムを実行し、ノートPC60全体の動作を制御する。
メモリ64は、SDRAM等により構成されるワークメモリである。
HDD66には、CPU62が実行するプログラムや各種データが記憶されている。なお、HDD66に記憶されているデータには、ノートPC60を特定する情報としてのID(ここでは、無線LAN通信で使用されるIPアドレス及びポート番号)が含まれる。
無線LANIF68は、無線LANにより非接触通信を行うためのインタフェースであり、アンテナ90を備える。このアンテナ90を介して外部装置との間で無線LANによるデータの送受信が行われる。
赤外線通信IF70は、赤外線通信により非接触通信を行うためのインタフェースであり、受発光部72を備える。この受発光部72を介して外部装置との間で赤外線通信によるデータの送受信が行われる。
なお、無線LANの規格及び赤外線通信の規格は、MFP10と同様のものを採用することができる。
LCDコントローラ74は、LCD84に接続され、LCD84の表示動作を制御する。これにより、LCD84で、様々な画像を表示することができる。
入力IF76は、マウス86やキーボード88等の入力デバイスに接続されている。ユーザが各入力デバイスを操作することにより入力された情報は入力IF76を介してCPU62に伝達される。
電源コントローラ78は、MFP10に設けられたメイン電源80及びバックアップ電源82の電力供給を制御する。これにより、メイン電源80は、MFP10の動作に必要な電力をメイン電源80及びバックアップ電源82のいずれかからMFP10の各部に供給することができる。
次に、MFP10のUI58を介してMFP10の動作を制御するモード(通常モード)から、該UI58の代わりにノートPC60上で動作するアプリケーションを介してMFP10の動作を制御するモード(外部UI使用モード)に移行するまでの処理について、図4のシーケンス図を参照しながら説明する。
MFP10の初期状態は、通常モードの状態にある(図4のステップ100)。
ノートPC60のユーザが、MFP10の専用台20を床面に水平になるようにセットして、ノートPC60を載置する。これにより、MFP10の受発光部22の受発光面からノートPC60の赤外線通信用の受発光部72の受発光面までの距離が、赤外線通信の規格に定められた通信距離以内となる。また、ユーザは、ノートPC60を載置する際、MFP10の受発光部22の受発光面とノートPC60の受発光部72の受発光面とが向かい合うようにノートPC60を載置する。これにより、MFP10とノートPC60との間で1対1の赤外線通信を行うことができる。
このようにノートPC60を専用台20上に載置した状態で、ユーザは、ノートPC60上で動作するMFP10を制御するためのアプリケーション(MFPUI使用アプリケーション)を起動する(ステップ102)。
次に、ノートPC60では、赤外線通信IF70を介した赤外線通信を開始する(ステップ104)。赤外線通信は、MFPUI使用アプリケーションのユーザインタフェースからユーザが指示することにより開始されるようにしてもよいし、MFPUI使用アプリケーションにより自動的に開始されるようにしてもよい。
まず、ノートPC60からMFP10に対して赤外線通信確立要求を送信する。前述したように、MFP10の赤外線通信IF40は常時起動状態にあるため、ノートPC60からの赤外線通信確立要求を常時受信することができる。MFP10は、赤外線通信確立要求に対して、赤外線通信確立許可を送信する(図4のA)。これにより、MFP10及びノートPC60間の赤外線通信のコネクションが確立される。
赤外線通信のコネクションが確立されると、ノートPC60では無線LAN通信の準備を行う(ステップ106)。具体的には、無線LANIF68を起動すると共に、ノートPC60を特定する情報として予めHDD66等に記憶されているID(ここでは、無線LAN通信で使用される、IP層での識別番号であるIPアドレス、及びTCP層での識別番号であるポート番号)を読み出す。続いて、該読み出したIDを赤外線通信でMFP10に送信する(図4のB)。
MFP10のCPU32は、赤外線通信を介して該IDを受信すると、該IDに基づいてパケットフィルタリング機能を設定する。この機能は、無線LANIF38で受信されるIPパケットの内容を確認し、設定された条件(フィルタリングルール)に合うIPパケットについて指定された動作を行う機能であり、この機能によりアクセス制御を行うことができる。
本実施の形態では、フィルタリングルールを、送信元IPアドレスが該受信したIDに含まれるIPアドレスであり、かつ送信元ポート番号が該受信したIDに含まれるポート番号であるIPパケットを受信したときには、該IPパケットの通過を許可し、それ以外のパケットは破棄されるように設定する。
フィルタリングルールの設定後、無線LANIF38を起動する(図4のステップ108)。
続いて、MFP10は、無線LANを介して、上記赤外線通信で受信されたノートPC60を特定するIPアドレス及びポート番号を送信先IPアドレス及びポート番号として、無線LAN通信確立要求(bind)を送信する。ノートPC60は、無線LANIF68を介して受信した無線LAN通信確立要求(bind)に対して、無線LAN通信確立許可(accept)を送信する。これにより、MFP10及びノートPC60間の無線LAN通信のコネクションが確立される(図4のC)。
無線LAN通信中、MFP10は、赤外線通信を介して上記ノートPC60のIPアドレスを指定したPingコマンドを一定間隔で送信し、ノートPC60との通信接続を確認する。Pingコマンドは、ネットワークスキャンで広く用いられるコマンドであり、容易に接続確認を行うことができる(図4のD)。
ここでは、MFP10のCPU32は、Pingコマンドが送信されてから所定時間以内に、ノートPC60から該Pingコマンドに対する応答(Ping Ack)が受信された場合には、ノートPC60は所定距離以内(赤外線通信可能距離以内)に存在しており、通信可能であると判断して無線LAN通信を継続するように制御する。また、Pingコマンドが送信されてから所定時間以内に、ノートPC60から該Pingコマンドに対する応答が受信されなかった場合には、ノートPC60は所定距離外(赤外線通信可能距離外)に移動したか、ノートPC60でMFPUI使用アプリケーションが終了したか、あるいは、ノートPC60の電源がオフされたかのいずれかの状態になったと判断し、後述するようにノートPC60との無線LAN通信を切断するように制御する。
一方、無線LANでは、接続確認以外の通信を行う。ノートPC60は、無線LAN通信確立許可を受信した後、無線LANを介してMFP10に対してUI使用要求を送信する(図4のE)。UI使用要求は、MFP10に装備されているUI58の代わりにノートPC60上で動作するアプリケーション(MFPUI使用アプリケーション)をユーザインタフェースとして用いて、MFP10の動作を制御するための要求である。
UI使用要求を受信したMFP10は、通常モードから外部UI使用モードに移行する(ステップ110)。具体的には、CPU32が、UIコントローラ42を介してMFP10のUI58の電源を落とす(電力供給を停止する)か、あるいはUI58に対する操作を受け付けない「使用中」状態に制御する。これにより、MFP10のUI58は使用できなくなり、無線LANの通信が確立されたノートPC60からの操作のみが可能となる。
なお、外部UI使用モードで、MFP10のUI58に対する電力供給を停止する場合には、省電力化を図ることができる。
外部UIモードに移行した後、MFP10は、無線LANを介してUI使用許可をノートPC60に送信する(図4のE)。ノートPC60はMFP10からUI使用許可を受信すると、外部UI使用モードに移行する(ステップ112)。具体的には、MFPUI使用アプリケーションにプリント機能があればプリント先としてMFP10を追加設定したり、スキャン機能があればスキャン装置としてMFP10を追加設定したりすることができる。
これ以降、ノートPC60は、MFPUI使用アプリケーションをMFP10のユーザインタフェースとして用いて、MFP10を制御することができるようになる。例えば、ノートPC60に記憶されたデータを、MFPUI使用アプリケーションを用いてMFP10に転送し、MFP10にプリントさせたりすることができる。このような制御を行うための通信は、全て無線LANを介して行われる(図4のF)。
次に、MFP10がノートPC60との通信を切断し、外部UI使用モードから通常モードに移行する処理を図5のシーケンス図を参照しながら説明する。
外部UIモードでは、MFP10とノートPCとの間で、赤外線通信を介した接続確認用の通信(図4,図5のD)と、無線LANを介したMFPUI制御用の通信(図4、図5のF)とが平行して行われる。
赤外線通信を介した接続確認用の通信において、MFP10から一定間隔で送信されるPingコマンドに対して、所定時間以内にノートPCから応答が無かった場合には(図5のステップ114、Timeout検出)、CPU32は、ノートPC60は所定距離外(赤外線通信が可能な距離外)に移動したか、ノートPC60でMFPUI使用アプリケーションが終了したか、あるいは、ノートPC60の電源がオフされたかのいずれかの状態になったと判断し、無線LANを介した通信を切断し、無線LANIF38を停止状態にする(図5のG)。このとき、無線LANのフィルタリングルールは初期状態に戻される。また、赤外線通信によるPingコマンドの送信も停止する。
以下、ノートPC60がMFPUI使用アプリケーション使用中に、赤外線通信可能距離外に移動した場合を例に挙げて説明する。ノートPC60が赤外線通信可能距離外に移動すると赤外線通信は不能になるため、ノートPC60でMFPUI使用アプリケーションが起動中であっても、MFP10は、Pingコマンドに対するノートPCからの応答は受信できなくなる。従って、Timeoutが検出され、上記のように無線LANによる通信を切断する。
ノートPC60では、無線LANが切断されたことを検出すると、MFPUI使用アプリケーションを終了させる(ステップ116)。一方、MFP10では、無線LANの切断後、処理中のジョブを中断し、UI58に対して電力供給を再開するかあるいはユーザの操作を受け付けるように制御することにより、UI58の表示機能・操作機能を通常の使用可能状態に戻す(ステップ118)。これにより、MFP10は、MFP10のUI58を介してMFP10の動作を制御する通常モードに移行する(ステップ120)。
なお、ノートPC60でMFPUI使用アプリケーションが終了したか、あるいは、ノートPC60の電源がオフされたかのいずれかの状態になったために、pingコマンドに対する応答が検出されなくなった場合には、無線LANを切断した後のステップ116での処理は(既にアプリケーションが終了しているため)行われない。
なお、上記実施の形態では、MFP10で、無線LANの切断後、処理中のジョブを無条件に中断する例について説明したが、これに限定されず、例えば、CPU32が処理中のジョブの種類を判断し、処理中のジョブがコピー処理のような単純なジョブの場合には、処理を続行するようにしてもよい。このとき、例えば、MFP10のHDD36等の記憶手段に予めジョブの種類と続行の可否の情報とを対応付けて記憶しておき、この情報に基づいて処理を続行するか否かを判断するようにしてもよい。
以上説明したように、赤外線通信IF40と、無線LANIF38とを備え、赤外線通信IF40により1対1通信でノートPC60のIDを取込み、該取り込んだIDで特定されたノートPC60との間でのみ無線LANIF38を介した無線LAN通信を行うように制御したため、混信せずに近距離に位置する装置と1対1の高速な非接触通信を確立することができる。
また、無線LANの切断、及び外部UIモードから通常モードへの切替は、赤外線通信IFの通信状態により判断することができるため、例えば、ユーザは、ノートPC60を赤外線通信の通信距離外に移動させる(専用台20からノートPC60を離間させる)、あるいは、ノートPC60の電源をオフするかアプリケーションを終了させるだけで、簡単に外部UIモードから通常モードに切替えることができる。
なお、上述した実施の形態では、所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1通信で取り込む通信インタフェースとして、赤外線通信インタフェースを例に挙げて説明したが、これに限定されず、例えば、ブルートゥースインタフェースであってもよい。
また、上述した実施の形態では、ノートPC60からMFP10に対し、ノートPCを特定するための情報として、IPアドレスとポート番号が含まれたIDが送信される場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、MFP10の管理システムに等予めノートPC60を登録しておき、赤外線通信においては、登録時に付与された登録番号のみがMFP10に送信されるようにしてもよい。
具体的には、例えば、管理システムの管理サーバに、ノートPC60の登録時に、ノートPC60の登録番号とノートPC60のIPアドレス・ポート番号とを対応付けて記憶しておく。
一方、MFP10は、上述した実施の形態の赤外線通信確立後のシーケンス(図4のB)においで、ノートPC60から赤外線通信を介して登録番号を受信したときに、該受信した登録番号を管理サーバに問い合わせる。管理サーバは、該登録番号が管理サーバに登録されていれば、認証OKとして、登録番号に対応するIPアドレスとポート番号をMFP10に送信する。登録番号が登録されていなければ、管理サーバからMFP10にエラーコードを返すようにしてもよい。これにより、管理システムに登録されているノートPC60だけが認証され、無線LAN通信を介してMFP10を制御することができる。
これ以降の処理は、上述した実施の形態と同様に処理することができるため、説明を省略する。
また、上述した実施の形態では、赤外線通信インタフェースを用いて、所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を取り込むようにしたが、これに限定されず、例えば、赤外線通信インタフェースの代わりに、ICタグリーダ、バーコードリーダ、2次元コードリーダ等を用いるようにしてもよい。
例えば、ICタグリーダを用いる場合には、MFP10及びノートPC60を以下のように構成する。
MFP10の専用台20には、ICタグから送出された情報を読み取るためのICタグリーダを設ける。ノートPC60には、ノートPCを特定するための情報を記憶したICタグを設ける。通信距離は、ICタグが密着型であれば、接触から数ミリまで、近接型であれば、10cm程度、近傍型であれば、70cm程度である。赤外線通信と異なり電波を用いるため無指向性ではあるものの、通信距離が短いため、ICタグリーダは、ほぼ1対1で情報の取込みができる。
ノートPCのICタグは、電波の受信によって電力を発生させるためのアンテナコイル、アンテナコイルに誘導された起電力によりチャージされるコンデンサ、ノートPCを特定するための情報を記憶したメモリ、メモリに記憶された情報を読み出すためのメモリコントローラ、コンデンサにチャージされた電荷に基づいてICタグの各部に駆動電力を供給する電源回路とを含んで構成することができる。なお、メモリに記憶する情報としては、上述した実施の形態と同様にIPアドレス及びポート番号を含むIDであってもよいし、登録番号であってもよい。
ICタグは、外部から電波を受信することによりアンテナコイルで起電力が発生し、これにより電源回路から駆動電力が供給され、メモリコントローラを介して外部にメモリに記憶されたIDを送出することができる。
上述した実施の形態と同様に、MFP10は、ICタグから送出され受信したIDに基づいて無線LANのフィルタリングルールを設定し、IDにより特定されたノートPCとの間で無線LAN通信を行うようにすることができる。
また、無線LAN通信中は、ICタグリーダから常に一定間隔で電波が送出されるようにする。専用台20に載置されたノートPC60のICタグからは、該電波に応じてメモリに記憶されたIDが送出されるため、CPU32は、一定間隔で、ノートPC60が所定距離以内(ここでは、ICタグリーダの電波が届く範囲内)に存在するか否かを確認することができる。ICタグリーダから送出された電波に対してICタグからIDが受信されれば、所定距離以内に存在すると判断でき、ICタグからIDが受信できなければ、所定距離外に移動したと判断することができる。CPU32は、所定距離外に移動したと判断したときに、無線LAN通信を切断するようにすればよい。
このように、赤外線通信IFの代わりにICタグリーダを用いるようにしても、上述した実施の形態と同様に作用し、同様の効果が得られる。
また、ICタグリーダの代わりに、バーコードリーダや2次元コードリーダを用いても良い。バーコードリーダや2次元コードリーダを用いる場合には、MFP10及びノートPC60を以下のように構成する。
ノートPC60には、ノートPC60を特定するための情報が記録されたバーコードがプリントされたバーコードラベル、または2次元コードがプリントされた2次元コードラベルを添付する。
MFP10の専用台20には、ノートPC60に添付されたバーコードラベルのバーコードを読み取るためのバーコードリーダ、あるいは2次元コードラベルの2次元コードを読み取るための2次元コードリーダを設ける。
ユーザは、ノートPC60のバーコードラベルまたは2次元コードラベルがバーコードリーダまたは2次元コードリーダで読取り可能となるように、ノートPCを専用台20上に載置する。
専用台20にノートPCを載置した後は、上述した実施の形態及び上記ICタグリーダを用いた場合の変形例と同様に処理することができ、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
本発明の実施の形態に係る通信デバイスとしてのマルチファンクションプリンタ(MFP)と、MFPを無線LANインタフェースを介して制御するノートPCの外観を示した図である。 MFPの構成を示したブロック図である。 ノートPCの構成を示したブロック図である。 MFPのUIを介してMFPの動作を制御するモード(通常モード)から、MFPのUIの代わりにノートPC上で動作するアプリケーションを介してMFPの動作を制御するモード(外部UI使用モード)に移行するまでの処理の流れを示したシーケンス図である。 MFPがノートPCとの通信を切断し、外部UI使用モードから通常モードに移行する処理の流れを示したシーケンス図である。
符号の説明
10 マルチファンクションプリンタ(MFP)
60 ノートPC
22 受発光部
30 制御部
32 CPU
36 HDD
42 UIコントローラ
58 UI
59 アンテナ
40 赤外線通信IF
38 無線LANIF

Claims (8)

  1. 所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1通信で取込み可能な第1の通信インタフェースと、
    前記第1の通信インタフェースの通信速度よりも早い速度で非接触通信が可能な第2の通信インタフェースと、
    前記第1の通信インタフェースで取り込まれた前記情報により特定された装置との間でのみ前記第2の通信インタフェースを介した通信が行われるように制御する通信制御手段と、
    を含む通信デバイス。
  2. 前記第1の通信インタフェースは、赤外線通信インタフェースまたはブルートゥースインタフェースであり、前記第2の通信インタフェースは、無線LANインタフェースである請求項1記載の通信デバイス。
  3. 前記通信制御手段は、前記第2の通信インタフェースを介した通信中に前記第1の通信インタフェースを介した通信が不能になったとき、前記第2の通信インタフェースを介した通信を切断する請求項1または請求項2記載の通信デバイス。
  4. 所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1で取込み可能な取込み手段と、
    所定速度以上の通信速度で非接触通信が可能な通信インタフェースと、
    前記取込み手段で取り込まれた前記情報により特定された装置との間でのみ前記通信インタフェースを介した通信が行われるように制御する通信制御手段と、
    を含む通信デバイス。
  5. 前記取込み手段は、ICタグリーダ、バーコードリーダ、及び2次元コードリーダのいずれかであり、前記通信インタフェースは、無線LANインタフェースである請求項4記載の通信デバイス。
  6. 前記通信制御手段は、前記通信インタフェースを介した通信中に前記装置が前記所定距離外に移動したときには、前記通信インタフェースを介した通信を切断する請求項4または請求項5記載の通信デバイス。
  7. 所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1通信で取込み可能な第1の通信インタフェース及び前記第1の通信インタフェースの通信速度よりも早い速度で非接触通信が可能な第2の通信インタフェースを備えた通信デバイスの通信制御方法であって、
    前記第1の通信インタフェースで取り込まれた前記情報により特定された装置との間でのみ前記第2の通信インタフェースを介した通信が行われるように制御する
    通信制御方法。
  8. 所定距離以内に存在する装置を特定するための情報を1対1で取込み可能な取込み手段及び所定速度以上の通信速度で非接触通信が可能な通信インタフェースを備えた通信デバイスの通信制御方法であって、
    前記取込み手段で取り込まれた前記情報により特定された装置との間でのみ前記通信インタフェースを介した通信が行われるように制御する
    通信制御方法。
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