JP2006175016A - エア式マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用者の腕部や脚部などをエアバックの膨縮によってマッサージするようにしたエア式マッサージ機において、使用者に、意識させずにむくみの状態を検出し、マッサージによるむくみの改善効果を知覚させる。
【解決手段】 使用者の下腿部を筒状のエアバッグに通し、そのエアバックの膨縮によってマッサージするようにしたエア式マッサージ機において、マッサージ動作開始時に、ポンプからエアバックへのエア流入量を予め定める量としたときのエアバッグの内圧を検出し、それを同じ使用者の履歴情報と比較してむくみ判定を行い、マッサージ終了まで、測定および判定を継続し、むくみの程度を表示する。したがって、使用者に意識させずにむくみの状態を検出できるとともに、マッサージによるむくみの改善効果を知覚させ、マッサージ強度や時間の調整などに反映させることができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、腕部や脚部などをエアバックの膨縮によってマッサージするようにしたエア式マッサージ機に関する。
脚をあまり動かさずに座位を長時間続けるなどして心臓に戻る血液量(静脈還流量)が低下すると、静脈圧が増加して下腿部などにむくみや痛みが発生する。近年、乗り物による長距離移動をする際に危険性が指摘されている肺塞栓(いわゆるエコノミークラス症候群)は、飛行機や電車などに長時間座ったままでいることで大腿部静脈が圧迫されて脚がむくみ、血液の濃度が高くなることによって出来た血の塊が肺の血管を詰まらせることによって起こる症状で、手当が遅れたり重症だったりすると死に至ることもある。
このようなむくみを改善するには、意識的に足首を曲げ伸ばししたりして、筋ポンプ作用による静脈還流量を増加させることや、マッサージをすることなどが効果的である。そこで、最近のマッサージ機には、モミ玉で上半身をマッサージして肩こりを軽減するだけでなく、腕や脚をエアバッグによってマッサージするものが多く見られ、前記エアバッグによる筋肉の圧迫・解放を繰り返すことで、前記筋ポンプ作用による静脈還流を促進し、むくみや痛みを改善することができるようになっている。
ところで、このようなむくみを生じさせる原因となるうっ血状態を検出するものとして、特許文献1には、血流センサからの血流値信号に基づいて、うっ血状態を測定する血流値測定装置が示されている。図10は、同公報に示された血流値測定装置を搭載した乗り物用シート100の側面図である。この血流値測定装置では、アームレスト101の先端に設けた血流センサ102によって、使用者103の指先104から血流情報を取得する。具体的には、血流センサ102は、近赤外線を人体皮膚表面から深層部に向かって照射する発光部と、深層部を経由した近赤外光を受光する複数の受光素子を有する受先部とを備え、人体組織中の酸素化へモグロビンと総へモグロビンとの比を測定し、検出光量の時間的強度変化から血液濃度変化を測定するものであり、この血流情報に基づいて使用者103がうっ血状態にあるか否かを判断する。
特開2002−315728号公報
しかしながら、このような血流センサによって血流値を測定する方法は、センサと測定部位との接触圧や環境温度などの影響を受けやすいという問題点があり、また指先での測定値が必ずしも下腿部や全身の血流状態を反映しているとは限らないという問題がある。また、血流値を測定する間は常に血流センサを指先に装着あるいは接触させる必要があることから、煩わしさや拘束感を生じさせてしまうという問題もある。
本発明の目的は、マッサージ機の使用者に意識させずに腕や脚のむくみの状態を検出し、マッサージによるむくみの改善効果を知ることができるエア式マッサージ機を提供することである。
本発明のエア式マッサージ機は、エアバックの膨縮によって施療部位をマッサージするエア式マッサージ機において、前記エアバックの予め定めるエア流入量での膨張圧、予め定める膨張圧に達するまでのエア流入量、または予め定める膨張圧に達するまでの所用時間から、前記エアバックによる使用者の施療部位の容積を検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果の履歴を、使用者毎に記憶してゆく履歴情報記憶手段と、マッサージ時に、前記履歴情報記憶手段から、施療中の使用者に対する履歴データを読出し、現在施療中の前記検出手段による検出結果と相対的に比較演算して、むくみの程度を演算する演算手段と、前記演算手段での演算結果を表示する表示手段とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、腕部や脚部などをエアバックの膨縮によってマッサージするようにしたエア式マッサージ機において、前記エアバックを膨張させるポンプからのエア流入量を予め定める量としたときのエアバッグの膨張圧、予め定める膨張圧に達するまでのエア流入量、または予め定める膨張圧に達するまでの所用時間から、検出手段は前記エアバックによる使用者の施療部位の容積を検出しており、その検出結果から、演算手段はむくみ判定を行う。その判定の手法は、履歴情報記憶手段に前記検出結果を使用者毎に記憶してゆき、たとえば以前のマッサージ時におけるマッサージ開始時点での検出結果の平均値や、以前のマッサージ時における同じ時間帯におけるマッサージ開始時点での検出結果の平均値と、今回のマッサージ開始時点での検出結果との比較によって、今回のむくみの程度を求めたり、マッサージの開始時点から現在までの検出手段による検出結果を比較することで、むくみの解消度合いを求めたりすることで行われる。こうして、マッサージ機の使用者に意識させずに、腕や脚などのむくみの状態を検出することができる。
そして、前記演算結果を、表示手段において音声や映像で表示することで、使用者にマッサージによるむくみの改善効果を知覚させ、マッサージ強度や時間の調整などに反映させることができる。マッサージ機が前記マッサージ効果を知覚し、前記マッサージ強度や時間の調整を自動的に行うようにしてもよい。
ここで、使用者の初回使用時には、履歴情報は無く、前記むくみ判定を行うことはできないけれども、マッサージ動作を行うと、施療部位の容積が減少してむくみは解消してゆく。したがって、マッサージ動作を充分な時間行うと、前記施療部位の容積の減少は底打ち状態となり、そのようなサンプルが或る程度前記履歴情報記憶手段に蓄積されると、上述のようにその中の最小値をむくみ無しの状態のデータとして扱っても支障はない。
また、本発明のエア式マッサージ機は、前記演算手段での演算結果に対応して、マッサージ機構を制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、マッサージ動作の開始時や、マッサージ動作中に適宜演算手段で求められたむくみの程度に対応して、制御手段は、マッサージ機構を制御し、マッサージ強度や時間などを調整する。
したがって、むくみの程度に応じて、自動的に前記マッサージ強度や時間などを調整することができる。
さらにまた、本発明のエア式マッサージ機では、前記検出手段におけるエアバックの膨張圧の検出は、圧力センサの出力に重畳する生体信号をフィルタリングによって除去した後に行なわれることを特徴とする。
上記の構成によれば、検出手段が、エアバックの予め定めるエア流入量での膨張圧、予め定める膨張圧に達するまでのエア流入量、または予め定める膨張圧に達するまでの所用時間から、前記エアバックによる使用者の施療部位の容積を検出するにあたって、膨張圧を検出する必要がある。一方、その膨張圧を検出する圧力センサの出力には、使用者の呼吸や心拍などによる生体信号が重畳される。そこで、この生体信号をフィルタリングによって除去することで、むくみの程度を正確に検出することができる。
また、本発明のエア式マッサージ機では、前記履歴情報記憶手段は、前記検出手段による検出結果の記憶にあたって、マッサージ動作開始時の時刻も合わせて記憶し、前記演算手段は、施療中の使用者に対する履歴データの読出しにあたって、現在時刻に近い履歴データを読出すことを特徴とする。
上記の構成によれば、時間帯によって変化するむくみの程度を、同じ条件の履歴データと比較することができる。
本発明のエア式マッサージ機は、以上のように、腕部や脚部などをエアバックの膨縮によってマッサージするようにしたエア式マッサージ機において、前記エアバックを膨張させるポンプからのエア流入量を予め定める量としたときのエアバッグの膨張圧、予め定める膨張圧に達するまでのエア流入量、または予め定める膨張圧に達するまでの所用時間から、検出手段は前記エアバックによる使用者の施療部位の容積を検出しており、その検出結果から、演算手段はむくみ判定を行い、表示手段において音声や映像で表示する。
それゆえ、マッサージ機の使用者に意識させずに、腕や脚などのむくみの状態を検出し、マッサージによるむくみの改善効果を知覚させ、マッサージ強度や時間の調整などに反映させることができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の第1の形態に係るマッサージ機の斜視図である。マッサージ機本体1は、上半身マッサージを行うための複数の施療子を備えるマッサージ機構を搭載した背もたれ部2と、腕置き部3と、下腿部のマッサージを行うためのエアバッグ4a,4bを備える脚置き部4と、マッサージ動作の種類、強弱、位置調節等を行うための操作器5とを備えて構成される。
前記脚置き部4に設けられたエアバッグ4a,4bは、図2で示すように、マッサージ機本体1に内蔵した給排気装置KとエアホースHおよび給排気弁Bを介して接続されており、マイクロコンピュータなどで実現される制御回路10の制御部11が、前記給排気装置Kの吐出圧や給排気弁Bの開度などを制御し、各エアバッグ4a,4bへの給排気状態を制御することによって、下腿部筋肉の圧迫・解放を繰返すエア式マッサージを行う。注目すべきは、本発明では、前記エアホースHの内面には圧力センサSが臨んでおり、前記給排気装置Kから一定量の空気をエアバッグ4a,4bに流入させたときの該エアバッグ4a,4bの内圧を該圧力センサSによって検出し、後述するようにして使用者のむくみの程度を検出することである。
このため、検出手段である前記圧力センサSの出力は、アンプAを介して前記制御回路10に入力され、図示しないA/DコンバータによってA/D変換された後、制御部11に入力されるとともに、デジタルフィルタ12によって後述するようにフィルタリング処理された後、エアバッグ内圧値算出処理部13に入力される。そして、演算手段である前記エアバッグ内圧値算出処理部13に入力された圧力センサSの検出結果は、履歴情報記憶手段であるメモリ14に、使用者毎に記憶されてゆき、こうして各使用者に対するエアバッグ4a,4bの内圧の履歴が蓄積され、エアバッグ内圧値算出処理部13は、その履歴データから、前記むくみの程度を判定し、前記操作器5の表示部15に表示させる。操作器5からは、制御部11に入力操作の結果が入力され、制御部11は、その入力操作に応答して、前記給排気装置Kや給排気弁Bなどとともに、図2では図示していないが、前記施療子を備えるマッサージ機構を制御する。
図3は、前記操作器5の一例を示す正面図である。操作器5には、電源スイッチ21、停止スイッチ22、コース選択スイッチ23、各種調整スイッチ24および前記表示部15等のマッサージ機の操作器における通常の構成とともに、本発明では、上述のように使用者毎にむくみの程度を判定するために、ユーザ選択スイッチ25も設けられている。
以下に、図4を参照して、本発明のマッサージ機の動作について説明する。使用者は背もたれ部2に背中を付けてマッサージ機本体1に腰掛け、操作器5を操作して、コース選択スイッチ23および各種調整スイッチ24から好みのマッサージコースを選択する。操作器5には、予め定められたプログラムで施療を行う数種類の全身自動コースのコース選択スイッチ23が設けられているほか、前記各種調整スイッチ24によって、使用者の好みに応じてマッサージ動作をマニュアルで逐―変更できるようにもなっている。ここでは、「全身自動コース」の何れかが選択された場台を例に挙げて説明する。
動作を開始すると、先ず使用者の肩位置情報などを取得するための体型センシングが十数秒間行われた後に、前記予め定められたプログラムに基づいてマッサージ動作が自動実行される。先ず、ステップS1では、各エアバッグ4a,4bに前述した給排気装置Kから所定量の空気が流入し、下腿部の圧迫を維持した状態で、前記エアホースH内に臨む圧カセンサSによって、マッサージ動作開始直後の各エアバッグ4a,4bの内圧が測定される。このとき、ユーザ選択スイッチ25が操作されており、選択された使用者の履歴情報がメモリ14に登録されている場台には、その履歴情報と同じ空気量が各エアバッグ4a,4bに流入し、マッサージ動作開始直後のエアバッグ4a,4bの内圧が測定されることになる。
ここで、むくみが発生した部位の体積が増加することは,朝方に比べて、夕方や夜にかけての方が靴を窮屈に感じたりするなど、経験的にも良く知られていることであり、むくみが進行した場台には体積が増加するためにエアバッグ4a,4bの内圧は高くなり、マッサージによってむくみが改善されれば体積が減少するためにエアバッグ4a,4bの内圧は低くなる。一方、腕や脚の太さは個人差が大きいので、むくみの程度を検出する際にエアバッグ4a,4bに流入する空気の所定量は使用者毎に設定することが望ましく、このため前記ユーザ選択スイッチ25が設けられている。さらに、前記制御部11は、前記ユーザ選択スイッチ25による粗調整の後、各エアバッグ4a,4bの内圧信号に重畳する呼吸や心拍(脈拍)などの生体信号のレベルが予め定めるレベルとなるように、空気所定量を微調整する。
すなわち、仮にエアバッグ4a,4bへの空気流入量が不足して下腿部の圧迫が不十分な場合には、前記生体信号はエアバッグ4a,4bの内圧信号に重畳しにくくなり、逆に空気流入量が過剰な場台には、エアバッグ4a,4bによる過剰圧迫によって下腿部動脈を阻血してしまい、重畳した前記生体信号の振幅が小さくなったり、完全に消失したりすることになる。したがって、前記制御部11は、前記内圧信号に重畳する生体信号の振幅から、現在の空気流入量が適切であるかどうかを判断することができ、生体信号の振幅値が所定の条件を安定して満足するような空気流入量に設定保持すれば、毎回同じ条件で、むくみの程度を使用者毎に適切に検出することが可能になる。
したがって、ステップS2で前記ユーザ選択スイッチ25が操作されているとステップS3に移り、制御部11はその選択されている使用者に対する適切な空気流入量の履歴がメモリ14に登録されているか否かを判断し、登録されているときにはステップS4に移って、エアバッグ内圧値算出処理部13に、今回測定した各エアバッグ4a,4bの内圧を履歴情報と比較させて、現在のむくみの程度を判定させ、さらにステップS5で表示部15に表示させる。現在のむくみの程度が大きいと判定された場合には、たとえば、「脚がむくんでいるようです。脚の重点的なマッサージをお勧めします。」などのアドバイスを表示するようにしてもよい。
その表示の後、ステップS6では、所定期間だけ、マッサージ内容の変更入力受付けモードに移行し、ステップS7で、使用者は、前記の表示結果を参考に、前記各種調整スイッチ24から、たとえば脚部のマッサージ強さを1段階強めたり、脚部のマッサージ時間を標準よりも長めにするなどの変更入力を行う。そして、ステップS8で、動作内容を変更してマッサージ動作を継続する。
これに対して、前記ステップS2でユーザ選択が行われていないとき、および前記ステップS3で選択された使用者に対する適切な空気流入量の履歴が登録されていないときにはステップS9に移り、上述のようにして決定された使用者に応じた適切な空気流入量がメモリ14に記憶される。
ここで、上述したように各エアバッグ4a,4bの内圧を測定およびその測定結果のメモリ14への記憶を行うにあたって、前記内圧信号に重畳する前記生体信号の影響を除去するために、前記デジタルフィルタ12が設けられている。このデジタルフィルタ12は、大きい時定数で前記呼吸や脈拍の周波数成分をフィルタリングによって除去し、これによってむくみの程度を正確に検出することができる。
前記ステップS9から、およびステップS6でマッサージ動作の変更入力がない場合には、ステップS10でマッサージコースの動作内容に変更はないものとして、前記ステップS8に移ってマッサージ動作を継続する。この後は、動作開始直後に測定した内圧や履歴情報を初期値とし、各エアバッグ4a,4bの給排気状態を変化させて筋肉の圧迫・解放を繰返すエア式マッサージ動作を行いつつ、ステップS11で内圧測定およびその測定結果のメモリ14への記憶を、ステップS12でコース終了が判断されるまで繰返す。
たとえば約15分間のマッサージ動作の終了後には、エアバッグ内圧値算出処理部13は、メモリ14に蓄積された内圧の履歴データを読出し、その相対値を演算し、ステップS13において、図5に示すように、マッサージ開始から終了に至るまでのむくみの程度を表示部15にグラフで表示する。これによって、使用者がマッサージによるむくみの改善効果を確認できる。ここでは、縦軸をむくみ度、横軸を経過時間とした折れ線グラフを表示し、マッサージの進行に伴って左下腿部のむくみが改善されてゆく様子を示している。他の部位の結果は、表示切り替えボタン(図示せず)を操作することで表示される。この表示を見て、使用者は、マッサージによるむくみの改善効果を知覚し、マッサージ強度や時間の調整などに反映することができる。なお、表示は、図5のような映像に限らず、音声や、音声と映像との併用で行われてもよい。
前記ステップS13でむくみの程度をグラフ表示した後は、ステップS14でマッサージ動作開始直後に測定した各エアバッグ4a,4bの内圧を履歴情報として登録するか否かを選択し、登録する場合にはステップS15で登録を行って処理を終了し、登録しない場合には直接処理を終了する。たとえば、マッサージ機を使用するたびにデータを登録し、過去に登録されている本人のデータとあわせて平均値を算出したものを履歴情報とすれば、その履歴情報は使用者の平均的なむくみの程度に近付いてゆくことになるので、現在のむくみの程度が平均よりもどれだけ離れているかなどを把握することが可能になる。そのため、立ち続けで、著しくむくんでいる場合など、適切なデータのサンプルと思えないような場合には、前記ステップS14を行うことで、今回のデータが履歴に与える影響を選択することができる。
以上のように、エアバッグ4a,4bの内圧からむくみの程度を検出することで、使用者に意識させずに、リラックスした状態で検出を行うことができるとともに、血流センサを用いた場合のような環境温度やセンサとの接触圧などの検出結果に対するばらつきを抑えることができる。
また、使用者は、本格的なマッサージを行う前のむくみの程度を客観的に把握することができるので、むくみの程度に応じた、より効果的なマッサージ方法を自分で選択することが可能になる。さらにまた、マッサージ進行中もむくみの程度を検出するようになっているので、使用者はむくみがどのように改善されていったかというマッサージ効果を知ることができる。
また、マッサージ動作開始直後のむくみの程度を検出するにあたって、同じ使用者の履歴情報と比較するので、現在のむくみの程度が普段と比べてどうかといったことを客観的に把握することもできる。さらにまた、腕や脚の太さは個人差が大きいことを考慮し、むくみの程度を検出する際にエアバッグ4a,4bに流入する空気量を使用者毎に設定するようになっているので、使用者毎に応じた適切なむくみの検出が可能になる。
さらにまた、むくみの検出結果に応じて、使用者本人がマニュアルでマッサージ動作内容を変更できるようになっているので、使用者のむくみの程度に応じた効果的なマッサージが司能になる。
ここで、マッサージ機にとっては、むくみの無い状態は認識できない、すなわち図5において、何分を経過した時点からむくみが解消しているのか、もしくはマッサージ動作を終了してもむくみを解消できなかったのかを判断することはできない。特に、使用者の初回使用時には、履歴データは無く、困難である。しかしながら、マッサージ動作を行うと、下腿部の容積が減少してむくみは解消してゆくので、マッサージ動作を充分な時間行うと、図5で示すように、下腿部の容積の減少は底打ち状態となり、そのようなサンプルが或る程度メモリ14に蓄積されると、その中の最小値や平均値を、はぼむくみの無い状態でのデータとみなすことができる。そのデータが求められると、実際の測定値に対して、マッサージ動作の開始時点から、「現在のあなたのむくみの程度は、○○%と予想されます」というような表示が可能となる。
なお、上述したようなエアバッグ4a,4bの内圧変化から以外にも、むくみの程度を検出する他の方法として、各エアバッグ4a,4bの内圧が所定の圧力値(たとえば50mmHg)に到達したときの空気流入量(または所要時間)を検出するものであってもよい。この場合においては、マッサージ動作開始直後の検出値を初期値とし、これ以後は断続的に繰返し測定した空気流入量(または所要時間)の変化から、むくみの程度の変化を検出することができる。前記所定の圧力値は、例示した値に限るものではない。
また、本発明のマッサージ機におけるエアバッグ4a,4bの形状としては、体積変化を正確に検出するという観点から、図1および図6に示したような測定部位の全周囲をカバーする形状のものが好ましいが、測定部位の側面や後方を部分的に圧迫するものであってもよい。また、ここでは、下腿部をエア式マッサージするマッサージ機について開示しているが、大腿部が接触する位置や腕置き部等にエアバッグを備えたものであってもよく、この場台には、上述した下腿部の場合と同様に、大腿部、前腕部、上腕部等のむくみの程度を検出することが可能になる。さらにまた、上半身のマッサージについても、もみ玉等の施療子に限るものではなく、エアバッグやローラを用いるものであってもよい。
また、エアバッグは、図1に示すエアバッグ4a,4bのような片側1個の空気室から成るもの以外に、図7に示すような、複数の独立した空気室4a1,4a2,4a3;4b1,4b2,4b3から成るものであってもよく、この場台には、各空気室4a1,4a2,4a3;4b1,4b2,4b3の膨張・収縮を順次制御することによって、静脈内の血液を心臓の方向に押し戻すようなエア式マッサージが行えるだけでなく、各空気室4a1,4a2,4a3;4b1,4b2,4b3毎に内圧を測定することで、下腿部のどの部分がむくんでいるかなど、さらに詳しく把握することも可能になる。
[実施の形態2]
図8は、本発明の実施の第2の形態に係るマッサージ機における動作を説明するためのフローチャートである。本実施の形態のマッサージ機には、上述の図1〜図7で示すマッサージ機の構成を用いることができ、制御部11の動作プログラムが一部異なるだけである。このフローチャートは、前述の図4で示すフローチャートに類似し、対応する部分には同一のステップ番号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、本実施の形態では、ステップS14aにおいて、使用者のむくみの程度の検出結果を検出時の時刻とセットで前記メモリ14に記憶するか否かを選択することができ、ステップS15aでは、そのセットで記憶されることである。
なお、本実施の形態を含め、これ以降に説明する実施の形態においては、エアバッグ4a,4bに所定の空気量を流入させた時の該エアバッグ4a,4bの内圧変化からむくみの程度を検出する方法に基づいて説明するが、前述したような他の方法を用いてもよいことはもちろんである。
したがって、前記ステップS3において選択されている使用者に対する履歴情報がメモリ14に登録されているときには、ステップS21で、さらにその履歴情報に同時間帯のものがあるか否かが判断され、同時間帯のものがあるときに、前記ステップS4に移って現在のむくみの程度を判定し、さらにステップS5aにおいて表示部15に表示する。その表示の際に、過去に測定した同時間帯のむくみの程度よりも、現在のむくみの方が大きいと判定された場台には、たとえば「普段の同じ時間帯よりも脚がむくんでいるようです。脚の重点的なマッサージをお勧めします。」などの時間帯も考慮したアドバイスを表示部15上に表示するようにしてもよい。なお、ここで言う同時間帯とは1〜2時間以内を指す。
一方、前記ステップS21において、履歴情報が記憶されていても同時間帯のものでない場合には、前記ステップS10に移ってコース内容の変化はなしとして前記ステップS8でマッサージ動作を継続する。
このようにマッサージ機の動作開始直後に検出した各エアバッグ4a,4bの内圧を、過去の同時間帯に測定された同じ使用者の各エアバッグ4a,4bの内圧と比較することで、使用者は、マッサージ前のむくみの程度を音段の同時間帯のむくみの程度と比較することができるので、普段より疲労が著しいなど、現在の体調の善し悪しを更に客観的に把握することが可能になる。
[実施の形態3]
図9は、本発明の実施の第3の形態に係るマッサージ機における動作を説明するためのフローチャートである。本実施の形態のマッサージ機にも、前述の図1〜図7で示すマッサージ機の構成を用いることができ、制御部11の動作プログラムが一部異なるだけである。このフローチャートも、前述の図4で示すフローチャートに類似し、対応する部分には同一のステップ番号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、本実施の形態では、動作開始直後あるいはマッサージ進行中に検出したむくみの程度に対応して、マッサージ機が自動的に以降のマッサージ動作を決定することである。
すなわち、前記ステップS1〜S5で、使用者毎の履歴情報と比較した現在のむくみの程度を判定し、表示した後、ステップS31で、むくみの程度の大きい部位に対してマッサージ強度を1段階強めに設定するなど、マッサージ内容の変更を自動的に行う。また、ステップS8でマッサージ動作を継続しつつ、ステップS11で内圧測定を行っても、ステップS32で、その今回の測定値が前回値よりも小さくなっている場合には、ステップS33で現マッサージ動作を継続するけれども、小さくなっていない場台には、むくみの改善効果が不十分とみなし、ステップS34で、たとえば強さやエアバッグの収縮膨張周期などを変化させたマッサージ動作を行う。
このように構成することによって、使用者本人がマッサージ動作を設定する必要が無くなるので、より操作が簡単で、かつ効果的なマッサージを受けることが可能になる。また、マッサージ動作開始後、所定時間が経過してもむくみの程度が改善されないような場合には、マッサージ動作内容の変更が自動で行われるために、使用者の状態に応じた効果的なマッサージを行うことが可能になる。
なお、生体の圧力を検出するものとして、たとえば特開平9−201336号公報では、角膜に空気流を吹付け、それにより角膜が所定の変化状態になるときの空気圧から眼圧を測定するにあたって、複数回測定を行なうことで、眼圧の測定精度を向上させるようにした非接触眼圧計が示されている。しかしながら、この先行技術では、前記複数回の測定は測定精度を向上させるためのもので、履歴を測定するためのものではない。また眼圧の履歴を測定するような用途は想到し難い。
また、特許第3121845号公報には、血圧カフを膨張させ、収縮時に段階的に排出された空気の容積の変化および血圧カフの圧力変化から動脈容積を測定することで、動脈硬化や高血圧を早期診断可能な末梢動脈モニタリング機器が示されている。この先行技術でも、履歴を測定することは行われていない。
本発明の実施の第1の形態に係るマッサージ機の斜視図である。 図1で示すマッサージ機の構成を示すブロック図である。 前記マッサージ機における操作器の一例を示す正面図である。 本発明の実施の第1の形態に係るマッサージ機における動作を説明するためのフローチャートである。 マッサージ動作の終了後におけるむくみの改善効果の表示例を示す図である。 エアバッグの一例を示す平面図である。 エアバッグの他の例を示す斜視図である。 本発明の実施の第2の形態に係るマッサージ機における動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の第3の形態に係るマッサージ機における動作を説明するためのフローチャートである。 典型的な従来技術である乗り物用シートの側面図である。
符号の説明
1 マッサージ機本体
2 背もたれ部
3 腕置き部
4 脚置き部
4a,4b エアバッグ
4a1,4a2,4a3;4b1,4b2,4b3 空気室
5 操作器
10 制御回路
11 制御部
12 デジタルフィルタ
13 エアバッグ内圧値算出処理部
14 メモリ
15 表示部
21 電源スイッチ
22 停止スイッチ
23 コース選択スイッチ
24 各種調整スイッチ
25 ユーザ選択スイッチ
B 給排気弁
H エアホース
K 給排気装置
S 圧力センサ

Claims (4)

  1. エアバックの膨縮によって施療部位をマッサージするエア式マッサージ機において、
    前記エアバックの予め定めるエア流入量での膨張圧、予め定める膨張圧に達するまでのエア流入量、または予め定める膨張圧に達するまでの所用時間から、前記エアバックによる使用者の施療部位の容積を検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果の履歴を、使用者毎に記憶してゆく履歴情報記憶手段と、
    マッサージ時に、前記履歴情報記憶手段から、施療中の使用者に対する履歴データを読出し、現在施療中の前記検出手段による検出結果と相対的に比較演算して、むくみの程度を演算する演算手段と、
    前記演算手段での演算結果を表示する表示手段とを含むことを特徴とするエア式マッサージ機。
  2. 前記演算手段での演算結果に対応して、マッサージ機構を制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のエア式マッサージ機。
  3. 前記検出手段におけるエアバックの膨張圧の検出は、圧力センサの出力に重畳する生体信号をフィルタリングによって除去した後に行なわれることを特徴とする請求項1または2記載のエア式マッサージ機。
  4. 前記履歴情報記憶手段は、前記検出手段による検出結果の記憶にあたって、マッサージ動作開始時の時刻も合わせて記憶し、
    前記演算手段は、施療中の使用者に対する履歴データの読出しにあたって、現在時刻に近い履歴データを読出すことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエア式マッサージ機。
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