JP2006174111A - 電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、メモリダイアル機能を利用するための、名前情報と電話番号の登録処理を簡略化することができる電話装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の電話装置は、通話相手先の電話番号を検出する機能を有する無線部101と、氏名を表す文字コードと少なくとも電話番号とを対応付けて記憶するメモリ部104と、を備えた電話装置であって、前記無線部101による通話中の音声信号のうちの、通話相手の氏名に該当する音声信号を抽出し、その抽出した音声信号を文字コードに変換し、その変換した文字コードと、前記無線部101により検出した通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記メモリ部104に記憶させるDSP処理部102、CPU処理部103と、を備えるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メモリダイアル機能を備える電話装置、特に、メモリダイヤル機能を利用するための、名前情報および電話番号を簡易に登録することができる電話装置に関する。
現在広く利用されている電話装置のほとんどは、メモリダイアル機能を備えている。ここで述べているメモリダイヤル機能とは、名前情報と、電話番号または電子メールアドレスなどの通信用の識別情報と、を関連付けた情報を電話装置に備えられたメモリに予め登録しておき、電話装置に備えられた操作キーにより名前情報を選択すると、その名前情報に該当する通信用の識別情報をメモリから読み出し、その読み出した通信用の識別情報を参照して通信を開始する機能のことを指している。このメモリダイヤル機能により、電話装置利用者は、これら通信用の識別情報を該当名前情報毎に覚えたり、メモしておく必要がなく、簡易に通信を開始することができる。
上述のメモリダイアル機能を利用するためには、予め名前情報とその名前情報に対応する通信用の識別情報を登録しておく必要がある。その登録操作の際、メモリダイアル登録モードに切り替えるための操作を行った上で、名前情報と、電話番号または電子メールアドレスなどと、を操作キーにより入力して、入力した名前情報と電話番号または電子メールアドレスなどとを対応付けて登録することが一般的である。
また、従来の電話装置には、メモリダイアル登録モード時に音声入力した、名前情報と電話番号とを認識して、その名前情報と電話番号とを登録するものがある(特許文献1参照)。この電話装置により、操作キーによる名前情報と電話番号の登録操作を省くことができるため、名前情報と電話番号の登録時の処理を簡略化することができる。
特開平11−065590号公報
しかしながら、従来の電話装置は、名前情報と電話番号を音声入力するための手間がかかってしまい、名前情報と電話番号の登録時の処理においてより一層の簡略化が望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、メモリダイアル機能を利用するための、名前情報と電話番号の登録処理を簡略化することができる電話装置を提供することを目的とする。
本発明の電話装置は、通話相手先の電話番号を検出する機能を有する通話手段と、氏名を表す文字コードと少なくとも電話番号とを対応付けて記憶する電話帳記憶手段と、を備えた電話装置であって、前記通話手段による通話中の音声信号のうちの、通話相手の氏名に該当する音声信号を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出した音声信号を文字コードに変換する変換手段と、前記変換手段により変換した文字コードと、前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させる電話帳登録手段と、を備えるものである。
また、本発明の電話装置は、氏名を表す文字コードと当該氏名に基づく音データとを対応付けて記憶する氏名記憶手段を備え、前記抽出手段が、前記氏名記憶手段に記憶した音データを参照して、前記通話相手の氏名に該当する音声信号を抽出するものを含む。
また、本発明の電話装置は、前記変換手段が、前記抽出手段により抽出した音声信号を、前記氏名記憶手段に記憶した、当該音声信号に対応する前記音データに対応付けられた文字コードに変換するものを含む。
この構成によれば、実際の通話における音声情報の中から抽出した相手の名前を利用して該当者の情報を電子電話帳に登録することができるので、登録の際に相手の名前をキー操作で入力する必要がなく、入力操作が非常に簡単になる。
また、本発明の電話装置は、前記電話帳登録手段が、前記電話帳記憶手段が前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号に該当する電話番号を記憶していない場合、前記変換手段により変換した文字コードと、当該通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させるものを含む。
この構成によれば、既に電子電話帳に登録された相手先から着信があった場合には、相手先の名前などが音声メッセージとして出力されるので、相手先を確認するのが極めて容易になる。
また、本発明の電話装置は、前記通話手段による通話履歴を記憶する通話履歴記憶手段を備え、前記電話帳登録手段が、前記通話履歴記憶手段に記憶した通話履歴に基づき、前記変換手段により変換した文字コードと、前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させるものを含む。
この構成によれば、繰り返し着信があった相手先(発信元)や、自局から繰り返しダイアルする相手先(発信先)のように通話する頻度が高い相手先だけが登録候補として自動的に選択されるので、電子電話帳に登録する必要のない相手先、すなわち仮に電子電話帳に登録したとしてもその情報を利用する可能性が低い相手先について無駄な作業を行う必要がなくなる。
また、本発明の電話装置は、各種情報を音により出力する第1の音出力手段を備え、前記第1の音出力手段が、前記通話手段による着信時、前記氏名記憶手段に記憶した、前記通話相手の電話番号に対応する文字コードに対応付けられた音データを出力するものを含む。
また、本発明の電話装置は、各種情報を音により出力する第1の音出力手段を備え、前記電話帳登録手段が、前記抽出手段により抽出した音声信号を、前記変換手段により変換した文字コードに対応付けて前記氏名記憶手段に記憶させる氏名登録手段を含み、前記第1の音出力手段が、前記通話手段による着信時、前記氏名記憶手段に記憶した、前記通話相手の電話番号に対応する文字コードに対応付けられた音声信号を出力するものを含む。
この構成によれば、通話相手の名前を含む呼出音を着信音に設定することができるため、音のみで通話相手を通知することができる。
また、本発明の電話装置は、各種情報の入力を受け付ける入力手段を備え、前記電話帳登録手段が、前記入力手段が当該電話帳登録手段による登録許可の情報を受け付けた場合に、前記変換手段により変換した文字コードと、前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させるものを含む。
また、本発明の電話装置は、前記入力手段が、入力操作を受け付ける操作手段を含み、前記電話帳登録手段が、前記操作手段が当該電話帳登録手段による登録許可の操作を受け付けた場合に、前記変換手段により変換した文字コードと、前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させるものを含む。
また、本発明の電話装置は、前記入力手段が、各種情報を音声により入力する音声入力手段を含み、前記音声入力手段により入力した音声が前記電話帳登録手段による登録許可に該当する音声であることを検知する検知手段を備え、前記電話帳登録手段が、前記検知手段が当該電話帳登録手段による登録許可に該当する音声であることを検知した場合に、前記変換手段により変換した文字コードと、前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させるものを含む。
この構成によれば、通話相手先に関する電子電話帳への登録に関する入力操作を音声で行うことができるので、入力操作がより簡単であり、また目や手に障害のある障害者や高齢者であっても容易に入力操作を行うことができる。
また、本発明の電話装置は、各種情報を通知する通知手段を備え、前記通知手段が、前記入力手段による登録許可または登録禁止の情報の入力を促すための登録ガイダンスを通知するものを含む。
この構成によれば、通話を行ってそれが終了した時に、案内メッセージに従って入力操作を行うだけでその時の通話相手先に関する電子電話帳への登録を行うことができるので、通話した相手先の登録を忘れることがなくなり、入力操作がより簡単になる。
また、本発明の電話装置は、前記通知手段が、各種情報を表示する表示手段を含み、前記表示手段が、前記登録ガイダンスを表示するものを含む。
また、本発明の電話装置は、前記通知手段が、各種情報を音出力する第2の音出力手段を含み、前記第2の音出力手段が、前記登録ガイダンスを音出力するものを含む。
この構成によれば、案内メッセージが音声で通知されるので、案内メッセージを見落とす心配がなく、また目に障害のある障害者や高齢者であっても確実に案内メッセージを確認できる。
本発明の電話装置によれば、メモリダイアル機能を利用するための、名前情報と電話番号の登録処理を簡略化することができる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態の電話装置について、図1から図5を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の電話装置のハードウェアの構成例を示すブロック図である。図2は、当該電話装置における主要動作の処理手順を示すフローチャートである。図3は、当該電話装置のキー操作部の配置例である。図4は、当該電話装置の音声認識部のブロック図である。図5は、当該電話装置のメモリ登録選択時の画面表示例である。
本発明の第1の実施の形態では、図1に示すような構成のハードウェアを備えた電話装置が本発明を実施する場合を想定している。すなわち、本発明の第1の実施の形態の電話装置は、無線部101、DSP処理部102、CPU処理部103、メモリ104、音声入出力部105、画面表示部106、キー操作部107、スピーカ108、マイク109及びレシーバ110を備えている。
無線部101は、携帯電話の無線信号の送信または受信に必要な信号処理を行う。DSP処理部102は、信号のデジタル処理を高速で処理するためのハードウェアを備えている。CPU処理部103は、マイクロプロセッサを内蔵しており、予め用意されているプログラムを実行し、電話装置に備わる各部の制御を行う。
メモリ104は、書き込み及び読み出しが可能なメモリ(RAM)と、読み出し専用のメモリ(ROM)とを備えている。メモリ104のROMの領域には、予め用意されたプログラムや辞書のデータベースなどが保持されている。メモリ104のRAMの領域は、様々な情報が必要に応じて書き込まれ、書き込まれた情報が必要に応じて参照される。
音声入出力部105は、音声の入力及び出力のための信号処理を行う。すなわち、マイク109から入力した当該電話装置利用者の音声などのアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換してDSP処理部102またはCPU処理部103に出力したり、DSP処理部102またはCPU処理部103から入力した、メロディや通話相手の音声などのデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換してスピーカ108やレシーバ110に出力する。
キー操作部107は、図3に示すような様々なキー131〜135並びにテンキーが設けられている。キー131はオフフックキーとして利用され、キー132はオンフックキーとして利用され、キー133は上移動キーとして利用され、キー134は下移動キーとして利用され、キー135は決定キーとして利用される。
この電話装置の基本的な動作は、一般の携帯電話と同様である。例えば、電話装置の待ち受け中に基地局からの着信動作が発生すると、無線部101とCPU処理部103により所定の着呼処理が始まり、着信音もしくは着信メロディによりスピーカ108が鳴動すると共に、相手局から通知された相手先電話番号が画面表示部106の画面に表示される。この時、キー操作部107にあるオフフックキー131を押下することにより通話が開始され、マイク109に入力する送話音とレシーバ110に出力される受話音とで相手局との通話を行う。
また、メモリダイアル機能を実現するために、メモリ104には、氏名と、その氏名に対応させた電話番号やメールアドレスなどの通信用の識別情報と、を記憶する電話帳のための領域が設けてある。着信のあった相手先の電話番号がメモリ104の電話帳に既に登録されている場合には、その電話番号に基づきメモリ104の電話帳から相手先の氏名が検索され、相手先の氏名が画面表示部106に表示される。
また、通話が終了し、相手側のオンフック信号が基地局を通じて通知されるか、又は自局のキー操作部107にあるオンフックキー132が押下されると通話のための処理が終了する。なお、オフフックキー131は通話キー又は通話ボタンと呼ばれることもあり、オンフックキー132は終話キー又は終話ボタンと呼ばれることもある。
CPU処理部103及びDSP処理部102は、通話中に送話音声及び受話音声を処理するだけでなく、互いに連携して動作することにより図4に示すような音声認識部を構成することができる。この音声認識部は、比較部41、氏名抽出部42が備わっている。
また、メモリ104は、図4に示すように、電話帳45の他に、挨拶辞書43及び氏名辞書44がメモリ104に設けてある。挨拶辞書43には、出荷国の言語ないしは所望の言語での挨拶表現に使われる単語毎の音データと、コード化された文字データと、が登録されている。挨拶表現に使われる単語としては、例えば、「こんにちは」や「お世話になります」などが登録されている。氏名辞書44には、挨拶辞書43と同様に、様々な姓または名前の音データと、コード化された文字データと、が登録されている。なお、図4では、1つのメモリ104に挨拶辞書43、氏名辞書44および電話帳45を含むように構成しているが、それぞれを別のメモリにより構成するようにしても良い。
図4に示す音声認識部において、比較部41は、音声入出力部105から入力したデジタル音声信号と挨拶辞書43に登録されている各種の挨拶表現の単語の音データとを比較して、通話中のデジタル音声信号の中から挨拶表現の単語を探す。比較部41が挨拶表現の単語を検出した場合、氏名抽出部42は、その挨拶表現の単語前後のデジタル音声信号を文脈に応じた単語に分割し、分割した単語の中から氏名の候補となる単語を抽出する。 比較部41は、氏名抽出部42がデジタル音声信号から抽出した氏名の候補となる単語と氏名辞書44に登録されている姓または名前の音データとを比較して、一致若しくは近いものを登録すべき氏名の音データとして判定し、その登録すべき氏名の文字データを氏名辞書44から読み出す。
つまり、音声認識部は通話中の音声から、通話相手の氏名を自動的に特定することができる。例えば、相手先の発した音声の中に、「こんにちは、松下です。いつもお世話になります。」のような文章が現れた場合には、挨拶辞書43に登録された挨拶表現に該当する「こんにちは」後の「松下」の単語が氏名の候補として抽出され、これと氏名辞書44に登録されている姓とが一致するので、「松下」が登録すべき氏名として抽出される。もちろん、相手局が発した音声だけでなく、自端末利用者が発した音声から相手の氏名を抽出することも可能である。
本発明の第1の実施の形態の電話装置は、上述のように音声認識部が抽出した氏名をメモリ104の電話帳45へ登録するための登録処理を実行する。以下、通話開始から電話帳45に氏名を登録するまでの登録処理(以下、「メモリダイアル登録モード」と称する)について、図2のフローチャートを参照して説明する。なお、メモリダイアル登録モードは、初期状態で有効な状態になっているが、不要な場合にはキー操作部107からの指示により無効にすることもできる。
CPU処理部103は、メモリダイアル登録モードが有効な状態で着呼、すなわち相手局からの呼び出しが発生すると、無線部101を介して着信した相手局から通知される相手先電話番号を取り出し(S201)、この電話番号が既に自端末のメモリ104の電話帳45に登録されているかを調べる。なお、相手先電話番号が既に自端末の電話帳45に登録されている場合(S202、YES)にはメモリダイアル登録モードを終了する。なお、着呼を検出しかつ自端末のオフフックを検出した後で図2の処理を開始しても良い。
CPU処理部103は、相手先電話番号が自端末の電話帳45にまだ登録されていない場合(S202、NO)、着信履歴及び通話履歴の中から該当する相手先電話番号と一致する電話番号の記録を調べて、その電話番号の利用頻度を予め定めた定数と比較して判定する(S203)。ここで、着信履歴は、不特定の相手局からの着呼を自端末が検出する度に、相手局から通知された相手先電話番号の情報を着信日時などの情報と共に保持するデータ記録領域の内容であり、メモリ104上に設けられている。また、通話履歴は、自端末から不特定の相手局にダイアルして呼び出す度に、ダイアルした相手局の相手先電話番号の情報を発信日時などの情報と共に保持するデータ記録領域の内容である。CPU処理部103は、相手先電話番号の利用頻度を予め定めた定数と比較して判定する際、例えば、最近のn日間にm回以上の頻度(n、mは定数)で履歴が存在した場合には(S204、YES)、この相手先電話番号をメモリダイアル登録候補と判定し、通話中の音声データによる音声認識を開始する(S205)。利用頻度の低い電話番号であれば(S204、NO)、メモリダイアル登録のための処理を終了する。なお、着信履歴および通話履歴の中の電話番号の利用頻度に応じて登録処理を行うか否かを判定するようにしたが、利用頻度に関わらず、自局の電話帳に登録されていない相手先電話番号全ての登録処理を行うようにしても良い。
ステップ205の処理において、音声認識部は、該当する電話番号の相手先との通話が継続している間、音声入出力部105から通話中のデジタル音声信号を入力する。そして、音声認識部の比較部41は、音声入出力部105から通話中のデジタル音声信号と挨拶辞書43に登録された挨拶表現の音データと比較して、通話中のデジタル音声信号のうちの挨拶表現を追跡する。そして、挨拶表現、例えば「こんにちは」の単語の音データが抽出された場合には、氏名抽出部42は、その挨拶表現の単語前後のデジタル音声信号を文脈に応じた単語に分割し、分割した単語の中から氏名の候補となる単語を抽出する。比較部41は、氏名抽出部42がデジタル音声信号から抽出した氏名の候補となる単語と氏名辞書44に登録されている姓または名前の音データとを比較して一致もしくは近いものの有無を調べる。一致若しくは近いものを検出した場合には(S206、YES)、該当する単語を登録すべき氏名と判定し、その登録すべき氏名の文字データを氏名辞書44から抽出する(S207)。一致しない場合には(S206、NO)、所定の条件を満たすまで、例えば氏名候補に該当する単語を抽出するまで、あるいは、適宜の時間が経過するまで、挨拶表現の追跡を継続する。
ステップ207の処理後、CPU処理部103は、通話が終了したか否かを調べる(S208)。すなわち、相手局または自端末のいずれか一方がオフフックの操作を行ったことを検出すると(S208、YES)、通話が終了したものとみなし通話終了の処理を行う(S209)。
ステップ209の処理後、ステップ207の処理で抽出した氏名の文字データとステップ201の処理で抽出した相手先電話番号とを対応付けて、電話帳45に登録する処理に移行する。その際、電話帳45に登録するか否かを選択する選択操作を自端末利用者に促すために、画面表示部106に所定の登録メッセージを表示して自端末利用者からの選択操作の入力を待つ(S210)。例えば、図5に示すような情報、あるいは図6に示すような登録メッセージが画面に表示される。
図5の登録メッセージを表示した場合には、自端末利用者が例えばキー操作部107の上移動キー33又は下移動キー34を操作して「登録する」を選択し、決定キー35を押下した場合(S211、YES)、該当する氏名と電話番号とを対応付けて電話帳45に登録する(S212)。「登録しない」を選択した場合(S211、NO)、登録せずにメモリダイアル登録モードを終了する。また、所定時間に渡って入力操作がない場合にも(S213、YES)、登録せずにメモリダイアル登録モードを終了する。
なお、ここで上述のメモリダイアル登録モードでは、通話終了後に、ステップ207の処理で抽出した氏名の文字データとステップ201の処理で抽出した相手先電話番号とを対応付けて、電話帳45に登録するようにしたが、ステップ207の処理において氏名を抽出した以降の通話中に、電話帳45に登録するようにするようにしても良い。また、ステップ210の処理で、電話帳45に登録するか否かを選択する選択操作を自端末利用者に促した後、その選択操作に応じて電話帳45に登録するようにしたが、ステップ202の処理で相手先電話番号がまだ登録されていなければ、選択操作を受け付けなくても、自動的に電話帳45に登録するようにしても良い。
本発明の第1の実施の形態の電話装置によれば、電話番号や名前の情報を手作業や音声入力などの方法で入力する必要がなく、極めて簡単な操作だけで通話した相手先の情報を電子電話帳に登録することができ、メモリダイアル機能を利用するための、名前情報と電話番号の登録処理にかかる時間を短縮することができる。さらに、目や手が不自由な障害者や高齢者の場合であっても、通話頻度の高い相手先を簡単に電子電話帳に登録できるので、便利なメモリダイアル機能を利用できる。
なお、ステップS211における自端末利用者の選択操作については、必要に応じて様々なキーを割り当てることができ、複数のキーを同時にあるいは順番に操作するように割り当てても良い。また、選択操作を更に簡略化するために、ステップS211で何らかのキーが押下された場合には登録を実行し、所定時間何もキーが操作されなければ登録しないように処理しても良い。
また、マイク109から入力された音声を音声入出力部105でデジタル音声信号に変換した後、DSP処理部102及びCPU処理部103の動作によりそのデジタル音声信号に対応する文字コードを作成し、その結果をメモリ104の挨拶辞書142又は氏名辞書143に追加登録する機能を追加しても良い。この構成により、挨拶辞書43や氏名辞書44に登録されていない、特殊な挨拶表現や姓または氏名にも対応することができるようになる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態の電話装置について、図6に示す、本発明の第2の実施の形態の電話装置における主要動作の処理手順を示すフローチャート、図7に示す、当該電話装置の音声認識部のブロック図、を参照して説明する。
本発明の第2の実施の形態の電話装置は、第1の実施の形態の変形例であり、図2のステップ210の処理をステップ601の処理に変更している。また、図6において図2と同一の処理は同一のステップ番号を付けて示してある。以下、変更したステップ601の処理について説明する。
ステップ207の処理で抽出した氏名とステップ201の処理で抽出した相手先電話番号とを対応付けて、電話帳45に登録する際、電話帳45に登録するか否かを選択する選択操作を自端末利用者に促すために、本発明の第1の実施の形態の電話装置では、ステップ210の処理において、画面表示部106に所定の登録メッセージを表示して自端末利用者からの選択操作の入力を待つが、本発明の第2の実施の形態の電話装置では、登録メッセージを音声出力して自端末利用者からの選択操作の入力を待つ(S601)。
CPU処理部103及びDSP処理部102により構成される音声認識部による処理について、図7を参照して説明する。音声認識部は、登録メッセージを音声出力するために、メモリ104に記憶された登録メッセージ71の音データを読み取り、音声入出力部105に出力する。音声入出力部105は、音声認識部から入力した音データをアナログ信号に変換してスピーカ108に出力し、スピーカ108に出力させる。
出力する登録メッセージとしては、例えば「ただ今の通話相手を松下さんとして登録しますか。登録する時は何れかの釦を押して下さい。登録しない場合は、そのままでお待ち下さい。」のように、登録メッセージ中にステップ207の処理で抽出した氏名を含ませるものも考えられる。このような場合、音声認識部は、抽出した氏名に対応する音データを氏名辞書44から読み取り、この氏名に対応する音データと、登録メッセージ71から読み取った音データを合成して、音声入出力部105に出力するようにすることもできる。また、登録メッセージを音声出力するのと併せて、同じ登録メッセージをステップ210の処理により画面表示部106に表示しても良い。
本発明の第2の実施の形態の電話装置によれば、例えば視力の弱い障害者や高齢者のように画面上の小さな文字が見えにくい利用者の場合であっても、音声出力された登録メッセージを容易に確認し登録の操作を行うことができる。従って、誰でもメモリダイアル機能を利用することが可能になる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態の電話装置について、図8に示す、本発明の第3の実施の形態の電話装置における音声認識部のブロック図を参照して説明する。
本発明の第3の実施の形態の電話装置は、第1の実施の形態または第2の実施の形態の変形例であり、ステップ211の処理が、自端末利用者からの選択操作の入力を音声入力で受け付けるよう構成されている。この音声入力を受け付けるために図8に示す音声認識部の機能が追加されている。追加された部分について以下に説明する。
CPU処理部103とDSP処理部102とにより構成される音声認識部は、マイク109を介して入力した当該電話装置利用者のアナログ音声信号を音声入出力部105により変換したデジタル音声信号を入力する。比較部41は、音声入出力部105から入力したデジタル音声信号と回答辞書81に登録された各種回答用の単語の音データと比較し、一致若しくは近い場合に、そのデジタル音声信号の内容を特定する。回答辞書81は、メモリ104に設けられており、出荷国言語乃至は所望の言語を利用して自端末利用者の回答表現に使われる単語毎の音データが登録されている。文字データとしては、例えば、「はい」、「ええ」、「いいえ」等の単語を回答辞書81に登録しておけばよい。
本発明の第3の実施の形態の電話装置では、図2のステップ210または図6のステップ601の処理により、登録メッセージを表示または音声出力した直後に、音声認識部150を起動してマイク109から回答用の音声入力を受け付ける(S211)。
図2のステップ210または図6のステップ601の処理により表示または音声出力する登録メッセージは、例えば「ただ今の通話相手を松下さんとして登録しますか。登録する時は「はい」、登録しない時は「いいえ」でお答え下さい。」等を用いればよい。また、「ただ今の通話相手を松下さんとして登録しますか。登録する時は「はい」とお答え下さい。登録しない時は、そのままでお待ち下さい。」等のメッセージを用いても良い。
比較部41は、「はい」又はそれに準ずる表現と「いいえ」又はそれに準ずる表現とを識別し、自端末利用者からの選択内容を判定する。CPU処理部103は、この判定に基づき、図2のステップ211の処理の分岐を行う。
本発明の第3の実施の形態の電話装置によれば、第1の実施の形態や第2の実施の形態と同様のメモリダイアル登録のための操作を音声入力で実現することができ、手の不自由な障害者や高齢者のように、形状の小さなキーを操作するのが苦手な利用者の場合であっても、登録のための操作を確実に行うことが可能であり、誰でもメモリダイアル機能を利用することが可能になる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態の電話装置について、図9及び図10を参照しながら説明する。図9は、本発明の第4の実施の形態の電話装置における、メモリの構成例を示す模式図である。図10は、本発明の第4の実施の形態の電話装置における、着信音出力のための処理手順を示すフローチャートである。図11は、本発明の第4の実施の形態の電話装置における、音声認識部のブロック図である。
本発明の第4の実施の形態の電話装置は、第1の実施の形態、第2の実施の形態または第3の実施の形態の変形例であり、図2のステップ212の処理で氏名と電話番号を電話帳45に登録する処理を変更したものである。他の処理については第1の実施の形態と同様である。変更された部分について以下に説明する。
CPU処理部103は、ステップ207の処理で抽出した氏名の文字データと、相手先電話番号と、をステップ212の処理において電話帳45に登録する際、氏名情報44に記録された、抽出した氏名に該当する音データを取り出すための、アドレスを表すインデックス情報を併せて電話帳45に登録する。
例えば、図9に示すメモリ領域において、「番号1」と「名前1」とで構成される相手先の情報を登録する際には、氏名辞書44の「名前1」の音データが登録されたアドレスを表す情報「IND1」が音声インデックスとしてメモリ104に登録される。
以下、上述のメモリ104に記録されたデータを利用して、着呼を検出した際の着信音を出力する際の処理手順を、図10に示すフローチャートを参照して、また、この処理を実行する際の音声認識部の構成を、図11を参照して、説明する。
CPU処理部103は、相手局から通知された相手先電話番号に基づいて電話帳45の内容を参照し、相手先電話番号に対応する音声インデックスの有無を調べる(S1001)。音声インデックスが存在しない場合(S1001、NO)、予め設定された通常の着信音をスピーカ108により出力する(S1005)。
音声インデックスが存在する場合(S1001、YES)、DSP処理部102およびCPU処理部103から構成される音声認識部は、音声インデックスに記述されたアドレスを参照して、メモリ104の氏名辞書44から音データを読み出す(S1002)。
音声認識部は、ステップ1002の処理で読み出した音データを、予めメモリ104上に用意された定型の音声メッセージ1101と組み合わせて、呼び出しメッセージを生成する(S1003)。例えば、「音声インデックス」から氏名辞書44の音データ「松下」を引用した場合には、「松下さんから電話です。」のような呼び出しメッセージの音声情報を生成する。
音声入出力部105は、音声認識部からステップ1003の処理で生成した呼び出しメッセージを入力し、アナログ信号に変換した呼出メッセージをスピーカ108に出力して、音声として「松下さんから電話です。」のような呼び出しメッセージをスピーカ108に出力させる(S1004)。
その後、CPU処理部103は、予め設定された通常の着信音をスピーカ108により出力するようにしても良い。
この形態では、予めメモリ104上に登録した相手先から着信があった場合には、相手先の名前を含む呼び出しメッセージが音声出力されるので、画面の表示を見なくても確実に相手先を確認することができる。しかも、登録のために事前に特別な音声を入力するような操作を行う必要もない。
従って、この形態では視力の弱い障害者や高齢者のように、画面上の小さな文字が見えにくい利用者の場合であっても、音声により確実に相手先を確認することができる。
なお、前述の各実施の形態においては、相手先の情報を直接、電子電話帳に登録する場合を示したが、事前に電子電話帳の記憶領域を「友人」や「仕事先」のようにグループ別に区分しておき、相手先が属するグループを区別してから該当する電子電話帳の領域に登録するような機能を加えても良い。その場合の案内メッセージの出力については、前述の実施の形態と同様に画面表示や音声合成で案内メッセージを出力すればよく、入力操作についてもキー入力や音声認識により行うことが可能である。
本発明を携帯電話などに適用することにより、目や手が不自由な障害者や高齢者のように、複雑な操作が苦手な利用者の場合であっても、頻繁に利用する相手先の情報を極めて簡単に電子電話帳に登録できるので、便利なメモリダイアル機能を誰でも容易に利用可能になる。
また、通話が終了したときに自動的に登録の確認を行うことにより、登録操作を忘れる心配がなくなる。また、利用頻度の低い相手先については登録を省略できるので、無駄な入力操作を行う必要もない。
本発明の第1の実施の形態の電話装置のハードウェアの構成例を示すブロック図 本発明の第1の実施の形態の電話装置における主要動作の処理手順を示すフローチャート 本発明の第1の実施の形態の電話装置のキー操作部の配置例 本発明の第1の実施の形態の電話装置の音声認識部のブロック図。 本発明の第1の実施の形態の電話装置のメモリ登録選択時の画面表示例 本発明の第2の実施の形態の電話装置における主要動作の処理手順を示すフローチャート 本発明の第2の実施の形態の電話装置の音声認識部のブロック図 本発明の第3の実施の形態の電話装置における音声認識部のブロック図 本発明の第4の実施の形態の電話装置における、電子電話帳の構成例 本発明の第4の実施の形態の電話装置における、着信音出力のための処理手順を示すフローチャート 本発明の第4の実施の形態の電話装置における音声認識部のブロック図
符号の説明
101 無線部
102 DSP処理部
103 CPU処理部
104 メモリ
105 音声入出力部
106 画面表示部
107 キー操作部
108 スピーカ
109 マイク
110 レシーバ
31〜135 キー
41 比較部
42 氏名抽出部
43 挨拶辞書
44 氏名辞書
71 登録メッセージ
81 回答辞書
1101 音声メッセージ

Claims (13)

  1. 通話相手先の電話番号を検出する機能を有する通話手段と、氏名を表す文字コードと少なくとも電話番号とを対応付けて記憶する電話帳記憶手段と、を備えた電話装置であって、
    前記通話手段による通話中の音声信号のうちの、通話相手の氏名に該当する音声信号を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出した音声信号を文字コードに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換した文字コードと、前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させる電話帳登録手段と、
    を備える電話装置。
  2. 請求項1記載の電話装置であって、
    氏名を表す文字コードと当該氏名に基づく音データとを対応付けて記憶する氏名記憶手段を備え、
    前記抽出手段は、前記氏名記憶手段に記憶した音データを参照して、前記通話相手の氏名に該当する音声信号を抽出する電話装置。
  3. 請求項2記載の電話装置であって、
    前記変換手段は、前記抽出手段により抽出した音声信号を、前記氏名記憶手段に記憶した、当該音声信号に対応する前記音データに対応付けられた文字コードに変換する電話装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の電話装置であって、
    前記電話帳登録手段は、前記電話帳記憶手段が前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号に該当する電話番号を記憶していない場合、前記変換手段により変換した文字コードと、当該通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させる電話装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の電話装置であって、
    前記通話手段による通話履歴を記憶する通話履歴記憶手段を備え、
    前記電話帳登録手段は、前記通話履歴記憶手段に記憶した通話履歴に基づき、前記変換手段により変換した文字コードと、前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させる電話装置。
  6. 請求項2から5のいずれかに記載の電話装置であって、
    各種情報を音により出力する第1の音出力手段を備え、
    前記第1の音出力手段は、前記通話手段による着信時、前記氏名記憶手段に記憶した、前記通話相手の電話番号に対応する文字コードに対応付けられた音データを出力する電話装置。
  7. 請求項2から6のいずれかに記載の電話装置であって、
    各種情報を音により出力する第1の音出力手段を備え、
    前記電話帳登録手段は、前記抽出手段により抽出した音声信号を、前記変換手段により変換した文字コードに対応付けて前記氏名記憶手段に記憶させる氏名登録手段を含み、
    前記第1の音出力手段は、前記通話手段による着信時、前記氏名記憶手段に記憶した、前記通話相手の電話番号に対応する文字コードに対応付けられた音声信号を出力する電話装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の電話装置であって、
    各種情報の入力を受け付ける入力手段を備え、
    前記電話帳登録手段は、前記入力手段が当該電話帳登録手段による登録許可の情報を受け付けた場合に、前記変換手段により変換した文字コードと、前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させる電話装置。
  9. 請求項8記載の電話装置であって、
    前記入力手段は、入力操作を受け付ける操作手段を含み、
    前記電話帳登録手段は、前記操作手段が当該電話帳登録手段による登録許可の操作を受け付けた場合に、前記変換手段により変換した文字コードと、前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させる電話装置。
  10. 請求項8記載の電話装置であって、
    前記入力手段は、各種情報を音声により入力する音声入力手段を含み、
    前記音声入力手段により入力した音声が前記電話帳登録手段による登録許可に該当する音声であることを検知する検知手段を備え、
    前記電話帳登録手段は、前記検知手段が当該電話帳登録手段による登録許可に該当する音声であることを検知した場合に、前記変換手段により変換した文字コードと、前記通話手段により検出した通話相手先の電話番号と、を対応付けて前記電話帳記憶手段に記憶させる電話装置。
  11. 請求項8から10のいずれかに記載の電話装置であって、
    各種情報を通知する通知手段を備え、
    前記通知手段は、前記入力手段による登録許可または登録禁止の情報の入力を促すための登録ガイダンスを通知する電話装置。
  12. 請求項11記載の電話装置であって、
    前記通知手段は、各種情報を表示する表示手段を含み、
    前記表示手段は、前記登録ガイダンスを表示する電話装置。
  13. 請求項11記載の電話装置であって、
    前記通知手段は、各種情報を音出力する第2の音出力手段を含み、
    前記第2の音出力手段は、前記登録ガイダンスを音出力する電話装置。
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